JP2000060417A - トッピング付きト―スト - Google Patents
トッピング付きト―ストInfo
- Publication number
- JP2000060417A JP2000060417A JP11033905A JP3390599A JP2000060417A JP 2000060417 A JP2000060417 A JP 2000060417A JP 11033905 A JP11033905 A JP 11033905A JP 3390599 A JP3390599 A JP 3390599A JP 2000060417 A JP2000060417 A JP 2000060417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toast
- bread
- topping
- sliced
- sliced bread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21D—TREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
- A21D8/00—Methods for preparing or baking dough
- A21D8/06—Baking processes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21D—TREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
- A21D13/00—Finished or partly finished bakery products
- A21D13/20—Partially or completely coated products
- A21D13/24—Partially or completely coated products coated after baking
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21D—TREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
- A21D13/00—Finished or partly finished bakery products
- A21D13/30—Filled, to be filled or stuffed products
- A21D13/32—Filled, to be filled or stuffed products filled or to be filled after baking, e.g. sandwiches
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21D—TREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
- A21D6/00—Other treatment of flour or dough before baking, e.g. cooling, irradiating, heating
- A21D6/001—Cooling
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Noodles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷蔵庫温度か冷凍機中で貯蔵でき、次いで2
〜6分の比較的短時間にマイクロウエーブオーブンで再
生できる、少なくともスライスパンとトッピングからな
るトーストを提供する。 【解決手段】 クラストに囲まれたクラム部分とトッピ
ングを含み、少なくともスライスパンからなる、冷凍ま
たは冷蔵したトーストであって、マイクロウエーブオー
ブンで再生後に、スライスパンのクラムがソフトなテク
スチャーをそしてスライスパンのクラストがクリスプな
テクスチャーを有する、トッピング付きトースト。
〜6分の比較的短時間にマイクロウエーブオーブンで再
生できる、少なくともスライスパンとトッピングからな
るトーストを提供する。 【解決手段】 クラストに囲まれたクラム部分とトッピ
ングを含み、少なくともスライスパンからなる、冷凍ま
たは冷蔵したトーストであって、マイクロウエーブオー
ブンで再生後に、スライスパンのクラムがソフトなテク
スチャーをそしてスライスパンのクラストがクリスプな
テクスチャーを有する、トッピング付きトースト。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の主題は、トッピング
付きトーストおよびそのようなトーストを調製すること
ができる製造方法である。
付きトーストおよびそのようなトーストを調製すること
ができる製造方法である。
【0002】
【従来の技術】冷凍製品または冷蔵製品の分野において
は、常法のオーブン、トースターまたはフライパンで再
生できるトッピング付きスライスパンまたはトーストを
製造することが知られている。
は、常法のオーブン、トースターまたはフライパンで再
生できるトッピング付きスライスパンまたはトーストを
製造することが知られている。
【0003】ヘルタ社は、特に、「Tartined’
Herta」の名称で、一片のパンとハムーチーズ型ト
ッピングからなるスライスパンをフランス市場に導入し
てきた。このスライスパンは冷蔵庫温度でまたは冷凍庫
中に貯蔵し、次いで消費する時に、220℃の常法のオ
ーブンでまたは一部の脂肪を使ってフライパンで再生す
る。
Herta」の名称で、一片のパンとハムーチーズ型ト
ッピングからなるスライスパンをフランス市場に導入し
てきた。このスライスパンは冷蔵庫温度でまたは冷凍庫
中に貯蔵し、次いで消費する時に、220℃の常法のオ
ーブンでまたは一部の脂肪を使ってフライパンで再生す
