JP2000061893A - 発券装置と発券方法 - Google Patents

発券装置と発券方法

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JP2000061893A
JP2000061893A JP10235512A JP23551298A JP2000061893A JP 2000061893 A JP2000061893 A JP 2000061893A JP 10235512 A JP10235512 A JP 10235512A JP 23551298 A JP23551298 A JP 23551298A JP 2000061893 A JP2000061893 A JP 2000061893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mark
roll paper
detecting
ticket
ticket issuing
Prior art date
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JP10235512A
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English (en)
Inventor
Akira Sugawara
晃 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロール紙に印刷されたマークの検知を自動的に
補正して確実にマーク検知を行う。 【解決手段】 制御部1は、ロール紙7が発券装置に装
填された際、センサ部2の出力をA/Dコンバータ3で
読み取り、ロール紙7に印刷された所定位置のマークの
部分の出力レベルとマーク外の部分の出力レベルとをも
とにスライスレベルを決定してスライスレベル設定部4
に設定し、発券動作時にロール紙7を駆動部8で搬送
し、センサ部2の出力から上記スライスレベル設定部4
に設定されたスライスレベルでマーク検知部5がマーク
を検知し、そこから一定量ロール紙7を搬送してカッタ
6でロール紙7をカットして所定の券長で乗車券等を発
券する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば鉄道に
おいて乗車券等を発券する発券装置と発券方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ロール紙を用いて所定の券長にカ
ットし、乗車券等を発券する発券装置において、ロール
紙に印刷されたマークを検知して、その位置でカットす
る方法が用いられているが、ロール紙のマークをセンサ
で検出するときに、マーク部分とマーク外部分の判定は
ロール紙の仕様をもとに、一定のスライスレベルを設定
して行っている。
【0003】しかしながら、ロール紙に印刷されたマー
クを読み取るため、印刷のばらつきと、センサのばらつ
きや劣化によりセンサ出力レベルが変化し、マーク検知
ができない場合があった。スライスレベルをその都度設
定し、センサ出力レベルの変化に対応させる方法も行わ
れているが、ロール紙が変わる度に設定し直さなければ
ならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、ロー
ル紙を所定の券長にカットして乗車券等を発券する発券
装置において、ロール紙に印刷されたマークを読み取る
ため、印刷のばらつきとセンサのばらつきや劣化により
センサ出力レベルが変化し、マーク検知ができない場合
があり、センサのスライスレベルをその都度設定し、セ
ンサ出力レベルの変化に対応させる方法も行われている
が、ロール紙が変わる度に設定し直さなければならない
という問題があった。
【0005】そこで、この発明は、ロール紙に印刷され
たマークの検知を自動的に補正して確実にマーク検知を
行うことのできる発券装置と発券方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の発券装置は、
発券媒体に予め印刷されている位置識別部を検出する検
出手段と、この検出手段で検出された出力信号から当該
発券媒体の位置識別部を検知する閾値を設定する設定手
段と、上記発券媒体を用いた発券動作時、上記検出手段
で検出される出力信号に対して上記設定手段に設定され
た閾値を用いて当該発券媒体の位置識別部を検知する検
知手段とから構成されている。
【0007】この発明の発券装置は、発券媒体を搬送す
る搬送手段と、この搬送手段で搬送される発券媒体に予
め印刷されている位置識別部と非識別部とを検出する検
出手段と、この検出手段で検出された位置識別部と非識
別部との出力信号の出力差から当該発券媒体の位置識別
部を検知する閾値を設定する設定手段と、上記発券媒体
を用いた発券動作時、上記検出手段で検出される出力信
号に対して上記設定手段に設定された閾値を用いて当該
発券媒体の位置識別部を検知する検知手段とから構成さ
れている。
【0008】この発明の発券装置は、ロール紙を搬送す
る搬送手段と、この搬送手段で搬送されるロール紙に予
め印刷されているマークの部分とマーク外の部分とを検
出する検出手段と、この検出手段で検出された出力信号
のマーク部分とマーク外部分との出力レベルから当該ロ
ール紙のマーク部分を検知するためのスライスレベルを
決定する決定手段と、この決定手段で決定された当該ロ
ール紙のスライスレベルを設定する設定手段と、上記搬
送手段で搬送されるロール紙を用いて券を発行する際、
上記検出手段で検出される出力信号に対して上記設定手
段に設定されたスライスレベルを用いて当該ロール紙に
