JP3391270B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

Info

Publication number
JP3391270B2
JP3391270B2 JP24370398A JP24370398A JP3391270B2 JP 3391270 B2 JP3391270 B2 JP 3391270B2 JP 24370398 A JP24370398 A JP 24370398A JP 24370398 A JP24370398 A JP 24370398A JP 3391270 B2 JP3391270 B2 JP 3391270B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dial
switching
speedometer
display
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24370398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000074698A (ja
Inventor
弘 富永
一也 安田
仁 久門
恒司 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Toyota Motor Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP24370398A priority Critical patent/JP3391270B2/ja
Publication of JP2000074698A publication Critical patent/JP2000074698A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3391270B2 publication Critical patent/JP3391270B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Details Of Measuring Devices (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両や船舶等に採
用するに適した表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の表示装置として、例え
ば、特開平9−207625号公報にて示すようなもの
がある。この表示装置は、文字盤と、駆動装置を備えて
いる。この駆動装置は、文字盤の裏面側に配設した装置
本体と、この装置本体から文字盤を通して回動可能に延
出する指針軸とにより構成されている。また、指針がそ
の回動基部にて指針軸の先端部に同軸的に支持されてお
り、この指針は、駆動装置により駆動されて文字盤の表
面に沿い回動しスピード等の入力量をアナログ的に指示
表示する。
【0003】また、環状の見返し板は文字盤上に配設さ
れており、この見返し板の開口部にはフロントパネルが
装着されている。ここで、このフロントパネルはエレク
トロルミネッセンスパネルからなるもので、当該フロン
トパネルは、上記入力量をディジタル的に表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記表示装
置では、フロントパネルが文字盤及び指針の上方に位置
しているため、フロントパネルによるディジタル表示と
文字盤及び指針によるアナログ表示とが重畳された状態
で視認される。ここで、アナログ表示では入力量を感覚
的に把握でき、一方、ディジタル表示では入力量を実際
の数値でもって表示できるため入力量の正確な把握が可
能となるという特徴がある。
【0005】よって、このような特徴を有効に活用して
表示装置の視認性の向上を図るべく、上述のような重畳
的表示に加えて、入力量を、ディジタル表示或いはアナ
ログ表示にて表示できるようにしたいという要請があ
る。そこで、本発明は、このような要請に応えて、アナ
ログ表示及びディジタル表示による入力量の重畳的表示
に加え、入力量をアナログ表示及びディジタル表示の一
方によっても表示するようにした表示装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明によれば、スピードメータ
(S)、タコメータ(R)及びゲージ(G)を備えるコ
ンビネーションメータとして用いられる表示装置であっ
て、 前記スピードメータ、タコメータ及びゲージは、そ
れぞれ文字盤(30、90、130)を備えており、
スピードメータの文字盤(30)の裏面側に配置され
て当該文字盤を通し指針軸を回動可能に延出してなる第
1駆動装置(20)と、文字盤をその裏面から点灯によ
り照明する光源(50)と、指針軸の先端部に支持され
て前記第1駆動装置により文字盤の表面に沿い回動して
入力量をアナログ的に指示表示する指針(40)と、文
字盤に沿いその表面側に設けられた表示パネルであって
