JP2000057209A - 売上げ情報処理システム - Google Patents

売上げ情報処理システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広告に掲載された商品とその商品の売上げ情
報とを視覚的に関連付けた状態で示した分析資料を自動
的に且つ迅速に作成することを可能とする売上げ情報処
理システムを提供する。 【解決手段】 売上げ情報処理システムにおいて、複数
の商品の表示を含む広告印刷物の編集データを取得する
編集データ取得手段と、POSシステムにより作成され
た前記複数の商品に関する売上げデータを取得する売上
げデータ取得手段と、前記複数の商品各々に割り当てら
れた商品識別コードに基づいて、前記各商品の売上げデ
ータを前記編集データ中の各商品の表示位置上に配置し
た売上げ情報レイアウトデータを作成する作成手段と、
前記売上げ情報レイアウトデータを出力する出力手段
と、を備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、POS情報を利用
した売上げ情報の自動処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるスーパーマーケットやディスカ
ウントショップなどの販売店では、新聞広告などの広告
印刷物(いわゆる「チラシ」)を配布する。広告印刷物
を配布した販売店は、各商品の販売個数、売上げなどの
情報を集計し、広告に掲載された商品の売れ行きを検討
してその後の戦略を検討する。その際、各商品と、その
商品の売上げなどの集計データとを視覚的に容易に把握
できるように整理するために、配布した広告印刷物上に
売上げなどの数値を書き込むことが行われる。即ち、各
商品が掲載された新聞広告などの印刷物上に、個々の商
品の売上げなどの集計データをサインペンなどで書き込
み、あるいは広告の各商品の部分にシールを貼り付けて
その上に売上げの数値などを書き込む。こうして、各商
品の印刷部上にその商品の売上げなどが記入された分析
資料を作成し、これを分析してその後の販売戦略を検討
したりする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法に
よる分析資料の作成には、以下のような欠点がある。先
ず、集計された売上げ数値などを人間の手作業により広
告上に記入するため、書き写しのミスなどが生じる可能
性がある。また、広告に掲載された商品数が増加するに
つれて記入作業量が増加し、資料の作成に時間がかか
る。従って、即効性のある売上げ分析を行うことができ
ない。特に、ある時間までの売上げ状況などをリアルタ
イムで把握することは不可能である。さらには、作成さ
れる分析資料が紙であるので、遠隔地のチェーン店舗な
どとの売上げデータの交換などを行うことができない。
【0004】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、広告に掲載された商品とその商品の売上げ情報
とを視覚的に関連付けた状態で示した分析資料を自動的
に且つ迅速に作成することを可能とする売上げ情報処理
システムを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、売上げ情報処理システムにおいて、複数の商品の表
示を含む広告印刷物の編集データを取得する編集データ
取得手段と、POSシステムにより作成された前記複数
の商品に関する売上げデータを取得する売上げデータ取
得手段と、前記複数の商品各々に割り当てられた商品識
別コードに基づいて、前記各商品の売上げデータを前記
編集データ中の各商品の表示位置上に配置した売上げ情
報レイアウトデータを作成する作成手段と、前記売上げ
情報レイアウトデータを出力する出力手段と、を備える
ように構成する。
【0006】上記のように構成されたシステムによれ
ば、店舗内などに配置される売上げ情報処理システム
は、複数の商品の表示を含む広告印刷物の編集データを
取得する。次に、POSシステムにより作成された前記
複数の商品に関する売上げデータを取得する。そして、
前記複数の商品各々に割り当てられた商品識別コードに
基づいて、前記各商品の売上げデータを前記編集データ
中の各商品の表示位置上に配置した売上げ情報レイアウ
トデータを作成し、出力する。これにより、各商品が表
示された広告印刷物上に各商品の売上げデータが表示さ
れた売上げ情報レイアウトデータが出力されるので、各
商品毎の売上げを視覚的に容易に把握できる分析資料を
迅速に得ることができる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の売上げ情報処理システムにおいて、前記売上げデータ
