JP2000067165A - 発券機の磁気処理装置 - Google Patents

発券機の磁気処理装置

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JP2000067165A
JP2000067165A JP10237229A JP23722998A JP2000067165A JP 2000067165 A JP2000067165 A JP 2000067165A JP 10237229 A JP10237229 A JP 10237229A JP 23722998 A JP23722998 A JP 23722998A JP 2000067165 A JP2000067165 A JP 2000067165A
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JP
Japan
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roller
pad
magnetic
belt
magnetic head
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Application number
JP10237229A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Hatakeyama
和彦 畠山
Shigehisa Ono
茂久 大野
Masahiro Handa
雅裕 半田
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Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】券体に対する安定した搬送の確保と発券処理の
高速化を実現するとともに、券体に対する十分な押圧力
の確保により磁気処理の信頼性を高め、また、部品寿命
の延命化を図る。 【解決手段】パッドローラ3r,3wを支持シャフト4
r,4wにより回動自在に支持するとともに、当該支持
シャフト4r…の両側を券体Ta,Tbの搬送方向Fに
対して直角方向へ変位自在に支持し、かつ弾性部材5
x,5y…により磁気ヘッド2r…に圧接する方向へ付
勢するローラ支持機構6…と、パッドローラ3r…と磁
気ヘッド2r…間に所定のギャップSが生ずるように支
持シャフト4r…の両側の位置を規制する規制部材7
x,7y…を有するローラ位置規制機構8…と、パッド
ローラ3r…の中間部に架け渡した伝達ベルト9により
当該パッドローラ3r…を回転駆動するローラ駆動機構
10を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は券体の磁気記録面に
対して情報の書込み及び(又は)情報の読取りを行う発
券機の磁気処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、乗車券等を発売する発券機で
は、対向させて配した磁気ヘッドとパッドローラ間に券
体を通過させ、通過する券体をパッドローラにより磁気
ヘッドに圧接させるとともに、当該磁気ヘッドにより券
体の磁気記録面に対して情報の書込み及び(又は)情報
の読取りを行う磁気処理装置を備えている。
【0003】従来の磁気処理装置は、パッドローラ自身
の弾性により券体を磁気ヘッドに圧接させた状態で移動
させることから、パッドローラ自身をローラ駆動機構に
より回転駆動するとともに、券体の存在しないときは回
転するパッドローラが磁気ヘッドに接触しないように、
パッドローラと磁気ヘッド間に券体の厚さよりも狭いギ
ャップを設定し、この状態でパッドローラと磁気ヘッド
を固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の磁気処理装置は、次のような問題点があった。
【0005】第一に、パッドローラの弾性をある程度確
保する必要があるため、通常、発泡ウレタン樹脂等の弾
性材によりパッドローラの表面を形成しているが、弾性
材を厚くせざるを得ないことから、温度変化によるパッ
ドローラの伸縮、さらにはこれに基づくパッドローラと
磁気ヘッド間のギャップの変動が大きくなり、券体に対
する安定した搬送を確保できない。
【0006】第二に、パッドローラの変位を十分に確保
できないため、券体を高速で進入させることができず、
