JP2000067950A - コネクタの圧接構造 - Google Patents

コネクタの圧接構造

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JP2000067950A
JP2000067950A JP10239982A JP23998298A JP2000067950A JP 2000067950 A JP2000067950 A JP 2000067950A JP 10239982 A JP10239982 A JP 10239982A JP 23998298 A JP23998298 A JP 23998298A JP 2000067950 A JP2000067950 A JP 2000067950A
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Japan
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contact
connector
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terminals
contact portions
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JP10239982A
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Masanori Okita
雅則 大北
Hisahiro Ono
久博 小野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】誤った接触導通のないプリント基板とコネクタ
の圧接構造を提供する。 【解決手段】コネクタ13の複数の端子の5A、5B、
5Cの接点部1A、1B、2A、2B、3A、3BのE
方向の長さが異なるように段違いになっており、プリン
ト基板6上のパターン4a、4b、4cの導体部分も前
記接点部1A、1B、2A、2B、3A、3Bと対応す
るように段違いに形成され、コネクタ13の接点部1
A、1B、2A、2B、3A、3Bとプリント基板6の
パターン4a、4b、4cの導体部分が接触導通するよ
うにコネクタ13にプリント基板6を圧接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタとプリン
ト基板とを圧接してコネクタの接点部とプリント基板の
パターンとを接触導通させるコネクタの圧接構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コネクタに設けられた接触子の先
端部を外部端子である基板上の端子に接触導通させるよ
うに構成されるものとして特開平3−122982号に
示されるものがあった。この従来例ではコネクタに設け
られた接触子に接点部を複数設けるようにして、その接
触子と外部端子との接触面積を増大させて導通不良を減
少させることで信頼性の向上を図っていた。
【0003】また、別の従来例として図3に示すものが
ある。この従来例は、先端部に二股の接点部23A、2
3Bが形成された複数の端子22A、22B、22Cが
コネクタ本体21にインサート成形により植設されたコ
ネクタ25の端子22A、22B、22Cとプリント基
板30が裏面に設けられたパターン24a、24b、2
4cが接触導通するように、プリント基板30がコネク
タ25にG方向に圧接される。このプリント基板30の
裏面に形成されたパターン24a、24b、24cは図
4に示すとおりであり、それぞれの端子22A、22
B、22Cの接点部23A、23Bに対応する位置に導
体である接触部31a、31bを有している。
【0004】このとき、端子22Aの接点部23A、2
3Bがパターン24aの接触部31a、31bに、端子
22Bの接点部23A、23Bがパターン24bの接触
部31a、31bに、端子22Cの接点部23A、23
Bがパターン24cの接触部31a、31bに接触する
ようになっている。
【0005】この従来例では、それぞれの端子22A、
22B、22Cの先端の接点部23A、23Bは端子が
並んでいる方向に同じ長さで並列に設けられており、接
点部23A、23Bと接触するプリント基板30上の接
触部31a、31bも接点部23A、23Bと対応する
位置に同じ長さで並列に並んで設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コネクタ1の
端子22A、22B、22C間の距離は短く、プリント
基板30上の接触部31a、31bを備えたパターン2
4a、24b、24c間の距離も短い。よって、プリン
ト基板30とコネクタ25が圧接するとき、端子22
A、22B、22Cと本来接触するべきパターン24
a、24b、24cの接触部31a、31bとが接触せ
ずに、位置がずれて端子22Aの接点部23A、23B
とパターン24bの接触部31a、31bとが接触して
しまうという問題が発生する可能性があった。
【0007】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は誤った接触のないプリント基板とコネ
クタの圧接構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、複数の端子を備えたコネクタにプリン
ト基板を圧接して前記コネクタの接点部と前記プリント
基板上のパターンの導体部分を接触導通させるコネクタ
の圧接構造であって、前記端子の各々は該端子の配置さ
れた方向に並ぶ複数の接点部を備え、前記複数の端子の
接点部が前記端子の配置された方向と略垂直の方向に段
違いになるように形成されていると共に、前記プリント
基板上のパターンの導体部分が前記接点部と対応するよ
うに段違いに形成されることを特徴とする。
【0009】また、前記端子の複数の接点部の大きさを
異なるようにしたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1を用いて本発
明の第1の実施形態を説明する。図1は本発明の第1の
実施形態に対応するプリント基板とコネクタの圧接構造
を示す斜視図である。13は、それぞれ先端に二股の接
点部1A、1B、2A、2B、3A、3Bが形成された
複数の端子5A、5B、5Cがコネクタ本体12にイン
サート成形により植設されたコネクタである。
【0011】それぞれの端子5A、5B、5Cの先端に
設けられた二股の接点部1A、1B、2A、2B、3
A、3Bは端子の配置されるD方向に並ぶよう設けられ
