JP2000067832A - 電子機器のバッテリ保持構造 - Google Patents

電子機器のバッテリ保持構造

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JP2000067832A
JP2000067832A JP10237655A JP23765598A JP2000067832A JP 2000067832 A JP2000067832 A JP 2000067832A JP 10237655 A JP10237655 A JP 10237655A JP 23765598 A JP23765598 A JP 23765598A JP 2000067832 A JP2000067832 A JP 2000067832A
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Japan
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battery
battery holding
lock piece
terminal
electronic device
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JP10237655A
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English (en)
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Takeshi Osawa
武 大澤
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NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリ保持用溝内におけるバッテリのがた
つき発生を防止し、バッテリ保持上の信頼性を高める。 【解決手段】 電源接続用の電源端子73がバッテリ端
子75aを付勢した状態でバッテリ75を機器本体2の
バッテリ保持用凹溝6内に挿抜自在に保持する構造であ
って、バッテリ75を、バッテリ保持状態において、電
源端子73の付勢方向と直角な二方向にそれぞれ板ばね
9,10と板ばね11によって付勢し、かつ互いに直角
な三方向に移動規制する構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば移動体通信
機器に使用して好適な電子機器のバッテリ保持構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年における携帯情報端末機は、その大
衆化が急速に進展しつつあり、各種の移動体通信メディ
アを初めとして広く普及している。このような携帯情報
端末機においては、電話回線あるいは携帯無線機を利用
して電子メールやFAXによる情報の送受信を行い、移
動しながらにしてリアルタイム情報が得られる。
【0003】従来、この種の携帯情報端末機には、図7
に示すようなバッテリ保持構造を備えたものが採用され
ている。この携帯情報端末機のバッテリ保持構造につ
き、同図を用いて説明すると、同図において、符号71
で示すバッテリ保持構造は、機器本体72と、電源端子
73と、ロック片74、およびバッテリ75とを備えて
いる。
【0004】機器本体72は、筐体76および電子部品
(図示せず)を有している。筐体76は、水平部76a
および垂直部76bを有するほぼL字状の箱体によって
形成されている。筐体76には、水平部76a上にそれ
ぞれが所定の間隔をもって互いに対向する二つの立ち上
がり部77,78を立設することによりバッテリ保持用
凹溝(スロット)79が形成されている。
【0005】水平部76aには、バッテリ引き抜き側端
面に開口する凹部80が設けられており、またこの凹部
80およびバッテリ保持用凹溝79に開口する貫通孔8
1が設けられている。バッテリ保持用凹溝79の両側溝
壁(各立ち上がり部77,78)には、バッテリ保持用
凹溝79内に突出し、かつバッテリ挿抜方向(±X方
向)に延在する凸部77a,78aが形成されている。
【0006】垂直部76bには、バッテリ75の挿入側
端面にバッテリ保持状態において対向する垂直面76B
が形成されている。電源端子73は、バッテリ保持用凹
溝79内のバッテリ75を+Z方向に付勢した状態でバ
ッテリ端子(後述)に接続するスプリング端子からな
り、筐体76内に弾性保持されている。
【0007】ロック片74は、貫通孔81を挿通しバッ
テリ保持用凹溝79内のバッテリ75を係止する傾斜案
内面付きのフック部74aおよびこのフック部74aに
連接するばね部74bを有し、凹部80内に弾性保持さ
れている。ロック片74には、凹部80内に位置し、バ
ッテリ係止状態を解除するためのロック摘まみ74cが
一体に形成されている。
【0008】バッテリ75は、電源端子73に接続する
バッテリ端子75aを有するT字型バッテリからなり、
