JP2000075366A - リード端子接続装置 - Google Patents

リード端子接続装置

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JP2000075366A
JP2000075366A JP10241289A JP24128998A JP2000075366A JP 2000075366 A JP2000075366 A JP 2000075366A JP 10241289 A JP10241289 A JP 10241289A JP 24128998 A JP24128998 A JP 24128998A JP 2000075366 A JP2000075366 A JP 2000075366A
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strobe
discharge tube
connection
lead
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Kazuo Kamata
和雄 鎌田
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リード端子の接続を簡単にして組立効率を向
上する。 【構成】 ストロボユニット4は、ストロボ回路が設け
られた回路基板21と、放電管23が組み込まれるスト
ロボ発光部22とからなる。放電管23の両端には、棒
状のリード端子23bが突設されている。リード端子2
3bは、それぞれメインコンデンサ27の正極と負極に
接続されて発光電力の供給を受ける。リード端子23b
とメインコンデンサ27とは、金属製の各接続部材3
1、32にそれぞれ設けられる各接触片31a、32a
によって接続される。接触片31a、32aには十字型
の切り込みによる開口部が形成されている。この開口部
にリード端子23bが挿入され、開口部がリード端子2
3bを圧着保持することにより接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、剛性を有する棒状
のリード端子と電気的に接続される金属薄板からなる接
片板を用いたリード端子接続装置の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】予めフイルムが装填され、フイルムの交
換ができない一回使用型の簡易型カメラであるレンズ付
きフイルムユニットが知られている。このレンズ付きフ
イルムユニットは、一回使用型であるため、低価格であ
ることが特に要求される。一方、様々な付加機能に対す
る要求もあり、その中でも、夜間など、撮影場所が暗い
場合にも撮影可能なストロボ装置付きのものが普及して
いる。
【0003】このレンズ付きフイルムユニットに組み込
まれるストロボ装置は、一般に、充電および放電の制御
を行うためのストロボ回路が形成されたストロボ基板
と、ストロボ光を放出する発光部ユニットとから構成さ
れる。ストロボ基板には、ストロボ発光用の電荷を蓄積
しておくメインコンデンサや、トリガー用トランス等の
ストロボ回路を構成する部品が取り付けられる。
【0004】発光部ユニットは、基本的には、トリガー
信号を受けたときに発光する棒状の放電管と、この放電
管の周面に接触させて配置され、放電管から投光された
光を前方に向けて反射するリフレクタと、前方に向けて
放たれた光を拡散する拡散板と、これらを収納し、発光
部ユニットのベースとなる基部とから構成される。放電
管は、リフレクタと基部によって狭持されて位置決めが
行われる。
【0005】トリガー信号は、トリガー用トランスから
リード線によりリフレクタを経由して放電管内の放電の
契機を与える。放電管の両端部には突出した棒状のリー
ド端子が設けられており、このリード端子がストロボ基
板に接続されたメインコンデンサの正極、負極に金属接
片を介してそれぞれ接続されて、発光電力となる放電時
の電荷の供給を受ける。
【0006】この金属接片とリード端子との接続は、高
電圧に対応するため、通常、確実な接続が期待できる半
田付けによって行われる。これにより、放電管の位置ズ
レが生じた場合においても、金属接片とリード端子の間
は、半田により固定されているので、金属接片が放電管
の発光部に接触してショートが生じたりすることがなく
なる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、リード端子の
半田付けは、ストロボ基板に接続される他の部品の半田
付けが一括して行われるのに対して、放電管自体が発光
