JP2000075599A - 帯電ローラのクリーニング装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents
帯電ローラのクリーニング装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置Info
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Abstract
ーニング装置及びこれを備えたプロセスカートリッジ、
更には電子写真画像形成装置を提供する。 【解決手段】 帯電ローラの表面にクリーニング部材を
当接させてクリーニングを行うクリーニング装置におい
て、前記クリーニング部材を支持するとともに、一体的
に往復運動可能な支軸と、前記支軸と略平行な回転軸を
中心に回転し、一体的にカム部材が形成された回転駆動
部材と、前記支軸の一端側に形成され、前記カム部材と
当接するレバー部材と、前記支軸の他端側に配設され、
前記支軸を前記カム部材方向に付勢する付勢部材とを有
し、前記回転駆動部材の回転により、前記カム部材の形
状に沿って前記レバー部材及び前記支軸が往復運動し、
前記支軸に支持されているクリーニング部材が帯電ロー
ラの表面上を往復運動するよう構成したことを特徴とす
る。
Description
ニング装置及びこれを用いたプロセスカートリッジ、電
子写真画像形成装置に関する。
例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、L
EDプリンタ、レーザービームプリンタ等)、電子写真
ファクシミリ装置、及び、電子写真ワードプロセッサ等
が含まれる。
段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、こ
のカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着
脱可能とするものである。又は、帯電手段に加えて、現
像手段、クリーニング手段の少なくとも1つと電子写真
感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形
成装置本体に着脱可能とするものである。
写真画像形成装置においては、帯電ローラ等の帯電手段
によって一様に帯電された電子写真感光体に選択的な露
光をして潜像を形成し、現像手段によって前記潜像をト
ナーで顕像化するとともに、該トナーによる像を記録媒
体に転写して画像記録を行う。そして、転写後に電子写
真感光体に残留したトナーはクリーニングブレードによ
って除去し、表面がきれいな電子写真感光体によって次
の現像を行うようにしている。
は、電子写真感光体及び前記電子写真感光体に作用する
プロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカー
トリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするプロセス
カートリッジ方式が採用されている。このプロセスカー
トリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービス
マンによらずに使用者自身で行なうことができるので、
格段に操作性を向上させることができる。そこで、この
プロセスカートリッジ方式は、電子写真画像形成装置に
おいて広く用いられている。
構成にあっては飛散したトナー等の浮遊物や、あるいは
クリーニングブレードでは捕捉できない程の微少粒径の
トナーによって帯電ローラ表面が汚れると、電子写真感
光体への帯電不良が生じ、画像品質を劣化させるという
不具合を生じさせる場合があった。
ルトプレンあるいはフェルト等のクリーニング部材を当
接し、この付着物を除去することが提案、実施されてき
た。しかし、カートリッジの長寿命化がなされると、こ
れらクリーニング部材の拭き取りでは不十分であった
り、あるいは拭き取った付着物がこのクリーニング部材
上で凝集してしまったりすると、逆に帯電ローラ表面を
傷つけてしまうといった不具合を生じることがあった。
実にクリーニング可能なクリーニング装置及びこれを備
えたプロセスカートリッジ、更には電子写真画像形成装
置を提供することにある。
の本発明に係る代表的な構成は、帯電ローラの表面にク
リーニング部材を当接させてクリーニングを行うクリー
ニング装置において、前記クリーニング部材を支持する
とともに、一体的に往復運動可能な支軸と、前記支軸と
略平行な回転軸を中心に回転し、一体的にカム部材が形
成された回転駆動部材と、前記支軸の一端側に形成さ
