JP2004334100A - ストロボ装置 - Google Patents
ストロボ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004334100A JP2004334100A JP2003133107A JP2003133107A JP2004334100A JP 2004334100 A JP2004334100 A JP 2004334100A JP 2003133107 A JP2003133107 A JP 2003133107A JP 2003133107 A JP2003133107 A JP 2003133107A JP 2004334100 A JP2004334100 A JP 2004334100A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trigger electrode
- reflector
- frame
- trigger
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
【課題】反射傘に対してトリガー電極を確実に接続することができ、この接続及びトリガー電極の取り外しを容易且つ迅速に行うことができるストロボ装置を提供する。
【解決手段】前面に開口部1を形成した枠体2と、枠体2の開口部1に前方から嵌入される反射傘3と、反射傘3に内挿される直管形状の閃光放電管4と、反射傘3の外面に接続されるトリガー電極5と、枠体2の前面に配置される光学パネル6とを備え、トリガー電極5にトリガー電圧を印加することで閃光放電管4から発せられた光を反射傘3で集光し光学パネル6を介して被写体に照射するストロボ装置において、枠体2は開口部1に嵌入された反射傘3の頂部が介在するように、所定間隔を有して配置された一対の支持部8,8を備え、トリガー電極5は前記一対の支持部8に跨って配置可能且つ弾性変形可能に構成されたことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】前面に開口部1を形成した枠体2と、枠体2の開口部1に前方から嵌入される反射傘3と、反射傘3に内挿される直管形状の閃光放電管4と、反射傘3の外面に接続されるトリガー電極5と、枠体2の前面に配置される光学パネル6とを備え、トリガー電極5にトリガー電圧を印加することで閃光放電管4から発せられた光を反射傘3で集光し光学パネル6を介して被写体に照射するストロボ装置において、枠体2は開口部1に嵌入された反射傘3の頂部が介在するように、所定間隔を有して配置された一対の支持部8,8を備え、トリガー電極5は前記一対の支持部8に跨って配置可能且つ弾性変形可能に構成されたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、銀塩フィルム用カメラ、電荷結合素子(CCD)或いはCMOSセンサ等の撮像素子を備えたカメラを用いて撮影を行う際に人工照明源として有用されている閃光放電管を備えたストロボ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、カメラで写真撮影を行うに際し、人工照明として用いられるストロボ装置がカメラに組み込まれて多用されている。
【0003】
かかるストロボ装置は、前面に開口部を形成した枠体と、前方から開口部に嵌入された金属材料の反射傘と、この反射傘に内挿され反射傘の底面部に押圧された直管状の閃光放電管と、前記反射傘の外面に電気的に接続されたトリガー電極と、枠体の前面に配置された光学パネルとを備え、閃光放電管のガラスバルブ外周に施された導電性被膜が反射傘の底面と電気接続されたものがある。
【0004】
閃光放電管を励起するトリガー電極は、トリガートランスの出力リード線が半田付けされた銅箔等の導電性材料を、両面に粘着層の形成された導電性を有するテープ(いわゆる、両面粘着テープ)を介して反射傘に貼着されて構成されている。
【0005】
このように構成されたストロボ装置は、トリガートランスの出力リード線、導電性材料、反射傘を介して閃光放電管の導電性被膜にトリガー電圧を印加することで、閃光放電管を励起して発光させ、この発光による光を反射傘で集光し、光学パネルを介して被写体に照射できるようになっている。
【0006】
また、近年において、カメラ市場はアナログカメラからデジタルカメラに推移し、さらにデジタルカメラの小型化、薄型化が進む中で、ストロボ装置の小型化も要求されている。
【0007】
これに伴って、トリガーコイルに接続されたシート状のフレキシブル基板を反射傘に接続したものも提案されつつある。この種のフレキシブル基板は、一端部にトリガー電極としてトリガー電圧供給のための導電性パターンが形成されており、前記一端部が前記両面粘着テープを介して反射傘に貼着され、他端がトリガートランスの出力リード線に接続されることにより、ストロボ装置の小型化、薄型化を達成している。(特許文献1参照)
【0008】
【特許文献1】
特開平11−327007号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ストロボ装置が故障したり、ストロボ装置のメンテナンスを行う際には、ストロボ装置を分解しなければならない場合がある。その場合には、トリガー電極を反射傘から取り外さなければならない場合があるが、両面粘着テープによる反射傘に対するトリガー電極(フレキシブル基板)の接続は、両面粘着テープの初期の接着性能に頼るものであるため、一度トリガー電極を反射傘から剥がすと、両面粘着テープの接着力が低下してしまう。
