JP2000062650A - フロントサイドメンバエクステンション - Google Patents

フロントサイドメンバエクステンション

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JP2000062650A
JP2000062650A JP10252035A JP25203598A JP2000062650A JP 2000062650 A JP2000062650 A JP 2000062650A JP 10252035 A JP10252035 A JP 10252035A JP 25203598 A JP25203598 A JP 25203598A JP 2000062650 A JP2000062650 A JP 2000062650A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体精度を出しやすく剛性を有する。 【解決手段】 エクステンション本体21の延在部31
と延出部32の交差部分にサスペンションメンバを支持
する平坦面34を形成し、ボルト穴35を設ける。延在
部31の内縁に、内フランジ42を有した内側壁41を
起立し、外縁に外前壁部44と外後壁部45を設ける。
第1のレインフォース22の面接面51をエクステンシ
ョン本体21の平坦面34に面接させ、面接面51の貫
通穴52をボルト穴35に合致させる。面接面51に起
立した連設壁61で、エクステンション本体21の外前
壁部44と外後壁部45を連設する。第2のレインフォ
ース23の対向面71を面接面51上に配置し、挿通穴
52を貫通穴52に合致させる。対向面71の固定フラ
ンジ82を第1のレインフォース22の連設フランジ6
2に、内固定フランジ84を内フランジ42に溶着す
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、フロントサイドメ
ンバにボディシルを連設するフロントサイドメンバエク
ステンションに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、図9の(a)及び(b)に示すよ
うに、フロントサイドメンバ201にボディシル202
を連設する際には、前記フロントサイドメンバ201と
前記ボディシル202との間に配設されるアウトリガー
203を用いる構造が知られていた。この構造において
は、前記フロントサイドメンバ201と前記アウトリガ
ー203とが別体であるとともに、該アウトリガー20
3の端部が、前記フロントサイドメンバ201の下面に
溶着される構造のため、取付部分における車体精度が出
しにくいという問題点があった。 【0003】これを解決するために、図10(a)及び
(b)に示すように、フロントサイドメンバ211に沿
って延在する延在部212と、ボディシル213側へ延
出する延出部214とが一体形成されたフロントサイド
メンバエクステンション215を用いた構造が知られて
いる。この構造においては、該フロントサイドメンバエ
クステンション215における前記延在部212と前記
延出部214との交差部位に、サスペンションメンバ用
の取付部216が設けられており、図10の(b)に示
すように、サスペンションメンバの取付ボルト217に
おける上端部を支持する支持プレート218が、前記フ
ロントサイドメンバエクステンション215に設けられ
ている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記フ
ロントサイドメンバエクステンション215を用いた構
造にあっては、前記延在部212と前記延出部214と
が一体形形成されており、図10に示したように、前記
フロントサイドメンバ211に沿って車体前後方向に延
在する壁面221,222は、車体側方側の壁面221
が前記延出部214の部位にて断ち切れている。これに
より、この部分における強度が低下するので、車体の剛
性の低下要因となる恐れがあった。 【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、強度の低下を招くことなく、車体
精度を出しやすいフロントサイドメンバエクステンショ
ンを提供することを目的とするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の請求項1のフロントサイドメンバエクステン
ションにあっては、フロントサイドメンバにボディシル
を連設するフロントサイドメンバエクステンションにお
いて、フロントサイドメンバにボディシルを連設するフ
ロントサイドメンバエクステンションにおいて、前記フ
ロントサイドメンバに沿って車体前後方向に延在する延
