JP2000074926A - 分取分注用管体の搬送装置 - Google Patents

分取分注用管体の搬送装置

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JP2000074926A
JP2000074926A JP10245239A JP24523998A JP2000074926A JP 2000074926 A JP2000074926 A JP 2000074926A JP 10245239 A JP10245239 A JP 10245239A JP 24523998 A JP24523998 A JP 24523998A JP 2000074926 A JP2000074926 A JP 2000074926A
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pipe
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conveyor
pipetting
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Teruaki Ito
照明 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動的に分取分注用管体を1本ずつ取り出し
て、分取分注ステージ側へ送り込める分取分注用管体の
搬送装置を提供する。 【解決手段】 フランジ11a付きの分取分注用チップ
11をまとめて貯留ボックス12に投入すると、無端ベ
ルト13に一定ピッチで突設された突条22a間に1本
ずつ挟まった状態で、自動的に分取分注用チップ11が
取り出される。その後、このチップ11は、ステージ送
り込みコンベア15で、フランジ11aが支持された吊
下状態により分取分注ステージ側へ搬送される。これに
より、従来のように作業者の手作業で1本ずつチップ1
1をラックに差し立てる手間が不要になる。結果、自動
検体前処理搬送システムの更なる自動化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、分取分注用管体
の搬送装置に係り、詳しくは多数本の分取分注用チップ
または検査管などの分取分注用管体をまとめて貯留ボッ
クスに投入すれば、自動的に分取分注用管体を1本ずつ
取り出して分取分注ステージ側へ搬送してくれる分取分
注用管体の搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の血液検査を行う前には、遠心分離
機により採血管内の血液(検体)を血清と血餅とに分離
し、このうちの上澄み液である血清だけを分取分注用チ
ップ(分取分注用管体)を用いて分取後、複数本の検査
管(俗称スピッツ:分取分注用管体)に分注するという
前処理が施されている。ところで、近年、この検体前処
理中の検体の取り違えや、検体接触による作業者の感染
などを防ぐために、このような検体前処理を自動化した
自動検体前処理搬送システムが開発されている。この自
動検体前処理搬送システムによる血清の分注工程は、搬
送中の採血管が分注ユニットの分取位置に達した際に、
光センサにより血清分離剤の血清との境界面の高さを検
出し、その後、この光センサからの検出信号に基づい
て、ピペット状の分取分注用チップを下降し、チップ先
端を採血管内の血清中へ差し込んで、血清だけをチップ
内に吸引する。次いで、分取分注用チップを分注位置ま
で移動させ、セットされた複数本の検査管内へ血清を吐
出して分注する、という作業工程である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、分取分注時
に使用される分取分注用チップや検査管は、通常、例え
ば100本入りのビニール袋に詰められて販売されてい
る。病院や保健所などの検体検査施設では、この袋詰め
のものを購入し、使用している。従来、これらの使用の
際には、作業者が分取分注用チップや検査管を詰めた袋
を開封し、作業者の手作業により、これを1本ずつ試験
管立て似のラックの中に差し立てている。その後は、こ
の多数本の分取分注用チップ類を立てたラックを、作業
者が分取分注ステージまで持ち運んでいた。したがっ
て、このような前準備の手作業に時間と手間がかかり、
自動検体前処理搬送システムの更なる自動化が図れない
という問題点があった。
【0004】
【発明の目的】そこで、この発明は、自動的に分取分注
用管体を1本ずつ取り出して、分取分注ステージ側へ送
り込むことができる分取分注用管体の搬送装置を提供す
ることを、その目的とする。また、この発明は、この分
取分注用管体の単独の取り出しが円滑かつ確実に行える
分取分注用管体の搬送装置を提供することを、その目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、検体を分取分注する分取分注用チップまたは検査管
などのフランジ付きの分取分注用管体が多数本貯留され