部に組み込まれるため、個別に行われている。このた
め、ストロボ装置の組立効率が低下し、この結果、価格
の上昇を招くことになる。
【0008】このような問題を解決するために、特開平
5−165083号公報には、弾性を有する金属薄板製
の接触片を取り付け、この接触片と放電管のリード端子
とを弾性接触させるようにしたストロボ装置が記載され
ている。また、特開平7−20541号公報には、一方
の接触片を拡散板にインサート成形するストロボ装置が
記載されている。これらのストロボ装置によれば、接触
片と放電管のリード端子の取り付けに半田付けが不要と
なるので、組立工程の効率化を図ることができる。さら
に、特開平5−165083号公報記載のストロボ装置
は、接触片がリード端子の軸と直交する方向に付勢して
弾性接触しているので、リード端子と接触片の接触を確
実にしている。
【0009】しかしながら、上記のストロボ装置で実施
されているリード端子接続装置はいずれも、リード端子
の軸方向、すなわち、発光部ユニットの横方向から強い
衝撃が加わって、放電管自体の位置がずれてしまった場
合、金属接片とリード端子との接触位置もずれて、金属
接片が放電管の発光部に接触して、ショートが発生して
しまうことも考えられる。
【0010】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
もので、組立工程の効率化を可能にするリード端子接続
装置を提供することを目的とするものである。
【0011】また、本発明は、リード端子の横方向の衝
撃が加わってもリード端子の位置ずれが生じにくいリー
ド端子接続装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を考
慮してなされたもので、本発明のリード端子接続装置
は、剛性を有する棒状のリード端子と電気的に接続され
る金属薄板からなる接片板を用いたリード端子接続装置
において、前記接片板に、切り込み線で区画された複数
の接続片を形成するとともに、リード端子の挿入位置に
向かう開放端がリード端子の挿入方向に向かい、かつ前
記開放端側相互間にリード端子の外径未満の隙間が形成
されるように屈曲させておき、接続片を弾性変形させな
がら前記隙間にリード端子を挿入することにより、リー
ド端子が接続片の弾性力で圧着保持されることを特徴と
するものである。これにより、半田づけを行わずに簡単
な組み立てができるとともに、比較的強い接続が保持さ
れる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のリード端子接続装置を実
施したストロボ装置が組み込まれたレンズ付きフイルム
ユニットの外観及び内部構造の概略を示す図2におい
て、フイルムユニット2は、パトローネ付き写真フイル
ム3が装填され、その前面にストロボユニット4が組み
付けられる本体部6と、この本体部6を背面から覆う後
ろカバー7と、本体部6前面を覆う前カバー8からな
る。この前カバー8には、未使用時に撮影レンズ9を保
護するスライド式カバー11が設けられている。本体部
6中央には、ストロボユニット4の他、その横に形成さ
れた暗箱部(図示せず)にシャッタ機構、フイルムカウ
ンタ機構、撮影レンズ9等を組み込んだ露光機構12が
設けられている。また、中央下部には、ストロボユニッ
ト4に給電を行う電池13が組み込まれる。
【0014】ストロボユニット4への充電は、その前面
に位置し、外部操作可能なように前カバー8に一部露出
されるスライドスイッチ14によって、充電開始接片1
6を介してメインコンデンサ17への充電のオンとオフ
が制御される。充電完了後、本体部6上面のシャッタボ
タン17の押下によりシャッタ機構が作動し、これに連
動して、シンクロスイッチ18が接触することによりス
トロボ発光が行われる。
【0015】ストロボユニット4は、例えば、図1及び
図3に示すようにストロボ回路が組み付けられた回路基
板21とストロボ発光部22からなる。ストロボ発光部
22は、ストロボ光を発光する放電管23と、この放射
された光を前面に反射させるリフレクタ24と、被写体
に向けて光りを拡散して照射させる拡散板25と、これ
らを収納する発光基部26からなる。
【0016】ストロボ発光部22は、発光基部26に組
み込まれたリフレクタ24側面の開口24aから放電管
23を挿入して、発光基部26の前面部を拡散板25で
覆うことによって組み立てられる。開口24aから挿入
された放電管23の背面は、リフレクタ24と面接触さ
れる。放電管23の発光部23aの両端は、発光基部2
6に設けられた放電管支持部26aによって狭持され