在部、及び該延在部より車体側方へ延出して前記ボディ
シルに連設される延出部からなり、前記延在部と前記延
出部との交差部分にサスペンションメンバを支持する平
坦面が形成され、該平坦面にサスペンション取付用のボ
ルト穴が設けられる一方、前記延在部の車体内方の縁
に、上縁にフランジが形成された車体前後方向に延在す
る内側壁が起立され、前記延在部の車体外方の縁に車体
前後方向に延在する外側壁が起立され、かつ該外側壁
が、前記延出部より車体前方側の外前壁部、及び前記延
出部より車体後方側を形成する上縁にフランジが形成さ
れた外後壁部により構成され、前記外前壁部と前記外後
壁部との間に間隙が形成されたエクステンション本体
と、該エクステンション本体の前記平坦面に面接され、
該平坦面に設けられた前記ボルト穴に合致する貫通穴が
設けられた面接面を備え、該面接面の車体外方の縁に、
車体前後方向に延在して前記エクステンション本体の前
記外前壁部と前記外後壁部とを連設する連設壁が起立さ
れ、該連設壁の上縁に設けられたフランジが前記エクス
テンション本体の前記外後壁部のフランジに固定される
とともに、前記面接面の車体内方の縁に、前記エクステ
ンション本体の前記内側壁に固定される内側起立壁が起
立された第1のレインフォースと、該第1のレインフォ
ースの前記面接面の上部に離間して配置され、該面接面
の前記貫通穴の合致する挿通穴が設けられた対向面を備
え、該対向面の車体外方の縁に、前記第1のレインフォ
ースの前記連設壁に沿って上方へ起立され、該連設壁の
フランジに固定されるフランジを有した外固定壁が設け
られ、前記対向面の車体内方の縁に、前記エクステンシ
ョン本体の前記内側壁に沿って上方へ起立され、該内側
壁のフランジに固定されるフランジを有した内固定壁が
設けられた第2のレインフォースと、を備えている。 【0007】すなわち、フロントサイドメンバとボディ
シルとは、前記フロントサイドメンバに沿って車体前後
方向に延在する延在部、及び該延在部より車体側方へ延
出して前記ボディシルに連設される延出部からなるエク
ステンション本体により接続されるので、取付部の車体
精度が高められるとともに、車体前部からの入力が効率
的に前記ボディシルへ伝達される。 【0008】また、このエクステンション本体には、前
記延在部と前記延出部との交差部分にサスペンションメ
ンバを支持する平坦面が形成されており、該平坦面に
は、第1のレインフォースにおける面接面が面接される
ので、前記平坦面は、この面接面によって補強される。 【0009】さらに、前記エクステンション本体の前記
延在部にて、外前壁部と外後壁部とに分割された前記エ
クステンション本体の外側壁は、第1のレインフォース
の連設壁により連設されるので、車体前方からの入力に
対する剛性が高められる。そして、前記第1のレインフ
ォースの連設壁と、該連設壁に対向する前記エクステン
ション本体の前記内側壁とは、前記面接面上に離間して
配置された第2のレインフォースの対向面によって連結
されるので、前記エクステンション本体と前記第1及び
第2のレインフォースとによって閉断面形状が形成され
る。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に従って説明する。図1は、本発明のフロントサイドメ
ンバエクステンション1が用いられた車両2を示す図で
あり、該車両2の左側部のみが図示されている。 【0011】該車両2のフロントサイドメンバ11に
は、前記フロントサイドメンバエクステンション1がキ
ャビンの下部に設けられており、前記フロントサイドメ
ンバ11は、前記フロントサイドメンバエクステンショ
ン1を介して、車体側部に配設されたボディシル12に
接続されている。 【0012】前記フロントサイドメンバエクステンショ
ン1は、図2に示すように、前記フロントサイドメンバ
11を前記ボディシル12に連設するエクステンション
本体21と、該エクステンション本体21に設けられた
第1のレインフォース22と、該第1のレインフォース
22を覆うように設けられた第2のレインフォース23
とにより構成されている。 【0013】前記エクステンション本体21は、図3に
示すように、前記フロントサイドメンバ11に沿って車
体前後方向に延在する延在部31と、該延在部31より
車体側方Oへ延出して前記ボディシル12に連設される
延出部32とにより構成されている。前記延在部31と
前記延出部32との交差部分には、サスペンションメン
バの取付ボルト33(図6参照)を支持する平坦面34
が形成されており、該平坦面34には、サスペンション
取付用のボルト穴35が設けられている。そして、前記
平坦面34より車体前方F側には、前方傾斜面36が形