印刷されているマークを検知する検知手段とから構成さ
れている。
【0009】この発明の発券装置は、ロール紙を搬送す
る搬送手段と、この搬送手段で搬送されるロール紙に予
め印刷されているマークの部分とマーク外の部分とを検
出する検出手段と、この検出手段で検出された出力信号
のマーク部分とマーク外部分との出力レベル差から当該
ロール紙のマーク部分を検知するためのスライスレベル
を決定する決定手段と、この決定手段で決定された当該
ロール紙のスライスレベルを設定する設定手段と、上記
搬送手段で搬送されるロール紙を用いて券を発行する
際、上記検出手段で検出される出力信号に対して上記設
定手段に設定されたスライスレベルを用いて当該ロール
紙に印刷されているマークを検知する検知手段と、この
検知手段でマークを検知した際、当該ロール紙を上記搬
送手段で一定量搬送してカットする制御を行う制御手段
と、この制御手段の制御によりカットされた所定の券長
で券を発行する発券手段とから構成されている。
【0010】この発明の発券方法は、搬送される発券媒
体に予め印刷されている位置識別部と非識別部とを検出
し、この検出された位置識別部と非識別部との出力信号
の出力差から当該発券媒体の位置識別部を検知する閾値
を設定し、上記発券媒体を用いた発券動作時、上記位置
識別部と非識別部とが検出される出力信号に対して上記
設定された閾値を用いて位置識別部を検知するようにし
たことを特徴とする。
【0011】この発明の発券方法は、搬送されるロール
紙に予め印刷されているマークの部分とマーク外の部分
とを検出し、この検出された出力信号のマーク部分とマ
ーク外部分との出力レベルから当該ロール紙のマーク部
分を検知するためのスライスレベルを決定し、この決定
された当該ロール紙のスライスレベルを設定し、上記搬
送されるロール紙を用いて券を発行する際、上記マーク
の部分とマーク外の部分とが検出される出力信号に対し
て上記設定されたスライスレベルを用いて当該ロール紙
に印刷されているマークを検知するようにしたことを特
徴とする。
【0012】この発明の発券方法は、搬送されるロール
紙に予め印刷されているマークの部分とマーク外の部分
とを検出し、この検出された出力信号のマーク部分とマ
ーク外部分との出力レベル差から当該ロール紙のマーク
部分を検知するためのスライスレベルを決定し、この決
定された当該ロール紙のスライスレベルを設定し、上記
搬送されるロール紙を用いて券を発行する際、上記マー
クの部分とマーク外の部分とが検出される出力信号に対
して上記設定されたスライスレベルを用いて当該ロール
紙に印刷されているマークを検知し、このマークを検知
した際、当該ロール紙を一定量搬送してカットし、この
カットされた所定の券長で券を発行するようにしたこと
を特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。図1は、この発明に係
る発券装置の概略構成を示すものである。すなわち、発
券装置は、全体を制御する制御部1、ロール紙7のマー
クを検出するセンサ部2、センサ部2からのセンサ出力
レベルを読み取るA/Dコンバータ3、マーク検出時の
スライスレベルを設定するスライスレベル設定部4、セ
ンサ部2からのセンサ出力とスライスレベルとを比較し
てマーク有り無しを判断するマーク検知部5、ロール紙
7をカットするカッタ6、及びロール紙7を搬送させる
駆動部8とから構成されている。
【0014】制御部1による発券動作は、ロール紙7を
駆動部8で搬送し、センサ部2及びマーク検知部5にて
マークを検知し、そこから一定量ロール紙7を搬送して
カッタ6でロール紙7をカットし、所定の券長で乗車券
等を発券することにより行われる。この場合、マークを
検知するとき、スライスレベル設定部4に設定されたレ
ベルを基にマークの有り無しを判定する。スライスレベ
ルの設定は、ロール紙7を発券装置に装填するときに、
センサ部2の出力をA/Dコンバータ3で読み取り、マ
ークの部分の出力レベルとマーク外の部分の出力レベル
とをもとに決定する。
【0015】すなわち、制御部1は、ロール紙が発券装
置に装填された際、センサ部2の出力をA/Dコンバー
タ3で読み取り、図2に示すようにマークの部分の出力
レベルとマーク外の部分の出力レベルとをもとにスライ
スレベルを決定し、スライスレベル設定部4に設定す
る。
【0016】スライスレベルの設定は、上述したロール
紙装填時以外にも、保守テストモードや、マーク検知の
異常が発生したときなど、任意に行っても良い。以上説
明したように上記発明の実施の形態によれば、ロール紙
の装填時に、ロール紙に印刷されたマークのセンサ検知
レベルとマーク外のセンサ検知レベルとに基づいてマー
ク検出のスライスレベルを設定するので、マークの印刷
ばらつき、あるいはマークのセンサ検知レベルのばらつ
きによる影響を軽減することができる。なお、ロール紙
装填時以外にも、保守テストモードや、マーク検知の異
常が発生したときなどに行っても同様の効果が得られ
る。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
ロール紙に印刷されたマークの検知を自動的に補正して
確実にマーク検知を行うことのできる発券装置と発券方
法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る発券装置の概略構成を示すブロ
ック図。
【図2】マーク検出の補正方法を説明するための図。
【符号の説明】
1…制御部(制御手段、決定手段) 2…センサ部(検出手段) 3…A/Dコンバータ 4…スライスレベル設定部(設定手段) 5…マーク検知部(検知手段) 6…カッタ 7…ロール紙(発券媒体) 8…駆動部(搬送手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発券媒体に予め印刷されている位置識別
