JPH11218808A - レンズ付フィルム - Google Patents

レンズ付フィルム

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Publication number
JPH11218808A
JPH11218808A JP1741998A JP1741998A JPH11218808A JP H11218808 A JPH11218808 A JP H11218808A JP 1741998 A JP1741998 A JP 1741998A JP 1741998 A JP1741998 A JP 1741998A JP H11218808 A JPH11218808 A JP H11218808A
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JP
Japan
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strobe
electrically connected
circuit board
pair
lens
Prior art date
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Application number
JP1741998A
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English (en)
Inventor
Yoshijiro Suzuki
喜治郎 鈴木
Hiroyuki Kobayashi
宏至 木林
Hiroshi Yamaguchi
宏 山口
Hiromi Nakanishi
博美 中西
Kei Kaneiwa
慶 金岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トリガー接片にワイヤー材を用いて、組付け性
の向上を図り、しかも簡単、かつ確実に接続可能であ
る。 【解決手段】閃光放電管10と、この閃光放電管10が
挿通される開口を備えた反射傘11と、この反射傘11
の前面に装着される光学パネル12とを有する発光部5
と、閃光放電管10のトリガー電圧を出力する出力端を
有するトリガートランス20と、発光部5と電気的に接
続する第1端部30a及び出力端21と電気的に接続さ
れる第2端部30bとを有するトリガー接片30とを有
するストロボユニットを内蔵したレンズ付フィルム1に
おいて、トリガー接片30をワイヤー材で形成し、この
第1端部側を閃光放電管10を反射傘11に接触させて
反射傘11に係合保持し、第2端部側はトリガートラン
ス20の出力端21に電気的に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、写真フィルムが
あらかじめ装填されたレンズ付フィルムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】写真フィルムがあらかじめ装填されたレ
ンズ付フィルムには、例えば閃光放電管と、この閃光放
電管が挿通される開口を備えた反射傘と、この反射傘の
前面に装着される光学パネルとを有する発光部と、閃光
放電管のトリガー電圧を出力する出力端を有するトリガ
ートランスと、発光部と電気的に接続する第1端部及び
出力端と電気的に接続される第2端部とを有するトリガ
ー接片とを有するストロボユニットを内蔵したものがあ
る。
【0003】また、カメラの上方位置にストロボユニッ
トの発光部を配設すると共に、カメラの下方位置にスト
ロボ用メインコンデンサを配設し、発光部及びストロボ
用メインコンデンサを回路基板に電気的に接続したもの
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このトリガー接片は、
板材で形成され、このトリガー接片の第1端部を発光部
に半田付けし、第2端部をトリガートランスの出力端に
半田付けしており、トリガー接片の半田付け側は他の回
路部品の半田付け側とは反対側であり、例えば回路基板
を反転して半田付けすることになり、工数が増加し、生
産性が低下する。
【0005】また、各種のレンズ付フィルムに応じて、
あるいはコストダウン等により大きさの異なるストロボ
用メインコンデンサが組み付けられる場合があるが、こ
の場合ストロボ用メインコンデンサの一対のリードのピ
ッチに応じて回路基板の接続部の形状を変えるとコスト
がかかる。
【0006】また、ストロボ用メインコンデンサは、カ
メラの下方位置でカメラ本体とカバーとの間に配置され
るが、太さが異なるストロボ用メインコンデンサを組み
付ける場合があると、カメラ本体とカバーとの間に隙間
が生じる。このため、例えばレンズ付フィルムを落下す
ることがあると、比較的重量のあるストロボ用メインコ
ンデンサに衝撃がかかり、ストロボ用メインコンデンサ
の位置がずれたり、リード線と回路基板との電気接続が
損なわれたりする恐れがある。
【0007】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、請求項1乃至請求項4記載の発明は、トリガー接
片にワイヤー材を用いて、組付け性の向上を図り、しか
も簡単、かつ確実に接続可能なレンズ付フィルムを提供
することを目的とし、請求項5乃至請求項9記載の発明
は、コストアップを抑え、大きさの異なるストロボ用メ
インコンデンサを回路基板に接続可能なレンズ付フィル