バッテリ挿入側端面75bを垂直面76Bに対向させて
バッテリ保持用凹溝79内に挿抜自在に保持されてい
る。バッテリ75には、ロック片74のフック部74a
がバッテリ保持状態において内部に位置する凹部75c
が設けられている。バッテリ75の両側部には、各凸部
77a,78aに嵌合するレール溝75d,75eが形
成されている。
【0009】このようなバッテリ保持構造を備えた携帯
情報端末機等の電子機器において、バッテリ保持用凹溝
外のバッテリをバッテリ保持用凹溝内に装着するには、
バッテリ75をバッテリ保持用凹溝79内に挿入するこ
とにより行う。すなわち、各レール溝75d,75eの
バッテリ挿入側端部を各凸部77a,78aのバッテリ
引き抜き側端部を嵌合し、バッテリ75がロック片74
のフック部74aによって係止されるまでバッテリ75
を−X方向に移動操作する。
【0010】一方、バッテリ保持用凹溝内のバッテリを
バッテリ保持用凹溝外に離脱させるには、バッテリ保持
用凹溝79内のバッテリ75を引き抜くことにより行
う。すなわち、ロック摘まみ74cによってロック片7
4とバッテリ75との係止状態を解除し、バッテリ75
を凸部77a,78aに沿って+X方向に移動する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電子機
器のバッテリ保持構造においては、バッテリ保持用凹溝
79内に電源端子73によってバッテリ75を単一の方
向にのみ付勢して保持するものであるため、筐体76
(バッテリ保持用凹溝)の寸法誤差によってバッテリ7
5に電源端子73の付勢方向と直角な二方向にがたつき
が生じ、バッテリ保持上の信頼性が低下するという問題
があった。
【0012】なお、特開平6−69851号公報には、
本体ハウジングのレール部に電池パックの凸部を係合
し、ロック/解除手段によって本体ハウジングに電池パ
ックを着脱自在に取り付ける構造が、また特開平5−2
66869号公報には、ロック爪および凸部材によって
電池収容部の電池パックを挟圧するとともに、接続ピン
によって電池パックをロック爪と凸部材に圧接する構造
が先行技術として開示されているが、前述した課題は解
決されていない。
【0013】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、バッテリのがたつき発生を防止することがで
き、もってバッテリ保持上の信頼性を高めることができ
る電子機器のバッテリ保持構造の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の電子機器のバッテリ保持構
造は、電源接続用のスプリング端子がバッテリ端子を付
勢した状態でバッテリを機器本体のバッテリ保持用凹溝
内に挿抜自在に保持する構造であって、バッテリを、バ
ッテリ保持状態において、スプリング端子の付勢方向と
直角な二方向にそれぞれ第一スプリングと第二スプリン
グによって付勢し、かつそれぞれが互いに直角な三方向
に移動規制する構成としてある。したがって、バッテリ
が電源端子および両スプリングによって互いに直角な三
方向に付勢された状態でバッテリ保持用凹溝内に保持さ
れる。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電
子機器のバッテリ構造において、バッテリを、バッテリ
保持状態においてロック片によってバッテリ引き抜き方
向に移動規制する構成としてある。したがって、バッテ
リがロック片によってバッテリ引き抜き方向に移動規制
された状態でバッテリ保持用凹溝内に保持される。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項2記載の電
子機器のバッテリ保持構造において、ロック片が、機器
本体に弾性保持されている構成としてある。したがっ
て、ロック片が、バッテリの係止状態を解除する方向に
往動し、バッテリを係止する方向に復動する。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の電子機器のバッテリ保持構造において、バッテリ
にロック片が係脱する凹部を形成した構成としてある。
したがって、ロック片の凹部内への挿入によってバッテ
リが係止され、ロック片の凹部内からの引き抜きによっ
てバッテリの係止状態が解除される。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のう
ちいずれか一記載の電子機器のバッテリ保持構造におい
て、両スプリングのうちいずれか一方のスプリングが、
バッテリを挟圧する二つの板ばねによって形成されてい
る構成としてある。したがって、バッテリが両板ばねに
よって挟圧された状態でバッテリ保持用凹溝内に保持さ
れる。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項5記載の電
子機器のバッテリ保持構造において、バッテリの両側部
にバッテリ挿抜方向に延在する凹溝を形成し、これら各
