JP2000071574A - プリンタドライバ、プリンタ、プリンタシステム、記録媒体 - Google Patents
プリンタドライバ、プリンタ、プリンタシステム、記録媒体Info
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- JP2000071574A JP2000071574A JP10250011A JP25001198A JP2000071574A JP 2000071574 A JP2000071574 A JP 2000071574A JP 10250011 A JP10250011 A JP 10250011A JP 25001198 A JP25001198 A JP 25001198A JP 2000071574 A JP2000071574 A JP 2000071574A
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- Japan
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- printing
- printer
- conditions
- condition
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来のプリンタでは、プリンタドライバから被
記録媒体を指定した場合、印刷モードや、印刷データの
インク使用量から、印刷ページの乾燥時間を画一的に決
定していたが、被記録媒体1枚当りの印刷時間が長くな
り、複数枚の印刷を行う場合には印刷時間がとても長く
かかるという問題点があった。 【解決手段】 項目画面及び選択画面で表示(S101)され
た印刷条件及び印刷速度を選択設定し(S106,S111,S11
9)、記憶手段に記憶しておく。入力手段により条件が指
定されると、その指定に基づき対応する印刷条件が記憶
手段から読取られ、プリンタ制御のための印刷条件(S12
0,121)として被記録媒体毎に個別に設定して、印刷制御
する。
記録媒体を指定した場合、印刷モードや、印刷データの
インク使用量から、印刷ページの乾燥時間を画一的に決
定していたが、被記録媒体1枚当りの印刷時間が長くな
り、複数枚の印刷を行う場合には印刷時間がとても長く
かかるという問題点があった。 【解決手段】 項目画面及び選択画面で表示(S101)され
た印刷条件及び印刷速度を選択設定し(S106,S111,S11
9)、記憶手段に記憶しておく。入力手段により条件が指
定されると、その指定に基づき対応する印刷条件が記憶
手段から読取られ、プリンタ制御のための印刷条件(S12
0,121)として被記録媒体毎に個別に設定して、印刷制御
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ源に常駐し
て出力情報を印刷装置に最適なデータに変換してプリン
タ装置に出力するプリンタドライバ、および前記プリン
タドライバで動作するプリンタ、および前記プリンタド
ライバを含むプリンタシステム、記録媒体に関するもの
である。
て出力情報を印刷装置に最適なデータに変換してプリン
タ装置に出力するプリンタドライバ、および前記プリン
タドライバで動作するプリンタ、および前記プリンタド
ライバを含むプリンタシステム、記録媒体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプリンタドライバにおい
ては、被記録媒体(以下メディアという)の印刷条件の
設定を行う場合、用紙の種類を選択して、印刷を行って
いた。
ては、被記録媒体(以下メディアという)の印刷条件の
設定を行う場合、用紙の種類を選択して、印刷を行って
いた。
【0003】図3は従来のプリンタドライバの操作画面
の一例を示す図であり、例えば図6に示すウインドウシ
ステムにおかれる画面の<印刷ダイアログボックス>の
中の「プロパティボタン」で開かれる、図5に示す<プ
リンタプロパティダイアログボックス>の中の「オート
パレット詳細ボタン」で開かれる<オートパレット詳細
ダイアログボックス>に対応する。
の一例を示す図であり、例えば図6に示すウインドウシ
ステムにおかれる画面の<印刷ダイアログボックス>の
中の「プロパティボタン」で開かれる、図5に示す<プ
リンタプロパティダイアログボックス>の中の「オート
パレット詳細ボタン」で開かれる<オートパレット詳細
ダイアログボックス>に対応する。
【0004】図3において、31はインクシステム指定
エリアで、印刷に使用するインクの指定を行う。32は
印刷品位指定エリアで、印刷する画像データの解像度と
印刷モードを指定する。33はディザリング設定指定エ
リアで、印刷する画像データの中間調の表現のしかたを
指定する。34は給紙方法指定エリアで、被記録媒体の
プリンタへの給紙方法を指定する。35はメディア指定
エリアで、使用する被記録媒体の種類を指定する。な
お、上記31,34,35に関しては、図示されている
[▼](メニューバー)で当該エリアを指定すると、指
定可能な項目をプルダウンメニュー方式で表示する構成
となっている。
エリアで、印刷に使用するインクの指定を行う。32は
印刷品位指定エリアで、印刷する画像データの解像度と
印刷モードを指定する。33はディザリング設定指定エ
リアで、印刷する画像データの中間調の表現のしかたを
指定する。34は給紙方法指定エリアで、被記録媒体の
プリンタへの給紙方法を指定する。35はメディア指定
エリアで、使用する被記録媒体の種類を指定する。な
お、上記31,34,35に関しては、図示されている
[▼](メニューバー)で当該エリアを指定すると、指
定可能な項目をプルダウンメニュー方式で表示する構成
となっている。
【0005】36,37はボタンで、ボタン36はオー
トパレット詳細の設定の終了と登録を行う際に指示す
る。ボタン36が指示されると、<オートパレット詳細
ダイアログボックス>の内容が図1に示したハードディ
スク(HD)53に記憶されるプリンタドライバに登録
される。ボタン37はオートパレット詳細の設定の削除
を行う際に指示する。ボタン37が指示されると、<ペ
ージ指定ダイアログボックス>の内容は変更されず、図
1に示したハードディスク(HD)53に記憶されてい
たままの状態で動作する。
トパレット詳細の設定の終了と登録を行う際に指示す
る。ボタン36が指示されると、<オートパレット詳細
ダイアログボックス>の内容が図1に示したハードディ
スク(HD)53に記憶されるプリンタドライバに登録
される。ボタン37はオートパレット詳細の設定の削除
を行う際に指示する。ボタン37が指示されると、<ペ
ージ指定ダイアログボックス>の内容は変更されず、図
1に示したハードディスク(HD)53に記憶されてい
たままの状態で動作する。
【0006】図4は、図3に示したメディア指定エリア
35のプルダウンメニューで開かれる操作画面の一例を
示す図である。
35のプルダウンメニューで開かれる操作画面の一例を
示す図である。
【0007】図4において、ユーザが印刷を希望するメ
ディアを選択した場合、プリンタドライバはそのメディ
アに最適な印刷モードを選択しプリンタの設定を行うも
のである。
ディアを選択した場合、プリンタドライバはそのメディ
アに最適な印刷モードを選択しプリンタの設定を行うも
のである。
【0008】これらの図3、図4に示すように選択項目
はそれぞれにいくつかの選択枝があり、ユーザは目的に
あわせてそれらを組み合わせてプリンタの設定を行う。
はそれぞれにいくつかの選択枝があり、ユーザは目的に