る。このリフレクタ24の開口24aからは、放電管2
3の両端が露出される。放電管23の両端には、棒状の
リード端子23bが突設されている。ストロボ発光部2
2は、発光基部26が回路基板21に組み付けられて固
定されている。
【0017】回路基板21には、放電用の電荷を蓄電す
るメインコンデンサ27、シャッタ作動時に連動するシ
ンクロスイッチ28、このシンクロスイッチ28からの
トリガー信号を昇圧して放電管23に送るトリガー用ト
ランス29、メインコンデンサ27から放電管に発光電
力を供給するための第1接続部材28、第2接続部材2
9等で構成されるストロボ回路が設けられる。第1接続
部材28、第2接続部材29は金属製の薄板で形成され
る。これらの電気部品は、回路基板21に設けられたス
ルーホールを通して組み込まれ、回路基板21前面側か
ら一括して半田付けが行われる。
【0018】トリガー用トランス29から伸びるリード
線25は、リフレクタ24の背面に接続している。スト
ロボ発光時のトリガー信号は、このリード線25を通っ
てリフレクタ24に送られて、リフレクタ24と面接触
している放電管23に送られる。これにより、メインコ
ンデンサ27から放電管23へ供給される電荷が放電管
23内部で放電して、ストロボ発光が行われる。
【0019】第1接続部材31及び第2接続部材32の
一端は、メインコンデンサ27の正極、負極へそれぞれ
接続される。第1接続部材31の他端に形成された接片
板である第1接触片31aは、直接、放電管23のリー
ド端子23bへ接続され、他方、第2接続部材32の他
端に形成された接片板である第2接触片32aは、発光
基部26の上面に設けられた接続部材支持部26aに接
合部32bが支持されて、リード端子23bへ接続され
る。この接続により、メインコンデンサ27から放電管
23への発光電力の供給が行われる。
【0020】この第1接触片31a及び第2接触片32
aのリード端子23bとの接触部33は、図4(A)、
(B)に示すように、平面で形成されている。この接触
部33は、リード端子23bの軸方向、すなわち、スト
ロボ発光部22の横方向と直交する向きに設けられる。
接触部33には、リード端子23bの挿入位置を中心と
して放射状に十字型の切り込みが設けられて、開口部3
3aが形成される。
【0021】この十字型に切り込まれた開口部33aに
より接触部33は四つの接続片33bに区画される。開
口部33aは、リード端子挿入方向へのプレス突き出し
によって形成される。このため、図4(B)に示すよう
に、前記接続片33bのリード端子挿入位置の中心に向
かうそれぞれの開放端側の先端である頂点33baも前
記方向に屈曲されている。この頂点33ba間を結んだ
距離Lは、リード端子23bの外径よりも小さく形成さ
れる。
【0022】このため、図5に示すように、第1接触片
31aのリード端子23bの開口部33aへの挿入は、
4つの接続片33bを弾性変形させながら行われる。こ
の変形と反対方向に働く弾性力によりリード端子23b
が所定の接続位置で固定される。同様に、第2接触片3
2aにも他方のリード端子23bが挿入されて所定の接
続位置で固定される。
【0023】第1接続部材31の回路基板21との結合
部31bは、回路基板21を挟み込むようにして取り付
けられ、例えば、半田34によって固定される。図示し
ないが、第2接続部材32の回路基板21との結合も同
様に半田付けにより行われる。これらの半田付けは、回
路基板21上の他の電気部品と共に一括して行われる。
この結合は、スポット溶着によって行ってもよい。
【0024】次に、上記構成による作用について説明す
る。ストロボユニット4の組立工程において、ストロボ
発光部22と回路基板21は、それぞれ別工程で組み上
げられる。ストロボ発光部22の組立は、まず、リフレ
クタ24を発光基部26に組み込んで、リフレクタ24
の側面の開口24aに放電管23を放電管支持部26a
に沿って挿入する。次に、前面より拡散板25を発光基
部26に組み付ける。最後に、発光基部26の上面に第
2接続部材32を取り付けて、第2接触片32aに形成
された十字型の開口部33aへ、放電管23のリード端
子23bを挿入して、接続する。
【0025】一方、回路基板21の組立は、回路基板2
1の背面から、メインコンデンサ27、シンクロスイッ
チ28、トリガ用トランス29、第1接続部材33等の
電気部品をスルーホールに挿入して取り付ける。この
後、別ラインで組み立てられたストロボ発光部22の発
光基部26を回路基板21に組み付け、第2接続部材3
2を回路基板21のスルーホールへ挿入する。トリガー
用トランス29からリード線25をリフレクタ24背面
