JP2000069167A - コンピュータ・テレフォニー装置 - Google Patents

コンピュータ・テレフォニー装置

Info

Publication number
JP2000069167A
JP2000069167A JP10231275A JP23127598A JP2000069167A JP 2000069167 A JP2000069167 A JP 2000069167A JP 10231275 A JP10231275 A JP 10231275A JP 23127598 A JP23127598 A JP 23127598A JP 2000069167 A JP2000069167 A JP 2000069167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
caller
telephone
board
message
operator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10231275A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Shimoyama
雅士 下山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10231275A priority Critical patent/JP2000069167A/ja
Publication of JP2000069167A publication Critical patent/JP2000069167A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話やファクシミリによる情報伝達における
処理を、電子メールシステムと同等に自動処理すること
ができる。 【解決手段】 電話網8よりコンピュータ・テレフォニー
装置1に入来した電話信号を、オペレータが不在または
不在設定の場合に、発信電話番号表示サービスで特定さ
れる発信者に対応した個別処理を行うように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ・テ
レフォニー装置に係り、詳しくは、電話網からの入来電
話の処理を行うコンピュータ・テレフォニー装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の特開平4−235434号
公報に示されたマルチメディア電子メールシステムのシ
ステム構成を示す図である。図7において、利用者側に
設置される機器群101は端末機又はパーソナルコンピ
ュータ111、留守番機能付き電話112、プリンタ装
置113、ファクシミリ114を含む。
【0003】また、各メディアの情報の蓄積あるいは回
線交換などを行う電子メールサーバ装置102はデジタ
ル回線交換機能を有する電子メールサーバ121、文書
情報やユーザ情報などを格納する磁気ディスク装置12
2、音声やファクシミリから入る情報を格納するカセッ
ト磁気テープ装置123を有し、公衆回線124に接続
されている。さらに機器群101および電子メールサー
バ装置102を接続し、トランスペアレントな通信路で
あるローカルエリアネットワーク装置113が存在す
る。
【0004】この従来のマルチメディア電子メールシス
テムは、パーソナルコンピュータ111、留守番機能付
き電話112、プリンタ装置113、ファクシミリ11
4を含みローカルエリアネットワーク装置113に接続
されたユーザ機器群101と、前記ローカルエリアネッ
トワーク装置113に接続され、コードデータ及び音声
データを格納する磁気ディスク装置122を含み、複数
のユーザ機器群101のデータ交換機能を具備するとと
もに、公衆回線124に接続された電子メールサーバ装
置102とを有する構成によって、既存のパーソナルコ
ンピュータ111による電子メールシステムとファクシ
ミリ114による情報伝達と電話112による情報伝達
とを統合し、一元管理することにより、いつでもどこか
らでも各種のメディアによる情報伝達手段を提供するも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
マルチメディア対応の電子メールシステムでは、電子メ
ールシステムとファクシミリ114による情報伝達と電
話112による情報伝達を統合し、一元管理することが
できるという利点を有するが、電話112やファクシミ
リ114による情報伝達における処理を、電子メールシ
ステムと同等に自動処理することができないという課題
を残している。
【0006】そこで、本発明は上記のような課題を解決
するためになされたもので、電話やファクシミリによる
情報伝達における処理を、電子メールシステムと同等に
自動処理することができるコンピュータ・テレフォニー
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
プロセッサが実装されたCPUボードと、CPUボード
が接続されるシステムバスと、システムバスに接続され
るメモリボードと、I/Oバスへのブリッジを行うシス
テムブリッジボードと、I/O制御ボードと、I/O制
御ボードが接続されるI/Oバスと、I/O制御ボード
に接続されるディスクユニット、各構成要素のボード及
びディスクユニットに電源を供給する電源ユニットと、
システムの管理を行うシステム管理ボードと、電話網か
らの入来電話信号を受信する電話信号受信手段と、受信
された電話信号に基づいて応答する応答手段と、発信電
話番号表示サービスを受信するための受信手段とから構
成されるコンピュータ・テレフォニー装置において、発
信者に対応した個別処理を予め登録する個別処理登録手
段と、電話網からの入来電話を受けるべきオペレータが
不在または不在設定である場合、発信電話番号表示サー
ビスによって発信者を特定する発信者特定手段と、特定
された発信者に対応する個別処理を個別処理登録手段か
ら読み出して実行する個別処理実行手段とを有すること
を特徴とするものである。
【0008】請求項2記載の発明は、プロセッサが実装
されたCPUボードと、CPUボードが接続されるシス
テムバスと、システムバスに接続されるメモリボード
と、I/Oバスへのブリッジを行うシステムブリッジボ
ードと、I/O制御ボードと、I/O制御ボードが接続
