JP2000071804A - ディファレンシャル装置 - Google Patents

ディファレンシャル装置

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JP2000071804A
JP2000071804A JP10243581A JP24358198A JP2000071804A JP 2000071804 A JP2000071804 A JP 2000071804A JP 10243581 A JP10243581 A JP 10243581A JP 24358198 A JP24358198 A JP 24358198A JP 2000071804 A JP2000071804 A JP 2000071804A
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Japan
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wheel
load
torque
differential
vehicle
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JP10243581A
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Yasuhiko Ishikawa
泰彦 石川
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GKN Driveline Japan Ltd
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Tochigi Fuji Sangyo KK
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 旋回中に急に逆方向にハンドルをきっても左
右車輪間のトルク移動の方向変化が生じないディファレ
ンシャル装置の提供を目的とする。 【解決手段】 エンジン1からの駆動トルクを左右の後
輪13L ,R に配分出力するリヤデフ7であって、それ
ぞれ多板クラッチ17L,R と変速機構19L,R とからな
る第1と第2のトルク移動機構15L,R が差動機構8と
各車軸16L,R とを連結し、各多板クラッチ17L,R を
選択的に係合操作する油圧ユニット21と、各車輪11
L,R , 13L,R が受ける輪荷重を検出する荷重センサ3
1からの情報により油圧ユニット21の作動を制御する
制御ユニット33とを備え、制御ユニット33は車両の
加速時には左右後輪13L,R の輪荷重の差に応じて輪荷
重の大きい側の後車輪への配分トルクを増加制御し、車
両の減速時には輪荷重の小さい側の後車輪への配分トル
クを増加制御することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両出力軸へ駆動力
を配分制御可能なディファレンシャル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のディファレンシャル装置
(以下デフと略称する)としては、例えば特開平7−1
56681号公報に図2、図3に示すものが開示されて
いる。図2は4輪駆動車の駆動系の全体制御系を示す機
能ブロック図である。また、図3はリヤデフ部に配置さ
れ両後輪間で駆動トルクの移動を行うトルク移動機構の
制御手段(以下ECUという)の機能構成を示す。
【0003】図2に示すように、エンジン101の駆動
力はトランスミッション103を経てプラネタリギヤ式
のセンタデフ105に伝達され、前輪107,109へ
はさらにフロントデフ111を介して駆動力が伝達され
る。一方、後輪113,115へはセンタデフ105か
らベベルギヤ機構117、プロペラシャフト119およ
びベベルギヤ機構121、リヤデフ123を介して駆動
力が伝達される。
【0004】車両の走行状態に応じてリヤデフ123に
入力される後輪駆動力を左右の後輪113,115間で
駆動トルク移動を行って、例えば旋回性能を向上するト
ルク移動機構125は、このリヤデフ123の両側に左
右対称に設けられ、変速機構127,127と油圧クラ
ッチ機構129L,129R とから構成されている。
【0005】各油圧クラッチ機構129L,129R には
油圧ユニット131から油圧が供給される。油圧ユニッ
ト131はECU133により作動を制御され、油圧ク
ラッチ機構129L,129R のいずれか一方を係合し他
方を開放する場合と、両方共開放する場合とが設定され
ている。また油圧ユニット131はセンタデフ105の
前輪107,109側出力部と後輪113,115側出
力部との差動を制限する差動制限用油圧クラッチ106
の係合を制御する。
【0006】リヤデフ123の一方側の油圧クラッチ機
構129L が係合し他方側のそれ129R が開放される
と、その係合トルクは変速機構127を介してその変速
比によりその一方側の車軸を減速し、これにより一方側
の車軸から他方側の車軸へ駆動トルクが移動する。ま
た、油圧クラッチ機構129L,129R が両方共開放さ
れる場合は駆動トルクの移動作用が停止する。
【0007】こうして、油圧クラッチ機構129L,12
