JP2000057922A - 電磁リレー - Google Patents

電磁リレー

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JP2000057922A
JP2000057922A JP10218728A JP21872898A JP2000057922A JP 2000057922 A JP2000057922 A JP 2000057922A JP 10218728 A JP10218728 A JP 10218728A JP 21872898 A JP21872898 A JP 21872898A JP 2000057922 A JP2000057922 A JP 2000057922A
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Japan
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electromagnet
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insulating
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JP10218728A
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Tsutomu Shimomura
勉 下村
Fumihiro Kasano
文宏 笠野
Elsinger Herbert
エルジンガー ヘルベルト
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイルと接点の端子片との間に十分な空間絶
縁距離を維持したまま、電磁リレーの幅を最小とする。 【解決手段】 長尺のベース10に接点ブロック20と
電磁石ブロック30が並んで配列され、ベース10に端
面壁11と側面壁12が形成される。端面壁11が接点
ブロック20と電磁石ブロックとを仕切り、側面壁はベ
ースの一方の側縁から立上がって電磁石ブロック側面を
カバーする。可動接点と固定接点から延出する端子片2
4,25,26がべースの幅方向において側面壁側にず
れた位置に設けられ、少なくとも一つの端子片25が電
磁石ブロックの下方に配置される。側面壁とは反対側の
端面壁11の側縁の下部から絶縁パッチ40がベースの
上面に密接した形で延出して側面壁と反対側の電磁石ブ
ロックの側面下部をシールドして、この端子片25と電
磁石ブロックとの間の空間絶縁距離を長くする。絶縁パ
ッチの厚みの大部分が電磁石ブロックの最大幅内に収め
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁リレー、更に
詳しくは、電気絶縁ベース上に接点ブロックと電磁石ブ
ロックがベースの長手方向に沿って配置された電磁リレ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平8−235988号公報に開示さ
れる従来の電磁リレーは、電気絶縁性のベース上に、接
点ブロックと電磁石ブロックとが長手方向に沿って並ん
で配置された構造を示し、ベース上に形成した絶縁壁構
造によって接点ブロックと電磁石ブロックとの間の絶縁
を行うようになっている。この絶縁構造は電磁石ブロッ
クの長手方向一端と接点ブロックとの間を仕切る端面壁
と、この端面壁の両側からベースの長手方向に沿って延
出する一対の側面壁とで構成されて、両側面壁の間に電
磁石ブロックの長手方向の一端部が収められて、電磁石
ブロックの電磁石と接点ブロックの接点や端子片との間
の絶縁が図られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電磁リ
レーの小型化、特に、ベースの幅を最小にしようとする
場合は両側面壁の厚みが障害となり、絶縁性を維持した
ままベース幅、即ち、リレーの幅を最小にすることが困
難であった。特に、絶縁性の基準としてヨーロッパにお
いて最も厳しい安全規格であるVDE0700で規定さ
れる電磁石コイルと接点端子との間の空間及び沿面絶縁
距離が8mm以上を維持したままで、リレーを小型化す
ること困難であった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、十分な絶縁性を維持したまま最小の幅に設計でき
