JP4205214B2 - 売上げ情報処理システム - Google Patents

売上げ情報処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP4205214B2
JP4205214B2 JP22671398A JP22671398A JP4205214B2 JP 4205214 B2 JP4205214 B2 JP 4205214B2 JP 22671398 A JP22671398 A JP 22671398A JP 22671398 A JP22671398 A JP 22671398A JP 4205214 B2 JP4205214 B2 JP 4205214B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
sales
product
sales information
advertisement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22671398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000057209A (ja
Inventor
将広 林
啓介 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP22671398A priority Critical patent/JP4205214B2/ja
Publication of JP2000057209A publication Critical patent/JP2000057209A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4205214B2 publication Critical patent/JP4205214B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、POS情報を利用した売上げ情報の自動処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
いわゆるスーパーマーケットやディスカウントショップなどの販売店では、新聞広告などの広告印刷物(いわゆる「チラシ」)を配布する。広告印刷物を配布した販売店は、各商品の販売個数、売上げなどの情報を集計し、広告に掲載された商品の売れ行きを検討してその後の戦略を検討する。その際、各商品と、その商品の売上げなどの集計データとを視覚的に容易に把握できるように整理するために、配布した広告印刷物上に売上げなどの数値を書き込むことが行われる。即ち、各商品が掲載された新聞広告などの印刷物上に、個々の商品の売上げなどの集計データをサインペンなどで書き込み、あるいは広告の各商品の部分にシールを貼り付けてその上に売上げの数値などを書き込む。こうして、各商品の印刷部上にその商品の売上げなどが記入された分析資料を作成し、これを分析してその後の販売戦略を検討したりする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の方法による分析資料の作成には、以下のような欠点がある。先ず、集計された売上げ数値などを人間の手作業により広告上に記入するため、書き写しのミスなどが生じる可能性がある。また、広告に掲載された商品数が増加するにつれて記入作業量が増加し、資料の作成に時間がかかる。従って、即効性のある売上げ分析を行うことができない。特に、ある時間までの売上げ状況などをリアルタイムで把握することは不可能である。さらには、作成される分析資料が紙であるので、遠隔地のチェーン店舗などとの売上げデータの交換などを行うことができない。
【0004】
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、広告に掲載された商品とその商品の売上げ情報とを視覚的に関連付けた状態で示した分析資料を自動的に且つ迅速に作成することを可能とする売上げ情報処理システムを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、売上げ情報処理システムにおいて、広告印刷物の所定の位置にレイアウトされ、その中に一の商品の画像データがレイアウトされるように設定され、当該商品の商品識別コードが割り当てられた商品ボックスデータと、前記商品識別コードにより各商品ボックスに対応付けられる各商品の画像データとを、保持した形態の広告印刷物の編集データを取得する編集データ取得手段と、POSシステムにより作成された商品に関する売上げデータを取得する売上げデータ取得手段と、前記商品識別コードにより前記広告印刷物の編集データと前記売上げデータとを対応付けて、前記各商品の売上げデータを前記編集データ中の各商品の表示位置上に配置した売上げ情報レイアウトデータを作成する作成手段と、前記売上げ情報レイアウトデータを出力する出力手段と、前記編集データ取得手段が取得した広告印刷物の編集データ、前記売上げデータ取得手段が取得した売上げデータの一時保管領域、及び、前記売上げ情報レイアウトデータを作成する作成手段の作業領域である記憶手段と、を備えるように構成する。
