JP2013156305A - 発光ユニットおよび撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストで製造可能な発光ユニットを提供する。
【解決手段】ストロボユニットは、ストロボ発光のための電子部品を実装するフレキシブル基板と、ストロボ発光のための電力を供給するメインコンデンサと、フレキシブル基板およびメインコンデンサを保持するベース部材と、フレキシブル基板およびメインコンデンサをベース部材に固定する両面テープとを有し、ベース部材には、フレキシブル基板を挿入する開口が形成されており、両面テープは、開口を通って、一端をベース部材の第1の面に貼り付け、他端をベース部材の第2の面に貼り付け、フレキシブル基板は、ベース部材の第1の面に固定され、メインコンデンサは、ベース部材の第2の面に固定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は撮像装置に関し、特に発光ユニットに関する。
デジタルカメラ等の撮像装置には、撮影の際に光源として被写体を照らす発光ユニット(以下、ストロボユニットとも称す)が備えられている。ストロボユニットは、ストロボ発光のための電子部品を実装した基板を有する。特許文献1には、このような実装基板として、薄型で柔軟性のあるフレキシブル基板を用いた構成が開示されている。フレキシブル基板は、絶縁体の定尺基材(ベースフィルム)から形成されるが、この定尺基材からの取り数が多いほどコストを低減することができる。このため、フレキシブル基板は単純かつ投影面積が小さい形状であることが好ましい。
特開2010−191031号公報
特許文献1の構成では、ベース部材の表側にフレキシブル基板、その裏側にメインコンデンサをそれぞれ配置して固定している。フレキシブル基板とメインコンデンサは、予め半田で接続されている。このため、まずフレキシブル基板をベース部材の表側に固定する。その後、メインコンデンサが接続されたフレキシブル基板の腕形状を180°折り返して、ベース部材の裏側にメインコンデンサを固定する。このような構成では、フレキシブル基板をベース部材の側面を通してメインコンデンサに接続する必要があるため、L字型の腕形状が必要となり、フレキシブル基板の形状が複雑化および大型化してしまう。また、フレキシブル基板とメインコンデンサは、ベース部材に対してそれぞれ別の両面テープで固定される。このため、複数の両面テープが必要となり高コストとなる。
そこで本発明は、低コストで製造可能な発光ユニットおよび撮像装置を提供する。
本発明の一側面としての発光ユニットは、光源を発光させるための電子部品を実装する基板と、前記光源を発光させるための電力を供給するメインコンデンサと、前記基板および前記メインコンデンサを保持するベース部材と、前記基板および前記メインコンデンサを前記ベース部材に固定する両面テープとを有し、前記ベース部材には、前記基板を挿入する開口が形成されており、前記両面テープは、前記開口を通って、一端を前記ベース部材の第1の面に貼り付け、他端を前記ベース部材の第2の面に貼り付け、前記基板は、前記ベース部材の前記第1の面に固定され、前記メインコンデンサは、前記ベース部材の前記第2の面に固定されている。
本発明の他の側面としての撮像装置は、前記発光ユニットを有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、低コストで製造可能な発光ユニットおよび撮像装置を提供することができる。
実施例1におけるストロボユニットの断面図である。 実施例1における撮像装置の外観斜視図である。 実施例1におけるストロボユニットの分解斜視図である。 実施例1におけるストロボユニットの発光部の構成図である。 実施例1のストロボユニットにおいて、フレキシブル基板およびメインコンデンサのベース部材への組み立て順序を示す図である。 実施例2におけるストロボユニットの分解斜視図である。 実施例2において、ベース部材に両面テープを貼り付ける方法を示す図である。 実施例2におけるストロボユニットの断面図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
まず、図1乃至図5を参照して、本発明の実施例1における発光ユニットであるストロボユニットおよび撮像装置について説明する。
図2は、本実施例におけるデジタルカメラ10(撮像装置)の外観斜視図である。図2において、デジタルカメラ10の前面には、沈胴式のレンズ鏡筒20が設けられている。電源ボタン21を押下することで、デジタルカメラ10の電源はオンになる。レリーズボタン22は、撮影の際に押下される。デジタルカメラ10は、レリーズボタン22が半押しされると撮影準備動作(焦点検出および測光動作)を開始し、全押しされると撮影動作を行う。
