JP2000074364A - 燃焼装置ならびにそれを備える給湯装置 - Google Patents
燃焼装置ならびにそれを備える給湯装置Info
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Abstract
らつきに伴う燃料供給量のばらつきを抑制するととも
に、燃焼炎のちらつき防止を図り、燃焼状態を安定化で
きるようにすること。 【解決手段】燃焼部30に対して定流量ポンプ43をオ
ン・オフ制御して燃料を供給するにあたり、必要燃焼能
力の大小に応じて前記オン・オフ動作周期を長短変更す
る。これにより、必要燃焼能力小側における定流量ポン
プ43ごとの動作特性ばらつきの影響を無視できるとと
もに、必要燃焼能力大側における燃料供給停止時間を必
要以上に長引かせることを防止することができる。
Description
給して燃焼運転を行う燃焼装置ならびにこの燃焼装置を
備える給湯装置に関する。
ては、灯油等の液体燃料を気化器でガス状に気化し、空
気と混合させてバーナで燃焼させるようになっている。
前記液体燃料は、定流量ポンプを用い、前記空気は、送
風機を用いている。
御によりオン・オフ制御される。このパルス幅制御で
は、必要燃焼能力に応じて、オン・オフ動作周期を変え
ずにオン時間とオフ時間との比率を可変するようになっ
ている。通常、必要燃焼能力が大きくなると、オン時間
を長くしてオフ時間を短くし、必要燃焼能力が小さくな
ると、オン時間を短くしてオフ時間を長くする。但し、
オン・オフ動作周期は、実験により求めた所要値に固定
している。
は、給湯要求されたとき、要求給湯流量、要求給湯温度
および入水温度などに基づき、必要燃焼能力つまり必要
出力号数を演算し、この必要出力号数に応じて、送風機
ならびに定流量ポンプを制御して燃焼装置を燃焼動作さ
せるようになっている。
では、定流量ポンプのオン・オフ動作周期を固定してい
たために、次のような不具合が発生する。
の機械的部分を有しているために、製品ごとの動作特性
にばらつきが生じる。この特性ばらつきは、特に燃焼能
力を小とする場合のようにオン時間を短くする場合に影
響を受けやすく、燃料供給量が不正確になって、燃焼状
態が不安定になる場合が起こり得る。
する側に決定すると、上述した不具合が顕著に発生す
る。これとは逆に、オン・オフ動作周期を長くする側に
決定すると、燃焼能力を大とする場合に、オン時間を長
くするもののそれ以上にオフ時間つまり燃料供給停止時
間が長くなってしまうために、バーナの燃焼炎にちらつ
きが発生しやすくなる。
装置において、定流量ポンプごとの特性ばらつきに伴う
燃料供給量のばらつきを抑制するとともに、燃焼炎のち
らつき防止を図り、燃焼状態を安定化できるようにする
ことを目的としている。
プのオン・オフ動作周期を従来のように固定とせずに、
必要燃焼能力に応じて可変することによって上述の課題
を解決する。
実施形態に基づいて説明する。ここでは、燃焼装置単体
ではなく、燃焼装置を備えた給湯装置を例示する。
全体を示し、この燃焼装置Aは、熱交換缶体10と、気
化器20と、燃焼部に相当するバーナ30と、燃料供給
手段40と、空気供給手段に相当する送風機50と、通
風量制御体に相当するダンパ60とを備えている。この
燃焼装置Aに対し、給湯回路70と、風呂追い炊き回路
80と、コントローラ90とが付設されており、これに
よって給湯装置が構成される。
バーナ30とが配置されていて、この熱交換缶体10の
上部には、給湯回路70および風呂追い炊き回路80の
各熱交換管路72,82が貫通されている。
される灯油などの液体燃料を気化するものであり、拡散
羽根21、気化ヒータ22、気化器温度センサ23、気
化壁面24、混合室25、混合室ヒータ26、モータ2
7、給気温度センサ28、モータ回転数センサ29など
を備えている。この気化器20では、供給されてきた液
体燃料を拡散羽根21をモータ27で回転させることに
よってその周囲の気化壁面24に飛散させるとともに、
気化ヒータ22および混合室ヒータ26での熱によって
気化させるようになっている。なお、給気温度センサ2
8は、気化器20やバーナ30に送る空気の温度を検出
するものである。
気化燃料と送風機50から供給される空気とを点火燃焼
させるもので、点火器31と炎検出器32とから構成さ
れている。
ンクからの液体燃料を気化器20に供給するものであ
り、汲み上げポンプ41、サブタンク42、定流量ポン
プ43などを備えている。なお、定流量ポンプ43の詳
細な構造は周知であるので図示を省略している。
0に対して空気を供給するものであり、送風ファン5
1、駆動モータ52、回転数センサ53などを備えてい
