JPH10118992A - 切断装置 - Google Patents

切断装置

Info

Publication number
JPH10118992A
JPH10118992A JP27836296A JP27836296A JPH10118992A JP H10118992 A JPH10118992 A JP H10118992A JP 27836296 A JP27836296 A JP 27836296A JP 27836296 A JP27836296 A JP 27836296A JP H10118992 A JPH10118992 A JP H10118992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
cut
medium
sensor
cutting blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP27836296A
Other languages
English (en)
Inventor
Moriyoshi Inaba
守巧 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Canon Aptex Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Aptex Inc filed Critical Canon Aptex Inc
Priority to JP27836296A priority Critical patent/JPH10118992A/ja
Publication of JPH10118992A publication Critical patent/JPH10118992A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被切断媒体を正確な切断位置で切断すること
のできる切断装置を提供する。 【解決手段】 被切断媒体1の切断位置をセンサ4によ
り検知すると共に、搬送装置2の搬送手段2bに入力さ
れる駆動パルスPの数を計数手段7により計数し、この
センサ4の検知信号S1及び計数手段7の信号S3を制
御手段6に入力する。そして、制御手段6は、センサ4
からの検知信号S1が入力された後、計数手段7が計数
する駆動パルスPの数が、センサ4から切断刃3までの
距離と、切断刃3が切断動作を開始してから切断が終了
するまでに被切断媒体1が搬送される距離との差を、搬
送手段2bの1パルス当たりの搬送量にて割って求めた
所定数となったときに、切断動作を開始するよう切断刃
3を制御する。これにより、被切断媒体1を正確な切断
位置で切断することができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙などの被切断媒
体を切断する切断装置に関し、特に被切断媒体を正確な
切断位置で切断するための制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、搬送される被切断媒体を切断刃に
より所定間隔毎に切断する切断装置があり、例えば台紙
とラベル又はタグ用紙からなる連続紙を切断する場合
も、このような切断装置を使用するようにしている。
【0003】ところで、このような切断装置では、例え
ば、予め切断位置を検知するセンサから切断刃までの搬
送時間を求めると共に、この搬送時間に基づいて切断動
作を開始する時間を求める一方、切断時、センサにより
切断位置を検知すると、搬送時間の計時動作を開始し、
計測時間が所定の切断開始時間になると切断動作を開始
するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、こ
のような従来の切断装置においては、搬送速度に変化又
は誤差が生じると、切断位置をセンサで検知してから切
断位置まで到達するまでの時間が変わってくる。そし
て、このように切断位置到達までの時間が変わると、既
述した搬送時間による切断位置の管理を行う場合には、
目的とした切断位置で正確に切断することが出来なくな
るという問題点があった。
【0005】そこで、本発明は、このような従来の問題
点を解決するためになされたものであり、被切断媒体を
正確な切断位置で切断することのできる切断装置を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、搬送される被
切断媒体を切断刃により所定間隔毎に切断する切断装置
において、駆動パルスが入力される毎に前記被切断媒体
を一定量だけ搬送するように構成された搬送手段を備え
た搬送装置と、前記被切断媒体の切断位置を検知するセ
ンサと、前記搬送手段に入力される駆動パルスの数を計
数する計数手段と、前記センサからの検知信号が入力さ
れた後、前記計数手段が計数するパルス数の数が所定数
となったときに、切断動作を開始するよう前記切断刃を
制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0007】また本発明は、前記パルスの所定数は、前
