JP2000062942A - 半導体パッケージの搬送方法、レーザ捺印方法及びその装置 - Google Patents

半導体パッケージの搬送方法、レーザ捺印方法及びその装置

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JP2000062942A
JP2000062942A JP10237789A JP23778998A JP2000062942A JP 2000062942 A JP2000062942 A JP 2000062942A JP 10237789 A JP10237789 A JP 10237789A JP 23778998 A JP23778998 A JP 23778998A JP 2000062942 A JP2000062942 A JP 2000062942A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トレイ内での半導体パッケージの位置ずれを
防止した状態で搬送できる技術、及びパッケージ表面に
対して精度よく捺印できるようにしたレーザ捺印方法及
びその装置の技術を提供することを課題とする。 【解決手段】 半導体パッケージPをそれぞれ収納する
複数の収納凹部t1内でパッケージPが移動可能なトレ
イTを用い、そのトレイTを移動させつつ、各パッケー
ジPの表面に対して順次レーザ光を照射して捺印する装
置であって、トレイ搬送装置THと、レーザ照射装置L
Zと、それらを載せて傾斜状態に支持する傾斜台KDと
を備え、トレイ搬送装置THは、トレイTを載せる搬送
ステージ16と、その搬送ステージ16の傾きを調整す
るための傾斜機構KSと、搬送ステージ16をトレイT
の表面に沿う方向へ移動させる移動機構RBとを含み、
傾斜台KDは、レーザ照射装置LZによるレーザ光軸が
パッケージPの表面に対して直交するような傾斜角度に
設定する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体パッケージ
をそれぞれ収納する複数の収納凹部内でパッケージが移
動可能なトレイを用いて搬送する半導体パッケージの搬
送方法、パッケージ表面へのレーザ捺印方法及びその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体パッケージを収納できる平面矩形
の凹部を多数備えたトレイに、凹部の内寸法とパッケー
ジ外形との寸法差が0.1〜0.2mm程度で、がたが
ほとんどない状態で整列収納されているパッケージ表面
にレーザ光にて捺印する方法として、図9に示すような
トレイ搬送装置を有するレーザ捺印装置により行われて
いる。
【0003】この図9及び図10を参照して説明する
と、パッケージPが整列収納されているトレイTを段積
みで、随時供給可能な、かつ段積みトレイを下側部分に
設けたトレイを一枚ずつ切り出すトレイ切り出し機構を
具備したトレイ供給部であるA部にセットする。
【0004】次に、前記下部の切り出し機構より一枚ず
つ切り出されたトレイは、搬送機構Bにより待機位置C
まで水平搬送される。
【0005】次に、X軸移動部、Y軸移動部を組み合わ
せたXYロボットRBに取り付けられ、チャック機構を
具備したトレイ搬送アームDによりトレイをC部よりチ
ャックし、XY動作しながら水平搬送を行う。このと
き、上部に設置してあるレーザ本体Eのヘッド部ELか
らのレーザ光によりトレイ内のパッケージ表面にレーザ
捺印を行う。
【0006】次に、トレイ搬送機構Gにより置き台Fか
らトレイ収納部Hに搬送される。収納部Hは下部にトレ
イの押し上げ用の上下機構と、押し上げられたトレイを
保持するチャック機構からなり、トレイが搬送されてく
ると一枚ごとに押し上げチャックし、トレイの段積み収
納を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の装置では、パッケージPが収納されているトレイT
の収納凹部t1の内寸法とパッケージPの外形寸法の差
が0.3〜1.0mm程度でがたが大きい場合に、トレ
イTを水平に保持し、XY方向に搬送、又はピッチ送り
のスピードを早めた時、パッケージPが軽量のために収
納凹部t1内でX、Y方向及び、回転(θ)方向にずれ
を生じ、トレイTの搬送上部に設置したレーザ照射装置
でレーザ捺印を行った時に捺印文字がX、Y方向にずれ
るという問題があった。
【0008】よって、本発明は、トレイ内での半導体パ