    部を検出する検出手段と、 この検出手段で検出された出力信号から当該発券媒体の
    位置識別部を検知する閾値を設定する設定手段と、 上記発券媒体を用いた発券動作時、上記検出手段で検出
    される出力信号に対して上記設定手段に設定された閾値
    を用いて当該発券媒体の位置識別部を検知する検知手段
    と、 を具備したことを特徴とする発券装置。
  2. 【請求項2】 発券媒体を搬送する搬送手段と、 この搬送手段で搬送される発券媒体に予め印刷されてい
    る位置識別部と非識別部とを検出する検出手段と、 この検出手段で検出された位置識別部と非識別部との出
    力信号の出力差から当該発券媒体の位置識別部を検知す
    る閾値を設定する設定手段と、 上記発券媒体を用いた発券動作時、上記検出手段で検出
    される出力信号に対して上記設定手段に設定された閾値
    を用いて当該発券媒体の位置識別部を検知する検知手段
    と、 を具備したことを特徴とする発券装置。
  3. 【請求項3】 ロール紙を搬送する搬送手段と、 この搬送手段で搬送されるロール紙に予め印刷されてい
    るマークの部分とマーク外の部分とを検出する検出手段
    と、 この検出手段で検出された出力信号のマーク部分とマー
    ク外部分との出力レベルから当該ロール紙のマーク部分
    を検知するためのスライスレベルを決定する決定手段
    と、 この決定手段で決定された当該ロール紙のスライスレベ
    ルを設定する設定手段と、 上記搬送手段で搬送されるロール紙を用いて券を発行す
    る際、上記検出手段で検出される出力信号に対して上記
    設定手段に設定されたスライスレベルを用いて当該ロー
    ル紙に印刷されているマークを検知する検知手段と、 を具備したことを特徴とする発券装置。
  4. 【請求項4】 ロール紙を搬送する搬送手段と、 この搬送手段で搬送されるロール紙に予め印刷されてい
    るマークの部分とマーク外の部分とを検出する検出手段
    と、 この検出手段で検出された出力信号のマーク部分とマー
    ク外部分との出力レベル差から当該ロール紙のマーク部
    分を検知するためのスライスレベルを決定する決定手段
    と、 この決定手段で決定された当該ロール紙のスライスレベ
    ルを設定する設定手段と、 上記搬送手段で搬送されるロール紙を用いて券を発行す
    る際、上記検出手段で検出される出力信号に対して上記
    設定手段に設定されたスライスレベルを用いて当該ロー
    ル紙に印刷されているマークを検知する検知手段と、 この検知手段でマークを検知した際、当該ロール紙を上
    記搬送手段で一定量搬送してカットする制御を行う制御
    手段と、 この制御手段の制御によりカットされた所定の券長で券
    を発行する発券手段と、 を具備したことを特徴とする発券装置。
  5. 【請求項5】 搬送される発券媒体に予め印刷されてい
    る位置識別部と非識別部とを検出し、この検出された位
    置識別部と非識別部との出力信号の出力差から当該発券
    媒体の位置識別部を検知する閾値を設定し、上記発券媒
    体を用いた発券動作時、上記位置識別部と非識別部とが
    検出される出力信号に対して上記設定された閾値を用い
    て位置識別部を検知するようにしたことを特徴とする発
    券方法。
  6. 【請求項6】 搬送されるロール紙に予め印刷されてい
    るマークの部分とマーク外の部分とを検出し、この検出
    された出力信号のマーク部分とマーク外部分との出力レ
    ベルから当該ロール紙のマーク部分を検知するためのス
    ライスレベルを決定し、この決定された当該ロール紙の
    スライスレベルを設定し、上記搬送されるロール紙を用
    いて券を発行する際、上記マークの部分とマーク外の部
    分とが検出される出力信号に対して上記設定されたスラ
    イスレベルを用いて当該ロール紙に印刷されているマー
    クを検知するようにしたことを特徴とする発券方法。
  7. 【請求項7】 搬送されるロール紙に予め印刷されてい
    るマークの部分とマーク外の部分とを検出し、この検出
    された出力信号のマーク部分とマーク外部分との出力レ
    ベル差から当該ロール紙のマーク部分を検知するための
    スライスレベルを決定し、この決定された当該ロール紙
    のスライスレベルを設定し、上記搬送されるロール紙を
    用いて券を発行する際、上記マークの部分とマーク外の
    部分とが検出される出力信号に対して上記設定されたス
    ライスレベルを用いて当該ロール紙に印刷されているマ
    ークを検知し、このマークを検知した際、当該ロール紙
    を一定量搬送してカットし、このカットされた所定の券
    長で券を発行するようにしたことを特徴とする発券方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012030435A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Brother Industries Ltd プリンタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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