JP2000059512A - ボタン電話装置及びボタン電話主装置 - Google Patents

ボタン電話装置及びボタン電話主装置

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JP2000059512A
JP2000059512A JP10224643A JP22464398A JP2000059512A JP 2000059512 A JP2000059512 A JP 2000059512A JP 10224643 A JP10224643 A JP 10224643A JP 22464398 A JP22464398 A JP 22464398A JP 2000059512 A JP2000059512 A JP 2000059512A
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JP
Japan
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caller
voice
key telephone
storage unit
data storage
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Pending
Application number
JP10224643A
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English (en)
Inventor
Kenichi Maruyama
健一 丸山
Ayumi Ozaki
亜由美 尾崎
Tomoe Kimura
朋恵 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 録音した発呼者の音声を再生する際に、内線
電話機からの簡易な操作で発呼者に対し折り返し発信す
ることができるボタン電話装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 発呼者の音声を蓄積する音声データ蓄積
部22bおよび発呼者の発信者番号を蓄積する発番号デ
ータ蓄積部22aを備えるデータ格納部22を有する音
声蓄積装置2と、内線電話機6からの要求により音声デ
ータ蓄積部に蓄積した音声を再生し内線電話機からのワ
ンタッチ発信操作を検出して発番号データ蓄積部に蓄積
した発信者番号に基づき発呼者に自動発信するワンタッ
チ発信検出部32aを有する主制御部32を備えたボタ
ン電話主装置3とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、録音した発呼者の
音声を内線電話機で再生する際に、内線電話機からの操
作で発呼者に折り返し発信することができるボタン電話
装置及びボタン電話主装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のボタン電話装置の構成を
示すブロック図である。このボタン電話装置51は音声
蓄積装置52とボタン電話主装置53とから構成されて
いる。音声蓄積装置52は音声蓄積装置制御部52aお
よびデータ格納部52bで構成され、データ格納部52
bは着信した発呼者の発信者番号を蓄積する発番号デー
タ蓄積部52cおよび発呼者の音声を蓄積する音声デー
タ蓄積部52dで構成されている。
【0003】ボタン電話主装置53はアナログ回線また
はISDN(サービス総合ディジタル通信網)回線との
インタフェース部である回線I/F部53aおよび主制
御部53bで構成されている。
【0004】回線I/F部53aはアナログ回線54ま
たはISDN回線55等の通信回線と接続され、主制御
部53bは内線電話機56に接続されている。また、音
声蓄積装置制御部52aと主制御部53bとが接続され
ている。
【0005】この構成において、アナログ回線54また
はISDN回線55から着信があると、ボタン電話主装
置53は主制御部53bを介して音声蓄積装置制御部5
2aを制御することで、音声データ蓄積部52dに発呼
者の音声を録音する。さらに同着信が発信者番号を通知
していた場合は、同時に発番号データ蓄積部52cに発
信者番号の情報を格納する。
【0006】ところで、一般に音声録音の形態には2つ
あり、1つは電話相手先が不在である場合に通話を録音
する「通話録音」であり、もう1つは電話相手先の在ま
たは不在に関係なくメッセージを残す「メッセージ録
音」である。以下の説明では、これらを「音声録音」と
して説明する。
【0007】録音された音声は内線電話機56から所定
の操作をすると、主制御部53bがその操作を検出し、
音声蓄積装置制御部52aを制御して音声データ蓄積部
52dに録音されている音声を内線電話機55で再生す
ることができる。
【0008】さらに、発番号データ蓄積部52cに発信
者番号が格納されている場合は、音声蓄積装置制御部5
2aが発番号データ蓄積部52cから発信者番号データ
を読み出し、主制御部53bに通知する。主制御部53
bは内線電話機56の液晶表示部に発呼者の発信者番号
を表示する。
【0009】このように、従来のボタン電話装置におい
ては、発呼者が発信者番号を通知していた場合は、音声
録音と同時に発信者番号の情報が蓄積され、音声再生時
に内線電話機56側で発呼者の発信者番号を知ることが
できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のボタン
電話装置では、内線電話機56の利用者が発呼者の録音