ッケージの位置ずれを防止した状態で搬送できる技術、
及びパッケージ表面に対して精度よく捺印できるように
したレーザ捺印方法及びその装置の技術を提供すること
を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、半導体パッケージPをそれぞれ収納す
る複数の収納凹部t1内でパッケージPが移動可能なト
レイTを用いて搬送する際に、パッケージPが収納凹部
t1内の隅部分に偏って位置するようにトレイTを傾け
た状態に保持して搬送する方法を採用した。その場合、
トレイTの搬送途中又は搬送後におけるトレイTが傾い
た状態にあるとき、トレイTに振動を与えるのも大変好
適である。
【0010】また、本発明では、半導体パッケージPを
それぞれ収納する複数の収納凹部rt1を有し、各収納
凹部t1は内部でパッケージPが移動できる程度の大き
さに形成されているトレイTを用い、そのトレイTを移
動させつつ、各パッケージPの表面に対して順次レーザ
光を照射して捺印する方法であって、各パッケージPが
各収納凹部t1内の隅部分に偏って位置するようにトレ
イTを傾けた状態で移動させる工程と、パッケージ表面
に対して直交する方向からレーザ光を照射して捺印する
工程とを含む方法とした。その場合、トレイTの各収納
凹部t1は平面ほぼ矩形であって四隅を有し、その四隅
のうちの一隅側が残りの三隅よりも低くなるようにトレ
イTを傾ける方法とすることもできる。
【0011】また、本発明では、半導体パッケージPを
それぞれ収納する複数の収納凹部t1内でパッケージP
が移動可能なトレイTを用い、そのトレイTを移動させ
つつ、各パッケージPの表面に対して順次レーザ光を照
射して捺印する装置であって、トレイ搬送装置THと、
レーザ照射装置LZと、それらを載せて傾斜状態に支持
する傾斜台KDとを備え、トレイ搬送装置THは、トレ
イTを載せる搬送ステージ16と、その搬送ステージ1
6の傾きを調整するための傾斜機構KSと、搬送ステー
ジ16をトレイTの表面に沿う方向へ移動させる移動機
構RBとを含み、傾斜台KDは、レーザ照射装置LZに
よるレーザ光軸がパッケージPの表面に対して直交する
ような傾斜角度に設定する構成とした。
【0012】ここで、搬送ステージ16は、その搬送ス
テージ上の所定位置にトレイTを位置決めするためのア
ライメント機構PSを備える構成とすることもできる。
また、搬送ステージ16は、その搬送ステージ上に位置
決めされたトレイTを搬送ステージに対して押さえ付け
る押さえ機構OSを備えた構成とすることもできる。ま
た、搬送ステージ16は、トレイTに振動を与えるバイ
ブレータ30を備えた構成とすることもできる。また、
バイブレータ30は、トレイTの長手方向に振動が伝達
されるように設定した構成とすることもできる。また、
傾斜台KDの表面は、平面矩形であってその四隅のうち
の一隅側が残りの三隅よりも低くなるような傾斜面に形
成され、その傾斜面上にトレイ搬送装置TH及びレーザ
照射装置LZが搭載されている構成とすることもでき
る。さらに、傾斜台は、トレイ搬送装置THを載せる第
1の傾斜台KDと、レーザ照射装置LZを載せる第2の
傾斜台34とを有し、共に同一傾斜角に設定してある構
成とすることもできる。
【0013】一方、本発明のレーザ捺印装置は、パッケ
ージPを収納したトレイTを1枚ずつ切り出す機構を備
えたトレイ供給部41と、トレイTを1枚ずつ搬送する
トレイ搬送部42と、搬送されたトレイTを一時保管す
るバッファーレール43と、バッファーレール43から
捺印部の搬送ステージ16にトレイTを押込むための押
込みアーム44と、傾斜したベース45上に配置され、
前記搬送ステージ及び搬送ステージの傾斜機構を有する
トレイ搬送装置THと、搬送ステージ16の上部にレー
ザ照射光が直交するように配置したレーザ照射装置LZ
と、搬送ステージ16からトレイTを引き出すためのチ
ャック機構を具備した引き出しアーム46と、複数のト
レイ置台間を往復動作をするシフト機構49と、ブラシ
を保持し左右動作するブラシ機構50と、トレイTを置
台48から置台52まで搬送する搬送台を具備したピッ
チ送り可能な搬送機構部51と、搬送機構部51の搬送
途中の上部で直角に交わる位置に配置され、カメラを保
持してピッチ送り可能なカメラ搬送機構部53と、パッ
ケージPの吸着アームを有し、パッケージPの不良排出
及び歯抜け供給を行う排出供給機構54と、トレイ収納
部57までトレイを搬送するトレイシフト搬送機構58
