JP2001145556A - カーテン吊り具及びこれを用いた二重カーテン - Google Patents

カーテン吊り具及びこれを用いた二重カーテン

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JP2001145556A
JP2001145556A JP33195899A JP33195899A JP2001145556A JP 2001145556 A JP2001145556 A JP 2001145556A JP 33195899 A JP33195899 A JP 33195899A JP 33195899 A JP33195899 A JP 33195899A JP 2001145556 A JP2001145556 A JP 2001145556A
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JP
Japan
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curtain
hook
lining
main body
hanger
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Pending
Application number
JP33195899A
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English (en)
Inventor
Masanari Kojima
勝成 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Soken Co Ltd
Original Assignee
Soken Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表地と裏地の上下位置が移動せず、常に両者
を最適位置に密着して保持し、吊り止め操作も容易なカ
ーテン吊り具と、これを用いた二重カーテンを提供す
る。 【解決手段】 カーテンの表地Cに係止される吊り具本
体2と、ランナの吊り環に掛け止められるフック9とで
弾性合成樹脂製のカーテン吊り具1を構成する。吊り具
本体2の下端部に、裏地用フック15を掛け止める係止
環7を設ける。係止環7の孔7aは、裏地用フック15
を側方から掛け止めるように左右方向に向ける。係止環
7が吊り具本体2にあるので、フック9が移動しても定
位置にあり、表地Cと裏地Aとの位置ずれが生じない
し、両者が良好に密着する。係止環7は吊り具本体2の
前面より後方にあるので、表地Cと裏地Aとの密着性が
高い。カーテン吊り具1を用いて二重カーテンを構成す
る。この場合、表地Cと裏地Aとが密着して光り漏れが
なく、一体性の良好な二重カーテンが構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーテン表地の裏側
に、光を遮るための遮光カーテンのような裏地を重ねて
同時にランナに吊り止めるためのカーテン吊り具と、こ
れによって形成される二重カーテンに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、実開平5−48774号の公報に
記載のカーテン吊り具が知られている。このカーテン吊
り具は、弾性合成樹脂製で、カーテンに取付けるための
縦方向の挿入杆と、下部において挿入杆に連続し、挿入
杆と並んで縦方向に伸びる主杆とを有する本体と、主杆
に対してラチェット式に移動自在に取り付けられたフッ
ク体とを具備している。フック体の下部には、裏地用フ
ックが設けられている。そして、フック体をランナーの
吊り環に掛けてカーテンを吊り、さらに裏地用フック
に、裏地の上縁に取り付けられた吊り環を掛けて裏地を
吊り、二重カーテンを構成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のカーテン吊
り具においては、カーテンの表地に取り付けられた本体
に対してフック体を上下に移動できるので、フック体を
移動すると、これに吊られた裏地が表地に対して上下に
移動することになり、両者の下縁の位置が一致しなくな
る不都合がある。また、フック体が表地の表面から突出
し、従って、裏地用フックも表地から浮き上がった位置
にあるため、表地と裏地とが上縁部において密着せず、
両者の一体性が損なわれて体裁が悪く、また光が漏れる
不都合がある。従って、本発明は、表地に対する裏地の
吊り止め位置が移動せず、常に両者を最適位置に密着し
て保持し、裏地の吊り止め操作も容易なカーテン吊り具
と、これを用いた二重カーテンを提供することを課題と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、カーテンの表地Cに係止される
吊り具本体2と、この吊り具本体2に結合され、ランナ
の吊り環に掛け止められるフック9とを具備させて弾性
合成樹脂製のカーテン吊り具1を構成する。吊り具本体
2の下端部には、裏地用フック15を掛け止めるための
係止環7を設ける。この係止環7の孔7aは、裏地Aに
係止された裏地用フック15を側方から掛け止めるよう
に左右方向に向ける。係止環7が吊り具本体2に設けら
れるので、フック9が移動自在であっても定位置にあ
り、表地Cと裏地Aとの位置ずれが生じないし、両者が
良好に密着する。係止環7を吊り具本体2の前面より後
方に配置すれば、表地Cと裏地Aとの密着性がより高め
られる。また本発明においては、上記カーテン吊り具1
を用いて二重カーテンを構成した。この場合、表地Cと
裏地Aとが密着して光り漏れがなく、一体性の良好な二
重カーテンが容易に構成できる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面を参
照して説明する。図1乃至図6において、カーテン吊り
具1は弾性を有するプラスチックにて成型された本体2
と、この本体2に取り付けられたフック体3とを備えて
いる。本体2は主杆4と、その後方に形成された挿入杆
5と、係止杆6とを備えている。
【0006】主杆4は、前面側に縦方向のラチェット歯
4a列を備えると共に、ラチェット歯4aを左右に分割
するように前方へ突出し、縦方向に伸びるガイド突条4
cを備える。ラチェット歯4a列の後方には、縦方向に
伸びるガイド溝4bが形成されている。
【0007】挿入杆5は、主杆4の下端にU字状に連続
し、主杆4と並んで、それの中間よりやや上方位置まで
上方へ伸びている。係止杆6は、主杆4の上端にU字状
に連続し、主杆4に沿って下方へ伸びている。係止杆6
は、挿入杆5の約1/3の長さである。
【0008】裏地用フック15を掛けるための係止環7
は、主杆4の下端部に、下方へ突出するように一体に設
けられている。この係止環7は、主杆4の前面より後方
に位置しており、孔7aが前面側から見て左右に通じて
いる。
【0009】フック体3は本体2と別体に構成されてい
る。フック体3は、主杆4の前面側に配置され、主杆4
のラチェット歯4aにラチェット式に係合する。これに
より、フック体3は、主杆4に対して上下の取付け位置
を調整することができる。
【0010】フック体3は、主杆4を上下に摺動自在に
抱持するように横断面が略コ字状を成す抱持部8と、図
示しないランナの吊り環に掛け止めるためのフック9と
を具備している。抱持部8の内側には、本体2のラチェ
ット歯4a列に対応して、左右一対の薄板状ラチェット
爪10が突設されている。抱持部8の左右両側壁11の
後端縁には、相対向して内側に突出する係合突起12を
有する。係合突起12は本体2の縦方向の係合溝4bに
上下に摺動自在に係合する。
【0011】抱持部8の上端中央から上方へ真っ直ぐに
延びるフック9の立上り部の背面には、縦方向のガイド
溝9aが設けられている。ガイド溝9aは、主杆4のガ
イド突条4cを上下に摺動自在に受け入れることができ
る。
【0012】このカーテン吊り具1は、図1、図2に示
すように、カーテンの表地Cのひだ部C1に装着され
る。表地Cに重ねて吊られる裏地Aには、裏地用フック
15が装着されている。裏地用フック15は、ほぼ縦長
S字状に屈曲しおり、フック部15aと挿入部15bと
を備えたもので、鋼線や合成樹脂で形成される。裏地用
フック15は、裏地Aに形成された挿通部A1に挿入部
15bを挿入して、それの延伸面が裏地Aと平行になる
ように取り付けられる。裏地用フック15をカーテン吊
り具1の係止環7に掛けて裏地Aを吊り、面ファスナA
2で表地Cに重ねて止める。係止環7が、主杆4の前面
より後方に配置され、それの孔7aが横方向に貫通し、
裏地用フック15が裏地Aと平行に向いて係止環7に掛
けられるから、裏地Aが表地Cに密着し光が漏れにくい
し、両者が一体化して体裁も良好になる。
【0013】なお、室内側に他のカーテンを二重に吊る
場合、室内側のカーテンの左右端部を窓側に折り曲げ
て、端部のフックを係止環7に掛け止めて支持すること
ができる。また、カーテン吊り具1は、本体2とフック
体3とを一体に構成したものであってもよい。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、表地
Cに対する裏地Aの吊り止め位置が移動せず、常に両者
を最適位置に密着して保持し、裏地Aの吊り止め操作も
容易なカーテン吊り具1と、これを用いた二重カーテン
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーテン吊り具の装着状態の斜視図である。
【図2】カーテン吊り具の装着状態の側面図である。
【図3】カーテン吊り具の表地への装着状態の斜視図で
ある。
【図4】カーテン吊り具の側面図である。
【図5】カーテン吊り具の正面図である。
【図6】カーテン吊り具の背面図である。
【図7】カーテン吊り具の平面図である。
【符号の説明】
1 カーテン吊り具 2 本体 3 フック体 4 主杆 4a ラチェット歯 5 挿入杆 6 係止杆 7 係止環 7a 孔 8 抱持部 9 フック 10 ラチェット爪 15 裏地用フック A 裏地 C 表地