発券処理の高速化を図れないとともに、パッドローラ自
身の弾性に頼らざるを得ないため、券体を磁気ヘッドに
圧接させるに十分な押圧力を確保しにくく、磁気処理の
信頼性を確保できない。
【0007】第三に、券体の進入時におけるパッドロー
ラ及び磁気ヘッドの負担(ショック)が大きいため、パ
ッドローラ及び磁気ヘッドの早期減耗進行により、部品
寿命を短くしてしまう。
【0008】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、券体に対する安定した搬送
の確保と発券処理の高速化を実現するとともに、券体に
対する十分な押圧力の確保により磁気処理の信頼性を高
め、しかも、部品寿命の延命化を図ることができる発券
機の磁気処理装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、対向する磁気ヘッド2r,2wとパッドローラ3
r,3w間に券体Ta,Tbを通過させ、パッドローラ
3r,3wにより当該券体Ta,Tbを磁気ヘッド2
r,2wに圧接させるとともに、磁気ヘッド2r,2w
により当該券体Ta,Tbの磁気記録面に対して情報の
書込み及び(又は)情報の読取りを行う発券機Mの磁気
処理装置1を構成するに際して、パッドローラ3r,3
wを支持シャフト4r,4wにより回動自在に支持する
とともに、当該支持シャフト4r…の両側を券体Ta,
Tbの搬送方向Fに対して直角方向へ変位自在に支持
し、かつ弾性部材5x,5y…により磁気ヘッド2r…
に圧接する方向へ付勢するローラ支持機構6…と、パッ
ドローラ3r…と磁気ヘッド2r…間に所定のギャップ
Sが生ずるように支持シャフト4r…の両側の位置を規
制する規制部材7x,7y…を有するローラ位置規制機
構8…と、パッドローラ3r…の中間部に架け渡した伝
達ベルト9により当該パッドローラ3r…を回転駆動す
るローラ駆動機構10を備えることを特徴とする。
【0010】この場合、好適な実施の形態により、ロー
ラ支持機構6…は、機体フレーム11に設けることによ
り支持シャフト4r…を搬送方向Fに対して直角方向に
ガイドする左右一対のガイドスリット部12x,12y
…と、支持シャフト4r…に設けることによりガイドス
リット部12x,12y…に係合する左右一対のガイド
ベアリング13x,13y…を有する。また、ローラ位
置規制機構8…は、規制部材7x,7y…の位置を変更
してギャップSの大きさを調整するギャップ調整機構1
4x,14y…を備える。さらに、ローラ駆動機構10
は、伝達ベルト9に平ベルトを使用し、この平ベルトを
パッドローラ3r…に対して180゜以上の角度範囲で
巻付けて構成するとともに、券体Ta,Tbを搬送する
ベルト搬送機構Bumを兼用する。
【0011】これにより、磁気ヘッド2r…とパッドロ
ーラ3r…間に券体Ta,Tbが進入すれば、パッドロ
ーラ3r…は搬送方向Fに対して直角方向に弾性変位す
る。したがって、パッドローラ3r…自身の弾性は問わ
れないため、パッドローラ3r…に使用する弾性材の厚
さは薄くてもよく、温度変化によるパッドローラ3r…
の伸縮及びこれに基づくパッドローラ3r…と磁気ヘッ
ド2r…間のギャップS…の変動は抑制される。また、
パッドローラ3r…の変位が十分に確保されることか
ら、パッドローラ3r…と磁気ヘッド2r…間に進入す
る券体Ta,Tbの高速化を図れるとともに、弾性部材
5x,5y…により、券体Ta,Tbを磁気ヘッド2r
…に圧接させるに必要な押圧力は任意に設定される。な
お、伝達ベルト9によって、パッドローラ3r…には搬
送方向Fに平行な力が作用するが、支持シャフト4r…
はガイドベアリング13x,13y…を介してガイドス
リット部12x,12y…に係合するため、搬送方向F
に対して直角方向へも円滑に変位するとともに、パッド
ローラ3r…に対して平ベルトを180゜以上の角度範
囲に巻付けて構成するため、パッドローラ3r…と平ベ
ルト間の滑りは確実に防止される。しかも、平ベルトの
使用により、タイミングベルトを使用する場合に比べ
て、曲面移動時におけるベルト表裏の速度差が小さくな
り、例えば、書込ヘッド2wによる書込間隔等は高精度
に維持される。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0013】まず、本発明を明確にするため、本実施例
に係る磁気処理装置1を備える発券機Mの概要につい