凹溝内にバッテリ保持状態において各板ばねを位置付け
た構成としてある。したがって、バッテリの凹溝内に各
板ばねが位置すると、バッテリが互いに直角な二方向に
移動規制される。
【0020】請求項7記載の発明は、請求項1〜6のう
ちいずれか一記載の電子機器のバッテリ保持構造におい
て、スプリング端子が、バッテリをバッテリ保持状態に
おいてロック片に圧接するピン型電源端子からなる構成
としてある。したがって、バッテリがピン型電源端子に
よって付勢された状態でバッテリ保持用凹溝内に保持さ
れる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面を参照して説明する。図1(a)および(b)は本
発明の第一実施形態に係る電子機器のバッテリ保持構造
を示す分解斜視図(バッテリ装着前の斜視図)と組立斜
視図(バッテリ装着後の斜視図)、図2は図1のS矢視
図、図3(a)および(b)はそれぞれ図1(a)のa
−a断面図と図1(b)のb−b断面図、図4(a)お
よび(b)はそれぞれ図1(a)のc−c断面図と図1
(b)のd−d断面図、図5(a)および(b)は本発
明の第一実施形態に係る電子機器のバッテリ保持構造に
おける機器本体へのロック片の取付状態を示す分解斜視
図と組立斜視図で、これら図において図7と同一の部材
(部分)については同一の符号を付し、詳細な説明は省
略する。図1〜図5において、符号1で示す携帯情報端
末機のバッテリ保持構造は、機器本体2と、電源端子7
3と、ロック片74、およびバッテリ75とを備えてい
る。
【0022】機器本体2は、筐体3および電子部品(図
示せず)を有している。筐体3は、従来における筐体7
6(図7に図示)と同様に、水平部3aおよび垂直部3
bを有するほぼL字状の箱体によって形成されている。
筐体3には、水平部3a上にそれぞれが所定の間隔をも
って互いに対向する二つの立ち上がり部4,5を立設す
ることによりバッテリ保持用凹溝6が形成されている。
【0023】水平部3aには、バッテリ引き抜き側端面
に開口する凹部7が設けられており、またこの凹部7お
よびバッテリ保持用凹溝6に開口する貫通孔8が設けら
れている。バッテリ保持用凹溝6の両側溝壁(各立ち上
がり部4,5)には、バッテリ保持用凹溝6内に突出
し、かつこれら突出方向(±Y方向)にバッテリ保持用
凹溝6内のバッテリ75を付勢する板ばね9,10が弾
装されている。各板ばね9,10は、バッテリ保持状態
においてバッテリ75の各レール溝75d,75e内に
位置付けられている。これにより、バッテリ75がバッ
テリ保持用凹溝6内において挟圧される。
【0024】垂直部3bには、バッテリ75の挿入側端
面75bにバッテリ保持状態において対向する垂直面2
Bが形成されている。また、垂直面2Bには、バッテリ
保持用凹溝6内に突出し、かつこの突出方向(+X方
向)にバッテリ保持用凹溝6内のバッテリ75を付勢す
る板ばね11が配設されている。なお、図3(b)およ
び図4(a)におけるA〜Cは電源端子73,板ばね9
〜11によってバッテリ保持用凹溝6内のバッテリ75
を付勢する方向を、図2におけるD〜Fは板ばね9〜1
1の変形方向を示す。また、図3(b)におけるGおよ
びHはバッテリ保持状態のロック片74とバッテリ75
の接触面を、図4(b)におけるIおよびJは同じくバ
ッテリ保持状態において板ばね9,10とレール溝75
d,75eの接触面を示す。
【0025】このような電子機器のバッテリ保持構造に
おいて、バッテリ保持用凹溝外のバッテリをバッテリ保
持用凹溝内に装着するには、バッテリ75をバッテリ保
持用凹溝6内に挿入することにより行う。すなわち、各
レール溝75d,75eのバッテリ挿入側端部を各板ば
ね9,10のバッテリ引き抜き側端部を嵌合し、ロック
片74のフック部74aによって係止されるまでバッテ
リ75を−X方向に移動させる。
【0026】この場合、バッテリ保持用凹溝6内のバッ
テリ75が、図2に二点鎖線で示す板ばね9〜11を同
図に実線で示すように弾性変形させるとともに、図3
(a)に示す電源端子73を同図(b)に示すように電
源(図示せず)に接続する方向に弾性変形させ、板ばね
11とロック片74間,両板ばね9,10間および板ば
ね9,10と電源端子73間に弾装される。
【0027】一方、バッテリ保持用凹溝内のバッテリを
バッテリ保持用凹溝外に離脱させるには、バッテリ保持
用凹溝79内のバッテリ75を引き抜くことにより行
う。すなわち、ロック摘まみ74cによってフック部7
4aとバッテリ75の係止状態を解除し、バッテリ75
を+X方向に移動させる。
【0028】したがって、本実施形態においては、バッ
テリ75を互いに直角な三方向(X,Y,Z方向)に付
勢してバッテリ保持用凹溝6内に保持するから、バッテ
リ保持用凹溝6内の三方向の寸法誤差を吸収することが
でき、バッテリ保持用凹溝6内のバッテリ75のがたつ
き発生を防止することができる。
【0029】次に、本発明の第二実施形態につき、図6
を用いて説明する。図6は本発明の第二実施形態に係る
