JP2007095320A - スペーサを兼ねた集電電極を備えた燃料電池セルモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】スペーサを兼ねた集電電極を備えた燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】チューブ型燃料電池セルモジュール100は、導電性を有する筒形状の内部電極と、内部電極の外周面に順に積層された第1の触媒層、電解質層及び第2の触媒層と、第2の触媒層の外周面に、捲回ピッチの疎な第1コイル部を、捲回ピッチの密な第2コイル部で挟むように巻き付けられた導電性を有する外部コイル28と、を有する複数のチューブ型燃料電池セル50と、チューブ型燃料電池セル50を挿入可能な開口部が複数設けられた導電性を有する集電部材22,24と、を備え、第1コイル部と、開口部とを嵌着させてなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、チューブ型燃料電池セルモジュールに関し、特に、燃料電池セルの集電電極が燃料電池セル間のスペーサを兼ねているチューブ型燃料電池セルモジュールに関する。
従来のチューブ型燃料電池セルは、図12のチューブ延伸方向に沿った断面図に示すように、内部電極10、第1の触媒層12、電解質層14、第2の触媒層16及び樹脂シール20を含んで構成される。図13に、図12のA−Aラインに沿った断面図を示す。図13に示すように、内部電極10、第1の触媒層12、電解質層14及び第2の触媒層16は、内側から順に略同軸円筒状に積層されている。
このようなチューブ型燃料電池セルは、図12および図13に示すように、一般に第2の触媒層16の外周側には導電性を有する外部コイル18をほぼ隙間なく巻きつけて、内部電極10と、外部コイル18を介して外部回路と電気的に接続される。例えば、特許文献1には、外側電極の外周側に螺旋状ワイヤを備えたチューブ型燃料電池において、該ワイヤを任意の外部回路と電気的に接続することが記載されている。
従来、チューブ型燃料電池セルを複数集めてモジュール化する場合には、各セルに燃料ガス又は酸化剤ガスをできるだけ均等に供給し、反応に伴う熱をうまく冷却するために所定の間隔をもって各セルを配置することが好ましく、また同時に、モジュール化された複数のセルの内部電極及び外部コイルをそれぞれ並列に接続するための集電用の配線を接続する必要があった。
集電用の配線を接続する手間を省く技術として、特許文献2には、金属製の排出側管板にセルチューブの直径よりもやや小さい穴を開け、セルチューブを通したときに穴の内周部分を変形させて固定させることが記載されている。また、特許文献3には、単セルの端部(内部電極)を溶接や嵌合により単一の金属板に複数接続させて集電するとともに、外部電極は、集電管に接触させて集電し、モジュール化する方法について記載されている。
特表平8−507896号公報 特開2002−313374号公報 特開2004−356014号公報
しかしながら、従来技術では、チューブ型燃料電池単セルと集電体とを接続させる際に、溶接などの接続の手間を削減する替わりに部品点数の増加や接続や加工の手間を必要としていたため、全体としてのコスト低減には必ずしも繋がらず、燃料電池モジュールを安価に製造する妨げとなっていた。
一方、集電用の配線等の手間を省くために集電管等を使用した場合には、装置が大掛かりとなってしまうおそれがあった。
特に、直径が数mm程度の極細のチューブ型燃料電池セルを数千〜数万本集めて数mm間隔のスペースを持たせてモジュール化する場合、モジュール化されたセル間を集電用の配線等によって電気的に接続するには極めて高い精度の加工技術及び手間が必要とされる。その結果、燃料電池モジュールの製造工程を複雑かつ困難なものとし、製造コストを高める原因となっていた。
本発明は、上記従来技術の問題の少なくとも1つを解決することができる、スペーサを兼ねた集電電極を備えた燃料電池モジュールを提供することを目的とする。