【0006】
上記のように構成されたシステムによれば、店舗内などに配置される売上げ情報処理システムは、広告印刷物の所定の位置にレイアウトされ、その中に一の商品の画像データがレイアウトされるように設定され、当該商品の商品識別コードが割り当てられた商品ボックスデータと、前記商品識別コードにより各商品ボックスに対応付けられる各商品の画像データとを、保持した形態の広告印刷物の編集データを取得する。次に、POSシステムにより作成された前記複数の商品に関する売上げデータを取得する。そして、前記商品識別コードにより前記広告印刷物の編集データと前記売上げデータとを対応付けて、前記各商品の売上げデータを前記編集データ中の各商品の表示位置上に配置した売上げ情報レイアウトデータを作成し、出力する。これにより、各商品が表示された広告印刷物上に各商品の売上げデータが表示された売上げ情報レイアウトデータが出力されるので、各商品毎の売上げを視覚的に容易に把握できる分析資料を迅速に得ることができる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の売上げ情報処理システムにおいて、前記売上げデータに基づいて前記各商品毎の売上げ順位を集計する集計手段を備え、前記作成手段は前記各商品毎の売上げ順位を前記売上げ情報レイアウトデータに含める。これにより、広告に掲載した商品の売上げ順位を容易に把握することができる。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の売上げ情報処理システムにおいて、前記売上げデータ取得手段は、ネットワークを介してPOSシステムに接続して前記売上げデータを取得する。これにより、POSシステムから常に新規な売上げデータを取得し、新規な売上げ情報レイアウトデータをリアルタイムで作成することができる。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の売上げ情報処理システムにおいて、出力手段は、前記売上げ情報レイアウトデータを記録紙上に印刷するプリンタとする。これにより、頒布した広告と同様の印刷物として売上げ情報レイアウトデータを参照することが可能となる。
【0010】
請求項5に記載の発明は、広告印刷物の所定の位置にレイアウトされ、その中に一の商品の画像データがレイアウトされるように設定され、当該商品の商品識別コードが割り当てられた商品ボックスデータと、前記商品識別コードにより各商品ボックスに対応付けられる各商品の画像データとを、保持した形態の広告印刷物の編集データを取得する編集データ取得手段、POSシステムにより作成された前記複数の商品に関する売上げデータを取得する売上げデータ取得手段、前記商品識別コードにより前記広告印刷物の編集データと前記売上げデータとを対応付けて、前記各商品の売上げデータを前記編集データ中の各商品の表示位置上に配置した売上げ情報レイアウトデータを作成する作成手段、及び前記売上げ情報レイアウトデータを出力する出力手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータにより読み取り可能な記録媒体を提供する。従って、当該記録媒体からプログラムをコンピュータに読み込むことにより、コンピュータを売上げ情報処理システムとして動作させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
【0012】
まず、本発明に係る売上げ情報処理システムを利用する状況について説明する。新聞広告などの広告印刷物は、通常、各店舗側が印刷会社などに作成を依頼し、刷り上がった印刷物を新聞広告として、あるいは街頭で配布するなどして頒布する。印刷会社は各商品の画像及び商品説明や価格などの文字を編集した編集データを作成し、これを基に広告を印刷する。本発明では、印刷会社側が、広告の作成の際に作られる広告印刷物の編集データを依頼主である店舗側へ納入する。店舗側では、その編集データを自己の店舗内に設置された売上げ情報処理システム内に予め読み込んでおく。各店舗に設置される売上げ情報処理システムは、ネットワークなどを通じてPOSシステムと接続されており、売上げ情報の処理時には、POSシステムから売上げデータを取得する。そして、予め用意されている広告印刷物の編集データと売上げデータとに基づいて売上げ情報が記入された編集データ(以下、「売上げ情報レイアウトデータ」とも呼ぶ。)を作成する。なお、本明細書において「広告印刷物」は、いわゆるチラシの他にカタログなどを含む概念とする。
【0013】
次に、図1を参照して本発明の実施形態にかかる売上げ情報処理システムについて詳細に説明する。図1は売上げ情報処理システムの構成を示す。図1において、売上げ情報処理システム1は、ネットワーク3を介してPOSシステム2と接続され、売上げデータの通信が可能である。売上げ情報処理システム1は、ネットワーク接続されたパーソナルコンピュータなどにより構成することができ、システム全体の制御を行う制御ユニット10を有する。特に制御ユニット10は、予め用意された広告印刷物の編集データとPOSシステム2から得られる売上げデータとを利用して売上げ情報レイアウトデータを作成する。