電子機器のバッテリ保持構造を示す分解斜視図で、同図
において図1〜図5と同一の部材については同一の符号
を付し、詳細な説明は省略する。同図において、符号6
1で示す携帯情報端末機のバッテリ保持構造は、機器本
体62と、電源端子63と、ロック片74、およびバッ
テリ64とを備えている。
【0030】機器本体62は、筐体65および電子部品
(図示せず)を有している。筐体65は、第一実施形態
における筐体3と同様に、水平部65aおよび垂直部6
5bを有するほぼL字状の箱体によって形成されてい
る。筐体65には、水平部65a上にそれぞれが所定の
間隔をもって互いに対向する二つの立ち上がり部66,
67を立設することによりバッテリ保持用凹溝68が形
成されている。
【0031】水平部65aには、バッテリ保持用凹溝6
8内に突出し、かつバッテリ保持用凹溝68内のバッテ
リ64を上方に付勢する板ばね69が弾性保持されてい
る。垂直部65bには、バッテリ64の挿入側端面にバ
ッテリ保持状態において対向する垂直面65Bが形成さ
れている。電源端子63は、バッテリ保持用凹溝68内
のバッテリ64を+X方向に付勢するスプリング端子と
してのピン型電源端子からなり、バッテリ保持状態にお
いてバッテリ端子(後述)に接続されている。
【0032】バッテリ64は、電源端子63に接続する
バッテリ端子64aを有するT字型バッテリからなり、
バッテリ挿入側端面64bを垂直面65Bに対向させて
バッテリ保持用凹溝68内に挿抜自在に保持されてい
る。バッテリ64には、ロック片74のフック部74a
がバッテリ保持状態において位置する凹部64cが設け
られている。バッテリ64の両側部には、各板ばね9,
10に嵌合するレール溝64d,64eが形成されてい
る。
【0033】このような電子機器のバッテリ保持構造に
おいて、バッテリ保持用凹溝外のバッテリをバッテリ保
持用凹溝内に装着するには、第一実施形態と同様に、バ
ッテリ64をバッテリ保持用凹溝68内に挿入すること
により行う。すなわち、各レール溝64d,64eのバ
ッテリ挿入側端部を各板ばね9,10のバッテリ引き抜
き側端部を嵌合し、ロック片74のフック部74aによ
って係止されるまでバッテリ64を−X方向に移動させ
る。
【0034】この場合、バッテリ保持用凹溝68内のバ
ッテリ64が、板ばね9,10,69および電源端子6
3を弾性変形させ、電源端子63とロック片74間,両
板ばね9,10間および板ばね69と両板ばね9,10
間に弾装される。なお、ロック片74におけるフック部
74aのバッテリX方向係止位置を変更することによ
り、バッテリ64に対する電源端子63の接触圧力を調
整することができる。
【0035】一方、バッテリ保持用凹溝内のバッテリを
バッテリ保持用凹溝外に離脱させるには、バッテリ保持
用凹溝68内のバッテリ64を引き抜くことにより行
う。すなわち、ロック摘まみ74cによってフック部7
4aとバッテリ64の係止状態を解除し、バッテリ64
を+X方向に移動させる。
【0036】したがって、本実施形態において、バッテ
リ64を互いに直角な三方向(X,Y,Z方向)に付勢
してバッテリ保持用凹溝68内に保持するから、バッテ
リ保持用凹溝68内のバッテリ64のがたつき発生を防
止できることは、第一実施形態と同様である。
【0037】なお、各実施形態においては、携帯情報端
末機に適用する場合について説明したが、本発明はこれ
に限定適用されず、他の電子機器にも実施形態と同様に
適用可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ッテリを、バッテリ保持状態において、スプリング端子
の付勢方向と直角な二方向にそれぞれ第一スプリングと
第二スプリングによって付勢し、かつ互いに直角な三方
向に移動規制する構成としたので、バッテリが互いに直
角な三方向に付勢された状態でバッテリ保持用凹溝内に
保持される。したがって、バッテリ保持用凹溝内の三方
向の寸法誤差を吸収することができるから、バッテリ保
持用凹溝内におけるバッテリのがたつき発生を防止する
ことができ、バッテリ保持上の信頼性を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)および(b)は本発明の第一実施形態に
係る電子機器のバッテリ保持構造を示す分解斜視図と組
立斜視図である。
【図2】図1のS矢視図である。
【図3】(a)および(b)はそれぞれ図1(a)のa
−a断面図と図1のb−b断面図である。
【図4】(a)および(b)はそれぞれ図1(a)のc
−c断面図と図1(b)のd−d断面図である。
【図5】(a)および(b)は本発明の第一実施形態に
係る電子機器のバッテリ保持構造における機器本体への
ロック片の取付状態を示す分解斜視図と組立斜視図であ
る。
【図6】本発明の第二実施形態に係る電子機器のバッテ
リ保持構造を示す分解斜視図である。
【図7】従来における電子機器のバッテリ保持構造を示