る。
【0004】更に、フランス特許出願第2,571,2
24号明細書は、十分に密なコンシステンシーを有し、
その結果流れないトッピングを塗ったスライスパンから
なる、冷凍用スライスパンの製造方法を記載している。
このスライスしたパンは、冷凍の前後に、アルミニウム
バッグで包装し、次いで消費時に常法のオーブンで加熱
する。
24号明細書は、十分に密なコンシステンシーを有し、
その結果流れないトッピングを塗ったスライスパンから
なる、冷凍用スライスパンの製造方法を記載している。
このスライスしたパンは、冷凍の前後に、アルミニウム
バッグで包装し、次いで消費時に常法のオーブンで加熱
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】常法のオーブンでその
ような食品を加熱することは時間がかかる。事実、所望
の加熱温度に到達するために、数分間オーブンを予熱す
る必要があり、次いで食品を均質に加熱してきれいな褐
色にするために約15分必要である。
ような食品を加熱することは時間がかかる。事実、所望
の加熱温度に到達するために、数分間オーブンを予熱す
る必要があり、次いで食品を均質に加熱してきれいな褐
色にするために約15分必要である。
【0006】その上、フライパンでそのような食品を加
熱することも時間がかかり、食品が粘着することを防止
するためにフライパンの底に脂肪を添加しなければなら
ない。従って、製品は必然的に過剰の脂肪が豊かにな
る。
熱することも時間がかかり、食品が粘着することを防止
するためにフライパンの底に脂肪を添加しなければなら
ない。従って、製品は必然的に過剰の脂肪が豊かにな
る。
【0007】現在、特に調理済みの食事を迅速にそして
均質に加熱または再加熱するための、マイクロウエーブ
オーブンの使用は、消費者の間に、すなわち個人の間に
そしてケタリング部門において広く行きわたっている。
均質に加熱または再加熱するための、マイクロウエーブ
オーブンの使用は、消費者の間に、すなわち個人の間に
そしてケタリング部門において広く行きわたっている。
【0008】しかしながら、この型の既知のスライスに
したパンまたはトーストは、マイクロウエーブオーブン
で再生できなかった。事実、マイクロウエーブオーブン
でのそのような食品の再生は、スライスパンのクラムの
不均質でゴムのようなテクスチャーの生成を意味し、し
ばしば、スライスパンの中の、トッピングの液状部分の
分散を意味する。この不均質でゴムのようなテクスチャ
ーは、スライスパンのクラストに向ってスライスパンの
クラムに含まれる水の量のうちの一部が移動し、続いて
スライスパン中の小麦粉のタンパク質が乾燥しかつ重合
するためと考えられる。
したパンまたはトーストは、マイクロウエーブオーブン
で再生できなかった。事実、マイクロウエーブオーブン
でのそのような食品の再生は、スライスパンのクラムの
不均質でゴムのようなテクスチャーの生成を意味し、し
ばしば、スライスパンの中の、トッピングの液状部分の
分散を意味する。この不均質でゴムのようなテクスチャ
ーは、スライスパンのクラストに向ってスライスパンの
クラムに含まれる水の量のうちの一部が移動し、続いて
スライスパン中の小麦粉のタンパク質が乾燥しかつ重合
するためと考えられる。
【0009】本発明の目的は、冷蔵庫温度でまたは冷凍
機中に貯蔵でき、次いで2〜6分の比較的短時間内にマ
イクロウエーブオーブンで再生できる、少なくとも1ス
ライスパンとトッピングからなるトーストを提供するこ
とによりこれらの問題を克服することである。更に、本
発明は、そのようなトーストの製造方法に関する。
機中に貯蔵でき、次いで2〜6分の比較的短時間内にマ
イクロウエーブオーブンで再生できる、少なくとも1ス
ライスパンとトッピングからなるトーストを提供するこ
とによりこれらの問題を克服することである。更に、本
発明は、そのようなトーストの製造方法に関する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る冷凍または
冷蔵した少なくとも1スライスパンとトッピングからな
るトーストは、マイクロウエーブオーブンで再生後に、
スライスパンのクラムがソフトなテクスチャーをそして
スライスパンのクラストがクリスプなテクスチャーを有
する。
冷蔵した少なくとも1スライスパンとトッピングからな
るトーストは、マイクロウエーブオーブンで再生後に、
スライスパンのクラムがソフトなテクスチャーをそして
スライスパンのクラストがクリスプなテクスチャーを有
する。
【0011】
【発明の実施の形態】驚くべきことに、本発明に係るト
ーストは、比較的短時間マイクロウエーブオーブンで再
生後、常法のオーブンで約15分加熱した同じ型の新鮮
な製品のテクスチャーに匹敵するテクスチャーを有する
ことが分った。
ーストは、比較的短時間マイクロウエーブオーブンで再
生後、常法のオーブンで約15分加熱した同じ型の新鮮
な製品のテクスチャーに匹敵するテクスチャーを有する
ことが分った。
【0012】マイクロウエーブオーブンで再生中、本発
明に係るトーストは、例えば、サセプタの効果を有す
る、アルミ化フイルム付きの厚紙支持体上に置いてもよ
い。
明に係るトーストは、例えば、サセプタの効果を有す
る、アルミ化フイルム付きの厚紙支持体上に置いてもよ
い。
【0013】本発明に係るトーストは、少なくとも一ス
ライスパンとトッピングからなることが好ましく、その
間に1層の脂肪が塗られる。脂肪として、例えば、オリ
ーブ油、パーム油またはピーナッツ油のような植物油、
あるいはバターまたはラードのような動物油を使用して
もよい。
ライスパンとトッピングからなることが好ましく、その
間に1層の脂肪が塗られる。脂肪として、例えば、オリ
ーブ油、パーム油またはピーナッツ油のような植物油、
あるいはバターまたはラードのような動物油を使用して
もよい。
【0014】脂肪層は、例えば、トーストの最終重量の
2〜6%に相当する。脂肪層がトーストの最終重量の2