その作動により上記入力量をディジタル表示しその非作
動により透明となる表示パネル(60)と、この表示パ
ネルを作動に応じて駆動する第2駆動装置(200)
と、光源を点灯させるとともに第2駆動装置を作動させ
るとき第1切り換え位置に切り換え投入され、第2駆動
装置を作動させるとき第2切り換え位置に切り換え投入
され、また、光源を点灯させるとき第3切り換え位置に
切り換え投入される切り換え投入手段(180)と、こ
の切り換え投入手段の第1切り換え位置への切り換え投
入により光源を点灯させるとともに第2駆動装置を作動
させ、切り換え投入手段の第2切り換え位置への切り換
え投入により第2駆動装置を作動させ、また、切り換え
投入手段の第3切り換え位置への切り換え投入により光
源を点灯させる制御手段(190)とを備え 前記タコ
メータと前記ゲージは、共に共用する冷陰極管(11
0)を備え、この冷陰極管は、その点灯により、前記タ
コメータの文字盤(90)の裏面に沿い設けた導光板を
通して前記タコメータの文字盤を照明するとともに、前
記ゲージの文字盤(130)の裏面に設けた導光板を通
して前記ゲージの文字盤を照明するようになっており、
前記冷陰極管には、前記スピードメータの文字盤の裏面
に設けた導光板に光を入射しないように遮光膜(11
1)が形成されていることを特徴としている
【0007】このように、切り換え投入手段のの第1切
り換え位置への切り換え投入でもって、入力量を、表示
パネルによるディジタル表示と文字盤及び指針によるア
ナログ表示との双方でもって重畳的に表示し、切り換え
投入手段の第2切り換え位置への切り換え投入でもっ
て、入力量を、表示パネルによるディジタル表示でもっ
て表示し、また、切り換え投入手段の第3切り換え位置
への切り換え投入でもって、入力量を、文字盤及び指針
によるアナログ表示でもって表示する。
【0008】これにより、操作者の好みに応じた切り換
え投入手段の切り換え投入により、入力量を、ディジタ
ル表示、アナログ表示或いはディジタル表示及びアナロ
グ表示による重畳的表示でもって表示できる。従って、
操作者は、アナログ表示では入力量を感覚的に把握で
き、ディジタル表示では入力量を実際の数値でもって表
示できるため入力量の正確な把握が可能となり、また、
上記重畳的表示では、アナログ表示及びディジタル表示
の双方の効果を達成できる。
【0009】
【0010】
【0011】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1記載の表示装置において、示パネルは、EL
パネルあるいは液晶パネルであることを特徴としてい
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図7に基づいて説明する。図1乃至図3は本発明に
係る車両用表示装置の一例を示している。本実施形態で
は、当該表示装置はコンビネーションメータとして用い
られている。この表示装置は、スピードメータS、タコ
メータR及びゲージGを備えており、これらのスピード
メータS、タコメータR及びゲージGは、ケーシング1
0内に収容されている。
【0013】スピードメータSは、図2にて示すごと
く、駆動装置20を備えており、この駆動装置20は、
その装置本体21にて、ケーシング10の底壁に装着さ
れている。また、駆動装置20は指針軸(図示しない)
を備えており、この指針軸は装置本体21の上壁から回
動可能に延出している。また、スピードメータSは、文
字盤30、指針40及び冷陰極管50を備えており、文
字盤30は、ケーシング10の開口部内にて装置本体2
1の直上に支持されている。冷陰極管50は、ケーシン
グ10内にて、文字盤30の裏面に沿い設けた導光板
(図示しない)の直下に配設されており、この冷陰極管
50は、その点灯により上記導光板を通して文字盤30
を照明する。
【0014】指針40は、その回動基部にて、文字盤3
0の貫通孔部を通り延出する装置本体21の指針軸の先
端部に同軸的に支持されており、この指針40は、上記
導光板を介する冷陰極管50による照明のもと、駆動装
置20により文字盤30の表面に沿い回動されて当該車
両の車速をアナログ的に指示表示する。また、スピード
メータSは、エレクトロルミネッセンスパネル60(以
下、ELパネル60という)を備えており、このELパ
ネル60は、環状の見返し板70内にて文字盤30に並
行にその直上にて支持されている。当該ELパネル60
は、マトリクス駆動されて、当該車両の車速を文字盤3
0の円弧状目盛り部31(図1参照)の内周側にてディ
ジタル表示する。また、ELパネル60は、その非駆動
時には、透明となる。
【0015】タコメータRは、スピードメータSの図1
にて図示左側に位置している。このタコメータRは図2
にて示すごとく駆動装置80を備えており、この駆動装
置80は、その装置本体81にて、ケーシング10の底
壁に装着されている。また、駆動装置80は、指針軸
(図示しない)を備えており、この指針軸は装置本体8