る電磁リレーを提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る電磁リレーは、可動接点と固定接点とを
有する接点ブロックと、電磁石ブロックと、長尺の幅狭
の電気絶縁材料で成形された長尺のベースとを備える。
電磁石ブロックは長尺の電磁石と電磁石の励磁によって
上記可動接点を駆動して接点を開閉するように可動接点
に接続されるアマチュアとで構成され、上記ベースの長
手方向の一端に上記接点ブロックが装着され、ベースの
残りの部分に上記電磁石ブロックが上記電磁石の長さ方
向に一致させて装着される。上記ベースには互いに連続
した一つの端面壁と一つの側面壁で構成される絶縁壁構
造が形成され、上記端面壁はベースから立上がって接点
ブロックとこれに隣り合う電磁石の長手方向一端との間
に介在し、上記側面壁はベースの一方の側縁から立上が
って電磁石の側面をカバーする。上記接点ブロックには
夫々可動接点と固定接点からベースを通過して延出する
端子片が設けられ、端子片はベースの長手方向に沿って
一列に配列されると共に幅方向において上記側面壁側に
ずれた位置に設けられ、少なくとも一つ端子片が上記電
磁石の直下に配置される。上記側面壁とは反対側の端面
壁の側縁の下部から絶縁パッチがベースの長手方向に沿
って上記ベースの上面に密接した形で延出して上記側面
壁と反対側の上記電磁石の側面下部をシールドして、こ
の少なくとも一つの端子片と電磁石との間の空間絶縁距
離を長くしている。絶縁パッチの厚みの殆どがベースに
装着された状態での電磁石の幅に重複し、絶縁パッチと
側面壁との間でベースの最大幅が決定される。このよう
に、絶縁パッチの厚みの大部分がベースに取付けられた
状態での電磁石の幅寸法内に収まるため、電磁石と端子
片との間に十分な空間絶縁距離を維持したまま、ベース
幅即ち電磁リレーの幅を最小とすることができ、ヨーロ
ッパ安全規格VDE0700を満足しながらも、リレー
の小型化が達成できるという効果を奏する。
【0006】好ましくは、この絶縁パッチに電磁石ブロ
ックの一部と係合して電磁石ブロックをベース上の所定
位置に位置決めするキャッチが設けられ、これにより電
磁石ブロックのベースへの取付けを容易に行うことがで
きる。
【0007】また、絶縁パッチはベースと一体に成形さ
れても、別体に成形されてもよいものであり、別体に成
形された場合は、端面壁と一方の側面壁とを一体に有す
るベースの成形を単純形状の金型だけで、格別のスライ
ドコアを必要とせずに、行うことができる。
【0008】別体の絶縁パッチを使用する場合は、絶縁
パッチの背面にベースの長さ方向に沿って延出する突起
が設けられ、この突起がベースの側面に形成された水平
溝に嵌合する構造が好ましい。これにより、絶縁パッチ
のベースへの取付けが簡単になる。この場合、水平溝の
開口幅が少なくとも1mmとしておけば、上記の空間絶
縁距離に対して厳格な基準が適用されない場合に対応さ
せて絶縁パッチを外した場合でも、この水平溝によって
電磁石ブロックと対応する端子片との間に十分な沿面絶
縁距離を確保することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。図1及び図2は本発明の一
実施例に係る電磁リレーを示す。電磁リレーは、電気絶
縁材料性でできた長尺形状のベース10の長手方向一端
に接点ブロック20を設け、ベース10残りの部分に電
磁石ブロック30を設けて構成され、ベース10に被着
するカバー50によって内部が気密となる。接点ブロッ
ク20は、一対の固定接点21、22の間に可動接点2
3を配して構成され、各接点の基部がベース10にイン
サート成形により生め込まれ、ベース10の底面に突出
する端子片24,25,26に連続している。図3及び
図4に示すように、各端子片24,25,26はベース
10の長手方向に沿って一列に配置されると共に、ベー
ス10の幅方向の一端側にずれた位置に配置される。
【0010】電磁石ブロック30は、固定鉄心32に巻
回したコイル33と、鉄心32の長手方向一端に結合し
たL型のヨーク34とで構成される電磁石に、アマチュ
ア35を加えた構成となり、電気絶縁性の基台31にこ
れらの部材が支持される。アマチュア35がヨークの一
端に枢支され、コイルの励磁によって固定鉄心32の一
端に吸引される。基台31にはコイルの両端に電気接続
