JP2000061194A - 洗濯物保持具の固定具 - Google Patents

洗濯物保持具の固定具

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JP2000061194A
JP2000061194A JP10287190A JP28719098A JP2000061194A JP 2000061194 A JP2000061194 A JP 2000061194A JP 10287190 A JP10287190 A JP 10287190A JP 28719098 A JP28719098 A JP 28719098A JP 2000061194 A JP2000061194 A JP 2000061194A
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laundry
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rope
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JP10287190A
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Shuichi Kitamura
修一 北村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗濯物保持具を竿やロープ等の支持具にしっ
かりと固定する事によって強風に煽られても洗濯物保持
具、即ち洗濯物が飛ばされたり、一箇所に寄り集まる事
のない様にすること. 【構成】 第1の発明は洗濯物保持具2(11)を吊り
下げる紐4(4a,4b)の所定部に凹凸を形成し、凸
部6(6′)にひっかけ部8(8′,17)がひっかか
る事によって竿1,ロープ等の支持具の周囲に巻き付け
られた紐4(4a,4b)が締め付けられた状態に維持
され、緩まない様に構成した。第2の発明は洗濯物保持
具2(11)とは別体として形成・備えられ、かつ紐4
c,(4d,4e)の両端部を通す通し穴20(22)
を有するスライダー16′(21)を備え、このスライ
ダー16′(21)を動かし締める事によって竿1,ロ
ープ等の支持具の周囲に巻き付けられた紐4c(4d,
4e)が締め付けられた状態に維持され、緩まない様に
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯物を保持する時に使
うクリップ(洗濯挟み)やハンガー等の洗濯物保持具の
固定具に関するもので、強風に煽られて飛ばされたり、
一箇所に寄り集まる事のない様にしたものである。
【0002】
【従来の技術】一般に洗濯物を干す場合は洗濯物をクリ
ップやハンガー等の洗濯物保持具で保持し、竿やロープ
等の支持具に吊すが、強風に煽られると洗濯物ごと飛ば
されたり、一箇所に集まって乾きが悪くなるなどの欠点
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】本発明の目的は、洗
濯物保持具を竿やロープ等の支持具にしっかりと固定す
る事によって強風に煽られても洗濯物保持具、即ち洗濯
物が飛ばされたり、一箇所に寄せ集まる事のない様にす
ることにある。
【0004】
【問題点を解決する為の手段】本発明は従来の欠点を解
決する為、第1の発明は洗濯物保持具を吊り下げる紐の
所定部に凹凸を形成し、前記凸部にひっかけ部がひっか
かる事によって竿、ロープ等の支持具の周囲に巻き付け
られた紐が締め付けられた状態に維持され、緩まない様
に構成した。第2の発明は洗濯物保持具を吊り下げる紐
とは別体として形成・備えられ、かつ紐の両端部を通す
通し穴を有するスライダーを備え、前記スライダーを動
かし締める事によって竿、ロープ等の支持具の周囲に巻
き付けられた紐が締め付けられた状態に維持され、緩ま
ない様に構成した.
【0005】
【作用】ひっかけ部を凸部にひっかけるか又はスライダ
ーを動かし締める事によって洗濯物保持具を吊り下げる
紐を竿等の支持具の周囲に巻き付け、強く締め付けた状
態に維持できる為、強風に煽られても飛ばされたり、一
箇所に寄り集まる事はない.