【0010】
そのため、再組立に際し、接着力の低下した両面粘着テープを剥がした後に、新たな両面粘着テープを用いてトリガー電極を反射傘に接続しなければならず、作業が繁雑であった。
【0011】
したがって、本発明は、斯かる実情に鑑み、反射傘に対してトリガー電極を確実に接続することができ、この接続及びトリガー電極の取り外しを容易且つ迅速に行うことができるストロボ装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかるストロボ装置は、請求項1記載の如く、前面に開口部を形成した枠体と、この枠体の前記開口部に前方から嵌入される金属材料からなる反射傘と、この反射傘に内挿される直管形状の閃光放電管と、前記反射傘の外面に接続されるトリガー電極と、前記枠体の前面に配置される光学パネルとを備え、前記トリガー電極にトリガー電圧を印加することで前記閃光放電管を励起して発光させ、前記閃光放電管から発せられた光を反射傘で集光し光学パネルを介して被写体に照射するように構成されたストロボ装置において、前記枠体は、前記開口部に嵌入された反射傘の頂部が介在するように、所定間隔を有して配置された一対の支持部を備え、前記トリガー電極は、前記一対の支持部に跨って配置可能、且つ弾性変形可能に構成されたことを特徴とする。
【0013】
上記構成のストロボ装置によれば、枠体は、開口部に嵌入された反射傘の頂部が介在するように、所定間隔を有して配置された一対の支持部を備え、トリガー電極は、一対の支持部に跨って配置可能で且つ弾性変形可能に構成されているので、トリガー電極を、一対の支持部に跨って配置した状態で反射傘を開口部に嵌入すると、反射傘の頂部によってトリガー電極が押圧されることとなる。この状態でトリガー電極は、一対の支持部を支点にして、一対の支持部間に向けて弾性変形する。このトリガー電極の変形に伴って、反射傘には、当該トリガー電極の弾性力が作用することとなり、トリガー電極が密接した状態となって反射傘に接続された状態となる。このように、トリガー電極が反射傘に密接することで、トリガー電極と反射傘との接続が確実なものになる。
【0014】
また、枠体の開口部に嵌入された反射傘を取り外せば、反射傘の頂部がトリガー電極から離間し、トリガー電極は押圧状態から解除された状態になるので、トリガー電極を容易に取り外すことができる。
【0015】
また、請求項2記載の如く、枠体及びトリガー電極は、トリガー電極が一対の支持部に跨って配置された状態で互いに係合する係合手段を備えることが好ましい。このようにすることで、ストロボ装置に振動や衝撃が加わっても、係合手段の係合により、枠体及びトリガー電極が一定の位置で維持することとなるので、トリガー電極と反射傘との接続位置が一定になり、これらの接続を確実に維持することができる。
【0016】
この場合、請求項3記載の如く、係合手段は、枠体又はトリガー電極の何れか一方に設けられた係合穴と、前記枠体又は前記トリガー電極のいずれかの他方に設けられ前記係合穴に挿入可能に突設された係合突部とで構成されことが好ましく、このようにすれば、簡易な構成で枠体とトリガー電極との接続を更に確実なものにすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態にかかるストロボ装置について、添付図面を参照しつつ説明する。
【0018】
本実施形態にかかるストロボ装置は、図1に示す如く、前面に開口部1を形成した枠体2と、この枠体2の開口部1に前方から嵌入される例えばアルミニウム金属材料からなる反射傘3と、反射傘3に内挿される棒状の閃光放電管4と、反射傘3の外面に電気的に接続されるトリガー電極5と、枠体2の前面に配置される光学パネル6とを備えている。
【0019】
枠体2は、開口部1を略矩形状に形成して箱状に形成された絶縁性の樹脂成形体であり、枠体2の背面側の背面壁部7には、上下方向に所定間隔を有して一対の支持部8,8が設けられている。また、枠体2の下面側の下面壁部9には、トリガー電極5を挿入するスリット状の挿入口10が、背面壁部7の内面に沿うように穿設されている。
【0020】
具体的には、枠体2の背面壁部7の内面に長手方向に延びるように溝11が形成されており、溝11を形成する上下の開口端縁部で、前記一対の支持部8,8を形成している。
【0021】
また、枠体2は、開口部1を形成する開口縁部の上下の端縁部に、嵌入された反射傘3が前方側に移動するのを規制し、反射傘3を保持する保持部12が内側に向けて突設されている。
【0022】
反射傘3は、枠体2の開口部1に嵌入可能に構成されており、所定形状の金属板を上下端同士が所定間隔を有するように湾曲させるとともに、該金属板の両側端部を折り曲げて形成され、前面に開口を形成している。該開口を形成する開口端縁部の上下の端縁部には、当該反射傘3を枠体2の開口部1に嵌入した状態で、枠体2の保持部12が嵌り込む保持用凹部13が形成されている。
【0023】
また、反射傘3には、閃光放電管4を内挿する穴14が、金属板の側端部を折り曲げて形成された側壁部に設けられており、穴14は、閃光放電管4を挿入した際に、閃光放電管4の外周面に施された導電性被膜が、軸線方向で反射傘3の内周面に略接触するように配置されている。
【0024】