あわせてそれらを組み合わせてプリンタの設定を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリンタでは、
プリンタドライバからメディアを指定した場合、印刷モ
ードや、印刷データのインク使用量から、印刷ページの
乾燥時間を決定していた。
プリンタドライバからメディアを指定した場合、印刷モ
ードや、印刷データのインク使用量から、印刷ページの
乾燥時間を決定していた。
【0010】これは、印刷した用紙のインクが滲まない
ようにするためで、特にOHPシートや光沢紙や写真紙
など特殊用紙に印刷する場合、印刷するページ毎に十分
な乾燥時間を設定しておかないと、印刷結果が重ねられ
た場合、印刷結果の画像はもちろんのこと、上に重ねら
れた用紙も汚してしまい、印刷結果が使えなくなること
があるためである。
ようにするためで、特にOHPシートや光沢紙や写真紙
など特殊用紙に印刷する場合、印刷するページ毎に十分
な乾燥時間を設定しておかないと、印刷結果が重ねられ
た場合、印刷結果の画像はもちろんのこと、上に重ねら
れた用紙も汚してしまい、印刷結果が使えなくなること
があるためである。
【0011】しかしながら、上記の方法では1枚当りの
印刷時間が長くなり、複数枚の印刷を行う場合には印刷
時間がとても長くかかるという問題点があった。
印刷時間が長くなり、複数枚の印刷を行う場合には印刷
時間がとても長くかかるという問題点があった。
【0012】また他の方法では、特殊用紙への印刷が選
択された場合、1枚毎に印刷を停止し、ユーザに印刷の
終了を知らせて印刷終了したメディアを取り除くことを
促して、メディアを取り除いた後に再び印刷の続行を設
定してもらうようにしていた。この方法では、1枚毎の
乾燥時間を設定する必要がないので印刷時間を早く出来
るという利点があったが、1枚毎にユーザが印刷開始を
設定する必要があるのでユーザにとって煩わしいという
問題点があった。
択された場合、1枚毎に印刷を停止し、ユーザに印刷の
終了を知らせて印刷終了したメディアを取り除くことを
促して、メディアを取り除いた後に再び印刷の続行を設
定してもらうようにしていた。この方法では、1枚毎の
乾燥時間を設定する必要がないので印刷時間を早く出来
るという利点があったが、1枚毎にユーザが印刷開始を
設定する必要があるのでユーザにとって煩わしいという
問題点があった。
【0013】また他の方法では、特殊用紙への印刷が選
択された場合、連続して印刷を行っていた。この方法で
は、乾燥時間を設定しないので比較的早く印刷を行える
が、複数枚の印刷を行った場合には印刷終了したメディ
アが重ならないように、すべての枚数の印刷終了までユ
ーザが印刷に係りきりになり、これもユーザにとって煩
わしいという問題点があった。
択された場合、連続して印刷を行っていた。この方法で
は、乾燥時間を設定しないので比較的早く印刷を行える
が、複数枚の印刷を行った場合には印刷終了したメディ
アが重ならないように、すべての枚数の印刷終了までユ
ーザが印刷に係りきりになり、これもユーザにとって煩
わしいという問題点があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
を解消するためになされたもので、本発明に係る目的
は、ユーザが印刷時にプリンタに対してメディアに対応
する印刷条件を設定できるようにすることにより、ユー
ザが設定した印刷条件で文書を出力し、途中で印刷条件
を変更してもスムーズに印刷が終了するプリンタドライ
バを提供することである。上記目的を解決するために、
本発明にかかるプリンタドライバ等は以下の構成を主な
るものとする。
を解消するためになされたもので、本発明に係る目的
は、ユーザが印刷時にプリンタに対してメディアに対応
する印刷条件を設定できるようにすることにより、ユー
ザが設定した印刷条件で文書を出力し、途中で印刷条件
を変更してもスムーズに印刷が終了するプリンタドライ
バを提供することである。上記目的を解決するために、
本発明にかかるプリンタドライバ等は以下の構成を主な
るものとする。
【0015】すなわち、所定の条件に基づきプリンタを
制御するプリンタドライバは、前記プリンタの印刷条件
を設定するための項目画面と、前記設定される印刷条件
に基づき、前記プリンタの印刷速度の条件を選択する選
択画面とを組合わせて表示するための表示制御工程と、
前記画面から条件を入力するための入力工程と、前記入
力された印刷条件及び印刷速度の条件とを記憶手段に記
憶するための記憶工程と、入力手段から指定された条件
に従い、対応する前記記憶した印刷条件を前記記憶手段
から読取り、前記プリンタを制御するために印刷条件を
設定する設定工程と、を具備する。
制御するプリンタドライバは、前記プリンタの印刷条件
を設定するための項目画面と、前記設定される印刷条件
に基づき、前記プリンタの印刷速度の条件を選択する選
択画面とを組合わせて表示するための表示制御工程と、
前記画面から条件を入力するための入力工程と、前記入
力された印刷条件及び印刷速度の条件とを記憶手段に記
憶するための記憶工程と、入力手段から指定された条件
に従い、対応する前記記憶した印刷条件を前記記憶手段
から読取り、前記プリンタを制御するために印刷条件を
設定する設定工程と、を具備する。
【0016】また、前記指定された条件は、前記印刷条
件の一部を構成する被記録媒体の種類若しくは印刷速度
である。
件の一部を構成する被記録媒体の種類若しくは印刷速度
である。
【0017】また、コンピュータ読取り可能な記録媒体
は、プリンタの印刷条件を設定するための項目画面と、
前記設定される印刷条件に基づき、前記プリンタの印刷
速度の条件を選択する選択画面とを組合わせて表示する
ための表示制御工程と、前記画面から条件を入力するた
めの入力工程と、前記入力された印刷条件及び印刷速度
の条件とを記憶手段に記憶するための記憶工程と、入力
手段から指定された条件に従い、対応する前記記憶した
印刷条件を前記記憶手段から読取り、前記プリンタを制
御するために印刷条件を設定する設定工程と、をコンピ
ュータに実行させるためのプログラムを備える。
は、プリンタの印刷条件を設定するための項目画面と、
前記設定される印刷条件に基づき、前記プリンタの印刷
速度の条件を選択する選択画面とを組合わせて表示する
ための表示制御工程と、前記画面から条件を入力するた
めの入力工程と、前記入力された印刷条件及び印刷速度
の条件とを記憶手段に記憶するための記憶工程と、入力
手段から指定された条件に従い、対応する前記記憶した
印刷条件を前記記憶手段から読取り、前記プリンタを制
御するために印刷条件を設定する設定工程と、をコンピ
ュータに実行させるためのプログラムを備える。
【0018】また、プリンタはプリンタの印刷条件を表
示する表示手段と、前記プリンタの印刷条件を設定する
ための項目画面と、前記設定される印刷条件に基づき、
前記プリンタの印刷速度の条件を選択する選択画面とを
組合わせて前記表示手段に表示するための表示制御手段
と、を具備する。
示する表示手段と、前記プリンタの印刷条件を設定する
ための項目画面と、前記設定される印刷条件に基づき、
前記プリンタの印刷速度の条件を選択する選択画面とを
組合わせて前記表示手段に表示するための表示制御手段
と、を具備する。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明にかかるプリンタドライバ
は図11、12に示されるプリンタを印刷制御し、これ
らプリンタは、本発明にかかるプリンタシステムを構成
する。
は図11、12に示されるプリンタを印刷制御し、これ
らプリンタは、本発明にかかるプリンタシステムを構成
する。
【0020】図11はレーザビームプリンタ(以下、L