本発明のチューブ型燃料電池セルモジュールは、筒形状の内部電極の外周面に触媒層及び電解質層が積層された複数のチューブ型燃料電池セルと、チューブ型燃料電池セルのスペーサを兼ねた導電性の集電部材と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のチューブ型燃料電池セルモジュールは、導電性を有する筒形状の内部電極と、内部電極の外周面に順に積層された第1の触媒層、電解質層及び第2の触媒層と、第2の触媒層の外周面に、捲回ピッチの疎な第1コイル部を、捲回ピッチの密な第2コイル部で挟むように巻き付けられた導電性を有する外部コイルと、を有する複数のチューブ型燃料電池セルと、チューブ型燃料電池セルを挿入可能な開口部が複数設けられた導電性を有する集電部材と、を備え、第1コイル部と、開口部とを嵌着させてなることを特徴とする。
また、本発明のチューブ型燃料電池セルモジュールは、導電性を有する筒形状の内部電極と、内部電極の外周面に順に積層された第1の触媒層、電解質層及び第2の触媒層と、第2の触媒層の外周面に、第1の外周径を有する第1コイル部を、第1の外周径よりも大きな第2の外周径を有する第2コイル部で挟むように巻き付けられた導電性を有する外部コイルと、を有する複数のチューブ型燃料電池セルと、チューブ型燃料電池セルを挿入可能な開口部が複数設けられた導電性を有する集電部材と、を備え、第1コイル部と、開口部とを嵌着させてなることを特徴とする。
上記チューブ型燃料電池セルモジュールにおいて、開口部に前記チューブ型燃料電池セルを嵌着させたときの前記開口部の内周径は、前記第2の触媒層の外周径よりも大きく、前記第2コイル部の外周径よりも小さいことが好適である。
また、上記チューブ型燃料電池セルモジュールにおいて、集電部材は、中心部から面方向に放射状に設けられた複数の切れ込みを有する挿入部を備え、チューブ型燃料電池セルを、挿入部の複数の切れ込みを湾曲または屈曲させるよう挿入させて、チューブ型燃料電池セルを集電部材に固定させることが好適である。
上記チューブ型燃料電池セルモジュールにおいて、集電部材は、挿入部が複数設けられた、可とう性を有する部材であり、内部電極の先端部を挿入部に挿入し、固定させてなることが好適である。
また、本発明のチューブ型燃料電池セルモジュールは、チューブ型燃料電池セルの挿入により、挿入部に設けられた複数の切れ込みが変形し、開口部が形成されることが好適である。
また、上記チューブ型燃料電池セルモジュールにおいて、挿入部は、少なくとも複数のチューブ型燃料電池セルの第2の触媒層同士が接触しないように設けられたことが好適である。
本発明によれば、チューブ型燃料電池セルを複数用いたチューブ型燃料電池セルモジュールを容易に形成させることが可能となる。
本発明の実施の形態について、以下、図面に基づいて説明する。
複数のチューブ型燃料電池セルを集積化してチューブ型燃料電池セルモジュールを形成させるには、外部コイルおよび内部電極を別々に電気的に接続して集電を行う必要がある。以下、外部コイルの集電と内部電極の集電とに分けて説明する。
図1は、本発明の実施の形態において、複数のチューブ型燃料電池セル50と集電部材22,24とを備え形成されたチューブ型燃料電池セルモジュール100の構成の概略を示す側面図である。
図2は、図1に示したチューブ型燃料電池セル50の構成の概略を示す図である。また、図3は、図2に示すチューブ型燃料電池セル50において、チューブ延伸方向に沿った断面を示す図である。外部コイル18に替えて、外部コイル28を備えていることを除いて、あとは図12,13に示した従来のチューブ型燃料電池セルの構成とほぼ同一である。
外部コイル28は、捲回ピッチの密な部分280,282と、捲回ピッチの疎な部分284を有しており、捲回ピッチの疎な部分284は、捲回ピッチの密な部分280,282に挟まれた形状となっている。図4に、図3の捲回ピッチの密な部分280内の、B−Bラインに沿った断面図、図5に、図3の捲回ピッチの疎な部分284内の、C−Cラインに沿った断面図をそれぞれ示す。