【0014】
データベース12は、主として先に述べた広告印刷物のデジタル編集データ(画像データ、レイアウトデータなど含む)を記憶する。具体的には、店舗側は、印刷会社から納入された編集データを自己の店舗内に設置された売上げ情報処理システム1のデータベース12内に予め読み込む。さらに、データベース12は、POSシステム2から取得した売上げデータや、制御ユニット10が作成した売上げ情報レイアウトデータなどを記憶することができる。広告印刷物の編集データは、印刷会社側からネットワーク3を介して納入し、店舗の売上げ情報処理システムのデータベース12へ記憶することができる。また、データベース12を光磁気ディスクなどの記憶媒体及びその記録再生装置として構成し、広告印刷物の編集データを光磁気ディスクに記憶した状態で納入することもできる。
【0015】
メモリ14は、制御ユニット10が売上げ情報レイアウトデータを作成する際の作業領域として使用され、広告印刷物のデジタル編集データや売上げデータなどを一時的に記憶する。入力装置16は、通常は端末に接続されたキーボード、マウスなどにより構成され、オペレータが売上げ情報レイアウトデータの作成の際の指示、選択などを入力するために使用される。
【0016】
ディスプレイ18は、売上げ情報処理中の種々の画像、特に作成された売上げ情報レイアウトデータを表示するために使用される。プリンタ20は売上げ情報レイアウトデータを紙などに印刷物として出力するために使用される。
【0017】
一方、POSシステム2は、制御装置21とPOSデータベース22とを有する。制御装置21は、POSシステムとしての全体的な処理を行い、特に本発明では各店舗内に設置された売上げ情報処理システムにネットワーク3を介して売上げデータを供給する役割を有する。POSデータベース22は、POS情報が記憶されたデータベースである。
【0018】
図2に本発明による売上げ情報処理を模式的に示す。印刷会社は、店舗側の依頼に従って広告印刷物を編集し、広告印刷物の編集データを店舗へ渡す。広告印刷物の印刷例を図3に示す。広告印刷物は、幾つかの種類の大きさのボックス内に個別の商品の画像データが貼り付けられ、さらにそのボックス内に各商品のメーカー名、型番、商品説明、販売価格などの文字情報が書き込まれている。ここで、広告印刷物の編集データは、各ボックスと、その中に表示されるべき商品の画像データとを商品識別コードにより対応付けて保持した形態である。即ち、図3における各ボックスにはそこに表示されるべき商品の商品識別コードが割り当てられている。
【0019】
一方、POSシステムから店舗へ供給される売上げデータも商品識別コードにより分類されている。即ち、図2に示すように、各商品識別コード毎に各商品の売上げ高、販売個数などの売上げデータが対応付けされて店舗の売上げ情報処理システムへ送られる。
【0020】
売上げ情報処理システムは、商品識別コードにより広告印刷物の編集データと売上げデータとを対応付けし、各商品ボックス内に売上げ情報が記入された売上げ情報レイアウトデータを作成する。図4に、売上げ情報レイアウトデータの表示例を示す。図示のように、各商品ボックス内に表示枠が設けられ、売上げ高、売上げ個数などが表示される。この売上げ情報レイアウトデータを見ることにより、どの商品がどの程度売れたかを一目で把握することができる。
【0021】
また、売上げ情報レイアウトデータにおいては、種々の集計結果などを表示することができる。まず、最も一般的な売上げ個数、売上げ高の他に、前年比、先週の売上げ高又は売上げ個数との比、利益率などの集計結果を表示することができる。また、各商品の売上げ個数、売上げ高などを集計して順位を付け、その順位を示す数字を記入したり、売上げが上位の商品の表示枠を色を変えて表示したり(例えば、上位5位までは赤、10位までは青など)することができる。また、商品をジャンル別に分類し(例えば、家電製品、日用品、食料品など)、各ジャンル毎に色分けして売上げ情報を表示することもできる。これにより各商品の売上げ状況を更に視覚的に分かりやすく表示することができる。なお、上記順位付けなどの集計処理は、各店舗内の売上げ情報処理システムがPOSシステムからの売上げ情報レイアウトデータを処理して行うことができる。
【0022】
次に、図5を参照して売上げ情報処理について具体的に説明する。図5は、本発明の売上げ情報処理システムによる売上げ情報処理のフローチャートである。
【0023】
先ず、事前に行う作業として、印刷会社から納入された広告印刷物の編集データを売上げ情報処理システム1のデータベース12内へ読み込む(ステップS1)。店舗側は、先に述べたように、ネットワーク3を介して編集データを受け取ることもでき、また、光磁気ディスクなどの形態で編集データを受け取り、データベース12へ読み込むこともできる。
【0024】
