JP2000084172A - 入賞口及び入賞装置 - Google Patents

入賞口及び入賞装置

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JP2000084172A
JP2000084172A JP10257961A JP25796198A JP2000084172A JP 2000084172 A JP2000084172 A JP 2000084172A JP 10257961 A JP10257961 A JP 10257961A JP 25796198 A JP25796198 A JP 25796198A JP 2000084172 A JP2000084172 A JP 2000084172A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続して遊技球が入り込んだ場合でも球詰ま
りを引起こすことのない入賞口及びこれを利用した可変
入賞装置を提供する。 【解決手段】 入賞口13は、遊技球が入賞可能で左右
非対称な形状に形成されている。その左右非対称な形状
は、入賞口13の左右いずれか一方の内壁部分を切り欠
くことで形成可能である。可変入賞装置10は、遊技球
が入賞可能で左右非対称な形状に形成された入賞口13
と、該入賞口13に遊技球が入賞し易い状態と入賞し難
い状態とに設定できる左右に開閉自在な一対の可動翼片
12a,12bとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機等
の遊技盤に設けられる入賞口及び入賞装置に関し、特に
遊技球が入ることができる球入口の形状を改良し、球詰
まりを防止した入賞口及び入賞装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の遊技盤正面には、入賞領
域を形成する各種入賞口或いは入賞口に付属部材を加え
て形成した入賞装置が配置されている。そして、これら
入賞領域に遊技球が入賞すれば賞球の払い出し等の利益
が付与されるため、遊技者はこれらへの入賞を狙うこと
となる。
【0003】しかし、あまりにも容易に入賞できるとな
ると、遊技性が損なわれ、また遊技店にとっては不利益
が大きくなるため、入賞領域に一度に入賞できる遊技球
数をある程度制限する必要がある。
【0004】従って、入賞口や入賞装置に一度に多くの
遊技球が入賞できないように、一度に入賞できる遊技球
数が1個乃至2個となるような狭い間口で形成してい
る。
【0005】また、入賞装置には、入賞口の前に左右に
開閉する一対の可動翼片を備えた可変入賞装置がある。
この可変入賞装置は、一対の可動翼片が開かれれば、遊
技球が入賞し易い状態となり、可動翼片が閉じられれ
ば、遊技球が入賞し難い状態となる。
【0006】より具体的には、この種の可変入賞装置
は、両翼片の間に遊技球1個分の間隙を残して両翼片が
閉じられているときは、遊技球は上方からのみ入賞が可
能であるので、相対的に入賞が困難な状態となっている
が、遊技球が1個入賞すると、可動翼片が左右に開き、
上方からの遊技球の入賞に加えて左右方向からも遊技球
の入賞が可能となるので、相対的に入賞が容易になる。
【0007】このような入賞装置において、遊技球が連
続して落下すれば、複数の遊技球が入賞口に同時に入ろ
うとすることがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の入賞口において
は、複数の遊技球が同時に入ろうとすると、遊技球同士
の接触あるいは入賞口の外縁に引っ掛かることにより、
入賞口の手前で遊技球が詰まってしまうことがある。
【0009】また、従来の可変入賞装置においては、複
数の遊技球が左右及び上方向の三方向から同時に入り込
んだ瞬間に一対の可動翼片が閉まろうとして、積み重な
った複数の遊技球が左右方向から可動翼片で挟まれたり
して、移動不能となる場合がある。
【0010】このような可変入賞装置における球詰まり
を防止する手段としては、実開平7−7686公報に示
すように、一対の可動翼片の内面をそれぞれ円弧状に窪
ませると共に、窪みを左右非対称形に形成することによ
り、両可動翼片の間に2個の遊技球が同時に入っても、
左右非対称形に形成した可動翼片の内面によって互いの