1の上壁から回動可能に延出している。
【0016】また、タコメータRは、文字盤90、指針
100、及びゲージGと共に共用する冷陰極管110を
備えており、文字盤90は、ケーシング10の開口部内
にて装置本体81の直上に支持されている。冷陰極管1
10は、ケーシング10内にて、文字盤90の裏面に沿
い設けた導光板(図示しない)の端面に沿い配設されて
おり、この冷陰極管110は、その点灯により、その図
1にて図示左側部にて、文字盤90の裏面に設けた上記
導光板を通して文字盤90を照明する。
【0017】指針100は、その回動基部にて、文字盤
90の貫通孔部を通り延出する装置本体81の指針軸の
先端部に同軸的に支持されており、この指針100は、
文字盤90の裏面に設けた上記導光板を介する冷陰極管
110の左側部による照明のもと、駆動装置80により
文字盤90の表面に沿い回動されて当該車両のエンジン
の回転数をアナログ的に指示表示する。
【0018】ゲージGは、スピードメータSの図1にて
図示右側に位置している。このゲージGは両駆動装置1
20(図2では一方の駆動装置120を示す)を備えて
おり、これら各駆動装置120は、その各装置本体12
1にて、ケーシング10の底壁に装着されている。ま
た、各駆動装置120は、指針軸(図示しない)を備え
ており、これら各指針軸は各装置本体121の上壁から
回動可能に延出している。
【0019】また、ゲージGは、文字盤130、両指針
140a、140b、及びタコメータRと共に共用する
上記冷陰極管110を備えており、文字盤130は、ケ
ーシング10の開口部内にて各装置本体121の直上に
支持されている。また、文字盤130の左側部には、燃
料の残量を表す円弧状目盛り部131が形成されてお
り、一方、文字盤130の右側部には、当該車両のエン
ジン冷却系統の水温を表す円弧状目盛り部132が形成
されている(図1参照)。
【0020】冷陰極管110は、その右側部にて、文字
盤130の裏面に沿い設けた導光板(図示しない)の端
面に沿い配設されており、この冷陰極管110は、その
点灯により、その右側部にて、文字盤130の裏面に設
けた上記導光板を通して文字盤130を照明する。両指
針140a、140bは、その各回動基部にて、文字盤
130の各貫通孔部を通り延出する各装置本体121の
指針軸の先端部に同軸的に支持されており、これら各指
針140a、140bは、文字盤130の裏面に設けた
上記導光板を介する冷陰極管110の右側部による照明
のもと、各駆動装置120により文字盤130の表面に
沿い回動されて燃料の残量及び水温をアナログ的に指示
表示する。なお、冷陰極管110の中央部には、スピー
ドメータSの文字盤30の裏面に設けた導光板に光を入
射しないように遮光膜111(図1参照)が遮光塗料等
により形成されている。
【0021】上述した環状の見返し板70は、その下端
開口部にて、ケーシング10の開口部に組み付けられて
おり、この見返し板70内には、隔壁板150が、EL
パネル60の直上にて、各文字盤30、90、130に
並行に支持されている。この隔壁板150は、ELパネ
ル60、文字盤90及び文字盤130にそれぞれ対向す
る各開口部151(図2では、ELパネル60及び文字
盤90にそれぞれ対向する各開口部151のみを示す)
を備えている。
【0022】フロントパネル160は、見返し板70の
上端開口部に装着されており、このフロントパネル16
0は、その枠体161内にブラックフェースとしてのス
モークガラス162をはめ込んで構成されている。ここ
で、スモークガラス162の透光率は、冷陰極管50の
消灯時に当該スモークガラス162を通して文字盤30
を見ることができないように、例えば、約25%となっ
ている。
【0023】次に、表示装置の電気回路構成につき図3
を参照して説明する。センサグループ170は、当該車
両の車速、エンジンの回転数、エンジン冷却系統の水温
及び燃料の残量を検出する。切り換えスイッチ180
は、文字盤30によるアナログ表示及びELパネル60
によるディジタル表示及びアナログ表示の双方或いは一
方の表示にするとき、切り換え操作されるもので、この
切り換えスイッチ180は、第1乃至第3の切り換え位
置のいずれかに切り換え投入するようになっている。
【0024】本実施形態では、切り換えスイッチ180
の第1切り換え位置への切り換え投入が上記ディジタル
表示の双方に対応し、切り換えスイッチ180の第2切
り換え位置への切り換え投入が上記ディジタル表示に対
応し、また、切り換えスイッチ180の第3切り換え位
置への切り換え投入が上記アナログ表示に対応する。マ
イクロコンピュータ190は、当該車両のイグニッショ
ンスイッチIGを介しバッテリBaから給電されて作動
し、センサグループ170の各検出出力及び切り換えス
イッチ180の切り換え位置に応じて両冷陰極管50、
110、各駆動装置20、80、120及びEL駆動回
路200の少なくともいずれかを駆動するように処理す
る。なお、EL駆動回路200は、フレキシブルプリン
ト基板201(図2参照)を介しELパネル60に接続