9R の選択係合により左右の後輪113,115間に駆
動トルクが移動制御される。
【0008】そして、ECU133は、図3に示すよう
に、基準回転速度差追従制御部135と、操舵角速度比
例制御部137と、タックイン対応制御部139との各
駆動力設定部と、機構状態判定部141と総合判定部1
43とを備え、各制御部はハンドル角度、車速、車輪速
度、ハンドル角速度、アクセル開度等の情報に基づき油
圧ユニット131の作動を制御する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ECU13
3の操舵角速度比例制御部137は、ハンドル角速度情
報から操舵角速度に対応してトルク移動量、移動方向を
設定し、車速の中速から低高速、中高速域におけるイン
パルス操舵に応じてこれを補正する制御であるので、旋
回中に急に逆方向にハンドルをきるとトルク移動もそれ
までとは逆方向に行われ、車両の安定性が損なわれる恐
れがある。
【0010】そこで、本発明は、旋回中に急に逆方向に
ハンドルをきっても左右車輪間のトルク移動の方向変化
が生じないディファレンシャル装置の提供を目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、エンジンから入力される
駆動トルクを差動機構を介して一対の出力部材に配分出
力するディファレンシャル装置であって、それぞれが摩
擦クラッチと変速機構とからなり前記差動機構と各出力
部材とを連結する第1と第2のトルク伝達機構と、前記
各摩擦クラッチを選択的に係合操作する油圧ユニット
と、各車輪が受ける荷重を検出する荷重センサからの情
報により前記油圧ユニットの作動を制御する制御ユニッ
トとを備えることを特徴とする。
【0012】したがって、例えばフロントデフまたはリ
ヤデフの場合、左右輪間の荷重差に応じて制御ユニット
がいずれか側の車輪への出力部材に配分するトルクを増
減制御するように設定可能となり、車両の旋回性能の向
上を図ることができる。
【0013】請求項2に記載の発明は、エンジンから入
力される駆動トルクを2つの出力部材に配分出力するデ
ィファレンシャル装置であって、前記両出力部材間を連
結する摩擦クラッチと、該摩擦クラッチを係合操作する
油圧ユニットと、各車輪が受ける荷重を検出する荷重セ
ンサからの情報により前記油圧ユニットの作動を制御す
る制御ユニットとを備え、前記制御ユニットは、前記両
出力部材の一方に連結された車輪の荷重と他方に連結さ
れた車輪の荷重との荷重差に応じて駆動トルク配分を制
御することを特徴とする。
【0014】したがって、例えばセンターデフの場合
は、制御ユニットが前後輪間の荷重差に応じて油圧ユニ
ットの供給油圧の設定を変えることにより、前後輪間の
差動が制限されて前後輪への配分トルク割合の制御が可
能となり、車両の悪路脱出性、発進加速性や登坂性能な
どの向上を図ることができる。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載のディファレンシャル装置であって、前記荷重
センサは、各車輪部サスペンションと車体との連結部に
配置されることを特徴とする。
【0016】したがって、請求項1または2の発明と同
等の作用・効果が得られると共に、車輪荷重の検出によ
りトルク配分を制御するので制御システムが簡素化され
る。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載のディファレンシャル装置であって、前
記制御ユニットは、車両の加速時には車輪の輪荷重の差
に応じて輪荷重の大きい側の前記出力部材への配分トル
クを増加制御し、車両の減速時には輪荷重の小さい側の
前記出力部材への配分トルクを増加制御することを特徴
とする。
【0018】したがって、フロントデフまたはリヤデフ
では、加速旋回時には輪荷重が増加する旋回外輪への配
分トルクが増加され、減速旋回時には輪荷重が減少する
旋回内輪への配分トルクが制動トルクとなって増加さ
れ、請求項1〜3の発明のいずれかと同等の作用・効果
が得られる。
【0019】そして、例えば左旋回中に急に逆方向の右
にハンドルをきっても、車両が減速状態であれば、右後
輪荷重は大側から小側へ移行するが左後輪から右後輪へ
の駆動トルク移動の方向は変らずに継続され、移動する
トルクは右後輪に制動トルクとして作用し、車両の旋回
性能が維持される。
【0020】また、センターデフでは、加速時には輪荷
重が増加する後輪への配分トルクが増加され、車両の悪
路脱出性、発進加速性や登坂性能などが向上され、請求
項1〜3の発明のいずれかと同等の作用・効果が得られ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1により
説明する。図1は本実施形態のリヤディファレンシャル
装置とセンターディファレンシャル装置(以下それぞれ
リヤデフ、センターデフと略称する)を備えた車両のス
ケルトン図である。
【0022】エンジン1の駆動力はセンターデフ3を介
してフロントデフ5とリヤデフ7に配分され、フロント
デフ5とリヤデフ7からそれぞれ前輪11L ,11R と
後輪13L ,13R に配分伝達される。この車両の動力
伝達系の構成は前記従来例(図2)と同様であるので、
重複する説明は省略する。