す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 バッテリ保持構造 2 機器本体 3 筐体 3a 水平部 3b 垂直部 4,5 立ち上がり部 6 バッテリ保持用凹溝 9,10,11 板ばね 73 電源端子 74 ロック片 74a フック部 74b ばね部 74c ロック摘まみ 75 バッテリ 75a バッテリ端子 75c 凹部 75d,75e レール溝
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月26日(1999.7.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の電子機器のバッテリ保持構
造は、電源接続用のスプリング端子がバッテリ端子を付
勢した状態でバッテリを機器本体のバッテリ保持用凹溝
内に挿抜自在に保持する構造であって、バッテリをバッ
テリ保持状態においてスプリング端子の付勢方向と直角
な二方向にそれぞれ付勢する第一スプリングと第二スプ
リング及びバッテリをバッテリ保持状態においてバッテ
リ引き抜き方向に移動規制する規制部材とを有し、両ス
プリングのうちいずれか一方のスプリングを、バッテリ
を挟圧する二つの板ばねによって形成し、これら各板ば
ねをバッテリ保持状態において内部に位置付ける凹溝を
バッテリの両側部にバッテリ挿抜方向に延在させて形成
した構成としてある。したがって、バッテリが電源端子
および両スプリングによって互いに直角な三方向に付勢
された状態でバッテリ保持用凹溝内に保持される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電
子機器のバッテリ構造において、前記規制部材をロック
片で構成してある。したがって、バッテリがロック片に
よってバッテリ引き抜き方向に移動規制された状態でバ
ッテリ保持用凹溝内に保持される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の電子機器のバッテリ保持構造において、バッテリ
にロック片が係脱する凹部を形成した構成としてある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】したがって、ロック片の凹部内への挿入に
よってバッテリが係止され、ロック片の凹部内からの引
き抜きによってバッテリ係止状態が解除される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかに記載の電子機器のバッリ保持構造において、
スプリング端子が、バッテリをバッテリ保持状態におい
てロック片に圧接するピン型電源端子からなる構成とし
てある。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】したがって、バッテリがピン型電源端子に
よって付勢された状態でバッテリ保持用凹溝内に保持さ
れる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源接続用のスプリング端子がバッテリ
    端子を付勢した状態でバッテリを機器本体のバッテリ保
    持用凹溝内に挿抜自在に保持する構造であって、 前記バッテリを、バッテリ保持状態において、前記スプ
    リング端子の付勢方向と直角な二方向にそれぞれ第一ス
    プリングと第二スプリングによって付勢し、かつ互いに
    直角な三方向に移動規制する構成としたことを特徴とす
    る電子機器のバッテリ保持構造。
  2. 【請求項2】 前記バッテリを、バッテリ保持状態にお
    いてロック片によってバッテリ引き抜き方向に移動規制
    することを特徴とする請求項1記載の電子機器のバッテ
    リ保持構造。
  3. 【請求項3】 前記ロック片が、前記機器本体に弾性保
    持されていることを特徴とする請求項2記載の電子機器
    のバッテリ保持構造。
  4. 【請求項4】 前記バッテリに前記ロック片が係脱する
    凹部を形成したことを特徴とする請求項2または3記載
    の電子機器のバッテリ保持構造。
  5. 【請求項5】 前記両スプリングのうちいずれか一方の
    スプリングが、前記バッテリを挟圧する二つの板ばねに
    よって形成されていることを特徴とする請求項1〜4の
    うちいずれか一記載の電子機器のバッテリ保持構造。
  6. 【請求項6】 前記バッテリの両側部にバッテリ挿抜方
    向に延在する凹溝を形成し、これら各凹溝内にバッテリ
    保持状態において前記各板ばねを位置付けたことを特徴
    とする請求項5記載の電子機器のバッテリ保持構造。
  7. 【請求項7】 前記スプリング端子が、前記バッテリを
    バッテリ保持状態において前記ロック片に圧接するピン
    型電源端子からなることを特徴とする請求項1〜6のう
    ちいずれか一記載の電子機器のバッテリ保持構造。
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