されている。
【0025】ここで、マイクロコンピュータ190の処
理のもと、駆動装置20は、センサグループ170の検
出車速に応じて指針40を回動し、駆動装置80は、セ
ンサグループ170の検出回転数に応じて指針100を
回動し、また、両駆動装置120は、センサグループ1
70の検出残量及び検出水温に応じて両指針140a、
140bを回動する。
【0026】また、冷陰極管50は切り換えスイッチ1
80の第1又は第3の切り換え位置への切り換え投入に
より点灯する。EL駆動回路200は、切り換えスイッ
チ180の第1切り換え位置への切り換え投入により、
ELパネル60をマトリクス駆動する。また、EL駆動
回路200は、切り換えスイッチ180の第1切り換え
位置以外の切り換え位置への切り換え投入により、EL
パネル60を透明にする。なお、冷陰極管110は、切
り換えスイッチ180が第1乃至第3の各切り換え位置
のいずれかへの切り換え投入により点灯する。
【0027】このように構成した本実施形態において、
マイクロコンピュータ190をイグニッションスイッチ
IGのオンにより作動させると、このマイクロコンピュ
ータ190はセンサグループ170の各検出出力及び切
り換えスイッチ180の切り換え位置に応じて次のよう
な処理を行う。なお、当該車両は走行状態におかれるも
のとする。
【0028】切り換えスイッチ180が第1切り換え位
置へ切り換え投入されると、冷陰極管50が点灯すると
ともにEL駆動装置200がELパネル60をマトリク
ス駆動する。これに伴い、スピードメータSでは、文字
盤30がその裏面の導光板を介し冷陰極管50により照
明され、指針40がセンサグループ170の検出車速に
応じて駆動装置20により回動されて文字盤30上にて
当該検出車速をアナログ的に指示表示する。
【0029】これに合わせて、ELパネル60は、EL
駆動装置200によるマトリクス駆動のもと、目盛り板
30の目盛り部31の内周側にて、センサグループ17
0の検出車速をディジタル表示する(図4参照)。これ
により、当該車両の乗員は、この車両の車速を、隔壁板
50のELパネル60に対応する開口部51及びスモー
クガラス162を通して、ELパネル60によるディジ
タル表示と文字盤30及び指針40によるアナログ表示
との双方により重畳的に視認できる。
【0030】また、切り換えスイッチ180が第2切り
換え位置へ切り換え投入されると、冷陰極管50が消灯
する一方、EL駆動装置200がELパネル60をマト
リクス駆動する。このため、スピードメータSでは、冷
陰極管50の消灯のもと、ELパネル60が、EL駆動
装置200によるマトリクス駆動のもと、センサグルー
プ170の検出車速をディジタル表示する(図5参
照)。
【0031】これにより、当該車両の乗員は、この車両
の車速を、ELパネル60のディジタル表示でもって、
隔壁板50のELパネル60に対向する開口部51及び
スモークガラス162を通して視認できる。この場合、
スモークガラス162の透光率は上述のように選定して
あるので、文字盤30や指針40がスモークガラス16
2を通して視認されることはない。従って、ELパネル
60のディジタルによる車速を良好に視認できる。
【0032】また、切り換えスイッチ180が第3切り
換え位置へ切り換え投入されると、冷陰極管50が点灯
する一方、EL駆動装置200がELパネル60をディ
ジタル表示を伴うことなく透明に維持する。このため、
スピードメータSでは、ELパネル60の透明のもと、
文字盤30がその裏面の導光板を介し冷陰極管50によ
り照明され、指針40がセンサグループ170の検出車
速に応じて駆動装置20により回動されて文字盤30上
にて当該検出車速をアナログ的に指示表示する(図6参
照)。
【0033】これにより、当該車両の乗員は、この車両
の車速を、透明なELパネル60、これに対向する隔壁
板50の開口部51及びスモークガラス162を通し
て、文字盤30上の指針40によるアナログ的指示表示
でもって視認できる。以上説明したように、本実施形態
では、スピードメータSが、切り換えスイッチ180の
第1切り換え位置への切り換え投入でもって、車速を、
ELパネル60によるディジタル表示と文字盤30及び
指針40によるアナログ表示との双方でもって重畳的に
表示し、切り換えスイッチ180の第2切り換え位置へ
の切り換え投入でもって、車速を、ELパネル60によ
るディジタル表示でもって表示し、また、切り換えスイ
ッチ180の第3切り換え位置への切り換え投入でもっ
て、車速を、文字盤30及び指針40によるアナログ表
示でもって表示する。
【0034】このように乗員の好みに応じた切り換えス
イッチ180の切り換え投入により、車速を、ディジタ
ル表示、アナログ表示或いはディジタル表示及びアナロ
グ表示による重畳的表示でもって表示できる。従って、
乗員は、アナログ表示では車速を感覚的に把握でき、デ
ィジタル表示では車速を実際の数値でもって表示できる
ため車速の正確な把握が可能となり、また、上記重畳的
