JP2013119031A - ハンガー掛け - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンガーを物干し竿等棒状物に掛けようとしたときに、ハンガーが風等により、物干し竿等棒状物上を移動したり、物干し竿等棒状物から脱落することを防止し、かつ複数のハンガーを任意の間隔で掛けられるようにするための脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛けを提供する。
【解決手段】帯状の樹脂を物干し竿固定部に差し込み、帯状の樹脂で物干し竿等棒状物を環状に巻き込み後、帯状の樹脂を再度物干し竿固定部に差し込み、ストッパーを押し下げることにより、物干し竿等棒状物とハンガー掛けを固定する。物干し竿固定部の下部には、ハンガー掛け部が物干し竿等棒状物の円周方向に可動できるように金具で取り付けられている。ハンガー掛け部には、逆三角形に近い穴が開いており、その穴に市販のハンガーを掛ける。
【選択図】図6

Description

本発明は、衣料品等の干し物をハンガーに掛けて干す際に用いる脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛けに関する。
従来より、例えば、特許文献1に示すように、物干し竿等の棒状物にフック状の留め具で吊り下げた状態又は物干し竿をピンチ状の留め具で挟むことによって固定し使用するハンガー掛けが知られている。この種のハンガー掛けは、強風によってハンガー掛け自体が物干し竿等の棒状物上を移動してしまったり、ハンガーが回転する、ハンガーがハンガー掛けから脱落するなどのおそれがある。またピンチ状の留め具で物干し竿等棒状物を挟むハンガー掛けの場合には、ピンチ部分のばね等の経年劣化により、物干し竿等棒状物を挟む弾性力が弱くなり、物干し竿等棒状物から脱落するおそれもある。さらに、複数のハンガーを掛けることができるハンガー掛けもあることが知られているが、ハンガーを掛けるハンガー掛け部分の間隔が固定されており、任意の間隔で複数のハンガーを掛けることができない。
特開2009−219845号公報
従来よりある、例えば、特許文献1に示すような、物干し竿等の棒状物にフック状の留め具で吊り下げた状態又は物干し竿をピンチ状の留め具で挟むことによって固定し使用するハンガー掛けには、次のような問題点があった。
(イ)ハンガー掛けが、フック状の留め具で物干し竿に吊り下げる、又はピンチ状の留め具で挟み固定するため、強風によりハンガー掛け自体が物干し竿等の棒状物上を移動してしまう。
(ロ)ピンチ状の留め具で物干し竿を挟むタイプのハンガー掛けで、強風に耐えうるようにしているものは、ピンチが物干し竿を挟む力を強くしているため、握力の弱い女性や老人には使いにくい。
(ハ)ハンガーをハンガー掛けに吊り下げる部分の穴が大きすぎたり、ハンガー吊り下げ部の遊びの程度が強すぎたり弱すぎるため、干し物がハンガーが脱落、若しくはハンガー自体がハンガー掛けから脱落することがある。
(ニ)複数のハンガーを掛けることができるハンガー掛けの場合、ハンガーを吊り下げるための穴等の留め具の間隔が固定されているため、任意の間隔でハンガーを掛けることができない。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものであり、強風による物干し竿からのハンガー掛けの脱落やハンガー自体の脱落を防止し、更には複数のハンガーを使用したいときには、任意の間隔でハンガーを掛けることを可能にする、物干し竿等棒状物用のハンガー掛けを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明に係るハンガー掛けは、適度な柔軟性のある樹脂でできた帯状の部材によって物干し竿棒状物を環状に巻き込んで固定し、又ハンガーに取り付けた部分とハンガーを吊り下げる部分の固定度合い(遊び)も適度なものとし、強風によってハンガーが脱落したり、ハンガー掛けに過度な風圧が掛かっても、ハンガー掛け自体が移動しないことを特徴とする。
本発明に係るハンガー掛けを物干し竿等棒状物に固定する際に、適度な柔軟性のある樹脂でできた帯状の部材によって物干し竿棒状物を環状に巻き込んで固定するが、帯状の部材を物干し竿固定部に差し込み、物干し竿棒状物を環状に巻き込んでから再度、帯状の部材を物干し竿固定部に差し込み、ストッパーを押し下げることによって、ハンガー掛けと物干し竿棒状物を固定することを特徴とする。また取り外しの際には、ストッパーを押し上げることによって、容易に帯状の部材が物干し竿固定部から外すことができるため、固定するとき、取り外すときに力を要することがなく、女性や老人など比較的力が弱い人であっても、当該脱着操作を簡便に行うことができる。