成されており、前記平坦面34より車体後方R側には、
後方傾斜面37を介して水平面38が形成されている。 【0014】前記延在部31の車体内方Iの縁には、上
方へ起立した車体前後方向に延在する内側壁41が起立
されており、該内側壁41の上縁には、車体内方Iへ向
けて屈曲されてなる内フランジ42が形成されている。
また、前記延在部31の車体外方Oの縁には、車体前後
方向に延在する外側壁43が起立されており、該外側壁
43は、前記延出部31にて分割され、該延出部31よ
り車体前方F側を形成する外前壁部44と、車体後方R
側を形成する外後壁部45とにより構成されている。こ
れにより、前記外前壁部44と前記外後壁部45との間
には、間隙が形成されている。また、前記外前壁部44
は、前記延出部32の前縁に車体外方O側へ屈曲して起
立された前縁起立壁46に連設されており、該前縁起立
壁46は、前記ボディシル12に接合されている。そし
て、前記外後壁部45の上縁には、車体側方Oへ屈曲さ
れてなる外後フランジ47が形成されている。 【0015】前記第1のレインフォース22は、図2及
び図4に示すように、前記エクステンション本体21の
前記平坦面34に面接される面接面51が形成されてお
り(図6参照)、該面接面51には、前記平坦面34に
設けられた前記ボルト穴35に合致する貫通穴52が設
けられている。前記面接面51には、前記エクステンシ
ョン本体21の前記前方傾斜面36に面接された状態で
溶着される前方傾斜面接面53が車体前方側Fに形成さ
れており、また前記面接面51には、前記エクステンシ
ョン本体21の前記後方傾斜面37を及び前記水平面3
8のそれぞれに面接される後方傾斜面接面54及び水平
面接面55が形成されるとともに、該水平面接面55が
前記水平面38に溶着されている。 【0016】前記面接面51、前記後方傾斜面接面5
4、及び前記水平面接面55における車体外方O側の縁
には、車体前後方向に延在して前記エクステンション本
体21の前記外前壁部44と前記外後壁部45とを連設
する連設壁61が起立されており、該連設壁61の上縁
には、前記エクステンション本体21の前記外後壁部4
5における外後フランジ47に溶着される連設フランジ
62が形成されている。前記連設壁61の前端には、前
記エクステンション本体21の前記前縁起立壁46に溶
着される前縁起立溶着壁63が形成されており、該前縁
起立溶着壁63には、前記エクステンション本体21の
前記外前壁部44に溶着される外前溶着壁64が形成さ
れている。また、前記面接面51、前記前方傾斜面接面
53、前記後方傾斜面接面54、及び前記水平面接面5
5における車体内方I側の縁には、前記エクステンショ
ン本体21の前記内側壁41に溶着される内側起立壁6
5が起立されている。 【0017】前記第2のレインフォース23は、図2、
図5及び図6に示すように、前記第1のレインフォース
22の前記面接面51の上部に離間するとともに対向し
て配置される対向面71が形成されており、該対向面7
1には、前記面接面51の前記貫通穴52の合致する挿
通穴72が設けられている。前記対向面71には、図7
にも示すように、前記エクステンション本体21の前記
前方傾斜面36に溶着される前方傾斜溶着面73が車体
前方側Fに形成されており、前記対向面71には、前記
エクステンション本体21の前記後方傾斜面37より離
間して延在する離間延在面74と、該離間延在面74よ
り屈曲された屈曲面75とが形成されている。 【0018】前記対向面71の車体外方Oの縁には、図
5及び図6に示したように、前記第1のレインフォース
22の前記連設壁61に沿って上方へ起立された外固定
壁81が設けられており、この外固定壁81の上縁と、
該上縁に連続する前記離間延在面74及び前記屈曲面7
5における縁とには、前記連設壁61の連設フランジ6
2に溶着される外固定フランジ82が形成されている。
また、前記対向面71の車体内方Iの縁には、前記エク
ステンション本体21の前記内側壁41に沿って上方へ
起立された内固定壁83が形成されており、該内側壁8
3の上縁と、該上縁に連続する前記離間延在面74及び
前記屈曲面75における縁とには、前記エクステンショ
ン本体21の内側壁41の内フランジ42に溶着される
内固定フランジ84が形成されている。 【0019】そして、前記第2のレインフォース23に
おける外固定フランジ82と内固定フランジ84との上
には、図6に示したように、ダッシュフロア91が設け
られており、該ダッシュフロア91上には、前記ボディ
シル12の上面に溶着されたパッチダッシュロア92が
敷設されている。 【0020】以上の構成にかかる本実施例にあっては、
フロントサイドメンバ11とボディシル12とを、前記
