JP2000081303A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JP2000081303A
JP2000081303A JP10251436A JP25143698A JP2000081303A JP 2000081303 A JP2000081303 A JP 2000081303A JP 10251436 A JP10251436 A JP 10251436A JP 25143698 A JP25143698 A JP 25143698A JP 2000081303 A JP2000081303 A JP 2000081303A
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endoscope
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signal
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JP10251436A
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English (en)
Inventor
Chieko Aizawa
千恵子 相沢
Jun Hasegawa
潤 長谷川
Sumihiro Uchimura
澄洋 内村
Yasuhiro Yoshizawa
靖宏 吉沢
Akira Taniguchi
明 谷口
Takeshi Kawabata
健 川端
Fumiyuki Onoda
文幸 小野田
Masanao Hara
雅直 原
Kazutaka Tsuji
和孝 辻
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/003Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring position, not involving coordinate determination

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内視鏡挿入部形状と体腔外との位置関係を容
易に把握する。 【解決手段】 CPU30は、デジタルデータに対して
周波数抽出処理を行い、電子内視鏡6の挿入部7内に設
けられた各ソースコイル13gと、マーカコイル18a
の空間位置座標を算出する。算出されたソースコイル1
3gの位置座標データから電子内視鏡6の挿入部7の挿
入状態を推定して、内視鏡形状画像を形成する表示デー
タを生成し、ビデオRAM36に出力する。算出された
マーカコイル18aの位置座標データからマーカコイル
18aの表示データを生成し、ビデオRAM36に出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は位置検出装置、更に
詳しくは内視鏡形状と共に表示されるマーカの表示部分
に特徴のある位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、内視鏡は、体腔内の管腔である
被検部に外部から細長で可撓性を有する挿入部を挿入し
て該被検部を観察したり、必要とする処置が行えるよう
になっている。
【0003】ところで、前記体腔内の管腔は、大腸や小
腸に見られるが如く曲がっており、挿入した内視鏡挿入
部がどの位置まで挿入されているのか、或いはどのよう
な形状になっているのかは術者にとっては容易に分から
ない。
【0004】そのため、従来は内視鏡挿入部を挿入した
被検体部に外部からX線を照射して挿入部の管腔への挿
入位置、挿入形伏等の挿入状態を検出している。しか
し、前記X線は人体に対し無害なわけではなく、しかも
照射場所も限られており、内視鏡挿入部の挿入状態を検
出する手段としては必ずしも好ましいものではない。
【0005】そこで、人体への生理的な悪影響を及ぼす
ことなく、磁界を用いて、内視鏡挿入部の体腔内管腔へ
の挿入状態を検出できるようにした内視鏡やカテ−ルの
挿入状態検出装置が例えば本出願人が先に出願した特願
平10−69075号等に提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来例では、いずれにおいても内視鏡と体腔外との位
置関係を表示する技術は示されていない。この場合、内
視鏡と体腔外との位置関係がわからないため、内視鏡の
挿人部が患者の体内のどこまで挿入されているのかかわ
からなかったり、挿入方向の判別がつきにくいという不
具合がある。また、内視鏡の挿入部と術者の手の位置関