に基づいて前記各商品毎の売上げ順位を集計する集計手
段を備え、前記作成手段は前記各商品毎の売上げ順位を
前記売上げ情報レイアウトデータに含める。これによ
り、広告に掲載した商品の売上げ順位を容易に把握する
ことができる。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の売上げ情報処理システムにおいて、前記売上げ
データ取得手段は、ネットワークを介してPOSシステ
ムに接続して前記売上げデータを取得する。これによ
り、POSシステムから常に新規な売上げデータを取得
し、新規な売上げ情報レイアウトデータをリアルタイム
で作成することができる。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれかに記載の売上げ情報処理システムにおいて、
出力手段は、前記売上げ情報レイアウトデータを記録紙
上に印刷するプリンタとする。これにより、頒布した広
告と同様の印刷物として売上げ情報レイアウトデータを
参照することが可能となる。
【0010】請求項5に記載の発明は、複数の商品の表
示を含む広告印刷物の編集データを取得する編集データ
取得手段、POSシステムにより作成された前記複数の
商品に関する売上げデータを取得する売上げデータ取得
手段、前記複数の商品各々に割り当てられた商品識別コ
ードに基づいて、前記各商品の売上げデータを前記編集
データ中の各商品の表示位置上に配置した売上げ情報レ
イアウトデータを作成する作成手段、及び、前記売上げ
情報レイアウトデータを出力する出力手段としてコンピ
ュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピ
ュータにより読み取り可能な記録媒体を提供する。従っ
て、当該記録媒体からプログラムをコンピュータに読み
込むことにより、コンピュータを売上げ情報処理システ
ムとして動作させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態について説明する。
【0012】まず、本発明に係る売上げ情報処理システ
ムを利用する状況について説明する。新聞広告などの広
告印刷物は、通常、各店舗側が印刷会社などに作成を依
頼し、刷り上がった印刷物を新聞広告として、あるいは
街頭で配布するなどして頒布する。印刷会社は各商品の
画像及び商品説明や価格などの文字を編集した編集デー
タを作成し、これを基に広告を印刷する。本発明では、
印刷会社側が、広告の作成の際に作られる広告印刷物の
編集データを依頼主である店舗側へ納入する。店舗側で
は、その編集データを自己の店舗内に設置された売上げ
情報処理システム内に予め読み込んでおく。各店舗に設
置される売上げ情報処理システムは、ネットワークなど
を通じてPOSシステムと接続されており、売上げ情報
の処理時には、POSシステムから売上げデータを取得
する。そして、予め用意されている広告印刷物の編集デ
ータと売上げデータとに基づいて売上げ情報が記入され
た編集データ(以下、「売上げ情報レイアウトデータ」
とも呼ぶ。)を作成する。なお、本明細書において「広
告印刷物」は、いわゆるチラシの他にカタログなどを含
む概念とする。
【0013】次に、図1を参照して本発明の実施形態に
かかる売上げ情報処理システムについて詳細に説明す
る。図1は売上げ情報処理システムの構成を示す。図1
において、売上げ情報処理システム1は、ネットワーク
3を介してPOSシステム2と接続され、売上げデータ
の通信が可能である。売上げ情報処理システム1は、ネ
ットワーク接続されたパーソナルコンピュータなどによ
り構成することができ、システム全体の制御を行う制御
ユニット10を有する。特に制御ユニット10は、予め
用意された広告印刷物の編集データとPOSシステム2
から得られる売上げデータとを利用して売上げ情報レイ
アウトデータを作成する。
【0014】データベース12は、主として先に述べた
広告印刷物のデジタル編集データ(画像データ、レイア
ウトデータなど含む)を記憶する。具体的には、店舗側
は、印刷会社から納入された編集データを自己の店舗内
に設置された売上げ情報処理システム1のデータベース
12内に予め読み込む。さらに、データベース12は、
POSシステム2から取得した売上げデータや、制御ユ
ニット10が作成した売上げ情報レイアウトデータなど
を記憶することができる。広告印刷物の編集データは、
印刷会社側からネットワーク3を介して納入し、店舗の
売上げ情報処理システムのデータベース12へ記憶する
