JPH03273946A - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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JPH03273946A
JPH03273946A JP2074838A JP7483890A JPH03273946A JP H03273946 A JPH03273946 A JP H03273946A JP 2074838 A JP2074838 A JP 2074838A JP 7483890 A JP7483890 A JP 7483890A JP H03273946 A JPH03273946 A JP H03273946A
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JP
Japan
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display
analog
display device
speed
half mirror
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JP2074838A
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Takeshi Aida
相田 毅
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Nippon Seiki Co Ltd
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Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は透光性と反射性を有するハーフミラ−を用いて
虚像と実像とを組み合わせて表示する車両用表示装置に
関する。
〔従来の技術〕
一般にハーフミラ−を用いた表示装置は、実開昭49−
126143号公報で提案されたダイアル表示装置に開
示されているように、2種類の表示板をハーフミラ−を
中心としてその両側に対象に配置し、ハーフミラ−の前
方の表示板を照明するとこの表示板が表示光の反射によ
り虚像として表示され、ハーフミラ−の後方の表示板を
照明するとこの目盛板が表示光の透過により実像として
表示されるようになっている。このような表示装置は車
両用としても開発され、例えば特開昭63−23204
2号公報の車両用表示装置が公知であり、これは車両の
車室内の視認方向に向けて位置する表示面を備えたアナ
ログ表示装置と、この表示装置の表示面に対向するよう
に前記視認方向に交叉して配設した液晶パネルと、この
液晶パネルの前記アナログ表示装置とは他側の表面に設
けたハーフミラ−と、このハーフミラ−に対向して位置
する表示面を有するディジタル表示装置と、前記液晶パ
ネルを透明状態あるいは非透明状態に切換える切換手段
とを備え、前記液晶パネルを透明状態にすることにより
前記アナログ表示装置の表示内容を前記ハーフミラ−お
よび液晶パネルを通し実像として視認でき、液晶パネル
を非透明状態にすることにより前記ディジタル表示装置
の表示内容を前記ハーフミラ−上にて虚像として視認で
きるようになっている。そして、アナログ表示装置は計
器本体に設けられた指針と、目盛、数字等の指針対応表
示部を有する文字板とを備えている。
ところで、車両用のアナログ式計器装置においては、駆
動回路の切換えによって1個の計器を速度針およびエン
ジン回転針のモードで使用することを可能にして計器装
置の小型化を図る傾向にあるが、従来のこの種のものは
アナログ式の速度表示部とエンジン回転表示部とが表示
板に上下二列の配置状態で印刷形成されているため、指
針との対比において上下二種の表示部のどちらを判読す
べきか戸惑うことがあり、誤読の虞れを有していた。
そこで、ハーフミラ−を用いた表示装置により計器の使
用モードに対応して表示内容を切換えることにより上記
の誤読の問題に対処することが考えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術においては、実開昭49−126143号
公報で開示されたダイアル表示装置をモード切換え可能
な車両用アナログ式計器装置として用い、2種類の表示
板の一方にアナログ式の速度表示部を設け、他方にエン
ジン回転表示部を設けた場合、アナログ式計器をエンジ
ン回転計として用いているときにエンジン回転表示のみ
が実像または虚像として表示されて安全な車両走行にお
いて欠かすことのできない速度を確認することができず