遊技球が上下にずれ、下方に位置する球を優先的に落下
させる構造が提案されている。
【0011】しかし、この構造において、両可動翼片の
間から遊技球が球詰まりを起こすことなく落下したとし
ても、その先の入賞口に流入する遊技球同士の接触ある
いは入賞口の外縁に引っ掛かることにより、入賞口の手
前で遊技球が詰まってしまうことがある。
【0012】本発明の目的は、連続して遊技球が入り込
んだ場合でも球詰まりを引起こすことのない入賞口及び
これを利用した可変入賞装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様で
は、遊技球が入賞可能な入賞口であって、該入賞口を左
右非対称な形状に形成されたことを特徴とする。
【0014】本発明の第2の態様では、前記入賞口の左
右いずれか一方の内壁部分を切り欠くことにより、左右
非対称な形状に形成したことを特徴とする。
【0015】本発明の第3の態様では、遊技球が入るこ
とができる球入口を有する入賞装置において、前記球入
口を左右非対称な形状に形成したことを特徴とする。
【0016】本発明の第4の態様では、遊技球が入るこ
とができる球入口を有する入賞装置において、前記球入
口の左右いずれか一方の内壁部分を切り欠くことによ
り、左右非対称な形状に形成したことを特徴とする。
【0017】本発明の第5の態様では、遊技球が入るこ
とができる球入口と、該球入口に遊技球が入賞し易い状
態と入賞し難い状態とに設定できる左右に開閉自在な一
対の可動翼片とを備えた可変入賞装置において、前記球
入口を左右非対称な形状に形成したことを特徴とする。
【0018】本発明の第6の態様では、遊技球が入るこ
とができる球入口と、該球入口に遊技球が入賞し易い状
態と入賞し難い状態とに設定できる左右に開閉自在な一
対の可動翼片とを備えた可変入賞装置において、前記球
入口の左右いずれか一方の内壁部分を切り欠くことによ
り、左右非対称な形状に形成したことを特徴とする。
【0019】
【作用及び効果】本発明の入賞口によれば、入賞口を左
右非対称な形状に形成しているため、複数の遊技球が連
続して入賞口の手前まで至っても、2個以上の遊技球が
左右から同時に入り込むことはない。従って、入賞口の
手前で球詰まりは発生せず、円滑な遊技球の入賞が可能
となる。
【0020】本発明の入賞口において、当該入賞口の左
右いずれか一方の内壁部分を切り欠いて左右非対称な形
状に形成した場合には、複数の遊技球が連続して入賞口
の手前まで至っても、内壁部分を切り欠いた方に位置す
る遊技球が先に入賞口に入り込み、2個以上の遊技球が
左右から同時に入り込むことはない。このため、入賞口
の手前で球詰まりは発生せず、円滑な遊技球の入賞が可
能となる。
【0021】本発明の入賞装置によれば、球入口を左右
非対称な形状に形成しているため、複数の遊技球が連続
して球入口の手前まで至っても、2個以上の遊技球が左
右から同時に入り込むことはない。従って、球入口の手
前で球詰まりは発生せず、円滑な遊技球の入賞が可能と
なる。
【0022】本発明の入賞装置において、当該球入口の
左右いずれか一方の内壁部分を切り欠いて左右非対称な
形状に形成した場合には、複数の遊技球が連続して球入
口の手前まで至っても、内壁部分を切り欠いた方に位置
する遊技球が先に球入口に入り込み、2個以上の遊技球
が左右から同時に入り込むことはない。このため、球入
口の手前で球詰まりは発生せず、円滑な遊技球の入賞が
可能となる。
【0023】本発明の可変入賞装置によれば、球入口が
左右非対称な形状に形成されているので、可動翼片が開
放して遊技球が入賞し易い状態のとき、複数の遊技球が
左右及び上方向の三方向から連続して球入口の手前まで
至っても、それらの遊技球が同時に入り込むことはな
い。従って、球入口の手前で球詰まりは発生せず、円滑
な遊技球の入賞が可能となる。
【0024】本発明の可変入賞装置において、前記球入
口の左右いずれか一方の内壁部分を切り欠いて左右非対
称な形状に形成した場合には、可変入賞装置の可動翼片
が開放した状態で遊技球が連続して球入口の手前に位置
しても、内壁部分を切り欠いた方に位置する遊技球が先
に球入口に入り込む。このため、球入口の手前で球詰ま