23はズームレバーである。ズームレバー23を左右に回転することにより画角の調整が可能である。すなわち、ズームレバー23を望遠側に回転させると被写体を大きくして撮影することができ、一方、広角側に回転させると被写体を小さくして撮影することができる。モードレバー24は、スライド可能に構成されている。モードレバー24をスライドさせることにより、露出や絞り値などをデジタルカメラ10により適切に自動設定するオートモードと、ユーザーが自由に設定するマニュアルモードとを切り替えることができる。35はストロボ窓である。ストロボ窓35は、デジタルカメラ10に設けられたストロボユニット30の構成部品であり、光源から発せられた光を拡散して被写体を照らす。
図3は、本実施例におけるストロボユニット30の分解斜視図である。ストロボユニット30は、フレキシブル基板31、ベース部材32、Xe管33、反射傘34、ストロボ窓35、および、メインコンデンサ38を備えて構成される。
フレキシブル基板31は、略L字形状を有し、ストロボ発光のための電子部品(電気素子)を実装している。またフレキシブル基板31には2つの穴部31aが設けられており、穴部31aにはメインコンデンサ38の2つの端子38aがそれぞれ挿入されて半田付けされる。2つの位置決め穴31bは、ベース部材32の2つのボス32aにそれぞれ挿入されて位置決めされる。またフレキシブル基板31は、ベース部材32の受け面32bに両面テープ39により固定される。
メインコンデンサ38は、フレキシブル基板31に接続されており、ストロボ発光のための電力を供給する。このため、メインコンデンサ38には、発光に必要な電荷が予め蓄積される。そして発光時において、メインコンデンサ38に蓄積された電荷は、フレキシブル基板31を介してXe管33に放電される。メインコンデンサ38は、ベース部材32の受け面32bの裏側に両面テープ39で固定される。
このように両面テープ39は、フレキシブル基板31およびメインコンデンサ38の両方をベース部材32に固定する。このような構成により、ベース部材32は、フレキシブル基板31およびメインコンデンサ38を保持する。またベース部材32は、その上部において、Xe管33、反射傘34、ストロボ窓35、および、Xeゴム36を保持し、カバー部材37の穴部37aをベース部材32の爪部32cに係合させることで、これらを脱落しないように固定する。
AF補助光発光部40は、フレキシブル基板31に実装されている。AF補助光発光部40は、低照度時にデジタルカメラ10がピントを合わせにくいと判断した場合に発光し、AF測距動作を補助する。AF補助光窓41は、位置決め穴41aをベース部材32のダボ32dに係合させて位置決めを行い、接着溝41bに接着剤を塗布することでベース部材32に固定され、AF補助光発光部40を保護する。絶縁シート42は、不図示の両面テープでフレキシブル基板31に固定され、フレキシブル基板に実装された電気素子と不図示の金属外装カバーの短絡を防止する。また、デジタルカメラ10の組みばらしの際に電気素子と人体が接触することによる感電を防止する。
図4は、ストロボユニット30の発光部の構成図であり、図4(a)は横断面図、図4(b)は縦断面図をそれぞれ示す。反射傘34は、光源であるXe管33から射出した光束のうち、上下方向と後方に向かう成分を前方に反射させる半円状の反射部材である。反射傘34は、光束を効率的に前方に反射させるため、反射率の高い光輝アルミなどの金属材料を用いて構成されている。Xe管33は、反射傘34の内側に配置される円筒形状の発光放電管である。Xe管33の両端部は、中空円筒形状の弾性部材からなるXeゴム36に形成された貫通穴に挿入される。
ストロボ窓35は、Xe管33の前方に配置され、透過率の高いポリメチルメタクリレート(PMMA)等で構成された透明な光学部材である。ストロボ窓35は、その両端に設けられたリブ35aとベース部材32に設けられた溝32eとを係合させることにより保持される。Xeゴム36に挿入されたXe管33と反射傘34は、ストロボ窓35のリブ35aとベース部材32のリブ32fにより挟持される。このとき、Xeゴム36はストロボ窓35のリブ35aにより後方にチャージされる。このため、Xe管33は反射傘34のダボ34aに押し当てられ、反射傘34はベース部材のリブ32fに押し当てられる。このような構成により、反射傘34はXe管33と安定的に接触し、発光時にXe管33に安定して電圧を印加することができる。
Xe管33から発せられた光束のうち後方と上下方向に射出された光束は、反射傘34により反射されて前方に向かい、ストロボ窓35の入射面35bに入射する。また、Xe管33から発せられた光束のうち前方に射出された光束は、直接、ストロボ窓35の入射面35bに入射する。入射面35bに入射した光束は、射出面35cより射出される。カバー部材37は、発光部の上側面を覆い、光がストロボユニット30の外部に漏れないように構成されている。