て、図6を参照して説明する。
【0014】90は本体シャーシであり、この本体シャ
ーシ90の後上部と前下部にはそれぞれ着脱式のロール
紙91,92を装填する。ロール紙91と92は種類を
同一にすれば一方が予備ロールとなり、種類を異ならせ
れば券体の種類に応じて選択的に使用できる。また、ロ
ール紙91と92間における本体シャーシ90の後下部
から前上部に至る空間には券体の処理機構93を配設す
る。94は本体シャーシ90の後下部に配した印字機構
であり、この印字機構94にはロール紙91,92から
繰り出される券体用紙91t,92tが供給される。印
字機構94では券体用紙91t,92tの表面に印字が
行われるとともに、印字された券体用紙91t,92t
は印字機構94内で設定寸法にカッティングされる。カ
ッティングされた券体は券体方向変換装置95に供給さ
れる。この券体方向変換装置95では、券体用紙91t
…の紙幅より短い間隔でカッティングされる小型の券体
は、90゜方向変換されるとともに、券体用紙91t…
の紙幅より長い間隔でカッティングされる大型の券体
は、方向変換されることなくそのまま通過する。
【0015】そして、券体方向変換装置95内を搬送さ
れた券体は、本実施例に係る磁気処理装置1に供給され
る。磁気処理装置1は、搬送方向後側に書込ヘッド(磁
気ヘッド)2wを備えるとともに、搬送方向前側に読取
ヘッド(磁気ヘッド)2rを備え、書込ヘッド2wは券
体の裏面に設けた磁気記録面に情報を磁気的に書込むと
ともに、読取ヘッド2rは書込ヘッド2wにより券体に
書込まれた情報を読取ることにより、誤りがないか否か
をチェックする。この際、誤りを検出した場合には券体
を逆送し、書込ヘッド2wにより再書込みを行う。
【0016】一方、磁気処理装置1を通過した券体は、
発券処理機構96を通って発券口97に至り、券体の先
端一部は発券口97から外部に露出する。なお、発券処
理機構96には、券体に穴を明けるパンチ処理部や異常
券体を回収する券体回収部等が含まれる。
【0017】次に、本実施例に係る磁気処理装置1の構
成について、図1〜図5を参照して具体的に説明する。
【0018】磁気処理装置1は内蔵する書込ヘッド2w
及び読取ヘッド2rの定期的なクリーニングやメカニズ
ムに対する調整等のメンテナンス或いは摩耗した各ヘッ
ド2w,2rの交換を行うため、発券機Mの本体側に対
して着脱可能なユニットUとして構成する。ユニットU
は上機体フレーム20と下機体フレーム11の組合わせ
により構成し、上機体フレーム20と下機体フレーム1
1の一端側は、ヒンジシャフト20sにより回動自在に
結合する。これにより、上機体フレーム20と下機体フ
レーム11の他側を開閉できる。
【0019】上機体フレーム20は図1及び図2に示す
ように、左右に対峙した一対の側板20x,20yと、
側板20xと20yを連結する複数本の連結シャフト2
1a及び21bを一体化して構成するとともに、下機体
フレーム11は、図3及び図4に示すように、左右に対
峙した一対の側板11x,11yと、側板11xと11
yの下端辺間に位置する底板11zを一体に形成する。
【0020】一方、上機体フレーム20には、中央に配
した上側第一ベルト搬送機構Bumと側部に配した上側
第二ベルト搬送機構Busを備えるとともに、前後に配
した読取側のパッドローラ3r及び書込側のパッドロー
ラ3wを備える。この場合、パッドローラ3rは次のよ
うに取付ける。まず、側板20xの外面にブラケット2
3xを取付ける。図5に示すように、ブラケット23x
の水平部にはガイド孔を設け、このガイド孔に下からガ
イドピン24xを挿入するとともに、上方に突出したガ
イドピン24xに抜止用の上ストッパ25xを装着す
る。また、ガイドピン24xは中間部に下ストッパ26
xを一体形成し、この下ストッパ26xとブラケット2
3xの水平部間には、コイルスプリング(弾性部材)5
xを縮装する。さらに、ガイドピン24xの下端にはネ
ジ部27xを一体に設け、このネジ部27xは支持シャ
フト4rの一側外周面に螺着結合する。他方、側板20
yの外面にもブラケット23yを取付けるとともに、ガ
イドピン24y,上ストッパ25y及びコイルスプリン
グ(弾性部材)5yを、ブラケット23x側と同様に組
付け、ガイドピン24yの下端を支持シャフト4rの他
側外周面に螺着結合する。
【0021】これにより、支持シャフト4rの両側はブ
