JPH0816731A - カードリーダライタ - Google Patents

カードリーダライタ

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JPH0816731A
JPH0816731A JP6149141A JP14914194A JPH0816731A JP H0816731 A JPH0816731 A JP H0816731A JP 6149141 A JP6149141 A JP 6149141A JP 14914194 A JP14914194 A JP 14914194A JP H0816731 A JPH0816731 A JP H0816731A
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JP
Japan
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data
ticket
card
guide roller
read
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JP6149141A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Fujiwara
勉 藤原
Koichi Takashina
康一 高階
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第一ガイドローラが圧接されたデータ記録ヘ
ッドと第二ガイドローラが圧接されたデータ読取ヘッド
とを隣接配置し、データカードをカード搬送機構で正逆
自在に搬送するカードリーダライタにおいて、データ記
録やデータ読取の最中にデータカードの搬送速度が変化
することを防止する。 【構成】 カード搬送機構28の正逆自在な搬送方向で
第一・第二ガイドローラ34,35の上流側の一方の回
転は下流側の他方に伝達して下流側の一方の回転は上流
側の他方に伝達しない回転連動機構46を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データカードを順次搬
送してデータ記録やデータ読取を実行するカードリーダ
ライタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、ここではカードリーダライタの一
従来例として、本出願人が提案したチケットプリンタを
図6及び図7に基づいて以下に説明する。なお、以下の
説明では、シート搬送方向に対応して図中の左方を前方
と定義し、この前後方向に基づいて以下に構造を説明す
るが、これは実際の装置の設置や使用の方向を規定する
ものではない。
【0003】まず、このカードリーダライタであるリー
ドライト機構1を具備したチケットプリンタ2は、全体
的には図6に例示するように、本体ハウジング3の後面
に一つのシート搬入口4が形成されて前端部に一つのチ
ケット発行口5が形成されており、このチケット発行口
5が位置する前記本体ハウジング3の前端部には、チケ
ット8を良否に対応して保持するチケットスタッカ6と
ボイドスタッカ7とが相対向するように略垂直に立設さ
れている。そこで、このチケットプリンタ2は、データ
カードであるチケット8がミシン目9を介して順次連結
された連続シート10が前記シート搬入口4に搬入され
るようになっており、前記連続シート10がバースト機
構15により前記ミシン目9で分断された前記チケット
8が前記チケット発行口5から発行されるようになって
いる。
【0004】そして、このチケットプリンタ2の本体ハ
ウジング3の内部には、ガイドプレート(図示せず)な
どでシート搬送路11が形成されており、このシート搬
送路11は、前記シート搬入口4に連通する一つのシー
ト搬入路12が前記チケット・ボイドスタッカ6,7と
対向する位置でガイドフラップ(図示せず)により第一
・第二シート搬出路13,14に分岐されている。そし
て、このシート搬入口4に連通した前記シート搬入路1
2上に、バースト機構15、データ記録ヘッドである磁
気記録ヘッド16、データ読取ヘッドである磁気読取ヘ
ッド17、プリンタ機構18等が順次配置されており、
前記シート搬送路11の各所にはフィードローラ19が
配置されている。
【0005】また、前記プリンタ機構18は、この位置
では上方から下方に連通する前記シート搬入路12を介
して前後から対向する位置にプラテン20とサーマルヘ
ッド21とを配置し、このサーマルヘッド21より後方
にインクリボン22を収納したリボンカセット23を配
置した構造となっている。
【0006】そして、このチケットプリンタ2のリード
ライト機構1には、図7に例示するように、正逆方向に
回転自在な駆動モータ24が一方に連結された一対のガ
イドローラ25,26でエンドレスベルト27を転動自