記センサから切断刃までの距離と、前記切断刃が切断動
作を開始してから切断を終了するまでに前記被切断媒体
が搬送される距離との差を、前記搬送手段の1駆動パル
ス当たりの搬送量にて割ることにより求めたものである
ことを特徴とするものである。
【0008】また本発明は、前記搬送装置は、台紙とラ
ベル又はタグ用紙から成る連続紙を搬送し、前記連続紙
の各ラベルに連続的に印字を施すラベルプリンタである
ことを特徴とするものである。
【0009】また本発明のように、被切断媒体の切断位
置をセンサにより検知すると共に、搬送装置の搬送手段
に入力される駆動パルスの数を計数手段により計数し、
このセンサの検知信号及び計数手段の計数信号を制御手
段に入力する。そして、制御手段は、センサからの検知
信号が入力された後、計数手段が計数するパルス数の数
が、センサから切断刃までの距離と、切断刃が切断動作
を開始してから切断が終了するまでに被切断媒体が搬送
される距離との差を、搬送手段の1駆動パルス当たりの
搬送量にて割って求めた所定数となったときに、切断動
作を開始するよう切断刃を制御することにより、被切断
媒体を正確な切断位置で切断することができるようにす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の実施の形態に係る切断装
置の構成図であり、同図において、1は被切断媒体であ
り、この被切断媒体1は、2つのローラ2a,2bと、
これらローラ2a,2bを駆動するための搬送手段2c
とを備えた搬送装置2により矢印に示す搬送方向に搬送
され、所定間隔をおいて切断刃3により順次切断される
ようになっている。ここで、この搬送装置2の駆動手段
2cは、駆動パルスが入力される毎に被切断媒体1を一
定量だけ搬送する構成のものである。
【0012】また、4は被切断媒体1に設けられた切断
位置を検知するためのセンサであり、本実施の形態にお
いて、このセンサ4は被切断媒体1の下面に設けられた
切断マーク5を検知する構成となっている。そして、こ
のセンサ4は切断マーク5を検知すると、検知信号S1
を切断刃3の切断動作を制御する制御手段であるCPU
6に出力するようにしている。
【0013】一方、CPU6は、この検知信号S1が入
力されると切断動作を開始するよう切断刃3に対し切断
命令信号S2を出力し、これにより切断刃3は被切断媒
体1の切断動作を開始するようになっている。
【0014】ところで、このCPU6は、搬送装置2
(の駆動手段2c)に入力される駆動パルスPを、駆動
パルスPの数を計数する計数手段を兼ねている記憶媒体
7に入力し、記憶媒体7はこの駆動パルスPの数を計数
及び記憶するようにしている。そして、CPU6は、セ
ンサ4からの検知信号S1が入力された後、この駆動パ
ルスPの数が切断タイミングとなる所定数になったこと
を示す所定数信号S3が記憶媒体7から入力されたとき
に、切断命令信号S2を出すようにしている。
【0015】ここで、この切断タイミングとなる駆動パ
ルスPの数の求め方について図2及び図3を用いて説明
する。
【0016】まず、CPU6が切断命令信号S2を出し
てから切断刃3が実際に切断マーク5が設けられている
切断位置を切断するまでの所要時間T22を求める。次
に、切断命令信号S2を出してから実際に被切断媒体1
を切断するまでに被切断媒体1が搬送される距離D22
を、この所要時間T22と被切断媒体1の搬送速度V2
1との積により求める。
【0017】次に、センサ4から切断刃3までの距離D
21と、切断命令信号S2が出てから切断されるまでに
被切断媒体1が移動する距離D22との差を求め、この
値を搬送装置2の1駆動パルス当たりの搬送量で割る。
これにより、センサ4により切断マーク5を検知してか
ら切断命令を出すまでのパルス数C23を求めることが
できる。
【0018】次に、このように構成された切断装置の切
断動作について説明する。
【0019】被切断媒体1は、センサ4から切断刃3方
向に向かって搬送装置2により搬送が行われる。一方、
センサ4が被切断媒体1の切断マーク5を検知し、セン
サ4から検知信号S1が入力されると、以後、CPU6
は被切断媒体1の切断マーク5の位置情報を記憶媒体7
に記憶する。ここで、記憶媒体7に記憶する位置情報
は、搬送装置2の駆動パルスPの数である。
【0020】そして、この後、駆動パルスPの数が切断
タイミングとなる所定数(C23)になったことを示す
所定数信号S3が記憶媒体7から入力されると、CPU
6は切断命令信号S2を出し、切断刃3により切断マー
ク5の位置で被切断媒体1を切断する。
【0021】このように、被切断媒体1の搬送量を搬送
装置2のパルス数で制御することにより、搬送速度の影
響を受けずに目的とした切断位置で被切断媒体1を正確
に切断することができる。
【0022】次に、搬送装置の搬送手段2cの一例とし
てステッピングモータを用いるようにした本実施の形態
の一実施例について説明する。
【0023】図4は、本実施例に係る切断装置の構成を
示す図であり、同図において、2dはステッピングモー
タである。なお、本切断装置は、搬送装置2の一例とし
