JP2006189709A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フレネルレンズとキセノン管の位置ずれが少なく、かつ、フレネルレンズへの外圧に強い構造のズームストロボ機構を提供する。
【解決手段】 発光部が移動するズームストロボにおいて、一端がフレネルレンズ部分に接するとともに、他端が撮像装置本体部分に接する連結部材を備え、フレネルレンズへの押圧力を本体部材へ逃がす構造とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、照射範囲が撮影レンズのズーム動作に連動して可変となる照射範囲可変ストロボを有する撮像装置に関する。
撮影レンズのズーム動作に応じてストロボの照射範囲を変化させるいわゆるズームストロボがある。こうしたズームストロボでは、光源として発光するキセノン管と、光を反射させる反射笠と、光を集光または拡散するとともにストロボの外観となるフレネルレンズにより構成され、キセノン管とフレネルレンズとの間隔を変化させることで、照射範囲を変化させている。
キセノン管とフレネルレンズとの間隔を変化させる機構として、撮影レンズのズーム駆動に連動してストロボのズーム駆動を行なうものがある。例えば、特許文献1では、撮影レンズのズーム駆動に連動して、平板に設けられたカムがワイド・テレ間を動き、この平板のカムに連動してストロボユニットがズーム動作している。
このような機構では、キセノン管とフレネルレンズの位置ずれが少なくなるように、キセノン管が動作する地板にフレネルレンズが保持される構造が望ましい。しかし、前後移動するキセノン管を組み込むために地板上面には構造部材を設けることができず、大きく切り欠かれることとなる。そのためフレネルレンズを地板に強固に保持することが困難になり、外からの圧力に対し弱い構造となるが、特許文献1では強度を保つことについての記載は特に開示されていない。
特開2004−037629号公報
そこで、本発明が解決すべき課題は、フレネルレンズとキセノン管の位置ずれが少なく、かつ、フレネルレンズへの外圧に強い構造のズームストロボを備えた撮像装置を提供することである。
本発明の撮像装置は、発光部材と、該発光部材からの光線を受け被写体に投光するためのフレネルレンズと、該フレネルレンズを保持し、発光部材を進退可能に支持する枠体と、撮影レンズのズーム動作に連動して、発光部材とフレネルレンズとの間隔が変化することにより、照射範囲が変化する照射範囲可変ストロボを有する撮像装置において、
一端がフレネルレンズまたは前記枠体のフレネルレンズを保持する部分に接するとともに、
他端が撮像装置本体部分に接する連結部材を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、フレネルレンズとキセノン管の位置ずれが少なく、かつ、フレネルレンズへの外圧に強い構造のズームストロボを備えた撮像装置を提供することができる。
以下、本発明の実施例について説明する。
図1は、本発明によるズームストロボを前方斜め上から見た斜視図である。図1において、1は発光部、2は発光部1からの光線を被写体側に投射するフレネルレンズである。3は発光部1を前後方向へ進退可能に支持するとともに、フレネルレンズ2を保持する地板、4は発光エネルギを蓄えるコンデンサである。
次に、本発明の分解斜視図である図2を用いて、ズームストロボの構成について説明する。5は電気エネルギを光に変換するキセノン管、6はキセノン管5からの発光を被写体側へ反射させる、光沢面を有する反射笠である。7はキセノン管5と反射笠6を保持する発光部地板である。8は弾性体からなり、キセノン管5の両端に係止され、その弾性力によってキセノン管5とともに反射笠6を発光部地板7へ保持させるキセノン管ゴムである。こうしてキセノン管5、反射笠6、発光部地板7およびキセノン管ゴム8が一体となり、発光部1を構成する。
9は、不図示の撮影レンズに連動してワイド状態とテレ状態との間で変位するカム板であり、該カム板9は地板3に係合する。9aはカム板9に設けられ、発光部1に係合するカムであるところのストロボカムである。