係がわからないため、用手圧迫法などを行うときにどこ
で行うぺきかが分からないという問題もある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、内視鏡挿入部形状と体腔外との位置関係を容易
に把握することのできる位置検出装置を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の位置検出装置
は、被検体内に挿入される第1のコイル手段と、予め決
められた所定の位置に配置される第2のコイル手段と、
前記被検体上の任意の位置に配置可能な第3のコイル手
段と、前記第1のコイル手段と前記第2のコイル手段と
の間で第1の磁気信号を送受するとともに、前記第3の
コイル手段と前記第2のコイル手段との間で第2の磁気
信号を送受する送受信手段と、前記第1の磁気信号の送
受によって得られた第1の検出信号に基づき、前記第2
のコイル手段に対する前記第1のコイル手段の位置を表
す第1の位置情報を演算し、前記第2の磁気信号の送受
によって得られた第2の検出信号に基づき、前記第2の
コイル手段に対する前記第3のコイル手段の位置を表す
第2の位置情報を演算する演算手段と、前記第1の検出
情報に基づき、前記第1のコイル手段の位置情報を表示
手段に表示するとともに、前記第2の検出情報に基づ
き、前記第3のコイル手段の位置情報を前記第1のコイ
ル手段の位置情報とは異なるマーカ情報として表示する
表示制御手段とを備えて構成される。
【0009】本発明の位置検出装置では、前記表示制御
手段が、前記第1の検出情報に基づき、前記第1のコイ
ル手段の位置情報を表示手段に表示するとともに、前記
第2の検出情報に基づき、前記第3のコイル手段の位置
情報を前記第1のコイル手段の位置情報とは異なるマー
カ情報として表示することで、内視鏡挿入部形状と体腔
外との位置関係を容易に把握することを可能とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。
【0011】図1ないし図4は本発明の第1の実施の形
態に係わり、図1は内視鏡システムの構成を示す構成
図、図2は図1の内視鏡装置形状検出装置の機能構成を
示すブロック図、図3は図2の内視鏡装置形状検出装置
の構成を示す構成図、図4は図3の内視鏡装置形状検出
装置の作用を説明する説明図である。
【0012】図1に示すように、本実施の形態の内視鏡
システム1は、内視鏡検査を行う内視鏡装置2と、内視
鏡検査の補助に用いられる内視鏡装置形状検出装置3と
を備え、この内視鏡形状検出装置3は、ベット4に横た
わる患者5の体腔内に電子内視鏡6の挿入部7を挿入
し、内視鏡検査を行う際の挿入補助手段として使用され
る。
【0013】電子内視鏡6は、可撓性を有する細長の挿
入部7の後端に湾曲操作ノブを設けた操作部8が形成さ
れ、この操作部8からユニバーサルコード9が延出さ
れ、ビデオイメージングシステム(またはビデオプロセ
ッサ)10に接続されている。
【0014】この電子内視鏡6は、ビデオプロセッサ1
0内の光源部からの照明光を伝送するライトガイドが挿
通され、挿入部7の先端に設けた照明窓から伝送された
照明光を出射し、患者等を照明する。照明された患部等
の被写体は照明窓に隣接して設けられた観察窓に取り付
けた対物レンズにより、結像位置に配置された撮像素子
に像を結び、この撮像素子により光電変換される。
【0015】光電変換された信号はビデオプロッセサ1
0内の映像信号処理部により信号処理されて標準的な映
像信号が生成され、ビデオプロセッサ10に接続された
画像観察用モニタ11に表示される。
【0016】この電子内視鏡6には鉗子チャンネル12
が設けてあり、この鉗子チャンネル12の挿入口12a
から例えば12個の磁気発生素子(またはソースコイ
ル)13a、13b、…、13l(以下、符号13gで
代表する)を有するプローブ14を挿通することによ
り、挿入部7内にソースコイル13gが設置される。
【0017】このプローブ14の後端から延出されたソ
ースケーブル15は、その後端のコネクタが内視鏡形状
検出装置3の装置本体16に着脱自在に接続される。そ
して、装置本体16側から高周波信号伝達手段としてソ
ースケーブル15を介して磁気発生手段となるソースコ
イル13gに高周波信号(駆動信号)を印加することに
より、ソースコイル13gは磁界を伴う電磁波を周囲に
放射する。
【0018】なお、本実施の形態では、電子内視鏡6の
鉗子チャンネル12内にソースコイル13gを取り付け
たプローブ14を挿通固定することにより、電子内視鏡
6の挿入部7内にソースコイル13gを組み込んでいる
