JPH10257163A - 留守番電話機 - Google Patents

留守番電話機

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Publication number
JPH10257163A
JPH10257163A JP5734397A JP5734397A JPH10257163A JP H10257163 A JPH10257163 A JP H10257163A JP 5734397 A JP5734397 A JP 5734397A JP 5734397 A JP5734397 A JP 5734397A JP H10257163 A JPH10257163 A JP H10257163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
recording
recording medium
incoming call
answering machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP5734397A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Oshima
修 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP5734397A priority Critical patent/JPH10257163A/ja
Publication of JPH10257163A publication Critical patent/JPH10257163A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】留守番電話機の録音媒体が一杯になっても、新
たなメッセージを録音可能な留守番電話機を提供する。 【解決手段】留守番電話機の録音媒体が一杯になった状
態で、新たな着信があった場合には、最も古いメッセー
ジを消去して(S105)、新たなメッセージを録音す
る(S106)。また、バッファメモリを備え、発信元
のメッセージを一旦バッファメモリへ録音し、録音媒体
の一部を消去してから転送する。このとき、実際に使用
した時間だけ消去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は留守番電話機に関
する。
【0002】
【従来の技術】留守番電話機は、外出などにより電話機
への着信に応答することができない場合でも、自動的に
着信に応答して、発呼者からのメッセージを録音するこ
とができる。録音媒体には、コンパクトカセットテープ
やマイクロカセットテープが使用されていたが、最近で
は、RAM(Random Access Memory)等の半導体メモリが
使用されるようになっている。録音媒体として、半導体
メモリを使用することにより、テープの駆動メカニズム
が不要となるだけでなく、テープの巻戻し等の操作が不
要となり、聞きたいメッセージを即座に頭出しすること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようする課題】しかし、コンパクトカセ
ットテープやマイクロカセットテープは比較的長時間
(30〜45分程度)の録音時間を容易に確保すること
ができるのに対して、半導体メモリは高コストであり、
高々15分程度の録音時間を確保できるに過ぎない。録
音媒体として半導体メモリを使用した留守番電話機の録
音時間は短く、数件のメッセージを録音するだけで、録
音媒体を使い果たしてしまう。また、録音されたメッセ
ージは、利用者が消去操作をしない限り消去されない。
したがって、留守録音されたメッセージをこまめに再生
して、聞いたメッセージを逐次消去するようにしなけれ
ば、録音媒体が使い果たされてしまい、着信があっても
メッセージを録音することができなくなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の留守番電話機は、発信元からのメッセージ
を録音する録音媒体と、着信を検出する着信検出手段
と、前記着信検出手段に応答して、発信元からのメッセ
ージを前記録音媒体に録音する録音手段とを備えた留守
番電話機において、前記録音媒体が録音済みメッセージ
で満たされた場合、前記録音媒体中の録音日時の最も古
いメッセージを消去する手段を備え、発信元からのメッ
セージを前記録音媒体に録音することを特徴としてい
る。
【0005】また、本発明の留守番電話機は、発信元か
らのメッセージを録音する第1録音媒体と、着信を検出
する着信検出手段と、発信元からのメッセージを前記第
1録音媒体に録音する録音手段とを備えた留守番電話機
において、1回の着信に対する最大録音時間を有する第
2録音媒体を備え、前記着信検出手段が着信を検出する
と、一旦前記第2録音媒体へ発信元からのメッセージを
録音し、前記録音媒体が録音済みメッセージで満たされ
ている場合には、前記録音媒体から最も古いメッセージ
を消去し、前記録音媒体へ転送する手段を備えたことを
特徴としている。また、前記転送手段によるメッセージ
の消去は、前記第2録音媒体に記憶された録音時間に相
当する時間のメッセージを前記第1録音媒体から消去す
ることであることを特徴としている。さらに、メッセー
ジが消去された場合には、メッセージが消去されたこと
を報知する報知手段を備えていることを特徴としてい