されるI/Oバスと、I/O制御ボードに接続されるデ
ィスクユニットと、各構成要素のボード及びディスクユ
ニットに電源を供給する電源ユニットと、システムの管
理を行うシステム管理ボードとから構成されるコンピュ
ータ・テレフォニー装置において、電話網からの入来電
話信号を受信する電話信号受信手段と、受信された電話
信号に基づいて応答する応答手段と、音声認識によって
発信者を特定する発信者特定手段とを有することを特徴
とするものである。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項2記載のコ
ンピュータ・テレフォニー装置において、発信者に対応
した個別処理を予め登録する個別処理登録手段と、電話
網からの入来電話を受けるべきオペレータが不在または
不在設定である場合、上記発信者特定手段により音声認
識によって発信者を特定した後、この特定された発信者
に対応する個別処理を個別処理登録手段から読み出して
実行する個別処理実行手段とを有することを特徴とする
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。 実施の形態1.図1は本発明に係る実施の形態1のコン
ピュータ・テレフォニー装置を有するシステム構成を示
す図である。図1において、1はLANボード19と音
声応答ボード20と内線電話接続ボード21とを有する
コンピュータ・テレフォニー装置、2、3は端末、4〜
6は電話、7はLAN、8は電話網である。
【0011】図2は図1に示すコンピュータ・テレフォ
ニー装置の構成を示すブロック図である。図2におい
て、11、12はCPUボード、13はメモリボード、
14はバスブリッジボード、15はI/O制御ボード、
16はシステムバスである。CPUボード11、12、
メモリボード13、バスブリッジボード14は、システ
ムバス16を介してデータ転送を行う。
【0012】17はI/Oバスで、I/Oバス17に
は、バスブリッジボード14、I/O制御ボード15と
LANボード19が接続される。18はSCSIバス
で、SCSIバス18には、ディスク装置22〜25が
接続される。音声応答ボード20は、電話網8からの入
来電話信号を受信して応答する。内線電話接続ボード2
1は、電話信号を有線電話に接続する。
【0013】図3は図1に示す端末の構成を示すブロッ
ク図である。図3において、31はCPUボード、32
はメモリボード、33はバスブリッジボード、34はI
/O制御ボード、35はディスク装置、36はLANボ
ードである。
【0014】電話網8よりコンピュータ・テレフォニー
装置1に入来した電話信号を、接続先のオペレータが不
在または不在設定を行っている場合に、発信電話番号表
示サービスにより発信者を特定し、コンピュータ・テレ
フォニー装置1が前もって登録された発信者ごとの個別
の処理(この場合はメッセージ送信)を行う場合につい
て説明する。
【0015】電話網8に接続された電話4より発信者が
コンピュータ・テレフォニー装置1に電話をかけると、
コンピュータ・テレフォニー装置1の音声応答ボード2
0が応答してメッセージを発信者に対して送信する。こ
のメッセージは例えば、「こちらは、###です。お話
になりたいオペレータの内線番号をプッシュボタンで入
力してください。」などとなる。
【0016】具体的には、発信者からの電話番号は、音
声応答ボード20のデバイス・ドライバにより、音声応
答ボード20から受信され、デバイス・ドライバは電話
番号をバッファリングする。デバイス・ドライバは、シ
ステムからのメッセージを受信する役割をし、それらを
電話網8へ伝送するために音声応答ボード20に転送す
る。
【0017】次に、音声応答ボード20は、メッセージ
を発信者へ送信するとともに、電話4からのプッシュボ
タン押下によるオペレータの内線番号のトーンを識別
し、内線番号をシステムに通知する。システムは、発信
者電話番号表示サービスで得られる発信者の電話番号か
ら発信者を特定するために、ディスク装置22内の顧客
データを検索する。
【0018】さらに、システムは、当該オペレータの現
在の状態を確認するために、ディスク装置23内のオペ
レータ状態テーブルを検索し、在席、不在の状態を入手
する。当該オペレータが在席設定になっている場合に
は、専用のインタフェースで接続された内線電話接続ボ
ード21に対して、通知されたオペレータの内線番号を
基に当該オペレータの電話を発呼し、電話信号を発信者
に接続するように指示する。
【0019】一方、当該オペレータが不在設定になって
いる場合には、ディスク装置24内のオペレータ顧客デ
ータを検索し、当該発信者に対するメッセージの有無を
確認する。ここで、オペレータの状態テーブルは、例え
ば、オペレータ#1が席を離れる前と席に戻った後に端
末2からLAN7経由で設定する。また、オペレータ顧
客テーブルに関しても、例えば、オペレータ#1が端末
2から顧客対応で離籍時の自動処理の内容を設定する。
この場合は顧客宛のメッセージをディスク装置24内の
オペレータ顧客データに格納する。
【0020】当該発信者に対するメッセージがない場合
には、「申し訳ありません。オペレータ1は只今席をは
ずしております。メッセージがございましたらお話くだ
さい。」等のメッセージを発信者に対して送信するとと
もに、発信者のメッセージを音声メッセージ・ボックス
に保存する。
【0021】具体的には、デバイス・ドライバは、シス
テムからの当該メッセージを受信し、それを電話網8へ
送信するために音声応答ボード20に転送する。次に、
音声応答ボード20は、当該メッセージを発信者に送信
するとともに、発信者の音声メッセージを受信し、シス
テムに引き渡す。システムは、当該メッセージをディス
ク装置25内の音声メッセージ・ボックスに格納する。
【0022】当該発信者に対するメッセージがある場合
には、「申し訳ありません。オペレータ#1は只今席を
はずしておりますが、あなた様宛のメッセージがござい
ますのでお聞きください。」等のメッセージを発信者に
対して送信する。具体的には、デバイス・ドライバは、
システムからの当該メッセージを受信し、それを電話網
8へ送信するために音声応答ボード20に転送する。次
に、音声応答ボード20は、当該メッセージを発信者に
送信する。
【0023】さらに、発信者がメッセージを残す場合に
は、「オペレータ1にメッセージがございましたらお話