音声を再生し、その発呼者に対して折り返し発信する場
合は、マニュアル操作によって発呼者の発信者番号をダ
イヤルする必要があるため、発信者番号を書き控えるな
どの面倒な作業が必要になるという不都合を有してい
た。
【0011】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、発信者番号を通知した発呼者
の録音音声を再生する際に、簡易な操作で発呼者に対し
折り返し発信することができるボタン電話装置及びボタ
ン電話主装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のボタン電話装置
においては、発呼者の音声を蓄積する音声データ蓄積部
および発呼者の発信者番号を蓄積する発番号データ蓄積
部を備えるデータ格納部を有する音声蓄積装置と、内線
電話機からの要求により音声データ蓄積部に蓄積した音
声を再生し内線電話機からのワンタッチ発信操作を検出
して発番号データ蓄積部に蓄積した発信者番号に基づき
発呼者に自動発信するワンタッチ発信検出部を有する主
制御部を備えたボタン電話主装置とからなるものであ
る。
【0013】本発明によれば、発信者番号を通知した発
呼者の録音音声を再生する際に、内線電話機からのワン
タッチ操作で発呼者に対し折り返し自動発信することが
できるボタン電話装置が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のボタン
電話装置は、発呼者の音声を蓄積する音声データ蓄積部
および発呼者の発信者番号を蓄積する発番号データ蓄積
部を備えるデータ格納部を有する音声蓄積装置と、内線
電話機からの要求により音声データ蓄積部に蓄積した音
声を再生し内線電話機からのワンタッチ発信操作を検出
して発番号データ蓄積部に蓄積した発信者番号に基づき
発呼者に自動発信するワンタッチ発信検出部を有する主
制御部を備えたボタン電話主装置とからなる。
【0015】本発明によると、発信者番号を通知した発
呼者により録音された音声(通話またはメッセージ)を
再生する際に、内線電話からのワンタッチ操作で発呼者
に対し折り返し自動発信をすることができるという作用
を有する。
【0016】請求項2に記載のボタン電話装置は、請求
項1に記載の発明において、データ格納部に音声ガイダ
ンス蓄積部を設け、主制御部は発信者番号通知がない状
態で着信した発呼者に対して音声ガイダンス蓄積部に蓄
積されている発信者番号通知を促す音声ガイダンスを送
信するように構成されている。
【0017】本発明によると、発信者番号を通知せずに
着信した発呼者に対して、発信者番号通知を促す音声ガ
イダンスを流すことができ、録音音声再生時に発呼者に
折り返し自動発信ができる音声録音を増やすことができ
るという作用を有する。
【0018】請求項3に記載のボタン電話主装置は、内
線電話機からの要求により音声データ蓄積部に蓄積した
音声を再生し内線電話機からのワンタッチ発信操作を検
出して発番号データ蓄積部に蓄積した発信者番号に基づ
いて発呼者に自動発信するワンタッチ発信検出部を備え
た主制御部を有するものである。
【0019】本発明によると、発信者番号を通知した発
呼者により録音された音声(通話またはメッセージ)を
再生する際に、内線電話からのワンタッチ操作で発呼者
に対し折り返し自動発信をすることができるという作用
を有する。
【0020】請求項4に記載のボタン電話主装置は、請
求項3に記載の発明において、主制御部は発信者番号通
知がない状態で着信した発呼者に対して音声ガイダンス
蓄積部に蓄積されている発信者番号通知を促す音声ガイ
ダンスを送信するように構成されている。
【0021】本発明によると、発信者番号を通知せずに
着信した発呼者に対して、発信者番号通知を促す音声ガ
イダンスを流すことができ、録音音声再生時に発呼者に
折り返し自動発信ができる音声録音を増やすことができ
るという作用を有する。
【0022】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図2を用いて説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は、本発明によるボ
タン電話装置の実施の形態1の構成を示すブロック図で
ある。このボタン電話装置1は音声蓄積装置2およびボ
タン電話主装置3から構成されている。
【0024】音声蓄積装置2は音声蓄積装置制御部21
およびデータ格納部22からなり、データ格納部22は
着信した発呼者の発信者番号を蓄積する発番号データ蓄
積部22aおよび着信した発呼者の音声を蓄積する音声
データ蓄積部22bで構成されている。
【0025】ボタン電話主装置3はアナログ回線または
ISDN回線などの通信回線とのインタフェース部であ
る回線I/F部31および主制御部32で構成され、主
制御部32にはワンタッチ発信検出部32aが含まれて
いる。
【0026】回線I/F部31はアナログ回線4または
ISDN回線5が接続され、主制御部32には内線電話
機6が接続されている。また、音声蓄積装置2の音声蓄
積装置制御部21とボタン電話主装置3の主制御部32
とが接続されている。
【0027】この構成において、アナログ回線4または
ISDN回線5から着信があると、主制御部32を介し
て音声蓄積装置制御部21を制御することで音声データ
蓄積部22bに音声が録音される。さらに同着信が発信
者番号を通知していた場合には、同時に発番号データ蓄
積部22aに発信者番号の情報を格納する。
【0028】これにより、録音された音声は内線電話機
6から所定の操作をすることで、主制御部32がそれを