が、直接電子内視鏡6の挿入部7内にソースコイル13
gを組み込んでも良い。
【0019】さらに、患者5の体表面、例えば肛門付
近、左脇腹、右脇腹と、術者の手に設置される4個のマ
ーカ17a、17b、17c、17d(以下符号17a
で代表する)がある。マーカ17aは1個の磁気発生素
子(またはマーカコイル)18aを有する。マーカ17
aの1部分から延出されたマーカケーブル19は、ソ−
スコイル13gと同様に、その後端のコネクタが内視鏡
形状検出装置3の装置本体16に着脱自在に接続され
る。そして、装置本体16側から高周波信号伝達手段と
してマーカケーブル19を介して磁気発生手段となるマ
ーカコイル18aに高周波信号(駆動信号)を印加する
ことにより、マーカコイル18aも磁界を伴う電磁波を
周囲に放射する。
【0020】コイルユニット20内には、図2のように
単心コイルからなるセンスコイルが複数、例えば16個
のセンスコイル21a、21b、…、21p(以下符号
21jで代表する)か配置されている。
【0021】センスコイル21jは、検出信号伝達手段
としてのセンスケーブル22を介して装置本体16に接
統されている。この装置本体16には使用者が装置を操
作するための操作パネル23またはキーボード等が設け
られている。また、この装置本体16には検出した内視
鏡形状を表示する表示手段としてモニタ24が接続され
ている。
【0022】さらに、内視鏡形状検出装置3の詳細な構
成について説明する。
【0023】内視鏡形状検出装置3は、図2に示すよう
に、ソースコイル13g及ぴマーカコイル18aを駆動
する駆動ブロック25と、センスコイル21jが受信し
た信号を検出する検出ブロック26と、検出ブロック2
6で検出した信号を信号処理するホストプロセッサ27
とから構成される。
【0024】図3に示すように、電子内視鏡6の挿入部
7に設置されるプローブ14には、上述したように、磁
界を生成するための12個のソースコイル13gが所定
の間隔で配置されており、これらソースコイル13gは
駆動ブロック25を構成する12個の互いに異なる高周
波の駆動信号を生成するソースコイル駆動回路28に接
統されている。
【0025】また、マーカコイル18aは、駆動ブロッ
ク25を構成する、4個の互いに異なり、さらに、上述
のソ−スコイル駆動信号とも異なる高周波の駆動信号を
生成するマーカコイル駆動回路29に接続されている。
【0026】ソ−スコイル駆動回路28は各ソースコイ
ル13gを、またマーカコイル駆動回路29は各マーカ
ーコイル18aを、それぞれ異なる周波数の正弦波の駆
動信号電流で駆動し、それぞれの駆動周波数はソースコ
イル駆動回路28およひマーカコイル駆動回路29内部
の図示しない駆動周波数設定データ格納手段或いは駆動
周波数設定データ記憶手段に格納された駆動周波数設定
データ(駆動周波数データとも記す)により設定され
る。この駆動周波数データは、ホストプロセッサ27に
おいて内視鏡形状の算出処理等を行うCPU(中央処理
ユニット)30によりPIO(パラレル入出力回路)3
1を介してソースコイル駆動回路部28内及びマーカコ
イル駆動回路29の駆動周波数データ格納手段(図示せ
ず)に格納される。
【0027】一方、センスコイル21jは、検出ブロッ
ク26を構成するセンスコイル信号増幅回路部37に接
続されている。
【0028】図3に示すように、検出ブロック26は、
センスコイル信号増幅回路部37及びADC(アナログ
・デジタル・コンバータ)38jより構成され、センス
コイル21jで検出された微少な信号をセンスコイル信
号増幅回路部37で増幅した後、ADC38jでホスト
プロセッサ27が読み込み可能なデジタルデータに変換
する。このデジタルデータは、制御信号発生回路部39
からの制御信号によりローカルデータバス40を介して
2ポートメモリ41に書き込まれる。
【0029】CPU30は、制御信号発生回路部39か
らの制御信号により2ポートメモリ41に書き込まれた
デジタルデータを内部バス42を介して読みだし、メイ
ンメモリ43を用い、デジタルデータに対して周波数抽
出処理(フーリエ変換:FFT)を行い、各ソースコイ
ル13g及ぴマーカコイル18aの駆動周波数に対応す
る周波数成分の磁界検出情報に分離抽出し、分離した磁
界検出情報の各デジタルデータから電子内視鏡6の挿入
部7内に設けられた各ソースコイル13gと、マーカコ
イル18aの空間位置座標を算出する。
【0030】また、算出されたソースコイル13gの位
置座標データから電子内視鏡6の挿入部7の挿入状態を
推定して、内視鏡形状画像を形成する表示データを生成
し、ビデオRAM36に出力する。さらに、算出された