ください。」等のメッセージを発信者に対して送信する
とともに、発信者のメッセージを音声メッセージ・ボッ
クスに保存する。具体的には、デバイス・ドライバは、
システムからの当該メッセージを受信し、それを電話網
8へ送信するために音声応答ボード20に転送する。
【0024】次に、音声応答ボード20は、当該メッセ
ージを発信者に送信するとともに、発信者の音声メッセ
ージを受信し、システムに引き渡す。システムは、当該
メッセージをディスク装置25内の音声メッセージ・ボ
ックスに格納する。
【0025】電話網8よりコンピュータ・テレフォニー
装置1に入来した電話信号を、接続先のオペレータが不
在または不在設定を行っている場合に、発信電話番号表
示サービスにより発信者を特定し、コンピュータ・テレ
フォニー装置1が前もって登録された発信者ごとの個別
の処理(この場合は転送)を行う場合について説明す
る。
【0026】電話網8に接続された電話4より発信者が
コンピュータ・テレフォニー装置1に電話をかけると、
コンピュータ・テレフォニー装置1の音声応答ボード2
0が応答してメッセージを発信者に対して送信する。こ
のメッセージは例えば、「こちらは、###です。お話
になりたいオペレータの内線番号をプッシュボタンで入
力してください。」などとなる。
【0027】具体的には、発信者からの電話番号は、音
声応答ボード20のデバイス・ドライバにより、音声応
答ボード20から受信され、デバイス・ドライバは電話
番号をバッファリングする。デバイス・ドライバは、シ
ステムからのメッセージを受信する役割をし、それらを
電話網8への伝送するために音声応答ボード20に転送
する。
【0028】次に、音声応答ボード20は、メッセージ
を送信するとともに、電話4からのプッシュボタン押下
によるオペレータの内線番号のトーンを識別し、内線番
号をシステムに通知する。システムは、発信電話番号表
示サービスで得られる発信者の電話番号から発信者を特
定するために、ディスク装置22内の顧客データを検索
する。
【0029】さらに、システムは、当該オペレータの現
在の状態を確認するために、ディスク装置23内のオペ
レータ状態テーブルを検索し、在席、不在の状態を入手
する。当該オペレータが在席設定になっている場合に
は、専用のインタフェースで接続された内線電話接続ボ
ード21に対して、通知されたオペレータの内線番号を
基に当該オペレータの電話を発呼し、電話信号を発信者
に接続するように指示する。
【0030】一方、当該オペレータが不在設定になって
いる場合には、ディスク装置24内のオペレータ顧客デ
ータを検索して、当該発信者に対する電話転送設定の有
無を確認する。電話転送先が設定されている場合には、
「申し訳ありません。オペレータ#2は只今別の事務所
におります。転送いたしますのでそのままお待ちくださ
い。」等のメッセージを当該の発信者に対して送信し、
その後、電話の転送を行う。
【0031】具体的には、デバイス・ドライバは、シス
テムからの当該メッセージを受信し、それを電話網8へ
送信するために音声応答ボード20に転送する。次に、
音声応答ボード20は、当該メッセージを発信者へ送信
するとともに、転送先の電話を発呼する。音声応答ボー
ド20は、転送先の電話が接続された時点で、発信者の
電話回線と接続する。また、電話転送先が設定されてい
ない場合には、個別の処理(メッセージ送信)の場合と
同様に、発信者へのメッセージの送信処理と、発信者の
メッセージの受信処理を行う。
【0032】次に、電話網8よりコンピュータ・テレフ
ォニー装置1に入来した電話信号を、発信電話番号表示
サービスにより発信者を特定し、コンピュータ・テレフ
ォニー装置1が前もって登録された発信者ごとの個別の
処理(この場合は接続先のオペレータを不在設定)を行
う場合について説明する。
【0033】電話網8に接続された電話4より発信者が
コンピュータ・テレフォニー装置1に電話をかけると、
コンピュータ・テレフォニー装置1の音声応答ボード2
0が応答してメッセージを発信者の電話機4に対して送
信する。このメッセージは例えば、「こちらは、###
です。お話になりたいオペレータの内線番号をプッシュ
ボタンで入力してください。」などとなる。
【0034】具体的には、発信者からの電話番号は、音
声応答ボード20のデバイス・ドライバにより、音声応
答ボード20から受信され、デバイス・ドライバは電話
番号をバッファリングする。デバイス・ドライバは、シ
ステムからのメッセージを受信する役割をし、それらを
電話網8へ伝送するために音声応答ボード20に転送す
る。
【0035】次に、音声応答ボード20は、メッセージ
を送信するとともに、電話4からのプッシュボタン押下
によるオペレータの内線番号のトーンを識別し、内線番
号をシステムに通知する。システムは、発信電話番号表
示サービスで得られる発信者の電話番号から発信者を特
定するために、ディスク装置22内の顧客データを検索
する。
【0036】さらに、システムは、当該オペレータの現
在の状態を確認するために、ディスク装置23内のオペ
レータ状態テーブルを検索し、在席、不在の状態を入手
する。当該オペレータが不在設定になっている場合、ま
たは、当該オペレータが在席設定になっている場合で
も、ディスク装置24内のオペレータ顧客データを検索
し、当該発信者に対して不在設定となっている場合に
は、ディスク装置24内のオペレータ顧客データを検索
し、当該の発信者に対するメッセージの有無を確認す
る。
【0037】システムは、当該発信者に対するメッセー
ジがない場合には、「申し訳ありません。オペレータ#
1は只今席をはずしております。メッセージがございま
したらお話ください。」等のメッセージを発信者に対し
て送信するとともに、発信者のメッセージを音声メッセ
ージ・ボックスに保存する。
【0038】具体的には、デバイス・ドライバは、シス
テムからの当該メッセージを受信し、それを電話網8へ
送信するために音声応答ボード20に転送する。次に、
音声応答ボード20は、当該メッセージを発信者に送信
するとともに、発信者の音声メッセージを受信して、シ
ステムに引き渡す。システムは、当該メッセージをディ
スク装置25内の音声メッセージ・ボックスに格納す
る。
【0039】当該発信者に対するメッセージがある場合
には、「申し訳ありません。オペレータ#1は只今席を
はずしておりますが、あなた様宛のメッセージがござい
