JP2000070147A - 加熱調理装置 - Google Patents

加熱調理装置

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JP2000070147A
JP2000070147A JP10242656A JP24265698A JP2000070147A JP 2000070147 A JP2000070147 A JP 2000070147A JP 10242656 A JP10242656 A JP 10242656A JP 24265698 A JP24265698 A JP 24265698A JP 2000070147 A JP2000070147 A JP 2000070147A
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JP
Japan
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heating
plate
cooking
temperature
timer
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Pending
Application number
JP10242656A
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English (en)
Inventor
Sakae Kondo
栄 近藤
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホットプレートでお好み焼き,ホットケー
キ,厚焼きたまご等を焼く際に、プレートに接した側の
焼け具合を見ることができないために被調理物を表裏反
転する(裏返す)タイミングを把握しずらかった。 【解決手段】 電気的な加熱手段11と、加熱手段11
により加熱する調理用のプレートと、プレートの温度を
検知する温度検知手段12と、温度検知手段12による
被調理物載層検知に基づいて作動し表裏反転のための所
定時間(T)を計時するタイマー19と、タイマー19
の所定時間(T)経過時の出力に基づいて表裏反転の報
知を行う報知手段25を具備したホットプレートにす
る。又、調理メニュー設定手段17を設け、調理メニュ
ーに対応して所定時間(T)が設定されるようにする。
更に、焼け具合調整手段28・24を設け、調整手段2
3・24により所定時間(T)を調整するようにする。
更に又、報知手段25による報知期間中は加熱手段11
による加熱を中断させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度検知手段の出
力と設定温度とで調理用プレートの温度を制御するホッ
トプレート等の加熱調理装置に関し、更に詳しくは、お
好み焼き,ホットケーキ等を焼く際に表裏反転作業のタ
イミングを報知するようにしてなるホットプレートに関
する。
【0002】
【従来の技術】この種のホットプレートの従来のもの
は、図5に示すように構成されており、その構成につい
て以下説明する。
【0003】図5に示すように、ヒータ1は加熱手段と
して設けられ、このヒータ1の上に調理用のプレート2
を載置し、プレート2に接触させて温度検知手段3を取
り付け、温度検知手段3の出力で温度制御回路4を動作
させ、ヒータ1をオン・オフすることによりプレート2
の温度を一定とし、プレート2の上でお好み焼きやホッ
トケーキなどを焼くようになっている。
【0004】入力スイッチ5は調理メニューに関連させ
て設定温度を変更したり加熱動作をスタートさせるため
のもので、発光ダイオード(以下、LEDという)6は
プレート2の温度を何度で制御するかを定める設定温度
を調理メニュー名で表示するものであり、プレート2の
設定温度は調理メニュー名によって段階的に表示される
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ホットプレ
ートでお好み焼き,ホットケーキ,厚焼きたまご等を焼
く際に、プレート2に接した側の焼け具合を見ることが
できないために被調理物を表裏反転する(裏返す)タイ
ミングを把握しずらかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の構成は、
電気的な加熱手段11と、該加熱手段11により加熱す
る調理用のプレートと、該プレートの温度を検知する温
度検知手段12と、該温度検知手段12による被調理物
載置検知に基づいて作動し表裏反転のための所定時間を
計時するタイマー19と、該タイマー19の前記所定時
間経過の出力に基づき表裏反転の報知を行う報知手段と
を具備して成ることを特徴とするものであり、この構成
により使用者は被調理物を表裏反転する(裏返す)タイ
ミングを容易に把握でき、使用性が向上する。
【0007】本発明の第2の構成は、調理メニュー設定
手段20aを設け、調理メニューに対応して上記所定時
間が設定されることを特徴とするものであり、この構成
により調理メニュー毎に好適な表裏反転タイミングを報
知することができ、製品仕様の向上が図れる。
【0008】本発明の第3の構成は、焼け具合調整手段
23・24を設け、該調整手段により上記所定時間を調
整するようにして成ることを特徴とするものであり、こ
の構成により裏返した際の焼け具合を調整することがで
き、製品仕様の向上が図れる。
【0009】本発明の第4の構成は、上記焼け具合調整