れ、前記カム部材と当接するレバー部材と、前記支軸の
他端側に配設され、前記支軸を前記カム部材方向に付勢
する付勢部材と、を有し、前記回転駆動部材の回転によ
り、前記カム部材の形状に沿って前記レバー部材及び前
記支軸が往復運動し、前記支軸に支持されているクリー
ニング部材が帯電ローラの表面上を往復運動するよう構
成したことを特徴とする。
駆動力によってカム部材によって往復運動体を往復運動
させ、これにより駆動源の逆転を必要としない簡単な構
成で帯電ローラをクリーニングすることができる。
電ローラのクリーニング装置を備えたプロセスカートリ
ッジ、及びこれを装着した電子写真画像形成装置につい
て、図面を参照して説明する。
画像形成装置の全体構成について、図1を参照して概略
説明する。尚、図1はカラー画像形成装置の一形態であ
るレーザープリンタの全体構成説明図である。
する像担持体としての感光体ドラム15と、固定の黒現像
器21Bと回転可能な3つのカラー現像器(イエロー現像
器20Y、マゼンタ現像器20M、シアン現像器20C)とか
らなる画像形成部と、画像形成部で現像され多重転写さ
れたカラー画像を保持し、このカラー画像を給送部から
給送された転写材2に転写し、この転写材2を定着部25
へ搬送してカラー画像を転写材2に定着し、排出ローラ
34,35,36によって装置上面の排出部37へ排出するもの
である。尚、上記回転可能なカラー現像器及び固定の黒
現像器はプリンタ本体に対して個別に着脱可能に構成さ
れている。
て順次詳細に説明する。
(プロセスカートリッジとしてのドラムカートリッジ)
13は感光体ドラム15と、カートリッジフレームを兼ねる
クリーニング装置(クリーニング手段)の容器14と一体
的に構成されている。そして、このドラムカートリッジ
13は装置本体に対して着脱自在に支持され、感光体ドラ
ム15の寿命に合わせて容易にユニット交換可能であるよ
う構成されている。
62mmのアルミシリンダの外側に感光体層を塗布して構成
し、感光体ドラム15のホルダーを兼ねるクリーニング装
置の容器14に回転自在に支持されている。感光体ドラム
15の周上には、クリーニングブレード16、一次帯電手段
17が配置され、また図1の後方の一方端に図示しない駆
動モータの駆動力を伝達することにより、感光体ドラム
15を画像形成動作に応じて図1の反時計回り方向に回転
させるようにしている。
いたものであり、導電性の帯電ローラ17をバネ等によっ
て感光体ドラム15の表面に圧接させ、この帯電ローラ17
に電圧を印加することによって感光体ドラム15の表面を
一様に帯電させるものである。尚、帯電ローラへバイア
ス電圧を印加するために、帯電ローラ軸と電気的に接続
された帯電バイアス接点(図示せず)がドラムカートリ
ッジ13の長手方向一端側のカートリッジフレームから露
出するように設けられており、ドラムカートリッジ13を
装置本体に装着すると、前記接点が装置本体のバイアス
接点(図示せず)と接触してバイアス印加可能となって
いる。
はスキャナー部30から行われる。即ち、画像信号がレー
ザーダイオードに与えられると、このレーザーダイオー
ドは画像信号に対応する画像光をポリゴンミラー31へ照
射する。このポリゴンミラー31はスキャナーモータによ
って高速回転し、ポリゴンミラー31で反射した画像光が
結像レンズ32及び反射ミラー33を介して一定速度で回転
する感光体ドラム15の表面を選択的に露光し、その結
果、感光体ドラム15上に静電潜像が形成される。
可視像化するために、イエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの各色現像を可能とする3個の回転現像器20Y、
20M、20Cと1個の黒現像器21Bから構成されている。
ページ(A4、5%印字)相当のトナーを内包し、感光
体ドラム15に対向した位置に現像ローラ21BSが感光体
ドラム15に対して微小間隔(300 μm程度)をもって配
置され、感光体ドラム15にブラックトナーによる可視像
を形成する。
6000ページ(A4、5%印字)相当のトナーを内包し、
軸22を中心として回転する現像ロータリー23にそれぞれ
着脱可能に保持されている。
リー23に保持された状態で軸22を中心に回転移動し、所
定の現像器が、感光体ドラム15に対向した位置に止り、
更に現像スリーブが感光体ドラム15に対し微小間隔(30
0 μm程度)をもって対向するように位置決めされた
後、感光体ドラム15の静電潜像に対応して可視像を形成
する。カラー画像形成時には中間転写体9の1回転毎に
現像ロータリー23が回転し、イエロー現像器20Y、マゼ