%未満の値に相当するならば、その量は一スライスパン
全体を被覆するのに不十分である。他方、それがトース
トの最終重量の6%を越える値に相当するならば、過剰
に高い脂肪含量を有し、脂肪がスライスパンの厚さ全体
に浸透するトーストを得る。それはトーストの最終重量
の3〜4%に相当することが好ましい。
2〜6%に相当する。脂肪層がトーストの最終重量の2
%未満の値に相当するならば、その量は一スライスパン
全体を被覆するのに不十分である。他方、それがトース
トの最終重量の6%を越える値に相当するならば、過剰
に高い脂肪含量を有し、脂肪がスライスパンの厚さ全体
に浸透するトーストを得る。それはトーストの最終重量
の3〜4%に相当することが好ましい。
【0015】スライスパンとトッピングの間の脂肪スプ
レッドの層は二つの役割を演ずる。1つは、トッピング
とスライスパンの間の水の移動を避けることができ、他
方は、マイクロウエーブを吸収し、高温において、凍結
されていた場合、トースト中に含まれる氷結晶を溶融
し、パンのクラムのテクスチャーをソフトにさせかつス
ライスパンのクラストをクリスプなテクスチャーとする
ことができる。
レッドの層は二つの役割を演ずる。1つは、トッピング
とスライスパンの間の水の移動を避けることができ、他
方は、マイクロウエーブを吸収し、高温において、凍結
されていた場合、トースト中に含まれる氷結晶を溶融
し、パンのクラムのテクスチャーをソフトにさせかつス
ライスパンのクラストをクリスプなテクスチャーとする
ことができる。
【0016】本発明に係るトーストは、例えば、小麦粉
55〜65%、糖1〜3%、添加タンパク質1〜3%、
乳化剤0.1〜1%、酵母0.5〜2%、塩0.5〜
1.5%、脂肪1〜5%と水28〜40%に基づくドウ
から調製したパンから得た少なくとも一片のパンからな
ってもよい。
55〜65%、糖1〜3%、添加タンパク質1〜3%、
乳化剤0.1〜1%、酵母0.5〜2%、塩0.5〜
1.5%、脂肪1〜5%と水28〜40%に基づくドウ
から調製したパンから得た少なくとも一片のパンからな
ってもよい。
【0017】小麦粉は、例えば、タンパク質10%と灰
分0.55%を含有する軟質小麦粉であってもよい。例
えば、軟質小麦粉70〜90%とライ麦粉、トウモロコ
シ粉および/または硬質小麦粉10〜30%の混合物を
使用することもできる。
分0.55%を含有する軟質小麦粉であってもよい。例
えば、軟質小麦粉70〜90%とライ麦粉、トウモロコ
シ粉および/または硬質小麦粉10〜30%の混合物を
使用することもできる。
【0018】本発明に係るトーストをマイクロウエーブ
オーブンで再生の間に、スライスのトーストのクラムの
ソフトなテクスチャー、スライスパンのクラストの色の
みならずトーストの体積を改良するためにアミラーゼお
よび/またはペントサナーゼ型の酵素で粉を酵素処理す
ることができる。
オーブンで再生の間に、スライスのトーストのクラムの
ソフトなテクスチャー、スライスパンのクラストの色の
みならずトーストの体積を改良するためにアミラーゼお
よび/またはペントサナーゼ型の酵素で粉を酵素処理す
ることができる。
【0019】糖は、例えば、結晶形またはシラップ形で
あってもよい。それは発酵の間に基質として作用し、ま
たベーキングの間に一片のパンの色に貢献する。
あってもよい。それは発酵の間に基質として作用し、ま
たベーキングの間に一片のパンの色に貢献する。
【0020】添加されるタンパク質は、例えば、乳タン
パク質または卵白タンパク質でよい。それらの主要な役
割は、その発酵の間にドウ中に生じたガスの保持を安定
させることであり、したがってパンの最終体積を改善し
そしてクラストの着色を促進することをできる。
パク質または卵白タンパク質でよい。それらの主要な役
割は、その発酵の間にドウ中に生じたガスの保持を安定
させることであり、したがってパンの最終体積を改善し
そしてクラストの着色を促進することをできる。
【0021】乳化剤は、例えば、レシチン、DATE
M、すなわちモノグセリドのジアセチル酒石酸エステル
および/またはSSL、すなわちナトリウムステアリル
ラクチレートでよい。
M、すなわちモノグセリドのジアセチル酒石酸エステル
および/またはSSL、すなわちナトリウムステアリル
ラクチレートでよい。
【0022】酵母は、例えば、パン酵母で脱水型でもよ
く、あるいはベーキングパウダーであってもよい。ま
た、例えば、グルテンの網状構造を弱くしそしてマイク
ロウエーブオーブンで再加熱する間に重合を低下するよ
うに更に失活した酵母を添加することもできる。
く、あるいはベーキングパウダーであってもよい。ま
た、例えば、グルテンの網状構造を弱くしそしてマイク
ロウエーブオーブンで再加熱する間に重合を低下するよ
うに更に失活した酵母を添加することもできる。
【0023】脂肪は、例えば、粉末または油の形の脂肪
でよい。それは、スライスパンのクラムのソフトなテク
スチャーを改善することができる。
でよい。それは、スライスパンのクラムのソフトなテク
スチャーを改善することができる。
【0024】粉、糖、添加タンパク質、乳化剤、酵母、
塩、脂肪および水に基づくドウから調製したパンは、常
法により、バッチ式または連続混練、発酵、成形および
分割続いてパンの大きさにより30〜36℃の室中での
30〜90分のプルーフ工程によって製造させる。50
0g〜2kgのローフを製造することがよく、次いでス
ライスパンに切断でき、また切断切れはしを減少するこ
とができる。プルーフ工程とベーキング工程は、例え
ば、プレート上、帯上または型内で行うことができる。
塩、脂肪および水に基づくドウから調製したパンは、常
法により、バッチ式または連続混練、発酵、成形および
分割続いてパンの大きさにより30〜36℃の室中での
30〜90分のプルーフ工程によって製造させる。50
0g〜2kgのローフを製造することがよく、次いでス
ライスパンに切断でき、また切断切れはしを減少するこ
