JP2000074698A - 表示装置 - Google Patents
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- Indicating Measured Values (AREA)
- Details Of Measuring Devices (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アナログ表示及びディジタル表示による入力
量の重畳的表示に加え、入力量をアナログ表示及びディ
ジタル表示の一方によっても表示するようにした表示装
置を提供する。 【解決手段】 スピードメータSにおいて、ELパネル
60が文字盤30の表面側に設けれている。文字盤30
は、光源50により導光板を介して照明される。ELパ
ネル60及び光源50の双方、ELパネル60或いは光
源50が選択的に駆動される。
量の重畳的表示に加え、入力量をアナログ表示及びディ
ジタル表示の一方によっても表示するようにした表示装
置を提供する。 【解決手段】 スピードメータSにおいて、ELパネル
60が文字盤30の表面側に設けれている。文字盤30
は、光源50により導光板を介して照明される。ELパ
ネル60及び光源50の双方、ELパネル60或いは光
源50が選択的に駆動される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両や船舶等に採
用するに適した表示装置に関するものである。
用するに適した表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の表示装置として、例え
ば、特開平9−207625号公報にて示すようなもの
がある。この表示装置は、文字盤と、駆動装置を備えて
いる。この駆動装置は、文字盤の裏面側に配設した装置
本体と、この装置本体から文字盤を通して回動可能に延
出する指針軸とにより構成されている。また、指針がそ
の回動基部にて指針軸の先端部に同軸的に支持されてお
り、この指針は、駆動装置により駆動されて文字盤の表
面に沿い回動しスピード等の入力量をアナログ的に指示
表示する。
ば、特開平9−207625号公報にて示すようなもの
がある。この表示装置は、文字盤と、駆動装置を備えて
いる。この駆動装置は、文字盤の裏面側に配設した装置
本体と、この装置本体から文字盤を通して回動可能に延
出する指針軸とにより構成されている。また、指針がそ
の回動基部にて指針軸の先端部に同軸的に支持されてお
り、この指針は、駆動装置により駆動されて文字盤の表
面に沿い回動しスピード等の入力量をアナログ的に指示
表示する。
【0003】また、環状の見返し板は文字盤上に配設さ
れており、この見返し板の開口部にはフロントパネルが
装着されている。ここで、このフロントパネルはエレク
トロルミネッセンスパネルからなるもので、当該フロン
トパネルは、上記入力量をディジタル的に表示する。
れており、この見返し板の開口部にはフロントパネルが
装着されている。ここで、このフロントパネルはエレク
トロルミネッセンスパネルからなるもので、当該フロン
トパネルは、上記入力量をディジタル的に表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記表示装
置では、フロントパネルが文字盤及び指針の上方に位置
しているため、フロントパネルによるディジタル表示と
文字盤及び指針によるアナログ表示とが重畳された状態
で視認される。ここで、アナログ表示では入力量を感覚
的に把握でき、一方、ディジタル表示では入力量を実際
の数値でもって表示できるため入力量の正確な把握が可
能となるという特徴がある。
置では、フロントパネルが文字盤及び指針の上方に位置
しているため、フロントパネルによるディジタル表示と
文字盤及び指針によるアナログ表示とが重畳された状態
で視認される。ここで、アナログ表示では入力量を感覚
的に把握でき、一方、ディジタル表示では入力量を実際
の数値でもって表示できるため入力量の正確な把握が可
能となるという特徴がある。
【0005】よって、このような特徴を有効に活用して
表示装置の視認性の向上を図るべく、上述のような重畳
的表示に加えて、入力量を、ディジタル表示或いはアナ
ログ表示にて表示できるようにしたいという要請があ
る。そこで、本発明は、このような要請に応えて、アナ
ログ表示及びディジタル表示による入力量の重畳的表示
に加え、入力量をアナログ表示及びディジタル表示の一
方によっても表示するようにした表示装置を提供するこ
とを目的とする。
表示装置の視認性の向上を図るべく、上述のような重畳
的表示に加えて、入力量を、ディジタル表示或いはアナ
ログ表示にて表示できるようにしたいという要請があ
る。そこで、本発明は、このような要請に応えて、アナ
ログ表示及びディジタル表示による入力量の重畳的表示
に加え、入力量をアナログ表示及びディジタル表示の一
方によっても表示するようにした表示装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明によれば、文字盤(30)
と、この文字盤の裏面側に配置されて当該文字盤を通し
指針軸を回動可能に延出してなる第1駆動装置(20)
と、文字盤をその裏面から点灯により照明する光源(5
0)と、指針軸の先端部に支持されて前記第1駆動装置
により文字盤の表面に沿い回動して入力量をアナログ的
に指示表示する指針(40)と、文字盤に沿いその表面
側に設けられた表示パネルであってその作動により上記
入力量をディジタル表示しその非作動により透明となる
表示パネル(60)と、この表示パネルを作動に応じて
駆動する第2駆動装置(200)と、光源を点灯させる
