JP2000079416A - プレスブレーキにおける被曲げ加工材の追従装置 - Google Patents

プレスブレーキにおける被曲げ加工材の追従装置

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JP2000079416A JP10267287A JP26728798A JP2000079416A JP 2000079416 A JP2000079416 A JP 2000079416A JP 10267287 A JP10267287 A JP 10267287A JP 26728798 A JP26728798 A JP 26728798A JP 2000079416 A JP2000079416 A JP 2000079416A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被曲げ加工材の反り返しを防止し、かつ各種
肉厚のものを正確かつ効率よく、しかも安全にして作業
性良く曲げ加工できるプレスブレーキの被曲げ加工材の
追従装置を提供する。 【解決手段】 取付ベース(1)に固定し、被曲げ加工
材(19)の一端側(19h)を載置する支持テーブル
(9)を固定した蝶番(5)の一方の構成材(5b)を
載せる固定台(2e)と、取付ベース(1)上に、固定
台(2e)に対し、前後移動調整自在に配置したスライ
ド板(3)と、上面に蝶番(5)の他方の構成板(5
a)を固定し、固定台(2e)と前後方向に所定の間隔
をおいて昇降動自在に設けられた蝶番取付台(4)と、
上型(18)と同期して降下し、蝶番(5)とその取付
台(4)を押し下げる押え型(17)とを備え、固定台
(2e)と蝶番取付台(4)を下型(14)と同一高さ
にして、かつ当該両台(2e)、(4)間の幅(e)を
V溝(16)の幅と同じに調整可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下型(ヤゲン)上
に被曲げ加工材としての鋼板等を載せた状態で、上型
(矢)を下型のV溝に対して降下させることによって鋼
板等を所望角度に曲げ加工するプレスブレーキにおける
被曲げ加工材の追従装置、さらに詳しくは、鋼板等の一
端側を上方へ曲げ加工するとき、これに支持テーブルが
追従することによって、前記一端側が煽られて反り返る
のを防止するための被曲げ加工材の追従装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記プレスブレーキによって被曲
げ加工材を曲げ加工する際に、曲げ加工される一端側が
煽られて反り返るのを防止する方法及び装置には、 被曲げ加工材の、曲げ加工される一端側を、作業者
が手で支持し、曲げ角度に合わせて曲げ方向へ追随させ
ることで、上記一端側が反り返るを防止する方法 油圧式の大型の追従装置 が知られている。
【0003】上記の方法は、薄くて大きい鋼板等を曲
げ加工する場合に用いられ、上記の装置は、厚肉で、
高重量の大きい被曲げ加工材を曲げ加工する場合に用い
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記の
方法では、被曲げ加工材を手で支持するため、危険を伴
なうだけでなく、大変な重労働であって作業性が非常に
悪い問題と、手で支持しているときにぶれたりズレるこ
とがあって、設定されたとうりの曲げ加工ができないこ
とがあり、品質にバラツキが生じ易い問題がある。
【0005】上記の追従装置は、大型であるため、高
価である上、広い設置スペースが必要となる。また高重
量の大きな被曲げ加工材の曲げ加工にしか使用できず、
小型の鋼板等には使用できないため使用範囲が限定され
る問題がある。
【0006】本発明は、上記した従来技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたもので、被曲げ加工材の
厚さによって異なる下型のV溝の幅に、蝶番の一方の構