前記帯状の部材は、物干し竿固定部に挿入した際に抜け出てしまわないよう、一端を太くし、物干し竿固定部からの脱落を防止している。また、物干し竿等棒状物と接する面には、摩擦力を大きくするための凹凸を付けており、物干し竿等棒状物上を移動、または回転をしない。またこの面は、物干し竿固定部のストッパーの接触面と反対側になるが、この面と物干し竿固定部にある帯状部材の挿入部にある凹凸が接触するため、帯状の部材が物干し竿固定部から抜け出てしまうことをも防止する。
物干し竿固定部は、ハンガー掛け部取付部とストッパーからなる部分であり、前記帯状の部材の挿入口と帯状の部材をストッパーで固定するための挿入口がある。帯状の部材をストッパーで固定する際に、物干し竿等棒状物の太さに応じて帯状の部材を固定し、帯状の部材の余った部分を物干し竿固定部から出せるようにするため、帯状の部材をストッパーで固定するための挿入口は、その延長上を解放し、物干し竿等棒状物を環状に巻き込んだ帯状の部材が、余った長さの部分を物干し竿固定部から出すことができる。
前記物干し竿固定部においては、ストッパーが帯状の部材を圧着・固定する部分に凹凸を付け、ストッパーと帯状の部材の摩擦力を高め、帯状の部材が物干し竿等棒状物を強固に固定することができる。
前記物干し竿固定部に取り付けるストッパーは、帯状の部材を固定するために、指等で押し下げる部分、物干し竿固定部に取り付けるための金具挿入部、帯状の部材を物干し竿固定部に圧着するために、押し下げ部を押し下げたときに帯状の部材と物干し竿固定部が平行に圧着されるような角度をもった圧着部からなる。
前記ストッパーにおいては、指で押し下げる部分に凹凸を付け、押し下げ時の指等と押し下げ部の摩擦力を高くして、押し下げやすいようにしている。また、梃子の原理を使って押し下げて固定するため、押し下げ部は、金具挿入部から圧着部に対する長さに比べ、金具挿入部から押し下げ部の先端までの距離が長くなっている。
ハンガー掛け部は、物干し竿固定部に固定するための金具挿入部とハンガーの鉤状部分を掛けるハンガー通し穴からなる。
前記ハンガー掛け部は、物干し竿固定部に取り付け後も、物干し竿等棒状物の円周に沿った方向に可動するよう、物干し竿固定部との完全な固定状態での取り付けは行わない。ハンガー掛け部が物干し竿等棒状物の円周に沿って、適度に可動させるために、物干し竿固定部のハンガー掛け固定部を両端から挟み込む形状としていることに特徴を持つ。
前記ハンガー掛け部は、洗濯物を掛けたハンガーが風圧等によって受ける力が直接伝わるため、鉛直荷重、水平荷重、せん断力、曲げモーメントなどに耐え得るように、面状の部材を垂直に組み合わせて構成することに特徴を持つ。
前記ハンガー掛け部におけるハンガー通し穴は、市販の様々な太さ、大きさのハンガーの鉤状部を掛けやすくし、ハンガーが掛かっている状態においては、ハンガーの鉤状部がハンガー通し穴の中で、可動しないようにするため、ハンガー通し穴は適度な大きさの穴とし、その形状は逆三角形に近い円弧をもった形状とする。この形状により、ハンガーの鉤状部を掛けるときは、ハンガー通し穴の上部からハンガーの鉤状部を掛け、ハンガーの鉤状部は、ハンガー通し穴の下部の狭くなった部分にかかった状態となり、ハンガー通し穴の中での可動域が狭くなり、ハンガー通し穴からハンガーが脱落することを防止できることに特徴を持つ。
本発明によれば、帯状部材で物干し竿等棒状物を環状に巻き込み固定することによって、物干し竿等棒状物からの脱落を防止することができる。またピンチ状の留め具を使用しないため、比較的力の弱い女性や老人でも、簡便に物干し竿等棒状物に固定することができる。
帯状部材と物干し竿等棒状物が密着する固定方法であるので、本発明に係るハンガー掛けが、風等により物干し竿等棒状物上を移動することを防止できる。
ハンガー掛け部が、物干し竿等棒状物の円周方向に可動できるので、ハンガーに掛けた洗濯物が受ける風圧・風力等を適度に逃すことができ、ハンガーが風等によりハンガー掛けから脱落することを防止できる。
本発明にかかるハンガー掛けは、1個につきハンガーを1個掛けるものであるため、本発明にかかるハンガー掛けを複数使用することにより、任意の間隔で、複数のハンガーを物干し竿等棒状物に掛けることができる。