危険であるとともに、同様に特開昭63−232042
号公報で開示された車両用表示装置をモード切換え可能
な車両用アナログ式計器装置として用い、アナログ表示
装置とディジタル表示装置の一方に速度を表示させ他方
にエンジン回転数を表示させた場合、アナログ式計器を
エンジン回転計として用いているときにエンジン回転表
示のみが実像または虚像として表示され、車両の速度を
確認することができないため危険であるという問題があ
る。
そこで本発明はアナログ式計器の使用モードに対応した
内容をアナログ表示するとともに車両の速度も同時に表
示できるようにして視認性および安全性の向上を図るこ
とを可能にした車両用表示装置を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の車両用表示装置は、車両の車室内に運転者の視
認方向と交叉してハーフミラ−を設け、このハーフミラ
−の後方に速度計とエンジン回転計とに駆動切換可能な
アナログ式の計器本体を設けるとともにこの計器本体に
前記視認方向に向けて発光指針を設け、前記ハーフミラ
−の前方にこのハーフミラ−に対向して、速度表示とエ
ンジン回転表示とに切換可能なアナログ表示部と少なく
とも速度表示とエンジン回転表示とに切換可能なディジ
タル表示部とを有する電子式発光表示装置を設け、前記
アナログ表示部またはディジタル表示部に速度が表示さ
れるようにしてアナログ表示部とディジタル表示部の表
示内容を同時に切換えるとともにアナログ表示部の表示
内容に合わせて前記計器本体の駆動切換えを行うモード
切換手段を設けてなるものである。〜 また本発明の車両用表示装置は、車両の車室内に運転者
の視認方向と交叉してハーフミラ−を設け、このハーフ
ミラ−の後方に速度計とエンジン回転計とに駆動切換可
能なアナログ式の計器本体を設けるとともにこの計器本
体に前記視認方向に向けて発光指針を設け、かつ速度表
示またはエンジン回転表示の一方の表示部を有する第1
のアナログ発光表示装置を前記視認方向に向けて設け、
前記ハーフミラ−の前方にこのハーフミラ−に対向して
、速度表示またはエンジン回転表示の他方の表示部を有
する第2のアナログ発光表示装置と少なくとも速度表示
またはエンジン回転表示とに切換可能なディジタル発光
表示装置を設け、前記アナログ発光表示装置またはディ
ジタル発光表示装置に速度が表示されるようにして第1
と第2のアナログ発光表示装置の切換えとディジタル発
光表示装置の表示内容の切換えとを同時に行うとともに
アナログ表示内容に合わせて前記計器本体の駆動切換え
を行うモード切換手段を設けてなるものである。
〔作用〕
本発明の車両用表示装置は、上記構成によって、運転者
は電子式発光表示装置の表示光がハーフミラ−に反射す
ることによりその表示装置の表示内容を虚像として視認
でき、同時に運転者は発光指針の表示光がハーフミラ−
を透過することによりその発光指針を前記表示内容と組
み合わされた状態で実像として視認することができる。
今、アナログ式計器本体の使用モードが速度計で、実像
としての発光指針に対応するアナログ表示部の速度表示
、およびディジタル表示部のエンジン回転表示が虚像と
して視認されているとき、モード切換手段を操作するア
ナログ表示部は発光指針に対応するエンジン回転表示に
切換わり同時にディジタル表示部は速度表示に切換わり
、これが虚像として視認され、かつアナログ式計器本体
の使用モードはエンジン回転計に切換わる。
また本発明の車両用表示装置は、上記構成によって、運
転者は第2のアナログ発光表示装置およびディジタル発
光表示装置、またはディジタル発光表示装置の表示光が
ハーフミラ−に反射することによりその表示装置の表示
内容を虚像として視認でき、同時に運転者は第1のアナ
ログ発光表示装置および発光指針、または発光指針の表
示光がハーフミラ−を透過することによりこれを前記表
示内容と組み合わされた状態で実像として視認すること
ができる。今、アナログ式計器本体の使用モードが速度
計で、例えば実像としての発光指針に対応する第2のア
ナログ発光表示装置の速度表示、およびディジタル発光
表示装置のエンジン回転表示が虚像として視認されてい
るとき、モード切換手段を操作すると発光指針に対応す
る第1のアナログ発光表示装置のエンジン回転表示が第
2のアナログ発光表示装置から切換わって実像として視
認され、同時にディジタル発光表示装置の表示内容が速
度表示に切換わりこれが虚像として視認され、かつアナ
ログ式計器本体の使用モードはエンジン回転針に切換わ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する
第1図乃至第7図は本発明の第1実施例を示し、同図に