ラケット23x,23yにより吊下げられた状態で支持
され、かつコイルスプリング5x,5yにより下方へ付
勢されるため、支持シャフト4rの両側はそれぞれ上方
へ弾性変位自在となる。
【0022】また、パッドローラ3rは図2に示すよう
に、支持シャフト4rの中間部にベアリング28x,2
8yを介して回動自在に支持される。パッドローラ3r
は全体を円筒形に形成し、外周面の中央には後述する伝
達ベルト9が架け渡されるベルト装填部29rを設ける
とともに、このベルト装填部29rの両側に位置する外
周面は、厚さ2〔mm〕程度の比較的薄い弾性リング材
で覆うことにより左右一対のパッド部3rx,3ryを
設ける。さらに、パッドローラ3rの一端と側板20x
間及びパッドローラ3rの他端と側板20y間における
支持シャフト4rには、後述する下機体フレーム11に
設けたガイドスリット部12x,12yに係合するガイ
ドベアリング13x,13yを取付ける。他方、書込側
のパッドローラ3wも上述した読取側のパッドローラ3
rと同じあり、同様に取付けることができる。なお、4
wはパッドローラ3wの支持シャフト,29wはパッド
ローラ3wのベルト装填部を示す。
【0023】一方、上側第一ベルト搬送機構Bumは、
側板20yに取付けたシャフト21a,21c,21
d,21e,21bにより回動自在に支持された空転ロ
ーラ30a,30c,30d,30e,30bを有する
とともに、上機体フレーム20により回動自在に支持さ
れる回転伝達シャフト31に固定した駆動ローラ32を
備え、各ローラ30a…,32及び各パッドローラ3r
…には無端の平ベルトを用いた伝達ベルト9を架け渡
す。この場合、回転伝達シャフト31は側板20yに設
けたベアリング33y及びサブフレーム34に設けたベ
アリング33xにより回動自在に支持される。なお、サ
ブフレーム34は側板20xに固定したシャフト21f
に固定される。また、伝達ベルト9はパッドローラ3
r,3wのベルト装填部29r,29wに対して180
゜以上の角度範囲で巻付け、伝達ベルト9とパッドロー
ラ3r,3wのベルト装填部29r,29w間に滑りが
生じないようにする。そして、伝達ベルト9は空転ロー
ラ30a,30c,パッドローラ3wのベルト装填部2
9w,空転ローラ30d,30e,パッドローラ3rの
ベルト装填部29r,駆動ローラ32,空転ローラ30
bの経路で循環するとともに、伝達ベルト9におけるパ
ッドローラ3wと空転ローラ30d間及びパッドローラ
3rと駆動ローラ32間は、後述する下側第一ベルト搬
送機構Bdmに対面する。このように、上側第一ベルト
搬送機構Bumはパッドローラ3r,3wを回転駆動す
るローラ駆動機構10を兼用する。なお、伝達ベルト9
が搬送に寄与しないパッドローラ3rと3w間には、側
板20yに取付けたシャフト64a,64bにより回動
自在に支持される空転ローラ65a,65bを配設す
る。
【0024】また、上側第二ベルト搬送機構Busは、
シャフト21a,21c,21bにより回動自在に支持
された空転ローラ35a,35c(位置を図1に括弧付
符号で示す),35bを有するとともに、回転伝達シャ
フト31に固定した駆動ローラ36を備え、各ローラ3
5a…,36には無端の平ベルトを用いた伝達ベルト3
7を架け渡す。この場合、伝達ベルト37は空転ローラ
35a,35c,駆動ローラ36,空転ローラ35bの
経路で循環するとともに、伝達ベルト37における駆動
ローラ36と空転ローラ35c間は後述する下側第二ベ
ルト搬送機構Bdsに対面する。
【0025】他方、下機体フレーム11には、中央に配
した下側第一ベルト搬送機構Bdmと側部に配した下側
第二ベルト搬送機構Bdsを備えるとともに、各パッド
ローラ3rと3wの直下にそれぞれ位置する読取ヘッド
2rと書込ヘッド2wを備える。この場合、読取ヘッド
2rと書込ヘッド2wは底板11z上に固定する。ま
た、読取ヘッド2rは前記パッド部3rx,3ryにそ
れぞれ圧接するヘッド面2rx,2ryを有し、ヘッド
面2rxと2ry間及びヘッド面2rxと側板11x間
には、図4に示すようにベルト通路が確保される。各ヘ
ッド面2rx…には四トラック分の読取部を有し、読取
ヘッド2r全体では計八トラック分の読取部を有する。
書込ヘッド2wも同様の形態で構成され、計八トラック
分の書込部を備えている。
【0026】また、読取ヘッド2rの横側方に位置する
側板11xの外面にはブラケット51xを取付ける。ブ