【0006】
【実施例】図1は本発明による洗濯物保持具の固定具を
示す実施例で、先ず図1(イ)において図示しない洗濯
物はクリップ2の様な洗濯物保持具(図1(ロ)の様な
ハンガー11,更には多数のクリップを備えた枠状のハ
ンガーの場合もある)に保持され、この洗濯物保持具は
竿1(又はロープ等の支持具)の周囲に巻かれた紐4に
よって吊り下げられる(例えば紐4の端部に穴を明け、
この穴にバネ3を通す),紐4は例えば合成樹脂製であ
る。紐4の所定部(例えば外周に相当する部分)にはレ
バー10付近を拡大して描いた図2(イ)の如く凹凸
(凹部5,凸部6)が形成され、紐4の適当な部分に紐
4の一端部を通す通し穴7を形成し、この通し穴7にひ
っかけ部8を臨ませてある。通常は図2(ロ)の如く紐
4を竿1の周囲に十分緩めて使用するが、強風の時は通
し穴7を通り抜けた紐の端部4′を引っぱりつつ竿1の
周囲に紐4を巻き付け、強く締め付ける.この時、ひっ
かけ部8は所定の凸部6にひっかかって、逆戻りはでき
なくなる(紐4は緩まなくなる).この為、凹凸はのこ
歯状に形成されている(もちろん他の形状でも良い)。
レバー10を図において右方に押せば凸部6にひっかか
っていたひっかけ部8は外れ、紐4の締め付けが緩み、
図2(ロ)の状態にする.9はレバー10の支点となる
軸で、回り対偶ではないが比較的柔軟なので、レバー1
0を右方へ押せば捩れ、通常のレバーと同様にひっかけ
部8を凸部6から外す事ができる.紐4に形成する凹凸
は竿1の直径が定まっていれば、紐4をその周囲に強く
締め付ける為に必要な部分に集中して凹凸を形成しても
良い.尚、紐4に形成されている凹凸はのこ歯状であ
り、竿1の周囲に締め付ける方向には紐4は自由に動く
が、その逆はレバー10を押さない限り不可能である。
従って洗濯物保持具を紐4の端部4′に吊す様にする
と、洗濯物の重みで必要もないのに紐4の締め付けが自
然と行なわれ、洗濯物の取り込み後に紐4を竿1の端に
寄せ集めて整理する場合は、レバー10を押して紐4を
緩める作業が1つ1つ必要となり(煩らわしい)、図示
の如く通し穴7よりも先端部側の位置で洗濯物保持具を
吊り下げる様にするのが良い(同じ理由で紐4の通し穴
7から通し穴7を通過する直前までの部分の所定部、例
えばA部で洗濯物保持具を吊り下げる様にしても良
い).図1(ハ)は洗濯物保持具を吊り下げる紐に形成
すべき凹凸において球状の凸部6′を使用したもので、
紐4aを竿1の周囲に巻き付けて締め付けるには、図に
おいて紐4aの下端部を引っぱりながら切換え部15を
押し上げれば良い.切換え部15を下方から見た図2
(ハ)の如くこの時、紐4aは大孔12(凸部6′は通
る)を通す様にし、紐4aを締め付けたら小孔13(凸
部6′は通らない)の方へ移動させておくと、凸部6′
にひっかけ部14がひっかかって逆戻りができず、紐4
aは緩まない。紐4aを緩めるには紐4aを大孔12の
方へ移動させるが、十分に緩めたら紐4aを再び小孔1
3の方へ移動させておく。図1(ニ)は洗濯物保持具を
吊り下げる紐4bとは別体として形成・備えられ、かつ
紐4bの両端部を通す通し穴20を有するスライダー1
6を備え、スライダー16に備えられたひっかけ部17
を通し穴20に臨ませたものである.紐4bには図1
(イ)と同様に凹凸が形成され(スライダー16を拡大
した図2(ニ)参照)、紐4bの下端部を引っぱりつつ
スライダー16を一杯に押し上げれば、凸部にひっかけ
部17がひっかかる事によって竿1(又はロープ等)の
周囲に巻き付けられた紐4bが締め付けられた状態に維
持され、緩まない様になる.レバー19を内側に押せば
凸部にひっかかっていたひっかけ部17が外れ、スライ
ダー16を引き下げれば、紐4bの締め付けが緩む.1
8はレバー19の支点となる軸である.尚、この場合、
ひっかけ部17の先端部を図1(ヘ),図2(ヘ)の如
く少し丸めれば(後者は前者のスライダー16′を拡大
した図である)、紐4dに凹凸を形成しなくても竿1
(又はロープ等)の周囲に巻き付けられた紐4dを締め
付けた状態に維持し、緩まない様にする事ができる.こ
れは竿1(又はロープ等)の周囲に巻き付けられて締め
付けられた紐4dが緩む方向に動こうとするほど、スラ
イダー16′の通し穴20に臨んだひっかけ部17′が
紐4dに食い込む如く作用する様に備えてある為であ
る。従って図2(イ)においても図2(ト)の如く、竿
(又はロープ等の支持具)の周囲に巻き付けられて締め
付けられた紐4eが緩む方向に動こうとするほど通し穴
7に臨んだひっかけ部8′(先端部を少し丸めてある)
が紐4eに食い込む如く作用する様に備えると、紐4e
に形成すべき凹凸は不要となる。レバー10を図で右方
へ押せばひっかけ部8′の食い込みは外れ、紐4eの締
