JP2000070115A - カーテン吊り具 - Google Patents

カーテン吊り具

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JP2000070115A
JP2000070115A JP10247329A JP24732998A JP2000070115A JP 2000070115 A JP2000070115 A JP 2000070115A JP 10247329 A JP10247329 A JP 10247329A JP 24732998 A JP24732998 A JP 24732998A JP 2000070115 A JP2000070115 A JP 2000070115A
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君江 四元
Masanari Kojima
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Soken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二重カーテンをランナに吊り止めるためのカ
ーテン吊り具の吊り作業を容易にし、また金型による成
型を容易にして安価に提供すること。 【解決手段】 カーテン吊り具1を本体2と、この本体
2にラチェット係合するフック体3とで構成する。本体
2は、互いに下端において連続し、上方へ並行して伸び
る主杆4と挿入杆5とを有する。フック体3は、主杆4
を上下に摺動自在に抱持する抱持部7と、ランナの吊り
環に掛け止めるためのフック部8とを有する。挿入杆5
の下端部には、裏地用フック15を掛けるための係止環
6を設ける。係止環6は、U字状に湾曲する一対の湾曲
部6aがその両端部同士を前後に重ね合わせた態様で環
状に形成する。従って、鈎状の裏地用吊り具15は掛け
環6の孔6bに正面から引っ掛けることができる。係止
環6の湾曲部6aは、成型時、金型を左右に抜くことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーテンの裏側に、光
を遮るための遮光カーテンのような裏地を重ねて同時に
吊り止めるためのカーテン吊り具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、実開平5−48774号の公報に
記載のカーテン吊り具が知られている。このカーテン吊
り具は、弾性合成樹脂製で、カーテンに取付けるための
縦方向の挿入杆と、下部において挿入杆に連続し、挿入
杆と並行して縦方向に伸びる主杆と、主杆に対してラチ
ェット式に移動自在に取り付けられたフック体とを具備
している。フック体の下部には、裏地用フックが設けら
れている。そして、フック体をランナーの吊り環に掛け
てカーテンを吊り、さらに裏地用フックに、裏地の上縁
に取り付けられた吊り環を掛けて裏地を吊り、二重カー
テンを構成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のカーテン吊
り具は、専用の吊り環を裏地の上縁に取り付けて使用す
るもので、一般に広く使われる鈎状のフックを用いるこ
とができない。強いてこれを用いると、フックを裏地に
平行に取り付け、裏地用フックに横方向から掛け止める
困難な操作を必要とする。従って、本発明は、裏地に取
り付けられた鈎状のフックを正面から引っかけ易く、裏
地の吊り止め作業が容易で、さらに成型が容易なカーテ
ン吊り具を提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、カーテンCに係止される吊り具
本体2と、この吊り具本体2に結合され、ランナの吊り
環に掛け止められるフック7とを具備させて弾性合成樹
脂製のカーテン吊り具1を構成する。吊り具本体2の下
端部には、裏地用フック15を掛け止めるための係止環
6を設ける。この係止環6の孔6bは、カーテンCの裏
地Aに係止された裏地用フック15を正面から掛け止め
るように前後方向に向けた。そして、係止環6は、互い
に先端側で結合する左右一対の湾曲部6aで構成し、こ
れらの湾曲部6aを先端側が相互に前後に重なるように
位置をづらして配置した。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面を参
照して説明する。図1乃至図7において、カーテン吊り
具1は弾性を有するプラスチックにて成型された本体2
と、この本体2に取り付けられたフック体3とを備えて
いる。本体2は、下端においてU字状に連続して、上方
へ並行に伸びる主杆4と挿入杆5とを備えている。主杆
4は、正面側に縦方向のラチェット歯4a列を備えてい
る。主杆4の上部後面には、間隔を置いて二つの振れ止
め用の突き刺し爪4bが形成されている。挿入杆5の下
端部には、裏地用フック15を掛けるための係止環6が
下方へ突出するように一体に形成されている。この係止
環6は、U字状に湾曲して先端側で結合した左右一対の
湾曲部6a,6aで構成されている。即ち、湾曲部6a
は、基端側で挿入杆5に結合し、先端側で前後に重なる
ように相互に結合して環状を成し、孔6bが前後に通じ
ている。前後に変位した一対の湾曲部6aで係止環6が
構成されているから、本体2の成型時に、正面から見て
左右一対の金型で係止環6を形成できる。
【0006】フック体3は本体2と別体に構成されてい
る。フック体3は、主杆4に対して挿入杆5の反対側に
配置され、主杆4のラチェット歯4aにラチェット式に
係合する。これにより、フック体3は、主杆4に対して