とともに第2駆動装置を作動させるとき第1切り換え位
置に切り換え投入され、第2駆動装置を作動させるとき
第2切り換え位置に切り換え投入され、また、光源を点
灯させるとき第3切り換え位置に切り換え投入される切
り換え投入手段(180)と、この切り換え投入手段の
第1切り換え位置への切り換え投入により光源を点灯さ
せるとともに第2駆動装置を作動させ、切り換え投入手
段の第2切り換え位置への切り換え投入により第2駆動
装置を作動させ、また、切り換え投入手段の第3切り換
え位置への切り換え投入により光源を点灯させる制御手
段(190)とを備える表示装置が提供される。
り、請求項1に記載の発明によれば、文字盤(30)
と、この文字盤の裏面側に配置されて当該文字盤を通し
指針軸を回動可能に延出してなる第1駆動装置(20)
と、文字盤をその裏面から点灯により照明する光源(5
0)と、指針軸の先端部に支持されて前記第1駆動装置
により文字盤の表面に沿い回動して入力量をアナログ的
に指示表示する指針(40)と、文字盤に沿いその表面
側に設けられた表示パネルであってその作動により上記
入力量をディジタル表示しその非作動により透明となる
表示パネル(60)と、この表示パネルを作動に応じて
駆動する第2駆動装置(200)と、光源を点灯させる
とともに第2駆動装置を作動させるとき第1切り換え位
置に切り換え投入され、第2駆動装置を作動させるとき
第2切り換え位置に切り換え投入され、また、光源を点
灯させるとき第3切り換え位置に切り換え投入される切
り換え投入手段(180)と、この切り換え投入手段の
第1切り換え位置への切り換え投入により光源を点灯さ
せるとともに第2駆動装置を作動させ、切り換え投入手
段の第2切り換え位置への切り換え投入により第2駆動
装置を作動させ、また、切り換え投入手段の第3切り換
え位置への切り換え投入により光源を点灯させる制御手
段(190)とを備える表示装置が提供される。
【0007】このように、切り換え投入手段のの第1切
り換え位置への切り換え投入でもって、入力量を、表示
パネルによるディジタル表示と文字盤及び指針によるア
ナログ表示との双方でもって重畳的に表示し、切り換え
投入手段の第2切り換え位置への切り換え投入でもっ
て、入力量を、表示パネルによるディジタル表示でもっ
て表示し、また、切り換え投入手段の第3切り換え位置
への切り換え投入でもって、入力量を、文字盤及び指針
によるアナログ表示でもって表示する。
り換え位置への切り換え投入でもって、入力量を、表示
パネルによるディジタル表示と文字盤及び指針によるア
ナログ表示との双方でもって重畳的に表示し、切り換え
投入手段の第2切り換え位置への切り換え投入でもっ
て、入力量を、表示パネルによるディジタル表示でもっ
て表示し、また、切り換え投入手段の第3切り換え位置
への切り換え投入でもって、入力量を、文字盤及び指針
によるアナログ表示でもって表示する。
【0008】これにより、操作者の好みに応じた切り換
え投入手段の切り換え投入により、入力量を、ディジタ
ル表示、アナログ表示或いはディジタル表示及びアナロ
グ表示による重畳的表示でもって表示できる。従って、
操作者は、アナログ表示では入力量を感覚的に把握で
き、ディジタル表示では入力量を実際の数値でもって表
示できるため入力量の正確な把握が可能となり、また、
上記重畳的表示では、アナログ表示及びディジタル表示
の双方の効果を達成できる。
え投入手段の切り換え投入により、入力量を、ディジタ
ル表示、アナログ表示或いはディジタル表示及びアナロ
グ表示による重畳的表示でもって表示できる。従って、
操作者は、アナログ表示では入力量を感覚的に把握で
き、ディジタル表示では入力量を実際の数値でもって表
示できるため入力量の正確な把握が可能となり、また、
上記重畳的表示では、アナログ表示及びディジタル表示
の双方の効果を達成できる。
【0009】また、請求項2に記載の発明によれば、文
字盤(30)と、この文字盤の裏面側に配置されて当該
文字盤を通し指針軸を回動可能に延出してなる第1駆動
装置(20)と、文字盤をその裏面から点灯により照明
する光源(50)と、指針軸の先端部に支持されて第1
駆動装置により文字盤の表面に沿い回動して入力量をア
ナログ的に指示表示する指針(40)と、文字盤に沿い
その表面側に設けられた表示パネルであってその作動に
より上記入力量をディジタル表示しその非作動により透
明となる表示パネル(60)と、この表示パネルを作動
に応じて駆動する第2駆動装置(200)と、光源を点
灯させるとともに第2駆動装置を作動させ、第2駆動装
置を作動させ、或いは光源を点灯させるように、選択的
操作に応じて光源及び第2駆動装置を制御する制御手段
(180、190)とを備える表示装置が提供される。
字盤(30)と、この文字盤の裏面側に配置されて当該
文字盤を通し指針軸を回動可能に延出してなる第1駆動
装置(20)と、文字盤をその裏面から点灯により照明
する光源(50)と、指針軸の先端部に支持されて第1
駆動装置により文字盤の表面に沿い回動して入力量をア
ナログ的に指示表示する指針(40)と、文字盤に沿い
その表面側に設けられた表示パネルであってその作動に
より上記入力量をディジタル表示しその非作動により透
明となる表示パネル(60)と、この表示パネルを作動
に応じて駆動する第2駆動装置(200)と、光源を点
灯させるとともに第2駆動装置を作動させ、第2駆動装
置を作動させ、或いは光源を点灯させるように、選択的
操作に応じて光源及び第2駆動装置を制御する制御手段
(180、190)とを備える表示装置が提供される。
【0010】これによっても、請求項1に記載の発明と
同様の作用効果を達成できる。ここで、請求項3に記載
の発明によれば、請求項1又は2に記載の表示装置にお