ムを提供することを目的とし、請求項10記載の発明
は、ストロボ用メインコンデンサを確実に支持すること
が可能なレンズ付フィルムを提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0009】請求項1記載の発明は、『閃光放電管と、
この閃光放電管が挿通される開口を備えた反射傘と、こ
の反射傘の前面に装着される光学パネルとを有する発光
部と、前記閃光放電管のトリガー電圧を出力する出力端
を有するトリガートランスと、前記発光部と電気的に接
続する第1端部及び前記出力端と電気的に接続される第
2端部とを有するトリガー接片とを有するストロボユニ
ットを内蔵したレンズ付フィルムにおいて、前記トリガ
ー接片をワイヤー材で形成し、この第1端部側を前記閃
光放電管を前記反射傘に接触させて反射傘に係合保持
し、前記第2端部側は前記トリガートランスの出力端に
電気的に接続したことを特徴とするレンズ付フィル
ム。』である。
【0010】この請求項1記載の発明によれば、トリガ
ー接片をワイヤー材で形成し、このトリガー接片の第1
端部側を閃光放電管を介して反射傘に接触させて反射傘
に係合保持して簡単、かつ確実に電気的に接続すること
ができる。
【0011】請求項2記載の発明は、『閃光放電管と、
この閃光放電管が挿通される開口を備えた反射傘と、こ
の反射傘の前面に装着される光学パネルとを有する発光
部と、前記閃光放電管のトリガー電圧を出力する出力端
を有するトリガートランスと、前記発光部と電気的に接
続する第1端部及び前記出力端と電気的に接続される第
2端部とを有するトリガー接片とを有するストロボユニ
ットを内蔵したレンズ付フィルムにおいて、前記トリガ
ー接片をワイヤー材で形成し、この第1端部側を前記反
射傘の一部を折り曲げて形成された折り曲げ部と反射傘
とで挟み付けて保持させ、前記第2端部側は前記トリガ
ートランスの出力端に電気的に接続したことを特徴とす
るレンズ付フィルム。』である。
【0012】この請求項2記載の発明によれば、トリガ
ー接片をワイヤー材で形成し、このトリガー接片の第1
端部側を反射傘の折り曲げ部と反射傘とで挟み付けて係
合保持して簡単、かつ確実に電気的に接続することがで
きる。
【0013】請求項3記載の発明は、『閃光放電管と、
この閃光放電管が挿通される開口を備えた反射傘と、こ
の反射傘の前面に装着される光学パネルとを有する発光
部と、前記閃光放電管のトリガー電圧を出力する出力端
を有するトリガートランスと、前記発光部と電気的に接
続する第1端部及び前記出力端と電気的に接続される第
2端部とを有するトリガー接片とを有するストロボユニ
ットを内蔵したレンズ付フィルムにおいて、前記トリガ
ー接片をワイヤー材で形成し、この第1端部側を前記反
射傘の一部を折り曲げて形成された折り曲げ部のスリッ
トに係合して保持させ、前記第2端部側は前記トリガー
トランスの出力端に電気的に接続したことを特徴とする
レンズ付フィルム。』である。
【0014】この請求項3記載の発明によれば、トリガ
ー接片をワイヤー材で形成し、このトリガー接片の第1
端部側を反射傘の折り曲げ部のスリットに係合保持して
簡単、かつ確実に電気的に接続することができる。
【0015】請求項4記載の発明は、『閃光放電管と、
この閃光放電管が挿通される開口を備えた反射傘と、こ
の反射傘の前面に装着される光学パネルとを有する発光
部と、前記閃光放電管のトリガー電圧を出力する出力端
を有するトリガートランスと、前記発光部と電気的に接
続する第1端部及び前記出力端と電気的に接続される第
2端部とを有するトリガー接片とを有するストロボユニ
ットを内蔵したレンズ付フィルムにおいて、前記トリガ
ー接片をワイヤー材で形成し、この第1端部側を前記光
学パネルに設けられた押え部と前記反射傘とで挟み付け
て保持させ、前記第2端部側は前記トリガートランスの
出力端に電気的に接続したことを特徴とするレンズ付フ
ィルム。』である。
【0016】この請求項4記載の発明によれば、トリガ
ー接片をワイヤー材で形成し、このトリガー接片の第1
端部側を光学パネルの押え部と反射傘とで挟み付けて係
合保持して簡単、かつ確実に電気的に接続することがで
きる。
【0017】請求項5記載の発明は、『カメラの上方位
置にストロボユニットの発光部を配設すると共に、カメ
ラの下方位置にストロボ用メインコンデンサを配設し、
前記発光部及びストロボ用メインコンデンサを回路基板
に電気的に接続したレンズ付フィルムにおいて、前記ス
トロボ用メインコンデンサの一対のリード線の一方また
は両方を、前記回路基板の接続部のピッチに応じて折り
曲げて電気的に接続したことを特徴とするレンズ付フィ
ルム。』である。
【0018】この請求項5記載の発明によれば、ストロ
ボ用メインコンデンサの一対のリード線の一方または両
方を、回路基板の接続部のピッチに応じて折り曲げて接
続することで、回路基板の共通化が可能でコストアップ
を抑え、大きさの異なるストロボ用メインコンデンサを
回路基板に接続することができる。
【0019】請求項6記載の発明は、『カメラの上方位
置にストロボユニットの発光部を配設すると共に、カメ
ラの下方位置にストロボ用メインコンデンサを配設し、
前記発光部及びストロボ用メインコンデンサを回路基板
に電気的に接続したレンズ付フィルムにおいて、前記ス
トロボ用メインコンデンサの一対のリード線を接続する
前記回路基板の接続部が一対の切欠き部であり、この一