とを備えた構成とした。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の好
適な実施の形態について説明する。図1〜4図は、本発
明の実施の形態に係るレーザ捺印装置のトレイ搬送装置
を示す図で、図1は搬送ステージの傾斜機構を示す平面
図、図2はトレイ搬送装置の側面図、図3はその平面
図、図4は図2同様の側面図である。
【0015】図1及び図2において、16はトレイの搬
送ステージであり、傾斜機構KSを介してユニットベー
ス1に支持されている。この傾斜機構KSについては、
次のような構成である。
【0016】ユニットベース1に支持板2を両サイドに
設置し、この支持板2に軸芯が同一になるように四角に
囲った回転ユニット9を介して第1の回転軸3、4を設
けている。回転軸3の軸端には回転伝達用のプーリー5
を取り付け、このプーリー5には、モーター8の出力軸
に固定してあるプーリー6との間に掛け渡したベルト7
を介してモーター8の回転を伝えている。モーター8
は、例えば回転角度制御可能なステップモータ等からな
る。
【0017】回転軸3の他端は回転ユニット9の一端部
に固定してある。又、回転軸4の一端を回転ユニット9
の他端に固定している。これにより、回転ユニット9は
モータ8を動力とし、回転軸3、4の軸回りに所定角度
回転することができる。回転軸3、4は同一軸線上に位
置し、第1の回転軸を構成している。
【0018】回転ユニット9上には、回転ユニット9の
長手方向中間部であって、第1の回転軸3、4の軸線に
対し直角となる位置に、第2の回転軸10を軸支してい
る。この第2の回転軸10の一端部に回転伝達用プーリ
ー11を取付けている。このプーリー11には、モータ
ー12の出力軸に設けたプーリー13との間に掛け渡し
たベルト14を介してモータ12の回転を伝達する。
【0019】第2の回転軸10には、駒15を間隔をお
いて2個個着し、この駒15を利用してトレイTを保持
する搬送ステージ16を水平に架設してある。
【0020】この傾斜機構KSの動作や機能について
は、第1の回転軸3、4をプーリー5、6とベルト7を
介してモーター8により回転ユニット9をY方向(第1
の回転軸回りの方向)にある一定角度(15〜30度)
回転させた状態でこれを保持する。次に第2の回転軸1
0をプーリー11、13とベルト14を介してモーター
12により搬送ステージ16をX方向(第2の回転軸回
りの方向)にある一定角度(15〜30度)回転させた
状態でこれを保持する。
【0021】このように構成すれば、第1の回転軸3、
4と第2の回転軸10を用いて、それぞれの回転軸を同
持動作させることにより、トレイTをX、Y方向にそれ
ぞれ同時に傾けることができる。これにより、トレイT
内に収納されている半導体パッケージPのアライメント
が可能となる。
【0022】次に、トレイTの押さえ機構OSについて
説明する。図3及び図4において、トレイ搬送搬送ステ
ージ16は平面長方形であり、その四隅近くに軸支用の
駒21を固定してある。これらの駒21は、図示例では
搬送ステージ16の幅方向両サイドに配置している。そ
して、これらの駒21に軸支される回転軸22を設けて
いる。回転軸22は平行に2本配置している。
【0023】この回転軸22にはトレイTの押さえツメ
23をあるピッチ間隔をおき複数取り付ている。図3に
示す例では片側に6個、合計12個取り付けている。又
搬送ステージ16の下部にシリンダー24が配置され、
そのロッド24aの端部は、図示しない回転機構を介し
て回転軸22と連結されている。この回転機構は搬送ス
テージ16の両サイドに対象位置に設けてある。これに
よりトレイTの押さえ機構OSを構成している。
【0024】搬送ステージ16の一端側(矢印で示すト
レイ供給側)には、トレイTのアライメント機構PSを
配置している。このアライメント機構PSは、搬送ステ
ージ16の下面側に配置したシリンダー26と、そのロ
ッド26aの先端に設けたアライメントツメ25とを有
する。シリンダー26は、搬送ステージ16のほぼ対角
線方向になるように斜めに配置してあり、したがって、
アライメントツメ25も斜めに移動する。
【0025】アライメントツメ25は、図4に示すよう
に搬送ステージ16の表面側へ立ち上がっており、図8
に示すようにトレイTのコーナーの一端部を平坦にした
部分t2に押し当ててトレイTを押し込むことができる
ように設計している。