め付けが緩む。図1(ホ)は洗濯物保持具を吊り下げる
紐4cとは別体として形成・備えられ、かつ紐4cの両
端部を通す通し穴22を有するスライダー21を備えた
もので(スライダー21の拡大図を示す図2(ホ)参
照)、押しボタン23を押しながらスライダー21を動
かし締めると、竿1(又はロープ等)の周囲に巻き付け
られた紐4cが締め付けられ、この状態で押しボタン2
3を離すとバネによるマサツの為に紐4cは締め付けら
れた状態に維持され、緩まない様にする事ができる(但
し、バネの剛さにもよるが余り強力ではない)。押しボ
タン23を押しながらスライダー21を引き下げると、
紐4cの締め付けは緩む。
【0007】
【発明の効果】本発明によればひっかけ部又はスライダ
ーにより、洗濯物保持具を吊り下げる紐を竿、ロープ等
の支持具の周囲に巻き付け、強く締め付けた状態に維持
する事ができる為、洗濯物保持具、即ち洗濯物は強風に
煽られても飛ばされたり、一箇所に寄り集まって乾きが
悪くなる様な不具合は解消する。又、前記紐は簡単に締
め付けを緩める事ができるので、紐を支持具の端の一箇
所に寄せ集めて整理しておく事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による洗濯物保持具の固定具を示す図で
ある。
【図2】図1の部分拡大図を示す図である。
【符号の説明】
1は竿、ロープ等の支持具、2はクリップ、3はバネ、
4・4a・4b・4c・4d・4eは紐、4′は紐の端
部、5は凹部、6は凸部、7・20・22は通し穴、8
・8′・17・17′はひっかけ部、9・18はレバー
の支点となる軸、10・19はレバー、11はハンガ
ー、12は大孔、13は小孔、14はひっかけ部、15
は切換部、16・21はスライダー、23は押しボタ
ン、5′は凹部、6′は凸部である。16′はスライダ
ーである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯物保持具を吊り下げる紐の所定部に
    凹凸を形成し、前記凸部にひっかけ部がひっかかる事に
    よって竿、ロープ等の支持具の周囲に巻き付けられた紐
    が締め付けられた状態に維持され、緩まない様に構成
    し、前記凸部にひっかかっているひっかけ部を外す事に
    よって前記紐の締め付けを緩める様にした事を特徴とす
    る洗濯物保持具の固定具.
  2. 【請求項2】 紐の所定部に紐の一端部を通す通し穴を
    形成し、この通し穴にひっかけ部が臨む様に構成した請
    求項1記載の洗濯物保持具の固定具。
  3. 【請求項3】 通し穴よりも先端部側の位置で洗濯物保
    持具を吊り下げる様にした請求項2記載の洗濯物保持具
    の固定具.
  4. 【請求項4】 竿、ロープ等の支持具の周囲に巻き付け
    られて締め付けられた紐が緩む方向に動こうとするほど
    ひっかけ部が紐に食い込む如く作用する様に備え、かつ
    前記紐に形成された凹凸を除去し、前記ひっかけ部の食
    い込みを外す事によって紐の締め付けを緩める様にした
    請求項2又は3記載の洗濯物保持具の固定具.
  5. 【請求項5】 紐とは別体として形成・備えられ、かつ
    紐の両端部を通す通し穴を有するスライダーを備え、前
    記通し穴にひっかけ部を臨ませる様に構成した請求項1
    記載の洗濯物保持具の固定具。
  6. 【請求項6】 洗濯物保持具を吊り下げる紐とは別体と
    して形成・備えられ、かつ前記紐の両端部を通す通し穴
    を有するスライダーを備え、前記スライダーを動かし締
    める事によって竿、ロープ等の支持具の周囲に巻き付け
    られた紐が締め付けられた状態に維持され、緩まない様
    に構成し、前記スライダーを逆方向に動かす事によって
    紐の締め付けを緩める様にした洗濯物保持具の固定具.
  7. 【請求項7】 竿、ロープ等の支持具の周囲に巻き付け
    られて締め付けられた紐が緩む方向に動こうとするほど
    スライダーの通し穴に臨んだひっかけ部が紐に食い込む
    如く作用する様に備えた請求項6記載の洗濯物保持具の
    固定具。
JP10287190A 1998-08-24 1998-08-24 洗濯物保持具の固定具 Withdrawn JP2000061194A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013119031A (ja) * 2011-12-07 2013-06-17 Climbadvance Co Ltd ハンガー掛け

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Effective date: 20051101