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。図1は本発明の留守番電話機T1の概略構成を示
すブロック図である。1は回線制御部(NCU)であ
り、電話回線Lから到来する呼び出し信号を検出して、
後述のCPUに通知する一方、CPUからの指令にもと
づいて電話回線Lの閉結、開放を行う。また、回線制御
部1にはハンドセットHSが接続され、電話回線Lを使
用した通話ができるようになっている。
【0007】2はA/D及びD/Aコンバータであり、
電話回線Lから到来するアナログ音声をデジタルデータ
に変換するとともに、デジタル化された応答メッセージ
をアナログ音声へ変換して電話回線Lへ送出する。3は
ダイヤラであり、本発明の留守番電話機T1から発呼す
る場合に、ダイヤルパルス又はDTMF信号の電話回線
Lへの送出を制御するものである。
【0008】4は操作部であり、発呼する場合に相手先
の電話番号を入力するためのテンキーの他、留守モー
ド、在宅モードに切り換え設定するためのモード設定キ
ー、留守録音された内容を再生、消去するためのキーな
どの各種の機能キーを備える。5はROMであり、留守
番電話機T1を制御するために必要なプログラムやデー
タを記憶する。また、6はRAMであり、デジタル化さ
れた音声メッセージや短縮番号データ等を記憶する。音
声メッセージには、着信に応答して発呼側へ送出する応
答メッセージ、発呼側の用件である用件メッセージの2
種類のメッセージがある。応答メッセージは複数種類が
あり、事前に選択しておくことが可能であり、また、利
用者がマイク8から録音しておくことも可能である。用
件メッセージは1件あたり最長3分、全部で最大32
件、総録音時間は最長14分まで録音することができ
る。
【0009】7は表示部であり、設定されたモード等を
表示する。8はスピーカーであり、RAMに記憶された
応答メッセージや用件メッセージを再生する。9はマイ
クであり、応答メッセージを記憶させる場合に使用す
る。スピーカー8及びマイク9にはそれぞれD/Aコン
バータ、A/Dコンバータが接続されている。12はC
PUであり、バス11を介して接続された上述の各部を
制御する。13は記録部であり、メッセージ消去通知を
印字出力する。
【0010】次に本発明の動作について、図2のフロー
チャートを参照して説明する。留守番電話機T1は留守
番モードと在宅モードが選択可能であり、留守番モード
が選択されている。常時、着信を待機する状態にある
(S101)が、NCU1が着信を検出すると、回線を
閉結して、応答メッセージを送出する(S102)。応
答メッセージには、例えば、「ただいま留守にしており
ますので、発信音の後に用件をお話下さい。」等、発呼
者に用件メッセージの録音を促すような内容になってい
る。
【0011】録音開始時に用件メッセージを録音するた
めのRAM6に、新たなメッセージを録音するだけの余
裕があるかどうかを判断する(S103)。もし、RA
M6に余裕があれば、用件メッセージの録音を行う(S
104)が、RAM6に余裕がなければ、RAM6に録
音された最も古い用件メッセージを削除して(S10
5)、用件メッセージを録音する(S106)。その
後、録音済みのメッセージが消去されたことを示す消去
通知を記録部13または表示部7へ出力する(S10
7)。図5は消去通知を示す一例である。用件メッセー
ジの録音を完了すると、待機状態へ戻る(S108)。
【0012】本発明の別の実施の形態について説明す
る。図3に、別の実施の形態による留守番電話機T2の
構成を示す。図1と同じ構成については同じ符号を付し
ているが、図1と相違する部分は、バッファメモリ10
が追加されている点である。バッファメモリ10は、少
なくとも1件の用件メッセージを録音可能な容量を有し
ている。
【0013】バッファメモリ10を有した留守番電話機
T2の動作について図4のフローチャートを参照して説
明する。常時、着信を待機する状態にある(S201)
が、NCU1が着信を検出すると、回線を閉結して、応
答メッセージを送出する(S202)。応答メッセージ
送出後、発呼側からの用件メッセージをバッファメモリ
10に録音する(S203)。
【0014】用件メッセージを録音するためのRAM6
に、新たなメッセージを録音するだけの余裕があるかど
うかを判断する(S204)。もし、RAM6に余裕が
あれば、用件メッセージをバッファメモリ10からRA
M6へ転送して、バッファメモリ10をクリアする(S
205)。RAM6に余裕がなければ、RAM6に録音
された最も古い用件メッセージを削除する(S20
6)。この時、バッファメモリ10の使用量から用件メ
ッセージの録音時間が算出できるので、用件メッセージ
の録音時間に相当する時間のメッセージをRAM6から
消去する。RAM6を消去することにより生じた領域
に、バッファメモリ10に録音された用件メッセージを
転送して、バッファメモリ10をクリアする(S20
7)。その後、録音済みのメッセージが消去されたこと
を示す消去通知を記録部13または表示部7へ出力し
(S208)、待機状態へ戻る(S209)。
【0015】上述の実施の形態では、用件メッセージが
再生済みであるか否かにかかわらず、最も古い用件メッ
セージから消去するようにしている。用件メッセージが
再生済みであることを示すフラグを用件メッセージ毎に
設け、再生済みの用件メッセージを優先的に消去するこ
とも可能である。また、消去通知は印字出力することな