【0026】搬送ステージ16上の幅方向両サイド近く
には、トレイ押し込み時に搬送ステージ16上でトレイ
Tをスライドさせつつ案内するためのレール状のガイド
駒27が配置されている。ガイド駒27、27の間隔
は、トレイTの幅よりも僅かに大きく設定されている。
さらに、搬送ステージ16上の他端側にも、同じくレー
ル状のガイド駒28が配置され、トレイTの押し込み位
置を規制するように設計されている。
【0027】このような構成において、トレイTの押さ
えツメ23とアライメントツメ25共に開いた状態の搬
送ステージ16上に、トレイTのコーナーの一端部を平
坦にした部分t2を後方にした状態で矢印の方向から図
示しないトレイ押込み機構にてトレイTが搬送ステージ
上面をスライドしてくると、トレイTの幅よりも例えば
0.5〜0.8mm程度広くして配置してあるトレイガ
イド駒27の間を、突き当たりのガイド駒28の位置ま
で押込まれセットされる。
【0028】次に、シリンダー26と連動しているアラ
イメントツメ25が動作しトレイTの平坦部を押さえ込
み、トレイTのアライメントツメ25と反対側のガイド
駒27とガイド駒28に押し付けてトレイTをアライメ
ントする。
【0029】次に、搬送ステージ16の下部に付設して
あるシリンダー24の駆動によって、搬送ステージ16
の押さえツメ23が閉じ、アライメントされたトレイT
の両サイド部分を押さえ込み、その位置に位置決めす
る。
【0030】このようにトレイサイドを押さえ込むこと
により、トレイTの搬送時において位置ずれを起こさな
い、又トレイサイドを押さえることにより、トレイTに
生じているそりもなくなりトレイ上面が常に平坦な状態
で搬送されることになる。
【0031】ところで、このトレイ搬送装置THの搬送
ステージ16には、次のような配慮もさらに加えられて
いる。即ち、搬送ステージ16の底部に振動発信器であ
るバイブレーター30を振動がトレイTの長手方向に伝
わるように、トレイTの長手方向に向けて付設してい
る。
【0032】このようにバイブレータ30を設けておく
ことで、例えばトレイTの収納凹部t1内寸法とパッケ
ージPの外形寸法差が0.3〜1.0mmとがたの大き
いパッケージPが収納されているトレイTをX方向、Y
方向にそれぞれ15〜30度傾けた状態で、搬送ステー
ジ16の下部に付設した振動源であるバイブレーター3
0からトレイTの長手方向に向けてパッケージPが動く
程度の弱い振動を発信する。
【0033】すると、振動はバイブレーター30から搬
送ステージ16、搬送ステージ16からトレイTへと伝
わり、トレイT内のパッケージPは図8のように、傾け
られているトレイT内収納凹部t1の一番低いコーナー
(四隅のうちの一番低い一隅側)に移動する。
【0034】このようにトレイTを傾けた状態でトレイ
Tに外部より振動を与えることにより、トレイTの各収
納凹部t1内に収納されているパッケージPは、収納凹
部t1内の―辺のコーナーに整列されるため、自動搬送
時におけるトレイT内のパッケージPの自動整列が可能
となる。
【0035】この場合、トレイサイドの押さえ機構OS
によってトレイサイドをクランプすることにより、搬送
ステージ16とトレイTの接触がよく、振動もトレイT
全面に均一に伝わり、トレイT内の全てのパッケージP
を同時にしかも効率よく整列させることができる。
【0036】図5は、第1の傾斜台KDの構成を示す斜
視図である。この図5から明確に理解できるように、第
1の傾斜台KDは、上部を平面状態から左側端面を基準
に他端を15度傾けてX方向の傾きとし、次に前面を基
準に他端を15度後方に傾けてY方向の傾きとして形成
したものである。換言すれば、第1の傾斜台KDの表面
は、平面矩形であってその四隅のうちの一隅kc側が残
りの三隅よりも低くなるような傾斜面に形成している。
この第1の傾斜台KDは軽量化を考慮して、骨組み構造
としている。
【0037】そして、この第1の傾斜台KDの上に、図
6及び図7のようにベース45を固定し、そのベース4
5の上に、X軸移動部31を下側にY軸移動部32を上
側に配置して組み合わせたXYロボットRBを設置し、
Y軸移動部32に対して、搬送ステージ16を具備した
トレイ搬送装置のユニットベース1を取付けている。
【0038】レーザ照射装置LZは、先端部にレンズを
具備した円筒形のレーザ発射部36を有する本体部35
と、本体部35を傾斜状態で搭載する第2の傾斜台34
とを含む構成である。レーザ発射部36は、XYロボッ