ラケット51xの水平部にはネジ孔を設け、このネジ孔
に上から規制部材7xとして機能する規制ボルト52x
を螺着するとともに、規制ボルト52xの途中にはロッ
クナット53xを螺合する。他方、側板11yの外面に
もブラケット51yを取付けるとともに、規制部材7y
として機能する規制ボルト52y及びロックナット53
yを同様に組付ける。さらに、側板11xと11yの上
端辺には、前記ガイドベアリング13x,13yがそれ
ぞれ係合するU形のガイドスリット部12x,12yを
形成する。このような構成は書込ヘッド2w側において
も同様に構成する。
【0027】一方、下側第一ベルト搬送機構Bdmは、
側板11yに取付けたシャフト54a,54b,54
c,54d,54e,54f,54g,54hにより回
動自在に支持された空転ローラ55a,55b,55
c,55d,55e,55f,55g,55hを有する
とともに、下機体フレーム11により回動自在に支持さ
れる回転伝達シャフト58に固定した駆動ローラ59を
備え、各ローラ55a…,59には無端の平ベルトを用
いた伝達ベルト60を架け渡す。この場合、回転伝達シ
ャフト58は側板11yに設けたベアリング56y及び
シャフト54g…に固定されたサブフレーム57に設け
たベアリング56xにより回動自在に支持される。そし
て、伝達ベルト60は空転ローラ55a,55b,55
c,55d,55e,55f,駆動ローラ59,空転ロ
ーラ55h,55gの経路で循環し、伝達ベルト60に
おける空転ローラ55hと55a間は、上側第一ベルト
搬送機構Bumに対面する。
【0028】さらに、下側第二ベルト搬送機構Bds
は、各シャフト54a…により回動自在に支持された空
転ローラ61a,61b,61c,61d,61e,6
1f,61g,61hを有するとともに、回転伝達シャ
フト58に固定した駆動ローラ62を備え、各ローラ6
1a…,62には無端の平ベルトを用いた伝達ベルト6
3を架け渡す。この場合、伝達ベルト63は空転ローラ
61a,61b,61c,61d,61e,61f,駆
動ローラ62,空転ローラ61g,61hの経路で循環
し、伝達ベルト63における空転ローラ61hと61a
間は、上側第二ベルト搬送機構Busに対面する。な
お、66a,66bは下機体フレーム11を固定するた
めの固定ネジである。
【0029】このように構成されるユニットUは、上機
体フレーム20と下機体フレーム11を閉じて重ねれ
ば、図1に示すように、上側第一ベルト搬送機構Bum
の伝達ベルト9と下側第一ベルト搬送機構Bdmの伝達
ベルト60が接触するとともに、上側第二ベルト搬送機
構Busの伝達ベルト37と下側第二ベルト搬送機構B
dsの伝達ベルト63が接触する。
【0030】また、支持シャフト4r…に設けた左右一
対のガイドベアリング13x,13y…は、ガイドスリ
ット部12x,12yに係合し、支持シャフト4r…の
両側は券体の搬送方向Fに対して直角方向に変位自在に
ガイドされる。よって、パッドローラ3r…が支持シャ
フト4r…により回動自在に支持されるとともに、当該
支持シャフト4r…の両側が券体の搬送方向Fに対して
直角方向へ変位自在に支持され、かつコイルスプリング
5x,5y…により読取ヘッド2r…に圧接する方向へ
付勢されるローラ支持機構6…が構成される。
【0031】さらに、支持シャフト4r…の両側は規制
ボルト52x…の頭部上面に載り、券体が通過しない状
態ではパッドローラ3r…のパッド部3rx,3ry…
と読取ヘッド2r…のヘッド面2rx,2ry…間にギ
ャップSが生じる。よって、支持シャフト4r…の両側
の位置が規制ボルト52x…により規制されるローラ位
置規制機構8…が構成されるとともに、規制ボルト52
x…を回せば、規制ボルト52x…の位置が変化してギ
ャップSの大きさが調整可能となるギャップ調整機構1
4x,14y…が構成される。なお、ギャップSの大き
さは券体の厚さよりも狭く設定する。一例として、券体
の厚さが0.2〔mm〕の場合、このギャップSの大き
さは0.1±0.05〔mm〕を基準に設定できる。
【0032】他方、発券機Mの本体側、即ち、本体シャ
ーシ90側には当該本体シャーシ90とサブシャーシ9
8を利用して回転伝達部101を設ける。回転伝達部1
01は、結合管102の内部に軸方向へ並べて固着した
接続方向が相互に反対となる一対のリング形のワンウェ
イクラッチ103及び104を備える。そして、結合管