とができる。プルーフ工程とベーキング工程は、例え
ば、プレート上、帯上または型内で行うことができる。
【0025】平らでクリスプなクラストのパンを得るた
めに、スチーム工程即ち210〜230℃で1〜2分蒸
気を注入するのは例えばベーキング工程の始めに実行す
ることができる。パンは210〜230℃で40〜60
分間焼いてもよい。ベーキングの間に、水分ロスが17
〜22%、好ましくは18〜19%になるように気をつ
ける。
めに、スチーム工程即ち210〜230℃で1〜2分蒸
気を注入するのは例えばベーキング工程の始めに実行す
ることができる。パンは210〜230℃で40〜60
分間焼いてもよい。ベーキングの間に、水分ロスが17
〜22%、好ましくは18〜19%になるように気をつ
ける。
【0026】ベーキング工程の後、パンを冷却し次いで
4〜10℃で1〜7日間、好ましくは4〜6日間放置し
パンのクラム含水量とパンのクラスト含水量の間を平衡
させ、その結果パンはスライスにより良く切断できるよ
うになる。
4〜10℃で1〜7日間、好ましくは4〜6日間放置し
パンのクラム含水量とパンのクラスト含水量の間を平衡
させ、その結果パンはスライスにより良く切断できるよ
うになる。
【0027】スライスパンのクラストの含水量は、この
休止工程の前は4〜7%で、この休止工程の後は15〜
23%であることが好ましい。スライスパンのクラスト
の含水量は、この休止工程の前は31〜40%で、この
休止工程の後は20〜30%であることが好ましい。次
いで、パンは、例えば、厚さが10〜20mmのスライ
スに切断することができる。14〜16mmのスライス
に切断することが好ましい。
休止工程の前は4〜7%で、この休止工程の後は15〜
23%であることが好ましい。スライスパンのクラスト
の含水量は、この休止工程の前は31〜40%で、この
休止工程の後は20〜30%であることが好ましい。次
いで、パンは、例えば、厚さが10〜20mmのスライ
スに切断することができる。14〜16mmのスライス
に切断することが好ましい。
【0028】本発明の主題はまた、このように調製した
スライスパンの表面をトーストし、脂肪層をその上に塗
り、次いでトッピングをスライスパンの上に置いてトー
ストを得、それを冷蔵庫温度でまたは冷凍機中に貯蔵す
る前にプラスチックパッケージか厚紙パッケージ中に包
装する、本発明に係るトーストの製造方法である。
スライスパンの表面をトーストし、脂肪層をその上に塗
り、次いでトッピングをスライスパンの上に置いてトー
ストを得、それを冷蔵庫温度でまたは冷凍機中に貯蔵す
る前にプラスチックパッケージか厚紙パッケージ中に包
装する、本発明に係るトーストの製造方法である。
【0029】このように調製したスライスパンの側面を
トーストして、マイクロウエーブを使用してクリスプネ
スを得る。この予備トースト工程の間に、スライスパン
の含水率は、例えば、水分ロスが4〜6%になるように
減少させることができる。この予備トースト工程は、例
えば、赤外線ランプの下で10〜25秒、好ましくは2
0秒間スライスパンを移動させて行うことができる。ス
ライスは、2面のうちの1面または両面をトーストして
もよい。
トーストして、マイクロウエーブを使用してクリスプネ
スを得る。この予備トースト工程の間に、スライスパン
の含水率は、例えば、水分ロスが4〜6%になるように
減少させることができる。この予備トースト工程は、例
えば、赤外線ランプの下で10〜25秒、好ましくは2
0秒間スライスパンを移動させて行うことができる。ス
ライスは、2面のうちの1面または両面をトーストして
もよい。
【0030】次いで脂肪層をスライスパン上に塗る。上
記したように、この脂肪層は、例えば、植物性脂肪か動
物性脂肪であってもよい。上記した、脂肪のバリアー層
の性質、すなわち湿気に対する保護は、例えば、カルシ
ウムカゼイネートのようなフイルム形成性タンパク質お
よびイオタ型のカラゲーニンのようなハイドロコロイド
を脂肪層へ混合して増大させることができる。
記したように、この脂肪層は、例えば、植物性脂肪か動
物性脂肪であってもよい。上記した、脂肪のバリアー層
の性質、すなわち湿気に対する保護は、例えば、カルシ
ウムカゼイネートのようなフイルム形成性タンパク質お
よびイオタ型のカラゲーニンのようなハイドロコロイド
を脂肪層へ混合して増大させることができる。
【0031】次いでトッピング付きトーストを得るよう
にトッピングをスライスパンの上に置く。トッピング
は、例えば、含水率が40〜80%でよい。トーストの
最終重量に対して50〜70%の割合のトッピングを置
くことが好ましい。トッピングはうまいトッピングまた
は口あたりのよいトッピングであってよい。
にトッピングをスライスパンの上に置く。トッピング
は、例えば、含水率が40〜80%でよい。トーストの
最終重量に対して50〜70%の割合のトッピングを置
くことが好ましい。トッピングはうまいトッピングまた
は口あたりのよいトッピングであってよい。
【0032】うまいトーストを望むならば、例えば、肉
や魚の小片、卵、ソース、全植物および/または植物
片、チーズ、スパイスおよび/または穀物を含むうまい
トッピングをトーストの上に置いてもよい。
や魚の小片、卵、ソース、全植物および/または植物
片、チーズ、スパイスおよび/または穀物を含むうまい
トッピングをトーストの上に置いてもよい。
【0033】肉は、例えば、牛肉、鶏肉、七面鳥の肉、
子牛の肉、豚肉またはハム、ソーセージやサラミのよう
な加工肉製品であってもよい。魚は、例えば、鱈、鮭、
シタビラメ、メルルーサであってもよい。例えば、予備
加熱肉、生肉や魚の小片を添加してもよい。例えば、ソ
ース中にミンチした肉や魚も添加してもよい。卵は、例
えば、固ゆでの卵かスクランブル卵であってもよい。
子牛の肉、豚肉またはハム、ソーセージやサラミのよう
な加工肉製品であってもよい。魚は、例えば、鱈、鮭、
シタビラメ、メルルーサであってもよい。例えば、予備