成板を載せる固定台と、蝶番の他方の構成板を固定した
蝶番取付台間の幅(間隔)を合わせることにより、プレ
スブレーキによる被曲げ加工材の曲げ条件と同じにし、
プレスブレーキの上型降下と同期して押え型が降下し、
蝶番とその取付台を降下させることで、蝶番の一方の構
成板及びこれに固定した支持テーブルが被曲げ加工材の
曲げ角度と同一角度で上方へ追従するようにしたことに
より、肉厚の豊なる各種被曲げ加工材を設定された寸法
のもとで正確、かつ効率よく、しかも安全に作業性良く
曲げ加工することができ、また、特に薄肉の被曲げ加工
材を曲げ加工するときの煽りによる反り返りを防止でき
るプレスブレーキにおける被曲げ加工材の追従装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のプレスブレーキにおける被曲げ加工材の追
従装置は、取付ベースに固定され、被曲げ加工材の曲げ
加工される一端側を載置する支持テーブルを固定した蝶
番の一方の構成板載置用固定台と、前記取付ベース上に
配置され、前記固定台に対し、調整ネジ等によって前後
方向へ移動調整されるスライド板と、上面に蝶番の他方
の構成板を固定して前記固定台と前後方向に所定の間隔
をおいて前記スライド板上に昇降動自在に設けられた蝶
番取付台と、プレスブレーキの上型と同期して下降さ
れ、前記蝶番及びその取付台を押し下げ下降する押え型
とからなり、前記固定台と蝶番取付台は、下型を同一高
さにして、かつこの両台における対向面上端の両角部間
の前後方向の幅を、前記下型のV溝の幅と同一幅に調整
可能に構成されていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプレスブレー
キにおける被曲げ加工材の追従装置の実施形態を、図面
を参照して説明する。図1は同上装置をプレスブレーキ
の下型基準台に取り付けた状態の縦断面図を示し、図2
は図1と同一状態で薄肉の鋼板を曲げ加工する状況の拡
大縦断面図を示し、図3は図1と同一状態で、一部切欠
した斜視図を示し、図4は同上装置の分解斜視図を示
し、図5は薄い被曲げ加工材を曲げ加工する際の上型と
下型の説明図を示し、図6は厚肉の被曲げ加工材を曲げ
加工する際の上型と下型の説明図を示す。
【0009】図1ないし図4において、(1)は取付ベ
ースで、底板(1a)と、この底板(1a)の前後両端
から下方へ直角に曲成した前後の固定用板(1b)(1
c)と、底板(1a)の左右両端から上方へ直角に曲成
した左右の側板(1d)、(1d)とで形成されてい
る。
【0010】上記取付ベース(1)上には、固定枠
(2)を嵌合し、上記側板(1d)の図示しないネジ孔
に螺合した固定用ネジ(1e)、(1e)によって固定
されている。上記固定枠(2)は図4に明示したよう
に、底板(2a)と、この底板(2a)の左右両端から
上方へ直角に曲成した左右の側板(2b)、(2b)と
で一体に形成されると共に、前方内部に嵌合固定した固
定用台(2c)の前端部にネジ(2d)、(2d)によ
って固定した固定台(2e)を、左右の側板(2b)、
(2b)上に、かつ左右方向へ長く架設して形成されて
いる。また、上記固定用台(2c)には図1及び図2に
示した如く、ネジ挿通用孔(2f)を前後方向へ貫通形
成させてあり、この孔(2f)には、長方型の座板(2
g)を介して後述するガイドの調整用ネジ(2h)を挿
通させてある。
【0011】上記固定枠(2)内の後部にはスライド板
(3)を前後方向へスライド自在に嵌合させてある。こ
のスライド板(3)は図4に示したように、底板(3
a)上に、後述する蝶番取付台を上下動自在にガイドす
るための下部ガイド(3b)を立設し、該下部ガイド
(3b)の前面に厚肉のスペーサー(3c)を固定し、
底板(3a)の後部上面にボルト(3d)を固定立設し
て形成されている。
【0012】上記下部ガイド(3b)は、底板(3a)
上に2個一対のガイド板(3e)、(3e)を、前後方