いて、表示パネルに沿いその表面側に設けられたスモー
ク材料からなるフロントパネルを有する。これにより、
請求項1又は2に記載の発明の作用効果を達成できるの
は勿論のこと、光源の消灯のもと表示パネルによりディ
ジタル表示しても、文字盤及び指針がフロントパネルを
通して視認されることがない。
同様の作用効果を達成できる。ここで、請求項3に記載
の発明によれば、請求項1又は2に記載の表示装置にお
いて、表示パネルに沿いその表面側に設けられたスモー
ク材料からなるフロントパネルを有する。これにより、
請求項1又は2に記載の発明の作用効果を達成できるの
は勿論のこと、光源の消灯のもと表示パネルによりディ
ジタル表示しても、文字盤及び指針がフロントパネルを
通して視認されることがない。
【0011】また、請求項4に記載の発明によれば、請
求項1乃至3のいずれか一つに記載の表示装置におい
て、上記入力量は車速であり、表示パネルは、ELパネ
ルである。これによれば、請求項請求項1乃至3のいず
れか一つに記載の発明の作用効果をより一層向上でき
る。
求項1乃至3のいずれか一つに記載の表示装置におい
て、上記入力量は車速であり、表示パネルは、ELパネ
ルである。これによれば、請求項請求項1乃至3のいず
れか一つに記載の発明の作用効果をより一層向上でき
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図7に基づいて説明する。図1乃至図3は本発明に
係る車両用表示装置の一例を示している。本実施形態で
は、当該表示装置はコンビネーションメータとして用い
られている。この表示装置は、スピードメータS、タコ
メータR及びゲージGを備えており、これらのスピード
メータS、タコメータR及びゲージGは、ケーシング1
0内に収容されている。
乃至図7に基づいて説明する。図1乃至図3は本発明に
係る車両用表示装置の一例を示している。本実施形態で
は、当該表示装置はコンビネーションメータとして用い
られている。この表示装置は、スピードメータS、タコ
メータR及びゲージGを備えており、これらのスピード
メータS、タコメータR及びゲージGは、ケーシング1
0内に収容されている。
【0013】スピードメータSは、図2にて示すごと
く、駆動装置20を備えており、この駆動装置20は、
その装置本体21にて、ケーシング10の底壁に装着さ
れている。また、駆動装置20は指針軸(図示しない)
を備えており、この指針軸は装置本体21の上壁から回
動可能に延出している。また、スピードメータSは、文
字盤30、指針40及び冷陰極管50を備えており、文
字盤30は、ケーシング10の開口部内にて装置本体2
1の直上に支持されている。冷陰極管50は、ケーシン
グ10内にて、文字盤30の裏面に沿い設けた導光板
(図示しない)の直下に配設されており、この冷陰極管
50は、その点灯により上記導光板を通して文字盤30
を照明する。
く、駆動装置20を備えており、この駆動装置20は、
その装置本体21にて、ケーシング10の底壁に装着さ
れている。また、駆動装置20は指針軸(図示しない)
を備えており、この指針軸は装置本体21の上壁から回
動可能に延出している。また、スピードメータSは、文
字盤30、指針40及び冷陰極管50を備えており、文
字盤30は、ケーシング10の開口部内にて装置本体2
1の直上に支持されている。冷陰極管50は、ケーシン
グ10内にて、文字盤30の裏面に沿い設けた導光板
(図示しない)の直下に配設されており、この冷陰極管
50は、その点灯により上記導光板を通して文字盤30
を照明する。
【0014】指針40は、その回動基部にて、文字盤3
0の貫通孔部を通り延出する装置本体21の指針軸の先
端部に同軸的に支持されており、この指針40は、上記
導光板を介する冷陰極管50による照明のもと、駆動装
置20により文字盤30の表面に沿い回動されて当該車
両の車速をアナログ的に指示表示する。また、スピード
メータSは、エレクトロルミネッセンスパネル60(以
下、ELパネル60という)を備えており、このELパ
ネル60は、環状の見返し板70内にて文字盤30に並
行にその直上にて支持されている。当該ELパネル60
は、マトリクス駆動されて、当該車両の車速を文字盤3
0の円弧状目盛り部31(図1参照)の内周側にてディ
ジタル表示する。また、ELパネル60は、その非駆動
時には、透明となる。
0の貫通孔部を通り延出する装置本体21の指針軸の先
端部に同軸的に支持されており、この指針40は、上記
導光板を介する冷陰極管50による照明のもと、駆動装
置20により文字盤30の表面に沿い回動されて当該車
両の車速をアナログ的に指示表示する。また、スピード
メータSは、エレクトロルミネッセンスパネル60(以
下、ELパネル60という)を備えており、このELパ
ネル60は、環状の見返し板70内にて文字盤30に並
行にその直上にて支持されている。当該ELパネル60
は、マトリクス駆動されて、当該車両の車速を文字盤3
0の円弧状目盛り部31(図1参照)の内周側にてディ
ジタル表示する。また、ELパネル60は、その非駆動
時には、透明となる。
【0015】タコメータRは、スピードメータSの図1
にて図示左側に位置している。このタコメータRは図2
にて示すごとく駆動装置80を備えており、この駆動装
置80は、その装置本体81にて、ケーシング10の底
壁に装着されている。また、駆動装置80は、指針軸
(図示しない)を備えており、この指針軸は装置本体8
1の上壁から回動可能に延出している。
にて図示左側に位置している。このタコメータRは図2
にて示すごとく駆動装置80を備えており、この駆動装
置80は、その装置本体81にて、ケーシング10の底