図5(a)〜(f)は、ストロボユニット30において、フレキシブル基板31およびメインコンデンサ38のベース部材32への組み立て順序を示す図である。まず図5(a)に示されるように、フレキシブル基板31の穴部31aにメインコンデンサ38の端子38aを挿入して、半田付けを行う。一体となったフレキシブル基板31およびメインコンデンサ38を、ベース部材32に対して組み付ける。この際、図5(b)に示されるように、フレキシブル基板31の先端部31cを、ベース部材32に設けられた開口32gに挿入する。ベース部材32に形成された開口32gは、フレキシブル基板31を挿入するように構成されている。そして図5(c)に示されるように、矢印Aの方向に90度回転させながら、フレキシブル基板31を更にベース部材32の開口32gに挿入する。ベース部材32の開口32gの幅Bは、フレキシブル基板31を開口32gに挿入できるように、フレキシブル基板31およびその上に実装された電子部品(電気素子)の全体の幅(高さ)よりも大きい。なお、ベース部材32の開口32gの幅Bは、フレキシブル基板31を保持する力を高めるため、ベース部材32が開口32gを挟む両側でフレキシブル基板31を保持できる幅であることが望ましい。
続いて図5(d)に示されるように、フレキシブル基板31を矢印Cの方向に90度回転させる。このとき、ベース部材32に設けられた開口32gの斜面部32hを利用する。ベース部材32の開口32gは、図中の下側(第1の幅を有する第1の領域)と上側(第2の幅を有する第2の領域)で幅が異なっており、斜面部32hにより幅が徐々に変化している。図5(e)に示されるように、ベース部材32の開口側面32jから斜面部32hまでの幅D(開口32gの第2の幅)は、フレキシブル基板31の曲げ部31dの幅Eよりも大きい。曲げ部31dの幅Eは、フレキシブル基板31のメインコンデンサ38との接続面に対して垂直に折り曲げられた部分の幅である。このためフレキシブル基板31は、図5(d)の矢印Cの方向に回転することができる。
本実施例における斜面部32hは、フレキシブル基板31が回転可能な最小限の開口にするために上下方向で異なる幅(第1の幅、第2の幅)の開口を形成するように設けられている。すなわち開口32gの幅は、斜面部32hにより第1の領域から第2の領域まで連続的に変化している。これは、フレキシブル基板31の受け面積、ベース部材32の剛性、および、両面テープ39の貼り付け面積を考慮したものである。ただし本実施例は斜面部32hを設ける構成に限定されるものではない。開口32gの幅は、第1の領域において第1の幅であり、第2の領域において第1の幅よりも広い第2の幅であればよい。このとき、フレキシブル基板31は、第1の領域で開口32gに挿入されて第2の領域で回転することによりベース部材32に保持される。
続いて図5(f)に示されるように、ベース部材32に対して両面テープ39を貼り付ける。両面テープ39は、開口32gを介して、その一端39aをベース部材32の第1の面である凹部32kに貼り付け、その他端39bをベース部材32の第2の面(裏面)である裏側固定面32mに貼り付ける。このとき、両面テープ39の一端39aおよび他端39bは、開口32gの第1の領域を通って、開口32gの両端に貼り付けられる。
最後に、図5(g)に示されるように、フレキシブル基板31を折り曲げて、両面テープ39でフレキシブル基板31およびメインコンデンサ38をベース部材32に固定する。これにより、フレキシブル基板31はベース部材32の第1の面に固定され、メインコンデンサ38はベース部材32の第2の面(裏面)に固定される。
図1は、フレキシブル基板31およびメインコンデンサ38をベース部材32に組み付けた際の断面図(横断面図)である。両面テープ39の一端39aは、ベース部材32の凹部32kに貼り付けられている。このため、フレキシブル基板31は両面テープ39によりベース部材32に固定される。両面テープ39の他端39bは、ベース部材32の裏側固定面32mに貼り付けられている。このため、メインコンデンサ38は両面テープ39によりベース部材32に固定される。また両面テープ39の中央部39cは、フレキシブル基板31およびメインコンデンサ38に貼り付けられている。このためフレキシブル基板31は、両面テープ39の中央部39cにおいて、メインコンデンサ38に固定される。このように本実施例では、両面テープ39により各部品(フレキシブル基板31、ベース部材32、メインコンデンサ38)が相互に固定されるため、フレキシブル基板31およびメインコンデンサ38は、ベース部材32に対して強固に固定される。なお、本実施例では両面テープ39の右端をベース部材32の凹部32kに、その左端をベース部材32の裏側固定面32mに固定しているが、これに限定されるものではない。例えば、両面テープ39の右端をベース部材32の裏側固定面32mに、左端をベース部材32の凹部32kにそれぞれ固定してもよい。