ますのでお聞きください。」等のメッセージを発信者に
対して送信する。具体的には、デバイス・ドライバは、
システムからの当該メッセージを受信し、それを電話網
8へ送信するために音声応答ボード20に転送する。
【0040】次に、音声応答ボード20は、当該メッセ
ージを発信者に送信する。さらに、発信者がメッセージ
を残す場合には、「オペレータ#1にメッセージがござ
いましたらお話ください。」等のメッセージを発信者に
対して送信するとともに、発信者のメッセージを音声メ
ッセージ・ボックスに保存する。
【0041】具体的には、デバイス・ドライバは、シス
テムからの当該メッセージを受信し、それを電話網8へ
送信するために音声応答ボード20に転送する。次に、
音声応答ボード20は、当該メッセージを発信者に送信
するとともに、発信者の音声メッセージを受信し、シス
テムに引き渡す。システムは、当該メッセージをディス
ク装置25内の音声メッセージ・ボックスに格納する。
【0042】このように、本実施の形態では、電話網8
よりコンピュータ・テレフォニー装置1に入来した電話
信号を、オペレータが不在または不在設定の場合に、発
信電話番号表示サービスで特定される発信者に対応した
メッセージを送信したり、または、発信者に対応した転
送先に転送したり、あるいは、発信者に対応した不在設
定を行ったりすることができる。
【0043】なお、上記実施の形態1では、電話網8よ
りコンピュータ・テレフォニー装置1に入来した電話信
号を、オペレータが不在または不在設定の場合に、発信
電話番号表示サービスで特定される発信者に対応したメ
ッセージを送信したり、または、発信者に対応した転送
先に転送したり、あるいは、発信者に対応した不在設定
を行ったりする場合を例示して説明したが、その他の予
め登録された発信者対応の個別処理についても同様に行
うことができる。
【0044】実施の形態2.図4は本発明に係る実施の
形態2のコンピュータ・テレフォニー装置の構成を示す
ブロック図である。図4において、図2と同一符号は同
一または相当部分を示し、26は音声認識回路である。
実施の形態2は、全体のシステム構成と端末構成が実施
の形態1と同様であるので、図1、3を参照して説明す
る。電話網8よりコンピュータ・テレフォニー装置1に
入来した電話信号を、接続先のオペレータが不在または
不在設定の場合に、音声認識により発信者を特定し、コ
ンピュータ・テレフォニー装置1が発信者ごとに個別の
処理(この場合はメッセージ送信)を行う場合について
説明する。
【0045】電話網8に接続された電話4より発信者が
コンピュータ・テレフォニー装置1に電話をかけると、
コンピュータ・テレフォニー装置1の音声応答ボード2
0が応答してメッセージを発信者に対して送信するとと
もに、発信者の応答を受信する。このメッセージは、例
えば、「こちらは、###です。お客様の会社名、お名
前、さらに、お話になりたいオペレータ名をお話しくだ
さい。」などとなる。
【0046】具体的には、発信者からの電話番号は、音
声応答ボード20のデバイス・ドライバにより、音声応
答ボード20から受信され、デバイス・ドライバは電話
番号をバッファリングする。システムは、発信電話番号
表示サービスで得られる発信者の電話番号から発信者の
特定を試みるが、発信者が発信電話番号通知サービスを
拒否している場合や発信者が公衆電話からかけている場
合などには発信者を特定することができない。
【0047】このため、実施の形態1の場合とは異な
り、前述のように、発信者に対して、会社名、名前及び
オペレータ名を聞くためのメッセージをかわりに送信す
ることになる。デバイス・ドライバは、システムからの
メッセージを受信する役割をし、それらを電話網8へ伝
送するために音声応答ボード20に転送する。
【0048】次に、音声応答ボード20は、メッセージ
を送信するとともに、発信者の応答を受信し、システム
に引き渡す。システムは、この発信者からの応答を音声
認識回路26に転送し、音声認識回路26は、ディスク
装置22内の顧客データを使って、会社名と名前を認識
し、システムに戻す。
【0049】さらに、システムは、当該オペレータの現
在の状態を確認するために、ディスク装置23内のオペ
レータ状態テーブルを検索し、在席、不在の状態を入手
する。当該オペレータが在席設定になっている場合に
は、専用のインタフェースで接続された内線電話接続ボ
ード21に対して、認識したオペレータ名を基に当該オ
ペレータの電話を発呼し、電話信号を発信者に接続する
ように指示する。一方、当該オペレータが不在設定にな
っている場合には、ディスク装置24内のオペレータ顧
客データを検索し、当該発信者に対するメッセージの有
無を確認する。
【0050】当該発信者に対するメッセージがない場合
には、「申し訳ありません。オペレータ#1は只今席を
はずしております。メッセージがございましたらお話し
ください。」等のメッセージを発信者に対して送信する
とともに、発信者のメッセージを音声メッセージ・ボッ
クスに保存する。
【0051】具体的には、デバイス・ドライバは、シス
テムからの当該メッセージを受信し、それを電話網8へ
送信するために音声応答ボード20に転送する。次に、
音声応答ボード20は、当該メッセージを発信者に送信
するとともに、発信者の音声メッセージを受信し、シス
テムに引き渡す。システムは、当該メッセージをディス
ク装置25内の音声メッセージ・ボックスに格納する。
【0052】当該発信者に対するメッセージがある場合
には、「申し訳ありません。オペレータ#1は只今席を
はずしておりますが、あなた様宛のメッセージがござい
ますのでお聞きください。」等のメッセージを発信者に
対して送信する。具体的には、デバイス・ドライバは、
システムからの当該メッセージを受信し、それを電話網
8へ送信するために音声応答ボード20に転送する。
【0053】次に、音声応答ボード20は、当該メッセ
ージを発信者に送信する。さらに、発信者がメッセージ
を残す場合には、「オペレータ#1にメッセージがござ
いましたらお話ください。」等のメッセージを発信者に
対して送信するとともに、発信者のメッセージを音声メ
ッセージ・ボックスに保存する。
【0054】具体的には、デバイス・ドライバは、シス
テムからの当該メッセージを受信し、それを電話網8へ
送信するために音声応答ボード20に転送する。次に、
音声応答ボード20は、当該メッセージを発信者に送信