在に張架することで、前記チケット8を正逆自在に順次
搬送するカード搬送機構であるベルト搬送機構28が設
けられている。また、回転自在な一対のガイドローラ2
9,30でエンドレスベルト31を転動自在に張架する
ことでベルトガイド機構32が設けられており、このベ
ルトガイド機構32がスプリング33で前記ベルト搬送
機構28に圧接されている。なお、前記エンドレスベル
ト27,31は前記チケット8よりも幅狭に形成されて
おり、このチケット8を中央部で保持するようになって
いる。
【0007】そこで、前記ベルト搬送機構28のエンド
レスベルト27の側方に、第一・第二ガイドローラ3
4,35が順次配置されており、前記ベルトガイド機構
32の前記エンドレスベルト31の側方に、前記磁気記
録ヘッド16と前記磁気読取ヘッド17とが順次配置さ
れている。そして、これらのヘッド16,17の各々
は、上下方向にスライド自在に支持されてコイルスプリ
ング36で下方に付勢されることで、前記第一・第二ガ
イドローラ34,35の各々に個々に圧接されている。
そこで、このチケットプリンタ2のリードライト機構1
では、前記ベルト搬送機構28の側方で前記ヘッド1
6,17が隣接配置されると共に、前記ベルトガイド機
構32の側方で前記第一・第二ガイドローラ34,35
が隣接配置されている。
【0008】なお、このチケットプリンタ2では、事前
に発行した前記チケット8の磁気データを読み取って確
認するため、このチケット8が手差しで挿入されるチケ
ット搬入口37が前記本体ハウジング3の前面上方に形
成されており、このチケット搬入口37に連通したチケ
ット入出路38がリードライト機構1のシート搬入路1
2に連通している。
【0009】このような構成において、このチケットプ
リンタ2は、シート搬入口4に供給されてシート搬入路
12を順次搬送される連続シート10を、そのミシン目
9の位置からバースト機構15でチケット8に分断す
る。つぎに、このシート搬入路12を順次搬送されるチ
ケット8の磁性部(図示せず)に磁気記録ヘッド16で
所定の磁気データを記録し、この磁気記録ヘッド16で
記録されたチケット8の磁気データを磁気読取ヘッド1
7で読み取る。
【0010】そこで、この磁気読取ヘッド17の読取結
果をデータ処理回路が良好と判断した場合は、シート搬
入路12を順次搬送されるチケット8の印字欄(図示せ
ず)にプリンタ機構18で各種データを印字し、この印
字が完了してシート搬入路12を順次搬送されるチケッ
ト8を、ガイドフラップの切替えで連通させた第一シー
ト搬出路13に搬出してチケットスタッカ6で略垂直に
保持する。
【0011】一方、磁気読取ヘッド17の読取結果をデ
ータ処理回路が不良と判断した場合は、プリンタ機構1
8の印字を中止するなどしてチケット8をシート搬入路
12で順次搬送し、このシート搬入路12を順次搬送さ
れるチケット8を、ガイドフラップの切替えで連通させ
た第二シート搬出路14に搬出してボイドスタッカ7で
略垂直に保持する。
【0012】上述のようにすることで、このチケットプ
リンタ2では、磁気データが良好に記録されたチケット
8は、簡易に取り出せるようチケットスタッカ6で保持
することができ、磁気データの記録に不良が発生したチ
ケット8は、良好なチケット8に混在させることなく簡
易に廃棄できるようボイドスタッカ7で保持することが
できる。
【0013】なお、このチケットプリンタ2では、上述
のようにして発行したチケット8の磁気データを再度読
み取って良否を確認することもできるようになってお
り、このような場合にはチケット8をチケット搬入口3
7に手差しで挿入する。そこで、このチケット8は通常
とは逆方向に搬送されてリードライト機構1に挿入され
るので、このリードライト機構1も通常とは逆転された
搬送方向でチケット8を順次搬送して磁気読取ヘッド1
7で磁気データを読み取る。そこで、このデータ読取の
完了後にリードライト機構1の搬送方向は通常方向に反
転され、磁気データが良好と判断されたチケット8はチ
ケットスタッカ6で保持され、磁気データが不良と判断
されたチケット8はボイドスタッカ7で保持される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなチケット
プリンタ2のリードライト機構1は、正方向に搬送する
チケット8に磁気記録ヘッド16で磁気データを記録し
ながら、この磁気データを磁気読取ヘッド17で読み取
って良否を確認することができ、逆方向に搬送するチケ
ット8の磁気データを磁気読取ヘッド17で読み取って
良否を確認することができる。
【0015】しかし、このリードライト機構1では、正
逆方向に順次搬送するチケット8を圧接されたヘッド1
6,17と第一・第二ガイドローラ34,35との間隙
に圧入するようになっているので、この圧入時にチケッ
