JP2000072226A - 無軌道移動装置の位置決め機構 - Google Patents

無軌道移動装置の位置決め機構

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JP2000072226A
JP2000072226A JP10244783A JP24478398A JP2000072226A JP 2000072226 A JP2000072226 A JP 2000072226A JP 10244783 A JP10244783 A JP 10244783A JP 24478398 A JP24478398 A JP 24478398A JP 2000072226 A JP2000072226 A JP 2000072226A
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roller
main body
fixed
plate
hook
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JP10244783A
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English (en)
Inventor
Suguru Koiwai
英 小岩井
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TOMUKO KK
Original Assignee
TOMUKO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造装置の間隔が大きくなるのを防止し、製
造装置の正面に広いスペースを要しないようにする。 【解決手段】 装置本体1にテーブル2を取り付け、装
置本体1に把手3を固定し、ローラ11を装置本体1に
設け、バネ13によりローラ11を前方に付勢し、ロー
ラ16を装置本体1に設け、バネ18によりローラ16
を外方に付勢し、フック20を装置本体1に回動可能に
支持し、製造装置51にプレート41を取り付け、プレ
ート41にローラ11を受けるべきV型案内ブロック4
2を固定し、プレート41にローラ16と接触すべき位
置決めブロック43を固定し、プレート41にフック2
0と係合すべきピン44を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガラス基板、半導体
ウェハ等を搬送するために使用する無軌道移動装置の位
置決め機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スイッチング素子としてTFT(薄膜ト
ランジスタ)を有する液晶表示装置、半導体装置等の製
造においては、ガラス基板、半導体ウェハ等をある製造
装置から他の製造装置に搬送する必要がある。この場
合、製造装置が多数並んでおり、製造装置間の通路の幅
が狭いときには、無人誘導自走車(AGV)に代わって
無軌道移動装置が使用されている。そして、無軌道移動
装置により製造装置間にガラス基板、半導体ウェハ等を
搬送するときには、無軌道移動装置と製造装置との間で
ガラス基板、半導体ウェハ等を確実に授受するために、
無軌道移動装置を製造装置に対して正確に位置決めする
必要がある。
【0003】従来、無軌道移動装置を製造装置に対して
正確に位置決めするためには、製造装置の前面と平行に
レールまたは溝を有するガイドを設け、無軌道移動装置
の車輪をレールに入れるか、無軌道移動装置に設けたロ
ーラをガイドの溝に入れて、無軌道移動装置を製造装置
の前面と平行に移動させて、ストッパおよびピンで無軌
道移動装置の位置決めを行なうか、または製造装置の前
面と直角にガイドを設け、ガイドに沿って無軌道移動装
置を移動し、ピン等を利用して無軌道移動装置の位置決
めを行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、製造装置の前
面と平行にレールまたは溝を有するガイドを設けたとき
には、レールまたはガイドが長くなり、製造装置の間隔
が大きくなる。また、製造装置の前面と直角にガイドを
設けたときには、製造装置の前面前方すなわち正面に広
いスペースを要する。
【0005】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、製造装置の間隔が大きくなることがなく、
製造装置の正面に広いスペースを要しない無軌道移動装
置の位置決め機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、無軌道移動装置の装置本体に設
けられかつ前方に付勢された第1のローラと、上記装置
本体に設けられかつ外方に付勢された第2のローラと、