図4、図5に示すように、内部電極10、第1の触媒層12、電解質層14及び第2の触媒層16は、内側から順に略同軸円筒状に積層されており、第2の触媒層16の外周面には、外部コイル28が巻かれている。図5に示すように、少なくとも捲回ピッチの疎な部分284の一部では、第2の触媒層16の外周面上に外部コイル28が存在せず、第2の触媒層16の一部が外部に露出した構造となっている。このため、捲回ピッチの密な部分280,282における外径と比較すると、捲回ピッチの疎な部分284における第2の触媒層16の一部が露出した部分の外径は小さくなっている。すなわち、図2、図3に示すように、捲回ピッチの疎な部分284の少なくとも一部は、捲回ピッチの密な部分280,282に対して凹になっている。
本発明の実施の形態において、外部コイル28は、例えば、金、白金、銅、ステンレス、チタン等またはそれらを含む合金を材料とすることが好ましい。接触抵抗を低減させるために、適宜金メッキ等を施してもよい。外部コイル28は、チューブ型燃料電池セルに巻きつけ可能な太さを有する。例えば、第2の触媒層16の外径に対して10%〜30%程度の直径を有する外部コイル28が好適に使用される。より具体的には、外部コイル28の太さは、好ましくは直径0.5mm〜5mm、より好ましくは直径1.0mm〜2.0mmである。
集電部材22,24は、主に導電性を有する材料で構成される。例えば、金、白金、銅、ステンレス、チタン等またはそれらを含む合金を用いることができる。また、集電部材22,24の表面に金メッキ等のメッキ加工を施し、導電性をさらに向上させることも好適である。また、集電部材22,24は、同じものでも、また異なるものでも良いが、部品点数削減のため、同一部材であることが好ましい。
集電部材22,24は、図1において紙面に対して垂直に広がる可とう性を有するプレート状の形状を有する。また、集電部材22,24は、チューブ型燃料電池セル50をそれぞれ挿入可能な複数の開口部26を備える。
集電部材22,24は、チューブ型燃料電池セルモジュール100を構成するために必要となる所望の剛性をさらに有する。具体的には、保持させるチューブ型燃料電池セルのサイズや個数、重量により、集電部材22,24の厚みは適宜調整することが好ましい。特に平面部分に必要とされる剛性と、湾曲または屈曲させる部分に必要とされる可とう性とのバランスを考慮して集電部材22,24の厚みを調整することが好ましい。
例えば、集電部材22,24の厚みは、外部コイル28の外周径Dの0.1倍〜2.0倍とすることが好ましい。より具体的には、外部コイル28の外周径Dが数mm〜数cm程度で、一つのセルモジュールとして用いられるチューブ型燃料電池セルが10〜50個程度のチューブ型燃料電池セルでは、集電部材22,24の厚みは外部コイル28の外周径Dの0.1倍〜2.0倍とすることが好ましい。例えば、外部コイル28の外周径Dが1.0mm〜3.0mm程度であれば、集電部材22,24の厚みは0.1mm〜6.0mmとすることが好適である。
集電部材22,24は、図1の紙面に対して垂直に互いに平行になるように配置される。集電部材22,24の開口部26は、集電部材22,24を向き合わせて配置した際に互いに対向する位置に設けられる。集電部材22,24の面に対し略垂直となるように、集電部材22,24のそれぞれに設けられた開口部26にチューブ型燃料電池セル50を挿入することにより、外部コイル28と、開口部26の縁部30とが電気的に接触するよう保持される。これによって、それぞれのチューブ型燃料電池セル50により発生した電気を集電することができる。