表示では、アナログ表示及びディジタル表示の双方の効
果を達成できる。
【0035】なお、上記実施形態では、スピードメータ
SのみにELパネル60を設けるようにしたが、これに
限らず、タコメータRやゲージGに、スピードメータS
と同様にしてELパネル60を設けるようにしてもよ
い。これにより、タコメータRやゲージGにおいても、
スピードメータSについて上記実施形態にて述べた作用
効果と同様の作用効果を達成できる。
【0036】また、本発明の実施にあたり、タコメータ
R及びゲージGの各文字盤の裏面に設けた各導光板の直
下に、冷陰極管50と同様に、それぞれ、図7にて示す
U字状の冷陰極管50a、50bを設けてもよい。これ
により冷陰極管110が不要となる。また、本発明の実
施にあたり、上記実施形態にて述べた冷陰極管110に
代えて、図8にて示すごとく、各冷陰極管110a、1
10b、110cを、ケーシング10内にて、各文字盤
30、90、130の端面に沿いそれぞれ配設してもよ
い。
【0037】また、本発明の実施にあたり、車両用表示
装置に限ることなく、例えば、船舶等や一般産業機器に
用いる表示装置に本発明を適用してもよい。また、本発
明の実施にあたり、コンビネーションメータとしての表
示装置に限ることなく、スピードメータS単体としての
表示装置に本発明を適用してもよい。
【0038】また、本発明の実施にあたり、冷陰極管5
0、110に代えて、ランプや発光ダイオードを採用し
てもよい。また、本発明の実施にあたり、ELパネル6
0に代えて、非駆動時に透明となり駆動時にマトリクス
表示する液晶パネルを採用して実施してもよい。また、
本発明の実施にあたり、ELパネル60は、マトリクス
駆動型のものに限ることなく、7セグメントによる複数
の電極パターンを有するものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用表示装置の一実施形態を示
す部分破断正面図である。
【図2】図1の表示装置の部分破断分解斜視図である。
【図3】図1の表示装置の電気回路構成図である。
【図4】スピードメータSでディジタル表示及びアナロ
グ表示を重畳的に行う場合の部分破断正面図である。
【図5】スピードメータSでディジタル表示を行う場合
の部分破断正面図である。
【図6】スピードメータSでアナログ表示を行う場合の
部分破断正面図である。
【図7】上記実施形態の変形例を示す部分破断正面図で
ある。
【図8】上記実施形態の他の変形例を示す部分破断正面
図である。
【符号の説明】
20…駆動装置、30…文字盤、40…指針、50…冷
陰極管、60…ELパネル、180…切り換えスイッ
チ、190…マイクロコンピュータ、200…EL駆動
回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久門 仁 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 服部 恒司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−91076(JP,A) 実公 平3−28333(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 7/00 B60K 35/00 G01D 11/28 G09F 9/00 363

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピードメータ(S)、タコメータ
    (R)及びゲージ(G)を備えるコンビネーションメー
    タとして用いられる表示装置であって、 前記スピードメータ、タコメータ及びゲージは、それぞ
    れ文字盤(30、90、130)を備えており、 前記スピードメータの文字盤(30)の裏面側に配置さ
    れて当該文字盤を通し指針軸を回動可能に延出してなる
    第1駆動装置(20)と、 前記スピードメータの文字盤をその裏面から点灯により
    照明する光源(50)と、 前記指針軸の先端部に支持されて前記第1駆動装置によ
    り前記スピードメータの文字盤の表面に沿い回動して入
    力量をアナログ的に指示表示する指針(40)と、 前記スピードメータの文字盤に沿いその表面側に設けら
    れた表示パネルであってその作動により前記入力量をデ
    ィジタル表示しその非作動により透明となる表示パネル
    (60)と、 この表示パネルを作動に応じて駆動する第2駆動装置
    (200)と、 前記光源を点灯させるとともに前記第2駆動装置を作動
    させるとき第1切り換え位置に切り換え投入され、前記
    第2駆動装置を作動させるとき第2切り換え位置に切り
    換え投入され、また、前記光源を点灯させるとき第3切
    り換え位置に切り換え投入される切り換え投入手段(1
    80)と、 この切り換え投入手段の第1切り換え位置への切り換え
    投入により前記光源を点灯させるとともに前記第2駆動