BPと略す)の内部構造を示す断面図で、このLBP
は、文字パターンデータ等を入力して記録紙に印刷する
ことができる。
BPと略す)の内部構造を示す断面図で、このLBP
は、文字パターンデータ等を入力して記録紙に印刷する
ことができる。
【0021】図11において、1140はLBP本体で
あり、供給される文字パターン等を基に、記録媒体であ
る記録紙上に像を形成する。1100は操作のためのス
イツチ及びLED表示器などが配されている操作パネ
ル、1101はLBP1140全体の制御及び文字パタ
ーン情報等を解析するプリンタ制御ユニツトである。こ
のプリンタ制御ユニツト1101は主に文字パターン情
報をビデオ信号に変換してレーザドライバ1102に出
力する。
あり、供給される文字パターン等を基に、記録媒体であ
る記録紙上に像を形成する。1100は操作のためのス
イツチ及びLED表示器などが配されている操作パネ
ル、1101はLBP1140全体の制御及び文字パタ
ーン情報等を解析するプリンタ制御ユニツトである。こ
のプリンタ制御ユニツト1101は主に文字パターン情
報をビデオ信号に変換してレーザドライバ1102に出
力する。
【0022】レーザドライバ1102は半導体レーザ1
103を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1103から発射されるレー
ザ光1104をオン・オフ切替えする。レーザ光110
4は回転多面鏡1105で左右方向に振られて静電ドラ
ム1106上を走査する。これにより、静電ドラム11
06上には文字パターンの静電潜像が形成される。
103を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1103から発射されるレー
ザ光1104をオン・オフ切替えする。レーザ光110
4は回転多面鏡1105で左右方向に振られて静電ドラ
ム1106上を走査する。これにより、静電ドラム11
06上には文字パターンの静電潜像が形成される。
【0023】図12は、インクジェットプリンタIJR
Aの構成の概要を示す外観斜視図である。図12におい
て、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝
達ギア5009〜5011を介して回転するリードスク
リュー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャ
リッジHCはピン(不図示)を有し、ガイドレール50
03に支持されて矢印a,b方向を往復移動する。キャ
リッジHCには、記録ヘッドIJHとインクタンクIT
とを内蔵した一体型インクジェットカートリッジIJC
が搭載されている。5002は紙押え板であり、キャリ
ッジHCの移動方向に亙って記録用紙Pをプラテン50
00に対して押圧する。5007,5008はフォトカ
プラで、キャリッジのレバー5006のこの域での存在
を確認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行
うためのホームポジション検知器である。5016は記
録ヘッドIJHの前面をキャップするキャップ部材50
22を支持する部材で、5015はこのキャップ内を吸
引する吸引器で、キャップ内開口5023を介して記録
ヘッドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレ
ードで、5019はこのブレードを前後方向に移動可能
にする部材であり、本体支持板5018にこれらが支持
されている。ブレードは、この形態でなく周知のクリー
ニングブレードが本例に適用できることは言うまでもな
い。又、5021は、吸引回復の吸引を開始するための
レバーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に
伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り
換え等の公知の伝達機構で移動制御される。
Aの構成の概要を示す外観斜視図である。図12におい
て、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝
達ギア5009〜5011を介して回転するリードスク
リュー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャ
リッジHCはピン(不図示)を有し、ガイドレール50
03に支持されて矢印a,b方向を往復移動する。キャ
リッジHCには、記録ヘッドIJHとインクタンクIT
とを内蔵した一体型インクジェットカートリッジIJC
が搭載されている。5002は紙押え板であり、キャリ
ッジHCの移動方向に亙って記録用紙Pをプラテン50
00に対して押圧する。5007,5008はフォトカ
プラで、キャリッジのレバー5006のこの域での存在
を確認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行
うためのホームポジション検知器である。5016は記
録ヘッドIJHの前面をキャップするキャップ部材50
22を支持する部材で、5015はこのキャップ内を吸
引する吸引器で、キャップ内開口5023を介して記録
ヘッドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレ
ードで、5019はこのブレードを前後方向に移動可能
にする部材であり、本体支持板5018にこれらが支持
されている。ブレードは、この形態でなく周知のクリー
ニングブレードが本例に適用できることは言うまでもな
い。又、5021は、吸引回復の吸引を開始するための
レバーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に
伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り
換え等の公知の伝達機構で移動制御される。
【0024】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の動作を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の動作を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
【0025】次に、上述した装置の記録制御を実行する
ための制御構成について説明する。
ための制御構成について説明する。
【0026】図13はインクジェットプリンタIJRA
の制御回路の構成を示すブロック図である。制御回路を
示す同図において、1700は記録信号を入力するイン
タフェース、1701はMPU、1702はMPU17
01が実行する制御プログラムを格納するROM、17
03は各種データ(上記記録信号やヘッドに供給される
記録データ等)を保存しておくDRAMである。170
4は記録ヘッド1708に対する記録データの供給制御
を行うゲートアレイ(G.A.)であり、インタフェー
ス1700、MPU1701、RAM1703間のデー
タ転送制御も行う。1710は記録ヘッド1708を搬
送するためのキャリアモータ、1709は記録紙搬送の
ための搬送モータである。1705は記録ヘッドを駆動
するヘッドドライバ、1706,1707はそれぞれ搬
送モータ1709、キャリアモータ1710を駆動する
ためのモータドライバである。
の制御回路の構成を示すブロック図である。制御回路を
示す同図において、1700は記録信号を入力するイン
タフェース、1701はMPU、1702はMPU17
01が実行する制御プログラムを格納するROM、17