102の一端外周面はベアリング105を介して本体シ
ャーシ90に取付けるとともに、結合管102の中間外
周面はベアリング106を介してサブシャーシ98に取
付ける。また、結合管102の他端外周面にはタイミン
グプーリ部107を設け、このタイミングプーリ部10
7にタイミングベルト108を架け渡すことにより、不
図示の回転駆動部から回転が伝達されるように構成す
る。このように構成される回転伝達部101は前述した
回転伝達シャフト31,58の位置に対応して二組設け
る。回転伝達シャフト31,58はワンウェイクラッチ
103,104の内径にほぼ一致するも、スムースに挿
入又は抜脱できるように、その外径を選定するととも
に、先端31sを尖形(半球形)に形成する。
【0033】次に、本実施例に係る磁気処理装置1の機
能及び動作について、各図を参照して説明する。
【0034】まず、上機体フレーム20と下機体フレー
ム11を閉じて重ねれば、図1に示すユニットU(磁気
処理装置1)が構成される。このユニットUは、突出す
る回転伝達シャフト31,58を、そのまま本体シャー
シ90側に設けた回転伝達部101…におけるワンウェ
イクラッチ103と104の内部に挿入すれば、発券機
Mの本体側に装着できる。この場合、回転伝達シャフト
31,58は断面円形の単なる棒体であるため、従来に
おけるギア伝達機構や凹凸係合による伝達機構のような
噛合を伴わない。したがって、ユニットUはワンタッチ
で装填できるとともに、装填されたユニットUは二本の
回転伝達シャフト31,58により位置決めされる。
【0035】一方、磁気処理装置1の作動時には、タイ
ミングベルト108により、結合管102及びワンウェ
イクラッチ103と104に回転が伝達され、さらに、
ワンウェイクラッチ103と104は接続方向が相互に
反対であるため、正方向及び逆方向のいずれの回転方向
であってもクラッチは接続状態となって回転が伝達さ
れ、駆動ローラ32,36,59,62が回転する。そ
して、各ベルト搬送機構Bum,Bus,Bdm,Bd
sを搬送方向Fに駆動すれば、図2に示すように小型の
券体Taは側板11yにガイドされ、上下の伝達ベルト
9,37,60,63に挟まれて搬送されるため、書込
ヘッド2wにより券体Taの裏面に設けた磁気記録面に
情報を磁気的に書込む。また、読取ヘッド2rでは書込
ヘッド2wにより券体Taに書込まれた情報を読取るこ
とにより、誤りがないか否かをチェックする。この際、
誤りを検出した場合には券体Taを逆送し、書込ヘッド
2wにより再書込みを行う。逆送する場合、回転伝達シ
ャフト31,58は共に逆方向に回転するが、ワンウェ
イクラッチ103と104を用いた回転伝達部101…
を備えるため、ギア伝達機構や凹凸係合による伝達機構
を用いた場合のバックラッシュ(遊び)はほとんど無く
なり、逆送時のショックや異音の発生が解消されるとと
もに、高応答及び高精度に作動(逆送)させることがで
きる。なお、券体Taに対して一定回数再書込みを行っ
ても誤りが解消されない場合には、用紙異常等が考えら
れるため、次の処理工程である発券処理機構96(図
6)により券体Taを回収する。この場合、パンチ処理
部により券体Taに穴を明け、券体回収部の回収ボック
スに回収する。また、大型の券体Tbも、搬送時に側板
11xと11y間によりガイドされる点を除いて小型の
券体Taと同様に磁気処理される。
【0036】そして、このような磁気処理装置1では、
パッドローラ3r,3wと読取ヘッド2r及び書込ヘッ
ド2w間に券体Ta,Tbが進入すれば、パッドローラ
3r…は、図5に仮想線で示すように、搬送方向Fに対
して直角方向に弾性変位し、パッドローラ3r…と読取
ヘッド2r…間のギャップSは、Seで示す間隔に広が
る。したがって、パッドローラ3r…自身の弾性は問わ
れないため、パッドローラ3r…に使用する弾性材の厚
さは薄くてもよく、温度変化によるパッドローラ3r…
の伸縮及びこれに基づくパッドローラ3r…と読取ヘッ
ド2r…間のギャップS…の変動が抑制され、券体T
a,Tbに対する安定した搬送を確保できる。
【0037】また、パッドローラ3r…の変位が十分に
確保されることから、パッドローラ3r…と読取ヘッド
2r…間に進入する券体Ta,Tbの高速化、さらには
発券処理の高速化を実現できる。しかも、券体Ta,T
bを読取ヘッド2r…に圧接させる押圧力は、弾性部材
5x,5y…によって任意に設定できるため、券体T