次に、売上げ情報処理を開始する。先ず、店舗内のオペレータが売上げ情報処理システムを構成する端末において、本発明に係る売上げ情報処理プログラムを起動する。以下に説明する処理は、売上げ情報処理システム1の制御ユニット10が売上げ情報処理プログラムを実行することにより行われる。上記プログラムでは、先ずデータベース12内に予め記憶しておいた広告の編集データをメモリ14上に展開し、ディスプレイ18上に表示させる(ステップS3)。ここで、編集データは先に述べたように各商品ボックスに対応するレイアウトデータ及び各商品の画像データ(価格、商品説明などの文字売上げ情報レイアウトデータを含む)により構成され、商品識別コードにより関連付けがされている。
【0025】
次に、ネットワーク3を介してPOSシステム2に接続し、当該店舗の売上げデータを取得する(ステップS5)。この売上げデータには、図2に例示するように各商品の商品識別コード毎に売上げ高、販売個数などの数値が含まれている。なお、この売上げデータを取得する形態としては、2つの形態が考えられる。一つは、売上げデータを数値データとして受け取る方法であり、この場合は各商品識別コード毎に関連付けされた数値データとして売上げ情報処理システム1へ送信される。もう一つの方法は、売上げデータをテキストデータとして受け取る方法である。いずれの形態で売上げデータを受け取るかは、処置プログラムの内容に依存する。なお、以下の説明では、売上げデータを数値データとして受け取るものとして説明する。こうして受け取った売上げデータは、メモリ14上に一時的に記憶される。
【0026】
次に、制御ユニット10は、POSシステム2から受け取った売上げデータを、メモリ14上に展開された編集データ上にレイアウトして図4に示すような売上げ情報レイアウトデータを作成する。この際、先ず、売上げ情報処理システム1のオペレータがレイアウト設定を行う(ステップS7)。即ち、編集データ上に表示する項目(各商品の売上げ高、売上げ個数、利益率などのうちどの項目を表示するか、売上げ高の順位などの集計データも併せて表示するか否かなど)、並びに編集データ上でデータを表示する際の文字の書体、文字サイズ、文字の色、表示枠の色、並びに表示する場所(商品の中央、左下、右上など)などの表示形式の設定を行う。こうして設定された内容はメモリ14に一時的に記憶される。
【0027】
次に、売上げ情報の集計処理を行う(ステップS9)。即ち、メモリ14内に記憶された売上げデータを基に、商品毎の売上げ順位、利益率の順位など、ステップS7のレイアウト設定時に表示項目として選択された項目の集計処理を行う。集計により得られた順位情報などの集計データはメモリ14に一時的に記憶される。
【0028】
次に、レイアウト処理を行う(ステップS11)。即ち、メモリ14に記憶されている売上げデータ及びステップS9の集計処理により得られた集計データを、レイアウト設定処理において設定された表示形式に従って、編集データ上に配置する。この際、先に述べたように、売上げデータ、集計データなどを商品識別コードにより対応付けて、編集データ上にレイアウトする。これにより、図4に例示するように、広告印刷物の各商品の表示部上に売上げ情報を示す数値などが表示された状態の編集データ、即ち、売上げ情報レイアウトデータが得られる。この売上げ情報レイアウトデータは、必要であればデータベース12内に記憶することができる。
【0029】
次に、こうして得られた売上げ情報レイアウトデータがディスプレイ18上に表示される(ステップS13)。さらに、必要に応じてオペレータが指示することにより、売上げ情報レイアウトデータがプリンタ20からプリントされる(ステップS15)。以上により、売上げ情報処理が終了する。なお、必要に応じて、売上げ情報レイアウトデータをネットワーク3を介して他の関連店舗やチェーン店の中央情報管理センターなどへ送信することができる。これにより、各店舗間での売上げ結果の比較分析を容易に行うことができる。
【0030】
また、POSシステム2から取得する売上げデータがテキストデータ形式である場合には、レイアウト処理においては送信されたテキストをそのまま編集データ上に貼り付ける処理を行う。但し、集計処理においては、テキストデータから各数値を抽出して集計処理を行うように売上げ情報処理プログラムを作成する必要がある。
【0031】
以上説明したように、本発明の売上げ情報処理システムによれば、広告に使用した編集データ上に売上げ情報を表示した売上げ情報レイアウトデータが作成されるので、広告に掲載された商品販売状況を、商品との関連で視覚的に把握することができる。また、売上げデータをPOSシステムから取得するので、常に新しいデータを利用することができ、即効性のある売上げ分析、評価を行うことが可能となる。また、売上げ情報レイアウトデータの作成は、各店舗内の端末などにインストールされたソフトウェアにより自動的に行われるので、迅速に作成することができ、リアルタイムで売上げ状況を確認することができる。さらに、作成された売上げ情報レイアウトデータはネットワークなどを介して他の店舗などに送信することが可能であるので、チェーン店などの中央管理センターにおける全店舗の総合的な売上げ分析などにも有効である。
【0032】