ト8の搬送速度が低下することがある。すると、チケッ
ト8を正方向に搬送してデータ記録とデータ読取とを同
時に実行する場合は、磁気記録ヘッド16によるデータ
記録の最中にチケット8の先端部が磁気読取ヘッド17
と第二ガイドローラ35との間隙に圧入されることにな
るので、この時点でチケット8の搬送速度が低下してデ
ータ記録にピッチズレ等の不良が発生しやすい。
【0016】同様に、チケット8を逆方向に搬送してデ
ータ読取を実行する場合は、磁気読取ヘッド17による
データ読取の最中にチケット8の先端部が磁気記録ヘッ
ド16と第一ガイドローラ34との間隙に圧入されるこ
とになるので、この時点でチケット8の搬送速度が低下
してデータ読取にピッチズレ等の不良が発生しやすい。
【0017】
【課題を解決するための手段】データカードを正逆自在
に順次搬送するカード搬送機構を設け、このカード搬送
機構で搬送される前記データカードに各種データを記録
するデータ記録ヘッドを設け、このデータ記録ヘッドに
前記データカードを圧接する第一ガイドローラを回転自
在に軸支し、前記カード搬送機構で搬送される前記デー
タカードの記録データを読み取るデータ読取ヘッドを設
け、このデータ読取ヘッドに前記データカードを圧接す
る第二ガイドローラを回転自在に軸支し、前記データ記
録ヘッドと前記データ読取ヘッドとを隣接配置すると共
に前記第一・第二ガイドローラを隣接配置したカードリ
ーダライタにおいて、前記カード搬送機構の正逆自在な
搬送方向で前記第一・第二ガイドローラの上流側の一方
の回転は下流側の他方に伝達して下流側の一方の回転は
上流側の他方に伝達しない回転連動機構を設けた。
【0018】
【作用】カード搬送機構の正逆自在な搬送方向で第一・
第二ガイドローラの上流側の一方の回転は下流側の他方
に伝達され、回転連動機構がカード搬送機構の正逆自在
な搬送方向で第一・第二ガイドローラの下流側の一方の
回転は上流側の他方に伝達されないので、正逆自在に順
次搬送されるデータカードの搬送速度の変化が防止され
る。
【0019】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図5に基づい
て以下に説明する。なお、本実施例に関し、前述した一
従来例と同一の部分は同一の名称と符号とを利用して詳
細な説明は省略する。
【0020】まず、本実施例のカードリーダライタであ
るリードライト機構39も、一従来例として前述したリ
ードライト機構1と同様にチケットプリンタ(図示せ
ず)の一部として形成されており、このチケットプリン
タの構造は一従来例で前述したチケットプリンタ2と同
一である。
【0021】そして、図1に例示するように、カード搬
送機構であるベルト搬送機構28の側方に第一・第二ガ
イドローラ34,35が順次配置されると共に、ベルト
ガイド機構32の側方に、データ記録ヘッドである磁気
記録ヘッド16とデータ読取ヘッドである磁気読取ヘッ
ド17とが順次配置されており、これらのヘッド16,
17の各々は、上下自在に支持されてコイルスプリング
36で第一・第二ガイドローラ34,35の各々に個々
に圧接されている。
【0022】ここで、このリードライト機構39では、
図1及び図2に例示するように、前記第一・第二ガイド
ローラ34,35の支持軸40,41の各々に第一・第
二伝達プーリ42,43が個々に装着されており、これ
ら第一・第二伝達プーリ42,43にエンドレスベルト
44が張架されている。そして、前記第一伝達プーリ4
2が内蔵されたワンウェイクラッチ45を介して前記支
持軸40に装着されることで、このワンウェイクラッチ
45や前記第一・第二伝達プーリ42,43や前記エン
ドレスベルト44等により、前記ベルト搬送機構28の
正逆自在な搬送方向で前記第一・第二ガイドローラ3
4,35の上流側の一方の回転は下流側の他方に伝達
し、下流側の一方の回転は上流側の他方に伝達しない回
転連動機構46が形成されている。
【0023】つまり、この回転連動機構46は、チケッ
ト8が正方向に搬送される場合には、図4(a)に例示
するように、前記第一ガイドローラ34の正方向の回転
は前記第二ガイドローラ35に伝達するが、同図(b)
に例示するように、この第二ガイドローラ35の正方向
の回転は前記第一ガイドローラ34に伝達しないように
なっている。また、チケット8が逆方向に搬送される場
合には、図5(a)に例示するように、前記第二ガイド
ローラ35の逆方向の回転は前記第一ガイドローラ34
に伝達するが、同図(b)に例示するように、この第一
ガイドローラ34の逆方向の回転は前記第二ガイドロー
ラ35に伝達しないようになっている。
【0024】なお、前記第一伝達プーリ42に内蔵され
た前記ワンウェイクラッチ45は、図3に例示するよう
に、軸孔47の周囲に六つの凹部48が形成されてお
り、これらの凹部48の各々の内部にニードルローラ4