図1に示すように、チューブ型燃料電池セル50を集電部材22,24の開口部26に嵌着させた状態において、開口部26の内周径dは、第2の触媒層16の外周径Dよりもわずかに大きい。好ましくは、内周径dは、第2の触媒層16の外周径Dよりも大きく、外部コイル28の外周径Dよりも小さい。このため、チューブ型燃料電池セル50は、集電部材22,24に対し、安定に保持される。ここで、「外部コイル28の外周径D」とは、図3に示したチューブ型燃料電池セル50の断面の形状において、外部コイル28を巻きつけた状態における最大の寸法のことを指しており、特に円筒状のチューブ型燃料電池セルにおいては、外部コイル28の太さを含めたチューブ型燃料電池セル100断面の直径を指す。
図1に示すように、開口部26の縁部30を湾曲または屈曲させると、外部コイル28と集電部材22,24との接触面積を大きくすることができ、集電性能が向上するとともに、チューブ型燃料電池セル50を安定に保持させることができるので好ましい。また、チューブ型燃料電池セル50と縁部30とを嵌着させるために、集電部材22,24のうち少なくとも縁部30は、可とう性を備えることが好ましい。
例えば、図6に示す形状を有する挿入部46をプレート状の集電部材22,24に予め形成しておくことによって、可とう性を備える縁部30を有する開口部26を得ることができる。図6は、プレート状の集電部材22,24の、プレートの面に対して略垂直方向、つまりプレート表面または裏面方向からみた挿入部46aの形状をそれぞれ示した図である。
図6(a)に示す挿入部46aは、中心部52aから集電部材22,24の面方向に放射状に設けられた集電部材22,24の表面から裏面まで貫通する複数の切れ込み54aを有する。集電部材22,24の挿入部46aに、チューブ型燃料電池セル50を挿入することにより、複数の切れ込み54aが湾曲または屈曲し、開口部26aが形成される。さらにチューブ型燃料電池セル50の挿入を続けると、図6(b)に示すように、チューブ型燃料電池セル50に設けられた外部コイルのうち、捲回ピッチの疎な部分284aと、開口部26aの縁部30aとが嵌着する。これによって複数のチューブ型燃料電池セル50が集電部材22,24に固定される。
挿入部46aは、中心部52aから面方向に放射状に設けられた複数の切れ込み54aを有する部分がチューブ型燃料電池セル50を挿入可能な大きさであればよい。すなわち、少なくとも、切れ込み54aを有する部分の径が、図1に示す外部コイル28の外周径Dよりも大きいことが好ましい。チューブ型燃料電池セル50の装着時には、切れ込み54aの可とう性により開口部26aの縁部30aの内周径dが第2の触媒層16の外周径Dよりも大きく、外部コイル28の外周径Dよりも小さくなる。また、隣り合う挿入部46aは、少なくとも隣り合って固定されるチューブ型燃料電池セル50が互いに接触しない距離だけ離して設けられる。
本実施の形態においては、切れ込み54aはいずれも45度の角度で8等分しているが、これに限らず、少なくとも3分割すればよい。また、等しい角度を隔てて形成させなくてもよいが、チューブ型燃料電池セル50に加わる力を均等にするためにおおむね等しい角度で設けることが好ましい。さらに、チューブ型燃料電池セル50の外形に応じて切れ込み54aの長さを適宜調節してもよい。例えば、チューブ型燃料電池セル50の第2の触媒層16が断面楕円形の場合には、切れ込み54の長さを同じにする必要はなく、適宜設定することが好ましい。
また、図7及び図8に挿入部の変形例を示す。図6と同様に、図7及び図8は、プレート状の集電部材22,24の、プレートの面に対して略垂直方向、つまりプレート表面または裏面方向からみた挿入部46b,46cの形状をそれぞれ示した図である。
図7(a)に示す挿入部46bは、図6(a)に示す挿入部46aと同様に中心部52bから放射状に広がる複数の切れ込み54bを有するが、挿入部46bを形成する際に、集電部材22,24の表面及び裏面の少なくとも一方に屈曲を補助する溝56bが設けられている。溝56bは、図7(a)に示すように、中心部52bに対して同心に複数設けることが好ましい。このように、溝56を設けることによって、集電部材22,24の挿入部46bを容易に屈曲させることができる。したがって、挿入部46bにチューブ型燃料電池セル50を容易に挿入させることができる。