上記装置本体に回動可能に支持されたフックと、プレー
トと、上記プレートに固定されかつ上記第1のローラを
受けるべきV型案内ブロックと、上記プレートに固定さ
れかつ上記第2のローラと接触すべき位置決めブロック
と、上記プレートに固定されかつ上記フックと係合すべ
き係合部材とを設ける。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る無軌道移動装
置の位置決め機構の一部を示す平断面図、図2は図1に
示した無軌道移動装置の位置決め機構の一部を示す一部
切断正面図である。図に示すように、無軌道移動装置の
装置本体1にガラス基板、半導体ウェハ等を載置すべき
テーブル2が取り付けられ、装置本体1に把手3が固定
され、装置本体1に車輪4が取り付けられ、装置本体1
に突出部5が設けられ、突出部5に垂直軸すなわち図1
紙面直角方向の軸を中心に回転可能に車輪支持具6が取
り付けられ、車輪支持具6に車輪7が取り付けられてい
る。また、装置本体1の前後方向すなわち図1紙面左右
方向の中心軸を有するロッド8が装置本体1に固定さ
れ、ロッド8に装置本体1の前後方向に移動可能に移動
体9が支持され、移動体9にアーム10が取り付けら
れ、アーム10に第1のローラ11が回転可能に取り付
けられ、ローラ11の回転軸は垂直方向であり、装置本
体1にバネ受け12が固定され、アーム10とバネ受け
12との間にバネ13が設けられ、ローラ11は装置本
体1に設けられかつ前方すなわち図1紙面左方に付勢さ
れている。また、装置本体1の左右方向すなわち図1紙
面上下方向の中心軸を有する孔を持つ支持体14が装置
本体1に固定され、支持体14の孔に装置本体1の左右
方向に移動可能にロッド15が支持され、ロッド15に
第2のローラ16が回転可能に取り付けられ、ローラ1
6の回転軸は垂直方向であり、ロッド15にバネ受け1
7が固定され、支持体14とバネ受け17との間にバネ
18が設けられ、ローラ16は装置本体1に設けられか
つ外方すなわち図1紙面下方に付勢されている。また、
装置本体1に中心軸が垂直方向の軸19が取り付けら
れ、軸19に回動可能にフック20が取り付けられ、フ
ック20は装置本体1に回動可能に支持され、装置本体
1にフック20の回動を停止するストッパ21が固定さ
れ、装置本体1にバネ受け22が固定され、フック20
とバネ受け22との間にバネ23が設けられている。ま
た、装置本体1に中心軸が水平方向すなわち図2紙面直
角方向の軸24が取り付けられ、軸24に回動可能に回
動体25が取り付けられ、回動体25にペダル26が取
り付けられている。また、装置本体1に垂直方向の円柱
体27、28、水平方向の円柱体29が取り付けられ、
ワイヤ30の一端がフック20に固定され、ワイヤ30
の他端が回動体25に固定され、ワイヤ30は円柱体2
7〜29に掛け回されている。
【0008】図3は本発明に係る無軌道移動装置の位置
決め機構の一部を示す図である。図に示すように、プレ
ート41にローラ11を受けるべきV型案内ブロック4
2が固定され、プレート41にローラ16と接触すべき
位置決めブロック43が固定され、プレート41にフッ
ク20と係合すべき係合部材であるピン44が固定され
ている。
【0009】つぎに、図1〜図3に示した無軌道移動装
置の位置決め機構の動作について説明する。まず、図4
に示すように、液晶表示装置、半導体装置等の製造装置
51にプレート41を取り付ける。この場合、ピン44
の中心線が垂直方向となるようにする。そして、把手3
を持って装置本体1を移動し、V型案内ブロック42の
受け部内にローラ11を位置させる。つぎに、図5に示
すように、装置本体1を前方すなわち図5紙面上方に移
動して、V型案内ブロック42の受け部にローラ11を
押し付ける。このとき、アーム10、ローラ11はバネ
13に抗して装置本体1に対して後方すなわち図5紙面
下方に移動する。この状態で、装置本体1の後部すなわ
ち図5紙面下部を製造装置51側に移動すると、フック
20の傾斜面20aがピン44に接触し、フック20が
図5紙面時計方向に回動し、傾斜面20aがピン44か
ら離れると、フック20が図5紙面反時計方向に回動し
て、フック20がピン44に係合するとともに、ロッド
15、ローラ16がバネ18に抗して装置本体1に対し
て右方すなわち図5紙面右方に移動して、ローラ16が
バネ18によってプレート41に押し付けられる。つぎ
に、図5に示すように、装置本体1を少し後方に移動す
ると、アーム10、ローラ11がバネ13によって装置
本体1に対して前方に移動し、またローラ11がバネ1
3によってV型案内ブロック42の受け部に押し付けら
れ、さらにローラ16がバネ13によって位置決めブロ
ック43に押し付けられる。この状態では、フック20
がピン44に係合しており、またローラ16がバネ18
