JP2000074118A - 筒形マウント - Google Patents

筒形マウント

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JP2000074118A
JP2000074118A JP24357098A JP24357098A JP2000074118A JP 2000074118 A JP2000074118 A JP 2000074118A JP 24357098 A JP24357098 A JP 24357098A JP 24357098 A JP24357098 A JP 24357098A JP 2000074118 A JP2000074118 A JP 2000074118A
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JP24357098A
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English (en)
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Jiyouji Tsutsumida
讓治 堤田
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ダンパマスとなる中間板を有し、その中間板を
要素とするダイナミックダンパ機能を備えた筒形のエン
ジンマウントにおいて、エンジンに対する基本的な防振
支持機能を損なうことなく、高周波領域における振動伝
達率を低減して車両加速時におけるこもり音を抑制す
る。 【解決手段】外筒12と、内筒14と、それら外筒12
及び内筒14を連結する弾性支持部16と、外筒12及
び内筒14の中間部に位置し且つ弾性支持部16に加硫
接着されたダンパマスとしての中間板18とを備えた筒
形マウント10において、中間板18にその中間板18
より内筒14側の内側弾性支持部16A及び外筒12側
の外側弾性支持部16Bを実質的に連続した一体の弾性
支持部16とするための大きな開口22を設け、その開
口22縁部において中間板18を弾性支持部16に加硫
接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車用のエンジ
ンマウントとして好適な筒形マウントに関し、詳しくは
ダイナミックダンパ付きの筒形マウントに関する。
【0002】
【発明の背景】従来、例えばFF型自動車用エンジンマ
ウントとして筒形マウントが用いられている。図5はそ
の筒形マウント(エンジンマウント)の一例を模式的に
表したもので、この種筒形マウントの場合、金属製の外
筒200と内筒202とを、それらの間に位置させたゴ
ム弾性体から成る一対の弾性支持部204で連結した形
態をなしている。
【0003】この筒形マウントの場合、通常は外筒20
0を自動車ボデー側に、また内筒202をエンジン側に
それぞれ固定し、そして一対の弾性支持部204の弾性
支持作用に基づいてエンジンの防振支持を行う。
【0004】ところでこの種筒形マウントにおいて、弾
性支持部204を内筒202側の弾性支持部(以下単に
内側弾性支持部とする)204Aと、外筒200側の弾
性支持部(以下単に外側弾性支持部とする)204Bと
に仕切り、遮断するように所定質量の金属製中間板20
6をダンパマスとして弾性支持部204の中間部に設
け、これを弾性支持部204に加硫接着した形態のもの
が提案されている。
【0005】これは質量Mのエンジン(E)及びばね定
数(静的ばね定数)Kの弾性支持部204の主振動系M
−Kに対して、質量mの中間板206及びばね定数K
の内側弾性支持部204A,ばね定数Kの外側弾性支
持部204Bの副振動系(ダイナミックダンパ)m−K
−Kを付加することによって、数百Hzの高周波域
のこもり音を低減することを狙いとしたものである。
【0006】即ち中間板206を有しない形態の筒形マ
ウント、つまりダイナミックダンパ機能を有しない筒形
マウントの場合、図6の模式図(イ)に示しているよう
に、高周波域において入力振動の周波数が増大すると、
これに伴ってマウント自体の(主振動系の)動的ばね定
数が増大し、振動伝達率が漸変的に大きくなってこもり
音(加速時騒音)が大きくなるのに対し、同図中(ロ)
に示しているようにマウントに中間板206を設けてダ
イナミックダンパ機能を付加することにより、そのダイ
ナミックダンパの共振現象を利用して、その共振周波数
より高周波域(500Hz以上)の動的ばね定数,振動
伝達率を効果的に低減し、車両加速時に発生するこもり
音を抑制することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように中間板20
6、つまりダイナミックダンパ機能を付加することでこ
もり音を抑制することができるものの、現状でその効果
を発揮し得るのは500Hz以上の高周波域においてで
あり、これより低周波域でのこもり音に対して十分にこ
れを抑制し得ていないのが実情である。