対の切欠き部の一方または両方を広幅に形成したことを
特徴とするレンズ付フィルム。』である。
【0020】この請求項6記載の発明によれば、回路基
板の接続部が一対の切欠き部であり、この一対の切欠き
部の一方または両方を広幅に形成することで、回路基板
の共通化を図り、コストアップを抑え、大きさの異なる
ストロボ用メインコンデンサを回路基板に接続すること
ができる。
【0021】請求項7記載の発明は、『カメラの上方位
置にストロボユニットの発光部を配設すると共に、カメ
ラの下方位置にストロボ用メインコンデンサを配設し、
前記発光部及びストロボ用メインコンデンサを回路基板
に電気的に接続したレンズ付フィルムにおいて、前記ス
トロボ用メインコンデンサの一対のリード線を接続する
前記回路基板の接続部が一対の切欠き部であり、この一
対の切欠き部の一方または両方を複数形成したことを特
徴とするレンズ付フィルム。』である。
【0022】この請求項7記載の発明によれば、回路基
板の接続部が一対の切欠き部であり、この一対の切欠き
部の一方または両方を複数形成することで、回路基板の
共通化を図り、コストアップを抑え、大きさの異なるス
トロボ用メインコンデンサを回路基板に接続することが
できる。
【0023】請求項8記載の発明は、『カメラの上方位
置にストロボユニットの発光部を配設すると共に、カメ
ラの下方位置にストロボ用メインコンデンサを配設し、
前記発光部及びストロボ用メインコンデンサを回路基板
に電気的に接続したレンズ付フィルムにおいて、前記ス
トロボ用メインコンデンサの一対のリード線を接続する
前記回路基板の接続部が一対の孔部であり、この一対の
孔部の一方または両方を広幅に形成したことを特徴とす
るレンズ付フィルム。』である。
【0024】この請求項8記載の発明によれば、回路基
板の接続部が一対の孔部であり、この一対の孔部の一方
または両方を広幅に形成することで、回路基板の共通化
を図り、コストアップを抑え、大きさの異なるストロボ
用メインコンデンサを回路基板に接続することができ
る。
【0025】請求項9記載の発明は、『カメラの上方位
置にストロボユニットの発光部を配設すると共に、カメ
ラの下方位置にストロボ用メインコンデンサを配設し、
前記発光部及びストロボ用メインコンデンサを回路基板
に電気的に接続したレンズ付フィルムにおいて、前記ス
トロボ用メインコンデンサの一対のリード線を接続する
前記回路基板の接続部が一対の孔部であり、この一対の
孔部の一方または両方を複数形成したことを特徴とする
レンズ付フィルム。』である。
【0026】この請求項9記載の発明によれば、回路基
板の接続部が一対の孔部であり、この一対の孔部の一方
または両方を複数形成することで、回路基板の共通化を
図り、コストアップを抑え、大きさの異なるストロボ用
メインコンデンサを回路基板に接続することができる。
【0027】請求項10記載の発明は、『カメラの上方
位置にストロボユニットの発光部を配設すると共に、カ
メラの下方位置にストロボ用メインコンデンサを配設
し、前記発光部及びストロボ用メインコンデンサを回路
基板に電気的に接続したレンズ付フィルムにおいて、前
記ストロボ用メインコンデンサを、カバー及びカメラ本
体にクッション部材を介して支持したことを特徴とする
レンズ付フィルム。』である。
【0028】この請求項10記載の発明によれば、スト
ロボ用メインコンデンサを、カバー及びカメラ本体にク
ッション部材を介して支持することで、太さが異なるス
トロボ用メインコンデンサの組み付けが可能であり、し
かも例えばレンズ付フィルムを落下することがあっても
ストロボ用メインコンデンサの衝撃を軽減し、ストロボ
用メインコンデンサの位置がずれたり、リード線と回路
基板との電気接続が損なわれることを防止する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明のレンズ付フィル
ムの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0030】図1はレンズ付フィルムの正面図である。
レンズ付フィルム1は、パトローネを収納するパトロー
ネ室2と、予め未露光のフィルムを巻き取って収納する
スクロール室3との間に、少なくとも撮影レンズ4を保
持する鏡胴部を配置したレンズ付きフィルムユニットで
ある。スクロール室3の上方にはストロボユニットの発
光部5を配設すると共に、鏡胴部の下方にストロボ用電
源の円筒型電池Bとストロボ用メインコンデンサCとを
並列に配設している。ストロボ用電源の円筒型電池Bと
ストロボ用メインコンデンサCは、回路基板6に電気的
に接続されている。
【0031】レンズ付フィルム1は、撮影レンズ4ヘの
入射光を透過させる貫通孔を有する外装部材である前カ
バー7の前面に、化粧板8を配置するようになってい
る。即ち、外装部材である前カバー7の前面に、比較的
に面積の大きい化粧板8を、部分的に設けた小面積の突
起8aにより接着剤等の方法で前カバー7に固定するよ
うになっている。
【0032】先ず、図2及び図3によりストロボユニッ
トの全体構成を説明する。図2はストロボユニットの発
光部や部品、回路基板の一実施例を示す分解斜視図、図
3はストロボユニットの発光部や部品、回路基板の一実
施例を示す完成斜視図である。
【0033】ストロボユニットの回路基板6には、発光
部5が組み付けられ、この発光部5は、閃光放電管10
と、この閃光放電管10が挿通される反射傘11と、こ