る貯留ボックスと、該貯留ボックスに、分取分注用管体
が搬出されるヘッド側を上側に配置した傾斜状態で設け
られて、無端ベルト上の分取分注用管体を1本ずつせり
上げながら取り出していく傾斜ベルトコンベアと、該傾
斜ベルトコンベアのヘッド側の端部の下方に配置され
て、取り出された分取分注用管体を受け取り、前記フラ
ンジを掛止した吊下状態で前記分取分注用管体を分取分
注ステージ側へ搬送するステージ送り込みコンベアと、
を備え、前記無端ベルトの搬送面には、ベルト周転方向
に一定ピッチで、しかもそれぞれがベルト幅方向に延び
た複数本の突条が突設されている分取分注用管体の搬送
装置である。
【0006】ここでいう分取分注用管体とは、開口部に
フランジが付いた分取分注用チップまたは検査管など、
検体の分取分注時に必要とされる管体をいう。貯留ボッ
クスの形状、大きさなどは限定されない。また、傾斜ベ
ルトコンベアの傾斜角度、無端ベルトのベルト幅、突条
の高さ、それぞれの突条間の距離なども、このコンベア
のヘッド側の端部が、テール側の端部より上側に配置さ
れて、しかも都合よく分取分注用管体を1本ずつ取り出
せる値であれば限定されない。例えば、無端ベルトの材
質は、天然または合成ゴム,各種の合成樹脂,各種の
布,各種のネット部材などが挙げられる。ステージ送り
込みコンベアの搬送方向は限定されない。例えば、傾斜
ベルトコンベアによる分取分注用管体の搬送方向に対し
て、同一方向でも、直交方向を含む交差方向でもよい。
さらに、ステージ送り込みコンベアの構造は、分取分注
用管体を、そのフランジを掛止した吊下状態で搬送する
ことができれば限定されない。例えば、分取分注用管体
より若干大きい幅分だけ並行に離間された2台のチェー
ンコンベア(両チェーン上にフランジの両端部を引っ掛
ける)などを採用することができる。
【0007】請求項2に記載した発明は、前記分取分注
用管体の直径が10〜20mmである一方、前記傾斜ベ
ルトコンベアの傾斜角度が30〜80度、前記突条の突
出高さが5〜20mm、該各突条間のピッチが15〜3
5mmである請求項1に記載の分取分注用管体の搬送装
置である。好ましい傾斜ベルトコンベアの傾斜角度は5
0〜70度である。30度未満では傾斜が小さすぎて、
それぞれの突条間に複数本の分取分注用管体が重なった
状態で排出されるおそれがある。一方、80度を超える
と傾斜が大きすぎて、各突条間の分取分注用管体が、こ
の傾斜ベルトコンベアによる取り出し中に落下するおそ
れがある。
【0008】また、好ましい突条の突出高さは7〜10
mmである。5mm未満では各突条によって分取分注用
管体をうまく引っ掛けあげにくい。一方、20mmを超
えると、2個以上の分取分注用管体が1つの突条間に載
って引き上げられるおそれがある。さらに、好ましい突
条間のピッチは20〜30mmである。15mm未満で
は突条間の隙間が狭すぎて、うまく分取分注用管体が載
らず、空送りとなるおそれがある。一方、35mmを超
えると突条間の隙間が広すぎて、複数本の分取分注用管
体が同時に引き上げられるおそれがあるという不都合が
生じる。
【0009】
【作用】この発明によれば、貯留ボックス内に貯留され
た複数の分取分注用管体を、傾斜ベルトコンベアによ
り、せり上げながら取り出す。この際、分取分注用管体
が無端ベルトの突条間に1本ずつ収まった状態でせり上
げられる。その後、この取り出された分取分注用管体
は、傾斜ベルトコンベアのヘッド側の端部から落下し、
下方のステージ送り込みコンベアによって受け取られ
る。それから、ステージ送り込みコンベアにより、フラ
ンジを掛止した吊下状態で分取分注用管体が分取分注ス
テージ側に送り込まれる。これにより、自動的に分取分
注用管体を1本ずつ取り出して、分取分注ステージまた
はその途中の地点まで送り込むことができる。その結
果、従来のように作業者が手作業により、分取分注用管
体をラックに1本ずつ差し立てる必要がなくなる。これ
により、自動検体前処理搬送システムの更なる自動化が
図れる。
【0010】特に、請求項2に記載の発明によれば、取
り扱われる分取分注用管体として、直径10〜20mm
のものを採用し、また傾斜ベルトコンベアの傾斜角度を
30〜80度、突条の突出高さを5〜20mm、隣接さ
れた各突条間のピッチを15〜35mmに設定したの
で、この分取分注用管体の単独の取り出しを円滑かつ確
実に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る分取分注用
管体の搬送装置を図面を参照して説明する。図1は、こ
の発明の一実施例に係る分取分注用管体の搬送装置の使
用状態の斜視図である。図2は、この発明の一実施例に
係る分取分注用管体の搬送装置の使用状態の断面図であ
る。
【0012】図1および図2において、10は一実施例
の分取分注用管体の搬送装置であり、この分取分注用管
体の搬送装置10は、血液を分取分注する分取分注用チ
ップ11(フランジ11a付き)が多数本貯留される貯
留ボックス12と、この貯留ボックス12にヘッド側が