ており、端子5Aの接点部1A、1B、端子5Bの接点
部2A、2B、端子5Cの接点部3A、3Bは、接点部
1A、1B、2A、2B、3A、3Bの順番で端子の配
置されるD方向と略垂直のE方向の長さが交互になるよ
うに段違いになっている。
【0012】また、図2に示すように、プリント基板6
上に設けられ、上述したコネクタ13の各端子の接点部
と接触するパターン4a、4b、4cの導体部分である
接触部7a、7b、8a、8b、9a、9bも端子5
A、5B、5Cのそれぞれの接点部1A、1B、2A、
2B、3A、3Bと対応するように段違いに形成されて
いる。
【0013】このとき、コネクタ13に対してプリント
基板6をF方向に押しつければ、たとえばコネクタ13
の端子5Aについて述べるとその接点部1Aがパターン
4aの接触部7a上を、接点部1Bが接触部7b上を移
動し、端子5Aがその弾性にて変形して圧接される。そ
して、コネクタ13の端子5Aの接点部1A、1Bがパ
ターン4aの接触部7a、7bと、端子5Bの接点部2
A、2Bがパターン4bの接触部8a、8bと、端子5
Cの接点部3A、3Bがパターン4cの接触部9a、9
bとが接触導通される。
【0014】上述したようにコネクタ13の各端子の接
点部が段違いとなるように形成されているため、パター
ン4aの接触部7aと隣接するパターン4bの接触部8
a間10aと、パターン4aの接触部7bと隣接するパ
ターン4bの接触部8b間10bの距離を段違いでない
とき、例えば接点部を同じ長さとしているときと比べて
それぞれ大きくとることができる。よって、コネクタ1
3とプリント基板6の位置ずれにより端子が本来接触す
るべきパターンと異なるパターンとが接触する、例えば
端子5Aとパターン4bが接触することによる短絡の可
能性がなくなる。
【0015】また、端子5Aの先端に設けられた二股の
接点部のうちの一方の接点部1B付近にゴミなどが付着
してプリント基板6上のパターン4aの接触部7bとの
導通が困難となっても、端子5Aの接点部1A、1B間
の距離が大きいために、他方の接点部1Aによりプリン
ト基板6上のパターン4aの接触部7aと導通をとるこ
とが可能となり、接触不良の防止が容易になる。
【0016】更に、各端子でその2つの接点部はそれぞ
れ大きさが異なるように設けられている。例えば端子5
Aにおいてはその接点部1Bは接点部1Aよりも大きく
なるように形成されており、そのためプリント基板6の
パターン4a、4b、4cの接触部7a、7b、8a、
8b、9a、9b上を端子5A、5B、5Cを移動させ
て圧接させる際に、同じ大きさの接点部を端子に設ける
場合に比べて安定して圧接させることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載のコネクタの圧
接構造においては、コネクタの各端子は端子の配置され
た方向に並ぶ複数の接点部を備え、前記複数の端子の接
点部が前記端子の配置された方向と略垂直の方向に段違
いになるように形成されていると共に、プリント基板上
のパターンの導体部分が前記接点部と対応するように段
違いに形成されるため、パターンの導体部分と隣接する
パターンの導体部分との間の距離を大きくとることがで
き、コネクタとプリント基板の位置ずれにより端子が本
来接触するべきパターンと異なるパターンと接触するこ
とによる短絡の可能性が少なくなる。
【0018】また、各端子の先端に設けられた複数の接
点部間の距離が大きくなるため、ある接点部付近にゴミ
などが付着してプリント基板のパターンとの導通が困難
となっても、他の接点部によりプリント基板のパターン
と導通をとることが可能となるため、接触不良の防止が
容易になる。
【0019】また、本発明の請求項2に記載のコネクタ
の圧接構造においては、コネクタの各端子でその複数の
接点部はそれぞれ大きさが異なるように設けられている
ため、プリント基板とコネクタを圧接させるときに、同
じ大きさの接点部を端子に設ける場合に比べて安定して
圧接させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に対応するプリント基
板とコネクタの圧接構造を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に対応するプリント基
板上のパターンを示す平面図である。
【図3】従来のプリント基板とコネクタの圧接構造を示
す斜視図である。
【図4】従来のプリント基板上のパターンを示す平面図
である。
【符号の説明】
1A、1B、2A、2B、3A、3B 接点部 5A、5B、5C 端子 6 プリント基板 13 コネクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端子を備えたコネクタにプリント
    基板を圧接して前記コネクタの接点部と前記プリント基
    板上のパターンの導体部分を接触導通させるコネクタの
    圧接構造であって、 前記端子の各々は該端子の配置された方向に並ぶ複数の
    接点部を備え、前記複数の端子の接点部が前記端子の配
    置された方向と略垂直の方向に段違いになるように形成
    されていると共に、前記プリント基板上のパターンの導
    体部分が前記接点部と対応するように段違いに形成され
    ることを特徴とするコネクタの圧接構造。
  2. 【請求項2】 前記端子の複数の接点部の大きさを異な
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載のコネク
    タの圧接構造。
JP10239982A 1998-08-26 1998-08-26 コネクタの圧接構造 Withdrawn JP2000067950A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007234530A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Molex Inc ケーブル接続用コネクタ及びその端子
KR101163428B1 (ko) 2009-10-08 2012-07-13 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 커넥터
CN110434743A (zh) * 2019-08-21 2019-11-12 王雪梅 一种异形石材双面抛光机

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Effective date: 20051101