トRBにより移動する搬送ステージ16の動作範囲内の
上部に位置するように設定してある。さらに、このレー
ザ発信部36からのレーザ光軸が、搬送ステージ16に
て搬送されるトレイT内に収納してあるパッケージPの
表面に対して直交するように設定してある。
【0039】この設定は、第2の傾斜台34の傾斜角度
により決定してある。即ち、第2の傾斜台34も、第1
の傾斜台と同様に、平面矩形であってその四隅のうちの
一隅側が残りの三隅よりも低くなるような傾斜面に形成
している。基本的には第1の傾斜台KDと第2の傾斜台
34の表面は互いに平行となるように設定してある。し
たがって、両者の表面は同じ角度をもつように傾斜して
いる。これにより、レーザ照射装置LZ及びトレイ搬送
装置THは共に同一角度で傾斜している。
【0040】このような構成において、図示しないトレ
イ搬送部よりトレイTを受け取る時には、回搬送ステー
ジ16を図6の(a)の位置に移動させ、搬送ステージ
16の上面を水平状態にしてトレイTを受け取る。
【0041】次に、図1〜図4で説明したように、トレ
イTのクランプとトレイT内のパッケージPの整列をし
た後に、搬送ステージ16をX方向及びY方向への傾け
(15度)動作を行う。この時、搬送ステージ16の上
面とXYロボットを固定してあるベース31とは平行状
態となる。またこの時、トレイTの収納凹部内に収納さ
れているパッケージPはX方向及びY方向にそれぞれ傾
けられた収納凹部内で一番低いところのコーナーに整列
された状態となる。
【0042】次に、搬送ステージ16を図6の(b)の
捺印位置に移動させる。その位置で、搬送ステージ16
をXYロボットRBによりピッチ送りをし、トレイTの
収納凹部内に整列収納されているパッケージP表面に、
搬送経路の上部に設置してあるレーザ照射装置のレーザ
発射部36から発射されるレーザにより順次捺印する。
捺印完了後は再び前記(a)のようにトレイT受け渡し
位置に移動し搬送ステージ16を水平状態に戻し図示し
ない搬送部へのトレイTの受け渡しを行う。
【0043】このように、トレイTの収納凹部とパッケ
ージPの外形寸法の差(0、3〜1、0mm)が大き
く、パッケージPがたついていても、搬送ステージをX
方向及びY方向へそれぞれある―定角度傾けて搬送する
ことにより、トレイT内のパッケージPを収納凹部内の
一番低いところのコーナーに整列した状態を保ちながら
搬送することができる。
【0044】そして、この傾斜状態を維持したまま、X
YロボットRBからなる移動機構により所定の捺印位置
でパッケージP相互の間隔でピッチ送りするだけで、搬
送ステージ16と同等の傾きをもって設置したレーザ照
射機からのレーザ光によりパッケージPの表面に効率よ
く捺印することができる。また、捺印中にパッケージP
が位置ずれしたりすることもないので、パッケージP表
面に文字の位置を精度よく捺印することができ、これら
の結果、生産効率も向上する。
【0045】図7は、本発明の他の実施の形態に係るト
レイ自動搬送システムを含むレーザ捺印装置全体の構成
を示す概略平面図である。以下、この図7に示すシステ
ム構成及び動作等について説明する。なお、先の説明と
重複する部分についてはここでは概略的に説明する。
【0046】この図7に示す例では、パッケージPを収
納したトレイTを段積み供給可能で、且つ下部よりトレ
イTを1枚ずつ切り出す機構を備えたトレイ供給部41
と、トレイTを1枚ずつ搬送するトレイ搬送部42と、
搬送されたトレイTを一時保管するバッファーレール4
3と、バッファーレール43から捺印部の搬送ステージ
16にトレイTを押込むための、上下機構を具備した押
込みアーム44と、トレイTの受け取り側を基準に他端
をX方向に傾け、またその位置からY方向にそれぞれ1
5度ずつ傾けたベース45とを備える。
【0047】さらに、ベース45の上部にX軸移動部3
1を下側にY軸移動部32を上側に組み合わせたXYロ
ボットRBと、このY軸移動部に傾斜機構KSを具備す
る搬送ステージ16を取付けてなるトレイ搬送装置TH
と、搬送ステージ16の上部にレーザ照射光が直交する
ように配置した本体部35とを備える。
【0048】また、搬送ステージ16からトレイTを引
き出すためのチャック機構を具備した引き出しアーム4
6と、置台47、48を固定し、その間を上下機構を具
備し往復動作をするシフト機構49と、ブラシを保持し
左右動作するブラシ機構50と、トレイTを置台48か