ンタ現像器20M、シアン現像器20C、次いで黒現像器21
Bの順で現像工程がなされる。
トリッジ13に対向した位置に位置決め静止している状態
を示している。イエロー現像器20Yは容器内のトナーを
送り機構によって塗布ローラ20YRへ送り込み、図示時
計方向に回転する塗布ローラ20YR及び現像ローラ20Y
Sの外周に圧接されたブレード20YBによって図示時計
方向に回転する現像ローラ20YSの外周にトナーを薄層
塗布し、且つトナーへ電荷を付与(摩擦帯電)する。潜
像が形成された感光体ドラム15と対向した現像ローラ20
YSに現像バイアスを印加することにより、潜像に応じ
て感光体ドラム15上にトナー現像を行うものである。マ
ゼンタ現像器20M、シアン現像器20Cについても上記同
様なメカニズムでトナー現像が行われる。また、黒現像
器21Bも塗布ローラ21BR、現像ローラ21BS、ブレー
ド21BBを有し、同様のメカニズムによってトナー現像
が行われる。
像ローラは各現像器が現像位置に回転移動されたとき、
プリンタ本体に設けられた各色現像用高圧電源及び駆動
源と接続されており、各色現像毎に順次選択的に電圧が
印加され駆動力が伝達される。
形成動作時には各現像器により可視化された感光体ドラ
ム15上のトナー画像を4回(Y、M、C、Bの4色の各
画像)にわたり多重転写を受けるために感光体ドラム15
の周速度と同期して図1の時計回り方向に回転し、また
多重転写を受けた中間転写体9は電圧を印加された転写
ローラ10とによって転写材2を挟み込み搬送することに
より、転写材2に中間転写体上の各色トナー像を同時多
重転写する。
6mm のアルミシリンダー12の外周を中抵抗スポンジや中
抵抗ゴム等の弾性層11で覆った構成をしている。この中
間転写体9は回転自在に支持され一体的に固定されるギ
ア(図示せず)に駆動を受けて回転する。
ニング手段は現像手段によって感光体ドラム15に可視像
化されたトナーが中間転写体9に転写された後、感光体
ドラム15上に残ったトナーをクリーニングするものであ
り、クリーニングされた廃トナーはクリーニング容器14
に蓄えられる。尚、クリーニング容器14に蓄えられる廃
トナーの量は、感光体ドラム15の寿命より早く容器14を
満たすことはなく、従ってクリーナ容器14は感光体ドラ
ム15の寿命交換時に同時に一体で交換処理される。
を給送するものであり、複数枚の転写材2を収納したカ
セット1と給送ローラ3、分離ローラ4、重送防止のリ
タードローラ5、給送ガイド6、搬送ローラ7、レジス
トローラ8から主に構成される。
作に応じて駆動回転し、カセット1内の転写材2を一枚
ずつ分離給送すると共に、給送ガイド6によってガイド
し、搬送ローラ7を経由してレジストローラ8に至る。
画像形成動作中にレジストローラ8は、転写材2を静止
待機させる非回転の動作と転写材2を中間転写体に向け
て搬送する回転の動作とを所定のシーケンスで行い、次
工程である転写工程時の画像と転写材2との位置合わせ
を行う。
10からなっており、転写ローラ10は金属軸を中抵抗発泡
弾性体で巻いてあり、図示上下に移動可能で且つ駆動回
転する。
成している間、即ち中間転写体9が複数回転する間はそ
の画像を乱さぬよう、図1の実線に示すように、転写ロ
ーラ10は下方に位置し、中間転写体9とは離れている。
成し終わった後、転写材2にカラー画像を転写するタイ
ミングに合わせて転写ローラ10は図示しないカム部材に
より図1の鎖線で示す上方の位置、即ち転写材2を介し
て中間転写体9に所定の圧で押しつけられる。この時、
同時に転写ローラ10にはバイアスが印加され中間転写体
9上のトナー画像は転写材2に転写される。
れぞれ駆動されているため、両者に挟まれた状態の転写
材2は転写工程が行われると同時に、図1の左方向に所
定の速度で搬送され次工程である定着部25に向けて送ら
れる。
より形成されたトナー画像を、中間転写体9を介して転
写材2上に形成したトナー画像を定着させるものであ
り、図1に示すように、転写材2に熱を加えるための定
着ローラ26と転写材2を定着ローラ26に圧接させるため
の加圧ローラ27とからなり、各ローラ26,27は中空ロー
ラであり内部にそれぞれヒータ28,29を有し、回転駆動
される同時に転写材2を搬送するよう構成されている。
ローラ26と加圧ローラ27とにより搬送されると共に熱及
び圧力を加えられることにより、トナーが転写材2に定
着される。
記ドラムカートリッジ13の装置本体への着脱構成につい
て図2を参照して説明する。
の上部両端には、装置本体に対し軸方向(長手方向)に
着脱するためのガイドリブ53が感光体ドラム15の軸方向
に対して平行に形成されている。このガイドリブ53は容