向へ一定の間隔をおいて固定立設して形成されてあり、
また上記スペーサー(3c)は、その中心部にネジ孔
(3f)を前後方向へ貫通して形成させてあり、このネ
ジ孔(3f)に既述調整ネジ(2h)の先端部が螺合さ
れ、該調整ネジ(2h)を左右方向に螺動操作すること
で、既述固定枠(2)に対し、図2に矢印(a)で示し
た後方へ、または矢印(b)で示した前方へスライドし
て下部ガイド(3b)が前後方向へ移動調整される。
【0013】上記下部ガイド(3b)には蝶番取付台
(4)を昇降動自在に上方から嵌合させてある。この蝶
番取付台(4)は図4に明示したように、頂板(4a)
と、この頂板(4a)の前後両端から下方へ直角に曲成
された前側板(4b)、後側板(4c)とで一体に形成
され、上記頂板(4a)の上面に、蝶番(5)の一方の
構成板(5a)を重合してネジ(6)、(6)にて固定
した状態で、図1ないし図3に示した如く、前記ガイド
(3b)に嵌合させてある。
【0014】上記蝶番(5)は、2枚の構成板(5
a)、(5b)を、各々の一端を枢軸(5c)にて回動
可能に軸支することで形成されており、他方の構成板
(5b)の前端部裏面には前後方向に長い帯状のアーム
(7)をネジ(8)・・・にて固定し、該アーム(7)
の内側に、後述する鋼板の曲げ加工される一端側を支え
る支持テーブル(9)を水平に固定させてある。
【0015】上記蝶番取付台(4)は、既述した下部ガ
イド(3b)と、スライド板(3)の後端部に、上記し
たボルト(3d)と、これに螺合されるナット(10)
とによって固定された上部ガイド(11)との間に挟み
込まれて昇降動自在にガイドされる。
【0016】上記上部ガイド(11)は図4に明示した
如く、上記蝶番取付台(4)の後側板(4c)の外側面
をガイドする垂直板部(11a)と、該垂直板部(11
a)の下端から後方へ水平に曲成した固定板部(11
b)と、上記垂直板部(11a)の上端左右両側部から
前方へ水平に対設されて蝶番取付台(4)における頂板
(4a)の左右両端部を上方から支え、蝶番取付台
(4)の上方への離脱を防ぐための支持片(11c)
(11c)とで一体に形成されている。
【0017】上記したスライド板(3)と、蝶番取付台
(4)との間には図1及び図2に示したように、圧縮バ
ネ(12)を介在させてあり、この圧縮バネ(12)に
よって通常は蝶番取付台(4)と蝶番(5)は同上図に
実線で示した上昇位置に保持されている。
【0018】さらに、本発明の装置は、図2に示したよ
うに、蝶番(5)の一方の構成板(5b)が載せられる
固定台(2e)と、蝶番取付台(4)の対向面上端の両
角部(c)、(d)間の幅(e)(間隔)を、既述の調
整ネジ(2h)を螺動操作することによって広く、また
は狭く調整可能に構成されている。即ち、調整ネジ(2
h)を螺動操作によるスライド板(3)、ガイド(3
b)の前後方向移動によって蝶番取付板(4)を、固定
台(2e)に対し前後方向へ移動させることで上記幅
(e)は微調整される。
【0019】本発明装置は、図1ないし図3に示したよ
うに、プレスブレーキの下型基準台(13)にあって、
当該基準台(13)上に固定した下型(14)(ヤゲ
ン)の長さ方向の両端部近くに、既述した取付ベース
(1)を嵌合し、固定ネジ(15)(15)によって脱
着自在に締め付け固定される。このとき、下型(14)
の上面に設けられているV溝(16)の延長線上中心に
蝶番(5)の中心が位置するように固定する。
【0020】さらに、本発明装置は図1ないし図3に示
したように、既述した蝶番取付台(4)の上方部に、当
該取付台(4)の押え型(17)を上下動自在に配置さ
せてある。この押え型(17)は、プレスブレーキの上
型(18)(矢)と連動して上下動し、下型(14)と
既述支持テーブル(9)上面に載置される被曲げ加工材
として同上図に例示した鋼板(19)を、下型(14)
のV溝(16)に対し、上型(18)が降下して鋼板
(19)を曲げ加工する際に、図2に二点鎖線で示した
