JP2000081181A - ホース継手 - Google Patents

ホース継手

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JP2000081181A
JP2000081181A JP10248986A JP24898698A JP2000081181A JP 2000081181 A JP2000081181 A JP 2000081181A JP 10248986 A JP10248986 A JP 10248986A JP 24898698 A JP24898698 A JP 24898698A JP 2000081181 A JP2000081181 A JP 2000081181A
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JP
Japan
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hose
connection
hoses
peripheral surface
fitted
Prior art date
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Pending
Application number
JP10248986A
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English (en)
Inventor
Yoichi Aketo
洋一 明渡
Tetsuya Inagake
哲哉 稲掛
Kimiya Kodama
仁也 小玉
Shoji Hattori
承治 服部
Yoshiki Yoshitomi
義樹 吉富
Masataka Morikawa
正崇 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tigers Polymer Corp
Original Assignee
Tigers Polymer Corp
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホース同士の接続および取り
外しを迅速に行うことができ、取り扱いの容易なホース
継手を提供する。 【解決手段】 内周面にホースの外面螺旋凹
部に嵌合する螺旋突条を有する一対の接続用筒体と、接
続用筒体同士を接続する連結装置を備える一対のリング
状の接続金具とで構成する。接続すべきホースの端部外
周に外嵌した接続用筒体同士をこれに外嵌した接続金具
同士の連結により接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外周面が螺旋凹凸
状に形成されているホース、例えば可撓性樹脂ホース同
士の接続に用いる着脱自在なホース継手に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、泥状の産業廃棄物や下水の汚
泥、ヘドロなどを回収する吸引車には、これらを吸引搬
送するための可撓性ホースが複数本搭載されているが、
このホースは概ね内面が平滑な軟質合成樹脂製のホース
壁の外面に補強用の硬質合成樹脂製の螺旋補強体を添着
した構造をしており、回収現場が吸引車から離れている
などの状況に応じて複数本のホースを接続して一本の長
尺のホースに構成し作業を行う必要がある。
【0003】而して、外周面が螺旋凹凸状に形成されて
いるホースを現場において簡易に接続し、かつ作業終了
後は素早くホースの接続を取り外してホースを円形に巻
き取った状態で吸引車に搭載して迅速に別の現場に移動
するためには、ホースの接続および取り外しが容易なホ
ース継手が要求される。
【0004】従来、このようなホース継手としては、図
3に示すように、内周面にホース外周面の螺旋状凹凸に
嵌合する凹凸面22を形成した連結管体21を、接続す
べき一方のホース端部に外嵌しその外周面の相対向する
二個所から径方向に突出させて設けたハンドルバー2
3,23を回して完全に捩込み、その後、この一方のホ
ース端部に接続する他方のホースの端部を突き合わせ、
連結管体21を逆回転させて捩戻し両ホースの継ぎ目が
連結管体21の中央に位置するようにして接続するもの
が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなホース継手の場合、単一の連結管体を接続すべき
2本のホース端部に捩じ込む関係から、連結管体をある
程度長尺に形成する必要があるほか、外周面から突出し
たハンドルバーが地面を摺動させてホースを移動する際
に邪魔になるなど取り扱いが不便であり、また、ホース
に曲げ癖が付いているとき、長尺の連結管体を全長に亘
り一旦一方のホースにネジ込むことがやりずらく、ホー
ス継手の接続および取り外しに手間がかかりすぎ、頻繁
に着脱する必要があるときは不便であった。
【0006】本発明は、上記課題を解消するもので、ホ
ース同士の接続および取り外しが迅速に行うことがで
き、取り扱いの容易なホース継手を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、下記の手段を講じたものである。
【0008】(1)外周面が螺旋凹凸状に形成されてい
るホース同士を着脱自在に接続する継手であって、内周
面に上記ホースの外面螺旋凹部に嵌合する螺旋突条を有
する一対の接続用筒体と、上記接続用筒体同士を接続す
る連結装置を備える一対のリング状の接続金具とからな
り、接続すべきホースの端部外周に外嵌した上記接続用
筒体同士をこれに外嵌した接続金具同士の連結により接
続するようにしたことを特徴とするホース継手。
【0009】(2)接続用筒体が、内周面に螺旋突条を
付設した円筒状部と円筒状部の一端部に突設したフラン
ジ部とで構成される金属筒体からなり、金属筒体の外周
面に弾性被覆層が被着されている上記(1)に記載のホ
ース継手。
【0010】(3)接続金具同士が、一方の接続金具に
設けたバックルが他方の接続金具に設けた係合突片に係
止されて連結される上記(1)に記載のホース継手。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に示した実施例に基づき
説明する。図1は接続すべきホース同士をホース継手で
接続した状態を示す一部断面図、図2はホース継手の主
要部を構成する接続用筒体の斜視図である。
【0012】1,1は接続すべき可撓性樹脂ホースで、
軟質合成樹脂からなる管壁2に硬質合成樹脂からなる螺
旋補強体3が埋設または添着されて、内周面が平滑に形
成されるとともに外周面が軸方向に沿って凹部4と凸部