された一対のコイル端子39が設けられ、上記の端子片
24,25,26と一列に揃えられる。コイル端子は外
部の駆動回路に接続され、コイル33を励磁すること
で、アマチュア35が固定鉄心32に吸引される。アマ
チュア35の一端は電気絶縁性のカード37によって可
動接点23に接続され、アマチュア35がヨーク34と
の枢支点の回りでコイルの励磁によって移動することに
よって接点の開閉を行う。電磁石ブロック30は図2に
示すように、接点ブロック20と反対側のベース10の
長手方向の一端からベースに組み付けられ、ヨーク34
の両側に設けた突起36がベース10に設けた対応する
フック18、41に係合することでベース10との位置
決めがなされる。尚、図2に示されるように、電磁石ブ
ロック30のベース10への取付けは、各端子片24,
25,26がインサート成形時に用いるフレーム28に
支持された状態で行われる。
【0011】ベース10は、図7に示すような、一対の
金型60,61間でスライドコア62を用いて成形さ
れ、接点ブロック20と電磁石ブロック30との間の絶
縁を行う絶縁壁構造が一体成形される。この絶縁壁構造
はベース10より立上がる端面壁11と、ベース10の
一方の側縁から端面壁11と連続した形で立上がる側面
壁12と、端面壁11及び側面壁12上端から連続して
延出する上面壁13とで構成される。端面壁11は、電
磁石ブロック30の長手方向の一端と接点ブロック20
との間の絶縁を図るもので、ベース10の全幅に亘って
設けられ、側面壁12に連続する側端と反対側の側端に
上下に走る縦溝14が形成され、図6に示すように、こ
の縦溝14にカバー50の内側壁に突出するリブ51が
嵌入する。この縦溝14はまた、電磁石ブロック30の
一端に露出するヨークと接点との間の沿面絶縁距離を増
大させるように機能する。側面壁12は、図3に示すよ
うに、端子片24,25,26に近いほうのベースの側
縁から立上がってヨーク34及びコイル33の側面を覆
って、端子25、26との間の絶縁が図られる。端子2
6、25は、幅狭のベース10に沿って残りの端子24
と長手方向に沿って所定の間隔で一列に並べられる関係
上、夫々端面壁11の下方及び端面壁11より電磁石ブ
ロック30側に位置している。電磁石ブロック30が露
出しているベースの一側面側において、端子26、25
とこれに近接するコイル33やヨーク34との間の空間
絶縁距離を確保するために、所定の高さの絶縁パッチ4
0がベース10に形成される。この絶縁パッチ40はベ
ース10と一体に成形されて端面壁11の下部より電磁
石ブロック30が装着される側の長手方向の一端に向け
てベース10の上面と連続した形で延出する。図3に示
すように、この絶縁パッチ40はベース10の一側縁か
らヨーク34の水平部よりも上方に突出するように立上
がり、コイル33の丸コーナー部に至る高さに設定され
てコイルの下端部に重複する。絶縁パッチ40の厚さの
殆どはベース10に取付けられた状態でのコイル34の
最大幅寸法内に収められる。即ち、側面壁12を設けた
側ではコイル33に側面壁12の幅が追加されることに
なるが、反対側では絶縁パッチ40の厚みの殆どがベー
ス10の幅方向においてコイル33に重複し、側面壁1
2が無い方の側面においてベース10の幅が増大するの
を最小とすることができる。これにより、コイル33の
直下に位置する端子25とコイル33との間の空間絶縁
距離(図3の線Xで示す)を所定の値、例えば、8mm
以上に維持しながら、ベース10の幅、及びカバー50
を加えた電磁リレーの幅を最小とすることができる。、
ベースの幅は側面壁12及び絶縁パッチ40との間で決
定され、カバー50はその内側面を側面壁12と絶縁パ
ッチ40に密接させてベース10に取付けられる。
【0012】絶縁パッチ40の長手方向の一端には、ヨ
ーク34の水平部に形成した突起36に係合するフック
41が形成され、電磁石ブロック30はこのフック41
と突起36との係合36及び、側面壁12の長手方向一
端に形成したフック18と同様の突起36との係合によ
って、ベース10へ所定の位置で結合される。尚、ヨー
ク34の水平部には切欠き38が形成され、この切欠き
38に絶縁パッチ40の基部が収められる。上面壁13
には、アマチュア35と可動接点23とを結合するカー
ド37をスライド自在に保持する突起15が形成され
る。
【0013】図8〜図12に本発明の他の実施例に係る
電磁リレーを示す。この実施例の電磁リレーは、絶縁パ