加熱肉、生肉や魚の小片を添加してもよい。例えば、ソ
ース中にミンチした肉や魚も添加してもよい。卵は、例
えば、固ゆでの卵かスクランブル卵であってもよい。
【0034】全野菜は、例えば、トウモロコシの種、エ
ンドウマメまたは大豆であってもよい。野菜片は、例え
ば、トマト、アマトウガラシ、マッシュルーム、じゃが
いも、玉ネギ、セロリ、人参またはブロッコリであって
もよい。全野菜および/または野菜片は、例えば、ペー
ストにそれらを添加する前にブランチするか予備加熱し
ておいてもよい。それらはまた、例えば、ピューレの形
で添加してもよい。
ンドウマメまたは大豆であってもよい。野菜片は、例え
ば、トマト、アマトウガラシ、マッシュルーム、じゃが
いも、玉ネギ、セロリ、人参またはブロッコリであって
もよい。全野菜および/または野菜片は、例えば、ペー
ストにそれらを添加する前にブランチするか予備加熱し
ておいてもよい。それらはまた、例えば、ピューレの形
で添加してもよい。
【0035】チーズは、例えば、グリュエール、モツァ
レラ、チェダーまたはエメンタールでよい。ソースは、
例えば、マスタード、ケチャップ、トマトソースまたは
ホワイトソースでよい。穀物は、例えば、予備加熱した
白米か精白玉麦、またはゴマかケシであってもよい。ス
パイスは、例えば、コショウ、ローズマリー、セージ、
ショウガ、チリトウガラシまたはクミンであってもよ
い。
レラ、チェダーまたはエメンタールでよい。ソースは、
例えば、マスタード、ケチャップ、トマトソースまたは
ホワイトソースでよい。穀物は、例えば、予備加熱した
白米か精白玉麦、またはゴマかケシであってもよい。ス
パイスは、例えば、コショウ、ローズマリー、セージ、
ショウガ、チリトウガラシまたはクミンであってもよ
い。
【0036】口あたりの良いトーストを調製することを
望むならば、例えば、全果物および/または果物片、フ
ルーツピューレ、フルーツジャム、卵、ソース、スパイ
スおよび/または穀物を含むトッピングをトーストの上
に置いてもよい。
望むならば、例えば、全果物および/または果物片、フ
ルーツピューレ、フルーツジャム、卵、ソース、スパイ
スおよび/または穀物を含むトッピングをトーストの上
に置いてもよい。
【0037】全果物は、例えば、イチゴ、ラズベリー、
ブルベリー、サクランボウ、アカスグリまたはクロイチ
ゴでよい。果物片は、例えば、リンゴ、セイヨウナシ、
パイナップルまたはアンズでよい。ソースは、例えば、
バニラソース、キャラメルソースまたはチョコレートソ
ースでよい。スパイスは、例えば、シナモンまたはバニ
ラでよい。穀物は、例えば、予備加熱した白米または精
白玉麦でよい。
ブルベリー、サクランボウ、アカスグリまたはクロイチ
ゴでよい。果物片は、例えば、リンゴ、セイヨウナシ、
パイナップルまたはアンズでよい。ソースは、例えば、
バニラソース、キャラメルソースまたはチョコレートソ
ースでよい。スパイスは、例えば、シナモンまたはバニ
ラでよい。穀物は、例えば、予備加熱した白米または精
白玉麦でよい。
【0038】第一のスライスパンの上にトッピングを置
いた後に、例えば、あらかじめトーストし次いでその上
に脂肪層を塗った、第二のスライスパンを重ねて置くこ
とができる。その上に脂肪層を塗った第二のスライス面
をトッピングと接触させる。
いた後に、例えば、あらかじめトーストし次いでその上
に脂肪層を塗った、第二のスライスパンを重ねて置くこ
とができる。その上に脂肪層を塗った第二のスライス面
をトッピングと接触させる。
【0039】このように調製したトーストを次いで冷蔵
庫温度でまたは冷凍機中に保存する前に、プラスチック
パッケージまたは厚紙パッケージ中に包装する。
庫温度でまたは冷凍機中に保存する前に、プラスチック
パッケージまたは厚紙パッケージ中に包装する。
【0040】トーストを包装して冷蔵庫温度または冷凍
機中で貯蔵する前に、例えば、160〜200℃で5〜
10分間のベーキング工程に付してもよい。トーストを
冷凍機中で貯蔵するならば、例えば、包装する前に冷凍
することができる。
機中で貯蔵する前に、例えば、160〜200℃で5〜
10分間のベーキング工程に付してもよい。トーストを
冷凍機中で貯蔵するならば、例えば、包装する前に冷凍
することができる。
【0041】このように調製したトーストは、包装する
前に、例えば、マイクロウエーブオーブンで加熱または
再加熱する間サセプタの効果を有するアルミ化フイルム
付き厚紙支持体上に置くことができる。
前に、例えば、マイクロウエーブオーブンで加熱または
再加熱する間サセプタの効果を有するアルミ化フイルム
付き厚紙支持体上に置くことができる。
【0042】水分の蒸発を促進するために、本発明に係
るトーストは、例えば、マイクロウエーブオーブンで加
熱するために、吸取紙上に置いてもよい。
るトーストは、例えば、マイクロウエーブオーブンで加
熱するために、吸取紙上に置いてもよい。
【0043】マイクロウエーブオーブンで加熱する間ス
ライスパンのクラストは2%未満の水分まで非常に迅速
に乾燥する。したがって、これはクラスト中に所望のク
リスプなテクスチャーを得ることができる。他方、スラ
イスパンのクラムはその時脂肪層に含浸させて、ソフト
にする。
ライスパンのクラストは2%未満の水分まで非常に迅速
に乾燥する。したがって、これはクラスト中に所望のク
リスプなテクスチャーを得ることができる。他方、スラ
イスパンのクラムはその時脂肪層に含浸させて、ソフト
にする。
【0044】
【実施例】本発明を以下の非限定的実施例を援用して詳
細に説明する。これらの実施例において、格別の指示な
き限り%は重量表示によるものとする。
細に説明する。これらの実施例において、格別の指示な
き限り%は重量表示によるものとする。
【0045】例1
トッピングがピザ型のものであるトーストを調製した。
そうするために、先ず、1.75kgの軟質小麦粉、
0.02kgのグラニュー糖、0.04kgの乳タンパ
ク質、0.03kgの塩、7gの乳化剤、SSL、0.