以上のとおり、本実施例によれば、フレキシブル基板31をベース部材32の開口32gを通しながら組み付けるため、フレキシブル基板31をベース部材32の側面を通してメインコンデンサ38に接続する必要がない。このため、フレキシブル基板31とメインコンデンサ38を最短経路で接続することが可能となり、簡易な構成で投影面積が小さい形状となるため、定尺の基材からの取り数を増加させることができ、低コスト化を図ることができる。
また本実施例のストロボユニット30は、両面テープ39の一端39aでベース部材32およびフレキシブル基板31を固定する。また、その他端39bでベース部材32およびメインコンデンサ38を固定する。更に、その中央部39cでフレキシブル基板31およびメインコンデンサ38を固定する。すなわち、各部品が一つの両面テープ39により相互に固定するように構成されている。このような構成によれば、フレキシブル基板31およびメインコンデンサ38をベース部材32に1枚の両面テープ39で強固に固定することができるため、低コスト化を図ることができる。
次に、図6乃至図8を参照して、本発明の実施例2における発光ユニットであるストロボユニットについて説明する。図6は、本実施例におけるストロボユニット130の分解斜視図である。なお、実施例1と同様の箇所は、実施例1と同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
132はベース部材である。ベース部材132の2つのボス132aには、フレキシブル基板31の2つの位置決め穴31bがそれぞれ挿入されて位置決めされる。フレキシブル基板31は、ベース部材32の受け面132bにおいて、両面テープ139により固定される。ベース部材132において、開口132dの一端側には第1の凹部132eが設けられ、その他端側には第2の凹部132fが設けられている。両面テープ139には、2つのスリット139aが設けられている。本実施例のストロボユニット130は、実施例1と同様に、両面テープ139を用いて、フレキシブル基板31およびメインコンデンサ38をベース部材132に固定するように構成されている。
図7は、ベース部材132に対する両面テープ139の貼り付け方法を示す図である。図7(a)は両面テープ139を貼り付ける前の状態を示す斜視図、図7(b)は両面テープ139を貼り付けた後の状態を示す斜視図である。両面テープ139にはスリット139aが設けられており、スリット139aにより両面テープ139はスリット139aに挟まれた中間部139c(第1の他端)と端部139d(第2の他端)に分割される。両面テープ139の一端139bは、ベース部材132の第1の凹部132e(第1の面)に貼り付けられる。スリット139aに挟まれた中間部139c(第1の他端)は、ベース部材132の第2の凹部132f(第1の面)に貼り付けられる。また、スリット139aにより中間部139cと分離された端部139d(第2の他端)は、ベース部材132の第2の面(裏側固定面132g)に貼り付けられる。
図8は、フレキシブル基板31とメインコンデンサ38をベース部材132に組み付けた際のストロボユニットの断面図である。図8(a)は、両面テープ139の中央部139c部分の横断面図である。両面テープ139の一端139bと中間部139cは、それぞれベース部材132の第1の凹部132eと第2の凹部132fに貼り付けられ、フレキシブル基板31をベース部材132に固定する。両面テープ139の中央部139eは、フレキシブル基板31とメインコンデンサ38を固定する。
図8(b)は、両面テープ139の端部139d部分の断面図である。両面テープ139の一端139bは、図8(a)と同様に、ベース部材132の第1の凹部132eに貼り付けられ、フレキシブル基板31をベース部材132に固定する。両面テープ139の中央部139eも、図8(a)と同様に、フレキシブル基板31とメインコンデンサ38を固定する。両面テープ139の端部139dは、ベース部材132の裏側固定面132gに貼り付けられ、メインコンデンサ38をベース部材132に固定する。
以上のように、各部品が相互に固定されているため、フレキシブル基板31とメインコンデンサ38は、ベース部材132に強固に固定される。また、両面テープ139のスリット139aの幅を変更することで、ベース部材132に対するフレキシブル基板31およびメインコンデンサ38の接着面積を容易に調整することができる。なお、本実施例では両面テープ139の右端をベース部材132の第1の凹部132eに、その左端をベース部材132の第2の凹部132fおよび裏側固定面132gに固定したが、左右の関係を逆にしてもよい。また、両面テープ139のスリット139aの数を増減させてもよく、ベース部材132の第一の凹部132e、第2の凹部132f、および、裏側固定面132gの組み合わせを変更して固定してもよい。