本発明にかかる脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛けの使用状態図である。 本発明にかかる脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛けの物干し竿等棒状物への取り付け状態図である。 本発明にかかる脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛けの物干し竿固定部及びハンガー掛け部並びに帯状部材の斜視図である。 本発明にかかる脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛けの帯状部材の正面図及び側面図である。 本発明にかかる脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛けの帯状部材を物干し竿等棒状物に環状に巻き込んだ状態の断面図である。 本発明にかかる脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛けの帯状部材を物干し竿等棒状物に環状に巻き込み、物干し竿固定部のストッパーで固定した状態の断面図である。
以下に、本発明の実施形態にかかる脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛けについて、図面を用いて具体的に説明する。図1は実施形態にかかる脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛けの使用状態図である。
図1に示すように、本発明の実施形態は、物干し竿棒状物1に、本発明にかかる脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛け2を固定し、脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛け2に、衣類等4を掛けた市販のハンガー3の鉤状部を吊り下げて実施する。
図2は、本発明にかかる脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛け2を物干し竿等棒状物1へ取り付け、市販のハンガー3の鉤状部を吊り下げた状態図であり、脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛け2は、物干し竿棒状物1に環状に巻き付けて、ハンガー掛け2を物干し竿棒状物1に固定するための適度に柔軟性を持った樹脂でできた帯状部材5、当該帯状部材5と脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛け2を連結するためのストッパー8の付いた物干し竿固定部6、市販のハンガー3を脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛け2に吊り下げるためのハンガー掛け部7から構成されている。
ハンガー掛け部7は、物干し竿固定部6に金具10で連結されているが、ハンガー掛け部7は完全な固定状態ではなく、物干し竿等棒状物1の円周方向に沿って可動できる程度に固定連結されているため、衣類等4を掛けた市販のハンガー3が受けた力が、ハンガー掛け部7から物干し竿固定部6及び適度に柔軟性を持った樹脂でできた帯状部材5に直接伝えるのではなく、衣類等4を掛けた市販のハンガー3が受けた力を減衰させて物干し竿固定部6及び当該帯状部材5に伝えることにより、本発明にかかる脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛け2が物干し竿等棒状物1上を移動する、又はハンガー掛け2が物干し竿等棒状物1から脱落する、並びに市販のハンガー3がハンガー掛け部7から脱落することを防止する。
図3のAは、本発明にかかる脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛け2の物干し竿固定部6及びハンガー掛け部7の斜視図であり、Bは適度に柔軟性を持った樹脂でできた帯状部材5の斜視図であるが、当該帯状部材5を脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛け2のストッパー8の付いた物干し竿固定部6の差込口11の下側から差込み固定し、物干し竿棒状物1に環状に巻き付けた当該帯状部材5を脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛け2に固定するためのストッパー8の付いた物干し竿固定部6のストッパー8と物干し竿固定部6との隙間部の差込口12に挿入し、当該帯状部材5をストッパー8で固定するための物干し竿固定部6と、金具10によって連結されている、市販のハンガー3を脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛け2に掛けるためのハンガー差込口9の付いたハンガー掛け部7を示す。