て、被切断媒体として台紙10とラベル11からなる連
続紙1Aを走行させ、この連続紙1Aの各ラベル11に
連続的に印字を施すラベルプリンタ12を具備してい
る。
【0024】また、本実施例において、センサ4は台紙
部10では光を透過し、ラベル部11では透過しない構
成のセンサとし、切断位置としてはラベル11とラベル
11の中央の台紙部分(以下台紙中央部という)14と
した。したがって、センサ4は、台紙中央部14を検知
したときに、検知信号S1をCPU6に出力するように
なっている。
【0025】なお、次にこのように構成された本実施例
における切断タイミングとなる駆動パルスPの数の求め
方について図5及び図6を用いて説明する。
【0026】まず、CPU6が切断命令信号S2を出し
てから、実際に切断位置である台紙中央部14を切断す
るまでに要する所要時間T42を求める。次に、切断命
令信号S2を出してから実際に台紙中央部14を切断す
るまでに連続紙1Aが搬送される距離D42を、この所
要時間T42と連続紙1Aの搬送速度V42との積によ
り求める。
【0027】次に、センサ4から切断刃3までの距離D
41と、切断命令信号S2が出てから切断されるまでに
連続紙1Aが搬送される距離D42及びラベル11の先
端から台紙中央部14までの距離D43との差を求め、
この値をステッピングモータ2dの1パルス当たりの搬
送量で割る。これにより、センサ4によりラベル11先
端を検知してから切断命令信号S2を出すまでのパルス
数C44を求めることができる。
【0028】そして、CPU6は、このパルス数C44
と同じ数だけ駆動パルスPが入力され、駆動パルスPの
数が切断タイミングとなる所定数(C44)になったこ
とを示す所定数信号S3が記憶媒体7から入力される
と、切断命令信号S2を出し、切断刃3により切断マー
ク5の位置で被切断媒体1を切断する。
【0029】以上のように、連続紙1Aの搬送量をステ
ッピングモータ2dのパルス数で制御することにより、
連続紙1Aを目的とした切断位置で正確に切断すること
ができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、切
断タイミングを搬送装置のパルス数により制御すること
により、搬送速度の変化又は誤差による切断位置のずれ
を防ぐことができる。これにより、目的とした切断位置
で正確に切断を行うことができ、切断位置の精度を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る切断装置の構成図。
【図2】前記切断装置の切断タイミングを示すタイミン
グチャート。
【図3】前記切断装置の切断タイミングを示す他のタイ
ミングチャート。
【図4】上記実施の形態の一実施例に係る切断装置の構
成図。
【図5】上記切断装置の切断タイミングを示すタイミン
グチャート。
【図6】上記切断装置の切断タイミングを示す他のタイ
ミングチャート。
【符号の説明】
1 被切断媒体 1A 連続紙 2 搬送装置 2c 搬送手段 2d ステッピングモータ 3 切断刃 4 センサ 6 CPU 7 記憶媒体 10 台紙 11 ラベル C23,C44 切断位置を検知してから切断命令
信号を出すまでの駆動パルスの数 D21,D41 センサから切断刃までの距離 D22,D42 切断命令が出てから切断終了まで
に被切断媒体(連続紙)が搬送される距離 T22,T42 切断命令が出てから切断が終了す
るまでの時間 V22,V42 搬送速度

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送される被切断媒体を切断刃により所
    定間隔毎に切断する切断装置において、 駆動パルスが入力される毎に前記被切断媒体を一定量だ
    け搬送するように構成された搬送手段を備えた搬送装置
    と、 前記被切断媒体の切断位置を検知するセンサと、 前記搬送手段に入力される駆動パルスの数を計数する計
    数手段と、 前記センサからの検知信号が入力された後、前記計数手
    段が計数するパルス数の数が所定数となったときに、切
    断動作を開始するよう前記切断刃を制御する制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする切断装置。
  2. 【請求項2】 前記パルスの所定数は、前記センサから
    切断刃までの距離と、前記切断刃が切断動作を開始して
    から切断を終了するまでに前記被切断媒体が搬送される
    距離との差を、前記搬送手段の1駆動パルス当たりの搬
    送量にて割ることにより求めたものであることを特徴と
    する請求項1記載の切断装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送装置は、台紙とラベル又はタグ
    用紙から成る連続紙を搬送し、前記連続紙の各ラベルに
    連続的に印字を施すラベルプリンタであることを特徴と
    する請求項1記載の切断装置。