ら置台52まで搬送する搬送台を具備したピッチ送り可
能な搬送機構部51と、搬送機構部51の搬送途中の上
部で直角に交わる位置に配置され、カメラを保持してピ
ッチ送り可能なカメラ搬送機構部53とを備える。
【0049】また、前記同様設置したカメラ搬送機構部
53の後部に、上下機構を具備したパッケージPの吸着
アームを有し、置台52から56までをピッチ送りしつ
つパッケージPの不良排出および歯抜け供給を行う排出
供給機構54と、置台55からトレイ収納部57までト
レイを搬送する上下機構を具備したトレイシフト搬送機
構58と、トレイTを上昇するための上下機構を具備し
たアーム及び、トレイTのチャック機構を具備したトレ
イ収納機構とを備える。
【0050】このようなシステム構成においては、パッ
ケージP外形とほぼ同形に形成された溝部を多数個備え
た樹脂製のトレイTの収納凹部t1内にパッケージPが
収納されているトレイTを、下部よりトレイTを1枚ず
つ切り出す機構を備えたトレイ供給部41に段積みにセ
ットする。
【0051】供給部41の下部より切だされたトレイT
は搬送ステージを保持した搬送機構部42によりバッフ
ァーレール43に水平搬送され待機する。次にバソファ
ーレール端部より、第1の傾斜台KSのベース45上に
搭載してあるXYロボットRBに取付けた傾斜機構、ト
レイTのアライメント機構、トレイTのチャック機構、
バイブレータ等を備え、水平状態で待機している搬送ス
テージ16内に、トレイ押込みアーム44により前記待
機しているトレイTを押込む。
【0052】搬送ステージ16に押込まれたトレイTは
アライメントされその状態でチャックされその後、トレ
イTチャックしたまま水平状態からX方向に15度、Y
方向に15度とそれぞれ傾けられる。この傾けた位置に
おいてトレイT全体に振動を与え、トレイTの各収納凹
部内に収納されているパッケージPを全て一度に整列さ
せる。
【0053】整列した状態において、XYロボットRB
の搬送範囲内の上部に設置してあるレーザ照射装置LZ
のレーザ発射部36より発射するレーザ光によりパッケ
ージ表面にレーザ捺印をする。
【0054】捺印終了後、搬送ステージ16はトレイT
の取り出し位置(置台47の手前)に搬送され、この位
置において、搬送ステージ16を水平状態にもどしチャ
ックを解く。
【0055】次に、チャック引き出し機構46により置
台47にトレイTを引き出す。引き出されたトレイTは
シフト機構49により置台48にシフト搬送される。置
台48に置かれたトレイTはブラシ機構に固着してある
ブラシによりその上面を左右にブラッシングされる。こ
れにより、トレイT内に収納されているパッケージP上
面が清掃される。
【0056】次に、トレイ搬送機構51の搬送台により
置台48から置台52に向けてトレイTをビッチ送り
(X動作)搬送を行う。この時、搬送上部に設置してあ
るカメラ搬送機構部53のカメラにおいてカメラをトレ
イ搬送機構51と直角方向にピッチ移動(Y動作)さ
せ、トレイT内に捺印収納されているパッケージP上面
の印字状態を検査する。
【0057】検査終了後のトレイTは置台52まで搬送
される。前記捺印検査において、捺印不良があった場合
には、カメラ搬送機構53の後部に位置し、置台52か
ら置台56の上部に架設してあるパッケージPの不良排
出及び歯抜け供給を行う排出供給機構54の吸着アーム
により不良パッケージPを、予めセットしてある置台5
6の空トレイT内に吸着搬送し、前記不良パッケージP
を取り出した歯抜け部分には、予めセットしてある置台
55の良品トレイT内より良品パッケージPを供給して
やる。
【0058】上記動作を終了したトレイTは、シフト機
構58の搬送アームによりトレイ収納部57にシフト搬
送され、その位置において収納部下部のトレイT押し上
げ用アームによりトレイTを押し上げ、チックし段積み
収納する。
【0059】このように、トレイTの供給部においてト
レイTの自動切り出し及トレイTの自動搬送と、レーザ
捺印部において、トレイTの傾き搬送をしながらレーザ
捺印をすること、収納搬送時においてトレイ内パッケー
ジPの捺印検査と、パッケージPの不良排出及び歯抜け
供給を行う排出供給機構と、トレイTの段積み収納をし
たことにより、パッケージPの外形とほぼ同形に形成さ
れた収納凹部を多数備えた樹脂製のトレイTに、収納凹
部内寸法とパッケージPの外枠寸法の差が0、3〜1、
0mmとがたが大きいパッケージPが収納されているト
レイTの全自動の搬送及びレーザ捺印技術を実現するこ