a,Tbに対する十分な押圧力の確保により、磁気処理
の信頼性を高めることができるとともに、部品寿命の延
命化を図ることができる。
【0038】さらに、パッドローラ3r…はその中間部
に架け渡した伝達ベルト9を有するローラ駆動機構10
により回転駆動されるため、伝達ベルト9によってパッ
ドローラ3r…には、搬送方向Fに平行な力が作用する
が、支持シャフト4r…はガイドベアリング13x,1
3y…を介してガイドスリット部12x,12y…に係
合するため、搬送方向Fに対して直角方向へも円滑に変
位するとともに、左右の圧力バランスを確保できる。ま
た、パッドローラ3r…に対して平ベルトを180゜以
上の角度範囲に巻付けて構成するため、パッドローラ3
r…と平ベルト間の滑りを確実に防止できるとともに、
タイミングベルトを使用する場合に比べて、曲面移動時
におけるベルト表裏の速度差が小さくなり、例えば、書
込ヘッド2wによる書込間隔等は高精度に維持できる。
【0039】他方、メンテナンス時には、回転伝達シャ
フト31,58を回転伝達部101…からそのまま抜き
取ればよく、ユニットUはワンタッチで離脱できる。離
脱したユニットUは、上機体フレーム20と下機体フレ
ーム11を開くことにより、書込ヘッド2w及び読取ヘ
ッド2rの定期的なクリーニングやメカニズムに対する
調整等のメンテナンス或いは摩耗した各ヘッド2w,2
rの交換を行うことができる。
【0040】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,数値,数量,位置関係等において、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削
除することができる。例えば、ローラ支持機構6,ロー
ラ位置規制機構8及びローラ駆動機構10は、例示に限
らず同一機能を発揮する他の構成により置換することが
できる。また、伝達ベルト(9,37,60,63)
は、各機体フレーム(20,11)の中央と左右一側に
それぞれ二本ずつ設けた場合を示したが、左右両側に設
けることによりそれぞれ三本ずつ設けてもよい。このよ
うに三本ずつ設ければ、特に、大型の券体をより安定に
搬送できる。なお、このような搬送ベルトは必要により
四本以上であってもよい。
【0041】
【発明の効果】このように、本発明に係る発券機の磁気
処理装置は、パッドローラを支持シャフトにより回動自
在に支持するとともに、支持シャフトの両側を券体の搬
送方向に対して直角方向へ変位自在に支持し、かつ弾性
部材により磁気ヘッドに圧接する方向へ付勢するローラ
支持機構と、パッドローラと磁気ヘッド間に所定のギャ
ップが生ずるように支持シャフトの両側の位置を規制す
る規制部材を有するローラ位置規制機構と、パッドロー
ラの中間部に架け渡した伝達ベルトにより当該パッドロ
ーラを回転駆動するローラ駆動機構を備えるため、次の
ような顕著な効果を奏する。
【0042】 温度変化によるパッドローラの伸縮及
びこれに基づくパッドローラと磁気ヘッド間のギャップ
の変動を抑制することにより、券体に対する安定した搬
送を確保できる。
【0043】 パッドローラと磁気ヘッド間に進入す
る券体の高速化、さらには発券処理の高速化を実現でき
るとともに、券体を磁気ヘッドに圧接させるに必要な押
圧力を確保できるため、磁気処理の信頼性を高めること
ができる。しかも、部品寿命の延命化を図ることができ
る。
【0044】 好適な実施の形態により、ローラ支持
機構に、左右一対のガイドスリット部とこのガイドスリ
ット部に係合する左右一対のガイドベアリングを設けれ
ば、伝達ベルトによりパッドローラに対して搬送方向に
平行な力が作用しても、支持シャフトはベアリングを介
してガイドスリット部に係合するため、搬送方向に対す
る直角方向へ円滑に変位させることができる。
【0045】 好適な実施の形態により、伝達ベルト
に平ベルトを使用し、この平ベルトをパッドローラに対
して180゜以上の角度範囲で巻付ければ、伝達ベルト
とパッドローラ間の滑りを確実に防止できるとともに、
タイミングベルトを使用する場合に比べて、曲面移動時
におけるベルト表裏の速度差が小さくなり、例えば、書
込ヘッドによる書込間隔等を高精度に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る磁気処理装置の一部断面
側面図、