06kgの新鮮なパン酵母、0.06kgのヒマワリ油
と1.03kgの水を含有するパンの生地を調製した。
この生地をバッチ方式で混練し、発酵を行い、成形し、
34℃のプルーフ室で45分間放置する前に、1kgの
生地小片に分割する。生地小片を220℃で50分間焼
いて次いで褐色のパン1個を得た。ベーキングの間、こ
れらのパン1個の水分ロスが18%であるように気をつ
けた。ベーキング工程の後で、パン1個を冷却し次いで
5日間安定化させ、その結果パン1個のクラムの含水率
とクラストの含水率の間を平衡させた。パン1個は、例
えば、スライスに一層よく切断することができた。パン
1個は、厚さが15mmのスライスに切断した。このよ
うに切断したスライスパンの一面を、次いで赤外線ラン
プを20秒通過させてトーストし、マイクロウエーブに
よってクリスプネスを得た。この予備トースト工程の間
に、スライスパンの含水率は5%の水分ロスになるよう
に低下した。次いで、トーストの最終重量に対して、オ
リーブ油を3%、カルシウムカゼイネートを0.5%と
イオタ型のカラゲーニンを0.5%含有する混合物層
を、スライスパン上に塗った。次いで、玉ネギ片を80
%、新しいオリーブ油を5%、押しつぶしたガーリック
を2.5%、トマトピューレを8.2%、こまかい塩を
0.8%、白コショウを0.1%、すりつぶしたトウガ
ラシペッパーを0.1%と凍結乾燥したバジルを2%含
有するピザ型トッピングを調製した。次いで、ピザ型ト
ッピングを、トーストの最終重量に対して60%の割合
で、スライスパン上においた。トッピングの含水率は7
0%であった。このように調製した、アルミ化フイルム
付きの厚紙支持体上に置いたトーストを、次いで冷凍機
中に貯蔵する前に厚紙パッケージ中に包装した。次いで
消費者は、このように調製したトーストを出力900ワ
ットで2分間にわたってマイクロウエーブオーブンで再
生し、それらを加熱しそしてスライスパンのクラムにソ
フトなテクスチャーをそしてスライスパンのクラストに
クリスプなテクスチャーを付与した。
そうするために、先ず、1.75kgの軟質小麦粉、
0.02kgのグラニュー糖、0.04kgの乳タンパ
ク質、0.03kgの塩、7gの乳化剤、SSL、0.