器14に直接形成してもよいし、例えばカートリッジ筐体
を構成する容器と、その蓋部材58との接合面を利用して
もよい。
の装着ガイドとなるガイドレール43が形成されており、
ドラムカートリッジ13のガイドリブ53がガイドレール43
に懸架される形で装置本体に装着される。ここで、前記
ガイドレール43に図示しないバネ部材を取り付け、ドラ
ムカートリッジ13の上面には、カートリッジが装置本体
に完全に挿入された位置と、カートリッジを引き出した
位置とに、前記バネ部材に係合する図示しない凹部を形
成しておくとよい。これにより、ドラムカートリッジ13
を装置本体に完全に装着した際のクリック感を得ること
ができ、操作性が向上する。
形態のドラムカートリッジ13には帯電ローラ17の表面に
付着したトナー等の異物を除去するためのクリーニング
装置が設けられている。次に前記ドラムカートリッジ13
に設けられた帯電ローラ17のクリーニング構成につい
て、図3〜図5を参照して説明する。尚、図3は帯電ロ
ーラを示すものであり、(a) は帯電ローラを含むドラム
カートリッジ全体の断面図であり、(b) は帯電ローラ部
分の拡大説明図、図4は帯電ローラのクリーニング機構
の側面説明図であり、図5は帯電ローラのクリーニング
機構の長手方向説明図である。
には、この帯電ローラ表面に付着した異物を除去するた
めに、ローラクリーニング部材90が当接している。上記
ローラクリーニング部材90として、本実施形態では導電
性のブラシ部材を使用しているが、モルトプレンやフェ
ルト等の弾性部材、表面に粗面を形成したポリイミド等
のシートなどを用いても構わない。
示すように、両端に支軸91a,91bをもつ支持部材91に
固定されており、さらに支持部材91は前記ドラムカート
リッジ13の筐体である容器14に前記支軸91a,91bを、
その軸方向に移動可能に支持されている。前記支軸91
a,91bの一端(本実施形態では91a側)には、この支
軸91aを軸方向に移動させるためのレバー部材92が取り
付けられており、他端(91b側)には、この支軸91bを
レバー部材92方向に付勢するための付勢部材としてのバ
ネ93が取り付けられ、これらが一体となって帯電ローラ
クリーニング装置TCを構成している。
ラクリーニング装置TCを駆動するための駆動部材94が
取り付けられている。この駆動部材94は、装置本体にド
ラムカートリッジ13が挿入されると本体側の駆動部(図
示せず)と嵌合し、本体からの駆動が入力される。また
この駆動部材94にはカム面95が一体形成されており、こ
のカム面に前記レバー部材92が当接している。レバー部
材92は前記バネ93により付勢されているため、駆動部材
94の回転によりレバー部材92が前記カム面95に沿って動
き、これによって帯電ローラクリーニング装置TCは軸
方向に往復運動をする。
ーニング部材90は常に帯電ローラ17上を移動しているこ
ととなり、帯電ローラ17上の付着物の凝集を防止するこ
とが可能となる。
ーニング部材90を往復させるために駆動源の逆転を必要
とせず、簡単な構成で実施可能であり、例えばプロセス
カートリッジのような消耗品には好適に使用できる。
ング装置の他の実施形態について、図6を参照して説明
する。尚、図6は第2実施形態に係るローラクリーニン
グ装置を示すものであり、(a) は主要部を示す側面図で
あり、(b)(c)は動作を示す説明図である。
ニング装置の支軸91a,91bを軸方向に移動可能にする
と同時に、軸方向とは交差する方向に移動可能に支持
し、さらに前記容器14にこの移動を一定範囲で規制する
ための移動規制部材としての一対のガイド96を設けてお
くと、帯電ローラクリーニング装置TCが次のような連
動をする。
うに、カム面95の下死点95aから上死点95cまでの間
は、カム面に沿って軸方向Aに移動すると同時に、前記
バネ93の推力Fによりカム傾斜面95bで発生する力Tの
軸と交差する方向の分力Tb により、レバー部材92は前
記ガイド96の一端96aに押し付けられる。即ち、この状
態においてローラクリーニング部材90は帯電ローラ17に
当接する方向に片寄せされている。
は、図6(c) に示すように、前記バネ93の推力Fにより
カム面に沿って軸方向Bに移動すると同時に、カムの傾
斜面95dで発生する分力Td により、レバー部材92は前
記ガイド96の一端96bに押し付けられる。即ち、この状
態においてローラクリーニング部材90は帯電ローラ17か
ら離間する方向に片寄せされている。
ーラクリーニング装置TCは帯電ローラ17に対して往復
運動をするのみならず、当接離間運動することも可能に