次に、発光部1を地板3に対して組み込む方法について説明する。10は丸棒形状をしたガイドバーである。図3は発光部1の正面図である。7aは発光部地板7に設けられたガイドバー10が嵌合する穴である。7bは地板3に設けられた後述する振れ止め軸3aに嵌合する、振れ止め嵌合部である。
図4は発光部1と地板3の拡大図であり、発光部1を地板3に組み込む様子を示している。3aはガイドバー10と平行に配置され、振れ止め嵌合部7bが嵌合する軸であるところの振れ止め軸である。図4に示すように、発光部1は最初に、地板3に保持されたガイドバー10に挿通される。この状態では、図4のように発光部1はガイドバー10を軸として回転可能に支持される。そして、このまま発光部1を地板3の後部へ移動させ、振れ止め嵌合部7bを、振れ止め軸3aに後方から嵌合させる。これにより、発光部1を地板3に組み込むことができる。
このように地板3に対して発光部1とフレネルレンズ2が組み込まれるので、フレネルレンズ2を例えば撮像装置の本体カバーのような別部材に保持した場合に比べて、発光部1とフレネルレンズ2のずれ量を少なくできる。つまり、本発明のストロボ構造によれば、照射範囲のずれを少なくすることができる。
また、可動な発光部1を上から組み込む都合上、地板3の上面に構造部材を設けることができない。ここで、フレネルレンズ2の周りにだけ構造部材を設け、フレネルレンズ2の保持を強固なものとすることは可能であるが、その場合、可動な発光部1を避けなければならないため、構造部材は上方へ大きく張り出すこととなる。しかし、そのような構成は、撮像装置の大型化を招くことになるので望ましくない。
図5はカム板9と発光部1の関係を示すために、地板3の図示を省略し、斜め後方から見た斜視図である。11は圧縮ばねである。圧縮ばね11は、地板3と発光部地板7との間で、かつガイドバー10に挿通されるよう組み込まれる。この圧縮ばね11の作用により発光部1は前方へ付勢される。7cは、発光部地板7の下面に植設された従動ピンである。従動ピン7cも前方へ付勢されるので、ストロボカム9aに係合することとなる。ここで、図5に示すようにストロボカム9aの後方は大きく切り欠かれており、発光部1を図4のように後部へ移動させた状態において、カム板9の左右の位置によらず発光部1の組み込みを自由に行なうことできる。
すなわち本発明のストロボ構造によれば、発光部1の組み込みが容易であり、組み立て作業性が良好である。
図2において、12はストロボを発光させる電気回路を構成するストロボ基板である。該ストロボ基板12は、上方から地板3に組み込まれ保持されるとともに、不図示のリード線によりコンデンサ4およびキセノン管5と接続される。13は、ストロボ基板12の上面を覆うカバーである。カバー13は上方から地板3に組み込まれ、ねじにより固定される。
13aはカバー13に設けられ、発光部1が後方へ移動した場合に最初に当接する発光部規制突起である。前述したように、本ストロボ機構では発光部1の組み込み易さを実現するために、カム板9の位置によらず発光部1を組み込むことが可能となっている。ストロボカム9aへの付勢は圧縮ばね11によってなされるが、撮像装置本体の落下などにより衝撃が加わった場合には、発光部1が圧縮ばね11に逆らって後退し、振れ止め軸3aから振れ止め嵌合部7bが外れてしまう可能性がある。しかし、カバー13が組み込まれることにより、発光部規制突起13aが発光部1の移動を規制するので、振れ止め軸3aから振れ止め嵌合部7bが外れてしまうことを防止できる。
フレネルレンズ2はストロボの外観としてカメラ外に露出する部分でもあるので、前面から押圧力を受ける可能性がある。所定の押圧力を受けた場合でもストロボ機構の動作に不具合を生じさせず、かつ、フレネルレンズ2の保持部が破損しフレネルレンズ2がへこまないようにする必要がある。そこで、本発明における、押圧力に対する解決方法を次に説明する。
図6は本ストロボ機構と撮像装置本体外装との関係を示す上面図である。13bはカバー13の外縁部の一部にあり、地板3のフレネルレンズ2を保持する立ち壁形状に略当接する第一連結部である。13cはカバー13の外縁部の一部であり、第一連結部13bの略反対側にある第二連結部である。14は、本ストロボ機構を有する撮像装置本体の外装である。第二連結部13cは外装14の一部に当接する。このようにカバー13はフレネルレンズ2と外装14を連結する役目を果たす。