なお、上記の実施形態においては図1に示すように制御ユニット10とPOSシステム2とをネットワーク3により接続した例を示したが、これらをネットワーク接続するのでは無く、FD、MOなどの記憶媒体を利用するオフライン接続により構成することも可能である。
【0033】
【発明の効果】
請求項1及び5に記載の発明によれば、各商品が表示された広告印刷物上に各商品の売上げデータが表示された売上げ情報レイアウトデータが出力されるので、各商品毎の売上げを視覚的に容易に把握できる分析資料を迅速に得ることができる。
【0034】
請求項2に記載の発明によれば、広告に掲載した商品の売上げ順位などを容易に把握することができる。
【0035】
請求項3に記載の発明によれば、POSシステムから常に新規な売上げデータを取得し、新規な売上げ情報レイアウトデータをリアルタイムで作成することができる。
【0036】
請求項4に記載の発明によれば、頒布した広告と同様の印刷物として売上げ情報レイアウトデータを参照することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる売上げ情報処理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の売上げ情報処理を模式的に示す図である。
【図3】広告印刷物の例を示す図である。
【図4】売上げ情報レイアウトデータの表示例を示す図である。
【図5】本発明による売上げ情報処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1…売上げ情報処理システム
2…POSシステム
3…ネットワーク
10…制御ユニット
12…データベース
14…メモリ
16…入力装置
18…ディスプレイ
20…プリンタ
21…制御装置
22…POSデータベース

Claims (5)

  1. 広告印刷物の所定の位置にレイアウトされ、その中に一の商品の画像データがレイアウトされるように設定され、当該商品の商品識別コードが割り当てられた商品ボックスデータと、前記商品識別コードにより各商品ボックスに対応付けられる各商品の画像データとを、保持した形態の広告印刷物の編集データを取得する編集データ取得手段と、
    POSシステムにより作成された商品に関する売上げデータを取得する売上げデータ取得手段と、
    前記商品識別コードにより前記広告印刷物の編集データと前記売上げデータとを対応付けて、前記各商品の売上げデータを前記編集データ中の各商品の表示位置上に配置した売上げ情報レイアウトデータを作成する作成手段と、
    前記売上げ情報レイアウトデータを出力する出力手段と、
    前記編集データ取得手段が取得した広告印刷物の編集データ、前記売上げデータ取得手段が取得した売上げデータの一時保管領域、及び、前記売上げ情報レイアウトデータを作成する作成手段の作業領域である記憶手段と、
    を備えることを特徴とする売上げ情報処理システム。
  2. 前記売上げデータに基づいて前記各商品毎の売上げ順位を集計する集計手段を備え、
    前記作成手段は
    前記各商品毎の売上げ順位を前記売上げ情報レイアウトデータに含める請求項1に記載の売上げ情報処理システム。
  3. 前記売上げデータ取得手段は、
    ネットワークを介してPOSシステムに接続して前記売上げデータを取得する請求項1又は2に記載の売上げ情報処理システム。
  4. 前記出力手段は、
    前記売上げ情報レイアウトデータを記録紙上に印刷するプリンタである請求項1乃至3のいずれかに記載の売上げ情報処理システム。
  5. 広告印刷物の所定の位置にレイアウトされ、その中に一の商品の画像データがレイアウトされるように設定され、当該商品の商品識別コードが割り当てられた商品ボックスデータと、前記商品識別コードにより各商品ボックスに対応付けられる各商品の画像データとを、保持した形態の広告印刷物の編集データを取得する編集データ取得手段、
    POSシステムにより作成された前記複数の商品に関する売上げデータを取得する売上げデータ取得手段、
    前記商品識別コードにより前記広告印刷物の編集データと前記売上げデータとを対応付けて、前記各商品の売上げデータを前記編集データ中の各商品の表示位置上に配置した売上げ情報レイアウトデータを作成する作成手段、及び
    前記売上げ情報レイアウトデータを出力する出力手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータにより読み取り可能な記録媒体。
JP22671398A 1998-08-11 1998-08-11 売上げ情報処理システム Expired - Fee Related JP4205214B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22671398A JP4205214B2 (ja) 1998-08-11 1998-08-11 売上げ情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22671398A JP4205214B2 (ja) 1998-08-11 1998-08-11 売上げ情報処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000057209A JP2000057209A (ja) 2000-02-25