りは発生せず、円滑な遊技球の入賞が可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる入賞口を可
変入賞装置に適用した場合を例として説明する。
【0026】図1は、一実施例である可変入賞装置10
を示す斜視図で、一部を切り欠いて示している。
【0027】可変入賞装置10は、本体部11と、これ
に左右回動自在に取り付けられた一対の可動翼片12
a,12bと、遊技盤の表裏に連通する入賞口13及び
第2入賞口18(図2及び図3)を形成した球案内部材
14と、一対の可動翼片12a,12bを開閉動させる
駆動機構とで構成されている。駆動機構は、ソレノイド
15を駆動源とし、これが励磁されたとき引きつけられ
る磁性体の揺動板16、及びこれと一体でその前方に延
びた左右一対の作動腕17を含む。各作動腕17は、各
々の先端部が各可動翼片12a,12bの背面に設けた
穴に緩く嵌合し、揺動板16がソレノイド15に引きつ
けられると、各作動腕17の先端部が上昇して各可動翼
片12a,12bを左右に開くように構成されている。
【0028】本体部11は、合成樹脂からなる基台であ
り、球案内部材14や一対の可動翼片12a,12bを
支持する支持部(図示省略)、遊技機の遊技盤に固定す
るための爪19等が予め一体に成形されている。
【0029】図1及び図2では、一対の可動翼片12
a,12bは開いた状態にある。この状態では、遊技球
が左右から入賞口13に入賞することができる。一方、
図3に示すように、一対の可動翼片12a,12bが閉
じられた状態では、従来と同様、両翼片の間に遊技球が
入賞可能な1個分の間隙を残しているが、その間隙の上
に第2入賞口18を形成した球案内部材14の張出し部
が位置して、上記間隙を塞いでいるので、遊技球は両翼
片の間に入ることができない。
【0030】一対の可動翼片12a,12bは通常、上
記のように閉じられた状態にあり、遊技球は入賞口13
へは入賞できないが、第2入賞口18からの入賞は可能
である。この第2入賞口18に落下した遊技球は、案内
路11aを通って遊技盤の裏面へと導かれる。その時、
図示しないセンサで遊技球を検出した信号が遊技機の制
御部に送られると、制御部から駆動機構に駆動信号が送
られ、ソレノイド15を作動させ、作動腕17を介して
一対の可動翼片12a,12bを左右に開く。
【0031】こうして、一対の可動翼片12a,12b
が開放されたとき、可変入賞装置10の左右方向から遊
技球が入り込んで入賞口13に入賞すれば、その遊技球
は、遊技球検出器(図示省略)を通って、球回収通路
(図示省略)に回収される。遊技球検出器として、例え
ば、遊技球の通過による磁界の変化で遊技球の通過を検
出する磁気センサが用いられる。
【0032】図2及び図3は、可変入賞装置10の正面
外観図である。
【0033】入賞口13の真上に位置する第2入賞口1
8は、可変入賞装置10の開閉状態に関係なく入賞可能
で、この第2入賞口18に遊技球が入賞すれば、所定数
の遊技球が払い出されるとともに、上記のように可動翼
片12が開かれる。一対の可動翼片12a,12bが開
いているときに遊技球が第2入賞口18に入賞すれば、
一対の可動翼片12a,12bは閉じられる。
【0034】球案内部材14の正面の入口部14cは、
中央下部に形成される入賞口13まで遊技球を案内する
ように形成されている。球案内部材14の上部には略半
球状の屋根が形成され、その内部は、右案内部14a及
び左案内部14bによって略半球状の屋根の内周壁W1
及びW2を形成している。この内周壁W1及びW2は、左
右非対称の形状を形成している。
【0035】図4は、図1及び図2のIII−III線に沿っ
て上方より見た場合を示す。一対の可動翼片12a,1
2bが開かれているときに左右方向から入り込んできた
遊技球は、入口部14cより上記内周壁W1及びW2によ
って案内され、行止壁部14dに突き当たって、入賞口
13に入るようになっている。
【0036】そして、右案内部14aは、入口部14c
から行止壁部14dまで前後に延びた内周壁W1を形成
しているが、左案内部14bにおいては、内周壁の径が
入口部14cで大きく、行止壁部14dに向かって奥に
なるに従い徐々に小さくなるような内周壁W2を形成し
ている。すなわち、左案内部14bは、入口部14cか