ように蝶番(5)と、その取付台(4)を押し下げるよ
うに構成されている。
【0021】図5に示したように、薄肉の鋼板(19
a)等を曲げ加工する際は、下型(14)にV溝(1
6)の幅(f)の小さいものが使用され、図6に示した
ように厚肉の鋼板(19b)等を曲げ加工する際は、下
型(14)にV溝(16)の幅(g)の大きいものが使
用される。また、薄肉の鋼板(19a)と、厚肉の鋼板
(19b)とでは、上型(18)の刃先が異なるものが
使用される。
【0022】即ち、本発明装置は、前記固定台(2e)
と蝶番取付台(4)との間の幅(e)を、既述したよう
にして調整し、上記V溝(16)の幅(f)、(g)に
合わせることにより、あらかじめ設定されたプレスブレ
ーキの鋼板(19a)、(19b)の各曲げ加工条件に
適応させると共に、押え型(17)を上型(18)と同
期して降下し、蝶番(5)の一方の構成板(5a)を押
し下げ降下させることで、図2に二点鎖線で示したよう
に、他方の構成板(5b)が固定台(2e)の角部
(c)を支点として、鋼板(19a)または(19b)
の曲げ角度及び曲げ速度と同じ角度及び同じ速さで上方
へ傾動追従するようにし、これによって、鋼板(19)
の曲げ加工される一端側(19h)を、曲げ加工当初か
ら曲げ加工終了時まで支持テーブル(9)によって下面
から支えるように構成されている。
【0023】以下、本発明の作用について説明する。ス
ライド板(3)上に固定したスペーサー(3c)のネジ
孔(3f)に調整ネジ(2h)が螺合されていること
で、該調整ネジ(2h)を正転、または逆転させると、
上記スペーサー(3c)、スライド板(3)、ガイド
(3b)が前方、または後方へ移動され、これによっ
て、上記ガイド(3b)に昇降動自在に嵌合されている
蝶番取付台(4)も前方、または後方に移動され、該蝶
番取付台(4)と固定台(2e)間の幅(間隔)は小さ
く、または大きく調整される。
【0024】プレスブレーキの下型(14)(ヤゲン)
は、薄い被曲げ加工材(19a)の場合は、V溝(1
6)の幅の狭いものに、厚い被曲げ加工材(19b)の
場合は、V溝(16)の幅の広いものに取り換えられ
る。
【0025】本発明装置は、プレスブレーキにおける下
型基準台(13)の長さ方向の端部近くに取付ベース
(1)によって固定されるが、このとき、上記固定台
(2e)と蝶番取付台(4)の上面が、上記下型(1
4)の上面と同一平面となるように固定し、固定台(2
e)と蝶番取付台(4)間の幅(e)を、上記下型(1
4)のV溝(16)の各幅(fあるいはg)に合わせる
ことにより、プレスブレーキによる被曲げ加工材の曲げ
条件と同じに設定する。
【0026】上記下型(14)の上面と、蝶番(5)の
一方の両構成板(5b)に固設した支持テーブル(9)
との上面に被曲げ加工材(19)を載せ、下型(14)
のV溝(16)に曲げ加工位置を位置決めしたならば、
プレスブレーキの上型(18)(矢)に、本発明装置の
押え型(17)を連動連結し、駆動源を始動すると、上
記上型(18)が降下し、これに押え型(17)が同期
して降下し、上型(18)の刃がV溝(16)内に降下
するのと同時に、押え型(17)が蝶番取付台(4)を
押し下げ降下させる。
【0027】蝶番取付台(4)の押し下げ降下により、
蝶番(5)の他方の構成板(5a)及び蝶番(5)の枢
軸部(5c)が降下されることによって、蝶番(5)の
構成板(5b)は、後方下部へ引き寄せられ、固定台
(2e)の上端角部を支点として上方へ傾動し、被曲げ
加工材(19)の一端側が上方へ曲げ加工される、その
曲げ角度と同じ角度で支持テーブル(9)は上方へ追従
する。
【0028】即ち、支持テーブル(9)は、被曲げ加工
材(19)の曲げ加工される一端側を下面から支えた状
態で、該一端側と同一角度で追従傾動することにより、
被曲げ加工材(19)は、あらかじめ設定した角度に正
確に曲げ加工されると共に、特に薄い被曲げ加工材(1