検出し、音声蓄積装置制御部21を制御することで内線
電話機6で再生することができる。このとき、発番号デ
ータ蓄積部22aに発信者番号が格納されている場合
は、音声蓄積装置制御部21が発番号データ蓄積部22
aから発信者番号データを読み取り、主制御部32に通
知する。主制御部32はそれを受けて内線電話機6の液
晶表示部に発呼者の発信者番号を表示する制御を行う。
【0029】さらに、音声再生中に内線電話機6から所
定の操作をすると、ワンタッチ発信検出部32aがそれ
を検出し、主制御部32が回線I/F部31を制御して
同発信者番号の発呼者へ折り返し自動発信をする。
【0030】このように、本実施の形態によれば、ボタ
ン電話主装置3にワンタッチ発信検出部32aを設ける
ことにより、発信者番号を通知した発呼者からの録音音
声を再生する際に、内線電話機6からのワンタッチ操作
で同発呼者に対し折り返しの自動発信をすることができ
る。
【0031】(実施の形態2)図2は、本発明によるボ
タン電話装置の実施の形態2を示すブロック図で、前述
の実施の形態1の構成において、データ格納部22に新
たに音声ガイダンス蓄積部22cを追加した点を除いて
は、前述の実施の形態1と同一の構成を有している。
【0032】この構成において、アナログ回線4または
ISDN回線5から着信があり、発呼者が発信者番号を
通知せずに音声録音をしようとしているときは、回線I
/F部31は発信者番号がないことを主制御部32に通
知する。
【0033】主制御部32はこの通知を受けて音声蓄積
装置制御部21を制御することで、音声ガイダンス蓄積
部22cに蓄積されている発信者番号通知を促すガイダ
ンスを読み出し、発呼者に送信する。
【0034】このように、本実施の形態によれば、音声
蓄積装置2に音声ガイダンス蓄積部22cを設けること
により、発信者番号通知を実施する発呼者を増やし、折
り返し自動発信が可能な音声録音を増やすことができ
る。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、主制御部にワンタッチ
発信検出部を設けることにより、録音音声再生時に内線
電話機からのワンタッチ操作で、発信者番号を通知した
発呼者に対して折り返しの自動発信ができるという有利
な効果が得られる。
【0036】また、本発明によれば、データ格納部に音
声ガイダンス蓄積部を設けることにより、発呼者に対し
て発信者番号の通知を促すことができ、折り返し自動発
信が可能な音声録音を増やすことができるという有利な
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるボタン電話装置お
よびボタン電話主装置のブロック図
【図2】本発明の実施の形態2によるボタン電話装置お
よびボタン電話主装置のブロック図
【図3】従来のボタン電話装置およびボタン電話主装置
のブロック図
【符号の説明】
1 ボタン電話装置 2 音声蓄積装置 3 ボタン電話主装置 4 アナログ回線 5 ISDN回線 6 内線電話機 21 音声蓄積装置制御部 22 データ格納部 22a 発番号データ蓄積部 22b 音声データ蓄積部 22c 音声ガイダンス蓄積部 31 回線I/F部 32 主制御部 32a ワンタッチ発信検出部
フロントページの続き (72)発明者 木村 朋恵 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K015 AA00 AF08 AF09 GA02 GA07 5K024 AA02 AA72 BB05 CC04 DD01 EE04 FF03 FF06 GG00 GG01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼者の音声を蓄積する音声データ蓄積
    部および前記発呼者の発信者番号を蓄積する発番号デー
    タ蓄積部を備えるデータ格納部を有する音声蓄積装置
    と、 内線電話機からの要求により前記音声データ蓄積部に蓄
    積した音声を再生し前記内線電話機からのワンタッチ発
    信操作を検出して前記発番号データ蓄積部に蓄積した発
    信者番号に基づき前記発呼者に自動発信するワンタッチ
    発信検出部を有する主制御部を備えたボタン電話主装置
    と、からなることを特徴とするボタン電話装置。
  2. 【請求項2】 データ格納部に音声ガイダンス蓄積部を
    設け、主制御部は発信者番号通知がない状態で着信した
    発呼者に対して前記音声ガイダンス蓄積部に蓄積されて
    いる発信者番号通知を促す音声ガイダンスを送信するよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1記載のボ
    タン電話装置。
  3. 【請求項3】 内線電話機からの要求により音声データ
    蓄積部に蓄積した音声を再生し前記内線電話機からのワ
    ンタッチ発信操作を検出して発番号データ蓄積部に蓄積
    した発信者番号に基づいて前記発呼者に自動発信するワ
    ンタッチ発信検出部を備えた主制御部を有することを特
    徴とするボタン電話主装置。
  4. 【請求項4】 主制御部は発信者番号通知がない状態で
    着信した発呼者に対して音声ガイダンス蓄積部に蓄積さ
    れている発信者番号通知を促す音声ガイダンスを送信す
    るように構成されていることを特徴とする請求項3記載
    のボタン電話主装置。
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