に接続する。そして、第2接続部材32と同様に、第1
接触片31aに形成された開口部33aへリード端子2
3bのもう一端を挿入し、接続する。
【0026】リード端子23bの両端を第1接触片31
a及び第2接触片32aに挿入した後、放電管23の位
置及び、リード端子23bと両接触片31a、32aの
接続位置の位置決めを行う。この時、リード端子23b
は、開口部33aを構成する接続片33bの弾性力を受
けているので所定の位置にずらすだけで接続位置が固定
される。したがって、リード端子23bと両接触片31
a、32aの接続に半田付けが不要になる。
【0027】また、放電管23の軸方向の衝撃を受けて
放電管23自体の位置がズレた場合でも、両端のリード
端子23bは、放電管23の発光部23aとは独立に、
両接触片31a、32aとの間で接続位置が固定されて
いるから、両接触片31a、32aの位置がずれて、発
光部23aに接触することもない。
【0028】こうして、回路基板21にストロボ発光部
22を組み付けた後、回路基板21の前面部は、一括し
て半田付けが行われて、各電気部品が固定される。この
時に両接続部材31、32の回路基板21に接続される
接合部分も半田付けにより固定される。組立が終了した
ストロボユニット4は、レンズ付きフイルムユニット2
の組立工程に送られる。
【0029】次に、本発明の第2の実施形態を図6を用
いて説明する。なお、第1の実施形態と同じ部材につい
ては、同じ符号を用いることとする。第2の実施形態で
は、第1接触片31aとリード端子23bの間に、例え
ば、円盤状のゴムで形成され、中心にリード端子23b
を挿入可能な穴35aを設けた絶縁部材35が設けられ
ている。この絶縁部材35の形状を円盤状としている
が、もちろん四角形でもよく、形状は問わない。
【0030】これによれば、ストロボ発光部22に横方
向の衝撃が加わって、放電管23自体の位置がズレて、
第1接触片31aが弾性変形した場合でも、第1接触片
31aとリフレクタ24との接触を防止して、誤った放
電を確実になくすことができる。
【0031】また、放電管23の放電時に発光するスト
ロボ光を一様な面発光に近づけるために、発光部23a
の表面に導電性のネサコート等のコーティングがされて
いる場合がある。このような場合にも、絶縁部材35を
設けることにより、第1接触片31aと発光部23aの
接触による誤放電を防止することができる。なお、図示
しないが、第2接続部材側に同様の絶縁部材35を挿入
してもよいし、両側に設けてもよい。
【0032】上記第1及び第2の実施形態については、
リード端子を挿入する開口部の形状をリード端子の挿入
位置を中心に4本の切り込み線を放射状に入れて形成し
た十字型として説明してきたが、開口部の形状はこれに
限られず、少なくとも3本の切り込み線を放射状に形成
したものでもよい。また、切り込み線は放射状に限られ
ず、図7に示すように、接触部33に「エ」の字状の切
り込み線を入れて、この切り込み線によって区画された
接続片36によってリード端子を圧着保持するようにし
てもよい。
【0033】さらに、図8の(A)から(C)に示すよ
うに、リード端子の所定の接続位置に端子の抜け止め用
の段差を設けてもよい。これにより、横方向の耐衝撃性
が向上し、ずれがより確実に生じなくなる。図8(A)
に示す放電管40のリード端子41の先端は太くなって
おり段差42が形成されている。この段差42と接続片
33bの係合により放電管40の横方向から衝撃が加わ
ってもリード端子41が位置ずれしたり抜けてしまうこ
とはない。
【0034】図8(B)に示すリード端子43は、先端
に例えば、ゴム製の別体のキャップ44が設けられてお
り、これによりリード端子43に段差45が設けられ
る。また、図8(C)に示すリード端子46は、溝47
を設けて段差48を構成している。この段差48を構成
する溝47の断面形状は、図8(C)に示す形状の他、
V字型やU字型等でもよい。
【0035】以上、本発明のリード端子接続装置をレン
ズ付きフイルムユニットのストロボ装置に実施した形態
で説明してきたが、レンズ付きフイルムユニットに限ら
れず、コンパクトカメラやインスタントカメラ等のスト
ロボ装置にも実施することができる。また、ストロボ装
置の放電管のリード端子に実施した例で説明してきた
が、例えば、トランスのコイルボビンのリード端子接続
に実施してもよい。
【0036】上記実施形態では、リード端子との接触面
を平面として説明してきたが、平面でなくてもよく、例
えば、円錐型の曲面で形成して、これに切り込みを入れ
てもよい。
【0037】また、上記第1の実施形態では、第1接続