とができる。
【0060】なお、以上の実施形態では、レーザ捺印技
術を主体に説明したが、トレイT内にパッケージPを収
納したままで、パッケージPのフレーム等の測定または
外観検査等をしたい場合の装置にも適用可能である。
【0061】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、半導体
パッケージPをそれぞれ収納する複数の収納凹部内でパ
ッケージが移動可能なトレイを用いて搬送する際に、パ
ッケージが収納凹部内の隅部分に偏って位置するように
トレイを傾けた状態に保持して搬送する方法を採用した
ので、トレイ内でのパッケージの位置ずれを確実に防止
した状態で搬送することができる。
【0062】また、各パッケージが各収納凹部内の隅部
分に偏って位置するようにトレイを傾けた状態で移動さ
せる工程と、パッケージ表面に対して直交する方向から
レーザ光を照射して捺印する工程とを行うようにしたの
で、パッケージの位置ずれを防止した状態でパッケージ
表面に対して精度よく捺印することができる。これによ
り、レーザ捺印工程での不良品の発生を防止し、生産性
の向上を図ることができる。
【0063】また、トレイの搬送途中又は搬送後におけ
るトレイが傾いた状態にあるとき、トレイに振動を与え
るようにすることによって、トレイ内のパッケージの全
てを収納凹部内の隅部分に瞬時に整列させることができ
る。そして、このようにトレイに振動を与えることで、
トレイを必要以上に傾けることなく、パッケージを整列
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るトレイ搬送装置の傾
斜機構を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るトレイ搬送装置の側
面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るトレイ搬送装置の搬
送ステージを示す平面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るトレイ搬送装置を示
す側面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るトレイ搬送装置の傾
斜台を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るレーザ捺印装置要部
の構成を示す斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るレーザ捺印装置の全
体構成を示す概略平面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るトレイとパッケージ
の関係を示す平面図である。
【図9】従来例に係るレーザ捺印装置の全体構成を示す
概略平面図である。
【図10】トレイの構成を示す概略平面図である。
【符号の説明】
T トレイ P パッケージ TH トレイ搬送装置 RB XYロボット(移動機構) KS 傾斜機構 OS 押さえ機構 PS アライメント機構 LZ レーザ照射装置 KD 傾斜台(第1の傾斜台) 1 ベースユニット 2 支持板 3、4 回転軸(第1の回転軸) 5、6 プーリー 7 ベルト 8、12 モーター 9 回転ユニット 10 第2の回転軸 16 搬送ステージ 23 押さえツメ 25 アライメントツメ 27、28 ガイド駒 30 バイブレータ 31 X軸駆動部 32 Y軸駆動部 34 第2の傾斜台 35 本体部 36 レーザ発射部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体パッケージをそれぞれ収納する複
    数の収納凹部内でパッケージが移動可能なトレイを用い
    て搬送する際に、パッケージが収納凹部内の隅部分に偏
    って位置するようにトレイを傾けた状態に保持して搬送
    することを特徴とする、半導体パッケージの搬送方法。
  2. 【請求項2】 前記トレイの搬送途中又は搬送後におけ
    るトレイが傾いた状態にあるとき、トレイに振動を与え
    ることを特徴とする、請求項1記載の半導体パッケージ
    の搬送方法。
  3. 【請求項3】 半導体パッケージをそれぞれ収納する複
    数の収納凹部を有し、各収納凹部は内部でパッケージが
    移動できる程度の大きさに形成されているトレイを用