【0023】リヤデフ7の差動機構8の左右には、駆動
トルクの左右移動を行うトルク移動機構15L ,15R
が設けられている。トルク移動機構15L ,15R は、
それぞれ油圧式の多板クラッチ(摩擦クラッチ)17L
,17R と変速機構19L ,19R とからなり、リヤ
デフ7と各車軸16L ,16R との間をそれぞれ連結し
ている。
【0024】多板クラッチ17L ,17R は、油圧ユニ
ット21から図示しないバルブを経て両クラッチ17L
,17R に選択的に供給される油圧により係合され
る。これにより、左右後輪13L ,13R 間のトルク移
動作用が行われる。また、センターデフ3に設けられ、
前後輪11,13の差動回転を制限する(駆動トルクを
配分する)油圧式多板クラッチ23も、同油圧ユニット
21からの供給油圧により係合する。
【0025】各前後輪11L ,11R 、13L ,13R
部には、ストラット式サスペンション25L ,25R 、
27L ,27R が設けられている。そして、サスペンシ
ョン25L ,25R 、27L ,27R の各頂部と車体と
の間にそれぞれ荷重センサ31(例えばピエゾ荷重セン
サ)が配置され、検出値を後述する電子制御ユニット3
3(以下CPU33という)に入力する。
【0026】CPU33は各荷重センサ31が検出した
輪荷重を基に荷重差を算出し、油圧ユニット21の作動
を制御する。そして、車両の加速時には高荷重側後車輪
へ駆動トルク移動を行い、車両の減速時には低荷重側後
車輪へ駆動トルク移動を行う。
【0027】なお、動力伝達系の構成は、車軸と車両の
固定側部材との間に多板クラッチ、または油圧駆動ポン
プを設けて、供給油圧を調整することでトルク移動を行
うように構成することもできる。
【0028】つぎに、リヤデフ7、センターデフ3の作
用を説明する。
【0029】CPU33は各輪の荷重センサ31が検出
する輪荷重から荷重差を算出する。例えば後輪13につ
いてみると、車両の左加速旋回時には遠心力により右後
輪13R の輪荷重が増加し、左後輪13L ,の輪荷重が
減少する。このとき、CPU33はその荷重差に応じて
油圧ユニット21に右後輪側への駆動トルク移動量、つ
まり供給油圧を指示する。この供給油圧を多板クラッチ
17L が受けて係合され、多板クラッチ17R が開放さ
れて、旋回促進方向に(右後輪13R 側へ)駆動トルク
の移動がなされる。これにより、安定した車両の旋回性
能が得られる。
【0030】そして、この左加速旋回中に逆方向の右に
急ハンドルをきると、左右後輪荷重の大小関係がそれま
での関係と逆転するまでは駆動トルクの移動方向が変ら
ないので、車両の安定が急にくずれることはない。
【0031】なお、この逆方向の右に急ハンドルをきる
とき、車両が減速状態であれば、それまでと同じく右後
輪13R へ駆動トルク移動がなされ、駆動トルク移動の
方向は変らず、移動トルクは右後輪に制動トルクとして
作用し、車両の旋回性能が維持される。
【0032】このように、車両の減速時には低荷重輪へ
荷重差に応じた駆動トルク移動がなされるので、車両の
通常または緊急回避の左減速旋回時に車両が減速状態に
なれば旋回内側の左後輪13L 側へ駆動トルク(制動ト
ルク)移動がなされ、左旋回性能または左緊急回避性能
が維持される。
【0033】また、CPU33は各輪の荷重センサ31
の検出荷重から前輪11L ,11R側と後輪13L ,1
3R 側との荷重差を演算し、前後輪11,13間の荷重
差に応じて油圧ユニット21に供給油圧を指示して、セ
ンターデフ3の多板クラッチ23を係合させ、前後輪1
1,13へ配分する駆動トルク量を制御する。
【0034】例えば、前進の発進加速時には後輪13L
,13R の輪荷重が増加し、前後輪間の荷重差に応じ
て後輪13L ,13R への駆動力が増加配分される。ま
た、前進の減速時にも前後輪間の荷重差に応じて後輪1
3L ,13R への駆動トルク(制動トルク)が増加配分
される。
【0035】こうして、本実施形態によれば、リヤデフ
7では、例えば左加速旋回時には、制御ユニットが、輪
荷重が増加する右後輪13R へ左右輪の荷重差に応じて
駆動トルクを移動(増加)制御するので、車両の左旋回
性能が向上される。
【0036】そして、左旋回中に急に逆方向の右にハン
ドルをきっても、車両が減速状態であれば、輪荷重が減
少する右後輪13R へ駆動トルク移動が継続され、駆動
トルク移動の方向が急に変ることがなく、移動トルクは
右後輪13R に制動トルクとして作用し、車両の安定は
維持される。
【0037】この右減速旋回から右加速旋回に移行する
と輪荷重が増加する左後輪13L へ駆動トルクが移動し
(トルク移動方向が変って)車両の右旋回性能が良好に
維持される。
【0038】また、センターデフ3では、車両の加速時
には、制御ユニットが前後輪間の荷重差に応じて後輪へ
の配分トルク割合を増加制御するので、車両の加速性能
が向上される。
【0039】また、車輪荷重の検出によりトルク配分を
制御するので制御ユニット(制御システム)が簡素化さ
れる。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、例えばフロントデフまたはリ
ヤデフの場合、左右輪間の荷重差に応じて制御ユニット
がいずれか側の車輪への出力部材に配分するトルクを増
