JP2000072126A - ボトルケース - Google Patents

ボトルケース

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JP2000072126A
JP2000072126A JP24324698A JP24324698A JP2000072126A JP 2000072126 A JP2000072126 A JP 2000072126A JP 24324698 A JP24324698 A JP 24324698A JP 24324698 A JP24324698 A JP 24324698A JP 2000072126 A JP2000072126 A JP 2000072126A
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JP
Japan
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bottle
square
round
partition
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP24324698A
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English (en)
Inventor
Toku Kusano
徳 草野
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Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同程度の底面積を有する丸瓶と角瓶とを安定
した状態で収納することができるボトルケースを提供す
る。 【解決手段】 箱型のケース本体1内にボトル収納部6
を画成する仕切板3,5を設けたボトルケースであっ
て、仕切板3,5の間隔を、丸瓶Aの直径に対応した寸
法Adに設定するとともに、収納部6内の丸瓶Aに接触
しない位置に、角瓶Bを安定的に保持するための角瓶保
持部7を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボトルケースに関
し、詳しくは、底面積が同程度の丸瓶と角瓶とを安定し
た状態で収納することができるボトルケースに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】各種飲
料等を充填したボトル、特にガラス瓶を収納するボトル
ケースとして、ケース本体内にボトルの外形に対応する
仕切板を設けたプラスチック製ボトルケースが知られて
いる。
【0003】このようなボトルケースは、通常、丸瓶の
寸法に対応させて仕切板の間隔を設定しているため、こ
のボトルケースに同容量の角瓶を収納する場合は、角瓶
がガタつかないように、適宜なスペーサーを使用する必
要があった。
【0004】例えば、四合瓶(720ml瓶)で底面積
が49cmの場合、丸瓶の外径は約79mmとなり、
角瓶の一辺の長さは約70mmとなる。したがって、丸
瓶に対応して設けた仕切板間の収納部に角瓶を収納する
と、9mm程度の隙間が生じることになる。
【0005】このような隙間が発生した状態では、輸送
中の振動で角瓶が大きく揺れ動き、角瓶同士が衝突して
割れたりすることがあるため、角瓶を収納する都度、手
作業で前記スペーサーを挿入しなければならなかった。
このようなことから、角瓶は、別途製作した専用の段ボ
ール箱に収納して輸送したり、保管したりするか、丸
瓶,角瓶それぞれの専用ケースを使用することがあっ
た。
【0006】そこで本発明は、同程度の底面積を有する
丸瓶と角瓶とを、スペーサー等を用いずに安定した状態
で収納することができるボトルケースを提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のボトルケースは、箱型のケース本体内にボ
トル収納部を画成する仕切板を設けたボトルケースであ
って、前記仕切板の間隔を、丸瓶の直径に対応した寸法
に設定するとともに、前記収納部内の前記丸瓶に接触し
ない位置に、角瓶を安定的に保持して収納するための角
瓶保持部を設けたことを特徴としている。
【0008】また、本発明のボトルケースは、箱型のケ
ース本体内にボトル収納部を画成する仕切板を設けたボ
トルケースであって、前記仕切板の間隔を、丸瓶の直径
に対応した寸法に設定するとともに、前記収納部内の前
記丸瓶に接触しない位置に、角瓶を一方の収納部壁面に
片寄せて収納するための角瓶保持部を設けたことを特徴
としている。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明のボトル
ケースの第1形態例を示すもので、図1は平面図、図2
は一部切欠き斜視図、図3は要部の断面図である。この
ボトルケースは、方形箱型のケース本体1内に、短手側
壁2に平行な仕切板3を3枚、長手側壁4に平行な仕切
板5を2枚、それぞれ所定間隔で設けることにより、短
手方向に3本、長手方向に4本、計12本分のボトル収
納部6を形成している。
【0010】前記仕切板3及び仕切板5の設置間隔は、
収納する丸瓶Aの外径よりも僅かに大きな寸法Adに設
定されており、中央の仕切板3の両端及び仕切板5との
交差部には、角瓶保持部7が設けられている。また、前
記短手側壁2は、各ボトル収納部6において、その中央
部2aが外側に膨出した湾曲形状に形成されており、そ
の両翼部2bが、対向する仕切板3の方向に突出した状
態になっている。
【0011】前記短手側壁2の中央部2aに形成された
湾曲形状は、その内面が丸瓶Aの胴部周面に対応した形
状を有しており、その膨出端と、該短手側壁2に対向す
る仕切板3との間隔が、前記寸法Adとなるように設定
されている。また、両翼部2bの内面と仕切板3との間
隔は、収納する角瓶Bの一辺の長さより僅かに大きな寸
法Bdになるように設定されている。
【0012】一方、前記角瓶保持部7は、ボトル収納部
6の隅部の隣接する二箇所に設けられた平面視略三角形
状のものであって、丸瓶Aを収納したときに、丸瓶Aと
は接触しない位置及び大きさに形成されるとともに、角
瓶Bを収納したときには、その斜辺部7aが角瓶Bの角
部Bcに当接して角瓶Bを対向する仕切板3の方向に押
し付けることができる形状に形成されている。
【0013】すなわち、本形態例に示すボトルケース
は、図1に想像線で示すように、丸瓶Aを収納したとき
には、その胴部外周四箇所が仕切板3,5や側壁2,4
によって形成されたボトル収納部6の壁面に当接した状
態となり、角瓶Bを収納したときには、隣接する角部B
cがボトル収納部6内に突出した短手側壁2の両翼部2
bや角瓶保持部7の斜辺部7aに当接することにより、
角瓶Bが一方の収納部壁面、即ち角瓶保持部7に対向す
る仕切板3の方向に押し付けられるとともに、長手側壁
4方向への移動も規制された状態となる。
【0014】したがって、丸瓶Aも角瓶Bも、ボトル収
納部6内に安定した状態で収納することができ、輸送中
の振動で角瓶Bが破損することがなくなり、スペーサー
を挿入する作業も必要なくなる。
【0015】図4は、本発明のボトルケースの第2形態
例を示す平面図である。なお、以下の説明において、前
記第1形態例の構成要素と同一の構成要素には同一符号
を付して詳細な説明は省略する。
【0016】本形態例に示すボトルケースは、短手側壁
2を平面状とし、その内面と仕切板3との間隔を前記寸
法Adに設定するとともに、短手側壁2の両隅部及び仕
切板5の両端に、前記同様の角瓶保持部7を設けたもの
である。したがって、角瓶Bは、前記第1形態例と同様
に、短手側壁2側の仕切板3の両面に片寄せられた状態
で収納される。
【0017】図5は、本発明のボトルケースの第3形態
例を示す平面図である。本形態例に示すボトルケース
は、角瓶保持部7を、短手側壁2側の仕切板3の両端及
び仕切板5との交差部に設けたものである。したがっ
て、角瓶Bは、短手側壁2の内面あるいは中央の仕切板
3の両面に片寄せられた状態で収納される。
【0018】図6は、本発明のボトルケースの第4形態
例を示す平面図である。本形態例に示すボトルケース
は、前記第1形態例における角瓶保持部7に代えて、ボ
トル収納部6の一つの壁面に、丸瓶Aとは接触しない位
置及び大きさで、収納する角瓶Bを対向する壁面に押し
付けるための一対の角瓶保持片8を設けるとともに、該
角瓶保持片8を設けた壁面に隣接する両壁面に、角瓶B
の移動を規制するための一対の小突片9を設けたもので
ある。したがって、角瓶Bは、角瓶保持片8によって一
方の収納部壁面側に片寄せられた状態で、かつ、両側の
小突片9によって移動を規制された状態で収納されるこ
とになる。
【0019】図7は、本発明のボトルケースの第5形態
例を示す平面図である。本形態例に示すボトルケース
は、ボトル収納部6の壁面を形成する平面状の短手側壁
2の内面及び中央の仕切板3の両面に前記同様の角瓶保
持片8をそれぞれ設けるとともに、長手側壁4の内面及
び各仕切板5の両面に前記同様の小突片9をそれぞれ設
けたものである。したがって、角瓶Bは、前記第4形態
例と同様に、角瓶保持片8と小突片9とによって所定位
置に安定した状態で収納される。
【0020】図8は、本発明のボトルケースの第6形態
例を示す平面図である。本形態例に示すボトルケース
は、短手側壁2側の仕切板3の両面に前記同様の角瓶保
持片8をそれぞれ設けるとともに、長手側壁4の内面及
び各仕切板5の両面に前記同様の小突片9をそれぞれ設
けたものであり、角瓶Bは、前記同様に安定した状態で
収納される。
【0021】上記各形態例に示すように、丸瓶Aの直径
に対応した寸法Adで設けた各仕切板3,5によって画
成されるボトル収納部6に、角瓶Bを一方の収納部壁面
に片寄せて収納するための角瓶保持部7や角瓶保持片
8,小突片9を設けることにより、底面積が同程度の丸
瓶Aと角瓶Bとを安定した状態で収納することができ、
両瓶が混在しても問題はない。さらに、角瓶Bを一方の
収納部壁面に片寄せて収納するため、角瓶Bが当接する
側の収納部壁面には角瓶保持部7等を設けなくて済むた
め、成形金型の製作が容易となる利点もある。
【0022】図9は、本発明のボトルケースの第7形態
例を示す平面図である。本形態例に示すボトルケース
は、ボトル収納部6の各側面両端部に、角瓶Bを保持す
るための保持突片10をそれぞれ設けたものである。各
保持突片10は、丸瓶Aの収納には影響を与えない位置
及び大きさで形成されており、丸瓶Aは、前記各形態と
同様に、その胴部外面が仕切板3,5や側壁2,4に当
接した状態で収納される。また、角瓶Bは、胴部外面が
保持突片10に当接してボトル収納部6の中央部に保持
された状態で収納される。
【0023】図10は、本発明のボトルケースの第8形
態例を示す平面図である。本形態例に示すボトルケース
は、ボトル収納部6の各隅部に、角瓶Bを保持するため
の三角形状の保持部11をそれぞれ設けたものである。
各保持部11は、丸瓶Aの収納には影響を与えない位置
及び大きさで形成されており、丸瓶Aは、前記各形態と
同様にして安定した状態で収納される。また、角瓶B
は、胴部四隅部外面が保持部11の内面に当接すること
により、ボトル収納部6の中央部に安定した状態で保持
収納される。
【0024】なお、角瓶保持部7等を設ける位置や形状
は任意であり、角瓶保持部7等の高さ寸法も任意に設定
することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のボトルケ
ースによれば、一種類のケースに丸瓶と角瓶のいずれで
も安定した状態で収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のボトルケースの第1形態例を示す平
面図である。
【図2】 同じく一部切欠き斜視図である。
【図3】 同じく要部の断面図である。
【図4】 本発明のボトルケースの第2形態例を示す平
面図である。
【図5】 本発明のボトルケースの第3形態例を示す平
面図である。
【図6】 本発明のボトルケースの第4形態例を示す平
面図である。
【図7】 本発明のボトルケースの第5形態例を示す平
面図である。
【図8】 本発明のボトルケースの第6形態例を示す平
面図である。
【図9】 本発明のボトルケースの第6形態例を示す平
面図である。
【図10】 本発明のボトルケースの第6形態例を示す
平面図である。
【符号の説明】
1…ケース本体、2…短手側壁、3…仕切板、4…長手
側壁、5…仕切板、6…ボトル収納部、7…角瓶保持
部、8…角瓶保持片、9…小突片、10…保持突片、1
1…保持部、A…丸瓶、B…角瓶

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱型のケース本体内にボトル収納部を画
    成する仕切板を設けたボトルケースであって、前記仕切
    板の間隔を、丸瓶の直径に対応した寸法に設定するとと
    もに、前記収納部内の前記丸瓶に接触しない位置に、角
    瓶を安定的に保持して収納するための角瓶保持部を設け
    たことを特徴とするボトルケース。
  2. 【請求項2】 箱型のケース本体内にボトル収納部を画
    成する仕切板を設けたボトルケースであって、前記仕切
    板の間隔を、丸瓶の直径に対応した寸法に設定するとと
    もに、前記収納部内の前記丸瓶に接触しない位置に、角
    瓶を一方の収納部壁面に片寄せて収納するための角瓶保
    持部を設けたことを特徴とするボトルケース。
JP24324698A 1998-08-28 1998-08-28 ボトルケース Pending JP2000072126A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002240817A (ja) * 2001-02-19 2002-08-28 Nics Corp ボトル用トレー
JP2003054533A (ja) * 2001-08-07 2003-02-26 Meiji Rubber & Chem Co Ltd 運搬用容器

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