図8(a)に示す挿入部46cは、図6(a)に示す挿入部46aと同様に中心部52cから放射状に広がる複数の切れ込み54cを有するが、切れ込みが交差する中心部52cに穴58が設けられている点で相違する。縁部30cのチューブ型燃料電池セル50挿入方向の高さLを、捲回ピッチの疎な部分284cの凹部の幅と略同じになるようにすると、切れ込み54cがチューブ型燃料電池セル50の周面に沿って屈曲し、集電部材22とチューブ型燃料電池セル50との密着性が向上して嵌着がより強固となる。なお、穴58の形状は、必ずしも正八角形等の正多角形の形状でなくてもよく、例えば、円形でもよい。
図9は、本発明の他の実施の形態において、複数のチューブ型燃料電池セル150と集電部材32,34とを備え形成されたチューブ型燃料電池セルモジュール200の構成の概略を示す側面図である。複数のチューブ型燃料電池セル50、集電部材22,24に替えて、複数のチューブ型燃料電池セル150、集電部材32,34をそれぞれ備えていることを除いて、あとは図1に示したチューブ型燃料電池セルモジュール100の構成とほぼ同一である。
図10は、図9に示したチューブ型燃料電池セル150の構成の概略を示す図であり、同図左側は、チューブ型燃料電池セル150において、チューブ延伸方向に沿った断面を示す図である。チューブ型燃料電池セル150の構造は、外部コイル28に替えて、外部コイル38を備えていることを除いて、あとは図2,3に示したチューブ型燃料電池セル50の構成とほぼ同一である。
図10に示すように、チューブ型燃料電池セル150には、第1コイル部380と、第2コイル部382,384とを有するよう外部コイル38が密に巻きつけられており、第2コイル部382,384は、第1コイル部380を挟むように設けられている。第1コイル部380と第2コイル部382,384とは、外部コイル38の巻きつけ回数を異にすることにより、第1の外周径Dを有する第1コイル部380と、第1の外周径よりも大きな第2の外周径Dを有する第2コイル部382,384とが形成されている。チューブ型燃料電池セル150の第1コイル部380と、集電部材32,34に所定の間隔で設けられた開口部36とを嵌着させることにより、チューブ型燃料電池セルモジュール200を形成させることができる。このとき、縁部40のほぼ全周にわたり外部コイル38と接触することが可能となるため、有利である。
集電部材32,34は、上記実施の形態における集電部材22,24と同様の構造を有する。図9に示した、チューブ型燃料電池セル150を集電部材32,34の開口部36に嵌着させた状態において、開口部36の内周径dは、第1コイル部380の外周径Dよりもわずかに大きい。好ましくは、内周径dは、第1コイル部380の外周径Dよりも大きく、第2コイル部382,384の外周径Dよりも小さい。このため、チューブ型燃料電池セル150は、集電部材32,34に対し、安定に保持される。
なお、本実施の形態において、第1コイル部380では外部コイル38を1回、第2コイル部382,384では外部コイル38を2回、それぞれ巻きつけているが、これに限らず、集電部材32,34とチューブ型燃料電池セルとの嵌着をより強固にするために、例えば、第2コイル部382,384の一部にさらに外部コイル38を巻きつけたりしてもよい。
本発明の実施の形態において、好適に使用される集電部材32,34および外部コイル38の材料としては、図1に示す集電部材22,24および外部コイル28と同様のものを使用してよい。また、集電部材32,34の厚みについても、集電部材22,24の厚みと同様に適宜調整してもよい。また、集電部材32,34は、同じものでも、また異なるものでも良いが、部品点数削減のため、同一材料、同一形状の部材であることが好ましい。
このように、所定の間隔で設けられた複数の開口部を有する集電部材に、複数のチューブ型燃料電池セルを挿入し、外部コイルと集電部材の開口部とを嵌着させることにより、集電部材に対し、所定の位置関係で、かつ容易に複数のチューブ型燃料電池セルを固定させ、モジュール化することが可能となる。