示すように車両の車室内にて運転席の前方に設けられて
いるインストルメントパネル1に表示装置2が装備され
ている。この表示部f2は黒色等の比較的光吸収率の高
い色を有する不透光性材料からなる筒型のケース3を備
え、このケース3には覗窓となる前面開口部4が設けら
れているとともに前後に分割形成されている。前記ケー
ス3内にはこのケース3内を前室と後室とに区画するよ
うにしてハーフミラ−5が設けられており、このハーフ
ミラ−5は運転者の視認方向と例えば45°で交叉する
ように後傾状態になっている。前記ハーフミラ−5の後
方には前記視認方向に向けて目隠し板6が設けられ、こ
の目隠し板6は全体に黒色等の光吸収率の高い色を有し
前記ケース3の後面開口部を塞ぐようにして配設されて
いる。
前記目隠し板6の後面には計器ケース7が設けられ、こ
の計器ケース7内には速度計とエンジン回転計とに使用
モードを切換えることのできるアナログ式の計器本体8
が収納固定され、この計器本体8の回転軸9には前記目
隠し板6の前面にて発光指針10が設けられている。こ
の発光指針10は合成樹脂等の透光性材料により形成さ
れかつ着色されており、前記計器ケース7内に設けられ
た照明ランプ11の照明光が導光体12を介して導光さ
れることにより発光するように構成されている。また、
前記ハーフミラ−5の前方に位置して前記ケース3の土
壁には1個の大きな開口部13と3個の小さな開口部1
4とが設けられ、各開口部13.14には周壁15が形
成されている。そして、開口部13.14の外方には前
記ハーフミラ−5に対向する表示面を備えた表示装置1
6が設けられており、この表示装置16は開口部13に
対応して設けられた電子式発光表示装置17と、開口部
14に対応して設けられた方向指示用、前照灯用等のウ
オーニング表示装置1Bとからなっている。前記電子式
発光表示装置17は表示部全体が図示しない光源によっ
て発光するLCD、あるいはそれ自体が発光するLED
またはEL等によって構成され、指針対応表示部となる
アナログ表示部とディジタル表示部とを有している。そ
してアナログ表示部は速度表示とエンジン回転表示とが
切換え可能であり、ディジタル表示部は速度表示とエン
ジン回転表示と走行距離表示と時刻表示等が切換可能で
ある。またウオーニング表示装置18は開口部14に対
応して設けられたウオーニングレンズ19と、このウオ
ーニングレンズ19をウオーニングランプ20によって
照明表示するためのウオーニングケース21とを有して
いる。また、前記ディジタル表示部またはアナログ表示
部には常に車速か表示されているように表示モードが切
換えられるようになっている。
第7図は電気的構成を示すブロック図であり、マイクロ
コンピュータ22には車速センサ23.エンジン回転セ
ンサ24.走行距離センサ25等の各種のセンサからの
情報が入力され、これに基づいて駆動回路26を介して
アナログ式計器本体8を速度計として駆動するとともに
駆動回路27を介してエンジン回転計として駆動する。
さらにマイクロコンピュータ22はセンサからの情報に
基づいて駆動回路28を介して電子式発光表示装置17
を駆動表示する。またマイクロコンピュータ22には手
動操作スイッチからなるモード切換手段29およびディ
ジタル表示切換手段30からのスイッチ信号が入力され
、これらのスイッチ信号に基づいて計器本体8の使用モ
ードと電子式発光表示装置17の表示モードあるいはデ
ィジタル表示部の表示モードが切換えられる。またマイ
クロコンピュータ22は運転情況に応じて入力する信号
に基づいてウオーニングランプ20を点灯する。
次に上記構成につきその作用を説明する。
まず、イグニッションスイッチをON動作するとパンテ
リからの給電により照明ランプ11が点灯して発光指針
10が発光するとともに電子式発光表示装置17が発光
表示する。そして、電子式発光表示装置17のアナログ
表示部がエンジン回転表示状態で、ディジタル表示部が
速度表示状態であると、発光指針10の表示光31が第
1図に示すようにハーフミラ−5を透過して運転者側に
導かれることにより運転者は第3図に示すような実像と
して発光指針10を視認することができるとともに、電
子式発光表示装置17の表示光32が第1図に示すよう
にハーフミラ−5に反射して運転者側に導かれることに
より運転者は第4図に示すような虚像として電子式発光
表示装置17の表示内容を視認することができる。この
結果、運転者は第2図に示すようにアナログ表示部に表
示されたエンジン回転用の目盛33.数字34およびr
 X1000r/sin Jの表示35からなるエンジ
ン回転表示と、ディジタル表示部に表示された3桁の7
セグメント形表示部36.「5PEEDJの文字37.