本実施例によれば、実施例1と同様に、フレキシブル基板31が簡易な構成で投影面積が小さい形状を実現でき、定尺の基材からの取り数を増加させることができるため低コスト化が可能である。また、両面テープ139の一端139bと中間部139cでベース部材132とフレキシブル基板31を固定している。また、その端部139dでベース部材132とメインコンデンサ38を固定している。更に、その中央部139eでフレキシブル基板31とメインコンデンサ38を固定している。このため、フレキシブル基板31とメインコンデンサ38をベース部材132に1枚の両面テープ139で強固に固定することができ、低コスト化が可能である。また、両面テープ139のスリット139aの幅を変更することで、ベース部材132に対するフレキシブル基板31とメインコンデンサ38の接着面積を容易に調整することができる。
上記各実施例によれば、フレキシブル基板の基材からの取り数が増加するとともに両面テープを削減することができるため、ストロボユニットの低コスト化を図ることが可能となる。このため、低コストで製造可能なストロボユニットおよび撮像装置を提供することができる。
なお、上記各実施例のようなXe管を光源に用いたストロボユニットだけでなく、その他の光源、例えば、LEDなどを光源に用いた発光ユニットであっても、上記各実施例のようなフレキシブル基板とメインコンデンサを有する構成であれば本発明を適用できる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
30 ストロボユニット
31 フレキシブル基板
32 ベース部材
32g 開口
32k 凹部
32m 裏側固定面
38 メインコンデンサ
39 両面テープ
39a 一端
39b 他端

Claims (8)

  1. 光源を発光させるための電子部品を実装する基板と、
    前記光源を発光させるための電力を供給するメインコンデンサと、
    前記基板および前記メインコンデンサを保持するベース部材と、
    前記基板および前記メインコンデンサを前記ベース部材に固定する両面テープと、を有し、
    前記ベース部材には、前記基板を挿入する開口が形成されており、
    前記両面テープは、前記開口を通って、一端を前記ベース部材の第1の面に貼り付け、他端を前記ベース部材の第2の面に貼り付け、
    前記基板は、前記ベース部材の前記第1の面に固定され、
    前記メインコンデンサは、前記ベース部材の前記第2の面に固定されている、ことを特徴とする発光ユニット。
  2. 前記開口の幅は、前記電子部品を実装した前記基板の高さよりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の発光ユニット。
  3. 前記開口の幅は、第1の領域において第1の幅であり、第2の領域において該第1の幅よりも広い第2の幅であり、
    前記基板は、前記第1の領域で前記開口に挿入されて前記第2の領域で回転することにより前記ベース部材に保持される、ことを特徴とする請求項1または2に記載の発光ユニット。
  4. 前記開口の幅は、斜面部により前記第1の領域から前記第2の領域まで連続的に変化していることを特徴とする請求項3に記載の発光ユニット。
  5. 前記開口の前記第2の幅は、前記基板の前記メインコンデンサとの接続面に対して垂直に折り曲げられた部分の幅よりも広いことを特徴とする請求項3または4に記載の発光ユニット。
  6. 前記両面テープの前記一端および前記他端は、前記開口の前記第1の領域を通って該開口の両端に貼り付けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発光ユニット。
  7. 前記両面テープは、前記他端にスリットが形成されることで第1の他端および第2の他端に分割され、
    前記第1の他端は、前記ベース部材の前記第1の面に接着し、
    前記第2の他端は、前記ベース部材の前記第2の面に接着している、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の発光ユニット。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の発光ユニットを有することを特徴とする撮像装置。
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