の反射傘11の前面に装着される光学パネル12とを有
している。
【0034】反射傘11は、閃光放電管10が挿通され
る開口13及び光学パネル12に形成された係合孔17
と係合する係合突起15を備えている。
【0035】光学パネル12は、反射傘12に挿通され
た閃光放電管10を反射傘12の内背面に押し当てる押
圧部16、反射傘11の係合突起15と係合する係合孔
17備え、回路基板6の装着部6kに装着される。ま
た、光学パネル12は、回路基板6に設けられた係合部
6bと係合する係合爪19を有している。
【0036】さらに、回路基板6には、閃光放電管10
のトリガー電圧を出力する出力端21を有するトリガー
トランス20と、閃光放電管10の一対の主電極10a
と電気的に接続される電極接片80と、発光部5と電気
的に接続する第1端部30a及び出力端21と電気的に
接続される第2端部30bとを有するトリガー接片30
とが組み付けられている。
【0037】このトリガー接片30は、弾性を有するワ
イヤー材で形成されている。トリガー接片30の第1端
部30a側は、その屈曲部30a1が閃光放電管10の
光学パネル側を通し閃光放電管10に接触させるととも
に反射傘11に沿って延出し、その先端部30a2を反
射傘11の反対側11aに係合保持している。トリガー
接片30の直線状の第2端部30b側はトリガートラン
ス20の出力端21に半田付け31して電気的に接続し
ている。このように、トリガー接片30をワイヤー材で
形成し、第1端部30a側は、反射傘11の一方側に位
置する屈曲部30a1で閃光放電管10に接触するよう
に閃光放電管10を介してから、他方側で先端部30a
2を反射傘11の反対側11aに係止して確実に位置固
定することができ、簡単、かつ確実に電気的に接続する
ことができる。
【0038】図4はトリガー接片の他の実施の形態を示
す断面図である。トリガー接片30の第1端部30a側
は、その屈曲部30a1が閃光放電管10の光学パネル
側を通り閃光放電管10に接触させ、その先端部30a
2を反射傘11の同じ側11bに係合保持している。ト
リガー接片30の直線状の第2端部30b側はトリガー
トランス20の出力端21に半田付け31して電気的に
接続している。この実施の形態でも前記の実施の形態と
同様にトリガー接片30をワイヤー材で形成し、トリガ
ー接片30の第1端部30a側が、屈曲部30a1と先
端部30a2とにより反射傘11の同じ側11bで係合
保持するから容易に組み付けることができ、かつ簡単、
確実に電気的に接続することができる。
【0039】図5はトリガー接片の他の実施の形態を示
す断面図である。この実施の形態では、トリガー接片3
0をワイヤー材で形成し、この第1端部30a側の先端
30a3が直線状になっている。この第1端部30a側
の先端30a3を反射傘11の一部を折り曲げて形成さ
れた折り曲げ部11cと反射傘11とで挟み付けて係合
保持するから、容易に組み付けることができ、かつ簡
単、確実に電気的に接続することができる。
【0040】図6はトリガー接片の他の実施の形態を示
す断面図である。この実施の形態では、トリガー接片3
0をワイヤー材で形成し、この第1端部30a側の先端
を折り曲げて係止部30a4が形成されている。反射傘
11の一部を折り曲げて形成された折り曲げ部11cに
は、スリット11c1が形成されている。トリガー接片
30の第1端部30a側に形成された係止部30a4を
反射傘11の一部を折り曲げて形成された折り曲げ部1
1cのスリット11c1に係合して容易に保持すること
ができ、容易に組み付けることができ、かつ簡単、確実
に電気的に接続することができる。
【0041】図7はトリガー接片の他の実施の形態を示
す断面図である。この実施の形態では、トリガー接片3
0をワイヤー材で形成し、この第1端部30a側の先端
を折り曲げて係止部30a5が形成されている。光学パ
ネル12には、図7(a),(b)に示すように押え部
12aが一体に形成されているが、図7(c)に示すよ
うに押え部12aを別体に形成してもよい。トリガー接
片30をワイヤー材で形成し、この第1端部30a側の
係止部30a5を光学パネル12に設けられた押え部1
2aと反射傘11とで挟み付けて容易に組み付けること
ができ、かつ簡単、確実に電気的に接続することができ
る。
【0042】ストロボ用メインコンデンサの一対のリー
ド線のピッチと、回路基板の一対のストロボ用メインコ
ンデンサ取付け部のピッチとが異なる場合における実装
の実施の態様を、図8乃至図13に基づいて説明する。
この実施の形態では、ストロボ用メインコンデンサCの
一対のリード線50の一方または両方を、回路基板6の
接続部のピッチに応じて折り曲げて電気的に接続する構
造である。
【0043】図8乃至図10の実施の形態は、ストロボ
用メインコンデンサCの一対のリード線50の両方を、
回路基板6の接続部のピッチに応じて折り曲げている。
【0044】図8の実施の形態では、ストロボ用メイン
コンデンサCの一対のリード線50の両方を根元50a
から180度反対方向の外側に離れるように曲げ、ほぼ
外側の位置で中間部50bを90度同じ方向に向けて曲
げ、さらに中間部50cをコンデンサ軸方向に曲げてお
り、3回曲げることで、回路基板6の接続部のピッチに
応じて電気的に接続可能にしている。図8(b)で中間
部50b、50cの曲げ角度は必ずしも90°でなくて
もよい。
【0045】図9の実施の形態では、ストロボ用メイン
コンデンサCの一対のリード線50の両方を根元50d