9a)が曲げ加工される時に、煽られて反り返るのを防
ぐことができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、被曲げ加工材の板厚によって、下型のV溝
の幅が異なるが、この各幅に、固定台と蝶番取付台間の
幅を合わせることにより、プレスブレーキによる被曲げ
加工材の曲げ条件と同じになり、また、V溝に対し上型
が降下するのと同期して押え型が降下し、蝶番の一方端
部と、その取付台を押し下げることによって、蝶番の他
方端部と、これに固定された支持テーブルが被曲げ加工
材の曲げ加工される一端側と同じ角度及び同じ速速さで
傾動追従することにより、特に薄肉の被曲げ加工材を曲
げ加工する時に煽られて反り返るのを防止することがで
きる。
【0030】さらに、手で支えるときのように、被曲げ
加工材がぶれたり、ずれることがないので、設定通りの
曲げ加工ができて、品質の安定化が図れると共に、特に
細長いものや持ちにくいものでも楽に、かつ効率よく曲
げ加工ができ、また構造的に簡単で、小型であるため安
価である上、プレスブレーキの下型基準台等に簡単に取
り付けることができ、また、曲げ加工作業の邪魔になる
ことはない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプレスブレーキにおける被曲げ加
工材の追従装置の実施形態を示す縦断側面図である。
【図2】同上装置の被曲げ加工材の曲げ加工状態を示す
拡大縦断面図である。
【図3】同上装置をプレスブレーキの下型基準台に取り
付けた状態を一部切欠して示す斜視図である。
【図4】同上装置の分解斜視図である。
【図5】薄肉の被曲げ加工材の曲げ加工に用いられる上
型と下型を示す説明図である。
【図6】厚肉の被曲げ加工材の曲げ加工に用いられる上
型と下型を示す説明図である。
【符号の説明】
1 取付ベース 2e 固定台 2h 調整ネジ 3 スライド板 3b ガイド 4 蝶番取付台 5 蝶番 5a、5b 蝶番の構成板 9 支持テーブル 14 下型 16 V溝 17 押え型 18 上型 19 被曲げ加工材 19c 一端側 c 固定台の角部 d 蝶番取付台の角部 e 両角部間の幅 f V溝の幅 g V溝の幅

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付ベースに固定され、被曲げ加工材の
    曲げ加工される一端側を載置する支持テーブルを固定し
    た蝶番の一方の構成板載置用固定台と、前記取付ベース
    上に配置され、前記固定台に対し、調整ネジ等によって
    前後方向へ移動調整されるスライド板と、上面に蝶番の
    他方の構成板を固定して前記固定台と前後方向に所定の
    間隔をおいて前記スライド板上に昇降動自在に設けられ
    た蝶番取付台と、プレスブレーキの上型と同期して下降
    され、前記蝶番及びその取付台を押し下げ下降する押え
    型とからなり、前記固定台と蝶番取付台は、下型を同一
    高さにして、かつこの両台における対向面上端の両角部
    間の前後方向の幅を、前記下型のV溝の幅と同一幅に調
    整可能に構成されていることを特徴とするプレスブレー
    キにおける被曲げ加工材の追従装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102728668A (zh) * 2011-04-11 2012-10-17 漳州市昌龙汽车附件有限公司 一种客车用折弯机辅加定位装置
CN103170546A (zh) * 2013-04-17 2013-06-26 长沙县科远机械有限公司 一种纵梁折弯定位装置
CN111745079A (zh) * 2020-06-15 2020-10-09 建科机械(天津)股份有限公司 一种钢筋防翘起装置及钢筋弯弧弯曲机

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