【0008】こもり音の抑制効果をより低周波域まで広
げるためには、ダンパマスとなる中間板206の質量を
大きくすることが有効である。中間板206の質量を大
きくすればダイナミックダンパ、つまり上記副振動系の
共振周波数を低周波側へと持ち来す(シフトさせる)こ
とができ、従ってその共振周波数より高周波側の動的ば
ね定数,振動伝達率を大きく低減させることが可能とな
り、こもり音を抑制することができる。
【0009】しかしながら内筒202と外筒200との
間の狭い空間内で中間板206の質量を大きくするこ
と、即ち中間板206を大きくすることは実際上は困難
である。
【0010】例えば中間板206の質量を大きくするた
めにその厚みを厚くすると、必然的に弾性支持部204
A,204Bのゴム厚が薄くなり、この結果主振動系に
おけるばね定数が大きく変化してしまい、エンジンに対
する良好な防振支持機能が損なわれてしまう。
【0011】そこでダイナミックダンパの共振周波数を
低周波側にシフトさせる手段として、他に、内側弾性支
持部204A及び外側弾性支持部204Bのゴム硬度を
下げるなどしてそれぞれの静的ばね定数K,Kを小
さくすることが考えられる。
【0012】しかしながらこれら内側弾性支持部204
A,外側弾性支持部204Bは同時に主振動系における
弾性支持部204を成しているものであり、従ってゴム
硬度を下げるなどして副振動系におけるばね定数K
を小さくすると、主振動系における弾性支持部20
4のばね定数Kも小さくなって、主振動系における防振
支持機能が阻害される問題を生ずる。
【0013】即ち主振動系における弾性支持部204の
ばね定数Kは、これをほぼ一定に保っておく必要がある
のであり、その主振動系におけるばね定数Kが同時に小
さくなってしまうと、マウントの本来の防振支持機能が
損なわれる問題を生ずる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願の発明の筒形マウン
トはこのような課題を解決するために案出されたもので
ある。而して請求項1のものは、外筒と、内筒と、それ
ら外筒及び内筒の間に位置し、該外筒及び内筒を連結す
るゴム弾性体から成る弾性支持部と、該外筒及び内筒の
中間部に位置し且つ該弾性支持部に加硫接着されたダン
パマスとしての中間板とを備えた筒形マウントにおい
て、前記中間板に、該中間板より前記内筒側の前記弾性
支持部及び前記外筒側の弾性支持部を実質的に連続した
一体の弾性支持部とするための、少なくとも開口面積が
直径10mmの開口の面積よりも大きな開口を設け、該
開口の縁部において該中間板を該弾性支持部に加硫接着
したことを特徴とする。
【0015】請求項2のものは、請求項1の筒形マウン
トにおいて、前記開口を、前記弾性支持部の断面形状よ
りも僅かに小さな大きさの単一の開口としたことを特徴
とする。
【0016】
【作用及び発明の効果】以上のように本発明の筒形マウ
ントは、中間板より内筒側の弾性支持部即ち内側弾性支
持部と、中間板より外筒側の弾性支持部即ち外側弾性支
持部とを実質的に連続した一体の弾性支持部とするため
の開口を中間板に設けたものである。
【0017】本発明は、内側弾性支持部及び外側弾性支
持部が主振動系及び副振動系の何れの要素をもなしてい
るが、主振動系と副振動系でそれら内側弾性支持部及び
外側弾性支持部の弾性挙動が異なることを利用してい
る。
【0018】具体的には、図5において内側弾性支持部
204Aと外側弾性支持部204Bとを完全に仕切り、
遮断するように中間板206を設けた場合にも、或いは
また中間板206に大きな開口を設け、内側弾性支持部
204A及び外側弾性支持部204Bを連続した一体の
ものとして構成した場合にも、主振動系における弾性支
持部204の全体のばね定数はそれ程大きくは変化しな
い。
【0019】これに対して上記K,K及びmで構成
される副振動系(ダイナミックダンパ)の挙動を考えた
場合、内側弾性支持部204A及び外側弾性支持部20
4Bが連続した一体の弾性支持部を構成している場合
と、中間板206によって内外に完全に遮断され仕切ら
れている場合とで、内側弾性支持部204A,外側弾性
支持部204Bの挙動は大きく異なってくる。
【0020】即ち、内側弾性支持部204A,外側弾性
支持部204Bがそれぞれ中間板206にて完全に仕切
られ、その中間板206に加硫接着されている場合に
は、内側弾性支持部204A,外側弾性支持部204B
はそれぞれ内外方向に長さが短いものとなり、且つ中間
板206に対し加硫接着されて互いの自由な動きが拘束
された状態にある。この結果、副振動系における内側弾
性支持部204A,外側弾性支持部204Bのばね定数
,Kは大きな値となる。
【0021】しかるに中間板206に大きな開口を設け
て内側弾性支持部204A,外側弾性支持部204Bを
全体として連続した1つの弾性支持部となした場合、そ
の弾性支持部全体が内外方向に単一の且つ長さの長い弾
性支持部となり、また中間板206との間で互いの拘束
力も小さいものとなる。
【0022】この結果、中間板206及び内側弾性支持