なる。このとき、前記ガイド96bの位置をローラクリー
ニング部材90が帯電ローラ17から完全に離間する位置に
設定すれば、帯電ローラ17に対するローラクリーニング
部材90の軸方向の移動を一方向のみに規定することがで
き、例えば帯電ローラ17上の汚れを画像とは無関係の位
置に相当する一方側に集約することが可能となる。
ニング部材90が帯電ローラ17から完全に離間しない位置
に設定すれば、図6(b)(c)に示すように、帯電ローラ17
に対するローラクリーニング部材90の当接位置が、帯電
ローラクリーニング装置TCの往復動で変化することに
なり、一定の位置で当接させた場合と比較して、ほぼ倍
の寿命のクリーニング性能を得ることが可能となる。
光体ドラム15と共にカートリッジ化された帯電ローラ17
をクリーニング装置でクリーニングする例を示したが、
プロセス手段をカートリッジ化することなく、感光体ド
ラム15や帯電ローラ17等を画像形成装置本体に直接取り
付けた画像形成装置であっても、前記クリーニング装置
によって帯電ローラ等を確実にクリーニングすることが
できる。
の駆動力によってカム部材によって往復運動体を往復運
動させるようにすることにより、駆動源の逆転を必要と
しない簡単な構成で帯電ローラのクリーニング装置を構
成することができ、また帯電ローラに付着した異物を該
ローラの一方側にのみ集めることも可能となる。
リンタの全体構成説明図である。
る。
を含むドラムカートリッジ全体の断面図であり、(b) は
帯電ローラ部分の拡大説明図である。
ある。
図である。
示すものであり、(a) は主要部を示す側面図であり、
(b)(c)は動作を示す説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 帯電ローラの表面にクリーニング部材を
当接させてクリーニングを行うクリーニング装置におい
て、 前記クリーニング部材を支持するとともに、一体的に往
復運動可能な支軸と、 前記支軸と略平行な回転軸を中心に回転し、一体的にカ
ム部材が形成された回転駆動部材と、 前記支軸の一端側に形成され、前記カム部材と当接する
レバー部材と、 前記支軸の他端側に配設され、前記支軸を前記カム部材
方向に付勢する付勢部材と、 を有し、 前記回転駆動部材の回転により、前記カム部材の形状に
沿って前記レバー部材及び前記支軸が往復運動し、前記
支軸に支持されているクリーニング部材が帯電ローラの
表面上を往復運動するよう構成したことを特徴とする帯
電ローラのクリーニング装置。 - 【請求項2】 前記支軸は軸方向と交差する方向に移動
可能に支持され、前記支軸の軸方向と交差する方向への
移動を一定範囲で規制する規制部材を設け、前記カム部
材の形状に沿って前記レバー部材が往復運動する際に、
前記規制範囲で前記支軸が軸方向と交差する方向へ移動
するよう構成したことを特徴とする請求項1記載の帯電
ローラのクリーニング装置。 - 【請求項3】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
プロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体を帯電させるための帯電ローラと、 前記帯電ローラをクリーニングするためのクリーニング
装置と、 を有し、 前記クリーニング装置として請求項1記載又は請求項2
記載の帯電ローラのクリーニング装置を用いたことを特
徴とするプロセスカートリッジ。 - 【請求項4】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
て、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成
装置において、 請求項3記載のプロセスカートリッジを取り外し可能に
装着するための装着手段と、 記録媒体を搬送するための搬送手段とを有することを特
徴とする電子写真画像形成装置。 - 【請求項5】 記録媒体に画像を形成するための電子写
真画像形成装置において、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に作用して画像を形成するためのプ
ロセス手段として少なくとも前記電子写真感光体を帯電
させる帯電ローラと、 前記帯電ローラをクリーニングするためのクリーニング
装置と、 を有し、 前記クリーニング装置として請求項1記載又は請求項2
記載の帯電ローラのクリーニング装置を用いたことを特
徴とする電子写真画像形成装置。
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