03は各種データ(上記記録信号やヘッドに供給される
記録データ等)を保存しておくDRAMである。170
4は記録ヘッド1708に対する記録データの供給制御
を行うゲートアレイ(G.A.)であり、インタフェー
ス1700、MPU1701、RAM1703間のデー
タ転送制御も行う。1710は記録ヘッド1708を搬
送するためのキャリアモータ、1709は記録紙搬送の
ための搬送モータである。1705は記録ヘッドを駆動
するヘッドドライバ、1706,1707はそれぞれ搬
送モータ1709、キャリアモータ1710を駆動する
ためのモータドライバである。
【0027】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
フェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ17
04とMPU1701との間で記録信号がプリント用の
記録データに変換される。そして、モータドライバ17
06、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ1
705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆動
され、記録が行われる。
フェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ17
04とMPU1701との間で記録信号がプリント用の
記録データに変換される。そして、モータドライバ17
06、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ1
705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆動
され、記録が行われる。
【0028】<実施形態>以下、図面を参照して本発明
の実施形態を詳細に説明する。
の実施形態を詳細に説明する。
【0029】図1は本発明に係るプリンタドライバが常
駐する印刷システムの一例を示す図である。
駐する印刷システムの一例を示す図である。
【0030】図1において、51はホストコンピュータ
で、所定のOSに基づいてシステムプログラムが各種ア
プリケーションプログラムの実行状態を管理している。
52はシステムボードで、CPU、RAM、ROM等を
備えている。システムボード52と表示制御モジュール
1010とは表示制御手段として機能する。
で、所定のOSに基づいてシステムプログラムが各種ア
プリケーションプログラムの実行状態を管理している。
52はシステムボードで、CPU、RAM、ROM等を
備えている。システムボード52と表示制御モジュール
1010とは表示制御手段として機能する。
【0031】53はハードディスク(HD)でアプリケ
ーションプログラムおよびプリンタ制御プログラム等が
記憶されている。54はフロッピーディスクドライブで
種々のメディアのフロッピーディスクにアクセス可能に
構成されている。55はCRTディスプレイで、種々の
アプリケーションに対応して所定のウインドウを表示可
能に構成されており、システム中のプリンタアイコン
(図示しない)がダブルクリックされた際には、後述す
るプリンタセットアップウインドウがオープン表示され
る。
ーションプログラムおよびプリンタ制御プログラム等が
記憶されている。54はフロッピーディスクドライブで
種々のメディアのフロッピーディスクにアクセス可能に
構成されている。55はCRTディスプレイで、種々の
アプリケーションに対応して所定のウインドウを表示可
能に構成されており、システム中のプリンタアイコン
(図示しない)がダブルクリックされた際には、後述す
るプリンタセットアップウインドウがオープン表示され
る。
【0032】56はプリンタ装置で、所定の印刷プロセ
スを実行して記録媒体に画像を出力する。なお、プリン
タ装置56は、ホストコンピュータ51に対してスタン
ドアローン状態で接続されている構成であっても、所定
のネットワークに接続されている構成であっても、本発
明の適用を妨げるものではない。57はキーボード、ポ
インティングデバイス等で構成される入力部で、ユーザ
情報等を入力する。
スを実行して記録媒体に画像を出力する。なお、プリン
タ装置56は、ホストコンピュータ51に対してスタン
ドアローン状態で接続されている構成であっても、所定
のネットワークに接続されている構成であっても、本発
明の適用を妨げるものではない。57はキーボード、ポ
インティングデバイス等で構成される入力部で、ユーザ
情報等を入力する。
【0033】58、59はプリンタ56、ホストコンピ
ュータ51のインタフェース部であり、印刷条件等の授
受を行うために機能する。インタフェース59は更にネ
ットワークとの接続により、遠隔に接続されたプリンタ
に対して印刷条件等の情報を送信でき、インタフェース
58はネットワークを介して送られた印刷条件等のデー
タを受信してプリンタ56が印刷処理を行うためのデー
タ受信処理を行う。
ュータ51のインタフェース部であり、印刷条件等の授
受を行うために機能する。インタフェース59は更にネ
ットワークとの接続により、遠隔に接続されたプリンタ
に対して印刷条件等の情報を送信でき、インタフェース
58はネットワークを介して送られた印刷条件等のデー
タを受信してプリンタ56が印刷処理を行うためのデー
タ受信処理を行う。
【0034】以下、本発明にかかる実施形態を図に基づ
き説明する。
き説明する。
【0035】プリンタ装置56に対して所定の制御情
報、および出力情報を転送するプリンタドライバにおい
て、前記プリンタ装置56に対する印刷条件を設定する
項目画面を表示部(CRTディスプレイ55)に表示し
た状態で、前記項目画面で設定された被出力媒体条件
と、選択された印刷速度の設定を記憶する記憶手段(ハ
ードディスク(HD)53)と、この記憶手段に記憶さ
れた印刷速度を指示する指示手段(入力部57)と、こ
の指示手段により指示された印刷速度に対応する前記印
刷条件を設定する設定手段(システムボード52のCP
Uによる)とを設け、項目画面で設定された前記印刷条
件を、ハードディスク(HD)53に記憶しておき、入
力部57によりいずれかのメディアが指示されると、シ
ステムボード52のCPUが、該指示されたメディアに
対応する、前記印刷条件を呼び出し、設定して、メディ
アごとに登録された所望の印刷条件での文書の出力を可
能とする。
報、および出力情報を転送するプリンタドライバにおい
て、前記プリンタ装置56に対する印刷条件を設定する
項目画面を表示部(CRTディスプレイ55)に表示し
た状態で、前記項目画面で設定された被出力媒体条件
と、選択された印刷速度の設定を記憶する記憶手段(ハ
ードディスク(HD)53)と、この記憶手段に記憶さ
れた印刷速度を指示する指示手段(入力部57)と、こ
の指示手段により指示された印刷速度に対応する前記印
刷条件を設定する設定手段(システムボード52のCP
Uによる)とを設け、項目画面で設定された前記印刷条
件を、ハードディスク(HD)53に記憶しておき、入
力部57によりいずれかのメディアが指示されると、シ
ステムボード52のCPUが、該指示されたメディアに
対応する、前記印刷条件を呼び出し、設定して、メディ
アごとに登録された所望の印刷条件での文書の出力を可
能とする。
【0036】図2は、図1に示したCRTディスプレイ
55にオープン表示される<メディアダイアログボック
ス>の一例を示す図である。ここでは図3のメディア指
定エリアのプルダウンメニューで「OHPシート」を選
択した場合に開かれる例を示す。
55にオープン表示される<メディアダイアログボック