壁に装着されている。また、駆動装置80は、指針軸
(図示しない)を備えており、この指針軸は装置本体8
1の上壁から回動可能に延出している。
【0016】また、タコメータRは、文字盤90、指針
100、及びゲージGと共に共用する冷陰極管110を
備えており、文字盤90は、ケーシング10の開口部内
にて装置本体81の直上に支持されている。冷陰極管1
10は、ケーシング10内にて、文字盤90の裏面に沿
い設けた導光板(図示しない)の端面に沿い配設されて
おり、この冷陰極管110は、その点灯により、その図
1にて図示左側部にて、文字盤90の裏面に設けた上記
導光板を通して文字盤90を照明する。
100、及びゲージGと共に共用する冷陰極管110を
備えており、文字盤90は、ケーシング10の開口部内
にて装置本体81の直上に支持されている。冷陰極管1
10は、ケーシング10内にて、文字盤90の裏面に沿
い設けた導光板(図示しない)の端面に沿い配設されて
おり、この冷陰極管110は、その点灯により、その図
1にて図示左側部にて、文字盤90の裏面に設けた上記
導光板を通して文字盤90を照明する。
【0017】指針100は、その回動基部にて、文字盤
90の貫通孔部を通り延出する装置本体81の指針軸の
先端部に同軸的に支持されており、この指針100は、
文字盤90の裏面に設けた上記導光板を介する冷陰極管
110の左側部による照明のもと、駆動装置80により
文字盤90の表面に沿い回動されて当該車両のエンジン
の回転数をアナログ的に指示表示する。
90の貫通孔部を通り延出する装置本体81の指針軸の
先端部に同軸的に支持されており、この指針100は、
文字盤90の裏面に設けた上記導光板を介する冷陰極管
110の左側部による照明のもと、駆動装置80により
文字盤90の表面に沿い回動されて当該車両のエンジン
の回転数をアナログ的に指示表示する。
【0018】ゲージGは、スピードメータSの図1にて
図示右側に位置している。このゲージGは両駆動装置1
20(図2では一方の駆動装置120を示す)を備えて
おり、これら各駆動装置120は、その各装置本体12
1にて、ケーシング10の底壁に装着されている。ま
た、各駆動装置120は、指針軸(図示しない)を備え
ており、これら各指針軸は各装置本体121の上壁から
回動可能に延出している。
図示右側に位置している。このゲージGは両駆動装置1
20(図2では一方の駆動装置120を示す)を備えて
おり、これら各駆動装置120は、その各装置本体12
1にて、ケーシング10の底壁に装着されている。ま
た、各駆動装置120は、指針軸(図示しない)を備え
ており、これら各指針軸は各装置本体121の上壁から
回動可能に延出している。
【0019】また、ゲージGは、文字盤130、両指針
140a、140b、及びタコメータRと共に共用する
上記冷陰極管110を備えており、文字盤130は、ケ
ーシング10の開口部内にて各装置本体121の直上に
支持されている。また、文字盤130の左側部には、燃
料の残量を表す円弧状目盛り部131が形成されてお
り、一方、文字盤130の右側部には、当該車両のエン
ジン冷却系統の水温を表す円弧状目盛り部132が形成
されている(図1参照)。
140a、140b、及びタコメータRと共に共用する
上記冷陰極管110を備えており、文字盤130は、ケ
ーシング10の開口部内にて各装置本体121の直上に
支持されている。また、文字盤130の左側部には、燃
料の残量を表す円弧状目盛り部131が形成されてお
り、一方、文字盤130の右側部には、当該車両のエン
ジン冷却系統の水温を表す円弧状目盛り部132が形成
されている(図1参照)。
【0020】冷陰極管110は、その右側部にて、文字
盤130の裏面に沿い設けた導光板(図示しない)の端
面に沿い配設されており、この冷陰極管110は、その
点灯により、その右側部にて、文字盤130の裏面に設
けた上記導光板を通して文字盤130を照明する。両指
針140a、140bは、その各回動基部にて、文字盤
130の各貫通孔部を通り延出する各装置本体121の
指針軸の先端部に同軸的に支持されており、これら各指
針140a、140bは、文字盤130の裏面に設けた
上記導光板を介する冷陰極管110の右側部による照明
のもと、各駆動装置120により文字盤130の表面に
沿い回動されて燃料の残量及び水温をアナログ的に指示
表示する。なお、冷陰極管110の中央部には、スピー
ドメータSの文字盤30の裏面に設けた導光板に光を入
射しないように遮光膜111(図1参照)が遮光塗料等
により形成されている。
盤130の裏面に沿い設けた導光板(図示しない)の端
面に沿い配設されており、この冷陰極管110は、その
点灯により、その右側部にて、文字盤130の裏面に設
けた上記導光板を通して文字盤130を照明する。両指
針140a、140bは、その各回動基部にて、文字盤
130の各貫通孔部を通り延出する各装置本体121の
指針軸の先端部に同軸的に支持されており、これら各指
針140a、140bは、文字盤130の裏面に設けた
上記導光板を介する冷陰極管110の右側部による照明
のもと、各駆動装置120により文字盤130の表面に
沿い回動されて燃料の残量及び水温をアナログ的に指示
表示する。なお、冷陰極管110の中央部には、スピー
ドメータSの文字盤30の裏面に設けた導光板に光を入
射しないように遮光膜111(図1参照)が遮光塗料等
により形成されている。
【0021】上述した環状の見返し板70は、その下端
開口部にて、ケーシング10の開口部に組み付けられて
おり、この見返し板70内には、隔壁板150が、EL
パネル60の直上にて、各文字盤30、90、130に
並行に支持されている。この隔壁板150は、ELパネ
ル60、文字盤90及び文字盤130にそれぞれ対向す