から同じ方向の外側に向けて曲げ、ほぼ外側の位置で中
間部50eをコンデンサ軸方向に曲げており、2回曲げ
ることで、回路基板6の接続部のピッチに応じて電気的
に接続可能にしている。図9(b)で中間部50d、5
0eの曲げ角度は必ずしも90°でなくてもよい。
【0046】図10の実施の形態では、ストロボ用メイ
ンコンデンサCの一対のリード線50の両方を根元50
fから同じ方向の外側に向けて曲げ、ほぼ外側の位置で
中間部50gを180度離れる方向へ外側に離れるよう
に曲げ、さらに外側の位置で中間部50hをコンデンサ
軸方向に曲げており、3回曲げることで、回路基板6の
接続部のピッチに応じて電気的に接続可能にしている。
図10(b)で根元50f、中間部50gの曲げは必ず
しも90°でなくてもよい。
【0047】図11乃至図13の実施の形態は、ストロ
ボ用メインコンデンサCの一対のリード線50の一方
を、回路基板6の接続部のピッチに応じて折り曲げてい
る。
【0048】図11の実施の形態では、ストロボ用メイ
ンコンデンサCの一対のリード線50の一方を図8と同
様に曲げ、他方を根元50aから外側に曲げ、ほぼ外側
の位置で中間部50cをコンデンサ軸方向に曲げてお
り、2回曲げることで、回路基板6の接続部のピッチに
応じて電気的に接続可能にしている。
【0049】図12の実施の形態では、ストロボ用メイ
ンコンデンサCの一対のリード線50の一方を図9と同
様に曲げ、他方を根元50dから外側に向けて曲げ、ほ
ぼ外側の位置で中間部50eをコンデンサ軸方向に曲げ
ており、2回曲げることで、回路基板6の接続部のピッ
チに応じて電気的に接続可能にしている。
【0050】図13の実施の形態では、ストロボ用メイ
ンコンデンサCの一対のリード線50の一方を図10と
同様に曲げ、他方を根元50fから外側に向けて曲げ、
さらに外側の位置で中間部50hをコンデンサ軸方向に
曲げており、2回曲げることで、回路基板6の接続部の
ピッチに応じて電気的に接続可能にしている。
【0051】このように、ストロボ用メインコンデンサ
Cの一対のリード線50の一方または両方を、回路基板
6の接続部のピッチに応じて折り曲げて接続すること
で、回路基板6の共通化が可能でコストアップを抑え、
大きさの異なるストロボ用メインコンデンサCを回路基
板6に接続することができる。
【0052】次に、リード線のピッチが異なる複数種類
のメインコンデンサの取付を可能とした回路基板の接続
部の実装の実施の態様を、図14乃至図17に基づいて
説明する。
【0053】図14の実施の形態は、ストロボ用メイン
コンデンサCの一対のリード線50を接続する回路基板
6の接続部6aが一対の切欠き部6a1,6a2であ
り、図14(a)は一対の切欠き部6a1,6a2の両
方を広幅にし、ストロボ用メインコンデンサCの一対の
リード線50が広い場合D1には外側で位置決めし、一
対のリード線50が狭い場合D2には内側で位置決めす
る。図14(b)は一方の切欠き部6a3を広幅に形成
し、他方の切欠き部6a4を狭幅に形成しており、スト
ロボ用メインコンデンサCの一対のリード線50が広い
場合D1には切欠き部6a4と、切欠き部6a3の外側
で位置決めし、一対のリード線50が狭い場合D2には
切欠き部6a3の内側で位置決めする。
【0054】このように回路基板6の接続部6aが一対
の切欠き部であり、この一対の切欠き部の一方または両
方を広幅に形成することで、回路基板6の共通化を図
り、コストアップを抑え、大きさの異なるストロボ用メ
インコンデンサCを回路基板6に接続することができ
る。
【0055】図15の実施の形態は、ストロボ用メイン
コンデンサCの一対のリード線50を接続する回路基板
6の接続部6aが一対の切欠き部6a1,6a2であ
り、図15(a)は一対の切欠き部6a1,6a2の両
方を複数2個形成し、ストロボ用メインコンデンサCの
一対のリード線50が広い場合D1には外側の切欠き部
6a1,6a2で位置決めし、一対のリード線50が狭
い場合D2には内側の切欠き部6a1,6a2で位置決
めする。図15(b)は一方の切欠き部6a3を複数2
個形成し、他方の切欠き部6a4を1個形成しており、
ストロボ用メインコンデンサCの一対のリード線50が
広い場合D1には切欠き部6a4と、外側の切欠き部6
a3で位置決めし、一対のリード線50が狭い場合D2
には切欠き部6a4と、内側の切欠き部6a3で位置決
めする。
【0056】このように、回路基板6の接続部6aが一
対の切欠き部であり、この一対の切欠き部の一方または
両方を複数形成することで、回路基板6の共通化を図
り、コストアップを抑え、リード線ピッチの異なるスト
ロボ用メインコンデンサCを回路基板6に接続すること
ができる。
【0057】図16の実施の形態は、ストロボ用メイン
コンデンサCの一対のリード線50を接続する回路基板
6の接続部6aが一対の孔部6a5,6a6であり、図
16(a)は一対の孔部6a5,6a6の両方を長孔の
広幅にし、ストロボ用メインコンデンサCの一対のリー
ド線50が広い場合D1には孔部6a5,6a6の外側
で位置決めし、一対のリード線50が狭い場合D2には
孔部6a5,6a6の内側で位置決めする。図16
(b)は一方の孔部6a7を長孔の広幅に形成し、他方
の孔部6a8を丸孔の狭幅に形成しており、ストロボ用
メインコンデンサCX線画像をフラットパネルディテク
タに捕獲し、このフラットパネルディテクタからX線画
像を画像信号として取り出すX線画像の形成システムに