閃光放電管4は、筒状のガラスバルブ15と、該ガラスバルブ15の両端部にビードガラス(図示しない)を介して取り付けられた主電極16,16とを備えており、ガラスバルブ15内には、Xeガスが封入され、さらにトリガー電圧が印加されたときに閃光放電管を励起するために、ガラスバルブ15の外周面に上記した導電性被膜が施されている。
【0025】
トリガー電極5は、挿入口10から枠体2内に挿入できるように薄板状に形成されており、板厚方向に弾性変形可能に構成されている。また、該トリガー電極5は、挿入口10を介して枠体2内に挿入された状態で、一対の支持部8,8に跨って配置できるように寸法設定されている。
【0026】
さらにトリガー電極5について詳しく説明すると、トリガー電極5は、トリガートランス(図示しない)の出力端子に一端部が電機接続されたシート状で且つ帯状のフレキシブル基板17の他端部であって、導電性パターンの形成された領域であり、トリガー電極5が一対の支持部8,8に跨って配置された状態で、枠体2に対してトリガー電極5を位置決めでき且つ係止できるように、枠体2及びトリガー電極5には、互いに係合する係合手段18が設けられている。
【0027】
この係合手段18は、係合突部19aと、該係合突部19aが挿入される係合穴19bとで構成されており、係合突部19aは、溝11の下方側に位置して枠体2の背面壁部7の内面に前方に向けて突設されている。係合穴19bは、トリガー電極5に穿設されており、トリガー電極5を挿入口10から枠体2内に挿入して、一対の支持部8,8に跨った状態で、係合突部19aが挿入するように配置されている。
【0028】
光学パネル6は、長方形状をなしたレンズ部20と、このレンズ部20の外周に所定幅で形成された縁部21とで構成されている。
【0029】
レンズ部20は、例えば、光学パネル6の表面となる部分に光の集光作用を有するフレネルレンズからなる集光面が形成される一方、光学パネル6の裏面となる部分に、光の拡散作用を有する波形の拡散面が形成されたものである。縁部21は、レンズ部20と連続して形成されており、レンズ部20が反射傘3の開口に対応配置された状態で枠体2の前面に当接して取り付けることができるようになっている。
【0030】
上記構成のストロボ装置を組み立てるには、図2に示す如く、枠体2の挿入口10にトリガー電極5を挿入し、該トリガー電極5を一対の支持部8,8に跨った状態に配置し、トリガー電極5の係合穴19bに枠体2の係合突部19aが嵌り込んで互いに係合し、トリガー電極5が位置決めされた状態にする。
【0031】
そして、閃光放電管4を内挿した反射傘3を、枠体2の開口部1に嵌入し、枠体2の保持部12と、反射傘3の保持用凹部13とを係合させる。そうすると、反射傘3の外面側の頂部が、一対の支持部8,8間(溝11内)に介在しようとして、一対の支持部8,8間に跨って配置されたトリガー電極5を背面壁部7側に付勢(押圧)した状態となる。
【0032】
この状態でトリガー電極5は、一対の支持部8,8によって支持され、一対の支持部8,8間で弾性変形し、この弾性変形による弾性力により反射傘3の底面部の外面(頂部)に反力を作用させて当接し、トリガー電極5が反射傘3に電気的に接続された状態になる。換言すれば、反射傘3を枠体2の開口部1に嵌入することで、反射傘3と一対の支持部7,7とでトリガー電極5が狭持された状態となり、狭持状態による反射傘3とトリガー電極5との接触により、これらが電気的に接続された状態になる。
【0033】
その後、光学パネル6を枠体2の前面に取り付けることで、ストロボ装置の組み立てが完了する。なお、光学パネル6の枠体2への取り付けは、例えば、枠体2の前面枠の数箇所に突起を設け、光学パネルの縁部21に設けた係合穴と前記突起との係合により取り付けるようにすれば良い。
一方、ストロボ装置を分解する場合には、光学パネル6、反射傘3を順次枠体2から取り外し、トリガー電極5を枠体2の前方側に湾曲させて、係合穴19bと係合突部19aとの係合を解除した状態で、トリガー電極5を挿入口10から引き出すことで、ストロボ装置の分解を行うことが出来る。
【0034】
以上構成のストロボ装置によれば、枠体2の開口部1に嵌入した反射傘3の頂部が介在するように、枠体2に一対の支持部8,8を形成するとともに、トリガー電極5を一対の支持部8,8に跨って配置することができ、且つ弾性変形可能に構成したので、一対の支持部8,8に跨った状態でトリガー電極5を配置した状態で、反射傘3を枠体2に組み込むだけで、反射傘3と一対の支持部7,7とで狭持された状態となり、トリガー電極5を反射傘3に対して確実に電気的に接続することができる。
【0035】
また、トリガー電極5が一対の支持部7,7に跨って配置された状態で、枠体2とトリガー電極5とが互いに係合する係合手段18を設けたので、上記の如く、反射傘3にトリガー電極5を接続した状態で、トリガー電極5の位置決めを確実なものにすることができ、使用時における振動等で不用意に接続が解除されてしまうのを防止することができる。
【0036】
さらに、係合手段18を枠体2に突設した係合突部19aと、トリガー電極5に穿設した係合穴19bとで構成したので、簡易な構成で枠体2とトリガー電極5とを確実に係合させることができる。
【0037】
尚、本発明のストロボ装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0038】