するとともに、発信者の音声メッセージを受信し、シス
テムに引き渡す。システムは、当該メッセージをディス
ク装置25内の音声メッセージ・ボックスに格納する。
【0055】電話網8よりコンピュータ・テレフォニー
装置1に入来した電話信号を、接続先のオペレータが不
在または不在設定の場合に、音声認識により発信者を特
定し、コンピュータ・テレフォニー装置1が発信者ごと
に個別の処理(この場合は転送)を行う場合について説
明する。
【0056】電話網8に接続された電話4より発信者が
コンピュータ・テレフォニー装置1に電話をかけると、
コンピュータ・テレフォニー装置1の音声応答ボード2
0が応答し、メッセージを発信者に対して送信するとと
もに、発信者の応答を受信する。このメッセージは、例
えば、「こちらは、###です。お客様の会社名、お名
前、さらに、お話になりたいオペレータ名をお話しくだ
さい。」などとなる。
【0057】具体的には、発信者からの電話番号は音声
応答ボード20のデバイス・ドライバにより、音声応答
ボード20から受信され、デバイス・ドライバは電話番
号をバッファリングする。システムは、発信電話番号表
示サービスで得られる発信者の電話番号から発信者の特
定を試みるが、発信者が発信電話番号通知サービスを拒
否している場合や発信者が公衆電話からかけている場合
などには発信者を特定することができない。
【0058】このため、実施の形態1の場合とは異な
り、前述のように、発信者に対して、会社名、名前及び
オペレータ名を聞くためのメッセージをかわりに送信す
ることになる。デバイス・ドライバは、システムからの
メッセージを受信する役割をし、それらを電話網8へ伝
送するために音声応答ボード20に転送する。
【0059】次に、音声応答ボード20は、メッセージ
を送信するとともに、発信者の応答を受信し、システム
に引き渡す。システムは、この発信者からの応答を音声
認識回路26に転送し、音声認識回路26は、ディスク
装置22内の顧客データを使って、会社名と名前を認識
し、システムに戻す。
【0060】さらに、システムは、当該オペレータの現
在の状態を確認するために、ディスク装置23内のオペ
レータ状態テーブルを検索し、在席、不在の状態を入手
する。当該オペレータが在席設定になっている場合に
は、専用のインタフェースで接続された内線電話接続ボ
ード21に対して、認識したオペレータ名を基に当該オ
ペレータの電話を発呼し、電話信号を発信者に接続する
ように指示する。一方、当該オペレータが不在設定にな
っている場合には、ディスク装置24内のオペレータ顧
客データを検索し、当該発信者に対する電話転送設定の
有無を確認する。
【0061】電話転送先が設定されている場合には、
「申し訳ありません。オペレータ#2は只今別の事務所
におります。転送いたしますのでそのままお待ちくださ
い。」等のメッセージを当該発信者に対して送信し、そ
の後、電話の転送を行う。具体的には、デバイス・ドラ
イバは、システムからの当該メッセージを受信し、それ
を電話網8へ送信するために音声応答ボード20に転送
する。
【0062】次に、音声応答ボード20は、当該メッセ
ージを発信者に送信するとともに、転送先の電話を発呼
する。音声応答ボード20は、転送先の電話が接続され
た時点で、発信者の電話回線と接続する。また、電話転
送先が設定されていない場合には、個別の処理(メッセ
ージ送信)の場合と同様に、発信者へのメッセージの送
信、発信者のメッセージの受信の処理を行う。
【0063】電話網8よりコンピュータ・テレフォニー
装置1に入来した電話信号を、接続先のオペレータが不
在または不在設定の場合に、音声認識により発信者を特
定し、コンピュータ・テレフォニー装置1が発信者ごと
に個別の処理(この場合は接続先のオペレータを不在設
定)を行う場合について説明する。
【0064】電話網8に接続された電話4より発信者が
コンピュータ・テレフォニー装置1に電話をかけると、
コンピュータ・テレフォニー装置1の音声応答ボード2
0が応答し、メッセージを発信者に対して送信するとと
もに、発信者の応答を受信する。このメッセージは、例
えば、「こちらは、###です。お客様の会社名、お名
前、さらに、お話になりたいオペレータ名をお話しくだ
さい。」などとなる。
【0065】具体的には、発信者からの電話番号は音声
応答ボード20のデバイス・ドライバにより、音声応答
ボード20から受信され、デバイス・ドライバは電話番
号をバッファリングする。システムは、発信電話番号表
示サービスで得られる発信者の電話番号から発信者の特
定を試みるが、発信者が発信電話番号通知サービスを拒
否している場合や発信者が公衆電話からかけている場合
などには発信者を特定することができない。
【0066】このため、実施の形態1の場合とは異な
り、発信者に対して、会社名、名前及びオペレータ名を
聞くためのメッセージをかわりに送信することになる。
デバイス・ドライバはシステムからのメッセージを受信
する役割をし、それらを電話網8へ伝送するために音声
応答ボード20に転送する。
【0067】次に、音声応答ボード20はメッセージを
送信するとともに、発信者の応答を受信し、システムに
引き渡す。システムは、この発信者からの応答を音声認
識回路26に転送し、音声認識回路26は、ディスク装
置22内の顧客データを使って、会社名と名前を認識
し、システムに戻す。
【0068】さらに、システムは、当該オペレータの現
在の状態を確認するために、ディスク装置23内のオペ
レータ状態テーブルを検索し、在席、不在の状態を入手
する。当該オペレータが不在設定になっている場合、ま
たは、当該オペレータが在席設定になっている場合で
も、ディスク装置24内のオペレータ顧客データを検索
し、当該発信者に対して不在設定となっている場合に
は、ディスク装置24内のオペレータ顧客データを検索
し、当該発信者に対するメッセージの有無を確認する。
【0069】当該発信者に対するメッセージがない場合
には、「申し訳ありません。オペレータ#1は只今席を
はずしております。メッセージがございましたらお話く
ださい。」等のメッセージを発信者に対して送信すると
ともに、発信者のメッセージを音声メッセージ・ボック
スに保存する。
【0070】具体的には、デバイス・ドライバは、シス
テムからの当該メッセージを受信し、それを電話網8へ
送信するために音声応答ボード20に転送する。次に、