ことができる。また、データベース12を光磁気ディス
クなどの記憶媒体及びその記録再生装置として構成し、
広告印刷物の編集データを光磁気ディスクに記憶した状
態で納入することもできる。
【0015】メモリ14は、制御ユニット10が売上げ
情報レイアウトデータを作成する際の作業領域として使
用され、広告印刷物のデジタル編集データや売上げデー
タなどを一時的に記憶する。入力装置16は、通常は端
末に接続されたキーボード、マウスなどにより構成さ
れ、オペレータが売上げ情報レイアウトデータの作成の
際の指示、選択などを入力するために使用される。
【0016】ディスプレイ18は、売上げ情報処理中の
種々の画像、特に作成された売上げ情報レイアウトデー
タを表示するために使用される。プリンタ20は売上げ
情報レイアウトデータを紙などに印刷物として出力する
ために使用される。
【0017】一方、POSシステム2は、制御装置21
とPOSデータベース22とを有する。制御装置21
は、POSシステムとしての全体的な処理を行い、特に
本発明では各店舗内に設置された売上げ情報処理システ
ムにネットワーク3を介して売上げデータを供給する役
割を有する。POSデータベース22は、POS情報が
記憶されたデータベースである。
【0018】図2に本発明による売上げ情報処理を模式
的に示す。印刷会社は、店舗側の依頼に従って広告印刷
物を編集し、広告印刷物の編集データを店舗へ渡す。広
告印刷物の印刷例を図3に示す。広告印刷物は、幾つか
の種類の大きさのボックス内に個別の商品の画像データ
が貼り付けられ、さらにそのボックス内に各商品のメー
カー名、型番、商品説明、販売価格などの文字情報が書
き込まれている。ここで、広告印刷物の編集データは、
各ボックスと、その中に表示されるべき商品の画像デー
タとを商品識別コードにより対応付けて保持した形態で
ある。即ち、図3における各ボックスにはそこに表示さ
れるべき商品の商品識別コードが割り当てられている。
【0019】一方、POSシステムから店舗へ供給され
る売上げデータも商品識別コードにより分類されてい
る。即ち、図2に示すように、各商品識別コード毎に各
商品の売上げ高、販売個数などの売上げデータが対応付
けされて店舗の売上げ情報処理システムへ送られる。
【0020】売上げ情報処理システムは、商品識別コー
ドにより広告印刷物の編集データと売上げデータとを対
応付けし、各商品ボックス内に売上げ情報が記入された
売上げ情報レイアウトデータを作成する。図4に、売上
げ情報レイアウトデータの表示例を示す。図示のよう
に、各商品ボックス内に表示枠が設けられ、売上げ高、
売上げ個数などが表示される。この売上げ情報レイアウ
トデータを見ることにより、どの商品がどの程度売れた
かを一目で把握することができる。
【0021】また、売上げ情報レイアウトデータにおい
ては、種々の集計結果などを表示することができる。ま
ず、最も一般的な売上げ個数、売上げ高の他に、前年
比、先週の売上げ高又は売上げ個数との比、利益率など
の集計結果を表示することができる。また、各商品の売
上げ個数、売上げ高などを集計して順位を付け、その順
位を示す数字を記入したり、売上げが上位の商品の表示
枠を色を変えて表示したり(例えば、上位5位までは
赤、10位までは青など)することができる。また、商
品をジャンル別に分類し(例えば、家電製品、日用品、
食料品など)、各ジャンル毎に色分けして売上げ情報を
表示することもできる。これにより各商品の売上げ状況
を更に視覚的に分かりやすく表示することができる。な
お、上記順位付けなどの集計処理は、各店舗内の売上げ
情報処理システムがPOSシステムからの売上げ情報レ
イアウトデータを処理して行うことができる。
【0022】次に、図5を参照して売上げ情報処理につ
いて具体的に説明する。図5は、本発明の売上げ情報処
理システムによる売上げ情報処理のフローチャートであ
る。
【0023】先ず、事前に行う作業として、印刷会社か
ら納入された広告印刷物の編集データを売上げ情報処理
システム1のデータベース12内へ読み込む(ステップ
S1)。店舗側は、先に述べたように、ネットワーク3
を介して編集データを受け取ることもでき、また、光磁
気ディスクなどの形態で編集データを受け取り、データ
ベース12へ読み込むこともできる。
【0024】次に、売上げ情報処理を開始する。先ず、
店舗内のオペレータが売上げ情報処理システムを構成す
る端末において、本発明に係る売上げ情報処理プログラ
ムを起動する。以下に説明する処理は、売上げ情報処理
システム1の制御ユニット10が売上げ情報処理プログ
ラムを実行することにより行われる。上記プログラムで
は、先ずデータベース12内に予め記憶しておいた広告