 rkm/hJの文字38からなる速度表示と、発光指
針10とを同時に視認することができる。また計器本体
8はアナログ表示部の表示内容に対応したエンジン回転
計モードとして駆動回路27を介して指針駆動されると
ともに、7セグメント表示部36には車速値がディジタ
ル表示される。
次に、モード切換手段29を操作するとマイクロコンピ
ュータ22はこのスイッチ信号に基づき虚像として視認
される電子式発光表示装置17のアナログ表示部とディ
ジタル表示部の表示モードを相互に切換えるとともに計
器本体8の使用モードを切換えるものであり、この結果
、運転者は第5図に示すようにアナログ表示部に表示さ
れた速度用の目盛33A、数字34Aおよびrlam/
hJの文字38Aからなる速度表示と、ディジタル表示
部に表示された3桁の7セグメント形表示部36. r
TAcHOJの文字39. rr/m1nJの文字40
からなるエンジン回転表示と、発光指針10とを同時に
視認することができる。また計器本体8はアナログ表示
部の表示内容に対応した速度計モードとして駆動回路2
6を介して指針駆動されるとともに、7セグメント表示
部36にはエンジン回転数値がディジタル表示される。
そして、再度モード切換手段29を操作すると第2図の
表示状態になるものであり、第2図の表示状態において
ディジタル表示切換手段30を操作すると、マイクロコ
ンピュータ22はこのスイッチ信号に基づく表示切換を
禁止し、第5図の表示状態においてディジタル表示切換
手段30を操作するとマイクロコンピュータ22はこの
スイッチ信号に基づき第6図に示すようにディジタル表
示部の表示内容をモード切換して7セグメント表示部3
6に走行距離値を表示するとともにrTRIPJの文字
41を表示する。またディジタル表示切換手段30を操
作する毎にディジタル表示部の表示内容は時刻、温度等
にサイクリックに切換わるものであり、モード切換手段
29の操作によって第2図の表示状態になる。またマイ
クロコンピュータ22からの信号によリウォーニングラ
ンプ20が点灯することによりウオーニングレンズ19
の表示内容を示すウオーニング表示部42が第2図に示
すように虚像として視認される。
このように本実施例においては、第2図および第5図に
示すようにアナログ式計器本体8の使用モードに対応す
る1種類の表示内容が電子式発光表示装置17のアナロ
グ表示部に表示され、これが実像としての発光指針10
と組み合わされた状態で虚像として運転者に視認される
ので、運転者は指針10との対比においてアナログ表示
部の目盛33または33A、数字34または34Aを正
確に判読することができる。さらにまた、安全な車両走
行において欠かすことのできない速度表示が第2図に示
すディジタル表示部または第5図、第6図に示すアナロ
グ表示部のいずれかに常に表示されているものであるた
め安全性も確保される。さらに第5図。
第6図に示すように速度表示がアナログ表示されている
状態において車速値を正確に確認したいときにはモード
切換手段29を操作することによって現在の車速値が第
2図のようにディジタル表示にて確認することができ、
使い勝手も向上する。
第8図乃至第13図は本発明の第2実施例を示し、上記
実施例と同一部分に同一符号を付し同一箇所の説明を省
略して詳述すると、この例では第8図に示すように、第
1図に示す目隠し板6に代えて透光可能なアナログ式の
エンジン回転表示部を印刷形成した表示板43と、この
表示板43を照明するために計器ケース7内に設けられ
た照明ランプ44とにより第1のアナログ発光表示装置
45を構成し、さらに第1図に示す電子式発光表示装置
17に代えて透光可能なアナログ式の速度表示部を印刷
形成した表示板46と、この表示部46を透光照明する
ために照明ケース47に設けられた冷陰極管48とによ
り第2のアナログ発光表示装置49、および図示しない
光源の点灯により発光表示されるディジタル発光表示装
置50を構成しており、このディジタル発光表示装置5
0は前記実施例と同様LCD、LED等からなり、車速
値、エンジン回転数値、走行距離値等がディジタル表示
されるようになっている。また、第13図において51
.52.53は各表示装置の駆動回路である。
次に上記構成につきその作用を説明する。
まず、イグニッションスイッチをON動作するとパンテ
リからの給電により照明ランプ11.44が点灯して発
光指針10および第1のアナログ発光表示装置45が発
光表示するとともに、ディジタル発光表示装置48も発
光表示する。そして、発光指針10および第1のアナロ
グ発光表示装置45の表示光31が第8図に示すように
ハーフミラ−5を透過して運転者側に導かれることによ
り運転者は第9図に示すような実像として発光指針10
と目盛33.数字34、 r X1000r/mtnJ
の表示35からなるアナログ式エンジン回転表示を視認
することができるとともに、ディジタル発光表示装置5
0の表示光32が第8図に示すようにハーフミラ−5に
反射して運転者側に導かれることにより運転者は第10
図に示すような虚像として7セグメント表示部36. 