次に、本発明の他の実施の形態を示す。図11は、本発明の他の実施の形態において、複数のチューブ型燃料電池セル250と集電部材22,24,42,44とを備え形成されたチューブ型燃料電池セルモジュール300の構成の概略を示す側面図である。集電部材42,44をさらに備えていることを除いて、あとは図1に示したチューブ型燃料電池セルモジュール100の構成とほぼ同一である。
図11に示すように、チューブ型燃料電池セル250の内部電極10は、外部に露出した先端部48,49を有しており、集電部材42,44に所定の間隔で設けられた開口部66,76に先端部48が挿入され、固定されている。
先端部48,49を含む内部電極10は、例えば、金、白金、銅、ステンレス、チタン等またはそれらを含む合金を材料として好適に使用される。接触抵抗を低減させるために、適宜金メッキ等を施してもよい。内部電極10の太さは、チューブ型燃料電池セル250の大きさにより適宜調整することが好ましい。例えば、内部電極10の外周径Dは、チューブ型燃料電池セル250の外部コイル28の外周径の0.5倍〜0.95倍とすることが好適である。また、例えば、外部コイル28の外周径が数mm〜数cm程度である場合、内部電極10の外周径Dを0.5mm〜5.0mmに設定する。
集電部材42,44は、主に導電性を有する材料で構成される。例えば、金、白金、銅、ステンレス、チタン等またはそれらを含む合金を用いることができる。また、集電部材42,44の表面に金メッキ等のメッキ加工を施し、導電性をさらに向上させることも好適である。また、集電部材42,44は、同じものでも、また異なるものでも良いが、部品点数削減のため、同一部材であることが好ましく、さらに好ましくは、集電部材22,24と同一部材のものである。
集電部材42,44は、チューブ型燃料電池セルモジュール300を構成するために必要となる所望の剛性をさらに有する。具体的には、保持させるチューブ型燃料電池セルのサイズや個数、重量により、集電部材42,44の厚みは適宜調整することが好ましい。特に平面部分に必要とされる剛性と、湾曲または屈曲させる部分に必要とされる可とう性とのバランスを考慮して集電部材42,44の厚みを調整することが好ましい。
例えば、先端部48,49を含む内部電極10の外周径が1.0mm程度で、一つのセルモジュールとして用いられるチューブ型燃料電池セルが10〜50個程度であれば、集電部材42,44の厚みは、内部電極10の外周径Dの0.1倍〜2倍とすることが好ましい。例えば、内部電極10の外周径Dが1.0mm〜3.0mmである場合、集電部材42,44の厚みを0.1mm〜6mm程度とするのが好ましい。
集電部材42,44は、図11の紙面に対して垂直に互いに平行になるように配置される。集電部材42,44の開口部66,76は、集電部材42,44を向き合わせて配置した際に互いに対向する位置に設けられる。集電部材42,44の面に対し略垂直となるように、集電部材42,44のそれぞれに設けられた開口部66,76にチューブ型燃料電池セル250を挿入させることにより、先端部48,49と、開口部66,76の縁部45,47とが電気的に接触し、保持される。これによって、それぞれのチューブ型燃料電池セル250により発生した電気を集電することができる。なお、図11に示した形状を有する集電部材42,44については、集電部材42,44同士の位置を先に決めてしまうと、開口部66,76に対してチューブ型燃料電池セル250を挿入するのは困難であるため、集電部材42,44を、先端部48,49側からそれぞれ挿入させるようにするとよい。