    装置を作動させ、前記切り換え投入手段の第2切り換え
    位置への切り換え投入により前記第2駆動装置を作動さ
    せ、また、前記切り換え投入手段の第3切り換え位置へ
    の切り換え投入により前記光源を点灯させる制御手段
    (190)とを備え 前記タコメータと前記ゲージは、共に共用する冷陰極管
    (110)を備え、この冷陰極管は、その点灯により、
    前記タコメータの文字盤(90)の裏面に沿い設けた導
    光板を通して前記タコメータの文字盤を照明するととも
    に、前記ゲージの文字盤(130)の裏面に設けた導光
    板を通して前記ゲージの文字盤を照明す るようになって
    おり、 前記冷陰極管には、前記スピードメータの文字盤の裏面
    に設けた導光板に光を入射しないように遮光膜(11
    1)が形成されていることを特徴とする 表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示パネルは、ELパネルあるいは
    液晶パネルであることを特徴とする請求項1に記載の
    示装置。
JP24370398A 1998-08-28 1998-08-28 表示装置 Expired - Fee Related JP3391270B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24370398A JP3391270B2 (ja) 1998-08-28 1998-08-28 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24370398A JP3391270B2 (ja) 1998-08-28 1998-08-28 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000074698A JP2000074698A (ja) 2000-03-14
JP3391270B2 true JP3391270B2 (ja) 2003-03-31

Family

ID=17107739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24370398A Expired - Fee Related JP3391270B2 (ja) 1998-08-28 1998-08-28 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3391270B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000074698A (ja) 2000-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4258896B2 (ja) 複合表示装置
US7755601B2 (en) Display unit for vehicle
JP2002293163A (ja) 車両用計器
US6568345B1 (en) Selectable instrument clusters
JP5605155B2 (ja) 車両用複合計器
JP2007093391A (ja) 車両用指示計器
JP4305377B2 (ja) 指針計器
JP2000071810A (ja) 表示システム
JP3391270B2 (ja) 表示装置
JP2004251722A (ja) メータ構造
JP3617666B2 (ja) 車両用表示装置
JPH11334414A (ja) 表示装置
JPS63232042A (ja) 車両用表示装置
JP2000337930A (ja) 車両用計器
JPH11170890A (ja) 車両用表示装置
JP2002156251A (ja) 車両用計器
JP2000006686A (ja) 計器装置
JP2004157084A (ja) 車両用計器盤の照明方法および照明装置
JP2004361182A (ja) 車両用指針計器
JP2001130286A (ja) 車両用表示装置
JPH09325051A (ja) 表示装置
JP4088754B2 (ja) 車両用計器装置
JP4164913B2 (ja) 車両用表示装置
JP2003146108A (ja) 自動車用表示装置
JP2003165355A (ja) 車両用表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100124

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110124

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120124

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130124

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees