JP2000069658A - デジタルリレー二重化出力方法 - Google Patents

デジタルリレー二重化出力方法

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JP2000069658A
JP2000069658A JP10235480A JP23548098A JP2000069658A JP 2000069658 A JP2000069658 A JP 2000069658A JP 10235480 A JP10235480 A JP 10235480A JP 23548098 A JP23548098 A JP 23548098A JP 2000069658 A JP2000069658 A JP 2000069658A
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digital
relay
output
digital relay
relays
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JP10235480A
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English (en)
Inventor
Takashi Kawamoto
孝志 川本
Yuichi Yasui
裕一 安居
Kazuhiro Hiraga
和浩 平賀
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低コストで小スペースのデジタルリレー二重化
出力方法を提供すること。 【解決手段】デジタルリレー二重化出力方法は、デジタ
ルリレーの不良を検出する監視・点検手段と、電力系統
の電圧と電流の入力アナログ量をデジタル量に変換して
演算処理を行い、電力系統に発生する事故を検出する事
故検出手段と、電力系統に事故が発生していない通常状
態で最終段出力リレーをメイクし、電力系統に事故が発
生してリレーが動作するかあるいは監視・点検手段によ
って不良が検出されたときに最終段出力リレーをオフさ
せる出力手段とを備えたデジタルリレーを二重化し、こ
の二重化したそれぞれのデジタルリレーの出力手段でN
AND論理を構成しているので、デジタルリレーの動作
信号が増加しても補助リレーの数および盤面数も増やす
ことなく、また低コストに押えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電力系統の保護に用
いられるデジタルリレー二重化出力方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】電力系統に発生する事故を検出するため
に従来よりデジタルリレーが用いられている。通常、デ
ジタルリレーは電力系統の電圧と電流を入力し、この入
力アナログ量をデジタル量に変換して演算処理を行い電
力系統に発生する事故を検出し、保護するものである。
【0003】図4は上記した従来のデジタルリレーのブ
ロック図である。図において、1A,1Bは同様に構成
されたデジタルリレーであり、電力系統の電圧と電流の
入力アナログ量は、アナログ/ デジタル変換要素4A,
4Bでデジタル量に変換され、このデジタル量は事故検
出要素5A,5Bで読み込まれて事故判定処理が実施さ
れる。事故と判定された場合は、動作信号9A,9Bを
出力し、A接点10A,10Bを閉状態とする。この2
つのA接点10A,10Bの論理積(AND)で遮断器
をトリップして電力系統の保護を行う。12A,12B
はそれぞれデジタルリレー10A,10Bの出力をバイ
パスするための接点であり、それぞれのデジタルリレー
1A,1Bの監視・点検要素6A,6Bにおいて不良が
検出されて、それぞれのデジタルリレー不良出力11
A,11Bが出力されたとき、あるいはデジタルリレー
電源がオフしてリレーが稼動できなくなったときにそれ
ぞれのバイパス回路12A,12Bを閉状態にすること
で、不良であるデジタルリレーをバイパスして、もう一
方のデジタルリレーで保護を継続するように構成されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如き
従来のデジタルリレーの構成では、デジタルリレーの動
作信号の増加と共に、バイパス回路も増加するため、補
助リレーの数が増加するためコストが多くかかり、ま
た、盤面数も増えるという問題があった。
【0005】本発明(請求項1乃至請求項3対応)は、
上記問題を解決するためになされたもので、その目的は
バイパス回路を削除することにより、低コストで小スペ
ースのデジタルリレー二重化出力方法を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のデジタルリレー二重化出力方法
は、デジタルリレーの不良を検出する監視・点検手段
と、電力系統の電圧と電流の入力アナログ量をデジタル
量に変換して演算処理を行い、電力系統に発生する事故
を検出する事故検出手段と、電力系統に事故が発生して
いない通常状態で最終段出力リレーをメイクし、電力系
統に事故が発生してリレーが動作するかあるいは監視・
点検手段によって不良が検出されたときに最終段出力リ
レーをオフさせる出力手段とを備えたデジタルリレーを
二重化し、この二重化したそれぞれのデジタルリレーの
出力手段でNAND論理を構成することを特徴とする。
【0007】請求項1によると、デジタルリレーが2台
とも正常状態であるときは、2台のデジタルリレーの不
動作出力がなくなることにより、そのB接点の論理積出
力で遮断器をトリップし電力系統の保護を行うことがで
きる。万一、一方のデジタルリレーに異常が発生して
も、異常となったデジタルリレーの不動作出力を強制的
に抑止しB接点を閉状態にして、他方のデジタルリレー
のみで電力系統の保護機能を維持することが可能であ
る。
【0008】本発明の請求項2は、請求項1記載のデジ
タルリレー二重化出力方法において、互いのデジタルリ
レーがそれぞれ自系のデジタルリレーが正常であること
を他系のデジタルリレーに通知する通知手段と、他系の
デジタルリレーが不良であるとき、自系のデジタルリレ
ーの監視・点検要素による不良検出時の最終出力リレー
のメイクを抑止する抑止手段を備えたことを特徴とす
る。
【0009】請求項2によると、請求項1の効果に加
え、一方のデジタルリレーが異常であるとき又は電源が
ダウンしているときにそのB接点が閉状態である場合
に、他方のデジタルリレーが異常になってもそのB接点
を閉状態にせず遮断器の誤トリップを防止できる。
【0010】本発明の請求項3は、請求項2記載のデジ
タルリレー二重化出力方法において、2台のデジタルリ
レーが同時に電源ダウンし、両方のデジタルリレーの正
常出力がなくなったときに、その出力手段により出力回
路が閉状態になる前にトリップロックを行うトリップロ
ック手段を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項3によると、請求項2の効果に加
え、万一、デジタルリレーが2台とも電源ダウンしたと
きでも、トリップロックを実施し遮断器の誤トリップを
防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図1は、本発明の第1実施例(請求
項1対応)のデジタルリレーの構成図である。
【0013】電力系統の電流と電圧は同様に構成された
2台のデジタルリレー1A,1Bにそれぞれ入力され、
この電流と電圧の入力アナログ量は、それぞれデジタル
リレー1A,1Bのアナログ/デジタル変換要素4A,
4Bでデジタル量に変換される。このデジタル変換され
た入力値データは、それぞれ事故検出要素5A,5Bで
読み込まれて事故判定処理が実施される。
【0014】ところで、電力系統に事故が発生していな
いとき、デジタルリレー1A,1Bは不動作信号2A,
2Bを出力し、B接点3A,3Bを開状態にする。上記
の事故検出要素5A,5Bの事故判定処理において、電
力系統に事故が発生したと判定された場合は、デジタル
リレー1A,1Bの不動作信号2A,2Bの出力を抑止
し、B接点3A,3Bを閉状態にする。この2つのB接
点3A,3Bの論理積(AND)で遮断器をトリップさ
せ電力系統の保護を行う。
【0015】また、デジタルリレー1Aの監視・点検要
素6Aにおいて、デジタルリレー1Aの不良が検出され
た場合、不動作信号2Aの出力を強制的に抑止し、B接
点3Aを閉状態にする。また、デジタルリレー1Aがダ
ウンした場合、出力がなくなるためB接点3Aが閉状態
になる。デジタルリレー1Aが不良であるか電源ダウン
しており、B接点3Aが閉状態にあるときは、デジタル
リレー1Bのみで電力系統の保護を継続する。
【0016】同様に、デジタルリレー1Bの監視・点検
要素6Bにおいて、デジタルリレー1Bの不良が検出さ
れた場合、不動作信号2Bの出力を強制的に抑止し、B
接点3Bを閉状態にする。またデジタルリレー1Bがダ
ウンした場合、出力がなくなるためB接点が閉状態にな
る。デジタルリレー1Bが不良であるか電源ダウンして
おり、B接点3Bが閉状態にあるときはデジタルリレー
1Aで電力系統の保護を継続する。
【0017】図2は、本発明の第2実施例(請求項2対
応)のデジタルリレーの構成図である。図において、電
力系統の電流と電圧は同様に構成された2台のデジタル
リレー1A,1Bにそれぞれ入力され、この電流と電圧
の入力アナログ量は、それぞれデジタルリレー1A,1
Bのアナログ/デジタル変換要素4A,4Bでデジタル
量に変換される。このデジタル変換された入力値データ
はそれぞれ、事故検出要素5A,5Bで読み込まれて事
故判定処理が実施される。
【0018】電力系統に事故が発生していないとき、デ
ジタルリレー1A,1Bは不動作信号2A,2Bを出力
し、B接点3A,3Bを開状態にする。また、事故検出
要素5A,5Bの事故判定処理において、電力系統に事
故が発生したと判定された場合は、デジタルリレー1
A,1Bの不動作信号2A,2Bの出力を抑止し、B接
点3A,3Bを閉状態にする。この2つのB接点3A,
3Bの論理積(AND)で遮断器をトリップさせ電力系
統の保護を行う。
【0019】一方のデジタルリレー1Aは、このデジタ
ルリレー1Aの電源が入っており、更に監視・点検要素
6Aにおいて、デジタルリレー1Aが不良でないと判断
された場合、デジタルリレー正常信号7Aを出力する。
デジタルリレー1Aが監視・点検要素6Aによって不良
と判定された場合または電源ダウン時は、このデジタル
リレー正常信号7Aの出力を抑止し、更にB接点3Aを
閉状態にする。
【0020】また、デジタルリレー1Bの監視・点検要
素6Bにおいて、デジタルリレー1Bが不良であると判
定された場合、デジタルリレー1Aのデジタルリレー正
常信号7Aの入力があるときは、不動作信号2Bの出力
を強制的に抑止してB接点3Bを閉状態にし、デジタル
リレー1Aのデジタルリレー正常信号7Aの入力がない
ときは、不動作信号2Bをそのままにしておき、B接点
3Bもそのままの状態にし遮断器の誤トリップを防止す
る。
【0021】同様に、他方のデジタルリレー1Bは、こ
のデジタルリレー1Bの電源が入っており、更に監視・
点検要素6Bにおいて、デジタルリレー1Bが不良でな
いと判断された場合、デジタルリレー正常信号7Bを出
力する。デジタルリレー1Bが監視・点検要素6Bによ
って不良と判定された場合または電源ダウン時は、この
デジタルリレー正常信号7Bの出力を抑止し、更にB接
点3Bを閉状態にする。
【0022】また、デジタルリレー1Aの監視・点検要
素6Aにおいて、デジタルリレー1Aが不良であると判
定された場合、デジタルリレー1Bのデジタルリレー正
常信号7Bの入力があるときは、不動作信号2Aの出力
を強制的に抑止してB接点3Aを閉状態にし、デジタル
リレー1Bのデジタルリレー正常信号7Bの入力がない
ときは、不動作信号2Aをそのままにしておき、B接点
3Aもそのままの状態にし、遮断器の誤トリップを防止
する。
【0023】図3は、本発明の第3実施例(請求項3対
応)のデジタルリレーの構成図である。図において、電
力系統の電流と圧力は同様に構成された2台のデジタル
リレー1A,1Bにそれぞれ入力され、この電流と圧力
の入力アナログ量はそれぞれデジタルリレー1A,1B
のアナログ/デジタル変換要素4A,4Bでデジタル量
に変換される。このデジタル変換された入力値データは
それぞれ事故検出要素5A,5Bで読み込まれて事故判
定処理が実施される。
【0024】電力系統に事故が発生していないとき、デ
ジタルリレー1A,1Bは不動作信号2A,2Bを出力
し、B接点3A,3Bを開状態にする。また、事故検出
要素5A,5Bの事故判定処理において、電力系統に事
故が発生したと判定された場合は、デジタルリレー1
A,1Bの不動作信号2A,2Bの出力を抑止し、B接
点3A,3Bを閉状態にする。この2つのB接点3A,
3Bの論理値(AND)で遮断器をトリップさせ電力系
統の保護を行う。
【0025】一方のデジタルリレー1Aは、このデジタ
ルリレー1Aの電源が入っており、更に監視・点検要素
6Aにおいてデジタルリレー1Aが不良でないと判断さ
れた場合、デジタルリレー正常信号7Aを出力する。デ
ジタルリレー1Aが監視・点検要素6Aによって不良と
判定された場合または電源ダウン時は、このデジタルリ
レー正常信号7Aの出力を抑止し、更にB接点3Aを閉
状態にする。
【0026】また、デジタルリレー1Bの監視・点検要
素6Bにおいて、デジタルリレー1Bが不良であると判
定された場合、デジタルリレー1Aのデジタルリレー正
常信号7Aの入力があるときは、不動作信号2Bの出力
を強制的に抑止してB接点3Bを閉状態にする。デジタ
ルリレー1Aのデジタルリレー正常信号7Aの入力がな
いときは、不動作信号2Bをそのままにしておき、B接
点3Bもそのままの状態にし遮断器の誤トリップを防止
する。
【0027】同様に、他方のデジタルリレー1Bは、こ
のデジタルリレー1Bの電源が入っており、更に監視・
点検要素6Bにおいて、デジタルリレー1Bが不良でな
いと判断された場合、デジタルリレー正常信号7Bを出
力する。デジタルリレー1Bが監視・点検要素6Bによ
って不良と判断された場合または電源ダウン時は、デジ
タルリレー正常信号7Bの出力を抑止し、更にB接点3
Bを閉状態にする。
【0028】また、デジタルリレー1Aの監視・点検要
素6Aにおいて、デジタルリレー1Aが不良であると判
定された場合、デジタルリレー1Bのデジタルリレー正
常信号7Bの入力があるときは、不動作信号2Aの出力
を強制的に抑止してB接点3Aを閉状態にする。デジタ
ルリレー1Bのデジタルリレー正常信号7Bの入力がな
いときは、不動作信号2Aをそのままにしておき、B接
点3Aもそのままの状態にし遮断器の誤トリップを防止
する。
【0029】さらに、2台のデジタルリレー1A,1B
の電源が共にダウンしたとき、デジタルリレー1A,1
Bのデジタルリレー正常信号7A,7Bの出力が共にな
くなる。このときは、2台のデジタルリレー1A,1B
のデジタルリレー正常信号7A,7Bの出力がなくなっ
たことを瞬時に判別し、B接点3A,3Bが閉状態にな
る前にトリップロック8を開状態にし遮断器の誤トリッ
プを防止する。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明(請求項
1)によれば、デジタルリレーが2台とも正常状態であ
るときは、2台のデジタルリレーの不動作出力がなくな
ることにより、そのB接点の論理積出力で遮断器をトリ
ップし電力系統の保護を行うことができる。万一、一方
のデジタルリレーに異常が発生しても、異常となったデ
ジタルリレーの不動作出力を強制的に抑止しB接点を閉
状態にして、他方のデジタルリレーのみで電力系統の保
護機能を維持することが可能である。
【0031】本発明(請求項2)によれば、上記(請求
項1)の効果に加え、一方のデジタルリレーが異常であ
るとき又は電源がダウンしているときにそのB接点が閉
状態である場合に、他方のデジタルリレーが異常になっ
てもそのB接点を閉状態にせず遮断器の誤トリップを防
止できる。
【0032】本発明(請求項3)によれば、上記(請求
項2)の効果に加え、万一、デジタルリレーが2台とも
電源ダウンしたときでも、トリップロックを実施し遮断
器の誤トリップを防止できる。
【0033】したがって、本発明(請求項1乃至請求項
3)によると、バイパス回路をなくし、デジタルリレー
の動作信号が増加しても補助リレーの数および盤面数も
増やすことなく、またコストも増加することがない、と
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のブロック構成図。
【図2】本発明の第2実施例のブロック構成図。
【図3】本発明の第3実施例のブロック構成図。
【図4】従来のデジタルリレー二重化構成のブロック構
成図。
【符号の説明】
1A,1B…デジタルリレー、2A,2B…不動作信
号、3A,3B…B接点、4A,4B…アナログ/デジ
タル変換要素、5A,5B…事故検出要素、6A,6B
…監視・点検要素、7A,7B…デジタルリレー、8…
トリップロック、9A,9B…動作信号、10A,10
B…A接点、11A,11B…デジタルリレー不良出
力、12A,12B…バイパス回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平賀 和浩 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 Fターム(参考) 5G042 EE02 EE07 FF04 FF13 FF14 FF26 GG04 GG08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルリレーの不良を検出する監視・
    点検手段と、電力系統の電圧と電流の入力アナログ量を
    デジタル量に変換して演算処理を行い、電力系統に発生
    する事故を検出する事故検出手段と、電力系統に事故が
    発生していない通常状態で最終段出力リレーをメイク
    し、電力系統に事故が発生してリレーが動作するかある
    いは監視・点検手段によって不良が検出されたときに最
    終段出力リレーをオフさせる出力手段とを備えたデジタ
    ルリレーを二重化し、この二重化したそれぞれのデジタ
    ルリレーの出力手段でNAND論理を構成することを特
    徴とするデジタルリレー二重化出力方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデジタルリレー二重化出
    力方法において、互いのデジタルリレーがそれぞれ自系
    のデジタルリレーが正常であることを他系のデジタルリ
    レーに通知する通知手段と、他系のデジタルリレーが不
    良であるとき、自系のデジタルリレーの監視・点検要素
    による不良検出時の最終出力リレーのメイクを抑止する
    抑止手段を備えたことを特徴とするデジタルリレー二重
    化出力方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のデジタルリレー二重化出
    力方法において、2台のデジタルリレーが同時に電源ダ
    ウンし、両方のデジタルリレーの正常出力がなくなった
    ときに、その出力手段により出力回路が閉状態になる前
    にトリップロックを行うトリップロック手段を備えたこ
    とを特徴とするデジタルリレー二重化出力方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009055764A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Toshiba Corp ネットワーク送電保護装置
JP2011151971A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Mitsubishi Electric Corp 保護継電器
JP2012120281A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Hitachi Ltd 保護継電装置
JP2012130215A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Toshiba Corp ディジタル型保護継電器の二重化バイパスシステム
JP2013106456A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Mitsubishi Electric Corp 保護継電器

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