上記実施形態において、枠体2の背面壁部7に溝11を形成することで、反射傘3の頂部を介在させ得るように所定間隔を有して一対の支持部8,8を形成したが、一対の支持部8,8は溝11を設けることで形成されたものに限定されるものではなく、一対の支持部8,8は、例えば、上下方向に所定間隔を有して枠体2の背面壁部7から前方に向けて突出した一対の突条、或いは突起等で構成してもよい。この場合においても、一対の突条(一対の支持部)間の間隔は、該突条間、或いは突起間に跨って配置されるトリガー電極5を反射傘3で付勢すべく、反射傘3の頂部が介在させ得るように設けることは勿論のことである。
【0039】
上記実施形態において、トリガー電極5をフレキシブル基板17の端部で構成したが、これに限定されるものではなく、トリガー電極5は、例えば、トリガートランスの出力リード線に接続した導線性を有した板材(好ましくは薄板材)で構成してもよい。この場合、トリガー電極5を構成する板材は、反射傘3の頂部による付勢により弾性変形可能なものを採用することは勿論のことである。
【0040】
上記実施形態において、枠体2とトリガー電極5とを係合させる係合手段18として、枠体2に突設した係合突部19aと、トリガー電極5に穿設した係合穴19bとで構成したが、これに限定されるものではなく、例えば、係合突部19aをトリガー電極5に突設し、該係合突部19aと係合可能な係合穴19bを枠体2の背面壁部7に穿設した構成であってもよい。
【0041】
また、枠体2とトリガー電極5とを係合させる係合手段18は、係合突部19aと係合穴19bとで構成されたものに限定されるものではなく、枠体2及びトリガー電極5のそれぞれに、互いに係合可能な係合爪を設けるようにしても勿論よい。
【0042】
また、上記実施形態において、係合手段18を設けたが、これに限定されるものではなく、係合手段18は、反射傘3とトリガー電極5との位置決めに作用するトリガー電極5の弾性力を考慮して必要に応じて設ければよい。
【0043】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明にかかるストロボ装置によれば、前面に開口部を形成した枠体と、枠体の開口部に前方から嵌入される反射傘と、反射傘に内挿される直管形状の閃光放電管と、反射傘の外面に接続されるトリガー電極と、枠体の前面に配置される光学パネルとを備え、トリガー電極にトリガー電圧を印加することで、閃光放電管を励起し発光させ、閃光放電管から発せられた光を反射傘で集光し、光学パネルを介して被写体に照射するように構成されたストロボ装置において、枠体は、開口部に嵌入された反射傘の頂部が介在するように、所定間隔を有して配置された一対の支持部を備え、トリガー電極は、一対の支持部に跨って配置可能、且つ弾性変形可能に構成されているので、反射傘に対してトリガー電極を確実に接続することができ、該接続及びトリガー電極の取り外しを容易且つ迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるストロボ装置の分解斜視図
【図2】同実施形態にかかるストロボ装置を組み立てた状態の横断面図
【符号の説明】
1 開口部
2 枠体
3 反射傘
4 閃光放電管
5 トリガー電極
6 光学パネル
8 支持部
18 係合手段
19a 係合突部
19b 係合穴
【発明の属する技術分野】
本発明は、銀塩フィルム用カメラ、電荷結合素子(CCD)或いはCMOSセンサ等の撮像素子を備えたカメラを用いて撮影を行う際に人工照明源として有用されている閃光放電管を備えたストロボ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、カメラで写真撮影を行うに際し、人工照明として用いられるストロボ装置がカメラに組み込まれて多用されている。
【0003】
かかるストロボ装置は、前面に開口部を形成した枠体と、前方から開口部に嵌入された金属材料の反射傘と、この反射傘に内挿され反射傘の底面部に押圧された直管状の閃光放電管と、前記反射傘の外面に電気的に接続されたトリガー電極と、枠体の前面に配置された光学パネルとを備え、閃光放電管のガラスバルブ外周に施された導電性被膜が反射傘の底面と電気接続されたものがある。
【0004】
閃光放電管を励起するトリガー電極は、トリガートランスの出力リード線が半田付けされた銅箔等の導電性材料を、両面に粘着層の形成された導電性を有するテープ(いわゆる、両面粘着テープ)を介して反射傘に貼着されて構成されている。
【0005】
このように構成されたストロボ装置は、トリガートランスの出力リード線、導電性材料、反射傘を介して閃光放電管の導電性被膜にトリガー電圧を印加することで、閃光放電管を励起して発光させ、この発光による光を反射傘で集光し、光学パネルを介して被写体に照射できるようになっている。
【0006】
また、近年において、カメラ市場はアナログカメラからデジタルカメラに推移し、さらにデジタルカメラの小型化、薄型化が進む中で、ストロボ装置の小型化も要求されている。
【0007】
これに伴って、トリガーコイルに接続されたシート状のフレキシブル基板を反射傘に接続したものも提案されつつある。この種のフレキシブル基板は、一端部にトリガー電極としてトリガー電圧供給のための導電性パターンが形成されており、前記一端部が前記両面粘着テープを介して反射傘に貼着され、他端がトリガートランスの出力リード線に接続されることにより、ストロボ装置の小型化、薄型化を達成している。(特許文献1参照)
【0008】
【特許文献1】