る各開口部151(図2では、ELパネル60及び文字
盤90にそれぞれ対向する各開口部151のみを示す)
を備えている。
開口部にて、ケーシング10の開口部に組み付けられて
おり、この見返し板70内には、隔壁板150が、EL
パネル60の直上にて、各文字盤30、90、130に
並行に支持されている。この隔壁板150は、ELパネ
ル60、文字盤90及び文字盤130にそれぞれ対向す
る各開口部151(図2では、ELパネル60及び文字
盤90にそれぞれ対向する各開口部151のみを示す)
を備えている。
【0022】フロントパネル160は、見返し板70の
上端開口部に装着されており、このフロントパネル16
0は、その枠体161内にブラックフェースとしてのス
モークガラス162をはめ込んで構成されている。ここ
で、スモークガラス162の透光率は、冷陰極管50の
消灯時に当該スモークガラス162を通して文字盤30
を見ることができないように、例えば、約25%となっ
ている。
上端開口部に装着されており、このフロントパネル16
0は、その枠体161内にブラックフェースとしてのス
モークガラス162をはめ込んで構成されている。ここ
で、スモークガラス162の透光率は、冷陰極管50の
消灯時に当該スモークガラス162を通して文字盤30
を見ることができないように、例えば、約25%となっ
ている。
【0023】次に、表示装置の電気回路構成につき図3
を参照して説明する。センサグループ170は、当該車
両の車速、エンジンの回転数、エンジン冷却系統の水温
及び燃料の残量を検出する。切り換えスイッチ180
は、文字盤30によるアナログ表示及びELパネル60
によるディジタル表示及びアナログ表示の双方或いは一
方の表示にするとき、切り換え操作されるもので、この
切り換えスイッチ180は、第1乃至第3の切り換え位
置のいずれかに切り換え投入するようになっている。
を参照して説明する。センサグループ170は、当該車
両の車速、エンジンの回転数、エンジン冷却系統の水温
及び燃料の残量を検出する。切り換えスイッチ180
は、文字盤30によるアナログ表示及びELパネル60
によるディジタル表示及びアナログ表示の双方或いは一
方の表示にするとき、切り換え操作されるもので、この
切り換えスイッチ180は、第1乃至第3の切り換え位
置のいずれかに切り換え投入するようになっている。
【0024】本実施形態では、切り換えスイッチ180
の第1切り換え位置への切り換え投入が上記ディジタル
表示の双方に対応し、切り換えスイッチ180の第2切
り換え位置への切り換え投入が上記ディジタル表示に対
応し、また、切り換えスイッチ180の第3切り換え位
置への切り換え投入が上記アナログ表示に対応する。マ
イクロコンピュータ190は、当該車両のイグニッショ
ンスイッチIGを介しバッテリBaから給電されて作動
し、センサグループ170の各検出出力及び切り換えス
イッチ180の切り換え位置に応じて両冷陰極管50、
110、各駆動装置20、80、120及びEL駆動回
路200の少なくともいずれかを駆動するように処理す
る。なお、EL駆動回路200は、フレキシブルプリン
ト基板201(図2参照)を介しELパネル60に接続
されている。
の第1切り換え位置への切り換え投入が上記ディジタル
表示の双方に対応し、切り換えスイッチ180の第2切
り換え位置への切り換え投入が上記ディジタル表示に対
応し、また、切り換えスイッチ180の第3切り換え位
置への切り換え投入が上記アナログ表示に対応する。マ
イクロコンピュータ190は、当該車両のイグニッショ
ンスイッチIGを介しバッテリBaから給電されて作動
し、センサグループ170の各検出出力及び切り換えス
イッチ180の切り換え位置に応じて両冷陰極管50、
110、各駆動装置20、80、120及びEL駆動回
路200の少なくともいずれかを駆動するように処理す
る。なお、EL駆動回路200は、フレキシブルプリン
ト基板201(図2参照)を介しELパネル60に接続
されている。
【0025】ここで、マイクロコンピュータ190の処
理のもと、駆動装置20は、センサグループ170の検
出車速に応じて指針40を回動し、駆動装置80は、セ
ンサグループ170の検出回転数に応じて指針100を
回動し、また、両駆動装置120は、センサグループ1
70の検出残量及び検出水温に応じて両指針140a、
140bを回動する。
理のもと、駆動装置20は、センサグループ170の検
出車速に応じて指針40を回動し、駆動装置80は、セ
ンサグループ170の検出回転数に応じて指針100を
回動し、また、両駆動装置120は、センサグループ1
70の検出残量及び検出水温に応じて両指針140a、
140bを回動する。
【0026】また、冷陰極管50は切り換えスイッチ1
80の第1又は第3の切り換え位置への切り換え投入に
より点灯する。EL駆動回路200は、切り換えスイッ
チ180の第1切り換え位置への切り換え投入により、
ELパネル60をマトリクス駆動する。また、EL駆動
回路200は、切り換えスイッチ180の第1切り換え
位置以外の切り換え位置への切り換え投入により、EL
パネル60を透明にする。なお、冷陰極管110は、切
り換えスイッチ180が第1乃至第3の各切り換え位置
のいずれかへの切り換え投入により点灯する。
80の第1又は第3の切り換え位置への切り換え投入に
より点灯する。EL駆動回路200は、切り換えスイッ
チ180の第1切り換え位置への切り換え投入により、
ELパネル60をマトリクス駆動する。また、EL駆動
回路200は、切り換えスイッチ180の第1切り換え
位置以外の切り換え位置への切り換え投入により、EL
パネル60を透明にする。なお、冷陰極管110は、切
り換えスイッチ180が第1乃至第3の各切り換え位置