rsPEEDJの文字37.  rkm/hJの文字3
8からなるディジタル式速度表示を視認することができ
、これにより第2図と同様な表示状態を視認できる。
次に、モード切換手段29を操作するとマイクロコンピ
ュータ22はスイッチ信号に基づき第1のアナログ発光
表示装置45に代えて第2のアナログ発光表示装置49
の速度表示部を発光表示するとともにディジタル発光表
示装置50の表示内容をエンジン回転表示に切換える。
これにより運転者は第11△ でき、この結果第5図と同様表示状態を視認することが
できる。
このように本実施例においては、アナログ式計器本体8
の使用モードに対応する1種類の表示内容が第1または
第2のアナログ発光表示装置45゜49を介してアナロ
グ表示部として表示され、これが発光指針10と組み合
わされた状態で運転者に視認されるので、運転者は指針
10との対比においてアナログ表示内容を正確に判読す
ることができる。
また、安全な車両走行において欠かすことのできない速
度表示がディジタル表示部またはアナログ表示部のいず
れかに常に表示されているため安全性も確保されるとと
もに、モード切換手段29の操作によって現在の車速値
を容易にディジタル表示にて確認できるため使い勝手も
向上する。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく本発
明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である
。例えば第2実施例において第1のアナログ発光表示装
置の表示内容を速度表示とし、第2のアナログ発光表示
装置の表示内容をエンジン回転表示としてもよい。また
ディジタル表示切換手段は第2実施例に組み合わせても
よく、また省略することもできる。さらにハーフミラ−
の傾斜角は適宜選定すればよく、またハーフミラ−が前
傾の場合にはハーフミラ−の前方の表示装置を下方に設
ければよい。
〔発明の効果〕
本発明は、車両の車室内に運転者の視認方向と交叉して
ハーフミラ−を設け、このハーフミラ−の後方に速度針
とエンジン回転針とに駆動切換可能なアナログ式の計器
本体を設けるとともにこの計器本体に前記視認方向に向
けて発光指針を設け、前記ハーフミラ−の前方にこのハ
ーフミラ−に対向して、速度表示とエンジン回転表示と
に切換可能なアナログ表示部と少なくとも速度表示とエ
ンジン回転表示とに切換可能なディジタル表示部とを有
する電子式発光表示装置を設け、前記アナログ表示部ま
たはディジタル表示部に速度が表示されるようにしてア
ナログ表示部とディジタル表示部の表示内容を同時に切
換えるとともにアナログ表示部の表示内容に合わせて前
記計器本体の駆動切換えを行うモード切換手段を設けて
なるものであり、アナログ式計器の使用モードに対応し
た内容をアナログ表示するとともに車両の速度も同時に
表示できるようにして視認性および安全性の向上を図る
ことを可能にした車両用表示装置を提供できる。
また本発明は、車両の車室内に運転者の視認方向と交叉
してハーフミラ−を設け、このハーフミラ−の後方に速
度計とエンジン回転計とに駆動切換可能なアナログ式の
計器本体を設けるとともにこの計器本体に前記視認方向
に向けて発光指針を設け、かつ速度表示またはエンジン
回転表示の一方の表示部を有する第1のアナログ発光表
示装置を前記視認方向に向けて設け、前記ハーフミラ−
の前方にこのハーフミラ−に対向して、速度表示または
エンジン回転表示の他方の表示部を有する第2のアナロ
グ発光表示装置と少なくとも速度表示またはエンジン回
転表示とに切換可能なディジタル発光表示装置を設け、
前記アナログ発光表示装置またはディジタル発光表示装
置に速度が表示されるようにして第1と第2のアナログ
発光表示装置の切換えとディジタル発光表示装置の表示
内容の切換えとを同時に行うとともにアナログ表示内容
に合わせて前記計器本体の駆動切換えを行うモード切換