の編集データをメモリ14上に展開し、ディスプレイ1
8上に表示させる(ステップS3)。ここで、編集デー
タは先に述べたように各商品ボックスに対応するレイア
ウトデータ及び各商品の画像データ(価格、商品説明な
どの文字売上げ情報レイアウトデータを含む)により構
成され、商品識別コードにより関連付けがされている。
【0025】次に、ネットワーク3を介してPOSシス
テム2に接続し、当該店舗の売上げデータを取得する
(ステップS5)。この売上げデータには、図2に例示
するように各商品の商品識別コード毎に売上げ高、販売
個数などの数値が含まれている。なお、この売上げデー
タを取得する形態としては、2つの形態が考えられる。
一つは、売上げデータを数値データとして受け取る方法
であり、この場合は各商品識別コード毎に関連付けされ
た数値データとして売上げ情報処理システム1へ送信さ
れる。もう一つの方法は、売上げデータをテキストデー
タとして受け取る方法である。いずれの形態で売上げデ
ータを受け取るかは、処置プログラムの内容に依存す
る。なお、以下の説明では、売上げデータを数値データ
として受け取るものとして説明する。こうして受け取っ
た売上げデータは、メモリ14上に一時的に記憶され
る。
【0026】次に、制御ユニット10は、POSシステ
ム2から受け取った売上げデータを、メモリ14上に展
開された編集データ上にレイアウトして図4に示すよう
な売上げ情報レイアウトデータを作成する。この際、先
ず、売上げ情報処理システム1のオペレータがレイアウ
ト設定を行う(ステップS7)。即ち、編集データ上に
表示する項目(各商品の売上げ高、売上げ個数、利益率
などのうちどの項目を表示するか、売上げ高の順位など
の集計データも併せて表示するか否かなど)、並びに編
集データ上でデータを表示する際の文字の書体、文字サ
イズ、文字の色、表示枠の色、並びに表示する場所(商
品の中央、左下、右上など)などの表示形式の設定を行
う。こうして設定された内容はメモリ14に一時的に記
憶される。
【0027】次に、売上げ情報の集計処理を行う(ステ
ップS9)。即ち、メモリ14内に記憶された売上げデ
ータを基に、商品毎の売上げ順位、利益率の順位など、
ステップS7のレイアウト設定時に表示項目として選択
された項目の集計処理を行う。集計により得られた順位
情報などの集計データはメモリ14に一時的に記憶され
る。
【0028】次に、レイアウト処理を行う(ステップS
11)。即ち、メモリ14に記憶されている売上げデー
タ及びステップS9の集計処理により得られた集計デー
タを、レイアウト設定処理において設定された表示形式
に従って、編集データ上に配置する。この際、先に述べ
たように、売上げデータ、集計データなどを商品識別コ
ードにより対応付けて、編集データ上にレイアウトす
る。これにより、図4に例示するように、広告印刷物の
各商品の表示部上に売上げ情報を示す数値などが表示さ
れた状態の編集データ、即ち、売上げ情報レイアウトデ
ータが得られる。この売上げ情報レイアウトデータは、
必要であればデータベース12内に記憶することができ
る。
【0029】次に、こうして得られた売上げ情報レイア
ウトデータがディスプレイ18上に表示される(ステッ
プS13)。さらに、必要に応じてオペレータが指示す
ることにより、売上げ情報レイアウトデータがプリンタ
20からプリントされる(ステップS15)。以上によ
り、売上げ情報処理が終了する。なお、必要に応じて、
売上げ情報レイアウトデータをネットワーク3を介して
他の関連店舗やチェーン店の中央情報管理センターなど
へ送信することができる。これにより、各店舗間での売
上げ結果の比較分析を容易に行うことができる。
【0030】また、POSシステム2から取得する売上
げデータがテキストデータ形式である場合には、レイア
ウト処理においては送信されたテキストをそのまま編集
データ上に貼り付ける処理を行う。但し、集計処理にお
いては、テキストデータから各数値を抽出して集計処理
を行うように売上げ情報処理プログラムを作成する必要
がある。
【0031】以上説明したように、本発明の売上げ情報
処理システムによれば、広告に使用した編集データ上に
売上げ情報を表示した売上げ情報レイアウトデータが作
成されるので、広告に掲載された商品販売状況を、商品
との関連で視覚的に把握することができる。また、売上
げデータをPOSシステムから取得するので、常に新し
いデータを利用することができ、即効性のある売上げ分
析、評価を行うことが可能となる。また、売上げ情報レ
イアウトデータの作成は、各店舗内の端末などにインス
トールされたソフトウェアにより自動的に行われるの