特開平11−327007号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ストロボ装置が故障したり、ストロボ装置のメンテナンスを行う際には、ストロボ装置を分解しなければならない場合がある。その場合には、トリガー電極を反射傘から取り外さなければならない場合があるが、両面粘着テープによる反射傘に対するトリガー電極(フレキシブル基板)の接続は、両面粘着テープの初期の接着性能に頼るものであるため、一度トリガー電極を反射傘から剥がすと、両面粘着テープの接着力が低下してしまう。
【0010】
そのため、再組立に際し、接着力の低下した両面粘着テープを剥がした後に、新たな両面粘着テープを用いてトリガー電極を反射傘に接続しなければならず、作業が繁雑であった。
【0011】
したがって、本発明は、斯かる実情に鑑み、反射傘に対してトリガー電極を確実に接続することができ、この接続及びトリガー電極の取り外しを容易且つ迅速に行うことができるストロボ装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかるストロボ装置は、請求項1記載の如く、前面に開口部を形成した枠体と、この枠体の前記開口部に前方から嵌入される金属材料からなる反射傘と、この反射傘に内挿される直管形状の閃光放電管と、前記反射傘の外面に接続されるトリガー電極と、前記枠体の前面に配置される光学パネルとを備え、前記トリガー電極にトリガー電圧を印加することで前記閃光放電管を励起して発光させ、前記閃光放電管から発せられた光を反射傘で集光し光学パネルを介して被写体に照射するように構成されたストロボ装置において、前記枠体は、前記開口部に嵌入された反射傘の頂部が介在するように、所定間隔を有して配置された一対の支持部を備え、前記トリガー電極は、前記一対の支持部に跨って配置可能、且つ弾性変形可能に構成されたことを特徴とする。
【0013】
上記構成のストロボ装置によれば、枠体は、開口部に嵌入された反射傘の頂部が介在するように、所定間隔を有して配置された一対の支持部を備え、トリガー電極は、一対の支持部に跨って配置可能で且つ弾性変形可能に構成されているので、トリガー電極を、一対の支持部に跨って配置した状態で反射傘を開口部に嵌入すると、反射傘の頂部によってトリガー電極が押圧されることとなる。この状態でトリガー電極は、一対の支持部を支点にして、一対の支持部間に向けて弾性変形する。このトリガー電極の変形に伴って、反射傘には、当該トリガー電極の弾性力が作用することとなり、トリガー電極が密接した状態となって反射傘に接続された状態となる。このように、トリガー電極が反射傘に密接することで、トリガー電極と反射傘との接続が確実なものになる。
【0014】
また、枠体の開口部に嵌入された反射傘を取り外せば、反射傘の頂部がトリガー電極から離間し、トリガー電極は押圧状態から解除された状態になるので、トリガー電極を容易に取り外すことができる。
【0015】
また、請求項2記載の如く、枠体及びトリガー電極は、トリガー電極が一対の支持部に跨って配置された状態で互いに係合する係合手段を備えることが好ましい。このようにすることで、ストロボ装置に振動や衝撃が加わっても、係合手段の係合により、枠体及びトリガー電極が一定の位置で維持することとなるので、トリガー電極と反射傘との接続位置が一定になり、これらの接続を確実に維持することができる。
【0016】
この場合、請求項3記載の如く、係合手段は、枠体又はトリガー電極の何れか一方に設けられた係合穴と、前記枠体又は前記トリガー電極のいずれかの他方に設けられ前記係合穴に挿入可能に突設された係合突部とで構成されことが好ましく、このようにすれば、簡易な構成で枠体とトリガー電極との接続を更に確実なものにすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態にかかるストロボ装置について、添付図面を参照しつつ説明する。
【0018】
本実施形態にかかるストロボ装置は、図1に示す如く、前面に開口部1を形成した枠体2と、この枠体2の開口部1に前方から嵌入される例えばアルミニウム金属材料からなる反射傘3と、反射傘3に内挿される棒状の閃光放電管4と、反射傘3の外面に電気的に接続されるトリガー電極5と、枠体2の前面に配置される光学パネル6とを備えている。
【0019】
枠体2は、開口部1を略矩形状に形成して箱状に形成された絶縁性の樹脂成形体であり、枠体2の背面側の背面壁部7には、上下方向に所定間隔を有して一対の支持部8,8が設けられている。また、枠体2の下面側の下面壁部9には、トリガー電極5を挿入するスリット状の挿入口10が、背面壁部7の内面に沿うように穿設されている。
【0020】
具体的には、枠体2の背面壁部7の内面に長手方向に延びるように溝11が形成されており、溝11を形成する上下の開口端縁部で、前記一対の支持部8,8を形成している。
【0021】
また、枠体2は、開口部1を形成する開口縁部の上下の端縁部に、嵌入された反射傘3が前方側に移動するのを規制し、反射傘3を保持する保持部12が内側に向けて突設されている。
【0022】
反射傘3は、枠体2の開口部1に嵌入可能に構成されており、所定形状の金属板を上下端同士が所定間隔を有するように湾曲させるとともに、該金属板の両側端部を折り曲げて形成され、前面に開口を形成している。該開口を形成する開口端縁部の上下の端縁部には、当該反射傘3を枠体2の開口部1に嵌入した状態で、枠体2の保持部12が嵌り込む保持用凹部13が形成されている。