ス>の一例を示す図である。ここでは図3のメディア指
定エリアのプルダウンメニューで「OHPシート」を選
択した場合に開かれる例を示す。
【0037】21は連続印刷をする場合の注意点を表示
するための、連続印刷指定エリアである。ボタン23が
指示された場合に、連続印刷を行う。
するための、連続印刷指定エリアである。ボタン23が
指示された場合に、連続印刷を行う。
【0038】また、この図に示されている通り連続印刷
が指示された場合においても、ユーザの指示により、ゆ
っくり印刷に移行することができるようになっている。
が指示された場合においても、ユーザの指示により、ゆ
っくり印刷に移行することができるようになっている。
【0039】22はゆっくり印刷をする場合の注意点を
表示するための、ゆっくり印刷指定エリアである。ボタ
ン24が指示された場合に、ゆっくり印刷を行う。
表示するための、ゆっくり印刷指定エリアである。ボタ
ン24が指示された場合に、ゆっくり印刷を行う。
【0040】ここでいう「連続印刷」とは、印刷終了し
たメディアのインクの乾き具合にかかわらず次の印刷が
開始される印刷方法を表わし、「ゆっくり印刷」とは印
刷終了したメディアが十分乾燥されてから、次の印刷を
開始する印刷方法を表わす。
たメディアのインクの乾き具合にかかわらず次の印刷が
開始される印刷方法を表わし、「ゆっくり印刷」とは印
刷終了したメディアが十分乾燥されてから、次の印刷を
開始する印刷方法を表わす。
【0041】以下、図7に示すフローチャートを参照し
て本発明に係るプリンタドライバによるメディア指定印
刷の動作について説明する。
て本発明に係るプリンタドライバによるメディア指定印
刷の動作について説明する。
【0042】図7は本発明に係るプリンタドライバによ
るメディア指定印刷の手順の一例を示すフローチャート
である。なお、S101〜S124は各ステップを示
す。また、各ステップ処理の順序は自在に入れ替え可能
に構成されているものとする。
るメディア指定印刷の手順の一例を示すフローチャート
である。なお、S101〜S124は各ステップを示
す。また、各ステップ処理の順序は自在に入れ替え可能
に構成されているものとする。
【0043】まず、図1に示す入力部57からの指示で
図6に示す<印刷ダイアログボックス>を表示する(S
101)。次に、各項目エリアに対するカーソルの指示
状態が、プリンタの選択指示か、プリンタプロパティの
選択指示か、印刷範囲の選択指示か、印刷部数の選択指
示かどうかをシステムボード52のCPUが判定する
(S102〜S106)。プリンタプロパティの選択指
示と判定した場合には、さらに図5に示す<プリンタプ
ロパティダイアログボックス>を表示する。
図6に示す<印刷ダイアログボックス>を表示する(S
101)。次に、各項目エリアに対するカーソルの指示
状態が、プリンタの選択指示か、プリンタプロパティの
選択指示か、印刷範囲の選択指示か、印刷部数の選択指
示かどうかをシステムボード52のCPUが判定する
(S102〜S106)。プリンタプロパティの選択指
示と判定した場合には、さらに図5に示す<プリンタプ
ロパティダイアログボックス>を表示する。
【0044】次に、図5の<プリンタプロパティダイア
ログボックス>画面上で、オートパレットの選択が指示
されたか、オートパレット詳細の選択が指示されたか、
標準に戻すが指示されたか、等を判定する(ステップS
107〜ステップS111)。オートパレット詳細の選
択が指示された場合には、図3に示す<オートパレット
詳細ダイアログボックス>を表示する(S111)。
ログボックス>画面上で、オートパレットの選択が指示
されたか、オートパレット詳細の選択が指示されたか、
標準に戻すが指示されたか、等を判定する(ステップS
107〜ステップS111)。オートパレット詳細の選
択が指示された場合には、図3に示す<オートパレット
詳細ダイアログボックス>を表示する(S111)。
【0045】そして、図3の<オートパレット詳細ダイ
アログボックス>画面上で、インクシステムの選択が指
示されたか、印刷品位の選択が指示されたか、ディザリ
ングが指示されたか、給紙方法の選択が指示されたか、
メディアの選択が指示されたか等を判定する(S112
〜S119)。特殊用紙のメディアの選択が指示された
場合には、図2に示す<特殊用紙の印刷制御ダイアログ
ボックス>を表示する(S119)。図2はOHPシー
トを選択した場合のダイアログボックスを表わしてい
る。
アログボックス>画面上で、インクシステムの選択が指
示されたか、印刷品位の選択が指示されたか、ディザリ
ングが指示されたか、給紙方法の選択が指示されたか、
メディアの選択が指示されたか等を判定する(S112
〜S119)。特殊用紙のメディアの選択が指示された
場合には、図2に示す<特殊用紙の印刷制御ダイアログ
ボックス>を表示する(S119)。図2はOHPシー
トを選択した場合のダイアログボックスを表わしてい
る。
【0046】図2の<特殊用紙の印刷制御ダイアログボ
ックス>画面上で、「連続印刷」が指示されたか、「ゆ
っくり印刷」が指示されたか、キャンセルが指示された
かを判定する(S120〜S122)。
ックス>画面上で、「連続印刷」が指示されたか、「ゆ
っくり印刷」が指示されたか、キャンセルが指示された
かを判定する(S120〜S122)。
【0047】「連続印刷」もしくは「ゆっくり印刷」が
指示されると、印刷制御の選択と登録の処理が行われ、
図1に示したハードディスク(HD)53に記憶された
プリンタドライバに登録される(S120、S12
1)。
指示されると、印刷制御の選択と登録の処理が行われ、
図1に示したハードディスク(HD)53に記憶された
プリンタドライバに登録される(S120、S12
1)。
【0048】その後、図3に示す<オートパレット詳細
ダイアログボックス>の画面表示に戻る(S111)。
ダイアログボックス>の画面表示に戻る(S111)。
【0049】「キャンセル」が指示されると、<特殊用
紙の印刷制御ダイアログボックス>の内容は反映されず
(S122)、図1に示したハードディスク(HD)5
3に記憶されていた元のプリンタドライバの状態で動作
し、<オートパレット詳細ダイアログボックス>の画面
表示に戻る(S111)。
紙の印刷制御ダイアログボックス>の内容は反映されず
(S122)、図1に示したハードディスク(HD)5
3に記憶されていた元のプリンタドライバの状態で動作
し、<オートパレット詳細ダイアログボックス>の画面
表示に戻る(S111)。
【0050】そして、図3の<オートパレット詳細ダイ
アログボックス>の画面上で「OK」が選択されるとオ
ートパレット詳細設定が、図1に示したハードディスク
(HD)53に記憶されたプリンタドライバに登録され
る(S113)。その後、図5に示す<プリンタプロパ
ティダイアログボックス>の画面表示に戻る(S10
6)。
アログボックス>の画面上で「OK」が選択されるとオ
ートパレット詳細設定が、図1に示したハードディスク
(HD)53に記憶されたプリンタドライバに登録され
る(S113)。その後、図5に示す<プリンタプロパ
ティダイアログボックス>の画面表示に戻る(S10
6)。
【0051】図3の<オートパレット詳細ダイアログボ
ックス>の画面上で「キャンセル」が選択されると、<
オートパレット詳細ダイアログボックス>の内容は反映
されず(S114)、図1に示したハードディスク(H
D)53に記憶されていた元のプリンタドライバの状態
で動作し、<プリンタプロパティダイアログボックス>
の画面表示に戻る(S106)。
ックス>の画面上で「キャンセル」が選択されると、<