く、留守モードの解除のタイミング等で音声で知らせる
ことも可能である。記録部が不要となり、装置の小型
化、低コスト化がはかれる。
【0016】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、次
のような効果を奏する。請求項1及び2に記載の発明に
よれば、古いメッセージは順次消去され、新しいメッセ
ージを録音することができる。請求項3に記載の発明に
よれば、メッセージは一旦バッファメモリに録音された
後、メモリに転送される。この時に、メモリが一杯にな
っていれば、バッファメモリに録音されたメッセージの
長さに相当する時間のデータが、メモリの最も古いメッ
セージから消去されるので、消去されるメッセージを最
小に抑えることができる。請求項4に記載の発明によれ
ば、消去されたメッセージが録音された日時を印字出力
することができるので、消去されたメッセージの件数等
を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の留守番電話機のブロック図である。
【図2】本発明の留守番電話機の動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】本発明の留守番電話機のブロック図である。
【図4】本発明の留守番電話機の動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】録音消去通知の一例である。
【符号の説明】
T1,T2 留守番電話機 6 メモリ 10 バッファメモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発信元からのメッセージを録音する録音媒
    体と、着信を検出する着信検出手段と、前記着信検出手
    段に応答して、発信元からのメッセージを前記録音媒体
    に録音する録音手段とを備えた留守番電話機において、
    前記録音媒体が録音済みメッセージで満たされた場合、
    前記録音媒体中の録音日時の最も古いメッセージを消去
    する手段を備え、発信元からのメッセージを前記録音媒
    体に録音することを特徴とする留守番電話機。
  2. 【請求項2】発信元からのメッセージを録音する第1録
    音媒体と、着信を検出する着信検出手段と、発信元から
    のメッセージを前記第1録音媒体に録音する録音手段と
    を備えた留守番電話機において、1回の着信に対する最
    大録音時間を有する第2録音媒体を備え、前記着信検出
    手段が着信を検出すると、一旦前記第2録音媒体へ発信
    元からのメッセージを録音し、前記第1録音媒体が録音
    済みメッセージで満たされている場合には、前記第1録
    音媒体から最も古いメッセージを消去した後に、前記録
    音媒体へ転送する手段を備えたことを特徴とする留守番
    電話機。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の留守番電話機において、
    前記転送手段によるメッセージの消去は、前記第2録音
    媒体に記憶された録音時間に相当する時間のメッセージ
    を前記第1録音媒体から消去することであることを特徴
    とする留守番電話機。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の留守番
    電話機において、メッセージが消去された場合には、メ
    ッセージが消去されたことを報知する報知手段を備えた
    ことを特徴とする留守番電話機。
JP5734397A 1997-03-12 1997-03-12 留守番電話機 Pending JPH10257163A (ja)

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JP5734397A JPH10257163A (ja) 1997-03-12 1997-03-12 留守番電話機

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JPH10257163A true JPH10257163A (ja) 1998-09-25

Family

ID=13052938

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5734397A Pending JPH10257163A (ja) 1997-03-12 1997-03-12 留守番電話機

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JP (1) JPH10257163A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100539894B1 (ko) * 1998-12-30 2006-03-03 삼성전자주식회사 음성메시지수신통보를위한단문메시지처리장치및방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100539894B1 (ko) * 1998-12-30 2006-03-03 삼성전자주식회사 음성메시지수신통보를위한단문메시지처리장치및방법

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