【0023】
また、反射傘3には、閃光放電管4を内挿する穴14が、金属板の側端部を折り曲げて形成された側壁部に設けられており、穴14は、閃光放電管4を挿入した際に、閃光放電管4の外周面に施された導電性被膜が、軸線方向で反射傘3の内周面に略接触するように配置されている。
【0024】
閃光放電管4は、筒状のガラスバルブ15と、該ガラスバルブ15の両端部にビードガラス(図示しない)を介して取り付けられた主電極16,16とを備えており、ガラスバルブ15内には、Xeガスが封入され、さらにトリガー電圧が印加されたときに閃光放電管を励起するために、ガラスバルブ15の外周面に上記した導電性被膜が施されている。
【0025】
トリガー電極5は、挿入口10から枠体2内に挿入できるように薄板状に形成されており、板厚方向に弾性変形可能に構成されている。また、該トリガー電極5は、挿入口10を介して枠体2内に挿入された状態で、一対の支持部8,8に跨って配置できるように寸法設定されている。
【0026】
さらにトリガー電極5について詳しく説明すると、トリガー電極5は、トリガートランス(図示しない)の出力端子に一端部が電機接続されたシート状で且つ帯状のフレキシブル基板17の他端部であって、導電性パターンの形成された領域であり、トリガー電極5が一対の支持部8,8に跨って配置された状態で、枠体2に対してトリガー電極5を位置決めでき且つ係止できるように、枠体2及びトリガー電極5には、互いに係合する係合手段18が設けられている。
【0027】
この係合手段18は、係合突部19aと、該係合突部19aが挿入される係合穴19bとで構成されており、係合突部19aは、溝11の下方側に位置して枠体2の背面壁部7の内面に前方に向けて突設されている。係合穴19bは、トリガー電極5に穿設されており、トリガー電極5を挿入口10から枠体2内に挿入して、一対の支持部8,8に跨った状態で、係合突部19aが挿入するように配置されている。
【0028】
光学パネル6は、長方形状をなしたレンズ部20と、このレンズ部20の外周に所定幅で形成された縁部21とで構成されている。
【0029】
レンズ部20は、例えば、光学パネル6の表面となる部分に光の集光作用を有するフレネルレンズからなる集光面が形成される一方、光学パネル6の裏面となる部分に、光の拡散作用を有する波形の拡散面が形成されたものである。縁部21は、レンズ部20と連続して形成されており、レンズ部20が反射傘3の開口に対応配置された状態で枠体2の前面に当接して取り付けることができるようになっている。
【0030】
上記構成のストロボ装置を組み立てるには、図2に示す如く、枠体2の挿入口10にトリガー電極5を挿入し、該トリガー電極5を一対の支持部8,8に跨った状態に配置し、トリガー電極5の係合穴19bに枠体2の係合突部19aが嵌り込んで互いに係合し、トリガー電極5が位置決めされた状態にする。
【0031】
そして、閃光放電管4を内挿した反射傘3を、枠体2の開口部1に嵌入し、枠体2の保持部12と、反射傘3の保持用凹部13とを係合させる。そうすると、反射傘3の外面側の頂部が、一対の支持部8,8間(溝11内)に介在しようとして、一対の支持部8,8間に跨って配置されたトリガー電極5を背面壁部7側に付勢(押圧)した状態となる。
【0032】
この状態でトリガー電極5は、一対の支持部8,8によって支持され、一対の支持部8,8間で弾性変形し、この弾性変形による弾性力により反射傘3の底面部の外面(頂部)に反力を作用させて当接し、トリガー電極5が反射傘3に電気的に接続された状態になる。換言すれば、反射傘3を枠体2の開口部1に嵌入することで、反射傘3と一対の支持部7,7とでトリガー電極5が狭持された状態となり、狭持状態による反射傘3とトリガー電極5との接触により、これらが電気的に接続された状態になる。
【0033】
その後、光学パネル6を枠体2の前面に取り付けることで、ストロボ装置の組み立てが完了する。なお、光学パネル6の枠体2への取り付けは、例えば、枠体2の前面枠の数箇所に突起を設け、光学パネルの縁部21に設けた係合穴と前記突起との係合により取り付けるようにすれば良い。
一方、ストロボ装置を分解する場合には、光学パネル6、反射傘3を順次枠体2から取り外し、トリガー電極5を枠体2の前方側に湾曲させて、係合穴19bと係合突部19aとの係合を解除した状態で、トリガー電極5を挿入口10から引き出すことで、ストロボ装置の分解を行うことが出来る。
【0034】
以上構成のストロボ装置によれば、枠体2の開口部1に嵌入した反射傘3の頂部が介在するように、枠体2に一対の支持部8,8を形成するとともに、トリガー電極5を一対の支持部8,8に跨って配置することができ、且つ弾性変形可能に構成したので、一対の支持部8,8に跨った状態でトリガー電極5を配置した状態で、反射傘3を枠体2に組み込むだけで、反射傘3と一対の支持部7,7とで狭持された状態となり、トリガー電極5を反射傘3に対して確実に電気的に接続することができる。
【0035】
また、トリガー電極5が一対の支持部7,7に跨って配置された状態で、枠体2とトリガー電極5とが互いに係合する係合手段18を設けたので、上記の如く、反射傘3にトリガー電極5を接続した状態で、トリガー電極5の位置決めを確実なものにすることができ、使用時における振動等で不用意に接続が解除されてしまうのを防止することができる。
【0036】