オートパレット詳細ダイアログボックス>の内容は反映
されず(S114)、図1に示したハードディスク(H
D)53に記憶されていた元のプリンタドライバの状態
で動作し、<プリンタプロパティダイアログボックス>
の画面表示に戻る(S106)。
【0052】そして、図5の<プリンタプロパティダイ
アログボックス>の画面上で「OK」が選択されると登
録された印刷条件が、図1に示したハードディスク(H
D)53に記憶されたプリンタドライバに登録される
(S108)。その後、図6に示す<印刷ダイアログボ
ックス>の画面表示に戻る(S101)。
アログボックス>の画面上で「OK」が選択されると登
録された印刷条件が、図1に示したハードディスク(H
D)53に記憶されたプリンタドライバに登録される
(S108)。その後、図6に示す<印刷ダイアログボ
ックス>の画面表示に戻る(S101)。
【0053】図5の<プリンタプロパティダイアログボ
ックス>の画面上で「キャンセル」が選択されると印刷
条件は登録されず(S109)、図1に示したハードデ
ィスク(HD)53に記憶されていた元のプリンタドラ
イバの状態で動作し、<印刷ダイアログボックス>の画
面表示に戻る(S101)。
ックス>の画面上で「キャンセル」が選択されると印刷
条件は登録されず(S109)、図1に示したハードデ
ィスク(HD)53に記憶されていた元のプリンタドラ
イバの状態で動作し、<印刷ダイアログボックス>の画
面表示に戻る(S101)。
【0054】次に図8のフローチャートにより、本発明
に係るプリンタドライバによる特殊用紙の印刷を実行し
た場合の動作について説明する。
に係るプリンタドライバによる特殊用紙の印刷を実行し
た場合の動作について説明する。
【0055】図8は本発明に係るプリンタドライバによ
る特殊用紙の印刷制御の手順の一例を示すフローチャー
トである。なお、ステップS81〜S97は各ステップ
を示す。また、各ステップ処理の順序は入れ替え可能に
構成されているものとする。また、図9はプリンタの印
刷条件を識別するためのLEDと、印刷条件を切り替え
るための押しボタンの配置を示した図である。
る特殊用紙の印刷制御の手順の一例を示すフローチャー
トである。なお、ステップS81〜S97は各ステップ
を示す。また、各ステップ処理の順序は入れ替え可能に
構成されているものとする。また、図9はプリンタの印
刷条件を識別するためのLEDと、印刷条件を切り替え
るための押しボタンの配置を示した図である。
【0056】まず特殊用紙の印刷開始が指示されると、
システムボード52のCPUは、図4に示す<特殊用紙
の印刷制御ダイアログボックス>で指示された内容が
「連続印刷」か、「ゆっくり印刷」かどうかを判定する
(S81)。
システムボード52のCPUは、図4に示す<特殊用紙
の印刷制御ダイアログボックス>で指示された内容が
「連続印刷」か、「ゆっくり印刷」かどうかを判定する
(S81)。
【0057】「連続印刷」と判定した場合には、プリン
タ本体のLEDAとLEDBとを点滅させ(図9)、ユ
ーザに印刷開始と「連続印刷」であることを知らせる
(S82)。次に1ページの印刷を開始する(S8
3)。
タ本体のLEDAとLEDBとを点滅させ(図9)、ユ
ーザに印刷開始と「連続印刷」であることを知らせる
(S82)。次に1ページの印刷を開始する(S8
3)。
【0058】1ページの印刷が終了すると(S85)、
次のページの印刷があるか判定し(S86)、次のペー
ジの印刷データが有る場合は、1ページ印刷を開始する
(83)。次のページ印刷データが無くて印刷が終了す
る場合はステップS83に戻り、LEDAを点灯に切り
替えLEDBを消灯させて(S87)、印刷を終了する
(S88)。
次のページの印刷があるか判定し(S86)、次のペー
ジの印刷データが有る場合は、1ページ印刷を開始する
(83)。次のページ印刷データが無くて印刷が終了す
る場合はステップS83に戻り、LEDAを点灯に切り
替えLEDBを消灯させて(S87)、印刷を終了する
(S88)。
【0059】「連続印刷」の1ページ印刷中にボタンB
(図9)が押された場合には(S84−Yes)、「連
続印刷」から「ゆっくり印刷」への移行が指示されたと
判定し、LEDBを消灯して「ゆっくり印刷」の制御に
移行する(S89)。
(図9)が押された場合には(S84−Yes)、「連
続印刷」から「ゆっくり印刷」への移行が指示されたと
判定し、LEDBを消灯して「ゆっくり印刷」の制御に
移行する(S89)。
【0060】「ゆっくり印刷」と判定した場合には、プ
リンタ本体のLEDAのみ点滅させ、ユーザに印刷開始
されたことを知らせ(S90)、1ページの印刷を開始
する(S91)。この1ページの印刷は選択されたメデ
ィアに対応した主走査方向のキャリッジの移動速度で行
われる。
リンタ本体のLEDAのみ点滅させ、ユーザに印刷開始
されたことを知らせ(S90)、1ページの印刷を開始
する(S91)。この1ページの印刷は選択されたメデ
ィアに対応した主走査方向のキャリッジの移動速度で行
われる。
【0061】1ページの印刷が終了すると(S93)、
次のページの印刷データが有るか判定し(S95)、次
のページの印刷データが有る場合は、印刷終了したペー
ジが乾燥完了する時間まで待ってから(S96)、次の
1ページ印刷を開始する(S91)。次のページの印刷
データが無くて印刷が終了する場合は、LEDA(図
9)を点灯に切り替えて(S97)、印刷を終了する
(S88)。
次のページの印刷データが有るか判定し(S95)、次
のページの印刷データが有る場合は、印刷終了したペー
ジが乾燥完了する時間まで待ってから(S96)、次の
1ページ印刷を開始する(S91)。次のページの印刷
データが無くて印刷が終了する場合は、LEDA(図
9)を点灯に切り替えて(S97)、印刷を終了する
(S88)。
【0062】なお本実施形態では、メディアに対応する
「ゆっくり印刷」の印刷速度に合わせて、主走査方向の
キャリッジの移動速度を設定したが、メディアが移動し
て印刷するプリントシステムの場合にも利用できる。
「ゆっくり印刷」の印刷速度に合わせて、主走査方向の
キャリッジの移動速度を設定したが、メディアが移動し
て印刷するプリントシステムの場合にも利用できる。
【0063】また、メディアに対応する「ゆっくり印
刷」の印刷速度に合わせて、副走査方向のキャリッジの
移動速度を設定することもでき、この方法もメディアが
移動して印刷するプリントシステムの場合にも利用でき
る。
刷」の印刷速度に合わせて、副走査方向のキャリッジの
移動速度を設定することもでき、この方法もメディアが
移動して印刷するプリントシステムの場合にも利用でき
る。
【0064】なお、本実施形態に示すプリンタドライバ
は、メディアに対応する印刷速度の設定を登録して再度
メディアの設定が行われた場合、デフォルトの値に戻る
ように構成されているが、登録した印刷速度の設定を再
現するようにしてもよい。
は、メディアに対応する印刷速度の設定を登録して再度
メディアの設定が行われた場合、デフォルトの値に戻る
ように構成されているが、登録した印刷速度の設定を再
現するようにしてもよい。
【0065】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成させる場合に
も、適用できることは言うまでもない。
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成させる場合に
も、適用できることは言うまでもない。
【0066】また、上記実施形態では、OSとしてウイ
ンドウズシステムにおけるプリンタドライバを例とした
が、他のOS(KT7、UNIX(商品名)等)であっ
ても本発明を適用できることは言うまでもない。
ンドウズシステムにおけるプリンタドライバを例とした
が、他のOS(KT7、UNIX(商品名)等)であっ
ても本発明を適用できることは言うまでもない。
【0067】<プルダウンメニューの形式>給紙方法や
メディアの設定の選択はプルダウンメニュー形式で行っ
たが、全ての設定にページ指定のような選択画面を設け
るように構成してもよい。
メディアの設定の選択はプルダウンメニュー形式で行っ
たが、全ての設定にページ指定のような選択画面を設け
るように構成してもよい。
【0068】<メディアの設定>図2に示す画面でメデ
ィアの印刷制御の設定を行い、記憶するようにしている
が、メディアの印刷制御の設定と記憶を<オートパレッ
ト詳細ダイアログボックス>画面上で行えるように構成
してもよい。
ィアの印刷制御の設定を行い、記憶するようにしている
が、メディアの印刷制御の設定と記憶を<オートパレッ
ト詳細ダイアログボックス>画面上で行えるように構成
してもよい。
【0069】プリンタドライバにより、ユーザが特殊用
紙に印刷する場合、その印刷制御条件を画面に表示する
ことにより、印刷のたび毎にどのような印刷制御を行う
か簡単に設定できるとともに、ユーザに印刷制御を意識
させることができ、マン・マシン・インターフェイスの
向上したプリントシステムを提供することが可能とな
る。
紙に印刷する場合、その印刷制御条件を画面に表示する
ことにより、印刷のたび毎にどのような印刷制御を行う
か簡単に設定できるとともに、ユーザに印刷制御を意識
させることができ、マン・マシン・インターフェイスの
向上したプリントシステムを提供することが可能とな
る。
【0070】また、プリンタの前から離れても印刷終了
後にメディアが汚れないように設定できるようにするこ
とにより、ユーザが他の作業を行う場合に、印刷中であ
ることを常に意識させなくても良く、ユーザへ他の作業
の妨げにならないマン・マシン・インターフェイスの向
上したプリントシステムを提供することが可能となる。
後にメディアが汚れないように設定できるようにするこ
とにより、ユーザが他の作業を行う場合に、印刷中であ
ることを常に意識させなくても良く、ユーザへ他の作業
の妨げにならないマン・マシン・インターフェイスの向
上したプリントシステムを提供することが可能となる。
【0071】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0072】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0073】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0074】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0075】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0076】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0077】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図10のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図10のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。
【0078】すなわち、少なくとも「表示制御モジュー
ル1010」「入力モジュール1020」および「記憶
モジュール1030」「設定モジュール1040」の各
モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格納すれば
よい。
ル1010」「入力モジュール1020」および「記憶
モジュール1030」「設定モジュール1040」の各
モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格納すれば
よい。
【0079】本発明において、システムボード52(図
1)と表示制御モジュール1010との組合わせは、表
示制御手段として機能する。
1)と表示制御モジュール1010との組合わせは、表
示制御手段として機能する。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば、項目画面及び選択画面
で表示された印刷条件及び印刷速度を選択設定し記憶手
段に記憶しておき、入力手段により条件が指定される
と、その指定に基づき対応する印刷条件が記憶手段から
読取られ、プリンタ制御のための印刷条件が設定でき
る。被記録媒体の種類、印刷速度を個別に設定すること
で、ユーザが所望する文書の印刷を、手間をかけても早
く行いたいのか、手間をかけないで行いたいのかを選択
することができる。
で表示された印刷条件及び印刷速度を選択設定し記憶手
段に記憶しておき、入力手段により条件が指定される
と、その指定に基づき対応する印刷条件が記憶手段から
読取られ、プリンタ制御のための印刷条件が設定でき
る。被記録媒体の種類、印刷速度を個別に設定すること
で、ユーザが所望する文書の印刷を、手間をかけても早
く行いたいのか、手間をかけないで行いたいのかを選択
することができる。
【0081】指定された印刷条件に従い、不要となった
印刷条件の一部、または全てを削除して画一的に不要な
印刷を整理できる。
印刷条件の一部、または全てを削除して画一的に不要な
印刷を整理できる。
【0082】印刷条件に応じた印刷速度の条件は、印刷
画像に対して主走査方向のキャリッジもしくは被記録媒
体の移動速度の設定を変更するので、メディア毎に登録
された所望の印刷速度を、簡単に設定することができ
る。
画像に対して主走査方向のキャリッジもしくは被記録媒
体の移動速度の設定を変更するので、メディア毎に登録
された所望の印刷速度を、簡単に設定することができ
る。
【0083】また、印刷条件に応じた印刷速度の条件
は、印刷画像に対して副走査方向のキャリッジ、もしく
は被記録媒体の移動速度の設定を変更するので、メディ
ア毎に登録された所望の印刷速度を、簡単に設定するこ
とができる。
は、印刷画像に対して副走査方向のキャリッジ、もしく
は被記録媒体の移動速度の設定を変更するので、メディ
ア毎に登録された所望の印刷速度を、簡単に設定するこ
とができる。
【0084】また、印刷条件及び印刷速度の組合わせに
より、被記録媒体の種類個別に条件設定ができる。設定
された条件はネットワーク等を介してプリンタに転送す
ることができる。従って、被記録媒体毎に印刷速度を設
定できるようにすることにより、簡単な操作で、ネット
ワークを介して、被記録媒体毎の文書を一度に出力でき
る等の効果がある。
より、被記録媒体の種類個別に条件設定ができる。設定
された条件はネットワーク等を介してプリンタに転送す
ることができる。従って、被記録媒体毎に印刷速度を設
定できるようにすることにより、簡単な操作で、ネット
ワークを介して、被記録媒体毎の文書を一度に出力でき
る等の効果がある。
【0085】印刷途中で入力手段から指示することによ
り、プリンタの印刷速度を変更することができるので、
簡単にその設定が行えて、印刷完まで、ユーザを拘束す
ることなく、印刷が継続して行えるという効果がある。
り、プリンタの印刷速度を変更することができるので、
簡単にその設定が行えて、印刷完まで、ユーザを拘束す
ることなく、印刷が継続して行えるという効果がある。
【0086】
【図1】本発明に係るプリンタドライバが常駐する印刷
システムの構成例を示す図である。