JP27836296A 1996-10-21 1996-10-21 切断装置 Withdrawn JPH10118992A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27836296A JPH10118992A (ja) 1996-10-21 1996-10-21 切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27836296A JPH10118992A (ja) 1996-10-21 1996-10-21 切断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10118992A true JPH10118992A (ja) 1998-05-12

Family

ID=17596293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27836296A Withdrawn JPH10118992A (ja) 1996-10-21 1996-10-21 切断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10118992A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104118002A (zh) * 2014-07-18 2014-10-29 梅晓萌 一种管材切割装置
CN104339392A (zh) * 2014-09-28 2015-02-11 安徽三兴检测有限公司 一种用于工业胶片的专用自动切片系统
JP2015123576A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 グンゼ株式会社 断裁制御装置
CN105397850A (zh) * 2015-10-30 2016-03-16 芜湖凯尔电气科技有限公司 手机电池正负极裁片装置
CN108357153A (zh) * 2017-01-27 2018-08-03 Bhs波纹机械和设备制造有限公司 瓦楞纸板设备和用于生产瓦楞纸板片的方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015123576A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 グンゼ株式会社 断裁制御装置
CN104118002A (zh) * 2014-07-18 2014-10-29 梅晓萌 一种管材切割装置
CN104339392A (zh) * 2014-09-28 2015-02-11 安徽三兴检测有限公司 一种用于工业胶片的专用自动切片系统
CN105397850A (zh) * 2015-10-30 2016-03-16 芜湖凯尔电气科技有限公司 手机电池正负极裁片装置
CN108357153A (zh) * 2017-01-27 2018-08-03 Bhs波纹机械和设备制造有限公司 瓦楞纸板设备和用于生产瓦楞纸板片的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101439617B1 (ko) 반송 장치, 인쇄 장치 및 반송 방법
JPH10118992A (ja) 切断装置
US5555462A (en) Sheet feeding apparatus
EP3060486B1 (en) Labelling machine and method of operation
JP2000327197A (ja) ウェブ切断装置および方法
JP5419205B2 (ja) ラベル検出装置
JPH0134159B2 (ja)
JP2004261916A (ja) プリンタの切断装置
JP2004244145A (ja) 用紙搬送補正装置および用紙搬送補正方法
JP5252967B2 (ja) ラベル供給装置
CN101096250B (zh) 连续纸张切断设备
EP3455080B1 (en) Identifying print media borders
JPS63154567A (ja) ロ−ル状記録シ−ト残量検出装置
JP2004058337A (ja) 印刷装置
JP5899972B2 (ja) 印刷装置、及び印刷装置の搬送方法
EP1912885B1 (en) Method of controlling sheets in a digital printing machine
JPS61228977A (ja) プリント装置
JPH0825699A (ja) ラスタ式記録装置
JPH11115264A (ja) 用紙搬送制御方法
KR920004524B1 (ko) 로울라벨러의 절단위치 제어시스템
JP2665415B2 (ja) 画像読み取り装置の倍率誤差補正方法
JPH01162654A (ja) 媒体搬送方法と装置
JPH08267314A (ja) 帯板切断装置の制御方法
KR960002319B1 (ko) 현금 자동지급기의 명세표 절단장치
JP2002127524A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040106