さらに、係合手段18を枠体2に突設した係合突部19aと、トリガー電極5に穿設した係合穴19bとで構成したので、簡易な構成で枠体2とトリガー電極5とを確実に係合させることができる。
【0037】
尚、本発明のストロボ装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0038】
上記実施形態において、枠体2の背面壁部7に溝11を形成することで、反射傘3の頂部を介在させ得るように所定間隔を有して一対の支持部8,8を形成したが、一対の支持部8,8は溝11を設けることで形成されたものに限定されるものではなく、一対の支持部8,8は、例えば、上下方向に所定間隔を有して枠体2の背面壁部7から前方に向けて突出した一対の突条、或いは突起等で構成してもよい。この場合においても、一対の突条(一対の支持部)間の間隔は、該突条間、或いは突起間に跨って配置されるトリガー電極5を反射傘3で付勢すべく、反射傘3の頂部が介在させ得るように設けることは勿論のことである。
【0039】
上記実施形態において、トリガー電極5をフレキシブル基板17の端部で構成したが、これに限定されるものではなく、トリガー電極5は、例えば、トリガートランスの出力リード線に接続した導線性を有した板材(好ましくは薄板材)で構成してもよい。この場合、トリガー電極5を構成する板材は、反射傘3の頂部による付勢により弾性変形可能なものを採用することは勿論のことである。
【0040】
上記実施形態において、枠体2とトリガー電極5とを係合させる係合手段18として、枠体2に突設した係合突部19aと、トリガー電極5に穿設した係合穴19bとで構成したが、これに限定されるものではなく、例えば、係合突部19aをトリガー電極5に突設し、該係合突部19aと係合可能な係合穴19bを枠体2の背面壁部7に穿設した構成であってもよい。
【0041】
また、枠体2とトリガー電極5とを係合させる係合手段18は、係合突部19aと係合穴19bとで構成されたものに限定されるものではなく、枠体2及びトリガー電極5のそれぞれに、互いに係合可能な係合爪を設けるようにしても勿論よい。
【0042】
また、上記実施形態において、係合手段18を設けたが、これに限定されるものではなく、係合手段18は、反射傘3とトリガー電極5との位置決めに作用するトリガー電極5の弾性力を考慮して必要に応じて設ければよい。
【0043】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明にかかるストロボ装置によれば、前面に開口部を形成した枠体と、枠体の開口部に前方から嵌入される反射傘と、反射傘に内挿される直管形状の閃光放電管と、反射傘の外面に接続されるトリガー電極と、枠体の前面に配置される光学パネルとを備え、トリガー電極にトリガー電圧を印加することで、閃光放電管を励起し発光させ、閃光放電管から発せられた光を反射傘で集光し、光学パネルを介して被写体に照射するように構成されたストロボ装置において、枠体は、開口部に嵌入された反射傘の頂部が介在するように、所定間隔を有して配置された一対の支持部を備え、トリガー電極は、一対の支持部に跨って配置可能、且つ弾性変形可能に構成されているので、反射傘に対してトリガー電極を確実に接続することができ、該接続及びトリガー電極の取り外しを容易且つ迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるストロボ装置の分解斜視図
【図2】同実施形態にかかるストロボ装置を組み立てた状態の横断面図
【符号の説明】
1 開口部
2 枠体
3 反射傘
4 閃光放電管
5 トリガー電極
6 光学パネル
8 支持部
18 係合手段
19a 係合突部
19b 係合穴
Claims (3)
- 前面に開口部を形成した枠体と、この枠体の前記開口部に前方から嵌入される金属材料からなる反射傘と、この反射傘に内挿される直管形状の閃光放電管と、前記反射傘の外面に接続されるトリガー電極と、前記枠体の前面に配置される光学パネルとを備え、前記トリガー電極にトリガー電圧を印加することで前記閃光放電管を励起して発光させ、前記閃光放電管から発せられた光を反射傘で集光し光学パネルを介して被写体に照射するように構成されたストロボ装置において、前記枠体は、前記開口部に嵌入された反射傘の頂部が介在するように、所定間隔を有して配置された一対の支持部を備え、前記トリガー電極は、前記一対の支持部に跨って配置可能、且つ弾性変形可能に構成されたことを特徴とするストロボ装置。
- 枠体及びトリガー電極は、トリガー電極が一対の支持部に跨って配置された状態で、互いに係合する係合手段を備えてなる請求項1に記載のストロボ装置。
- 係合手段は、枠体又はトリガー電極の何れか一方に設けられた係合穴と、前記枠体又は前記トリガー電極のいずれかの他方に設けられ前記係合穴に挿入可能に突設された係合突部とで構成されてなる請求項2記載のストロボ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003133107A JP2004334100A (ja) | 2003-05-12 | 2003-05-12 | ストロボ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003133107A JP2004334100A (ja) | 2003-05-12 | 2003-05-12 | ストロボ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004334100A true JP2004334100A (ja) | 2004-11-25 |