図11に示すように、チューブ型燃料電池セル250を集電部材42,44の開口部66,76に挿入させた状態において、集電部材42,44の可とう性によって開口部66,76の縁部45,47は内部電極10の外周を締め付けるように嵌着される。このため、チューブ型燃料電池セル250は、集電部材42,44に対し、縁部45,47を介して物理的、電気的に安定に保持される。集電部材42,44として、集電部材22,24と同一部材のものを使用してもよく、また集電部材42,44の面上に図6(a)に示した形状を有する挿入部46を予め所望の間隔、つまり少なくとも隣り合うチューブ型燃料電池セル250の外側の触媒層同士が接触しないように設けてもよい。
本実施の形態において、集電部材42,44を電気的に接続して集電してもよいが、少なくとも集電部材22,24(32,34)に対しては接触し、短絡しないようにする。また、本実施の形態において4枚の集電部材22,24,42,44によりチューブ型燃料電池セル250の固定または位置決めをし、チューブ型燃料電池セルモジュール300を形成しているが、チューブ型燃料電池セル250の固定または位置決めのためには、これらの集電部材のうち少なくとも2枚あればよく、例えば、集電部材42,44だけでもよい。好適には、4枚の集電部材22,24(32,34),42,44が使用される。
図11において、集電部材42,44はチューブ型燃料電池セル250の樹脂シール20に近接しているが、必ずしも近接させる必要はない。また、集電部材42,44は、開口部66,76の縁部45,47と先端部48,49との界面を介して燃料ガス又は酸化剤ガスがリークしないように取り付けることが好ましい。なお、縁部45,47の端部は尖っている場合が多く、近接する、図示しない部材に接触し、破損させたり傷つけたりしないよう、先端部48,49の末端からはみ出さないように備えることが好ましい。
このように、所定の間隔で設けられた複数の開口部を有する集電部材に、複数のチューブ型燃料電池セルを挿入させることにより、集電部材に対し、所定の位置関係で、かつ容易に複数のチューブ型燃料電池セルを固定させ、複セル化することが可能となる。
本発明は、複数のチューブ型燃料電池セルを用いたチューブ型燃料電池セルモジュールを形成させる場合に好適に使用することができる。なお、一般にチューブ型とは、円筒形状のものであって、かつ中空状のものを指すが、本明細書においては筒形状であればよく、例えば三角筒、四角筒、五角筒、六角筒等の多角筒状;楕円筒状等いずれの形状であってもよいが、通常は円筒状である。
本発明の実施の形態におけるチューブ型燃料電池セルモジュール100の構成の概略を示す側面図である。 図1に示したチューブ型燃料電池セルの構成の概略を示す図である。 図2に示したチューブ型燃料電池セルにおいて、チューブ延伸方向に沿った断面を示す図である。 図3に示したチューブ型燃料電池セルにおいて、B−Bラインに沿った断面図である。 図3に示したチューブ型燃料電池セルにおいて、C−Cラインに沿った断面図である。 挿入部46aが設けられたプレート状の集電部材22の、プレートの面方向からみた概略図(a)および挿入部にチューブ型燃料電池セル50が挿入された状態における断面図(b)である。 挿入部46bが設けられたプレート状の集電部材22の、プレートの面方向からみた概略図(a)および挿入部にチューブ型燃料電池セル50が挿入された状態における断面図(b)である。 挿入部46cが設けられたプレート状の集電部材22の、プレートの面方向からみた概略図(a)および挿入部にチューブ型燃料電池セル50が挿入された状態における断面図(b)である。 本発明の他の実施の形態におけるチューブ型燃料電池セルモジュール200の構成の概略を示す図である。 図9に示したチューブ型燃料電池セルの構成の概略を示す図である。 本発明の他の実施の形態におけるチューブ型燃料電池セルモジュール300の構成の概略を示す図である。 従来のチューブ型燃料電池セルの、チューブ延伸方向に沿った断面図である。 図12のチューブ型燃料電池セルにおいて、A−Aラインに沿った断面図である。
符号の説明
