JP2002150427A - ハンディーターミナル及び商品管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品の売れ行きに応じて、迅速かつ、正確に
ラベルなどを貼り替えることができるハンディターミナ
ル及び商品管理システムを提供する。 【構成】 ハンディターミナルＴは、情報の入出力が可
能なタッチスクリーンＴ２と、商品名、商品コード等の
商品情報、該商品情報が印字されるラベルのレイアウ
ト、デザイン等の印字情報などを記憶する情報記憶部Ｔ
１ａと、入出力装置から入力された商品名や商品コード
に基づいて、情報記憶部から商品情報、印字情報などを
呼び出し、入出力装置に表示する呼出手段Ｔ１ｃと、呼
び出された商品情報、印字情報などを、入出力手段から
入力された変更内容に基づいて編集する編集手段Ｔ１ｄ
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、商品の在庫管理等に
利用するハンディーターミナル及び当該ハンディターミ
ナルとホストコンピュータとを備えた商品情報管理シス
テムに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】近年、消費者需要の多様化等の理由によ
り商品数が増加しており、各商品の在庫等を管理するた
め、ホストコンピュータに蓄積された商品の在庫情報を
印字することができるハンディーターミナル等の各種タ
ーミナル、及びこれらのターミナルを利用する商品管理
システムが使用されている。

【０００３】一方、スーパーやデパート等の店頭で商品
を販売する際、特に、生鮮食料品を販売する場合には、
商品の売れ行きに応じて、１日に何回も、商品につけら
れたラベルやポップの張替えが行われている。このよう
なラベル等のデザイン、デザイン変更、ラベル等の印刷
は、通常事務所等におかれたラベルプリンタを使用して
行われ、ラベルなどのデザイン、デザインの変更に際し
ては、ラベルプリンタのモニターに表示された現場レイ
アウト又は現場の写真上でシミュレーションしながら、
ラベルやポップの原図を作成することが行われている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのター
ミナル及びラベルプリンタにはつぎに掲げるような欠点
があった。

【０００５】まず、従来からあるハンディターミナル
は、在庫情報などの入力はできるものの、ラベルやポッ
プのデザインや商品価格などを変更することはできなか
った。

【０００６】また、従来からあるラベルプリンタでは、
ＰＯＰ・ラベルが現場で設置されるまで集客効果の確認
ができず、また、レスポンス良く貼り替え等が行えなか
った。

【０００７】さらに、従来からあるラベルプリンタで
は、貼付後のシミュレーションを行うことはできるもの
の、あくまでシミュレーションであるため、実際の貼り
付け現場での集客効果とは異なることが多く、システム
が大掛かりになるため、導入・維持コストが高かった。

【０００８】加えて、従来からあるターミナルやラベル
プリンタを組合せても、ラベル等を貼る商品の配置場所
を特定するのが困難であり、ラベル印字後、迅速に貼り
つけることができなかった。

【０００９】そして、これらの理由から、商品の売れ行
きに応じて、迅速かつ、正確にラベルやポップを貼り替
えることができなかった。

【００１０】そこで、この発明は、商品の売れ行きに応
じて、迅速かつ、正確にラベルなどを貼り替えることが
できるハンディターミナル及び商品管理システムを提供
することを目的とする。

【００１１】

【課題を解決するための手段】すなわち、請求項１に記
載のハンディターミナルは、情報の入出力が可能な入出
力装置と、商品名、商品コード等の商品情報、該商品情
報が印字されるラベルのレイアウト、デザイン等の印字
情報などを記憶する情報記憶部と、入出力装置から入力
された商品名、商品コードに基づいて、情報記憶部から
商品情報、印字情報などを呼び出し、入出力装置に表示
する呼出手段と、呼び出された商品情報、印字情報など
を、入出力手段から入力された変更内容に基づいて編集
する編集手段とを備えていることを特徴とする。

【００１２】このように、ハンディーターミナルによっ
て、商品情報や印字情報などを編集することができるの
で、商品の売れ行きに応じて、迅速かつ、正確にラベル
の商品情報や印字情報を修正することができる。

【００１３】また、請求項２に記載のハンディターミナ
ルは、情報記憶部が、商品情報及び印字情報に加えて、
商品を配列するための配置情報を商品情報と関連付けて
記憶するとともに、店舗内の商品棚の配置場所や各商品
棚の区切り等の店舗地図を記憶する地図記憶部と、入出
力装置から入力された商品名や商品コードに基づいて、
配置情報を情報記憶部から呼び出し、入出力装置上に表
示された店舗地図上に前記商品の配置場所を表示する表
示手段とを備えていることを特徴とする。

【００１４】このように、ハンディーターミナルに商品
の配置場所を表示することができるので、ラベルのデザ
インなどが変更されたのち、迅速に貼り付けることがで
きる。

【００１５】さらに、請求項３に記載のハンディターミ
ナルは、ラベルを印字するラベルプリンタを備えている
ことを特徴とする。

【００１６】このように、ラベル編集の直後に印字する
ことができるので、商品の販売状況に応じて、より迅速
な対応ができるとともに、実際にラベルやポップを貼り
付けて、その成果を判断することができる。

【００１７】加えて、請求項４に記載の商品管理システ
ムは、前記のハンディターミナルと、当該ハンディター
ミナルとデータ通信可能なホストコンピュータとを備え
る商品管理システムであって、ホストコンピュータが、
各商品の商品情報、印字情報などを記憶するマスター記
憶部と、ハンディターミナルにおいて商品情報、印字情
報などが編集されると、編集後の商品情報、印字情報な
どにあわせて、マスター記憶部に記憶されている商品情
報、印字情報などを書き換える書換手段とを備えている
ことを特徴とする。また、請求項５に記載の商品管理シ
ステムは、上記のハンディターミナルと、当該ハンディ
ターミナルとデータ通信可能なホストコンピュータとを
備える商品管理システムであって、ホストコンピュータ
が、各商品の商品情報、印字情報などを記憶するマスタ
ー記憶部を備えるともに、ハンディターミナルが、当該
ハンディターミナルにおいて商品情報、印字情報などが
編集されると、編集後の商品情報、印字情報などにあわ
せて、マスター記憶部に記憶されている商品情報、印字
情報などを書き換える書換手段を備えていることを特徴
とする。

【００１８】このように、ハンディターミナルとホスト
の両方で、商品情報、印字情報、配置情報などを共有
し、両者の間で同期を取ることによって、情報を確実に
保存することができる。

【００１９】

【発明の実施の形態】以下、図面に基づいてこの発明の
一実施の形態について説明する。

【００２０】「商品管理システムの構成」図1は、この
発明にかかる商品管理システム１（以下システムと省略
する。）の全体構成を示す図であり、この図に示すよう
にシステム１は、持ち運び可能なポータブルハンディタ
ーミナルＴ（以下、ターミナルと略す。）とホストコン
ピュータＨ（以下、ホストと略す）から構成されてお
り、ターミナルＴとホストＨとの間でデータ通信するこ
とができる。

【００２１】「ターミナルＴの構成」ターミナルＴは、
図１に示すように、制御部Ｔ１のほか、タッチスクリー
ンＴ２及びストロークキーＴ３（入出力装置）、ラベル
プリンタ（印字装置）Ｔ４、無線通信装置（通信装置）
Ｔ５などから構成されており、これらは各種インターフ
ェイス（図示しない。）を介して制御部Ｔ１に接続して
いる。

【００２２】制御部Ｔ１は、ＲＡＭやＲＯＭなどの記憶
装置やＣＰＵ等（図示せず。）を備えており、これらＣ
ＰＵ等と記憶装置に記憶されたプログラムは、図１に示
すように、情報記憶部Ｔ１ａ、地図記憶部Ｔ１ｂ、呼出
手段Ｔ１ｃ、編集手段Ｔ１ｄ、登録手段Ｔ１ｅ、印字手
段Ｔ１ｆ、表示手段Ｔ１ｇなどの各記憶部、手段を構成
している。

【００２３】情報記憶部Ｔ１ａは、各商品ごとに「商品
の名称」、「種別」、「定価」などの商品情報、レイア
ウト、デザイン等の印字情報、及び商品の「棚番号」、
「段番号」、「位置」等の配置情報を記憶している。こ
こで、「棚番号」とは、店舗内の棚に予めつけられた番
号であり、「段番号」とは、各棚の上から（又は下か
ら）何段目であるかを示すものであり、「位置番号」と
は、ある段の右から（又は左から）何番目の部分かを示
すものである。