手段23・24を夏季・冬季スイッチと兼用させてなる
ことを特徴とするものであり、この構成により夏季と冬
季における裏返した際の焼け具合の過不足を調整するこ
とができ、製品仕様の向上が図れる。
【0010】本発明の第5の構成は、上記報知手段によ
る報知期間中は上記加熱手段による加熱を中断させるこ
とを特徴とするものであり、この構成により裏返し作業
が遅れた場合の焼け過ぎ抑制が図れる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の加熱調理装置をホットプ
レートに適用した実施の形態を、図1乃至図3を参照し
ながら説明する。
【0012】図1に示すように、ヒータ11は電気的な
加熱手段として調理用のプレート(図示せず)を加熱す
るために本体に取り付けられており、ヒータ11の上に
はプレートが載置される。サーミスタ(温度検知手段)
12は、プレート下面に接して取付けられプレートの温
度を検知する。サーミス夕12はAD変換器13に接続
され、AD変換器13の出力はマイクロコンピュータ1
4に入力されている。
【0013】温度制御手段は、マイクロコンピュータ1
4,リレー15などで構成し、サーミスタ12の出力に
より、ヒータ11をリレー15の接点16によってオン
・オフしプレートの温度を一定に制御する。可変抵抗器
17は設定温度を入力するもので、AD変換器18を介
してマイクロコンピュータ14に入力している。19は
マイクロコンピュータ14に内蔵されたタイマーであ
り、プレート上へ調理材料が載置された事の検知でスタ
ートし、調理メニューに対応した所定時間を計時して、
後述のLEDを点滅させたりブザーを鳴動させることに
より、表裏反転のタイミングを報知するために設けられ
ている。
【0014】調理メニューに対応した所定時間(T)は
調理メニュー毎に予め実験によって求められたところ
の、プレート上へ調理材を載置してから裏返しを行うの
に好適な焼け具合になるのに要する標準時間であり、マ
イクロコンピュータ14内の記憶手段(ROM)19に
データテーブルとして記憶されている。
【0015】図1及び図2において、表示手段20は複
数のLEDにて構成され、可変抵抗器18にて入力され
た設定温度に対応する調理メニュー名を点灯表示するL
ED20aと、お好み焼き,ホットケーキ等を焼く際に
表裏反転(以下裏返しという)作業のタイミングを点滅
示するものLED20bと、裏返しする際の焼け具合が
設定されたとき設定された焼け具合を点灯表示すLED
20cとがある。
【0016】また、21は動作を開始するためのスター
トスイッチ、22は動作を停止するためのストップスイ
ッチであり、23・24は裏返しする際の焼け具合を
「強」・「弱」調整するための焼け具合調整スイッチで
あり、又、冬季・夏季のように、雰囲気温度が大きく違
うことによる裏返し時の焼け具合の違いを、調整するた
めのスイッチでもある。
【0017】即ち、調整スイッチ23は冬季のように雰
囲気温度が低いとき、焼け具合を増加調整するこのであ
り、調整スイッチ24は夏季のように雰囲気温度が高い
とき焼け具合を減少調整するものである。なお、25は
裏返し作業のタイミングを報知するためのブザーであ
る。
【0018】上記構成において、図3に示したマイクロ
コンピュータ14の動作を、図3及び図4のフローチャ
ートを参照しながら説明する。第1ステップ(S1)に
て、動作を開始するためのスタートスイッチ21が押さ
れたかどうかを判定する。第2ステップ(S2)では、
AD変換器18を介して可変抵抗器17により設定され
た設定値を取り込み、第3ステップ(S8)で設定値に
対応する調理メニュー名のLEDを、点灯表示する。
【0019】第4ステップ(S4)では焼け具合補正ス
イッチ23・24が押されたかどうかを判定し、押され
て無ければ、第5ステップ(S5)で設定調理メニュー
に対応する所定時間Tを、裏返し報知用のタイマー19
に設定する。
【0020】「強」の調整スイッチ23が押されていれ
ば、第6ステップ(S6)で「強」の焼け具合調整が設
定されたことの確認用LED20cを点灯し、第7ステ
ップ(S7)にて前記所時間Tの1割増の時間(1.1
T)をタイマー19に設定する。「弱」の調整スイッチ
24が押されていれば、第8ステップ(S8)で「弱」
の焼け具合調整が設定されたことの確認用LED20c
を点灯し、第9ステップ(S9)にて前記所定時間Tの
1割減の時間(0.9T)をタイマー19に設定する。
【0021】第10ステップ(S10)で、AD変換器
13を介してサーミスタ12の値を取り込み、第11ス
テップ(S11)にてAD変換器13を介して取り込ま
れたサーミスタ12の値(プレートの温度)が可変抵抗
器17により設定された設定値(設定温度)以上かどう
かを判定して、設定値以上であれば第12ステップ(S
2)でリレー15をOFFにし、設定値未満であれば第
13ステップ(S12)でリレー15をONにする。
【0022】第14ステップ(S14)はプレート上へ
調理材料が載置されたかどうかを検知するステップであ
り、調理材料が載置されることにより、プレートの温度
が所定以上(例えば、設定温度から20度以上)降下し
たかどうかのチェックを行っている。
【0023】プレート上へ調理材料が載置されてプレー
トの温度が所定幅以上降下すると、第15ステップ(S
15)で、上記タイマー19がスタートする。第16ス
テップ(S16)にて、タイマー19に設定された時間