上下の取付け位置を調整することができる。
【0007】フック体3は、主杆4を上下に摺動自在に
抱持するように横断面が略コ字状を成す抱持部7と、図
示しないランナの吊り環に掛け止めるためのフック8と
を具備している。抱持部7の内側には、本体2のラチェ
ット歯4a列に対応して、左右一対の薄板状ラチェット
爪10,10が突設されている。各ラチェット爪10
は、下端において前壁9に結合し、上方に傾斜して伸び
ている。抱持部7の左右両側壁11の後端縁には、相対
向して内側に突出する係合突起12を有する。係合突起
12は本体2の縦方向の係合溝13に上下に摺動自在に
係合する。側壁11は、内外に貫通する矩形の開口14
を備えている。
【0008】抱持部7の前壁9の上端中央から上方へ真
っ直ぐに延びるフック8の立上り部16の背面には、縦
方向のガイド溝18が設けられている。ガイド溝18
は、主杆4のラチェット歯4a列を左右に仕切るガイド
突条17を上下に摺動自在に受け入れることができる。
【0009】このカーテン吊り具1は、図1に示すよう
に、カーテンCのひだ部C1に装着される。カーテンC
に重ねて吊られる裏地Aには、裏地用フック15が装着
されている。裏地用フック15は、ほぼ縦長S字状に屈
曲して、上下にフック部15a、15bを備えたもの
で、鋼線や合成樹脂で形成される。裏地用フック15を
カーテン吊り具1の係止環6に掛けて裏地Aを吊り、面
ファスナA1でカーテンCに重ねて止める。係止環6は
その孔6bが正面側に向くので、裏地用フック15のフ
ック部の向きと一致しており、正面から引っ掛け易く、
多数の吊り具16を止める装着作業が容易である。係止
環6を上下にずれた左右一対の湾曲部6aで構成したた
め、成型時に金型を左右で抜くことができ、製作が容易
になり、安価に提供できる。
【0010】他の実施形態を図8乃至図10に示す。な
お、上記実施形態におけるものと同一の構成部分には同
一の符号を付して説明を省略する。このカーテン吊り具
20における係止環6は主杆4の下端に設けられてい
る。そして、フック体3と係止環6との干渉を避けるた
めに、ラチェット歯4a列を主杆4の下端から間隔をお
いた位置で終結させている。また、主杆4の下端には、
フック体3の係合突起12の下端面が当接するストッパ
21を設けている。ストッパ21とラチェット歯4a列
の終端との間で係合突起12を抜くことができる。従っ
て、フック体3を主杆4の下端部に移動させて、ストッ
パ21に係合突起12が当たった位置で、フック体3を
手前に外すことができる。また、ストッパ21は係止環
6の基部を補強する。
【0011】なお、室内側に他のカーテンを二重に吊る
場合、室内側のカーテンの左右端部を窓側に折り曲げ
て、端部のフックを係止環6に掛け止めて支持すること
ができる。また、カーテン吊り具は本体2とフック体3
とを一体に構成したものであってもよい。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、裏地
Aを吊り止めるための鈎状フック15が前後方向に取り
付けられていても、係止環6に引っ掛け易く、装着が容
易である。また、係止環6の孔6bの存在にもかかわら
ず、フック体成型用の一対の金型を正面から見て左右に
抜くことができるから、比較的容易に製作することがで
き、安価に提供できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカーテン吊り具の装着状態の斜視
図である。
【図2】カーテン吊り具の斜視図である。
【図3】カーテン吊り具の正面図である。
【図4】カーテン吊り具の左側面図である。
【図5】カーテン吊り具の右側面図である。
【図6】カーテン吊り具の平面図である。
【図7】カーテン吊り具の底面図である。
【図8】他の実施形態のカーテン吊り具の斜視図であ
る。
【図9】カーテン吊り具の正面図である。
【図10】カーテン吊り具の左側面図である。
【符号の説明】
1 カーテン吊り具 2 本体 3 フック体 4 主杆 4a ラチェット歯 5 挿入杆 6 係止環 6a 湾曲部 6b 孔 7 抱持部 8 フック部 10 ラチェット爪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーテンに係止される吊り具本体と、こ
    の吊り具本体に結合され、ランナの吊り環に掛け止めら
    れるフックとを具備した弾性合成樹脂製のカーテン吊り
    具であって、 前記吊り具本体の下端部には、カーテンの裏地に係止さ
    れた裏地用フックを正面から掛け止めるように孔を前後
    方向に向けて形成した係止環が設けられていることを特
    徴とするカーテン吊り具。
  2. 【請求項2】 前記係止環は、互いに結合した左右一対
    の湾曲部から成り、これらの湾曲部は、先端部が相互に
    前後に重なるように位置を前後にずらして配置されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のカーテン吊り具。
  3. 【請求項3】 前記フックが、前記吊り具本体に対して
    ラチェット式に下方へ移動自在のフック体上に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載のカーテン吊り
    具。
  4. 【請求項4】 前記吊り具本体とフックと係止環とが一
    体に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    カーテン吊り具。
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