マーカコイル18aの位置座標データからマーカコイル
18aの表示データを生成し、ビデオRAM36に出力
する。
【0031】このビデオRAM36に書き込まれている
データをビデオ信号発生回路44が読みだし、アナログ
のビデオ信号に変換してモニタ24へと出力する。この
アナログビテオ信号が入力されることで、モニタ24の
表示画面上に、図4のように電子内視鏡6の挿入部7の
挿入形状とマーカ位置が表示される。
【0032】本実施の形態により、内視鏡形状画像と一
緒に、マーカの位置も表示されるため、内視鏡挿入部
と、患者の体との位置関係がわかる。特に肛門付近に設
置されたマーカ17aは、患者5のどこからが体内かを
示す重要な指標となる。
【0033】また、複数のマーカのうち、1個を術者の
手に設置することで術者の手の位置もモニタ24に表示
することかできる。
【0034】図5及び図6は本発明の第2の実施の形態
に係わり、図5は内視鏡装置形状検出装置の作用を説明
する説明図、図6は図5の内視鏡装置形状検出装置の作
用の変形例を説明する説明図である。
【0035】第2の実施形態の構成は、第1の実施の形
態と同じであるが、モニタへの表示方法に特徴がある。
【0036】図5に示すように、マーカ本体にしるし、
例えばマーカ17aには”黒塗り□”、マーカ17bに
は”黒塗り△”、マーカ17cには”黒塗り☆”の印を
つけておく。そして、各マーカに対応したモニタ24上
のマーカ位置の表示にも同じ印をつける。
【0037】これにより、ひとめでマーカ本体とモニタ
上のマーカ位置の対応がつくため、より見やすい内視鏡
形状検出画像が得られる。
【0038】なお、本実施の形態では、印を”黒塗り
□”、”黒塗り△”、”黒塗り☆”のような記号で記し
たが、これに限るものではなく、色や数字、文字など、
モニタ上で認識可能なものなら何でもよい。さらには、
これらを複数組み合わせたもの、例えば”色付きの文字
列”などのようなものにしてもよい。
【0039】また、上記実施の形態では、モニタ上のマ
ーカ表示は、マーカを表す○の中に記号を描いたもので
あったが、図6に示すように、”上向き三角”(肛門位
置:”黒塗り△”)、”右右向き三角”(右脇腹位
置:”黒塗り△”を右に90度曲げた記号)、”左向き
三角”(左脇腹位置:”黒塗り△”を左に90度曲げた
記号)等、モニタ上のマーカ表示自体の形状を変えても
良いし、さらに、上記と組み合わせて表示しても良い。
【0040】図7は本発明の第3の実施の形態に係る内
視鏡装置形状検出装置の作用を説明する説明図である。
【0041】第3の実施形態の構成は、第1の実施の形
態と同じであるが、マーカの位置情報を記憶できる点に
特徴がある。
【0042】マーカ17aを患者5の肛門に設置する場
合、肛門は腹部とは異なり面状になっていないためマー
カ17aが設置しにくい。そのため、検査中に患者5か
らマーカ17aが外れてしまうおそれがある。
【0043】そこで、図7に示すように、検査前にマー
カ17aを患者5の肛門に設置する。このときのマーカ
コイル18aの位置データを装置本体16の内に記憶さ
せる。記憶する場所は、ホストプロセッサ27内のメイ
ンメモリ43でもよいし、新たに設けてもよい。記憶を
実行させる指令は操作パネル23から行う。
【0044】マーカ17aの位置データを記憶したあと
は、マーカ17aを患者5からはずし、検査を開始す
る。
【0045】実際に患者5に設置されているマーカ17
b、マーカ17cの他に、記憶されたマーカコイル18
aの位置データからマーカ17aの表示データが生成さ
れ、検査中の内視鏡形状画像と一緒に表示される。
【0046】また、第2の実施の形態において説明した
マーカ本体とモニタ上のマーカ表示を一致させること
を、第3の実施の形態において同時に行っても良い。
【0047】[付記] (付記項1) 被検体内に挿入される第1のコイル手段
と、予め決められた所定の位置に配置される第2のコイ
ル手段と、前記被検体上の任意の位置に配置可能な第3
のコイル手段と、前記第1のコイル手段と前記第2のコ
イル手段との間で第1の磁気信号を送受するとともに、
前記第3のコイル手段と前記第2のコイル手段との間で
第2の磁気信号を送受する送受信手段と、前記第1の磁
気信号の送受によって得られた第1の検出信号に基づ
き、前記第2のコイル手段に対する前記第1のコイル手
段の位置を表す第1の位置情報を演算し、前記第2の磁
気信号の送受によって得られた第2の検出信号に基づ
き、前記第2のコイル手段に対する前記第3のコイル手
段の位置を表す第2の位置情報を演算する演算手段と、
前記第1の検出情報に基づき、前記第1のコイル手段の