音声応答ボード20は、当該メッセージを発信者に送信
するとともに、発信者の音声メッセージを受信し、シス
テムに引き渡す。システムは、当該メッセージをディス
ク装置25内の音声メッセージ・ボックスに格納する。
【0071】当該発信者に対するメッセージがある場合
には、「申し訳ありません。オペレータ#1は只今席を
はずしておりますが、あなた様宛のメッセージがござい
ますのでお聞きください。」等のメッセージを発信者に
対して送信する。具体的には、デバイス・ドライバは、
システムからの当該メッセージを受信し、それを電話網
8へ送信するために音声応答ボード20に転送する。
【0072】次に、音声応答ボード20は、当該メッセ
ージを発信者に送信する。さらに、発信者のメッセージ
を残す場合には、「オペレータ#1にメッセージがござ
いましたらお話ください。」等のメッセージを発信者に
対して送信するとともに、発信者のメッセージを音声メ
ッセージ・ボックスに保存する。
【0073】具体的には、デバイス・ドライバは、シス
テムからの当該メッセージを受信し、それを電話網8へ
送信するために音声応答ボード20に転送する。次に、
音声応答ボード20は、当該メッセージを発信者に送信
するとともに、発信者の音声メッセージを受信し、シス
テムに引き渡す。システムは、当該メッセージをディス
ク装置25内の音声メッセージ・ボックスに格納する。
【0074】このように、本実施の形態では、電話網8
よりコンピュータ・テレフォニー装置1に入来した電話
信号を、接続先のオペレータが不在または不在設定の場
合に、音声認識により発信者を特定し、この特定した発
信者に対応したメッセージを送信したり、または、特定
した発信者に対応した転送先に転送したり、あるいは、
発信者に対応した不在設定を行ったりすることができ
る。
【0075】なお、上記実施の形態例2では、電話網8
よりコンピュータ・テレフォニー装置1に入来した電話
信号を、接続先のオペレータが不在または不在設定の場
合に、音声認識により発信者を特定し、この特定した発
信者に対応したメッセージを送信したり、または、発信
者に対応した転送先に転送したり、あるいは、発信者に
対応した不在設定を行ったりする場合を例示して説明し
たが、その他の予め登録された発信者対応の個別処理に
ついても同様に行うことができる。
【0076】また、上記実施の形態2では、音声認識に
よる発信者の特定をオフィスなどにおけるコンピュータ
・テレフォニー装置1に適用する場合を例示して説明し
たが、この音声認識による発信者の特定方法をコールセ
ンターなどのコンピュータと電話を融合するコンピュー
タ・テレフォニー装置にも適用することができる。
【0077】実施の形態3.図5は本発明に係る実施の
形態3のコンピュータ・テレフォニー装置を有するシス
テム構成を示す図である。図5において、図1と同一符
号は同一または相当部分を示し、9はFAX装置であ
る。図6は図5に示すコンピュータ・テレフォニー装置
の構成を示すブロック図である。図6において、図2と
同一符号は同一または相当部分を示し、27はFAX制
御回路である。本実施の形態の端末2、3は、図3に示
す実施の形態1と同様な構成からなる。
【0078】まず、電話網8よりコンピュータ・テレフ
ォニー装置1に入来した電話信号を、発信電話番号表示
サービスにより発信者を特定し、コンピュータ・テレフ
ォニー装置1が前もって登録された発信者ごとの個別の
処理(この場合は転送)を行う場合について説明する。
【0079】電話網8に接続されたFAX装置9がコン
ピュータ・テレフォニー装置1にファクシミリを送信す
ると、コンピュータ・テレフォニー装置1の音声応答ボ
ード20が応答する。具体的には、FAX装置9からの
電話番号は音声応答ボード20のデバイス・ドライバに
より、音声応答ボード20から受信され、デバイス・ド
ライバは電話番号をバッファリングする。
【0080】システムは、発信電話番号表示サービスで
得られる発信者の電話番号から発信者を特定するため
に、ディスク装置22内の顧客データを検索し、当該フ
ァクシミリに対する転送設定の有無を確認する。
【0081】転送が設定されている場合には、ファクシ
ミリの転送を行う。具体的には、デバイス・ドライバ
は、通知された電話番号を基に転送先の電話回線を発呼
し、転送先の電話が接続された時点で、ファクシミリの
電話回線と接続する。
【0082】また、電話転送先が設定されていない場合
には、電子メールの添付する方法などにて、当該オペレ
ータに送信する。具体的には、システムは、音声応答ボ
ード20から受信したFAXデータをFAX制御回路2
7に転送する。
【0083】FAX制御回路27は、FAXデータを復
号し、システムに戻す。システムは、復号されたFAX
データを電子メールに添付する形態などにて当該オペレ
ータにLAN7経由で送信する。
【0084】次に、電話網8よりコンピュータ・テレフ
ォニー装置1に入来した電話信号を、発信電話番号表示
サービスにより発信者を特定し、コンピュータ・テレフ
ォニー装置1が前もって登録された発信者ごとの個別の
処理(この場合はファクシミリ受信拒否)を行う場合に
ついて説明する。
【0085】電話網8に接続されたFAX装置9がコン
ピュータ・テレフォニー装置1にファクシミリを送信す
ると、コンピュータ・テレフォニー装置1の音声応答ボ
ード20が応答する。具体的には、FAX装置9からの
電話番号は音声応答ボード20のデバイス・ドライバに
より、音声応答ボード20から受信され、デバイス・ド
ライバは電話番号をバッファリングする。
【0086】システムは、発信電話番号表示サービスで
得られる発信者の電話番号から発信者を特定するため
に、ディスク装置22内の顧客データを検索し、ファク
シミリ受信設定になっているかを確認する。ファクシミ
リ受信設定になっている場合には、電子メールの添付す
る方法などにて、当該オペレータに送信する。
【0087】具体的には、システムは、音声応答ボード
20から受信したFAXデータをFAX制御回路27に
転送する。FAX制御回路27は、FAXデータを復号
し、システムに戻す。システムは、復号されたFAXデ
ータを電子メールに添付する形態などにて当該オペレー
タにLAN7経由で送信する。ファクシミリ受信設定に
なっていない場合には、システムは、音声応答ボード2
0に電話接続を切るように指示し、ファクシミリの受信
を行わない。