フレネルレンズ2が押圧力を受けた場合、まずフレネルレンズ2を保持する立ち壁形状に押圧力が加わる。次に、第一連結部13bに押圧力が加わり、第二連結部13cを介して、最終的に外装14に押圧がかかることになる。このような構造とすることにより、フレネルレンズ2へ加わった押圧力をカバー13を介して外装14へ逃すことができるので、フレネルレンズ2の保持部が破損して、フレネルレンズ2がへこむ可能性を低減できる。また、フレネルレンズ2を保持する地板3への押圧力の影響も少なくなるので、地板3のたわみを低減でき、カム板9や発光部1といった可動部品の動作への悪影響を低減できる。
ところで、フレネルレンズ2の全周を保持するように地板3を構成することは、撮像装置の小型化を図る上で望ましくないことは前述した。押圧力の問題から見ても、そのような構成では、フレネルレンズ2の保持については強固にすることができるが、地板3自体への押圧力の影響を低減することはできない。
押圧力によりカバー13自体にたわみなどの変形が生ずる可能性がある。その場合、発光部規制突起13aの位置が変化し発光部1の移動規制位置が変化してしまう可能性があり、衝撃により振れ止め嵌合部7bが振れ止め軸3aから外れるおそれがある。しかし、カバー13のたわみを考慮して、振れ止め嵌合部7bが振れ止め軸3aから外れるまでの変位を、発光部規制突起13aにより規制される変位よりも十分に長くすることで、本課題は解決できる。
なお、第一連結部13bは本実施例では、フレネルレンズ2を保持する立ち壁形状に当接しているが、フレネルレンズ2に直接当接させるようにしてもかまわない。また同様に本実施例では、第二連結部13cは外装14に当接しているが、撮像装置の主たる構成部品に当接してもよい。主たる構成部品としては例えば、撮像装置のメイン基板や鏡筒などを保持する、フレーム部材が考えられる。
撮像装置を修理する場合などは、撮像装置の外装を外す必要がある。そのような時、コンデンサ4には電荷が溜まっており、放電してから作業することが、電気回路を破壊するなどの不測の事態を防ぐために望ましい。ここで、図1における13dは、カバー13に形成された貫通穴である。貫通穴13dによって暴露されているストロボ基板12の表面部には、コンデンサ4の一方の端子が接続され、貫通穴13dに所定のコンデンサ放電工具を挿入することで、コンデンサ4の放電を行なうことができる。
本発明のストロボ機構の斜視図である。 本発明のストロボ機構の分解斜視図である。 本発明のストロボ機構発光部の正面図である。 本発明のストロボ機構発光部と地板の斜視図である。 本発明のストロボ機構発光部とカム板の関係を示す斜視図である。 本発明のストロボ機構と本体カバーの関係を示す上面図である。
符号の説明
1 発光部材
2 フレネルレンズ
3 地板
4 コンデンサ
5 キセノン管
6 反射笠
7 発光部地板
7a 穴
12 ストロボ基板
13 連結部材

Claims (4)

  1. 発光部材と、該発光部材からの光線を受け被写体に投光するためのフレネルレンズと、該フレネルレンズを保持し、発光部材を進退可能に支持する枠体と、撮影レンズのズーム動作に連動して、発光部材とフレネルレンズとの間隔が変化することにより、照射範囲が変化する照射範囲可変ストロボとを有する撮像装置において、
    一端がフレネルレンズまたは前記枠体のフレネルレンズを保持する部分に接するとともに、
    他端が撮像装置本体部分に接する連結部材を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記連結部材は進退する前記発光部材の移動を制限する部材を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記連結部材は前記発光部材を発光するための回路を覆う蓋部材であることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記回路はコンデンサを有し、前記連結部材にはコンデンサの放電のための穴が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
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