る。
を連通する通風路の途中に設けられており、該通風路の
開度を制御して前記燃焼部であるバーナ30への通風量
を制御するものである。このダンパ60は、不図示のモ
ータ等の駆動手段によって通風路を閉止する位置(図2
実線参照)と、通風路を開放する位置(図2破線参照)
との2状態に変位させられる。ここでのダンパ60は、
閉止位置において通風路を完全に閉塞せずに所要の通風
を可能とする状態になり、開放位置において通風路を開
放して最大の通風を可能とする状態になる。そして、こ
のダンパ60の開閉位置を検知するためにダンパ60の
閉止位置側に、リミットスイッチ62が設けられてい
る。このリミットスイッチ62は、ダンパ60が閉止位
置に位置するときには接点が閉じてオン状態となり、開
放位置に位置するときには接点が開いてオフ状態とな
る。
焼装置Aでは、燃料供給手段40から供給される灯油等
の液体燃料を気化器20で気化し、この気化燃料を送風
機50から供給される空気と所要比率で混合してバーナ
30に送って燃焼させるようになっている。
湯回路70および風呂追い炊き回路80の各熱交換管路
72,82を通る水が加熱される。なお、送風機50か
ら供給されてダンパ60を通過した空気は、一次空気と
して気化器20側に送られる他、二次空気としてバーナ
30に直接的に供給され、二次空気の一部は無効空気と
なって熱交換缶体10内を通過する。
装置Aで加熱された湯と水道水の一部とを混合して給湯
カラン(破線参照)などから出湯させるバイパスミキシ
ング構造である。この給湯回路70は、入水管路71、
熱交換管路72、出湯管路73、バイパス管路74、給
湯管路75、入水流量センサ76、入水温度センサ7
7、出湯温度センサ78、給湯温度センサ79などを備
えている。給湯管路75は途中で一般給湯管路75aと
風呂落とし込み給湯管路75bとに分岐されている。
浴槽水を取り出して燃焼装置Aで所要温度に加熱して浴
槽に戻すもので、給湯回路70から所要温度の湯を混合
させることもできるような構造となっている。この風呂
追い炊き回路80は、風呂戻り管路81、熱交換管路8
2、風呂往き管路83、バイパス管路84、循環ポンプ
86などを備えている。
る。この給湯運転では、例えば給湯カランが開放される
などして入水量センサ76で最低動作水量MOQ以上を
検出したときに、前記各センサから入力される要求給湯
流量、要求給湯温度、入水温度のデータに基づき必要出
力号数つまり必要燃焼熱量を演算し、その必要出力号数
に対応した燃焼制御を行う。この燃焼制御では、FF
(フィードフォワード)制御による燃焼熱量にFB(フ
ィードバック)制御による燃焼熱量を加えることで実際
の燃焼熱量が必要燃焼熱量(必要出力号数)に近付くよ
うに、ダンパ60の開閉動作と、送風機50による空気
供給量(送風ファン51による回転数)と、定流量ポン
プ43による燃料供給量とを制御する。
つまり総燃焼熱量(FF燃焼号数+FB燃焼号数)を、
予め決定した第1基準値と第2基準値(第1基準値+所
要値)とに対してそれぞれ比較し、ダンパ60を開放位
置と閉止位置とのどちらにするかを決定する。このよう
に2つの基準値を用いる理由は、図3に示すように、必
要出力号数が第1基準値(例えば10号)以上になって
も第2基準値(例えば12号)以上とならない場合はダ
ンパ60を閉止位置に保持し、また、必要出力号数が第
2基準値(例えば12号)以下となっても第1基準値
(例えば10号)以下になるまでは開放状態を保持する
ことでダンパ60の切り換えにおけるヒステリシスを実
質的に大きくし、ダンパ60が頻繁に開閉するハンチン
グ現象の発生を防止するためである。
3をオン・オフ制御するとともに必要出力号数(必要燃
焼能力)に応じてオン時間とオフ時間との比率を可変す
るパルス幅制御方式としている。
応じてダンパ60を開放状態と閉止状態とに切り換える
ことに関連して、この状態別に定流量ポンプ43のオン
・オフ動作周期の長さを変更するようにしていることで
ある。以下において詳細に説明する。
御フローで示すように、ステップn1で必要出力号数を
演算し、ステップn2で前記演算結果によりダンパ60
を開放するか否かを判定し、開放するときは、ステップ
n3で定流量ポンプ43を第1パルス幅制御モードで制
御する一方、閉止するときは、ステップn4で定流量ポ
ンプ43を第2パルス幅制御モードで制御する。
プ43のオン・オフ動作周期を、図5(a),(b)に
示すように、周波数24Hzと短い第1周期T24とし、
第2パルス幅制御モードでは、図6(a),(b)に示
すように、周波数12Hzと長い第2周期T12とする。