部204A,外側弾性支持部204Bはそれぞれ運動の
自由度が高まり、内側弾性支持部204A,外側弾性支
持部204Bの副振動系における各ばね定数K,K
も小さな値となる。従って副振動系、つまりダイナミッ
クダンパにおける共振周波数が低周波側にシフトする。
【0023】つまり、本発明によれば主振動系における
振動特性をほぼ同一に維持しながら、副振動系における
共振周波数を効果的に低周波側に持ち来すことができる
のであり、これによりダイナミックダンパによる振動抑
制効果をより低周波側まで広げることができるのであ
る。
【0024】本発明においては、上記効果を発揮するた
めに開口の大きさを、開口全体の面積が少なくとも直径
10mmの開口の面積よりも大きなものとしておく必要
がある。望ましくはその開口の大きさは、内筒の外径と
同等以上としておくのが良い。
【0025】更に望ましくは、開口の大きさを弾性支持
部の断面形状の大きさよりも僅かに小さなものとなし
(請求項2)、内側弾性支持部と外側弾性支持部とを断
面のほぼ全体に亘って内外方向に連続した一体のものと
なし、中間板をその開口の縁部においてのみその弾性支
持部に加硫接着した形態となしておくの良い。
【0026】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において、10はFF型自動車エンジン
用筒形マウントであって、金属製の外筒12,金属製の
内筒14及びそれら内筒14と外筒12との間に位置し
てそれら内筒14,外筒12を連結する、ゴム弾性体か
ら成る一対の弾性支持部16を備えている。ここで各弾
性支持部16は、内筒14から外筒12に向けて同図
(B)中右下向き又は左下向きにそれぞれ若干傾斜した
形状をなしている。
【0027】この例の筒形マウント10には、また、内
筒14と外筒12との中間部において金属製且つ略C字
状を成す、ダンパマスとなる中間板18が配設されてい
る。
【0028】20は内筒14の同図(B)中上側位置に
設けられたゴムストッパ部であって、中間板18の外面
に位置する外面層20−1と内面層20−2及びそれら
を中間板18の両端部間の隙間において連結する連結部
20−3とから成っている。
【0029】中間板18には、図2に示しているように
一対の弾性支持部16の位置する部分において大きな開
口22がそれぞれ設けられており、これら開口22の縁
部において各弾性支持部16に加硫接着されている。
【0030】即ち、図1(A),(D)に示しているように
本例の筒形マウント10においては、弾性支持部16に
おける中間板18より内筒14側の内側弾性支持部16
Aと、外筒12側の外側弾性支持部16Bとが、それら
開口22を通じて実質上全体的に連続した一体の弾性支
持部16とされている。ここで開口22の大きさは図2
(B)中L寸法が32mm、L寸法が39mmで、
弾性支持部16の断面寸法よりも僅かに小さく形成され
ている。
【0031】而して中間板18は、開口22の縁部が5
mm以下程度の接着幅で各弾性支持部16に加硫接着さ
れ、かかる弾性支持部16により弾性支持されている。
尚、図1(B)に示しているように中間板18は一対の
弾性支持部16の図中下側の部分が非円弧形状の直状部
24とされている。
【0032】本例の筒形マウント10は、図1(B)に
示す向きにおいて内筒14がエンジン側に固定され、ま
た外筒12がボデー側に固定され、以ってエンジンを弾
性支持部16の弾性作用に基づいて防振支持する。
【0033】この場合、弾性支持部16全体及びエンジ
ンが主振動系を構成し、また弾性支持部16における内
側弾性支持部16A,外側弾性支持部16B及びダンパ
マスとしての中間板18が副振動系、即ちダイナミック
ダンパを構成する。
【0034】本例の筒形マウント10の場合、上記ダイ
ナミックダンパの共振作用に基づいて高周波域における
振動伝達を良好に抑制する。詳しくは、そのダイナミッ
クダンパの共振周波数よりも高周波側における振動伝達
を効果的に低減する。
【0035】特に本例の筒形マウント10の場合、中間
板18に形成した大きな開口22の存在により、弾性支
持部16における内側弾性支持部16Aと外側弾性支持
部16Bとが、その開口22を通じて連続した一体の弾
性支持部16とされていることから、ダイナミックダン
パ、つまり副振動系における内側弾性支持部16A,外
側弾性支持部16Bのばね定数が小さくなっており、こ
のためダイナミックダンパにおける共振周波数が、図4
に示す比較例の筒形マウント10a、即ち中間板18に
そのような開口22を設けていない筒形マウント10a
に比べて低周波側に大きくシフトしている。
【0036】この結果、共振周波数以降の(高周波側
の)動的ばね定数,振動伝達率の低い領域がより低周波
側まで広がっており、車両加速時などにおけるこもり音
を良好に抑制する。
【0037】尚図4に示す比較例の筒形マウント10a
は、上記開口22を設けていない点を除いては全て図1
に示す筒形マウント10と同様である。従って対応する