ッチ40Aをベースと別体に成形したことを除いて、上
の実施例と実質的に同一であり、同様の部材は同一の符
号で示す。絶縁パッチ40Aはベース10と同一の電気
絶縁材料で成形され、背面に突出する突起42をベース
10に形成した水平溝16に圧入して、ベース10に一
体結合する。突起42は絶縁パッチ40Aの下端縁に沿
って形成され、水平溝16の開口幅は1mm以上に設定
される。図11に示すように、本実施例においても、水
平溝16に圧入される突起42より上方での絶縁パッチ
40Aの幅の殆どが、ベース10に取付けられた状態で
のコイル33の最大幅内に収められる。空間絶縁距離に
対して厳格な規格、例えば、ヨーロッパのVDE070
0が適用されない場合は、絶縁パッチ40Aを取付けず
に済むが、この場合でも、水平溝16を設けたことによ
り、コイル33と端子片25との間に十分な沿面絶縁距
離が確保できる。尚、絶縁パッチ40Aをベース10と
別体とすることにより、ベース10の成形に際しては、
図7に示すようなスライドコア62を使用しなくて済
み、簡単な金型構造でベースの成形が可能となる。
【0014】図13〜図15は本発明の更に他の実施例
に係る電磁リレーを示すもので、絶縁パッチ40Bをベ
ース10と別体に成形すると共に絶縁パッチ40Bにヨ
ーク34との係合のためのフック41Bを設けている。
その他の構成は前述の実施例と同一であり、同様の部材
は同一の符号で示す。
【0015】
【発明の効果】本発明にあっては、端子片がベースの長
手方向に沿って一列に配列されると共に幅方向において
上記側面壁側にずれた位置に設けられ、少なくとも一つ
端子片が上記電磁石の直下に配置され、側面壁とは反対
側の端面壁の側縁の下部から絶縁パッチがベースの長手
方向に沿って上記ベースの上面に密接した形で延出して
上記側面壁と反対側の上記電磁石の側面下部をシールド
して、この少なくとも一つの端子片と電磁石との間の空
間絶縁距離を長くしている。絶縁パッチの厚みの殆どが
ベースに装着された状態での電磁石の幅に重複し、絶縁
パッチと側面壁との間でベースの最大幅が決定される。
このように、絶縁パッチの厚みの大部分がベースに取付
けられた状態での電磁石の幅寸法内に収まるため、電磁
石と端子片との間に十分な空間絶縁距離を維持したま
ま、ベース幅即ち電磁リレーの幅を最小とすることがで
き、ヨーロッパ安全規格VDE0700を満足しながら
も、リレーの小型化が達成できるという効果を奏する。
【0016】また、この絶縁パッチに電磁石ブロックの
一部と係合して電磁石ブロックをベース上の所定位置に
位置決めするキャッチが設けられ、これにより電磁石ブ
ロックのベースへの取付けを容易に行うことができとい
う効果がある。
【0017】また、絶縁パッチはベースと一体に成形さ
れても、別体に成形されてもよいものであり、別体に成
形された場合は、端面壁と一方の側面壁とを一体に有す
るベースの成形を単純形状の金型だけで、格別のスライ
ドコアを必要とせずに、行うことができ効果がある。
【0018】別体の絶縁パッチを使用する場合は、絶縁
パッチの背面にベースの長さ方向に沿って延出する突起
が設けられ、この突起がベースの側面に形成された水平
溝に嵌合する。これにより、絶縁パッチのベースへの取
付けが簡単になるという効果がある。この場合、水平溝
の開口幅が少なくとも1mmとしておけば、上記の空間
絶縁距離に対して厳格な基準が適用されない場合に対応
させて絶縁パッチを外した場合でも、この水平溝によっ
て電磁石ブロックと対応する端子片との間に十分な沿面
絶縁距離を確保することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電磁リレーの一部切欠
き正面図。
【図2】同上の電磁リレーの要部を示す分解斜視図。
【図3】図1中のA−A線断面図。
【図4】同上の電磁リレーの底面図。
【図5】図1中のD−D線断面図。
【図6】図3中のE−E線断面図。
【図7】同上の電磁リレーのベースの成形に使用する金
型を示す分解斜視図。
【図8】本発明の他の実施例に係る電磁リレーを示す分
解斜視図。
【図9】同上の電磁リレーの要部を示す分解斜視図。
【図10】同上の電磁リレーの一部切欠き正面図。
【図11】図10中のA−A線断面図。
【図12】図11中のC−C線断面図。
【図13】本発明の更に他の実施例に係る電磁リレーを
分解斜視図。
【図14】同上の電磁リレーの要部を示す分解斜視図。