【0088】このように、本実施の形態では、電話網8
よりコンピュータ・テレフォニー装置1に入来したFA
X信号を、発信電話番号表示サービスによりFAX装置
9を特定し、コンピュータ・テレフォニー装置が前もっ
て登録されたFAX装置9ごとの個別の処理として、転
送または受信拒否を行うことができる。
【0089】なお、上記実施の形態3では、電話網8よ
りコンピュータ・テレフォニー装置1に入来したFAX
信号を、発信電話番号表示サービスによりFAX装置9
を特定し、コンピュータ・テレフォニー装置1が前もっ
て登録されたFAX装置9ごとの個別の処理として転送
または受信拒否を行うようにしたが、その他の予め登録
された発信者対応の個別処理についても同様に行うこと
ができる。
【0090】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、発信者に
対応した個別処理を予め個別処理登録手段に登録してお
き、電話網からの入来電話を受けるべきオペレータが不
在または不在設定である場合、発信者特定手段により発
信電話番号表示サービスによって発信者を特定し、個別
処理実行手段によりこの特定された発信者に対応する個
別処理を個別処理登録手段から読み出して実行するよう
に構成することにより、電話網からの入来電話を受ける
べきオペレータが不在または不在設定の場合に、発信電
話番号表示サービスによって発信者を特定し、前もって
登録された発信者対応の個別処理を行うことができると
いう効果がある。
【0091】請求項2記載の発明によれば、電話信号受
信手段により電話網からの入来電話信号を受信し、応答
手段によりこの受信された電話信号に基づいて応答し、
発信者特定手段により音声認識によって発信者を特定す
るように構成することにより、音声認識によって発信者
を特定することができるという効果がある。
【0092】請求項3記載の発明によれば、発信者に対
応した個別処理を予め個別処理登録手段に登録してお
き、電話網からの入来電話を受けるべきオペレータが不
在または不在設定である場合、上記発信者特定手段によ
り音声認識によって発信者を特定した後、この特定され
た発信者に対応する個別処理を個別処理実行手段により
個別処理登録手段から読み出して実行するように構成す
ることにより、電話網からの入来電話を受けるべきオペ
レータが不在または不在設定の場合に、音声認識によっ
て発信者を特定し、前もって登録された発信者対応の個
別処理を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施の形態1のコンピュータ・
テレフォニー装置を有するシステム構成を示す図であ
る。
【図2】 図1に示すコンピュータ・テレフォニー装置
の構成を示すブロック図である。
【図3】 図1に示す端末の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】 本発明に係る実施の形態2のコンピュータ・
テレフォニー装置の構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明に係る実施の形態3のコンピュータ・
テレフォニー装置を有するシステム構成を示す図であ
る。
【図6】 図5に示すコンピュータ・テレフォニー装置
の構成を示すブロック図である。
【図7】 従来例の特開平4−235434号公報に示
されたマルチメディア電子メールシステムのシステム構
成を示す図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ・テレフォニー装置、2、3 端末、
4〜6 電話、7 LAN、8 電話網、9 FAX装
置、11、12 CPUボード、13 メモリボード、
14 バスブリッジボード、15 I/O制御ボード、
16 システムバス、17 I/Oバス、18 SCS
Iバス、19 LANボード、20 音声応答ボード、
21 内線電話接続ボード、22〜25 ディスク装
置、26音声認識回路、27 FAX制御回路、31
CPUボード、32 メモリボード、33 I/Oブリ
ッジ、34 I/O制御ボード、35 ディスク装置、
36 LANボード。
フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA45 AA72 BB01 BB03 BB05 CC01 CC08 CC09 DD01 DD02 EE01 EE09 FF06 GG01 GG05 GG12 GG13 5K033 AA09 BA14 BA15 CB01 DA13 DB01 DB12 DB17 5K101 KK01 KK06 LL05 MM04 MM05 MM06 NN02 NN07 NN08 NN13 NN23 NN25 PP03 QQ02 QQ07 RR12 RR21 RR28 TT02 UU03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサが実装されたCPUボード
    と、CPUボードが接続されるシステムバスと、システ
    ムバスに接続されるメモリボードと、I/Oバスへのブ
    リッジを行うシステムブリッジボードと、I/O制御ボ
    ードと、I/O制御ボードが接続されるI/Oバスと、
    I/O制御ボードに接続されるディスクユニット、各構
    成要素のボード及びディスクユニットに電源を供給する
    電源ユニットと、システムの管理を行うシステム管理ボ
    ードと、電話網からの入来電話信号を受信する電話信号
    受信手段と、受信された電話信号に基づいて応答する応
    答手段と、発信電話番号表示サービスを受信するための
    受信手段とから構成されるコンピュータ・テレフォニー
    装置において、 発信者に対応した個別処理を予め登録する個別処理登録
    手段と、電話網からの入来電話を受けるべきオペレータ
    が不在または不在設定である場合、発信電話番号表示サ
    ービスによって発信者を特定する発信者特定手段と、特
    定された発信者に対応する個別処理を個別処理登録手段
    から読み出して実行する個別処理実行手段とを有するこ
    とを特徴とするコンピュータ・テレフォニー装置。
  2. 【請求項2】 プロセッサが実装されたCPUボード
    と、CPUボードが接続されるシステムバスと、システ
    ムバスに接続されるメモリボードと、I/Oバスへのブ