おいて、の一対のリード線50が広い場合D1には孔部
6a8と、孔部6a7の外側で位置決めし、一対のリー
ド線50が狭い場合D2には孔部6a8と、孔部6a7
の内側で位置決めする。
【0058】このように回路基板6の接続部6aが一対
の孔部であり、この一対の孔部の一方または両方を広幅
に形成することで、回路基板6の共通化を図り、コスト
アップを抑え、大きさの異なるストロボ用メインコンデ
ンサCを回路基板6に接続することができる。
【0059】図17の実施の形態は、ストロボ用メイン
コンデンサCの一対のリード線50を接続する回路基板
6の接続部6aが一対の孔部6a9,6a10であり、
図17(a)は一対の孔部6a9,6a10の両方を複
数2個形成し、ストロボ用メインコンデンサCの一対の
リード線50が広い場合D1には外側の孔部6a9,6
a10で位置決めし、一対のリード線50が狭い場合D
2には内側の孔部6a9,6a10で位置決めする。図
17(b)は一方の孔部6a12を複数2個形成し、他
方の孔部6a11を1個形成しており、ストロボ用メイ
ンコンデンサCの一対のリード線50が広い場合D1に
は切欠き部6a11と、外側の切欠き部6a12で位置
決めし、一対のリード線50が狭い場合D2には切欠き
部6a11と、内側の切欠き部6a12で位置決めす
る。
【0060】このように回路基板6の接続部6aが一対
の孔部であり、この一対の孔部の一方または両方を複数
形成することで、回路基板6の共通化を図り、コストア
ップを抑え、リード線ピッチの異なるストロボ用メイン
コンデンサCを回路基板6に接続することができる。
【0061】次に、ストロボ用メインコンデンサCの保
持構造を、図18に基づいて説明する。レンズ付フィル
ム1では、カメラの上方位置にストロボユニットCの発
光部5を配設すると共に、カメラの下方位置にストロボ
用メインコンデンサCを配設し、発光部5及びストロボ
用メインコンデンサCを回路基板6に電気的に接続して
いる。
【0062】図18(a)の実施の形態では、ストロボ
用メインコンデンサCの後端部と、前カバー7及びカメ
ラ本体60にクッション部材70を介して支持してい
る。図18(b)の実施の形態では、ストロボ用メイン
コンデンサCの前端部と、前カバー7及びカメラ本体6
0にクッション部材70を介して支持している。図18
(c)の実施の形態では、ストロボ用メインコンデンサ
Cの外周に環状のクッション部材70を挿入し、前カバ
ー7及びカメラ本体60にクッション部材70を介して
支持している。図18(d)の実施の形態では、ストロ
ボ用メインコンデンサCの端部にクッション部材70を
キャップ状に取付、前カバー7及びカメラ本体60にク
ッション部材70を介して支持している。図18(e)
の実施の形態では、ストロボ用メインコンデンサCの端
部にクッション部材70を当てがい、前カバー7及びカ
メラ本体60にクッション部材70を介して支持してい
る。
【0063】このように、ストロボ用メインコンデンサ
Cを、前カバー7及びカメラ本体60にクッション部材
70を介して支持することで、太さが異なるストロボ用
メインコンデンサCのガタツキを抑えて組み付けが可能
であり、しかも例えばレンズ付フィルム1を落下するこ
とがあってもストロボ用メインコンデンサCの衝撃を軽
減し、ストロボ用メインコンデンサCの位置がずれた
り、リード線50と回路基板6との電気接続が損なわれ
ることを防止することができる。
【0064】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明で
は、トリガー接片をワイヤー材で形成し、このトリガー
接片の第1端部側を閃光放電管を反射傘に接触させて反
射傘に係合保持することで、トリガー接片と反射傘との
組付けが容易で、簡単、かつ確実に電気的に接続するこ
とができる。
【0065】請求項2記載の発明では、トリガー接片を
ワイヤー材で形成し、このトリガー接片の第1端部側を
反射傘の折り曲げ部と反射傘とで挟み付けて係合保持す
ることで、トリガー接片と反射傘との組付けが容易で、
簡単、かつ確実に電気的に接続することができる。
【0066】請求項3記載の発明では、トリガー接片を
ワイヤー材で形成し、このトリガー接片の第1端部側を
反射傘の折り曲げ部のスリットに係合保持することで、
トリガー接片と反射傘との組付けが容易で、簡単、かつ
確実に電気的に接続することができる。
【0067】請求項4記載の発明では、トリガー接片を
ワイヤー材で形成し、このトリガー接片の第1端部側を
光学パネルの押え部と反射傘とで挟み付けて係合保持す
ることで、トリガー接片と反射傘との組付けが容易で、
簡単、かつ確実に電気的に接続することができる。
【0068】請求項5記載の発明では、ストロボ用メイ
ンコンデンサの一対のリード線の一方または両方を、回
路基板の接続部のピッチに応じて折り曲げて接続するこ
とで、回路基板の共通化が可能でコストアップを抑え、
大きさの異なるストロボ用メインコンデンサを回路基板
に接続することができる。
【0069】請求項6記載の発明では、回路基板の接続
部が一対の切欠き部であり、この一対の切欠き部の一方
または両方を広幅に形成することで、回路基板の共通化
を図り、コストアップを抑え、大きさの異なるストロボ
用メインコンデンサを回路基板に接続することができ
る。
【0070】請求項7記載の発明では、回路基板の接続
部が一対の切欠き部であり、この一対の切欠き部の一方