【図2】同磁気処理装置の上機体フレームの一部断面平
面図、
【図3】同磁気処理装置の下機体フレームの一部断面平
面図、
【図4】図1中A−A線断面図、
【図5】同磁気処理装置におけるローラ支持機構とロー
ラ位置規制機構を抽出して示す要部構成図、
【図6】同磁気処理装置を備える発券機の全体を示す概
要図、
【符号の説明】
1 磁気処理装置 2r 読取ヘッド(磁気ヘッド) 2w 書込ヘッド(磁気ヘッド) 3r パッドローラ 3w パッドローラ 4r 支持シャフト 4w 支持シャフト 5x 弾性部材 5y 弾性部材 6 ローラ支持機構 7x 規制部材 7y 規制部材 8 ローラ位置規制機構 9 伝達ベルト 10 ローラ駆動機構 11 機体フレーム 12x ガイドスリット部 12y ガイドスリット部 13x ガイドベアリング 13y ガイドベアリング 14x ギャップ調整機構 14y ギャップ調整機構 Ta 券体 Tb 券体 M 発券機 F 搬送方向 S ギャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 半田 雅裕 長野県長野市稲里町下氷鉋1163番地 長野 日本無線株式会社内 Fターム(参考) 3E026 EA04 FA01 3F049 CA33 DA04 DA14 DB04 LA10 LB09 5B023 BA05 EA12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する磁気ヘッドとパッドローラ間に
    券体を通過させ、前記パッドローラにより当該券体を前
    記磁気ヘッドに圧接させるとともに、前記磁気ヘッドに
    より当該券体の磁気記録面に対して情報の書込み及び
    (又は)情報の読取りを行う発券機の磁気処理装置にお
    いて、前記パッドローラを支持シャフトにより回動自在
    に支持するとともに、当該支持シャフトの両側を券体の
    搬送方向に対して直角方向へ変位自在に支持し、かつ弾
    性部材により前記磁気ヘッドに圧接する方向へ付勢する
    ローラ支持機構と、前記パッドローラと前記磁気ヘッド
    間に所定のギャップが生ずるように前記支持シャフトの
    両側の位置を規制する規制部材を有するローラ位置規制
    機構と、前記パッドローラの中間部に架け渡した伝達ベ
    ルトにより当該パッドローラを回転駆動するローラ駆動
    機構を備えることを特徴とする発券機の磁気処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ローラ支持機構は、機体フレームに
    設けることにより前記支持シャフトを券体の搬送方向に
    対して直角方向にガイドする左右一対のガイドスリット
    部と、前記支持シャフトに設けることにより前記ガイド
    スリット部に係合する左右一対のガイドベアリングを有
    することを特徴とする請求項1記載の発券機の磁気処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ローラ位置規制機構は、前記規制部
    材の位置を変更して前記ギャップの大きさを調整するギ
    ャップ調整機構を備えることを特徴とする請求項1記載
    の発券機の磁気処理装置。
  4. 【請求項4】 前記ローラ駆動機構は、前記伝達ベルト
    に平ベルトを使用し、この平ベルトを前記パッドローラ
    に対して180゜以上の角度範囲で巻付けてなることを
    特徴とする請求項1記載の発券機の磁気処理装置。
  5. 【請求項5】 前記ローラ駆動機構は、券体を搬送する
    ベルト搬送機構を兼用することを特徴とする請求項1記
    載の発券機の磁気処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100444975B1 (ko) * 2002-07-23 2004-08-18 삼성에스디에스 주식회사 통행권확인기의 통행권 정보 입출장치

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KR100444975B1 (ko) * 2002-07-23 2004-08-18 삼성에스디에스 주식회사 통행권확인기의 통행권 정보 입출장치

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