のいずれかへの切り換え投入により点灯する。
【0027】このように構成した本実施形態において、
マイクロコンピュータ190をイグニッションスイッチ
IGのオンにより作動させると、このマイクロコンピュ
ータ190はセンサグループ170の各検出出力及び切
り換えスイッチ180の切り換え位置に応じて次のよう
な処理を行う。なお、当該車両は走行状態におかれるも
のとする。
マイクロコンピュータ190をイグニッションスイッチ
IGのオンにより作動させると、このマイクロコンピュ
ータ190はセンサグループ170の各検出出力及び切
り換えスイッチ180の切り換え位置に応じて次のよう
な処理を行う。なお、当該車両は走行状態におかれるも
のとする。
【0028】切り換えスイッチ180が第1切り換え位
置へ切り換え投入されると、冷陰極管50が点灯すると
ともにEL駆動装置200がELパネル60をマトリク
ス駆動する。これに伴い、スピードメータSでは、文字
盤30がその裏面の導光板を介し冷陰極管50により照
明され、指針40がセンサグループ170の検出車速に
応じて駆動装置20により回動されて文字盤30上にて
当該検出車速をアナログ的に指示表示する。
置へ切り換え投入されると、冷陰極管50が点灯すると
ともにEL駆動装置200がELパネル60をマトリク
ス駆動する。これに伴い、スピードメータSでは、文字
盤30がその裏面の導光板を介し冷陰極管50により照
明され、指針40がセンサグループ170の検出車速に
応じて駆動装置20により回動されて文字盤30上にて
当該検出車速をアナログ的に指示表示する。
【0029】これに合わせて、ELパネル60は、EL
駆動装置200によるマトリクス駆動のもと、目盛り板
30の目盛り部31の内周側にて、センサグループ17
0の検出車速をディジタル表示する(図4参照)。これ
により、当該車両の乗員は、この車両の車速を、隔壁板
50のELパネル60に対応する開口部51及びスモー
クガラス162を通して、ELパネル60によるディジ
タル表示と文字盤30及び指針40によるアナログ表示
との双方により重畳的に視認できる。
駆動装置200によるマトリクス駆動のもと、目盛り板
30の目盛り部31の内周側にて、センサグループ17
0の検出車速をディジタル表示する(図4参照)。これ
により、当該車両の乗員は、この車両の車速を、隔壁板
50のELパネル60に対応する開口部51及びスモー
クガラス162を通して、ELパネル60によるディジ
タル表示と文字盤30及び指針40によるアナログ表示
との双方により重畳的に視認できる。
【0030】また、切り換えスイッチ180が第2切り
換え位置へ切り換え投入されると、冷陰極管50が消灯
する一方、EL駆動装置200がELパネル60をマト
リクス駆動する。このため、スピードメータSでは、冷
陰極管50の消灯のもと、ELパネル60が、EL駆動
装置200によるマトリクス駆動のもと、センサグルー
プ170の検出車速をディジタル表示する(図5参
照)。
換え位置へ切り換え投入されると、冷陰極管50が消灯
する一方、EL駆動装置200がELパネル60をマト
リクス駆動する。このため、スピードメータSでは、冷
陰極管50の消灯のもと、ELパネル60が、EL駆動
装置200によるマトリクス駆動のもと、センサグルー
プ170の検出車速をディジタル表示する(図5参
照)。
【0031】これにより、当該車両の乗員は、この車両
の車速を、ELパネル60のディジタル表示でもって、
隔壁板50のELパネル60に対向する開口部51及び
スモークガラス162を通して視認できる。この場合、
スモークガラス162の透光率は上述のように選定して
あるので、文字盤30や指針40がスモークガラス16
2を通して視認されることはない。従って、ELパネル
60のディジタルによる車速を良好に視認できる。
の車速を、ELパネル60のディジタル表示でもって、
隔壁板50のELパネル60に対向する開口部51及び
スモークガラス162を通して視認できる。この場合、
スモークガラス162の透光率は上述のように選定して
あるので、文字盤30や指針40がスモークガラス16
2を通して視認されることはない。従って、ELパネル
60のディジタルによる車速を良好に視認できる。
【0032】また、切り換えスイッチ180が第3切り
換え位置へ切り換え投入されると、冷陰極管50が点灯
する一方、EL駆動装置200がELパネル60をディ
ジタル表示を伴うことなく透明に維持する。このため、
スピードメータSでは、ELパネル60の透明のもと、
文字盤30がその裏面の導光板を介し冷陰極管50によ
り照明され、指針40がセンサグループ170の検出車
速に応じて駆動装置20により回動されて文字盤30上
にて当該検出車速をアナログ的に指示表示する(図6参
照)。
換え位置へ切り換え投入されると、冷陰極管50が点灯
する一方、EL駆動装置200がELパネル60をディ
ジタル表示を伴うことなく透明に維持する。このため、
スピードメータSでは、ELパネル60の透明のもと、
文字盤30がその裏面の導光板を介し冷陰極管50によ
り照明され、指針40がセンサグループ170の検出車
速に応じて駆動装置20により回動されて文字盤30上
にて当該検出車速をアナログ的に指示表示する(図6参
照)。
【0033】これにより、当該車両の乗員は、この車両
の車速を、透明なELパネル60、これに対向する隔壁
板50の開口部51及びスモークガラス162を通し
て、文字盤30上の指針40によるアナログ的指示表示
でもって視認できる。以上説明したように、本実施形態
では、スピードメータSが、切り換えスイッチ180の
第1切り換え位置への切り換え投入でもって、車速を、
ELパネル60によるディジタル表示と文字盤30及び