9が個々に配置されている。そして、前記凹部48の内
面が図中時計方向で外方から内方に傾斜して形成され、
前記ニードルローラ49の各々がスプリング50で個々
に図中反時計方向に付勢されている。
【0025】このようにすることで、前記ワンウェイク
ラッチ45は、前記軸孔47に挿入された前記支持軸4
0が図中時計方向に回転すると、この支持軸40と共に
時計方向に移動する前記ニードルローラ49が前記凹部
48の狭い部分に圧入されてロックされるので、前記第
一伝達プーリ42は前記支持軸40と共に時計方向に回
転することになる。また、前記ワンウェイクラッチ45
は、前記軸孔47に挿入された前記支持軸40が図中反
時計方向に回転すると、この支持軸40と共に反時計方
向に移動する前記ニードルローラ49は前記凹部48の
広い部分で自在に回転するので、前記支持軸40は空転
して前記第一伝達プーリ42は回転しないことになる。
【0026】なお、このようなワンウェイクラッチ45
の作用は前記支持軸40と前記第一伝達プーリ42との
相対関係によるので、前記第一伝達プーリ42が外力で
時計方向に回転される場合には前記支持軸40は回転せ
ず、前記第一伝達プーリ42が反時計方向に回転される
場合には前記支持軸40は共に回転する。
【0027】このような構成において、このリードライ
ト機構39は、図4に例示したように、通常はベルト搬
送機構28で正方向に順次搬送するチケット8に磁気記
録ヘッド16で所定の磁気データを記録し、この磁気デ
ータを磁気読取ヘッド17で読み取るようになってお
り、図5に例示したように、所望によりチケット8をベ
ルト搬送機構28で逆方向に搬送して磁気読取ヘッド1
7で磁気データを読み取ることもできるようになってい
る。
【0028】この時、このリードライト機構39では、
上述のようにチケット8を正方向に搬送してデータ記録
とデータ読取とを同時に実行する場合は、磁気記録ヘッ
ド16によるデータ記録の最中にチケット8の先端部が
磁気読取ヘッド17と第二ガイドローラ35との間隙に
圧入されることになる。しかし、図4(a)に例示した
ように、この第二ガイドローラ35は回転連動機構46
により第一ガイドローラ34と共に予め回転しているの
で、第二ガイドローラ35と磁気読取ヘッド17との間
隙に圧入されるチケット8の搬送速度が低下することは
ない。
【0029】さらに、この磁気読取ヘッド17によるデ
ータ読取の最中にチケット8の末端部が磁気記録ヘッド
16と第一ガイドローラ34との間隙から離脱すること
になるが、図4(b)に例示したように、このような状
態では回転連動機構46は第二ガイドローラ35と共に
第一ガイドローラ34を回転することはないので、この
第一ガイドローラ34と磁気記録ヘッド16との摩擦に
より第二ガイドローラ35の回転速度が低下することは
ない。
【0030】同様に、このリードライト機構39では、
チケット8を逆方向に搬送してデータ読取を実行する場
合は、磁気読取ヘッド17によるデータ読取の最中にチ
ケット8の末端部が磁気記録ヘッド16と第一ガイドロ
ーラ34との間隙に圧入されることになる。しかし、図
5(a)に例示するように、この第一ガイドローラ34
は回転連動機構46により第二ガイドローラ35と共に
予め回転しているので、第一ガイドローラ34と磁気記
録ヘッド16との間隙に圧入されるチケット8の搬送速
度が低下することはない。
【0031】さらに、このようなデータ読取が完了する
とチケット8の先端部は磁気読取ヘッド17と第二ガイ
ドローラ35との間隙から離脱することになるが、図5
(b)に例示したように、このような状態では回転連動
機構46は第一ガイドローラ34と共に第二ガイドロー
ラ35を回転することはないので、この第二ガイドロー
ラ35と磁気読取ヘッド17との摩擦により第一ガイド
ローラ34の回転速度が低下することはない。
【0032】このようにすることで、このリードライト
機構39では、正逆自在に順次搬送するチケット8の搬
送速度が途中で変化することがないので、チケット8の
データ記録やデータ読取にピッチズレ等の不良が発生す
ることがない。
【0033】なお、本実施例のリードライト機構39で
は、回転連動機構46のワンウェイクラッチ45を第一
伝達プーリ42に内蔵することを例示したが、このよう
なワンウェイクラッチ45を第二伝達プーリ43に内蔵
することも可能である。
【0034】さらに、本実施例のリードライト機構39
では、回転連動機構46をワンウェイクラッチ45と第
一・第二伝達プーリ42,43とエンドレスベルト44
とで形成することを例示したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、例えば、このような回転連動
機構をワンウェイクラッチとギヤ列とで形成することも
可能であり、この場合はワンウェイクラッチを中間ギヤ
に設けることもできる。