部材をメインコンデンサの正極側とし、第2接続部材を
負極側として説明したが、逆でももちろん構わない。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のリ
ード端子接続装置は、リード端子と接続する接片板に切
り込み線を放射状に形成して、この切り込みにより区画
された接続片でリード端子が圧着保持されるようにした
から、リード端子の接続時に半田付けが不要になり、組
立効率を向上することができる。
【0039】また、前記接続片をリード端子挿入方向に
屈曲させて、リード端子の接続を行っているから、衝撃
によるリード端子の位置ずれも防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のリード端子接続装置
を実施したストロボ装置の背面斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態のリード端子接続装置
を実施したストロボ装置内臓のレンズ付きフイルムユニ
ットの分解斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態のリード端子接続装置
を実施したストロボ装置の前方からの分解斜視図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施形態の接触片の形状を示す
説明図である。
【図5】本発明の第1の実施形態のリード端子と接触片
との接続を示す説明図である。
【図6】本発明の第2の実施形態のリード端子接続装置
を示す説明図である。
【図7】本発明の第3の実施形態の接触片の形状を示す
説明図である。
【図8】本発明のリード端子接続装置に設けられる段差
を示す説明図である。
【符号の説明】
2 レンズ付きフイルムユニット 4 ストロボユニット 22 ストロボ発光部 23 放電管 23a 発光部 23b リード端子 31 第1接続部材 31a 第1接触片 32 第2接続部材 32a 第2接触片 33 平面部 33a 開口部 33b 接続片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剛性を有する棒状のリード端子と電気的
    に接続される金属薄板からなる接片板を用いたリード端
    子接続装置において、 前記接片板に、切り込み線で区画された複数の接続片を
    形成するとともに、リード端子の挿入位置に向かう開放
    端がリード端子の挿入方向に向かい、かつ前記開放端側
    相互間にリード端子の外径未満の隙間が形成されるよう
    に屈曲させておき、接続片を弾性変形させながら前記隙
    間にリード端子を挿入することにより、リード端子が接
    続片の弾性力で圧着保持されることを特徴とするリード
    端子接続装置。
  2. 【請求項2】 製造時に予めフイルムを装填したレンズ
    付きフイルムユニットに組み込まれるストロボ装置に用
    いられ、ストロボ放電管から突出した剛性を有する棒状
    のリード端子を金属薄板からなる接片板を介してストロ
    ボ回路と電気的に接続するリード端子接続装置におい
    て、 前記接片板に、切り込み線で区画された複数の接続片を
    形成するとともに、リード端子の挿入位置に向かう開放
    端がリード端子の挿入方向に向かい、かつ開放端側相互
    間にリード端子の外径未満の隙間が形成されるように屈
    曲させておき、接続片を弾性変形させながら前記隙間に
    リード端子を挿入することにより、リード端子が接続片
    の弾性力で圧着保持されることを特徴とするリード端子
    接続装置。
  3. 【請求項3】 前記切り込み線は、リード端子の挿入位
    置を中心に少なくとも3本の放射状の線で形成されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のリード端子接
    続装置。
  4. 【請求項4】 前記リード端子に、接片板とストロボ放
    電管との間を絶縁する絶縁部材を設けたことを特徴とす
    る請求項2記載のリード端子接続装置。
  5. 【請求項5】 前記リード端子に、リード端子を前記隙
    間に一定長さ挿入した時に接続片が係合する段差を設け
    たことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか記載の
    リード端子接続装置。
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