指針40によるアナログ表示との双方でもって重畳的に
表示し、切り換えスイッチ180の第2切り換え位置へ
の切り換え投入でもって、車速を、ELパネル60によ
るディジタル表示でもって表示し、また、切り換えスイ
ッチ180の第3切り換え位置への切り換え投入でもっ
て、車速を、文字盤30及び指針40によるアナログ表
示でもって表示する。
の車速を、透明なELパネル60、これに対向する隔壁
板50の開口部51及びスモークガラス162を通し
て、文字盤30上の指針40によるアナログ的指示表示
でもって視認できる。以上説明したように、本実施形態
では、スピードメータSが、切り換えスイッチ180の
第1切り換え位置への切り換え投入でもって、車速を、
ELパネル60によるディジタル表示と文字盤30及び
指針40によるアナログ表示との双方でもって重畳的に
表示し、切り換えスイッチ180の第2切り換え位置へ
の切り換え投入でもって、車速を、ELパネル60によ
るディジタル表示でもって表示し、また、切り換えスイ
ッチ180の第3切り換え位置への切り換え投入でもっ
て、車速を、文字盤30及び指針40によるアナログ表
示でもって表示する。
【0034】このように乗員の好みに応じた切り換えス
イッチ180の切り換え投入により、車速を、ディジタ
ル表示、アナログ表示或いはディジタル表示及びアナロ
グ表示による重畳的表示でもって表示できる。従って、
乗員は、アナログ表示では車速を感覚的に把握でき、デ
ィジタル表示では車速を実際の数値でもって表示できる
ため車速の正確な把握が可能となり、また、上記重畳的
表示では、アナログ表示及びディジタル表示の双方の効
果を達成できる。
イッチ180の切り換え投入により、車速を、ディジタ
ル表示、アナログ表示或いはディジタル表示及びアナロ
グ表示による重畳的表示でもって表示できる。従って、
乗員は、アナログ表示では車速を感覚的に把握でき、デ
ィジタル表示では車速を実際の数値でもって表示できる
ため車速の正確な把握が可能となり、また、上記重畳的
表示では、アナログ表示及びディジタル表示の双方の効
果を達成できる。
【0035】なお、上記実施形態では、スピードメータ
SのみにELパネル60を設けるようにしたが、これに
限らず、タコメータRやゲージGに、スピードメータS
と同様にしてELパネル60を設けるようにしてもよ
い。これにより、タコメータRやゲージGにおいても、
スピードメータSについて上記実施形態にて述べた作用
効果と同様の作用効果を達成できる。
SのみにELパネル60を設けるようにしたが、これに
限らず、タコメータRやゲージGに、スピードメータS
と同様にしてELパネル60を設けるようにしてもよ
い。これにより、タコメータRやゲージGにおいても、
スピードメータSについて上記実施形態にて述べた作用
効果と同様の作用効果を達成できる。
【0036】また、本発明の実施にあたり、タコメータ
R及びゲージGの各文字盤の裏面に設けた各導光板の直
下に、冷陰極管50と同様に、それぞれ、図7にて示す
U字状の冷陰極管50a、50bを設けてもよい。これ
により冷陰極管110が不要となる。また、本発明の実
施にあたり、上記実施形態にて述べた冷陰極管110に
代えて、図8にて示すごとく、各冷陰極管110a、1
10b、110cを、ケーシング10内にて、各文字盤
30、90、130の端面に沿いそれぞれ配設してもよ
い。
R及びゲージGの各文字盤の裏面に設けた各導光板の直
下に、冷陰極管50と同様に、それぞれ、図7にて示す
U字状の冷陰極管50a、50bを設けてもよい。これ
により冷陰極管110が不要となる。また、本発明の実
施にあたり、上記実施形態にて述べた冷陰極管110に
代えて、図8にて示すごとく、各冷陰極管110a、1
10b、110cを、ケーシング10内にて、各文字盤
30、90、130の端面に沿いそれぞれ配設してもよ
い。
【0037】また、本発明の実施にあたり、車両用表示
装置に限ることなく、例えば、船舶等や一般産業機器に
用いる表示装置に本発明を適用してもよい。また、本発
明の実施にあたり、コンビネーションメータとしての表
示装置に限ることなく、スピードメータS単体としての
表示装置に本発明を適用してもよい。
装置に限ることなく、例えば、船舶等や一般産業機器に
用いる表示装置に本発明を適用してもよい。また、本発
明の実施にあたり、コンビネーションメータとしての表
示装置に限ることなく、スピードメータS単体としての
表示装置に本発明を適用してもよい。
【0038】また、本発明の実施にあたり、冷陰極管5
0、110に代えて、ランプや発光ダイオードを採用し
てもよい。また、本発明の実施にあたり、ELパネル6
0に代えて、非駆動時に透明となり駆動時にマトリクス
表示する液晶パネルを採用して実施してもよい。また、
本発明の実施にあたり、ELパネル60は、マトリクス
駆動型のものに限ることなく、7セグメントによる複数
の電極パターンを有するものであってもよい。
0、110に代えて、ランプや発光ダイオードを採用し
てもよい。また、本発明の実施にあたり、ELパネル6
0に代えて、非駆動時に透明となり駆動時にマトリクス
表示する液晶パネルを採用して実施してもよい。また、
本発明の実施にあたり、ELパネル60は、マトリクス
駆動型のものに限ることなく、7セグメントによる複数
の電極パターンを有するものであってもよい。
【図1】本発明に係る車両用表示装置の一実施形態を示
す部分破断正面図である。
す部分破断正面図である。
【図2】図1の表示装置の部分破断分解斜視図である。
【図3】図1の表示装置の電気回路構成図である。
【図4】スピードメータSでディジタル表示及びアナロ
グ表示を重畳的に行う場合の部分破断正面図である。