が大つまりダンパ60を開放するときには、図5(a)
および図6(a)に示すように、定流量ポンプ43を駆
動するオン時間Tonを長くし、必要出力号数が小つま
りダンパ60を閉止するときには、図5(b)および図
6(b)に示すように、定流量ポンプ43を駆動するオ
ン時間Tonを短くする。
流量ポンプ43のオン・オフ動作周期を12Hzと低周
波にし、ダンパ60の開放状態では24Hzと高周波に
するから、図3の縦軸で示すオン時間のパルス幅をダン
パ60の閉止状態と開放状態とで同一に設定していて
も、燃料供給量はダンパ60の閉止状態のときに開放状
態のときの半分となる。但し、図3は単なる一例であっ
て、ダンパ60が開放状態における必要出力号数とパル
ス幅との関係と、閉止状態における必要出力号数とパル
ス幅との関係を異ならせていても構わない。
いて、図7および図8を参照して説明する。
ように定流量ポンプ43を例えば24Hzに固定したオ
ン・オフ動作周期T24でのみパルス幅制御すると仮定す
る。このようにオン・オフ動作周期T24を24Hzと短
く固定していると、ダンパ60が閉止状態で必要出力号
数が下限側となる場合に、それに見合う定流量ポンプ4
3のオン時間Ton24が非常に短くなるために、定流量
ポンプ43がそのオン時間Ton24に合わせて正確に動
作できなくなる場合があって、燃料供給量が不正確かつ
不安定になることが起こり得る。
ように定流量ポンプ43を例えば12Hzに固定したオ
ン・オフ動作周期T12でのみパルス幅制御すると仮定す
る。このようにオン・オフ動作周期T12を12Hzと長
く固定していると、ダンパ60が開放状態で必要出力号
数が上限側となる場合に、それに見合う定流量ポンプ4
3のオン時間Ton12が長くなるものの、オフ時間To
ff12つまりバーナ30への燃料供給停止時間が非常に
長くなるために、バーナ30の燃焼炎にちらつきが発生
しやすくなることが起こり得る。
を解消でき、従来例2の場合だと、従来例1の不具合を
解消できる。このような事象に着目し、本実施形態で
は、従来例1と2を組み合わせるようにしている。
する場合に、図7(b)で示すように、オン・オフ動作
周期を12Hzの第1周期T12にと長くするから、必要
出力号数が下限側となる場合でも、オン・オフ動作周期
を長くした分だけ必要出力号数に見合う定流量ポンプ4
3のオン時間Ton12が長くなる。つまり、図7(a)
の2×Ton24=図7(b)のTon12となり、本実施
の形態における1回のオン時間Tonが従来例1の2倍
となるために、定流量ポンプ43の動作特性ばらつきの
影響を無くせるようになり、燃料供給量を正確かつ安定
にできる結果となる。
状態とする場合に、図8(b)で示すように、オン・オ
フ動作周期を24Hzの第2周期T24にと短くするか
ら、必要出力号数が上限側となる場合でも、周期が短く
なった分だけ必要出力号数に見合う定流量ポンプ43の
オフ時間Toff24が短くなる。つまり、図8(a)の
Toff12=図8(b)のToff24×2となり、本実
施の形態における1回のToff時間が従来例2の半分
となり、したがって、バーナ30の燃料供給停止時間が
短くなるから、燃焼炎のちらつきの発生が防止される。
必要出力号数が大でダンパ60を開放状態とするときの
定流量ポンプ43のオン・オフ動作周期を短くし、必要
出力号数が小でダンパ60を閉止状態とするときのオン
・オフ動作周期を長くすることにより、常に燃焼動作を
安定化できるようになる。
プ43のオン・オフ動作周期の長さを切り換えるタイミ
ングと、ダンパ60による送風風量を切り換えるタイミ
ングとを同期させているので、ダンパ60の切り換え時
に過渡的に空燃比が一時的に崩れる現象と、定流量ポン
プ43のオン・オフ動作周期の切り換え時に過渡的に燃
料供給量が変化して空燃比が一時的に崩れる現象とが同
時に発生することになり、これらの切り換えタイミング
を無関係にする場合に比べて、空燃比の一時的な崩れ現
象の発生回数を少なくできるようになる。
れるものではなく、種々な応用や変形が考えられる。
閉と定流量ポンプ43のパルス幅制御とを関連付けてい
るが、ダンパ60を備えていない燃焼装置の場合におい
ては、例えば必要出力号数が大側のときと小側のときと
で定流量ポンプ43のオン・オフ動作周期を切り換え制
御するようにしても構わない。
開閉が必要出力号数との関係で図3で示すようにヒステ
リシス特性を有しているが、このようなヒステリシス特
性を有しないダンパ60であっても上記実施形態と同様
に本発明を適用することができる。
制御モードでのオン・オフ動作周期の上限を24Hz、
第2パルス幅制御モードでのオン・オフ動作周期の下限