Family
ID=33507752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003133107A Pending JP2004334100A (ja) | 2003-05-12 | 2003-05-12 | ストロボ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004334100A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100572222B1 (ko) | 2005-11-07 | 2006-04-18 | 주식회사 디오스텍 | 크세논 관을 이용한 플래시 장치 |
JP2006317565A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ストロボ装置 |
JP2014167642A (ja) * | 2014-04-21 | 2014-09-11 | Canon Inc | 撮像装置 |
US8922120B2 (en) | 2011-08-08 | 2014-12-30 | Panasonic Corporation | Strobe device |
US8994268B2 (en) | 2011-08-08 | 2015-03-31 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Strobe device |
-
2003
- 2003-05-12 JP JP2003133107A patent/JP2004334100A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006317565A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ストロボ装置 |
KR100572222B1 (ko) | 2005-11-07 | 2006-04-18 | 주식회사 디오스텍 | 크세논 관을 이용한 플래시 장치 |
US8922120B2 (en) | 2011-08-08 | 2014-12-30 | Panasonic Corporation | Strobe device |
US8994268B2 (en) | 2011-08-08 | 2015-03-31 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Strobe device |
JP2014167642A (ja) * | 2014-04-21 | 2014-09-11 | Canon Inc | 撮像装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5999751A (en) | Flash device and reflector for flash discharge tube | |
JP2004334100A (ja) | ストロボ装置 | |
JP2006317565A (ja) | ストロボ装置 | |
US6709120B2 (en) | Flash unit for a camera | |
JPH10186466A (ja) | ストロボを備えるカメラ | |
JP2003140232A (ja) | ストロボ装置 | |
JP2001042395A (ja) | ストロボ装置 | |
JP2013156305A (ja) | 発光ユニットおよび撮像装置 | |
WO2024038766A1 (ja) | カメラ装置 | |
JP2003177454A (ja) | カメラ照明用リングライト | |
KR100510989B1 (ko) | 크세논 관을 이용한 플래시 장치 | |
US5708876A (en) | One-time-use camera with combined shutter-flash synchronization contact and holder for flash capacitor and battery | |
KR100572222B1 (ko) | 크세논 관을 이용한 플래시 장치 | |
JPH0772535A (ja) | ストロボ放電管 | |
JPH11218808A (ja) | レンズ付フィルム | |
JP2562783Y2 (ja) | エレクトロニックフラッシュのトリガ装置 | |
JP2004012490A (ja) | 照明装置 | |
WO2013065128A1 (ja) | 閃光発光装置 | |
JP4824832B2 (ja) | 発光装置及び放電管 | |
JP2024027462A (ja) | カメラ装置 | |
JP3773150B2 (ja) | レンズ付きフイルムユニット用ストロボ装置 | |
JP5517466B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2002196401A (ja) | ストロボ装置 | |
JP3695723B2 (ja) | ストロボスイッチ装置 | |
JP2005025032A (ja) | ストロボ装置 |