ら行止壁部14dまで斜めに切り欠いた形状の内周壁W
2を有する。
【0037】尚、右案内部14aと左案内部14bの形
状を図示のものと逆にしてもよい。すなわち、右案内部
14aは内周壁の径が入口部14cで大きく、行止壁部
14dに向かって奥になるに従い徐々に小さくなるよう
な内周壁W2となるように斜めに切り欠き形成し、左案
内部14bは奥まで延びた内周壁W1となるように形成
してもよい。また、切り欠きは、必ずしも斜めにする必
要はない。
【0038】図示の構成によれば、左右方向より遊技球
が可変入賞装置10に入り込んだとき、前述のように、
内周壁W2を有する左案内部14bにおいて入口部14
cの径が大きく形成されているので、左側から入ってき
た遊技球の方が、右側から入ってきた遊技球よりも入り
易い。従って、遊技球が左右同時に入賞口13に向かっ
て入口部14cから入り込もうとしたときでも、左案内
部14bが上記のように入口部14cから行止壁部14
dまで内周壁を斜めに切り欠いたような形状となってい
るので、右側の遊技球より先に左側の遊技球が入賞口1
3に入り込む。このため、球詰まりが生じることなく遊
技球のスムーズな入賞を可能とする。
【0039】例えば、図4のように遊技球A及びBが左
右方向より同時に流入したとき、右方向から入り込んで
きた遊技球Bは、遊技球Aと接触すると共に右案内部1
4aの入口部14cに接触して止められるが、左方向か
ら入り込んできた遊技球Aは、斜めに面取り形成された
左案内部14bにより入口部14cの内周壁W2の径が
大きく形成しているので、左案内部14bに接触して止
められるという状態は起こらず、遊技球Bより先に入賞
口13内に入り込む。
【0040】即ち、左右方向より同時に流入した遊技球
AとBとの間において、入賞口13に入賞するまでの行
程が左側のほうが少ない(右側は右案内部14aに接触
して止められるという余分な行程が生じる)ため、遊技
球が入り込むタイミングに微妙なズレが生じ、球詰まり
が起こることはない。
【0041】図5は、一対の可動翼片12a,12bが
開放されたときに、連続して可変入賞装置10に左右方
向から入り込んだときの状態を示している。正面から見
て左側からの遊技球Cは、斜めに面取りした左案内部1
4bに沿って入り込む。これに続いて左側から入ろうと
する遊技球Dも同様である。ここで、左側からの遊技球
Dと右側の遊技球Eが同時に流入しようとしたとき、遊
技球Dは、前述の通り、斜めに面取りした左案内部14
bに沿って入り込むので、それだけ早く入賞口13に流
入できるが、右側の遊技球Eは案内部14aに接触する
ので、その分遅延して入賞口13へ入るようになる。こ
うして、左右方向より2個の遊技球が同時に入賞した場
合は、入賞口13の左案内部14bが斜めに面取り形成
されているため、左側からの遊技球が先に奥方向に導か
れる。従って、前述の通り、球詰まりが発生することは
ない。
【0042】また、上記の例と同様に、遊技球が連続し
て可変入賞装置10に入賞したとして、先に第2入賞口
18からも遊技球の流入があって、一対の可動翼片12
a,12bが閉じられたとする。すなわち、その一対の
可動翼片12a,12bが閉じようとする瞬間に左右方
向から2個の遊技球がほぼ同時に入り込み、閉じようと
する一対の可動翼片12a,12bにより、入口部14
cの手前に左右に2個の遊技球が位置したものとする。
【0043】しかし、この場合でも、左案内部14bが
切り欠き形成していることにより、球詰まりが生ずるこ
となく、左側の遊技球が先に入賞口13内に入り込み、
続いて右側の遊技球が入賞口13内に入り込む。
【0044】また、上記第2入賞口18を入賞口13に
直接連通する門形の保護部材に形成し、可動翼片12
a,12bが閉じられた状態でも上方から入賞口13へ
の入賞を可能とした可変入賞装置においても、入賞口1
3の左案内部14bを切り欠き形成することにより、球
詰まりを生じさせないものとすることができる。
【0045】例えば、一対の可動翼片12a,12bが
閉じようとする瞬間に保護部材を通った上方からの遊技
球と、開いた左右の可動翼片12からの遊技球との3個
の遊技球、すなわち三方からの遊技球がほぼ同時に可変
入賞装置10に入賞したとする。そして、閉じようとす
る可動翼片12a,12bにより、これら3個の遊技球