で、迅速に作成することができ、リアルタイムで売上げ
状況を確認することができる。さらに、作成された売上
げ情報レイアウトデータはネットワークなどを介して他
の店舗などに送信することが可能であるので、チェーン
店などの中央管理センターにおける全店舗の総合的な売
上げ分析などにも有効である。
【0032】なお、上記の実施形態においては図1に示
すように制御ユニット10とPOSシステム2とをネッ
トワーク3により接続した例を示したが、これらをネッ
トワーク接続するのでは無く、FD、MOなどの記憶媒
体を利用するオフライン接続により構成することも可能
である。
【0033】
【発明の効果】請求項1及び5に記載の発明によれば、
各商品が表示された広告印刷物上に各商品の売上げデー
タが表示された売上げ情報レイアウトデータが出力され
るので、各商品毎の売上げを視覚的に容易に把握できる
分析資料を迅速に得ることができる。
【0034】請求項2に記載の発明によれば、広告に掲
載した商品の売上げ順位などを容易に把握することがで
きる。
【0035】請求項3に記載の発明によれば、POSシ
ステムから常に新規な売上げデータを取得し、新規な売
上げ情報レイアウトデータをリアルタイムで作成するこ
とができる。
【0036】請求項4に記載の発明によれば、頒布した
広告と同様の印刷物として売上げ情報レイアウトデータ
を参照することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる売上げ情報処理シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の売上げ情報処理を模式的に示す図であ
る。
【図3】広告印刷物の例を示す図である。
【図4】売上げ情報レイアウトデータの表示例を示す図
である。
【図5】本発明による売上げ情報処理のフローチャート
である。
【符号の説明】
1…売上げ情報処理システム 2…POSシステム 3…ネットワーク 10…制御ユニット 12…データベース 14…メモリ 16…入力装置 18…ディスプレイ 20…プリンタ 21…制御装置 22…POSデータベース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の商品の表示を含む広告印刷物の編
    集データを取得する編集データ取得手段と、 POSシステムにより作成された前記複数の商品に関す
    る売上げデータを取得する売上げデータ取得手段と、 前記複数の商品各々に割り当てられた商品識別コードに
    基づいて、前記各商品の売上げデータを前記編集データ
    中の各商品の表示位置上に配置した売上げ情報レイアウ
    トデータを作成する作成手段と、 前記売上げ情報レイアウトデータを出力する出力手段
    と、を備える売上げ情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記売上げデータに基づいて前記各商品
    毎の売上げ順位を集計する集計手段を備え、前記作成手
    段は前記各商品毎の売上げ順位を前記売上げ情報レイア
    ウトデータに含める請求項1に記載の売上げ情報処理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記売上げデータ取得手段は、ネットワ
    ークを介してPOSシステムに接続して前記売上げデー
    タを取得する請求項1又は2に記載の売上げ情報処理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 出力手段は、前記売上げ情報レイアウト
    データを記録紙上に印刷するプリンタである請求項1乃
    至3のいずれかに記載の売上げ情報処理システム。
  5. 【請求項5】 複数の商品の表示を含む広告印刷物の編
    集データを取得する編集データ取得手段、 POSシステムにより作成された前記複数の商品に関す
    る売上げデータを取得する売上げデータ取得手段、 前記複数の商品各々に割り当てられた商品識別コードに
    基づいて、前記各商品の売上げデータを前記編集データ
    中の各商品の表示位置上に配置した売上げ情報レイアウ
    トデータを作成する作成手段、及び前記売上げ情報レイ
    アウトデータを出力する出力手段としてコンピュータを
    機能させるためのプログラムを記録したコンピュータに
    より読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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