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーテンの表地に係止される吊り具本体
    と、この吊り具本体に結合され、ランナの吊り環に掛け
    止められるフックとを具備した弾性合成樹脂製のカーテ
    ン吊り具であって、 前記吊り具本体の下端部には、カーテンの裏地に係止さ
    れた裏地用フックをカーテンの延長方向に掛け止めるよ
    うに孔を左右方向に向けて形成された係止環が設けられ
    ていることを特徴とするカーテン吊り具。
  2. 【請求項2】 前記係止環が、吊り具本体の前面より後
    方に位置して設けられていることを特徴とする請求項1
    に記載のカーテン吊り具。
  3. 【請求項3】 前記フックが、前記吊り具本体に対して
    ラチェット式に下方へ移動自在のフック体上に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    カーテン吊り具。
  4. 【請求項4】 前記吊り具本体と前記フックと前記係止
    環とが一体に構成されていることを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載のカーテン吊り具。
  5. 【請求項5】 上縁にカーテン吊り具を係止するための
    ヒダ部を備えたカーテンの表地と、 前記表地のヒダ部に係止される吊り具本体と、この吊り
    具本体に結合され、ランナの吊り環に掛け止められるフ
    ックとを具備した弾性合成樹脂製のカーテン吊り具と、 前記表地に重なるように前記カーテン吊り具に吊り止め
    られるカーテンの裏地と、 前記裏地の上縁に、それの延伸面を裏地に平行に向けて
    係止され、裏地を吊って前記カーテン吊り具に掛け止め
    られる裏地用フックとを具備した二重カーテンであっ
    て、 前記吊り具本体の下端部には、吊り具本体の前面より後
    方に位置して、前記裏地用フックを掛け止めるように孔
    を左右方向に向けて形成された係止環が設けられ、前記
    表地と裏地とを密着させるようにしたことを特徴とする
    二重カーテン。
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