が積み重なって上に乗った遊技球が入口部14cの上縁
に接触し、さらに、下側の遊技球は上に乗った遊技球の
重さで押し付けられ、かつ左右方向から可動翼片で挟ま
れた状態となって、3個の遊技球が三角形状に位置した
ものとする。この場合でも、左案内部14bを切り欠き
形成していることにより、左下の遊技球は、先に入賞口
13に入り込むため、球詰まりは生じることなく、入賞
口13へのスムーズな入賞が可能になる。
【0046】図6は、パチンコ遊技機に上記可変入賞装
置10を用いた場合の遊技盤を示す。
【0047】遊技盤1の遊技領域2内には、多数の釘
3、風車4、液晶表示装置5等が設けられ、本発明にか
かる可変入賞装置10は、例えば中央下部(液晶表示装
置5の下)に設けられる。遊技盤1の右下部には、遊技
球発射用ハンドル(図示省略)が設けられ、このハンド
ルの操作により遊技領域2内に打ち出された遊技球P
は、釘3、風車4等に当たりながら落下する。そして、
可変入賞装置10に入賞すれば、所定数の遊技球が払い
出されると共に、液晶表示装置5等による別遊技が開始
され、より多くの利益獲得の機会が付与される。従っ
て、遊技者は、この可変入賞装置10への多くの入賞を
狙うこととなる。
【0048】本発明は、上記のような可変入賞装置に限
らず、遊技球が同時に入り込もうとして、互いに接触し
て球詰まりを発生するような入賞口は勿論、このような
入賞口を有する入賞装置に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる可変入賞装置の一実施例を一部
切り欠いて示す正面斜視図。
【図2】図1の可変入賞装置の正面外観図。
【図3】図1の可変入賞装置の一対の可動翼片が閉じら
れた状態を示す正面外観図。
【図4】図1の可変入賞装置を上方より見た断面図。
【図5】可変入賞装置への遊技球の流入状態を示す正面
斜視図。
【図6】実施例の可変入賞装置を備えた遊技機の遊技盤
を示す正面外観図。
【符号の説明】
1…遊技盤、2…遊技領域、3…釘、4…風車、5…液
晶表示装置、10…可変入賞装置、11…本体部、12
…可動翼片、13…入賞口、14…球案内部材、15…
ソレノイド、16…揺動板、17…作動腕、18…第2
入賞口。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技球が入賞可能な入賞口であって、左右
    非対称な形状に形成されたことを特徴とする入賞口。
  2. 【請求項2】前記入賞口の左右いずれか一方の内壁部分
    を切り欠くことにより、左右非対称な形状に形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の入賞口。
  3. 【請求項3】遊技球が入ることができる球入口を有し、
    該球入口は左右非対称な形状に形成されたことを特徴と
    する入賞装置。
  4. 【請求項4】前記球入口の左右いずれか一方の内壁部分
    を切り欠くことにより、左右非対称な形状に形成したこ
    とを特徴とする請求項3記載の入賞装置。
  5. 【請求項5】遊技球が入ることができる球入口と、該球
    入口に遊技球が入賞し易い状態と入賞し難い状態とに設
    定できる左右に開閉自在な一対の可動翼片とを備えた可
    変入賞装置において、前記球入口を左右非対称な形状に
    形成したことを特徴とする可変入賞装置。
  6. 【請求項6】前記球入口の左右いずれか一方の内壁部分
    を切り欠くことにより、左右非対称な形状に形成したこ
    とを特徴とする請求項5記載の可変入賞装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015136556A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 株式会社ソフイア 遊技機
JP2015139462A (ja) * 2014-01-27 2015-08-03 株式会社三洋物産 遊技機
JP2016054754A (ja) * 2014-09-05 2016-04-21 株式会社三共 遊技機

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