グ表示を重畳的に行う場合の部分破断正面図である。
【図5】スピードメータSでディジタル表示を行う場合
の部分破断正面図である。
の部分破断正面図である。
【図6】スピードメータSでアナログ表示を行う場合の
部分破断正面図である。
部分破断正面図である。
【図7】上記実施形態の変形例を示す部分破断正面図で
ある。
ある。
【図8】上記実施形態の他の変形例を示す部分破断正面
図である。
図である。
20…駆動装置、30…文字盤、40…指針、50…冷
陰極管、60…ELパネル、180…切り換えスイッ
チ、190…マイクロコンピュータ、200…EL駆動
回路。
陰極管、60…ELパネル、180…切り換えスイッ
チ、190…マイクロコンピュータ、200…EL駆動
回路。
フロントページの続き (72)発明者 安田 一也 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 久門 仁 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 服部 恒司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 2F041 AA01 BA03 BA04 CA01 CA05 2F074 AA02 BB07 DD03 EE03 FF01 3D044 BA26 BB01 BC07 BD02 5G435 AA00 BB05 BB15 CC04 CC05 FF08 GG24 GG43 LL17
Claims (4)
- 【請求項1】 文字盤(30)と、 この文字盤の裏面側に配置されて当該文字盤を通し指針
軸を回動可能に延出してなる第1駆動装置(20)と、 前記文字盤をその裏面から点灯により照明する光源(5
0)と、 前記指針軸の先端部に支持されて前記第1駆動装置によ
り前記文字盤の表面に沿い回動して入力量をアナログ的
に指示表示する指針(40)と、 前記文字盤に沿いその表面側に設けられた表示パネルで
あってその作動により前記入力量をディジタル表示しそ
の非作動により透明となる表示パネル(60)と、 この表示パネルを作動に応じて駆動する第2駆動装置
(200)と、 前記光源を点灯させるとともに前記第2駆動装置を作動
させるとき第1切り換え位置に切り換え投入され、前記
第2駆動装置を作動させるとき第2切り換え位置に切り
換え投入され、また、前記光源を点灯させるとき第3切
り換え位置に切り換え投入される切り換え投入手段(1
80)と、 この切り換え投入手段の第1切り換え位置への切り換え
投入により前記光源を点灯させるとともに前記第2駆動
装置を作動させ、前記切り換え投入手段の第2切り換え
位置への切り換え投入により前記第2駆動装置を作動さ
せ、また、前記切り換え投入手段の第3切り換え位置へ
の切り換え投入により前記光源を点灯させる制御手段
(190)とを備える表示装置。 - 【請求項2】 文字盤(30)と、 この文字盤の裏面側に配置されて当該文字盤を通し指針
軸を回動可能に延出してなる第1駆動装置(20)と、 前記文字盤をその裏面から点灯により照明する光源(5
0)と、 前記指針軸の先端部に支持されて前記第1駆動装置によ
り前記文字盤の表面に沿い回動して入力量をアナログ的
に指示表示する指針(40)と、 前記文字盤に沿いその表面側に設けられた表示パネルで
あってその作動により前記入力量をディジタル表示しそ
の非作動により透明となる表示パネル(60)と、 この表示パネルを作動に応じて駆動する第2駆動装置
(200)と、 前記光源を点灯させるとともに前記第2駆動装置を作動
させ、前記第2駆動装置を作動させ、或いは前記光源を
点灯させるように、選択的操作に応じて前記光源及び第
2駆動装置を制御する制御手段(180、190)とを
備える表示装置。 - 【請求項3】 前記表示パネルに沿いその表面側に設け
られたスモーク材料からなるフロントパネルを有するこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。 - 【請求項4】 前記入力量は車速であり、 前記表示パネルは、ELパネルであることを特徴とする
請求項1乃至3のいずれか一つに記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24370398A JP3391270B2 (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24370398A JP3391270B2 (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000074698A true JP2000074698A (ja) | 2000-03-14 |
JP3391270B2 JP3391270B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=17107739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24370398A Expired - Fee Related JP3391270B2 (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3391270B2 (ja) |
-
1998
- 1998-08-28 JP JP24370398A patent/JP3391270B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3391270B2 (ja) | 2003-03-31 |
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