【００２４】地図記憶部Ｔ１ｂは、店舗内の棚の配置
図、各棚の構成を画像データとして記憶している。

【００２５】呼出手段Ｔ１ｃは、タッチスクリーンＴ２
等から入力された商品名や商品番号を読み取り、該当す
る商品の商品情報や印字情報を情報記憶部Ｔ１ａから呼
びだし、タッチスクリーンＴ２に表示する。

【００２６】編集手段Ｔ１ｄは、呼出手段Ｔ１ｃによっ
てタッチスクリーンＴ２に表示された商品の商品情報や
印字情報を、タッチスクリーンＴ２等からの入力に基づ
いて編集して、情報記憶部Ｔ１ａに記憶させる。

【００２７】登録手段Ｔ１ｅは、編集手段Ｔ１ｄによっ
て情報記憶部Ｔ１ａに記憶された編集後の各種情報をホ
ストＨに無線通信装置Ｔ４により送信し、ターミナルＴ
とホストＨとの間で記憶されている情報の同期を取る。

【００２８】印字手段Ｔ１ｆは、タッチスクリーンＴ２
等から入力された印字枚数などの情報にもどづいて、ラ
ベルプリンタＴ４を駆動させて、ラベルを印字する。

【００２９】表示手段Ｔ１ｇは、タッチスクリーンＴ２
等から入力された商品の商品名や商品コードに基づい
て、配置情報を情報記憶部Ｔ１ａから呼出し、地図記憶
部Ｔ１ｂに記憶されている棚の配置図や棚の構成図に、
当該商品の配置場所を★印などのシンボルで記入して、
タッチスクリーンＴ２上に表示するものである。

【００３０】タッチスクリーンＴ２は、図２等に示すよ
うな各種の警告や情報を表示して、オペレータと商品情
報記憶装置１とのインターフェイスとして働くほか、そ
の表示画面の一部に指で触れることによって、各種情報
を選択・入力することもできる。また、ストロークキー
Ｔ３は、矢印キーや数値キーなどを備え、商品情報等の
変更に使用される。さらに、ラベルプリンタＴ４は、商
品情報記憶部に記憶された情報をもとに、商品情報をラ
ベルに印字して価格ラベルやポップ広告等を印字するも
のである。加えて、無線通信装置Ｔ５は、ホストＨとの
間でデータ通信を行うものである。

【００３１】「ホストの構成」ホストＨは、制御部Ｈ１
と無線モデム（通信装置）Ｈ２から構成されており、こ
れらはインターフェース（図示しない。）によって、互
いに接続されている。また、制御部Ｈ１は、ＲＡＭやＲ
ＯＭなどの記憶装置やＣＰＵ等（図示せず。）を備えて
おり、ＣＰＵ等と記憶装置に記憶されたプログラムは、
図１に示すように、マスター記憶部Ｈ１ａや書換手段Ｈ
１ｂ等を構成している。

【００３２】マスター記憶部Ｈ１は、各商品ごとに「商
品の名称」、「種別」、「定価」などの商品情報、レイ
アウト、デザイン等の印字情報、及び商品の「棚番
号」、「段番号」、「位置」等の配置情報を記憶してお
り、これらの情報はターミナルに記憶されている情報の
バックアップとして働くものである。

【００３３】書換手段Ｈ１ｂは、無線通信装置Ｈ２を介
して受信した登録手段Ｔ１ｅからの指示にしたがって、
マスター記憶部Ｈ１ａに記憶されている情報を更新・変
更し、ターミナルＴとホストＨとの間で情報の同期を取
る。

【００３４】「システムの動作」このようにして構成さ
れシステム１によって、（１）ラベルデータ・レイアウ
トの変更、（２）ラベルの印刷、（３）商品の配置場所
を表示、する際の手順について、それぞれ図２から図４
に基づいて説明する。なお、図２から図４はタッチスク
リーンＴ２の画面遷移を示すとともに、ターミナルＴ
は、電源を入れると後述する初期画面が自動的に表示さ
れる。

【００３５】（１）ラベルデータ・レイアウトの変更 まず、ユーザーが、初期画面（図２（ａ）参照）の「デ
ザイン・レイアウト変更」ボタンにタッチすると、タッ
チスクリーンＴ２に商品選択画面が表示される（図２
（ｂ）参照）。

【００３６】つぎに、ユーザが、商品選択画面上で商品
名又は商品番号を入力して、「決定」ボタンにタッチす
ると、当該商品の情報「今の売価」が呼び出され、タッ
チスクリーンＴ２にラベル選択画面（図２（ｃ）参照）
が表示される。