が経過したかどうかをチェックし、設定された時間が経
過すると第17ステップ(S17)にて所定期間(例え
ば、1分間)裏返し、報知用のLED20bを点滅させ
ると共に、ブザー25を鳴動させて使用者に裏返し作業
を要求する。
【0024】第18ステップは、動作を停止するための
ストップスイッチ21が押されたかどうかを判定するた
めのステップで、ストップスイッチ21が押されれば、
第19ステップでリレー15をOFFにして動作終了す
る。継続する場合は第2ステップの前に分岐して第18
ステップまでを繰り返す。
【0025】尚、上記実施の形態では裏返しがなされた
ことを検知していないので、裏返し報知期間(例えば1
分間)を定めプレートの温度を設定温度に維持するよう
にしているので、裏返し報知に気が付かなかったり報知
期間内であっても裏返し作業が遅れると焼け過ぎになる
場合がある。
【0026】そこで、裏返しがなされることによるプレ
ート温度の微妙な変化をサーミスタ12で捕らえて裏返
しがなされたことを検知し、裏返し報知を裏返しがなさ
れるまで行うと共に、その間はヒータ11への通電を中
断させるようにすると良い。
【0027】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、使
用者は被調理物を表裏反転する(裏返す)タイミングを
容易に把握でき、使用性を向上できる。
【0028】請求項2に記載された発明によれば、調理
メニューに対応して裏返し報知用タイマーの所定時間が
設定されるので、調理メニュー毎に好適な表裏反転タイ
ミングを報知することができ、製品仕様の向上が図れ
る。
【0029】請求項3に記載された発明によれば、焼け
具合調整手段により裏返し報知用タイマーの所定時間を
増減でき、裏返した際の焼け具合を調整することができ
る。
【0030】請求項4に記載された発明によれば、焼け
具合調整手段を夏季・冬季スイッチと兼用させることに
より、夏季と冬季における裏返した際の焼け具合の過不
足をも容易に調整することができ、製品仕様の向上が図
れる。
【0031】請求項5に記載された発明によれば、報知
手段による報知期間中に加熱手段による加熱を中断させ
ることにより、裏返し作業が遅れた場合の焼け過ぎ抑制
が図る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるホットプレートの電気回路図であ
る。
【図2】同ホットプレートの操作パネル部正面図であ
る。
【図3】同ホットプレートの動作を示す第1フローチャ
ートである。
【図4】同ホットプレートの動作を示す第2フローチャ
ートである。
【図5】従来のホットプレートの断面図である。
【符号の説明】
11 ヒータ(加熱手段) 12 サーミスタ(温度検知手段) 14 マイクロコンピュータ 17 可変抵抗器(調理メニュー設定手段) 19 タイマー 20 表示手段 20b 裏返し報知用LED(報知手段) 23 「強」の調整スイッチ(焼け具合調整手段) 24 「弱」の調整スイッチ(焼け具合調整手段) 25 ブザー(報知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L087 AA19 BA07 BB01 BB05 BB18 BB20 BC07 BC14 BC19 DA21 DA24 DA30 4B040 AA03 AB04 AC03 AD12 AE05 AE07 AE09 AE18 AE20 CA05 EB20 GD17 GD21 GD25 GD30 LA01 LA02 LA04 LA08 LA11 LA12 LA19 LA20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的な加熱手段と、該加熱手段により
    加熱する調理用のプレートと、該プレートの温度を検知
    する温度検知手段と、該温度検知手段による被調理物載
    置検知に基づいて作動し表裏反転のための所定時間を計
    時するタイマーと、該タイマーの前記所定時間経過の出
    力に基づき表裏反転の報知を行う報知手段とを具備して
    なることを特徴とする加熱調理装置。
  2. 【請求項2】 調理メニューを設定する調理メニュー設
    定手段を設け、該調理メニューに対応して上記所定時間
    が設定されることを特徴とする請求項1記載の加熱調理
    装置。
  3. 【請求項3】 上記被調理物の焼け具合を調整する調整
    手段を設け、該調整手段により上記所定時間を調整する
    ことを特徴とする請求項1記載の加熱調理装置。
  4. 【請求項4】 上記焼け具合調整手段を、季節により上
    記加熱手段の加熱度を調整する夏季・冬季スイッチと兼
    用させてなることを特徴とする請求頃3記載の加熱調理
    装置。
  5. 【請求項5】 上記報知手段による報知期間中は、上記
    加熱手段による加熱を中断させることを特徴とする請求
    項1記載の加熱調理装置。
JP10242656A 1998-08-28 1998-08-28 加熱調理装置 Pending JP2000070147A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130004314A (ko) * 2010-02-25 2013-01-09 보니 리 부지크 개선된 수직형 그릴

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