【0035】さらに、本実施例ではカードリーダライタ
としてチケット8に磁気データの記録と読取とを実行す
るチケットプリンタのリードライト機構39を例示した
が、本発明は上記実施例に限定されるものでもなく、例
えば、データ記録ヘッドであるサーマルヘッドでデータ
カードにバーコードを印刷で記録し、このバーコードを
データ読取ヘッドである光学リーダで読み取るカードリ
ーダライタ(図示せず)などにも本案は適用できる。
【0036】
【発明の効果】本発明は上述のように、データカードを
正逆自在に順次搬送するカード搬送機構を設け、このカ
ード搬送機構で搬送される前記データカードに各種デー
タを記録するデータ記録ヘッドを設け、このデータ記録
ヘッドに前記データカードを圧接する第一ガイドローラ
を回転自在に軸支し、前記カード搬送機構で搬送される
前記データカードの記録データを読み取るデータ読取ヘ
ッドを設け、このデータ読取ヘッドに前記データカード
を圧接する第二ガイドローラを回転自在に軸支し、前記
データ記録ヘッドと前記データ読取ヘッドとを隣接配置
すると共に前記第一・第二ガイドローラを隣接配置した
カードリーダライタにおいて、前記カード搬送機構の正
逆自在な搬送方向で前記第一・第二ガイドローラの上流
側の一方の回転は下流側の他方に伝達して下流側の一方
の回転は上流側の他方に伝達しない回転連動機構を設け
たことにより、正逆方向に順次搬送されるデータカード
の搬送速度の変化が防止されるので、データカードのデ
ータ記録やデータ読取のピッチズレ等の不良発生を防止
することができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカードリーダライタの一実施例である
チケットプリンタのリードライト機構を例示する側面図
である。
【図2】リードライト機構の要部を例示する斜視図であ
る。
【図3】ワンウェイクラッチを例示し、(a)は縦断側
面図、(b)は正面図である。
【図4】データカードであるチケットを正方向に搬送す
る状態を例示する側面図である。
【図5】チケットを逆方向に搬送する状態を例示する側
面図である。
【図6】一従来例のカードリーダライタであるリードラ
イト機構を一部とするチケットプリンタの全体構造を例
示する縦断側面図である。
【図7】リードライト機構を例示する側面図である。
【符号の説明】
8 データカード 16 データ記録ヘッド 17 データ読取ヘッド 28 カード搬送機構 34 第一ガイドローラ 35 第二ガイドローラ 39 カードリーダライタ 46 回転連動機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データカードを正逆自在に順次搬送する
    カード搬送機構を設け、このカード搬送機構で搬送され
    る前記データカードに各種データを記録するデータ記録
    ヘッドを設け、このデータ記録ヘッドに前記データカー
    ドを圧接する第一ガイドローラを回転自在に軸支し、前
    記カード搬送機構で搬送される前記データカードの記録
    データを読み取るデータ読取ヘッドを設け、このデータ
    読取ヘッドに前記データカードを圧接する第二ガイドロ
    ーラを回転自在に軸支し、前記データ記録ヘッドと前記
    データ読取ヘッドとを隣接配置すると共に前記第一・第
    二ガイドローラを隣接配置したカードリーダライタにお
    いて、 前記カード搬送機構の正逆自在な搬送方向で前記第一・
    第二ガイドローラの上流側の一方の回転は下流側の他方
    に伝達して下流側の一方の回転は上流側の他方に伝達し
    ない回転連動機構を設けたことを特徴とするカードリー
    ダライタ。
JP6149141A 1994-06-30 1994-06-30 カードリーダライタ Pending JPH0816731A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6149141A JPH0816731A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 カードリーダライタ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005100383A (ja) * 2003-09-01 2005-04-14 Seiko Epson Corp クレジットカード処理装置、pos端末、posシステム、プログラムおよびクレジットカード処理制御方法
JP2009048339A (ja) * 2007-08-17 2009-03-05 Takamisawa Cybernetics Co Ltd カード状媒体処理装置及び磁気情報読み取り方法

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