【図15】同上の電磁リレーの一部切欠き正面図。
【符号の説明】
10 ベース 11 端面壁 12 側面壁 13 上面壁 14 縦溝 15 突起 16 水平溝 18 フック 20 接点ブロック 21 固定接点 22 固定接点 23 可動接点 24 端子片 25 端子片 26 端子片 28 フレーム 30 電磁石ブロック 31 基台 32 固定鉄心 33 コイル 34 ヨーク 35 アマチュア 36 突起 37 カード 38 切欠き 39 コイル端子 40 絶縁パッチ 40A 絶縁パッチ 40B 絶縁パッチ 41 フック 41B フック 42 突起 50 カバー 51 リブ 60 金型 61 金型 62 スライドコア
フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト エルジンガー ドイツ国 D−82008 ウンターハッヒン グ アルベルトシュバイツァーシュトラー セ 11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動接点と固定接点とを有する接点ブロ
    ックと、電磁石ブロックと、電気絶縁材料で成形された
    長尺のベースとを備え、上記電磁石ブロックは長尺の電
    磁石と電磁石の励磁によって上記可動接点を駆動して接
    点を開閉するように可動接点に接続されるアマチュアと
    で構成され、上記ベースの長手方向の一端に上記接点ブ
    ロックが装着され、ベースの残りの部分に上記電磁石ブ
    ロックが上記電磁石の長さ方向に一致させて装着され、
    上記ベースには互いに連続した一つの端面壁と一つの側
    面壁で構成される絶縁壁構造が形成され、上記端面壁は
    ベースから立上がって接点ブロックとこれに隣り合う電
    磁石の長手方向一端との間に介在し、上記側面壁はベー
    スの一方の側縁から立上がって電磁石の側面をカバー
    し、上記接点ブロックには夫々可動接点と固定接点から
    ベースを通過して延出する端子片が設けられ、端子片は
    ベースの長手方向に沿って一列に配列されると共に幅方
    向において上記側面壁側にずれた位置に設けられ、少な
    くとも一つ端子片が上記電磁石の直下に位置し、上記側
    面壁とは反対側の端面壁の下部から絶縁パッチがベース
    の長手方向に沿って上記ベースの上面に密接した形で延
    出して上記側面壁と反対側の上記電磁石の側面下部をシ
    ールドして、上記少なくとも一つの端子片と電磁石との
    間の絶縁距離を長くし、上記絶縁パッチの厚みの殆どが
    ベースに装着された状態での電磁石の幅に重複し、絶縁
    パッチと側面壁との間でベースの最大幅が決定されたこ
    と特徴とする電磁リレー。
  2. 【請求項2】 上記絶縁パッチに上記電磁石ブロックの
    一部と係合して電磁石ブロックをベース上の所定位置に
    位置決めする係合手段が設けられたことを特徴とする請
    求項1に記載の電磁リレー。
  3. 【請求項3】 上記絶縁パッチはベースと別体に成形さ
    れたことを特徴とする請求項1に記載の電磁リレー。
  4. 【請求項4】 上記絶縁パッチの背面にベースの長さ方
    向に沿って延出する突起が設けられ、この突起がベース
    の側面に形成された水平溝に嵌合したことを特徴とする
    請求項3に記載の電磁リレー。
  5. 【請求項5】 上記水平溝の開口幅が少なくとも1mm
    であることを特徴とする請求項4に記載の電磁リレー。
JP10218728A 1998-08-03 1998-08-03 電磁リレー Withdrawn JP2000057922A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102610443A (zh) * 2012-03-28 2012-07-25 湖北天运汽车电器系统有限公司 汽车继电器
CN103065762A (zh) * 2012-12-21 2013-04-24 中国兵器工业集团第七0研究所 一种带电磁屏蔽功能的单体泵电磁铁
CN103578869A (zh) * 2013-11-08 2014-02-12 柳州美源科技有限公司 一种带线圈保护片的双线包继电器

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