または両方を複数形成することで、回路基板の共通化を
図り、コストアップを抑え、大きさの異なるストロボ用
メインコンデンサを回路基板に接続することができる。
【0071】請求項8記載の発明では、回路基板の接続
部が一対の孔部であり、この一対の孔部の一方または両
方を広幅に形成することで、回路基板の共通化を図り、
コストアップを抑え、大きさの異なるストロボ用メイン
コンデンサを回路基板に接続することができる。
【0072】請求項9記載の発明では、回路基板の接続
部が一対の孔部であり、この一対の孔部の一方または両
方を複数形成することで、回路基板の共通化を図り、コ
ストアップを抑え、大きさの異なるストロボ用メインコ
ンデンサを回路基板に接続することができる。
【0073】請求項10記載の発明では、ストロボ用メ
インコンデンサを、カバー及びカメラ本体にクッション
部材を介して支持することで、太さが異なるストロボ用
メインコンデンサの組み付けが可能であり、しかも例え
ばレンズ付フィルムを落下することがあってもストロボ
用メインコンデンサの衝撃を軽減し、ストロボ用メイン
コンデンサの位置がずれたり、リード線と回路基板との
電気接続が損なわれることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レンズ付フィルムの正面図である。
【図2】ストロボユニットの発光部や部品、回路基板の
一実施例を示す分解斜視図である。
【図3】ストロボユニットの発光部や部品、回路基板の
一実施例を示す完成斜視図である。
【図4】トリガー接片の他の実施の形態を示す断面図で
ある。
【図5】トリガー接片の他の実施の形態を示す断面図で
ある。
【図6】トリガー接片の他の実施の形態を示す断面図で
ある。
【図7】トリガー接片の他の実施の形態を示す断面図で
ある。
【図8】ストロボ用メインコンデンサの一対のリード線
を回路基板の接続部に実装する実施の形態を示す図であ
る。
【図9】ストロボ用メインコンデンサの一対のリード線
を回路基板の接続部に実装する実施の形態を示す図であ
る。
【図10】ストロボ用メインコンデンサの一対のリード
線を回路基板の接続部に実装する実施の形態を示す図で
ある。
【図11】ストロボ用メインコンデンサの一対のリード
線を回路基板の接続部に実装する実施の形態を示す図で
ある。
【図12】ストロボ用メインコンデンサの一対のリード
線を回路基板の接続部に実装する実施の形態を示す図で
ある。
【図13】ストロボ用メインコンデンサの一対のリード
線を回路基板の接続部に実装する実施の形態を示す図で
ある。
【図14】ストロボ用メインコンデンサの一対のリード
線を回路基板の接続部に実装する実施の形態を示す図で
ある。
【図15】ストロボ用メインコンデンサの一対のリード
線を回路基板の接続部に実装する実施の形態を示す図で
ある。
【図16】ストロボ用メインコンデンサの一対のリード
線を回路基板の接続部に実装する実施の形態を示す図で
ある。
【図17】ストロボ用メインコンデンサの一対のリード
線を回路基板の接続部に実装する実施の形態を示す図で
ある。
【図18】ストロボ用メインコンデンサCの取付構造を
示す図である。
【符号の説明】 1 レンズ付フィルム 5 発光部 6 回路基板 10 閃光放電管 11 反射傘 12 光学パネル 20 トリガートランス 21 出力端 30 トリガー接片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中西 博美 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 (72)発明者 金岩 慶 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】閃光放電管と、この閃光放電管が挿通され
    る開口を備えた反射傘と、この反射傘の前面に装着され
    る光学パネルとを有する発光部と、前記閃光放電管のト
    リガー電圧を出力する出力端を有するトリガートランス
    と、前記発光部と電気的に接続する第1端部及び前記出
    力端と電気的に接続される第2端部とを有するトリガー
    接片とを有するストロボユニットを内蔵したレンズ付フ
    ィルムにおいて、前記トリガー接片をワイヤー材で形成
    し、この第1端部側を前記閃光放電管を前記反射傘に接
    触させて反射傘に係合保持し、前記第2端部側は前記ト
    リガートランスの出力端に電気的に接続したことを特徴
    とするレンズ付フィルム。
  2. 【請求項2】閃光放電管と、この閃光放電管が挿通され
    る開口を備えた反射傘と、この反射傘の前面に装着され
    る光学パネルとを有する発光部と、前記閃光放電管のト
    リガー電圧を出力する出力端を有するトリガートランス
    と、前記発光部と電気的に接続する第1端部及び前記出
    力端と電気的に接続される第2端部とを有するトリガー
    接片とを有するストロボユニットを内蔵したレンズ付フ
    ィルムにおいて、前記トリガー接片をワイヤー材で形成
    し、この第1端部側を前記反射傘の一部を折り曲げて形
    成された折り曲げ部と反射傘とで挟み付けて保持させ、
    前記第2端部側は前記トリガートランスの出力端に電気
    的に接続したことを特徴とするレンズ付フィルム。
  3. 【請求項3】閃光放電管と、この閃光放電管が挿通され
    る開口を備えた反射傘と、この反射傘の前面に装着され