上側になった傾斜状態に配置されて、無端ベルト13上
の分取分注用チップ11を1本ずつせり上げながら取り
出していく傾斜ベルトコンベア14と、この傾斜ベルト
コンベア14のヘッド側の端部の下方に配置されて、取
り出し後の分取分注用チップ11を受け取り、これをフ
ランジ11aを掛止した吊下状態で図外の分取分注ステ
ージ付近まで搬送するステージ送り込みコンベア15
と、を備えたものである。以下、それぞれの構成部品を
詳細に説明する。
【0013】分取分注用チップ11の寸法は、全長14
cm,フランジ11a側の大径部の直径15mm,フラ
ンジ11aの直径18mmである。貯留ボックス12は
枠体からなる架台16を骨組みとしている。架台16に
は、上面が開口されたチップ収納部17が固着されてい
る。チップ収納部17は、前側が法面で、かつ分取分注
用チップ11が水平に積み込まれるケーシングであり、
前記法面に傾斜ベルトコンベア14が配置されている。
傾斜ベルトコンベア14は、傾斜角度が60度に設定さ
れている。その構成は、チップ収納部17の両側板に固
着された一対の取り付けプレート18と、両取り付けプ
レート18の下端部間に軸支されたテール側プーリ19
と、両取り付けプレート18の上端部間に軸支されたヘ
ッド側プーリ20と、これらのプーリ19,20間に架
け渡された前記無端ベルト13と、一方の取り付けプレ
ート18に取り付けられた回転モータ21とを有してい
る。
【0014】無端ベルト13は合成樹脂製で、分取分注
用チップ11が横倒し状態で載置される。そのベルト幅
は25cmである。また、その搬送面には、ベルト周転
方向に一定ピッチで、しかもそれぞれがベルト幅方向の
全長にわたって延びた多数本の突条22aが突設されて
いる。これらの突条22aは、突出高さ8mm、各突条
22a間のピッチ25mmである。すなわち、傾斜配置
された無端ベルト13の各突条22a間には、それぞれ
1本の分取分注用チップ11しか載らない。また、片側
の取り付けプレート18の上端部付近の下部には、ブラ
ケットを介して、前記回転モータ21が取り付けられて
いる。回転モータ21の出力軸には、スプロケット22
が固着されている。スプロケット22に対応する他のス
プロケット23が、同じ取り付けプレート18の上端部
から突出しているヘッド側プーリ20の回転軸の先端に
固着されている。なお、両スプロケット22,23には
チェーン24が架け渡されている。
【0015】前記ステージ送り込みコンベア15は、ブ
ラケット25を介して、架台16の前側の中央部より若
干上側に、水平状態で配置されている。しかも、このブ
ラケット長さ方向は、傾斜ベルトコンベア14の搬送方
向に直交して配置されている。ステージ送り込みコンベ
ア15は、互いに所定間隔だけ離間された一対の並行な
ガイドプレート26を有している。両ガイドプレート2
6の上部の形状は、それぞれ全長にわたって、断面が上
向きラッパ形状になっている。これにより、傾斜ベルト
コンベア14から落下してきた分取分注用チップ11が
受けやすくなっている。
【0016】ステージ送り込みコンベア15は、両ガイ
ドプレート26の内面に沿った一対の並行なチェーンコ
ンベア27を有している。両チェーンコンベア27は、
両ガイドプレート26の両端部に各々配置された2組の
スプロケット28間に、それぞれ幅の短い無端チェーン
29を架け渡したものである。なお、無端チェーン29
間の距離は、その全長にわたって、分取分注用チップ1
1の太径の部分より若干大きく、フランジ11aの直径
より若干小さい16mmに設計されている。
【0017】傾斜ベルトコンベア14から送り込まれた
分取分注用チップ11は、フランジ11aが両無端チェ
ーン29間に引っ掛かった状態で吊下搬送される。ま
た、外側のガイドプレート26の一端部には、両チェー
ンコンベア27の駆動モータ30が突出している。この
駆動モータ30の出力軸には、各チェーンコンベア27
の一端側のスプロケット28が一連に固着されている。
駆動モータ30により片側の両スプロケット28が回転
し、それぞれの無端チェーン29が図1の矢印方向に周
転する。なお、搬出側に配置された一対のスプロケット
28は、短尺な回転軸を介して、それぞれ前後側のガイ
ドプレート26に個別に軸着されている。すなわち、駆
動モータ30側の両スプロケット28のように、比較的
長尺な1本の軸によって一連に固着されていない。この
ように構成することで、ステージ送り込みコンベア15
の搬出側において、分取分注用チップ11の搬出口が確
保される。
【0018】次に、この一実施例の分取分注用管体の搬
送装置10の作動を説明する。図1に示すように、予め
梱包袋をやぶり、袋の中の多数本の分取分注用チップ1
1を、チップ収納部17に貯留しておく。このとき、分
取分注用チップ11は、その管軸方向を無端ベルト13
の幅方向に沿ってチップ収納部17の底部に収められ
る。ただし、分取分注用チップ11の前後方向は入り乱
れた状態となる。そして、回転モータ21および駆動モ
ータ30を駆動させる。すなわち、回転モータ21によ