システムの構成例を示す図である。
【図2】CRTディスプレイに表示される、<メディア
印刷制御ダイアログボックス>の一例を示す図である。
印刷制御ダイアログボックス>の一例を示す図である。
【図3】図1に示したCRTディスプレイにオープン表
示される、<オートパレット詳細ダイアログボックス>
の一例を示す図である。
示される、<オートパレット詳細ダイアログボックス>
の一例を示す図である。
【図4】被記録媒体の設定メニューのプルダウンメニュ
ー方式の一例を示す図である。
ー方式の一例を示す図である。
【図5】CRTディスプレイに表示される、<プリンタ
プロパティダイアログボックス>の一例を示す図であ
る。
プロパティダイアログボックス>の一例を示す図であ
る。
【図6】CRTディスプレイに表示される、<印刷ダイ
アログボックス>の一例を示す図である。
アログボックス>の一例を示す図である。
【図7】本発明に係るプリンタドライバによる印刷処理
手順の一例を示すフローチャートである。
手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係るプリンタドライバによる特殊用紙
の印刷制御手順の一例を示すフローチャートである。
の印刷制御手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】プリンタの印刷条件を識別するためのLED
と、印刷条件を切り替えるための押しボタンの配置を示
した図である。
と、印刷条件を切り替えるための押しボタンの配置を示
した図である。
【図10】記録媒体のメモリーマップを示す図である。
【図11】LBPを説明する図である。
【図12】インクジェットプリンタIJRAの構成の概
要を示す外観斜視図である。
要を示す外観斜視図である。
【図13】インクジェットプリンタIJRAの制御回路
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
51 ホストコンピュータ 52 システムボード 53 ハードディスク(HD) 54 フロッピーディスクドライブ 55 CRTディスプレイ 56 プリンタ装置 57 入力部
Claims (13)
- 【請求項1】 所定の条件に基づきプリンタを制御する
プリンタドライバであって、 前記プリンタの印刷条件を設定するための項目画面と、
前記設定される印刷条件に基づき、前記プリンタの印刷
速度の条件を選択する選択画面とを組合わせて表示する
ための表示制御工程と、 前記画面から条件を入力するための入力工程と、 前記入力された印刷条件及び印刷速度の条件とを記憶手
段に記憶するための記憶工程と、 入力手段から指定された条件に従い、対応する前記記憶
した印刷条件を前記記憶手段から読取り、前記プリンタ
を制御するために印刷条件を設定する設定工程と、 を具備することを特徴とするプリンタドライバ。 - 【請求項2】 前記設定工程により設定された印刷速度
に対応して、前記印刷条件の一部、または全てを削除す
る削除工程を具備することを特徴とする請求項1記載の
プリンタドライバ。 - 【請求項3】 前記印刷条件に応じた印刷速度の条件
は、印刷画像に対して主走査方向のキャリッジもしくは
被記録媒体の移動速度の設定を変更することを特徴とす
る請求項1記載のプリンタドライバ。 - 【請求項4】 前記印刷条件に応じた印刷速度の条件
は、印刷画像に対して副走査方向のキャリッジ、もしく
は被記録媒体の移動速度の設定を変更することを特徴と
する請求項1記載のプリンタドライバ。 - 【請求項5】 データ授受工程を更に備え、前記印刷条
件若しくは印刷速度を前記プリンタに送信することを特
徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のプリンタド
ライバ。 - 【請求項6】 前記データ授受工程はネットワークを介
して接続されたプリンタに、前記印刷条件若しくは印刷
速度を送信することを特徴とする請求項5記載のプリン
タドライバ。 - 【請求項7】 前記印刷条件に応じた印刷速度は、前記
入力手段からの入力により、印刷途中に設定変更できる
ことを特徴とする請求項1または5乃至6のいずれかに
記載のプリンタドライバ。 - 【請求項8】 請求項1または5乃至6のいずれかに記
載のプリンタドライバが出力する印刷条件若しくは印刷
速度に従い印刷処理することを特徴とするプリンタ。 - 【請求項9】 請求項1乃至6のいずれかに記載のプリ
ンタドライバと、前記プリンタドライバが出力する印刷
条件若しくは印刷速度をインターフェイスを介して受信
可能なプリンタと、からなることを特徴とするプリンタ
システム。 - 【請求項10】請求項1乃至6のいずれかに記載のプリ
ンタドライバと、前記プリンタドライバが出力する印刷
条件若しくは印刷速度をネットワークを介して受信可能
なプリンタと、からなることを特徴とするプリンタシス
テム。 - 【請求項11】プリンタの印刷条件を設定するための項
目画面と、前記設定される印刷条件に基づき、前記プリ
ンタの印刷速度の条件を選択する選択画面とを組合わせ
て表示するための表示制御工程と、 前記画面から条件を入力するための入力工程と、 前記入力された印刷条件及び印刷速度の条件とを記憶手
段に記憶するための記憶工程と、 入力手段から指定された条件に従い、対応する前記記憶
した印刷条件を前記記憶手段から読取り、前記プリンタ
を制御するために印刷条件を設定する設定工程と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
たことを特徴とするコンピュータ読取り可能な記録媒
体。 - 【請求項12】前記指定された条件は、前記印刷条件の
一部を構成する被記録媒体の種類若しくは印刷速度であ
ることを特徴とする請求項1記載のプリンタドライバ。 - 【請求項13】プリンタの印刷条件を表示する表示手段
と、 前記プリンタの印刷条件を設定するための項目画面と、
前記設定される印刷条件に基づき、前記プリンタの印刷
速度の条件を選択する選択画面とを組合わせて前記表示
手段に表示するための表示制御手段と、 を具備することを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10250011A JP2000071574A (ja) | 1998-09-03 | 1998-09-03 | プリンタドライバ、プリンタ、プリンタシステム、記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10250011A JP2000071574A (ja) | 1998-09-03 | 1998-09-03 | プリンタドライバ、プリンタ、プリンタシステム、記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000071574A true JP2000071574A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17201526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10250011A Withdrawn JP2000071574A (ja) | 1998-09-03 | 1998-09-03 | プリンタドライバ、プリンタ、プリンタシステム、記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000071574A (ja) |
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