06kgの新鮮なパン酵母、0.06kgのヒマワリ油
と1.03kgの水を含有するパンの生地を調製した。
この生地をバッチ方式で混練し、発酵を行い、成形し、
34℃のプルーフ室で45分間放置する前に、1kgの
生地小片に分割する。生地小片を220℃で50分間焼
いて次いで褐色のパン1個を得た。ベーキングの間、こ
れらのパン1個の水分ロスが18%であるように気をつ
けた。ベーキング工程の後で、パン1個を冷却し次いで
5日間安定化させ、その結果パン1個のクラムの含水率
とクラストの含水率の間を平衡させた。パン1個は、例
えば、スライスに一層よく切断することができた。パン
1個は、厚さが15mmのスライスに切断した。このよ
うに切断したスライスパンの一面を、次いで赤外線ラン
プを20秒通過させてトーストし、マイクロウエーブに
よってクリスプネスを得た。この予備トースト工程の間
に、スライスパンの含水率は5%の水分ロスになるよう
に低下した。次いで、トーストの最終重量に対して、オ
リーブ油を3%、カルシウムカゼイネートを0.5%と
イオタ型のカラゲーニンを0.5%含有する混合物層
を、スライスパン上に塗った。次いで、玉ネギ片を80
%、新しいオリーブ油を5%、押しつぶしたガーリック
を2.5%、トマトピューレを8.2%、こまかい塩を
0.8%、白コショウを0.1%、すりつぶしたトウガ
ラシペッパーを0.1%と凍結乾燥したバジルを2%含
有するピザ型トッピングを調製した。次いで、ピザ型ト
ッピングを、トーストの最終重量に対して60%の割合
で、スライスパン上においた。トッピングの含水率は7
0%であった。このように調製した、アルミ化フイルム
付きの厚紙支持体上に置いたトーストを、次いで冷凍機
中に貯蔵する前に厚紙パッケージ中に包装した。次いで
消費者は、このように調製したトーストを出力900ワ
ットで2分間にわたってマイクロウエーブオーブンで再
生し、それらを加熱しそしてスライスパンのクラムにソ
フトなテクスチャーをそしてスライスパンのクラストに
クリスプなテクスチャーを付与した。
【0046】例2
スクランブル卵と豚肉やベーコンの細片を含有するトッ
ピングを有するトーストを調製した。そうするために、
例1に記載したように、トーストの最終重量に対して、
ヒマワリ油を3%、カルシウムカゼイネートを0.5%
とイオタ型のカラゲーニンを0.5%含有する混合物層
を塗った、トーストしたスライスパンを調製した。次い
で、スクランブル卵と豚肉やベーコンの細片を含有する
トッピングを調製したが、それはベシャメルソースを3
5%、スクランブル卵41%、豚肉やベーコンの細片を
17%とスパイスの混合物を7%含有していた。その結
果次いで、トーストの最終重量に対して63%の割合で
ピザ型トッピングをスライスパンの上に置いた。トッピ
ングは含水率が60%であった。このように調製したト
ーストは、アルミ化フイルム付きの厚紙支持体上に置
き、次いで冷凍機中に貯蔵する前に厚紙パッケージ中に
包装した。次いで消費者は、このように調製したトース
トを900ワットで3分間にわたってマイクロウエーブ
オーブンで再生し、それらを加熱しついでスライスパン
のクラムにソフトなテクスチャーをそしてスライスパン
のクラストにクリスプなテクスチャーを得た。
ピングを有するトーストを調製した。そうするために、
例1に記載したように、トーストの最終重量に対して、
ヒマワリ油を3%、カルシウムカゼイネートを0.5%
とイオタ型のカラゲーニンを0.5%含有する混合物層
を塗った、トーストしたスライスパンを調製した。次い
で、スクランブル卵と豚肉やベーコンの細片を含有する
トッピングを調製したが、それはベシャメルソースを3
5%、スクランブル卵41%、豚肉やベーコンの細片を
17%とスパイスの混合物を7%含有していた。その結
果次いで、トーストの最終重量に対して63%の割合で
ピザ型トッピングをスライスパンの上に置いた。トッピ
ングは含水率が60%であった。このように調製したト
ーストは、アルミ化フイルム付きの厚紙支持体上に置
き、次いで冷凍機中に貯蔵する前に厚紙パッケージ中に
包装した。次いで消費者は、このように調製したトース
トを900ワットで3分間にわたってマイクロウエーブ
オーブンで再生し、それらを加熱しついでスライスパン
のクラムにソフトなテクスチャーをそしてスライスパン
のクラストにクリスプなテクスチャーを得た。
【0047】例3
チョコレートトッピングを有するトーストを調製した。
そうするために、先ず、1.9kgの軟質小麦粉、0.
06kgのグラニュー糖、0.06kgの乳タンパク
質、0.03kgの塩、0.01kgの乳化剤、SS
L、0.06kgの新鮮なパン酵母、0.06kgのヒ
マワリ油と0.82kgの水を含有するパンドウを調製
した。このドウをバッチ方式で混練し、発酵を行い、成
形して1.5kgのドウ小片に分割し、それを32℃の
発酵室に45分間放置した。次いで褐色のパン1個を得
るようにドウ小片を190℃で50分間焼いた。これら
のパン1個の水分ロスが19%であることを確実にする
ために気をつけた。ベーキング工程の後で、パン1個を
冷却し次いで5日間安定化させ、その結果パンのクラム
の含水率とクラストの含水率の間を平衡させた。パン1
個は、従って、例えば、スライスにより良く切断するこ
とができた。パン1個は、厚さが13mmのスライスに
切断した。このように切断したスライスパンの一面を、
次いでマイクロウエーブによってクリスプな性質を得る
ように、赤外線ランプ上を20秒通過させることにより
トーストした。この予備トースト工程の間に、スライス
パンの含水率は減量が5%になるように低下した。次い
で、トーストの最終重量に対して、バターを3%、カル
シウムカゼイネートを0.5%とイオタ型のカラゲーニ
ンを0.5%含有する混合物層をスライスパン上に塗っ
た。次いで、粉乳20%、ココア粉40%、卵黄を2%
と脂肪を45%含有するクリームを38%含有するチョ
コレートトッピングを調製した。次いで、トーストの最
終重量に対して57%の割合で、チョコレートトッピン
グをスライスパンの上に置いた。トッピングは含水率が
55%であった。このように調製した、アルミ化フイル
ム付きの厚紙支持体上に置いたトーストを、次いで冷却
機中に貯蔵する前に厚紙パッケージ中に包装した。次い
で消費者は、このように調製したトーストを、加熱して
スライスパンのクラムにソフトなテクスチャーをそして
スライスパンのクラストにクリスプなテクスチャーを生
じるように、900ワットで3分間にわたってマイクロ
ウエーブオーブンで再生した。
そうするために、先ず、1.9kgの軟質小麦粉、0.