り無端ベルト13が周転しだし、これによりチップ収納
部17内に貯留された多数本の分取分注用チップ11
が、傾斜ベルトコンベア14により1本ずつせり上げら
れて取り出される。具体的には、テール側プーリ19の
外周面を周回して、裏ベルトから表ベルトへと折り返さ
れた無端ベルト13の各突条22a間に、分取分注用チ
ップ11が1本ずつ切り取られていく。
【0019】取り出し後の分取分注用チップ11は、傾
斜ベルトコンベア14のヘッド側の端部から落下し、ラ
ッパ形状のガイドプレート26を介して、その真下に配
置されたステージ送り込みコンベア15により受け取ら
れる。それから、このステージ送り込みコンベア15に
より、それまでの傾斜ベルトコンベア14による搬送方
向とは90度位相された搬送方向に向かって搬送され
る。すなわち、チェーンコンベア27の無端チェーン2
9間に、フランジ11aを掛止した吊下状態で、分取分
注用チップ11が図外の分取分注ステージ側に向かって
送り込まれる。なお、無端チェーン29間にフランジ1
1aが掛止される構造を採用したので、分取分注用チッ
プ11は、例えばその前後方向が反対となっても、傾斜
ベルトコンベア14からの落下時において、このフラン
ジ11aを中心にしたチップ先端の回転方向が、右回転
から左回転へ、または、左回転から右回転へと変わるだ
けで、何ら問題はない。
【0020】このように構成することで、分取分注用管
体の搬送装置10を用いて、自動的に分取分注用チップ
11を1本ずつ取り出し、分取分注ステージまで送り込
むことができる。その結果、従来のように作業者が手作
業で、分取分注用チップ11を試験管立て似のラックに
1本ずつ差し立てる必要がなくなる。これにより、自動
検体前処理搬送システムの更なる自動化を図ることがで
きる。また、分取分注用チップ11として、直径15m
mのものを採用し、また傾斜ベルトコンベア14の傾斜
角度を60度、突条22aの突出高さ8mm、各突条2
2a間のピッチ25mmにそれぞれ設定したので、この
分取分注用チップ11の1本ずつの取り出しを、円滑か
つ確実に行うことができる。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、多数本の分取分注用
チップまたは検査管などの分取分注用管体をまとめて貯
留ボックスに投入すれば、自動的に分取分注用管体を1
本ずつ取り出して分取分注ステージ側へ搬送してくれる
ので、従来のように作業者が手作業で、分取分注用管体
を試験管立て似のラックに個別に差し立てる手間が不要
となる。この結果、自動検体前処理搬送システムの更な
る自動化が図れる。
【0022】特に、請求項2に記載の発明によれば、取
り扱われる分取分注用管体として、直径10〜20mm
のものを採用し、また傾斜ベルトコンベアの傾斜角度を
30〜80度、突条の突出高さを5〜20mm、隣接さ
れた各突条間のピッチを15〜35mmに設定したの
で、この分取分注用管体の単独の取り出しを、円滑かつ
確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る分取分注用管体の搬
送装置の使用状態の斜視図である。
【図2】この発明の一実施例に係る分取分注用管体の搬
送装置の使用状態の断面図である。
【符号の説明】
10 分取分注用管体の搬送装置、 11 分取分注用チップ(分取分注用管体)、 11a フランジ、 12 貯留ボックス、 13 無端ベルト、 14 傾斜ベルトコンベア、 15 ステージ送り込みコンベア、 22a 突条。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検体を分取分注する分取分注用チップま
    たは検査管などのフランジ付きの分取分注用管体が多数
    本貯留される貯留ボックスと、 該貯留ボックスに、分取分注用管体が搬出されるヘッド
    側を上側に配置した傾斜状態で設けられて、無端ベルト
    上の分取分注用管体を1本ずつせり上げながら取り出し
    ていく傾斜ベルトコンベアと、 該傾斜ベルトコンベアのヘッド側の端部の下方に配置さ
    れて、取り出された分取分注用管体を受け取り、前記フ
    ランジを掛止した吊下状態で前記分取分注用管体を分取
    分注ステージ側へ搬送するステージ送り込みコンベア
    と、を備え、 前記無端ベルトの搬送面には、ベルト周転方向に一定ピ
    ッチで、しかもそれぞれがベルト幅方向に延びた複数本
    の突条が突設されている分取分注用管体の搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記分取分注用管体の直径が10〜20
    mmである一方、前記傾斜ベルトコンベアの傾斜角度が
    30〜80度、前記突条の突出高さが5〜20mm、該
    各突条間のピッチが15〜35mmである請求項1に記
    載の分取分注用管体の搬送装置。
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