    る光学パネルとを有する発光部と、前記閃光放電管のト
    リガー電圧を出力する出力端を有するトリガートランス
    と、前記発光部と電気的に接続する第1端部及び前記出
    力端と電気的に接続される第2端部とを有するトリガー
    接片とを有するストロボユニットを内蔵したレンズ付フ
    ィルムにおいて、前記トリガー接片をワイヤー材で形成
    し、この第1端部側を前記反射傘の一部を折り曲げて形
    成された折り曲げ部のスリットに係合して保持させ、前
    記第2端部側は前記トリガートランスの出力端に電気的
    に接続したことを特徴とするレンズ付フィルム。
  4. 【請求項4】閃光放電管と、この閃光放電管が挿通され
    る開口を備えた反射傘と、この反射傘の前面に装着され
    る光学パネルとを有する発光部と、前記閃光放電管のト
    リガー電圧を出力する出力端を有するトリガートランス
    と、前記発光部と電気的に接続する第1端部及び前記出
    力端と電気的に接続される第2端部とを有するトリガー
    接片とを有するストロボユニットを内蔵したレンズ付フ
    ィルムにおいて、前記トリガー接片をワイヤー材で形成
    し、この第1端部側を前記光学パネルに設けられた押え
    部と前記反射傘とで挟み付けて保持させ、前記第2端部
    側は前記トリガートランスの出力端に電気的に接続した
    ことを特徴とするレンズ付フィルム。
  5. 【請求項5】カメラの上方位置にストロボユニットの発
    光部を配設すると共に、カメラの下方位置にストロボ用
    メインコンデンサを配設し、前記発光部及びストロボ用
    メインコンデンサを回路基板に電気的に接続したレンズ
    付フィルムにおいて、前記ストロボ用メインコンデンサ
    の一対のリード線の一方または両方を、前記回路基板の
    接続部のピッチに応じて折り曲げて電気的に接続したこ
    とを特徴とするレンズ付フィルム。
  6. 【請求項6】カメラの上方位置にストロボユニットの発
    光部を配設すると共に、カメラの下方位置にストロボ用
    メインコンデンサを配設し、前記発光部及びストロボ用
    メインコンデンサを回路基板に電気的に接続したレンズ
    付フィルムにおいて、前記ストロボ用メインコンデンサ
    の一対のリード線を接続する前記回路基板の接続部が一
    対の切欠き部であり、この一対の切欠き部の一方または
    両方を広幅に形成したことを特徴とするレンズ付フィル
    ム。
  7. 【請求項7】カメラの上方位置にストロボユニットの発
    光部を配設すると共に、カメラの下方位置にストロボ用
    メインコンデンサを配設し、前記発光部及びストロボ用
    メインコンデンサを回路基板に電気的に接続したレンズ
    付フィルムにおいて、前記ストロボ用メインコンデンサ
    の一対のリード線を接続する前記回路基板の接続部が一
    対の切欠き部であり、この一対の切欠き部の一方または
    両方を複数形成したことを特徴とするレンズ付フィル
    ム。
  8. 【請求項8】カメラの上方位置にストロボユニットの発
    光部を配設すると共に、カメラの下方位置にストロボ用
    メインコンデンサを配設し、前記発光部及びストロボ用
    メインコンデンサを回路基板に電気的に接続したレンズ
    付フィルムにおいて、前記ストロボ用メインコンデンサ
    の一対のリード線を接続する前記回路基板の接続部が一
    対の孔部であり、この一対の孔部の一方または両方を広
    幅に形成したことを特徴とするレンズ付フィルム。
  9. 【請求項9】カメラの上方位置にストロボユニットの発
    光部を配設すると共に、カメラの下方位置にストロボ用
    メインコンデンサを配設し、前記発光部及びストロボ用
    メインコンデンサを回路基板に電気的に接続したレンズ
    付フィルムにおいて、前記ストロボ用メインコンデンサ
    の一対のリード線を接続する前記回路基板の接続部が一
    対の孔部であり、この一対の孔部の一方または両方を複
    数形成したことを特徴とするレンズ付フィルム。
  10. 【請求項10】カメラの上方位置にストロボユニットの
    発光部を配設すると共に、カメラの下方位置にストロボ
    用メインコンデンサを配設し、前記発光部及びストロボ
    用メインコンデンサを回路基板に電気的に接続したレン
    ズ付フィルムにおいて、前記ストロボ用メインコンデン
    サを、カバー及びカメラ本体にクッション部材を介して
    支持したことを特徴とするレンズ付フィルム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002196403A (ja) * 2000-12-27 2002-07-12 West Electric Co Ltd ストロボ装置の発光装置
US20140139099A1 (en) * 2011-08-08 2014-05-22 Panasonic Corporation Strobe device
US20140167596A1 (en) * 2011-08-08 2014-06-19 Panasonic Corporation Strobe device

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