位置情報を表示手段に表示するとともに、前記第2の検
出情報に基づき、前記第3のコイル手段の位置情報を前
記第1のコイル手段の位置情報とは異なるマーカ情報と
して表示する表示制御手段とを具備したことを特徴とす
る位置検出装置。
【0048】(付記項2) 被検体内に挿入される複数
のコイルを備えた第1のコイル手段と、予め決められた
所定の位置に配置される第2のコイル手段と、前記被検
体上の任意の位置に配置可能な第3のコイル手段と、前
記第1のコイル手段における複数のコイルと前記第2の
コイル手段との間で第1の磁気信号を送受するととも
に、前記第3のコイル手段と前記第3のコイル手段との
間で第2の磁気信号を送受する送受信手段と、前記第1
の磁気信号の送受によって得られた第1の検出信号に基
づき、前記第2のコイル手段に対する前記第1のコイル
手段における前記複数のコイルの位置を表す第1の位置
情報を演算し、前記第2の磁気信号の送受によって得ら
れた第2の検出信号に基づき、前記第2のコイル手段に
対する前記第3のコイル手段の位置を表す第2の位置情
報を演算する演算手段と、前記第1の検出信号に基づ
き、前記第1のコイル手段における前記複数のコイルの
位置情報を表示手段に表示するとともに、前記第2の検
出信号に基づき、前記第3のコイル手段の位置情報を前
記第1のコイル手段の位置情報とは異なるマーカ情報と
して表示する表示制御手段とを具備したことを特徴とす
る位置検出装置。
【0049】(付記項3) 被検体内に挿入される内視
鏡挿入部に設けられる複数のコイルからなる第1のコイ
ル手段と、予め決められた所定の位置に配置される第2
のコイル手段と、前記被検体上の任意の位置に配置可能
な第3のコイル手段と、前記第1のコイル手段における
複数のコイルと前記第2のコイル手段との間で第1の磁
気信号を送受するとともに、前記第3のコイル手段と前
記第3のコイル手段との間で第2の磁気信号を送受する
送受信手段と、前記第1の磁気信号の送受によって得ら
れた第1の検出信号に基づき、前記第2のコイル手段に
対する前記第1のコイル手段における前記複数のコイル
の位置を表す第1の位置情報を演算し、前記第2の磁気
信号の送受によって得られた第2の検出信号に基づき、
前記第2のコイル手段に対する前記第3のコイル手段の
位置を表す第2の位置情報を演算する演算手段と、前記
第1の検出信号に基づき、前記内視鏡挿入部の挿入形状
を擬似的に表示手段に表示するとともに、前記第2の検
出信号に基づき、第3のコイル手段の位置を表すマーカ
情報を表示手段に表示する表示制御手段とを具備したこ
とを特徴とする挿入形状表示装置。
【0050】(付記項4) 内視鏡挿入部内に配置さ
れ、体腔内における前記内視鏡挿入部の形状を推定する
ための複数の磁界発生手段と、前記磁界発生手段に磁界
を発生させるための信号を生成する駆動手段と、体腔外
に配置され、前記磁界発生手段が発生する磁界を検出す
る複数の磁界検出手段と、前記磁界検出手段により検出
された検出信号から、体腔内における記内視鏡挿入部内
の前記磁界発生手段の位置を推定する内視鏡形状推定手
段と、前記内視鏡形状推定手段により得られた内視鏡形
状を表示手段に表示させる表示制御手段と、前記内視鏡
挿入部と体腔外との位置関係を表すために体腔外に配置
される第2の磁界発生手段よりなる複数のマーカと、前
記マーカに磁界を発生させるための信号を生成するマー
カに駆動手段とを具備した内視鏡形状検出装置におい
て、前記表示制御手段は、前記マーカの位置と前記内視
鏡形状をと前記表示手段に同時に表示させることを特徴
とする内視鏡形状検出装置。
【0051】(付記項5) 前記マーカの前記表示手段
への表示と、マーカ本体の表示を一致させたことを特徴
とする付記項4に記載の内視鏡形状検出装置。
【0052】(付記項6) 前記表示制御手段は、前記
マーカの位置を記憶して前記表示手段に表示させること
を特徴とする付記項4または付記項5に記載の内視鏡形
状検出装置。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明の位置検出装
置によれば、表示制御手段が、第1の検出情報に基づ
き、第1のコイル手段の位置情報を表示手段に表示する
とともに、第2の検出情報に基づき、第3のコイル手段
の位置情報を第1のコイル手段の位置情報とは異なるマ
ーカ情報として表示するので、内視鏡挿入部形状と体腔
外との位置関係を容易に把握することできるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡システ
ムの構成を示す構成図
【図2】図1の内視鏡装置形状検出装置の機能構成を示
すブロック図