ハンガー掛け部7は、衣類等4を掛けたハンガー3が風圧等によって受けた力が直接伝わる。ハンガー掛け部7にかかる鉛直荷重、水平荷重、せん断力、曲げモーメントなどに耐え得るように、ハンガー掛け部7は、面状の部材を垂直に組み合わせて構成し、ハンガー掛け部7にかかる各方向からの力に耐えうるような構造を持つ。
ハンガー掛け部7におけるハンガー差込口9は、市販のハンガー3の鉤状部が、様々な太さ、大きさを持つことから、市販のハンガー3の鉤状部を掛けやすく、かつ、ハンガー3が掛けられている状態においては、ハンガー3の鉤状部がハンガー差込口9の中で、上下左右に可動しないようにするため、ハンガー差込口9は適度な大きさの穴とし、その形状は逆三角形に近い円弧をもった形状としている。ハンガー差込口9を逆三角形に近い円弧をもった形状にすることにより、ハンガー3の鉤状部を掛けるときは、ハンガー差込口9の上部からハンガー3の鉤状部を掛けることにより、ハンガー3の鉤状部を挿入しやすくし、ハンガー3が掛けられた状態におおいては、ハンガー3がハンガー差込口9下部の狭くなった部分に接することとなるため、ハンガー3の可動域が狭くなり、ハンガー差込口9からハンガー3が脱落することを防止する。
図4は、適度に柔軟性を持った樹脂でできた帯状部材5の正面図及び側面図である。帯状部材5は、物干し竿固定部6にある当該帯状部材挿入口11の下側から差し込み、物干し竿棒状物1に環状に巻き付けた後、ストッパー8の付いた物干し竿固定部6のストッパー8と物干し竿固定部6との隙間部にある差込口12に挿入し、当該帯状部材5をストッパー8で固定するが、当該帯状部材5の一方の端部は、差込口11の隙間部分の距離よりも厚みを大きくした脱落防止部13を設けることにより、当該帯状部材を差込口11から差し込んだ際に、当該帯状部材5が物干し竿固定部6から抜けてしまわないような構造としている。
帯状部材5の片面には、凹凸を付けた部分14を設けることによって、帯状部材5が物干し竿等棒状物1を巻き込んだ際の摩擦力を大きくし、脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛け2が、物干し竿等棒状物1上を移動することを防止し、また帯状部材5が物干し竿固定部6のストッパー8と物干し竿固定部6との隙間部にある差込口12に挿入され、ストッパー8で圧着される際に、当該凹凸部14と物干し竿固定部6設けられた凹凸部15との摩擦力を大きくし、当該帯状部材5がストッパー8と物干し竿固定部6との隙間部にある差込口12から抜け出ることを防止する。
図5は、本発明かかる脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛け2の適度に柔軟性を持った樹脂でできた帯状部材5を物干し竿等棒状物1に環状に巻き込んだ状態の断面図である。当該帯状部材5を物干し竿固定部6にある差込口11の下側から挿入し、物干し竿等棒状物1を環状に巻き込んだうえ、物干し竿固定部6にある差込口12に挿入し、当該帯状部材5の先端を物干し竿固定部6から貫通させるための帯状部材5の長さ調整口16から引きだす。このとき当該帯状部材の一端にある脱落防止部13により、当該帯状部材は物干し竿固定部6から抜け出ることはなく、当該帯状部材を長さ調整口16から引きだすことにより、当該帯状部材5と物干し竿等棒状物1との隙間がなくなり、当該帯状部材5と物干し竿等棒状物1が密着する。
図6は、本発明にかかる脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛け2の適度に柔軟性を持った樹脂でできた帯状部材5を物干し竿等棒状物1に環状に巻き込み、物干し竿固定部6のストッパー8で固定した状態の断面図である。図5の状態においては、ストッパー8が開放状態であるため、当該帯状部材の差込口12において、当該帯状部材5は固定されていないが、ストッパー8を押し下げることにより、ストッパー8の当該帯状部材5を圧着する部分が当該帯状部材5を物干し竿固定部6の凹凸部15に圧着することにより、当該帯状部材5が差込口12から抜け出ることを防止する。したがって、物干し竿等棒状物1の直径の大きさに関わりなく本発明に関するハンガー掛け2を物干し竿等棒状物1に固定することが可能である。