5が交互に形成された螺旋凹凸波形状に構成され、この
ホース1,1同士を接続するホース継手6は、一対の金
属製接続用筒体7,7と、一対のリング状の接続金具1
3,13とで構成されている。
【0013】接続用筒体7はホース1の凸部5の外径よ
り若干大径の円筒状部8とこの円筒状部8の一端より径
方向内方および外方に突設したフランジ部9とからな
り、円筒状部8のホース中央よりの内周面にはホース凹
部4に嵌合してホースの抜け止めを図る金属コイル11
が溶接されるとともに、フランジ部9の周方向における
相対向する二個所には切欠部10,10が設けられ、接
続用筒体7の外周面には全体に亘ってゴム被覆層12が
加硫接着等により被着されている。なお、フランジ部9
の内周面はホース1の内周面と略同一の内径に形成され
ている。
【0014】接続金具13,13は、その内径が接続用
筒体7の外径と略同一の寸法に形成されたリング体で、
その一方13にバックル14が備えられ、他方13には
バックル係止用の係合突片15が形成されて一対とされ
ている。
【0015】このように構成されたホース継手6により
ホースの接続を行う手順を説明する。まず、接続すべき
ホース1,1の端部外周に一対の接続金具13,13を
それぞれ遊嵌しておいてから、ホース1,1の端部から
一対の接続用筒体7,7をそれぞれホース1と接続金具
13の間隙において回転させながら螺入し、その金属コ
イル11をホースの凹部4に嵌合させて螺進し、そのフ
ランジ部9がホース端面にほぼ当接する位置まで挿入す
るとともに、接続する接続用筒体7,7の管端同士を突
き合わせ状にし、フランジ部の切欠部10,10同士が
当接するように位置合わせを行う。しかる後、図1に示
すように、接続用筒体7,7の外周面に密着する接続金
具13,13をフランジ部の切欠部10,10の外面上
において一方のバックル14を他方の係合突片15に係
止することにより、接続金具13,13の締め付け力を
全周に亘って作用させ接続用筒体7,7同士を接続固定
する。なお、接続を解除する場合は、前記バックル14
を係合突片15から取り外した後、ホース1,1から接
続用筒体7,7を捩じ戻して簡易に引き抜くことができ
る。
【0016】なお、上記実施例において、ホース1,1
の抜け止めとしてその凹部4に嵌合する螺旋突条として
金属コイル11を接続用筒体7,7の内周面に溶接した
ものを示したが、これに限らず、切削等により螺旋突条
を形成してもよい。また、接続用筒体7,7の被覆層と
してはゴムに限らず、合成樹脂等の弾性材料により形成
してもよい。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ホースに外嵌
する接続用筒体を左右一対とし、各々の接続用筒体は単
に一方のホースに捩じ込むだけでよく、前記従来例のよ
うに一方のホースに完全に捩じ込んでから他方のホース
に半分捩じもどすといった必要がないので比較的短尺に
でき、曲げ癖のついたホースでも簡単に螺入することが
でき、接続が容易である。また、請求項2の発明によれ
ば、接続用筒体の外周面を弾性被覆層でカバーしたの
で、地面を摺動したりしても外傷を受けることが少なく
耐久性にに優れる。さらに、請求項3の発明によれば、
接続金具のバックルの掛け止めによりワンタッチで接続
と取り外しを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホース同士をホース継手で接続した状態を示す
一部断面図である。
【図2】接続用筒体の斜視図である。
【図3】ホース継手の従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 ホース 2 管壁 3 螺旋補強体 4 凹部 5 凸部 6 ホース継手 7 接続用筒体 8 円筒状部 9 フランジ部 10 切欠部 11 金属コイル 12 ゴム被覆層 13 接続金具 14 バックル 15 係合突片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小玉 仁也 静岡県掛川市淡陽6番地 タイガースポリ マー株式会社静岡工場内 (72)発明者 服部 承治 静岡県掛川市淡陽6番地 タイガースポリ マー株式会社静岡工場内 (72)発明者 吉富 義樹 静岡県掛川市淡陽6番地 タイガースポリ マー株式会社静岡工場内 (72)発明者 森川 正崇 静岡県掛川市淡陽6番地 タイガースポリ マー株式会社静岡工場内 Fターム(参考) 3H017 CA03 CA14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面が螺旋凹凸状に形成されているホ
    ース同士を着脱自在に接続する継手であって、 内周面に上記ホースの外面螺旋凹部に嵌合する螺旋突条
    を有する一対の接続用筒体と、 上記接続用筒体同士を接続する連結装置を備える一対の
    リング状の接続金具とからなり、 接続すべきホースの端部外周に外嵌した上記接続用筒体
    同士をこれに外嵌した接続金具同士の連結により接続す
    るようにしたことを特徴とするホース継手。
  2. 【請求項2】 接続用筒体が、内周面に螺旋突条を付設
    した円筒状部と円筒状部の一端部に突設したフランジ部
    とで構成される金属筒体からなり、金属筒体の外周面に
    弾性被覆層が被着されている請求項1に記載のホース継
    手。
  3. 【請求項3】 接続金具同士が、一方の接続金具に設け
    たバックルが他方の接続金具に設けた係合突片に係止さ
    れて連結される請求項1に記載のホース継手。
JP10248986A 1998-09-03 1998-09-03 ホース継手 Pending JP2000081181A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008113706A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Kyoraku Sangyo Kk 球移送ホースの取付構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008113706A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Kyoraku Sangyo Kk 球移送ホースの取付構造
JP4480707B2 (ja) * 2006-11-01 2010-06-16 京楽産業.株式会社 球移送ホースの取付構造

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