【図3】図2の内視鏡装置形状検出装置の構成を示す構
成図
【図4】図3の内視鏡装置形状検出装置の作用を説明す
る説明図
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る内視鏡装置形
状検出装置の作用を説明する説明図
【図6】図5の内視鏡装置形状検出装置の作用の変形例
を説明する説明図
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る内視鏡装置形
状検出装置の作用を説明する説明図
【符号の説明】
1…内視鏡システム 2…内視鏡装置 3…内視鏡形状検出装置 4…ベット 5…患者 6…電子内視鏡 7…挿入部 8…操作部 9…ユニバーサルコード 10…ビデオプロセッサ 11…画像観察用モニタ 12…鉗子チャンネル 12a…挿入口 13g…ソースコイル 14…プローブ 15…ソースケーブル 16…装置本体 17a〜17d…マーカ 18a〜18d…マーカコイル 19…マーカケーブル 20…コイルユニット 21j…センスコイル 22…センスケーブル 23…操作パネル 24…モニタ 25…駆動ブロック 26…検出ブロック 27…ホストプロセッサ 28…ソースコイル駆動回路 29…マーカコイル駆動回路 30…CPU 31…PIO 36…ビデオRAM 37…センスコイル信号増幅回路部 38j…ADC 39…制御信号発生回路部 40…ローカルデータバス 41…2ポートメモリ 42…内部バス 43…メインメモリ 44…ビデオ信号発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内村 澄洋 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 吉沢 靖宏 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 谷口 明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 川端 健 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小野田 文幸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 原 雅直 東京都渋谷区初台1丁目34番14号 初台T Nビル オリンパスシステムズ株式会社内 (72)発明者 辻 和孝 東京都渋谷区初台1丁目34番14号 初台T Nビル オリンパスシステムズ株式会社内 Fターム(参考) 2F063 AA04 BA29 BA30 BB01 BC02 BD11 CA01 CA40 DA01 DD06 GA29 GA33 GA38 KA01 LA11 LA19 LA20 LA21 LA29 LA30 MA05 NA01 NA08 PA10 2H040 BA23 DA11 DA54 GA11 4C061 AA04 AA29 BB00 CC06 DD03 FF21 HH60 JJ17 NN05 NN07 SS11 SS21 VV04 WW11 WW13 YY18 5C054 CC07 FE13 GB15 GD01 HA12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体内に挿入される第1のコイル手段
    と、 予め決められた所定の位置に配置される第2のコイル手
    段と、 前記被検体上の任意の位置に配置可能な第3のコイル手
    段と、 前記第1のコイル手段と前記第2のコイル手段との間で
    第1の磁気信号を送受するとともに、前記第3のコイル
    手段と前記第2のコイル手段との間で第2の磁気信号を
    送受する送受信手段と、 前記第1の磁気信号の送受によって得られた第1の検出
    信号に基づき、前記第2のコイル手段に対する前記第1
    のコイル手段の位置を表す第1の位置情報を演算し、前
    記第2の磁気信号の送受によって得られた第2の検出信
    号に基づき、前記第2のコイル手段に対する前記第3の
    コイル手段の位置を表す第2の位置情報を演算する演算
    手段と、 前記第1の検出情報に基づき、前記第1のコイル手段の
    位置情報を表示手段に表示するとともに、前記第2の検
    出情報に基づき、前記第3のコイル手段の位置情報を前
    記第1のコイル手段の位置情報とは異なるマーカ情報と
    して表示する表示制御手段とを具備したことを特徴とす
    る位置検出装置。
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