を12Hzとしているが、これに限定されるものではな
い。
置では、定流量ポンプのオン・オフ動作周期を従来のよ
うに固定とせずに、必要燃焼能力に応じて可変するよう
にしているから、必要燃焼能力小側における定流量ポン
プごとの動作特性ばらつきの影響を無視できるととも
に、必要燃焼能力大側における燃料供給停止時間を必要
以上に長引かせることを防止することができる。したが
って、必要燃焼能力に応じて燃焼部に対して最適な量の
燃料供給が可能となるとともに、燃料途切れによる燃焼
炎のちらつきの発生を防止できるようになるなど、常に
燃焼状態を安定化できるようになる。
に応じて燃焼部への通風量を変更するとともに、定流量
ポンプのオン・オフ動作周期を変更するようにしてお
り、それらの変更タイミングを同期させるようにしてい
るから、通風量変更に伴い過渡的に空燃比が一時的に崩
れる現象と、燃料供給量変更に伴い空燃比が一時的に崩
れる現象とを同時に発生させることができ、これらの変
更タイミングを無関係にする場合に比べて、空燃比の一
時的な崩れ現象の発生回数を少なくできるようになる。
記のような燃焼装置を有しているから、安定した温度の
給湯が可能になるなど、信頼性の向上に貢献できる。
装置の全体を示す図
閉状態との関係を示す図
作説明に供する図
作説明に供する図
説明に供する図
説明に供する図
Claims (3)
- 【請求項1】燃焼部に対して空気を供給する空気供給手
段と、燃焼部に対して燃料を供給する定流量ポンプと、
燃焼動作時に定流量ポンプをオン・オフ制御するととも
に必要燃焼能力に応じてオン時間とオフ時間との比率を
可変する管理手段とを含み、 前記管理手段は、必要燃焼能力が大側のとき定流量ポン
プのオン・オフ動作周期を短く設定する一方、必要燃焼
能力が小側のとき定流量ポンプのオン・オフ動作周期を
長く設定するものである、ことを特徴とする燃焼装置。 - 【請求項2】燃焼部に対して空気を供給する空気供給手
段と、空気供給手段と燃焼部との間に設けられて燃焼部
への空気通風量を制御する弁体と、燃焼部に対して燃料
を供給する定流量ポンプと、燃焼動作時に定流量ポンプ
をオン・オフ制御するとともに弁体の開度を制御する
他、必要燃焼能力に応じてオン時間とオフ時間との比率
を可変する管理手段とを含み、 前記管理手段は、必要燃焼能力が大側のとき前記弁体を
開側に動作するとともに定流量ポンプのオン・オフ動作
周期を短く設定する一方、必要燃焼能力が小側のとき前
記弁体を閉側に動作するとともに前記定流量ポンプのオ
ン・オフ動作周期を長く設定するものである、ことを特
徴とする燃焼装置。 - 【請求項3】請求項1または2の燃焼装置と、一端側か
ら他端側へ水が通過させられかつ途中部が前記燃焼装置
の燃焼部に対して貫通される熱交換管路とを備える、こ
とを特徴とする給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23853298A JP3669171B2 (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 燃焼装置ならびにそれを備える給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP23853298A JP3669171B2 (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 燃焼装置ならびにそれを備える給湯装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3669171B2 JP3669171B2 (ja) | 2005-07-06 |
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002333128A (ja) * | 2001-05-14 | 2002-11-22 | Noritz Corp | 燃焼装置 |
JP2003056844A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-26 | Sunpot Co Ltd | 気化式燃焼装置 |
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-
1998
- 1998-08-25 JP JP23853298A patent/JP3669171B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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