によってプレート41に押し付けられるから、製造装置
51に対して装置本体1の左右方向の位置決めがなさ
れ、さらにローラ11がバネ13によってV型案内ブロ
ック42の受け部に押し付けられ、またローラ16がバ
ネ13によって位置決めブロック43に押し付けられる
から、製造装置51に対して装置本体1の前後方向の位
置決めがなされる。この状態で、テーブル2から製造装
置51へガラス基板、半導体ウェハ等が搬送され、また
製造装置51からテーブル2へガラス基板、半導体ウェ
ハ等が搬送される。そして、図6に示す状態において、
足でペダル26を踏むと、回動体25が図2紙面時計方
向に回動し、ワイヤ30が上方に引かれ、フック20が
バネ23に抗して図1紙面時計方向に回動するから、フ
ック20がピン44から外れる。この場合、ロッド1
5、ローラ16がバネ18によって装置本体1に対して
左方に移動するから、装置本体1の後部が右方に移動
し、装置本体1の後部をさらに右方に移動させると、ロ
ーラ16が位置決めブロック43と接触しなくなり、こ
のときアーム10、ローラ11がバネ13によって装置
本体1に対して前方に移動するから、装置本体1が後方
に移動し、装置本体1をさらに後方に移動させると、ロ
ーラ11がV型案内ブロック42の受け部から離れ、装
置本体1は自由に走行することができるようになる。な
お、ペダル26から足を離すと、フック20がバネ23
によって図1紙面反時計方向にストッパ21に接触する
まで回動され、フック20が元の状態に戻る。
【0010】このような無軌道移動装置の位置決め機構
においては、フック20がピン44に係合しており、ま
たローラ16がバネ18によってプレート41に押し付
けられた状態では、製造装置51に対して装置本体1の
左右方向の位置決めがなされ、さらにV型案内ブロック
42の受け部にローラ11がバネ13によって押し付け
られ、またローラ16が位置決めブロック43にバネ1
3によって押し付けられた状態では、製造装置51に対
して装置本体1の前後方向の位置決めがなされるから、
無軌道移動装置を製造装置51に対して正確に位置決め
することができる。また、製造装置51の前面と平行に
レールまたは溝を有するガイドを設ける必要がなく、ま
た製造装置51の前面と直角にガイドを設ける必要がな
いから、製造装置51の間隔が大きくなることがなく、
また製造装置51の正面に広いスペースを要しない。
【0011】
【発明の効果】本発明に係る無軌道移動装置の位置決め
機構においては、製造装置の前面と平行にレールまたは
溝を有するガイドを設ける必要がなく、また製造装置の
前面と直角にガイドを設ける必要がないから、製造装置
の間隔が大きくなることがなく、また製造装置の正面に
広いスペースを要しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無軌道移動装置の位置決め機構の
一部を示す平断面図である。
【図2】図1に示した無軌道移動装置の位置決め機構の
一部を示す一部切断正面図である。
【図3】本発明に係る無軌道移動装置の位置決め機構の
一部を示す図である。
【図4】図1〜図3に示した無軌道移動装置の位置決め
機構の動作説明図である。
【図5】図1〜図3に示した無軌道移動装置の位置決め
機構の動作説明図である。
【図6】図1〜図3に示した無軌道移動装置の位置決め
機構の動作説明図である。
【符号の説明】 1…装置本体 11…第1のローラ 13…バネ 16…第2のローラ 18…バネ 20…フック 41…プレート 42…V型案内ブロック 43…位置決めブロック 44…ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無軌道移動装置の装置本体に設けられかつ
    前方に付勢された第1のローラと、上記装置本体に設け
    られかつ外方に付勢された第2のローラと、上記装置本
    体に回動可能に支持されたフックと、プレートと、上記
    プレートに固定されかつ上記第1のローラを受けるべき
    V型案内ブロックと、上記プレートに固定されかつ上記
    第2のローラと接触すべき位置決めブロックと、上記プ
    レートに固定されかつ上記フックと係合すべき係合部材
    とを具備することを特徴とする無軌道移動装置の位置決
    め機構。
JP10244783A 1998-08-31 1998-08-31 無軌道移動装置の位置決め機構 Pending JP2000072226A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002060055A (ja) * 2000-08-18 2002-02-26 Fujitsu Ltd 搬送台車の固定装置

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