10 内部電極、12 第1の触媒層、14 電解質層、16 第2の触媒層、18,28,38 外部コイル、20 樹脂シール、22,24,32,34,42,44 集電部材、26,26a,26b,26c,36,66,76 開口部、30,30a,30b,30c,40,45,47 縁部、46,46a,46b,46c 挿入部、48,49 先端部、50,150,250 チューブ型燃料電池セル、52a,52b,52c 中心部、54a,54b,54c 切れ込み、56b,56c 溝、58 穴、100,200,300 チューブ型燃料電池セルモジュール、280,282 捲回ピッチの密な部分、284,284a,284b,284c 捲回ピッチの疎な部分、380 第1コイル部、382,384 第2コイル部。

Claims (8)

  1. 筒形状の内部電極の外周面に触媒層及び電解質層が積層された複数のチューブ型燃料電池セルと、
    前記チューブ型燃料電池セルのスペーサを兼ねた導電性の集電部材と、
    を備えることを特徴とするチューブ型燃料電池セルモジュール。
  2. 導電性を有する筒形状の内部電極と、
    前記内部電極の外周面に順に積層された第1の触媒層、電解質層及び第2の触媒層と、
    前記第2の触媒層の外周面に、捲回ピッチの疎な第1コイル部を、捲回ピッチの密な第2コイル部で挟むように巻き付けられた導電性を有する外部コイルと、
    を有する複数のチューブ型燃料電池セルと、
    前記チューブ型燃料電池セルを挿入可能な開口部が複数設けられた導電性を有する集電部材と、
    を備え、
    前記第1コイル部と、前記開口部とを嵌着させてなることを特徴とするチューブ型燃料電池セルモジュール。
  3. 導電性を有する筒形状の内部電極と、
    前記内部電極の外周面に順に積層された第1の触媒層、電解質層及び第2の触媒層と、
    前記第2の触媒層の外周面に、第1の外周径を有する第1コイル部を、第1の外周径よりも大きな第2の外周径を有する第2コイル部で挟むように巻き付けられた導電性を有する外部コイルと、
    を有する複数のチューブ型燃料電池セルと、
    前記チューブ型燃料電池セルを挿入可能な開口部が複数設けられた導電性を有する集電部材と、
    を備え、
    前記第1コイル部と、前記開口部とを嵌着させてなることを特徴とするチューブ型燃料電池セルモジュール。
  4. 請求項2または3に記載のチューブ型燃料電池セルモジュールにおいて、
    前記開口部に前記チューブ型燃料電池セルを嵌着させたときの前記開口部の内周径は、前記第2の触媒層の外周径よりも大きく、前記第2コイル部の外周径よりも小さいことを特徴とするチューブ型燃料電池セルモジュール。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のチューブ型燃料電池セルモジュールにおいて、
    前記集電部材は、中心部から面方向に放射状に設けられた複数の切れ込みを有する挿入部を備え、
    前記チューブ型燃料電池セルを、前記挿入部の複数の切れ込みを湾曲または屈曲させるよう挿入させて、前記チューブ型燃料電池セルを前記集電部材に固定させることを特徴とするチューブ型燃料電池セルモジュール。
  6. 請求項1に記載のチューブ型燃料電池セルモジュールにおいて、
    前記集電部材は、挿入部が複数設けられた、可とう性を有する部材であり、
    前記内部電極の先端部を前記挿入部に挿入し、固定させてなることを特徴とするチューブ型燃料電池セルモジュール。
  7. 請求項5または6に記載のチューブ型燃料電池セルモジュールにおいて、
    前記チューブ型燃料電池セルの挿入により、前記挿入部に設けられた複数の切れ込みが変形し、前記開口部が形成されることを特徴とするチューブ型燃料電池セルモジュール。
  8. 請求項5から7のいずれか1項に記載のチューブ型燃料電池セルモジュールにおいて、
    前記挿入部は、少なくとも複数のチューブ型燃料電池セルの第2の触媒層同士が接触しないように設けられたことを特徴とするチューブ型燃料電池セルモジュール。
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