    い、そのトレイを移動させつつ、各パッケージの表面に
    対して順次レーザ光を照射して捺印する方法であって、
    各パッケージが各収納凹部内の隅部分に偏って位置する
    ようにトレイを傾けた状態で移動させる工程と、パッケ
    ージ表面に対して直交する方向からレーザ光を照射して
    捺印する工程とを含む、パッケージ表面へのレーザ捺印
    方法。
  4. 【請求項4】 前記トレイの各収納凹部は平面ほぼ矩形
    であって四隅を有し、その四隅のうちの一隅側が残りの
    三隅よりも低くなるようにトレイを傾けることを特徴と
    する請求項3記載のパッケージ表面へのレーザ捺印方
    法。
  5. 【請求項5】 半導体パッケージをそれぞれ収納する複
    数の収納凹部内でパッケージが移動可能なトレイを用
    い、そのトレイを移動させつつ、各パッケージの表面に
    対して順次レーザ光を照射して捺印する装置であって、
    トレイ搬送装置と、レーザ照射装置と、それらを載せて
    傾斜状態に支持する傾斜台とを備え、前記トレイ搬送装
    置は、トレイを載せる搬送ステージと、その搬送ステー
    ジの傾きを調整するための傾斜機構と、搬送ステージを
    トレイの表面に沿う方向へ移動させる移動機構とを含
    み、前記傾斜台は、前記レーザ照射装置によるレーザ光
    軸が前記パッケージの表面に対して直交するような傾斜
    角度に設定してあることを特徴とする、レーザ捺印装
    置。
  6. 【請求項6】 前記搬送ステージは、その搬送ステージ
    上の所定位置にトレイを位置決めするためのアライメン
    ト機構を備えていることを特徴とする、請求項5記載の
    レーザ捺印装置。
  7. 【請求項7】 前記搬送ステージは、その搬送ステージ
    上に位置決めされたトレイを搬送ステージに対して押さ
    え付ける押さえ機構を備えていることを特徴とする、請
    求項5又は6に記載のレーザ捺印装置。
  8. 【請求項8】 前記搬送ステージは、トレイに振動を与
    えるバイブレータを備えていることを特徴とする、請求
    項5〜7の何れかに記載のレーザ捺印装置。
  9. 【請求項9】 前記バイブレータは、トレイの長手方向
    に振動が伝達されるように設定してあることを特徴とす
    る、請求項8記載のレーザ捺印装置。
  10. 【請求項10】 前記傾斜台の表面は、平面矩形であっ
    てその四隅のうちの一隅側が残りの三隅よりも低くなる
    ような傾斜面に形成され、その傾斜面上に前記トレイ搬
    送装置及びレーザ照射装置が搭載されていることを特徴
    とする、請求項5記載のレーザ捺印装置。
  11. 【請求項11】 前記傾斜台は、前記搬送装置を載せる
    第1の傾斜台と、前記レーザ照射装置を載せる第2の傾
    斜台とを有し、共に同一傾斜角に設定してあることを特
    徴とする、請求項10記載のレーザ捺印装置。
  12. 【請求項12】 パッケージを収納したトレイを1枚ず
    つ切り出す機構を備えたトレイ供給部と、トレイを1枚
    ずつ搬送するトレイ搬送部と、搬送されたトレイを一時
    保管するバッファーレールと、バッファーレールから捺
    印部の搬送ステージにトレイを押込むための押込みアー
    ムと、傾斜したベース上に配置され、前記搬送ステージ
    及び搬送ステージの傾斜機構を有するトレイ搬送装置
    と、搬送ステージの上部にレーザ照射光が直交するよう
    に配置したレーザ照射装置と、搬送ステージからトレイ
    を引き出すためのチャック機構を具備した引き出しアー
    ムと、複数のトレイ置台間を往復動作をするシフト機構
    と、ブラシを保持し左右動作するブラシ機構と、トレイ
    を置台から置台まで搬送する搬送台を具備したピッチ送
    り可能な搬送機構部と、搬送機構部の搬送途中の上部で
    直角に交わる位置に配置され、カメラを保持してピッチ
    送り可能なカメラ搬送機構部と、パッケージの吸着アー
    ムを有し、パッケージの不良排出及び歯抜け供給を行う
    排出供給機構と、トレイ収納部までトレイを搬送するト
    レイシフト搬送機構とを備えたことを特徴とする、レー
    ザ捺印装置。
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