フロントサイドメンバ11に沿って車体前後方向に延在
する延在部31、及び該延在部31より車体側方Oへ延
出して前記ボディシル12に連設される延出部32から
なるエクステンション本体21により接続することがで
きるので、取付部の車体精度を高めることができるとと
もに、図8に示すように、車体前方Fからの入力Nを、
前記ボディシル12へ効率的に伝達することができる。
また、前記延在部32にて、外前壁部44と外後壁部4
5とに分割された前記エクステンション本体31の外側
壁43は、第1のレインフォース22の連設壁61によ
り連設されるので、車体前方Fからの入力Nに対する剛
性を高めることができる。 【0021】さらに、前記エクステンション本体21に
は、前記延在部31と前記延出部32との交差部分にサ
スペンションメンバを支持する平坦面34が形成されて
おり、該平坦面34には、図6に示したように、第1の
レインフォース22における面接面51が面接されるの
で、前記平坦面34を、この面接面51との二重構造に
より補強することができる。また、前記交差部分におい
て、前記第1のレインフォース22の連設壁61と、該
連設壁61に対向する前記エクステンション本体21の
前記内側壁41とは、前記面接面51上に離間して配置
された第2のレインフォース23の対向面71両端の外
及び内固定フランジ82,84によって連結されるの
で、前記エクステンション本体21と前記第1及び第2
のレインフォース22,23とによって閉断面形状を形
成することができ、これにより、剛性を高めることがで
きる。 【0022】そして、前記エクステンション本体21の
平坦面34に面接される第1のレインフォース22にお
ける前記面接面51には、前記平坦面34のボルト穴3
5に合致する貫通穴52が設けられるとともに、当該面
接面51の上部に離間して配置される第2のレインフォ
ース23における対向面71には、前記貫通穴52に合
致する挿通穴72が設けられている。これにより、サス
ペンションメンバの取付ボルト33を、図6に示したよ
うに、前記平坦面34及び前記面接面51に設けられた
ボルト穴35及び貫通穴52と、前記対向面71に設け
られた挿通穴52との上下の二箇所で支持することがで
きるので、取り付けられるサスペンションのねじれ方向
に対する剛性を高めることができる。 【0023】 【発明の効果】以上説明したように本発明のフロントサ
イドメンバエクステンションにあっては、フロントサイ
ドメンバとボディシルとを、前記フロントサイドメンバ
に沿って車体前後方向に延在する延在部、及び該延在部
より車体側方へ延出して前記ボディシルに連設される延
出部からなるエクステンション本体により接続すること
ができるので、取付部の車体精度を高めることができる
とともに、車体前方からの入力を前記ボディシルへ効率
的に伝達することができる。また、前記エクステンショ
ン本体の前記延在部にて、外前壁部と外後壁部とに分割
された前記エクステンション本体の外側壁は、第1のレ
インフォースの連設壁により連設されるので、車体前方
からの入力に対する剛性を高めることができる。 【0024】さらに、前記エクステンション本体には、
前記延在部と前記延出部との交差部分にサスペンション
メンバを支持する平坦面が形成されており、該平坦面に
は、第1のレインフォースにおける面接面が面接される
ので、前記平坦面を、この面接面との二重構造により補
強することができる。また、前記交差部分において、前
記第1のレインフォースの連設壁と、該連設壁に対向す
る前記エクステンション本体の前記内側壁とは、前記面
接面上に離間して配置された第2のレインフォースの対
向面によって連結されるので、前記エクステンション本
体と前記第1及び第2のレインフォースとによって閉断
面形状を形成することができ、これにより、剛性を高め
ることができる。 【0025】そして、前記エクステンション本体の平坦
面に面接される第1のレインフォースにおける前記面接
面には、前記平坦面のボルト穴に合致する貫通穴が設け
られるとともに、該面接面の上部に離間して配置される
第2のレインフォースにおける対向面には、前記貫通穴
に合致する挿通穴が設けられており、サスペンションメ
ンバの取付ボルトを、前記平坦面及び前記面接面に設け
られたボルト穴及び貫通穴と、前記対向面に設けられた
挿通穴との二箇所で支持することができる。これによ
り、取り付けられるサスペンションのねじれ方向に対す
る剛性を高めることができる。 【0026】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態を示す要部の透視図であ
る。 【図2】同実施の形態にかかるフロントサイドメンバエ