ストッパー8においては、開放状態において適度に柔軟性を持った樹脂でできた帯状部材5に面する厚み8Bと比べ、ストッパー8を押し下げて固定状態にしたときに当該帯状部材5を圧着する面の厚み8Aの厚みが大きくなっているため、当該帯状部材5が差込口12に挿入され、ストッパー8が開放状態のときは、当該帯状部材5は固定されないが、ストッパー8を押し下げ固定状態にしたときには、ストッパー8の当該帯状部材5の圧着面の厚み8Aにより、ストッパー8が当該帯状部材5を物干し竿固定部6の凹凸面15に圧着し、当該帯状部材5が差込口12から抜け出ることなく固定される。
1…物干し竿等棒状物
2…脱落防止及び移動防止機能付きハンガー掛け
3…市販のハンガー
4…衣類等
5…適度に柔軟性を持った樹脂でできた帯状部材
6…物干し竿固定部
7…ハンガー掛け部
8…ストッパー
8A…ストッパー8を押し下げて固定状態にしたときに当該帯状部材5を圧着する面の厚み
8B…ストッパー8の開放状態にしたときに差込口12側に面するストッパー8の厚み
9…ハンガー差込口
10…物干し竿固定部6とハンガー掛け部7の連結金具
11…物干し竿固定部6の帯状部材5の差込口
12…ストッパー8と物干し竿固定部8との隙間部にある帯状部材5の差込口
13…帯状部材5一端の脱落防止部
14…帯状部材5の片面にある凹凸部
15…物干し竿固定部6のストッパー8の圧着部に設けた凹凸部
16…物干し竿固定部6の帯状部材5の長さ調整口

Claims (6)

  1. 物干し竿等棒状物にハンガー掛け部を固定するための物干し竿固定部と、柔軟性を持った帯状部材とを備えたハンガー掛けにおいて、前記物干し竿固定部の一端に差し込んだ前記帯状部材によって前記物干し竿等の棒状物を環状に巻き込んだ後に前記物干し竿固定部の反対端に差し込み、前記物干し竿固定部のストッパーを押し下げることによって前記帯状部材を固定し、前記物干し竿等棒状物の直径の大きさに関わりなくハンガー掛けを物干し竿等棒状物に固定することができることを特徴とするハンガー掛け。
  2. 前記物干し竿固定部は、前記帯状部材を差し込み、前記物干し竿等棒状物を環状に巻き込んだ後、再度前記帯状部材を前記物干し竿固定部のストッパー側の差込口から挿入し、ストッパーを押し下げて、ストッパーの押し下げ部と反対側の突起が、前記帯状部材と前記物干し竿固定部の一部とを圧着するとともに当該ストッパーは帯状部材を圧着する前のストッパー開放状態においては、ストッパーと物干し竿固定部との隙間が広くなっており、帯状部材を圧着するために押し下げたストッパー固定状態においては、ストッパーと物干し竿固定部との隙間が狭くなる構造となっており、ストッパーを押し下げたストッパー固定状態においては、帯状部材が差込口から抜け出ることなく物干し竿等棒状物を固定し、物干し竿固定部が物干し竿からの脱着や、物干し竿上において移動することを防止することを特徴とする請求項1記載ハンガー掛け。
  3. 物干し竿固定部に差し込む前記帯状部材は、物干し竿固定部に差し込んだときに抜け出てしまわないように、その一端の厚みを増し、物干し竿固定部の挿入口から抜け出ることを防止すると共に、物干し竿等棒状物を巻き込んだ際の摩擦力を大きくし、滑らないようにするため、物干し竿等棒状物に接する面に凹凸を付けることによって、当該帯状部材が前後左右へ滑ることを防止すると共に、ストッパーが圧着する部分における物干し竿固定部と接する面に凹凸を付けることを特徴とする請求項1または請求項2記載のハンガー掛け。
  4. 前記物干し竿固定部は、前記帯状部材を圧着により固定する部分においては、凹凸を付けて、帯状部材が物干し竿固定部から滑り抜けることを防止する構造であることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載のハンガー掛け。
  5. 前記ハンガー掛け部を物干し竿固定部に固定する部分は、ハンガー掛け部の物干し竿固定部への取り付け部分が、物干し竿固定部のハンガー掛け部取付部を両側から挟む形状で、ハンガー掛け部と物干し竿固定部とを金具で固定することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請求項4記載のハンガー掛け。
  6. 前記ハンガー掛け部においては、物干し竿固定部と適度な遊びを持ち固定する部分と、差込口の上部を広く、下部を狭くした逆三角形としていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5記載のハンガー掛け。
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