手段を設けてなるものであり、アナログ式計器の使用モ
ードに対応した内容をアナログ表示するとともに車両の
速度も同時に表示できるようにして視認性および安全性
の向上を図ることを可能にした車両用表示装置を擾供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の第1実施例を示し、第1図
は概略説明図、第2図は表示状態を示す正面図、第3図
は実像として視認される表示状態を示す正面図、第4図
は虚像として視認される表示状態を示す正面図、第5図
はモード切換後の表示状態を示す正面図、第6図はディ
ジタル表示切換後の表示状態を示す正面図、第7図は電
気的構成を示すブロック図、第8図乃至第13図は本発
明の第2実施例を示し、第8図は概略説明図、第9図は
実像として視認される表示状態を示す正面図、第10図
は虚像として視認される表示状態を示す正面図、第11
図はモード切換後において実像として視認される表示状
態を示す正面図、第12図はモード切換後において虚像
として視認される表示状態を示す正面図、第13図はブ
ロック図である。 5−ハーフミラ−8−計器本体 1〇−発光指針    17−電子式発光表示装置29
−モード切換手段 45・・−第1のアナログ発光表示装置49−第2のア
ナログ発光表示装置 50−ディジタル発光表示装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両の車室内に運転者の視認方向と交叉してハー
    フミラーを設け、このハーフミラーの後方に速度計とエ
    ンジン回転計とに駆動切換可能なアナログ式の計器本体
    を設けるとともにこの計器本体に前記視認方向に向けて
    発光指針を設け、前記ハーフミラーの前方にこのハーフ
    ミラーに対向して、速度表示とエンジン回転表示とに切
    換可能なアナログ表示部と少なくとも速度表示とエンジ
    ン回転表示とに切換可能なディジタル表示部とを有する
    電子式発光表示装置を設け、前記アナログ表示部または
    ディジタル表示部に速度が表示されるようにしてアナロ
    グ表示部とディジタル表示部の表示内容を同時に切換え
    るとともにアナログ表示部の表示内容に合わせて前記計
    器本体の駆動切換えを行うモード切換手段を設けてなる
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  2. (2)車両の車室内に運転者の視認方向と交叉してハー
    フミラーを設け、このハーフミラーの後方に速度計とエ
    ンジン回転計とに駆動切換可能なアナログ式の計器本体
    を設けるとともにこの計器本体に前記視認方向に向けて
    発光指針を設け、かつ速度表示またはエンジン回転表示
    の一方の表示部を有する第1のアナログ発光表示装置を
    前記視認方向に向けて設け、前記ハーフミラーの前方に
    このハーフミラーに対向して、速度表示またはエンジン
    回転表示の他方の表示部を有する第2のアナログ発光表
    示装置と少なくとも速度表示またはエンジン回転表示と
    に切換可能なディジタル発光表示装置を設け、前記アナ
    ログ発光表示装置またはディジタル発光表示装置に速度
    が表示されるようにして第1と第2のアナログ発光表示
    装置の切換えとディジタル発光表示装置の表示内容の切
    換えとを同時に行うとともにアナログ表示内容に合わせ
    て前記計器本体の駆動切換えを行うモード切換手段を設
    けてなることを特徴とする車両用表示装置。
JP2074838A 1990-03-22 1990-03-22 車両用表示装置 Pending JPH03273946A (ja)

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