減制御するように設定可能となり、車両の旋回性能の向
上を図ることができる。
【0041】請求項2に記載の発明によれば、例えばセ
ンターデフの場合は、制御ユニットが前後輪間の荷重差
に応じて油圧ユニットの供給油圧の設定を変えることに
より、前後輪間の差動が制限されて前後輪への配分トル
ク割合の制御が可能となり、車両の悪路脱出性、発進加
速性や登坂性能などの向上を図ることができる。
【0042】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または2の発明と同等の効果が得られると共に、車輪荷
重の検出によりトルク配分を制御するので制御システム
が簡素化される。
【0043】請求項4に記載の発明によれば、フロント
デフまたはリヤデフでは、加速旋回時には輪荷重が増加
する旋回外輪への配分トルクが増加され、減速旋回時に
は輪荷重が減少する旋回内輪への配分トルクが制動トル
クとなって増加され、請求項1〜3の発明のいずれかと
同等の効果が得られる。
【0044】そして、例えば左旋回中に急に逆方向の右
にハンドルをきっても、車両が減速状態であれば、右後
輪荷重は大側から小側へ移行するが左後輪から右後輪へ
の駆動トルク移動の方向は変らずに継続され、移動する
トルクは右後輪に制動トルクとして作用し、車両の旋回
性能が維持される。
【0045】また、センターデフでは、加速時には輪荷
重が増加する後輪への配分トルクが増加され、車両の悪
路脱出性、発進加速性や登坂性能などが向上され、請求
項1〜3の発明のいずれかと同等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態のスケルトン図である。
【図2】従来例のスケルトン図である。
【図3】従来例の機能ブロック図である。
【符号の説明】
3 センターデフ 5 フロントデフ 7 リヤデフ 8 差動機構 11L ,11R 左右の前輪 13L ,13R 左右の後輪 15L 第1のトルク移動機構(トルク伝達機構) 15R 第2のトルク移動機構(トルク伝達機構) 16L ,16R 後車軸 17L ,17R ,23 多板クラッチ(摩擦クラッチ) 19L ,19R 変速機構 21 油圧ユニット 25L ,25R 、27L ,27R サスペンション 31 輪荷重センサ 33 CPU(制御ユニット)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンから入力される駆動トルクを差
    動機構を介して一対の出力部材に配分出力するディファ
    レンシャル装置であって、 それぞれが摩擦クラッチと変速機構とからなり前記差動
    機構と各出力部材とを連結する第1と第2のトルク伝達
    機構と、 前記各摩擦クラッチを選択的に係合操作する油圧ユニッ
    トと、 各車輪が受ける荷重を検出する荷重センサからの情報に
    より前記油圧ユニットの作動を制御する制御ユニットと
    を備えることを特徴とするディファレンシャル装置。
  2. 【請求項2】 エンジンから入力される駆動トルクを2
    つの出力部材に配分出力するディファレンシャル装置で
    あって、 前記両出力部材間を連結する摩擦クラッチと、該摩擦ク
    ラッチを係合操作する油圧ユニットと、 各車輪が受ける荷重を検出する荷重センサからの情報に
    より前記油圧ユニットの作動を制御する制御ユニットと
    を備え、 前記制御ユニットは、前記両出力部材の一方に連結され
    た車輪の荷重と他方に連結された車輪の荷重との荷重差
    に応じて駆動トルク配分を制御することを特徴とするデ
    ィファレンシャル装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のディファレン
    シャル装置であって、 前記荷重センサは、各車輪部サスペンションと車体との
    連結部に配置されることを特徴とするディファレンシャ
    ル装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のディフ
    ァレンシャル装置であって、 前記制御ユニットは、車両の加速時には車輪の輪荷重の
    差に応じて輪荷重の大きい側の前記出力部材への配分ト
    ルクを増加制御し、車両の減速時には輪荷重の小さい側
    の前記出力部材への配分トルクを増加制御することを特
    徴とするディファレンシャル装置。
JP10243581A 1998-08-28 1998-08-28 ディファレンシャル装置 Pending JP2000071804A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2388579A (en) * 2002-05-02 2003-11-19 Ford Global Tech Llc Vehicle differential control
JP2009262834A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Gkn ドライブライン トルクテクノロジー株式会社 四輪駆動車のトルク配分制御装置

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