06kgのグラニュー糖、0.06kgの乳タンパク
質、0.03kgの塩、0.01kgの乳化剤、SS
L、0.06kgの新鮮なパン酵母、0.06kgのヒ
マワリ油と0.82kgの水を含有するパンドウを調製
した。このドウをバッチ方式で混練し、発酵を行い、成
形して1.5kgのドウ小片に分割し、それを32℃の
発酵室に45分間放置した。次いで褐色のパン1個を得
るようにドウ小片を190℃で50分間焼いた。これら
のパン1個の水分ロスが19%であることを確実にする
ために気をつけた。ベーキング工程の後で、パン1個を
冷却し次いで5日間安定化させ、その結果パンのクラム
の含水率とクラストの含水率の間を平衡させた。パン1
個は、従って、例えば、スライスにより良く切断するこ
とができた。パン1個は、厚さが13mmのスライスに
切断した。このように切断したスライスパンの一面を、
次いでマイクロウエーブによってクリスプな性質を得る
ように、赤外線ランプ上を20秒通過させることにより
トーストした。この予備トースト工程の間に、スライス
パンの含水率は減量が5%になるように低下した。次い
で、トーストの最終重量に対して、バターを3%、カル
シウムカゼイネートを0.5%とイオタ型のカラゲーニ
ンを0.5%含有する混合物層をスライスパン上に塗っ
た。次いで、粉乳20%、ココア粉40%、卵黄を2%
と脂肪を45%含有するクリームを38%含有するチョ
コレートトッピングを調製した。次いで、トーストの最
終重量に対して57%の割合で、チョコレートトッピン
グをスライスパンの上に置いた。トッピングは含水率が
55%であった。このように調製した、アルミ化フイル
ム付きの厚紙支持体上に置いたトーストを、次いで冷却
機中に貯蔵する前に厚紙パッケージ中に包装した。次い
で消費者は、このように調製したトーストを、加熱して
スライスパンのクラムにソフトなテクスチャーをそして
スライスパンのクラストにクリスプなテクスチャーを生
じるように、900ワットで3分間にわたってマイクロ
ウエーブオーブンで再生した。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 エルブ ジュアノー
フランス国 ソンジュオン,リュ クリニ
ョン フルリイ,6
Claims (10)
- 【請求項1】 クラストに囲まれたクラム部分からなる
少なくともスライスパンとトッピングからなる、冷凍ま
たは冷蔵したトーストであって、マイクロウェーブオー
ブンで再生後に、スライスパンのクラムはソフトなテク
スチャーを有しそしてスライスパンのクラストはクリス
プなテクスチャーを有することを特徴とするトースト。 - 【請求項2】 スライスパンは、小麦粉55〜65%、
糖0.5〜3%、添加タンパク質1〜3%、乳化剤0.
1〜1%、酵母0.5〜2%、塩0.5〜1.5%、脂
肪1〜5%および水25〜40%に基ずくドウから調製
したパンから得る、請求項1記載のトースト。 - 【請求項3】 スライスのパンは厚さが10〜20mm
である、請求項1または2記載のトースト。 - 【請求項4】 少なくともスライスパンとトッピングか
らなりその間に脂肪層が塗布されている、請求項1〜3
からいずれか1項に記載のトースト。 - 【請求項5】 脂肪層はトーストの最終重量の2〜6%
に、そしてトッピングはトーストの最終重量の50〜7
5%に相当する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の
トースト。 - 【請求項6】 マイクロウエーブオーブンで再生する
間、サセプタの効果を有する、アルミ化フイルム付き厚
紙支持体上に置かれる、請求項1〜5のいずれか1項に
記載のトースト。 - 【請求項7】 次の工程:パンを水分ロスが17〜22
%になるように焼成し、 パンをスライスに切断する前に、4〜10℃で1〜7日
間放置し、 これらのスライスパンをトーストし、 脂肪の層をトースト片に塗り、 トッピングをトースト片に置いて、トーストを得、 次いでこのようにして得たトーストを、冷蔵温度で貯蔵
するか又は冷凍する前に、プラスチックパッケージか厚
紙パッケージ中に包装する、請求項1〜6の1項に記載
のトーストの製造方法。 - 【請求項8】 冷凍はトーストを包装する前に行う、請
求項7記載の方法。 - 【請求項9】 トッピングをパンの第1スライス上に置
いた後で、トーストの第2スライスを重ねて置き、脂肪
層をあらかじめ塗ったパンのこの第2スライス面をトッ
ピングと接触させる、請求項7または8記載の方法。 - 【請求項10】 このように調製したトーストを、包装
する前に、マイクロウエーブで加熱する間にサセプタの
効果を有するアルミ化フイルム付き厚紙支持体上に置
く、請求項7〜9のいずれか1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP98200451A EP0938846B1 (fr) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | Toast garni |
EP98200451.7 | 1998-02-13 |
Publications (1)
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP11033905A Withdrawn JP2000060417A (ja) | 1998-02-13 | 1999-02-12 | トッピング付きト―スト |
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- 1998-12-29 IL IL12781098A patent/IL127810A/xx not_active IP Right Cessation
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- 1999-01-06 CA CA2256788A patent/CA2256788C/en not_active Expired - Fee Related
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- 1999-02-10 BR BRPI9900445-3A patent/BR9900445B1/pt not_active IP Right Cessation
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