クステンションを示す斜視図である。 【図3】同実施の形態におけるエクステンション本体を
示す斜視図である。 【図4】同実施の形態における第1のレインフォースを
示す斜視図である。 【図5】同実施の形態における第2のレインフォースを
示す斜視図である。 【図6】図2のSA−SA線に沿った断面図である。 【図7】図6のSB−SB線に沿った断面図である。 【図8】本発明のフロントサイドメンバに前方より外力
が入力された状態を示す説明図である。 【図9】(a)は、従来のフロントサイドメンバとボデ
ィシルとを連設する部分を示す平面図であり、(B)
は、(a)のSC−SC線に沿った断面図である。 【図10】(a)は、他の従来例を示す平面図であり、
(B)は、(a)のSD−SD線に沿った断面図であ
る。 【符号の説明】 1 フロントサイドメンバエクステンション 11 フロントサイドメンバ 12 ボディシル 21 エクステンション本体 22 第1のレインフォース 23 第2のレインフォース 31 延在部 32 延出部 33 取付ボルト 34 平坦面 35 ボルト穴 41 内側壁 42 内フランジ 43 外側壁 44 外前壁部 45 外後壁部 47 外後フランジ 51 面接面 52 貫通穴 61 連設壁 62 連設フランジ 71 対向面 72 挿通穴 81 外固定壁 82 外固定フランジ N 入力

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 フロントサイドメンバにボディシルを連
    設するフロントサイドメンバエクステンションにおい
    て、 前記フロントサイドメンバに沿って車体前後方向に延在
    する延在部、及び該延在部より車体側方へ延出して前記
    ボディシルに連設される延出部からなり、前記延在部と
    前記延出部との交差部分にサスペンションメンバを支持
    する平坦面が形成され、該平坦面にサスペンション取付
    用のボルト穴が設けられる一方、前記延在部の車体内方
    の縁に、上縁にフランジが形成された車体前後方向に延
    在する内側壁が起立され、前記延在部の車体外方の縁に
    車体前後方向に延在する外側壁が起立され、かつ該外側
    壁が、前記延出部より車体前方側の外前壁部、及び前記
    延出部より車体後方側を形成する上縁にフランジが形成
    された外後壁部により構成され、前記外前壁部と前記外
    後壁部との間に間隙が形成されたエクステンション本体
    と、 該エクステンション本体の前記平坦面に面接され、該平
    坦面に設けられた前記ボルト穴に合致する貫通穴が設け
    られた面接面を備え、該面接面の車体外方の縁に、車体
    前後方向に延在して前記エクステンション本体の前記外
    前壁部と前記外後壁部とを連設する連設壁が起立され、
    該連設壁の上縁に設けられたフランジが前記エクステン
    ション本体の前記外後壁部のフランジに固定されるとと
    もに、前記面接面の車体内方の縁に、前記エクステンシ
    ョン本体の前記内側壁に固定される内側起立壁が起立さ
    れた第1のレインフォースと、 該第1のレインフォースの前記面接面の上部に離間して
    配置され、該面接面の前記貫通穴の合致する挿通穴が設
    けられた対向面を備え、該対向面の車体外方の縁に、前
    記第1のレインフォースの前記連設壁に沿って上方へ起
    立され、該連設壁のフランジに固定されるフランジを有
    した外固定壁が設けられ、前記対向面の車体内方の縁
    に、前記エクステンション本体の前記内側壁に沿って上
    方へ起立され、該内側壁のフランジに固定されるフラン
    ジを有した内固定壁が設けられた第2のレインフォース
    と、 を備えたことを特徴とするフロントサイドメンバエクス
    テンション。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005047484A (ja) * 2003-07-30 2005-02-24 Hyundai Motor Co Ltd 車両のサブフレームマウンティング構造
JP2012111249A (ja) * 2010-11-19 2012-06-14 Honda Motor Co Ltd 車両の前部車体
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JP2016030448A (ja) * 2014-07-25 2016-03-07 マツダ株式会社 車両の下部車体構造

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