符号にaを付けて示し、詳しい構成説明はここでは省略
する。
【0038】因みに図3は、本実施例の筒形マウント1
0における外筒12を固定し、そして内筒14に図1
(B)中P方向に荷重490(N)をかけた状態で上下
方向にこれを加振し、ばね定数を測定した結果を、図4
に示す比較例品のそれと比較して示したものである。
【0039】尚、図3中Bは比較例の筒形マウント10
aについての測定結果を、またAは図1に示す本実施例
の筒形マウント10についての測定結果をそれぞれ示し
ている。図3に見られるように、中間板18に開口22
を設けていない比較例の筒形マウント10aに対して、
本実施例の筒形マウント10の場合、ダイナミックダン
パの共振周波数が低周波側に大きく移行しており、この
結果本実施例の筒形マウント10の場合、この共振周波
数より高周波域における動的ばね定数,振動伝達率が、
比較例の筒形マウント10aに比べて全体的に大きく低
減している。
【0040】尚、静的ばね定数については本実施例の筒
形マウント10が316kgf/mm、比較例の筒形マ
ウント10aが321kgf/mmでほぼ同等であっ
た。また中間板18の質量は、本実施例の筒形マウント
10の場合397gで、比較例の筒形マウント10aの
場合564gである。
【0041】本実施例の筒形マウント10において中間
板18の質量が比較例の筒形マウント10aのそれに比
べて軽量となっているのは、大きな開口22を設けたこ
とによるものである。つまり本例の筒形マウント10の
場合、中間板18の質量が小さくなっており、従ってダ
イナミックダンパの共振周波数を低くする上で不利であ
るにも拘らず、共振周波数が比較例のものに比べて大き
く低周波側にシフトしている。これは中間板18に設け
た大きな開口22のもたらす効果である。
【0042】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば上記筒形マウント10は図
中の上下の向きを逆向きとして外筒をエンジン側に、ま
た内筒をボデー側に固定するといったことも可能である
し、また弾性支持部16の形態を、支持する対象,支持
形態等において適宜変更することが可能であるし、また
本発明の筒形マウントは上記のようなエンジンのマウン
ト用として好適なものであるが、他の用途の筒形マウン
トに適用することも可能である。
【0043】また上例では中間板18に内側弾性支持部
と外側弾性支持部とを連続させるための単一の開口22
を設けているが、場合によって開口22を上例以外の形
状で或いは開口を複数設けるといったことも可能であ
る。また本発明は、外筒が周方向所定箇所に開口を有す
る形態の筒形マウントに適用することも場合により可能
であるなど、本発明はその主旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である筒形マウントを示す図
である。
【図2】図1における中間板の形状を示す図である。
【図3】図1の筒形マウントのばね定数の測定結果を比
較例とともに示す図である。
【図4】図1の筒形マウントとの比較のために示した比
較例図である。
【図5】本発明の背景説明のための説明図である。
【図6】図5における中間板の作用の説明図である。
【符号の説明】
10 筒形マウント 12 外筒 14 内筒 16 弾性支持部 16A 内側弾性支持部 16B 外側弾性支持部 18 中間板 22 開口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外筒と、内筒と、それら外筒及び内筒の
    間に位置し、該外筒及び内筒を連結するゴム弾性体から
    成る弾性支持部と、該外筒及び内筒の中間部に位置し且
    つ該弾性支持部に加硫接着されたダンパマスとしての中
    間板とを備えた筒形マウントにおいて、 前記中間板に、該中間板より前記内筒側の前記弾性支持
    部及び前記外筒側の弾性支持部を実質的に連続した一体
    の弾性支持部とするための、少なくとも開口面積が直径
    10mmの開口の面積よりも大きな開口を設け、該開口
    の縁部において該中間板を該弾性支持部に加硫接着した
    ことを特徴とする筒形マウント。
  2. 【請求項2】 請求項1の筒形マウントにおいて、前記
    開口を、前記弾性支持部の断面形状よりも僅かに小さな
    大きさの単一の開口としたことを特徴とする筒形マウン
    ト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104070979A (zh) * 2014-06-26 2014-10-01 长城汽车股份有限公司 车辆及其拉杆式悬置装置

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CN104070979A (zh) * 2014-06-26 2014-10-01 长城汽车股份有限公司 车辆及其拉杆式悬置装置
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