    リッジを行うシステムブリッジボードと、I/O制御ボ
    ードと、I/O制御ボードが接続されるI/Oバスと、
    I/O制御ボードに接続されるディスクユニットと、各
    構成要素のボード及びディスクユニットに電源を供給す
    る電源ユニットと、システムの管理を行うシステム管理
    ボードとから構成されるコンピュータ・テレフォニー装
    置において、 電話網からの入来電話信号を受信する電話信号受信手段
    と、受信された電話信号に基づいて応答する応答手段
    と、音声認識によって発信者を特定する発信者特定手段
    とを有することを特徴とするコンピュータ・テレフォニ
    ー装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコンピュータ・テレフォ
    ニー装置において、発信者に対応した個別処理を予め登
    録する個別処理登録手段と、電話網からの入来電話を受
    けるべきオペレータが不在または不在設定である場合、
    上記発信者特定手段により音声認識によって発信者を特
    定した後、この特定された発信者に対応する個別処理を
    個別処理登録手段から読み出して実行する個別処理実行
    手段とを有することを特徴とするコンピュータ・テレフ
    ォニー装置。
JP10231275A 1998-08-18 1998-08-18 コンピュータ・テレフォニー装置 Pending JP2000069167A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10231275A JP2000069167A (ja) 1998-08-18 1998-08-18 コンピュータ・テレフォニー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10231275A JP2000069167A (ja) 1998-08-18 1998-08-18 コンピュータ・テレフォニー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000069167A true JP2000069167A (ja) 2000-03-03

Family

ID=16921059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10231275A Pending JP2000069167A (ja) 1998-08-18 1998-08-18 コンピュータ・テレフォニー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000069167A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006094379A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Oki Electric Ind Co Ltd プレゼンス情報処理システム、プレゼンス情報処理方法およびプレゼンス情報処理プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006094379A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Oki Electric Ind Co Ltd プレゼンス情報処理システム、プレゼンス情報処理方法およびプレゼンス情報処理プログラム
JP4715146B2 (ja) * 2004-09-27 2011-07-06 沖電気工業株式会社 プレゼンス情報処理システム、プレゼンス情報処理方法およびプレゼンス情報処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6542584B1 (en) Digital telephone system with automatic voice mail redirection
US6203192B1 (en) System and method for automatically delivering messages to a telecommunications device
JP3288050B2 (ja) メール着信通知システムおよびメール着信通知方法
JP3194571B2 (ja) 電話システムの発呼者を被呼者に接続する方法
JP2000041107A (ja) マルチメディア業務処理方法および装置
JP2002218010A (ja) 個人用呼受信プロンプタ
US8032121B2 (en) System and method for transferring voice messages
JP2000069167A (ja) コンピュータ・テレフォニー装置
JP2008085901A (ja) 電話交換システム及びこの電話交換システムで使用されるサービス提供方法
EP0999683A2 (en) Communication apparatus
JPH08298546A (ja) 電話応答制御方法
JPH11163972A (ja) 転送機能を備えた電話機
JPH09162973A (ja) マルチメディア通信方法及びシステム
JP2003219469A (ja) 携帯型通信端末及び着信転送方法
JP2001346236A (ja) 音声応答電話転送システム
JP3372003B2 (ja) メッセージの通知方法
JP3455472B2 (ja) 不完了呼通知方法及び通信制御装置
EP1021027A2 (en) Method and apparatus for intelligent call handling
JPH06237296A (ja) 電子交換機システム
JPH10107901A (ja) 伝言メッセージ通知方式
JPH09326864A (ja) 電話交換機
CA2343542C (en) Call forwarding on busy or no answer when call waiting is active
JPH11284746A (ja) 電話応対管理システム及び電話応対管理方法
JPH10224474A (ja) 通信識別制御方法及びメッセージ蓄積再生装置
JPH11136361A (ja) 通信制御装置および通信制御方法