JP4205214B2 true JP4205214B2 (ja) 2009-01-07

Family

ID=16849478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22671398A Expired - Fee Related JP4205214B2 (ja) 1998-08-11 1998-08-11 売上げ情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4205214B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4267560B2 (ja) * 2004-11-19 2009-05-27 株式会社日立製作所 経営情報表示方法およびシステム
JP4570476B2 (ja) * 2005-02-17 2010-10-27 大日本印刷株式会社 ドキュメント作成支援システム、サーバ、プログラム、及び、記録媒体
JP2010003059A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Will Solutions:Kk 成績視認システム
JP5400113B2 (ja) * 2011-09-06 2014-01-29 東芝テック株式会社 情報処理装置およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000057209A (ja) 2000-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7133149B2 (en) Methods of aggregating multiple individual print jobs for simultaneous printing
US20170308335A1 (en) Managing print jobs
JP4205214B2 (ja) 売上げ情報処理システム
JPH07200701A (ja) 通信販売用カタログ作成システム
JP2000020607A (ja) 商品を掲載した商品掲載印刷物を電子的に利用する電子商取引システムおよびそのサブシステム
JP2004094309A (ja) Posシステム、pos端末装置、レシート、レシート発行方法及びプログラム
JP3536616B2 (ja) カタログ・チラシ制作支援装置及び方法及びコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2004054540A (ja) 商品販売システム、及び、電子カタログ作成プログラム
JP2001209864A (ja) 売上情報処理システム
JP2006172188A (ja) 商品管理システム、商品管理ラベル発行方法、商品管理ラベル、商品管理プログラム、及び、記憶媒体
JP2001325424A (ja) 広告管理方法及び管理システム
JP2019220112A (ja) 印刷システム及びプログラム
JP2002324119A (ja) 売上情報処理方法およびシステム
JP7144884B2 (ja) 印刷データ出力装置、及びプログラム
JPH1115376A (ja) 商品情報媒体作製システム及び商品情報媒体効果報告システム
JP4249333B2 (ja) 価格表作成システム
JP3789846B2 (ja) 読書支援サーバ、出版システム、出版支援方法及びプログラム
JPH1129127A (ja) 商品データ作成方法および装置
JP2008204046A (ja) 共同チラシの作成方法、共同チラシの作成システム、プログラム及び記録媒体
JP2001216362A (ja) 売上げ情報処理システム
JP2004158024A (ja) 印刷用テンプレートの提供システム
JP2002133273A (ja) 広告印刷用データ作成システム
JP2004012953A (ja) 販売促進メディア制作システム
JP2002109369A (ja) 印刷用テンプレートの提供方法及びその提供システム
JP2003108877A (ja) 通信販売用コンテンツ生成装置、通信販売用コンテンツ生成方法、通信販売用コンテンツ生成プログラム、記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080822

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081014

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081016

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131024

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees