JP2008113706A - 球移送ホースの取付構造 - Google Patents

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Abstract


【課題】ホースバンドなどの取付具を使用することなく球移送ホースを所要部位に取り付けることができる球移送ホースの取付構造を提供する。
【解決手段】球を第1個所から第2個所へ移送するための球移送ホースの取付構造であって、球移送ホース1の外周面に、螺旋状の凹溝部11を設け、第1個所には連結器5を接続する。連結器5には、球移送ホース1の差込筒54を設けたうえに、差込筒54の内側に、球移送ホース1を係止するための複数の突片6を、凹溝部11に沿わせて螺旋状に配置する。差込筒54を断面四角形の角形筒状のものとして、差込筒の各側面に突片6を設けることができ、また、差込筒54に、球移送ホース1の差し込み位置を確認するための、覗き窓59を設けることもできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、パチンコ機設置島内を球が循環する遊技球自動補給回収装置において用いられる球移送ホースの取付構造に関するものである。
従来の遊技球自動補給回収装置において用いられてきた球移送ホースの取付構造を、図7〜9により説明する。図7は、球移送ホース1が配設されたパチンコ機設置島を示す図であって、球移送ホース1は、上部の誘導樋2から送り込まれた球を、下部の球貯留タンク3に移送する。この球移送ホース1として、図8に示すような透明の合成樹脂からなる蛇腹管が広く用いられ、その取付具として、図9に示すようなホースバンド4が用いられてきた。例えば、誘導樋2の下部に球移送ホース1を外挿するための差込筒を設け、この差込筒に球移送ホース1を差し込んだうえ、ホースバンド4により球移送ホース1を締め付けて固定していた。
しかしながら、上記のような従来の取付構造は、ホースバンド4という取付具を必要とするほか、締め付けに当たってはドライバーなどの工具を使用せねばならず、取付作業が煩わしいという問題があった。
特開2004−141609号公報 (図3)
本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、ホースバンドなどの取付具を使用することなく球移送ホースを所要部位に取り付けることができる球移送ホースの取付構造を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するためになされた本発明の球移送ホースの取付構造は、球を第1個所から第2個所へ移送するための球移送ホースの取付構造であって、
球移送ホースの外周面に、螺旋状の凹溝部を設け、
第1個所には球移送ホースの差込筒を設けたうえに、
この差込筒の内側に、球移送ホースを係止するための複数の突片を、前記凹溝部に沿わせて螺旋状に配置したことを特徴とするものである。
上記した発明において、差込筒を断面四角形の角形筒状のものとして、差込筒の各側面の内側に突片を設けることができ、また、差込筒に、球移送ホースの差し込み位置を確認するための、覗き窓を設けることもできる。
また、第1個所に連結器を接続しこの連結器に差込筒を設けて、差込筒を連結器を介して第1個所に設けることができ、前記連結器の内部に、樹脂製の球落とし込み部を設け、この球落とし込み部の下部に差込筒を連設することができる。
請求項1に係る発明は、差込筒の内側に複数の突片を螺旋状に配置したので、球移送ホースを回転させつつ差込筒にねじ込むことによって、突片を球移送ホースの凹溝部に食い込ませて、球移送ホースを第1個所に取り付けることができる。
請求項2に係る発明は、差込筒を断面四角形の角形筒状のものとしたので、差込筒の各側面に、突片を板金加工やプレス加工によって容易に設けることができる。したがって、差込筒を、旋盤加工などによって内部に螺旋溝を有するものとした場合と比較して、加工が容易で量産性に優れ低コストで製造することができる。
請求項3に係る発明は、覗き窓によって球移送ホースの差込状況を確認することができる。
請求項4に係る発明は、連結器を介して球を球移送ホースに円滑に導入することができる。
請求項5に係る発明は、球落とし込み部を樹脂製のものとしたので、球の傷つきや連結器の損傷を防止することができる。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。図1は、第1個所である誘導樋2に接続された球移送ホース1の接続構造を示す図であって、この接続構造において、誘導樋2は上段側誘導樋21と下段側誘導樋22とからなり、上段側誘導樋21の端部に連結器5が接続されている。下段側誘導樋22内においては、球は右左に輸送されて球が不足した遊技機に球を輸送する。上段側誘導21は遊技機島内に球を循環させるためのものであって、図において左側から連結器5に向けて球が輸送される。尚、23はゴミよけカバーである。
連結器5は、概略形状重箱状であって、底面51を有し、上段側通路21とつながる部分は開放された球の取り込み口52となっており、その反対側には球の流れを一側に偏向させるための偏向板53が立設されている。連結器5は、一側に角形の差込筒54を2個所に備え、この差込筒54に球移送ホース1が差し込まれている。また、差込筒54の上方には、樹脂製の球落とし込み部材55が装着されている。尚、底面51は、球落とし込み部材55の方に低く傾斜されているので、球は図2中矢印の方向に流れる。
球落とし込み部材55は、図3に示すような樹脂製のものであって、仕切壁56の左右に球の取り込み凹部57を有している。取り込み凹部57の底面は球落とし込み部材55の両端に向けて低く傾斜しその端部には球送出口58が設けられている。そして、この球送出口58に球移送ホース1が接続されている。球移送ホース1は外周面に螺旋状の凹溝部11が形成されたものである。尚、球落とし込み部材55は、左右のものを一体に成形してもよいし、左右別々に成形したものを合体させて用いることもできる。
差込筒54の詳細構造を図4、5に示す。この差込筒54は、外径が角形の筒状のものであって、4つの側面A、B、C、Dを有する。それぞれの側面A〜Dの下部には、球移送ホース1を係止するための突片6が、上向きで内側に曲げられて設けられている。この突片6は、螺旋状の凹溝部11の傾斜に沿って位置するように、図5に示すように少しずつ位置をずらして設けてある。したがって、球移送ホース1を回転させつつ差込筒54に挿入したばあいには、図6に示すように、突片6を凹溝部11に食い込ませつつ球移送ホース1を挿入することができるので、凹溝部11に突片6を食い込ませて、球移送ホース1を差込筒54に抜け落ちることなく装着することができる。
尚、差込筒54には適宜覗き窓59を設けてあるので、球移送ホース1の差込状況を必要に応じ確認することができる。以上のような差込筒54は上側樋21に直接取り付けることもできる。
以上に述べたように、差込筒54の内側に複数の突片6を螺旋状に配置したので、球移送ホース1を回転させつつ差込筒54にねじ込むことによって、突片6を球移送ホース1の凹溝部11に食い込ませて、球移送ホース1を誘導樋2に容易に取り付けることができる。したがって、ホースバンドなどの部品を使用する必要がない。
また、球落とし込み部材55を樹脂製のものとしたので、球が直接金属製の連結器5と衝突することがないので、球の傷つき、連結器5の摩耗を減少させることができる。また、球落とし込み部材55は交換が容易であるので、これが破損などした場合にも容易に修理することができるという効果を奏する。
誘導樋に接続された連結器を示す斜視図である。 図1に示す連結器の平面図である。 球落とし込み部材の斜視図である。 差込筒を拡大して示す斜視図である。 差込筒の各側面に位置をずらして設けた突片を示す説明図である。 差込筒の突片を球移送ホースの凹溝部に食い込ませた状態を示す説明図である。 球移送ホースの使用状態を説明する斜視図である。 球移送ホースの斜視図である。 ホースバンドの斜視図である。
符号の説明
1 球移送ホース、5 連結器、6 突片、11 螺旋状の凹溝部、54 差込筒、59 覗き窓、

Claims (5)

  1. 球を第1個所から第2個所へ移送するための球移送ホースの取付構造であって、
    球移送ホースの外周面に、螺旋状の凹溝部を設け、
    第1個所には球移送ホースの差込筒を設けたうえに、
    この差込筒の内側に、球移送ホースを係止するための複数の突片を、前記凹溝部に沿わせて螺旋状に配置したことを特徴とする球移送ホースの取付構造。
  2. 差込筒を断面四角形の角形筒状のものとして、差込筒の各側面の内側に突片を設けた請求項1に記載の球移送ホースの取付構造。
  3. 差込筒に、球移送ホースの差し込み位置を確認するための、覗き窓を設けた請求項1又は2に記載の球移送ホースの取付構造。
  4. 第1個所に連結器を接続しこの連結器に差込筒を設けて、差込筒を連結器を介して第1個所に設けた請求項1〜3の何れかに記載の球移送ホースの取付構造。
  5. 連結器の内部に、樹脂製の球落とし込み部を設け、この球落とし込み部の下部に差込筒を連設した請求項4に記載の球移送ホースの取付構造。
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