【００３７】ユーザが、商品の売価を下げて、当該商品
の販売促進を図る場合には、「％ｏｆｆ」ボタン及び
「決定」ボタンにタッチして、価格入力画面（図２
（ｄ）参照）を表示させ、割引率又は割り引き後価格を
入力して、「決定」ボタンにタッチする。すると、変更
後の価格が情報記憶部Ｔ１ａに記憶されるとともに、ホ
ストＨのマスター記憶部Ｈ１ａに記憶されている情報も
変更される。

【００３８】（２）ラベルの印刷 まず、ユーザーが、初期画面（図３（ａ）参照）の「ラ
ベル印字」ボタンにタッチすると、タッチスクリーンＴ
２に商品選択画面が表示される（図３（ｂ）参照）。

【００３９】つぎに、ユーザが、商品選択画面上で商品
名又は商品番号を入力して、「決定」ボタンにタッチす
ると、当該商品の商品情報及び印字情報が情報記憶部Ｔ
１ａから呼出され、タッチスクリーンＴ２にラベル印字
画面（図３（ｃ）参照）が表示される。

【００４０】最後に、ユーザーが、「印刷枚数入力」欄
に印刷枚数を入力して「印字」ボタンにタッチすると、
ラベルプリンタＴ２によって、ラベルが印字される。

【００４１】（３）商品の配置場所を表示 まず、ユーザーが、初期画面（図４（ａ）参照）の「配
置場所表示」ボタンにタッチすると、タッチスクリーン
Ｔ２に商品選択画面が表示される（図４（ｂ）参照）。

【００４２】つぎに、ユーザが、商品選択画面上で商品
名又は商品番号を入力して、「決定」ボタンにタッチす
ると、当該商品の配置情報が情報記憶部Ｔ１ａから呼出
され、タッチスクリーンＴ２に売場表示画面（図４
（ｃ）参照）が表示され、商品が配置されるべき棚が他
の棚とは異なる色で示される。

【００４３】ユーザが、商品が配置される棚の前にたど
り着き、「棚表示」ボタンにタッチすると、棚の図が表
示され、商品の位置が★印によって示される。

【００４４】上記の如く、システム１は、ターミナルに
よって、ラベルに印字される商品情報、ラベルのデザイ
ン・レイアウトの編集、ラベルの印刷、ラベルを貼り付
ける商品の配置場所表示を行うことができるので、商品
の売れ行きに応じて、迅速かつ、正確にラベルを貼り替
えることができる。

【００４５】「他の実施例」なお、この発明は前記実施
例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載さ
れた技術的事項の範囲内において種々の変更が可能であ
る。

【００４６】例えば、ラベルの商品情報や印字情報を変
更する際に、マスター記憶部に記憶されている情報を、
ターミナル側で取り込んだのちに、商品情報などを編集
するようにしてもよい。これにより、複数のターミナル
の間でのデータの同期をより確実にとることができると
ともに、各ターミナルの記憶容量を減らすことができ
る。

【００４７】また、上記実施例では、ターミナルにラベ
ルプリンタが接続されていたが、ラベルプリンタがホス
トに接続されていてもよい。これによって、ラベルプリ
ンタの数を減らし、より安価にシステムを構成すること
ができる。

【００４８】さらに、上記実施例では、ターミナルとホ
ストの間のデータ通信に、無線通信装置を使用したが、
この他にも、赤外線などのレーザによるレーザ通信装置
や、ケーブルなどによる有線通信装置を使用することも
できる。

【００４９】

【発明の効果】この発明のハンディターミナル及び商品
管理システムは、ターミナルによって、ラベルに印字さ
れる商品情報、ラベルのデザイン・レイアウトの編集、
ラベルの印刷、ラベルを貼り付ける商品の配置場所表示
を行うことができるので、商品の売れ行きに応じて、迅
速かつ、正確にラベルを貼り替えることができ、商機を
逃さず、的確な商いを行うことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】商品管理システムの構成を示すブロック図であ
る。

【図２】ラベルのデザイン・レイアウトを変更する際の
画面遷移を示す図である。

【図３】ラベルを印刷する際の画面遷移を示す図であ
る。

【図４】商品の配置場所を表示する際の画面遷移を示す
図である。

【符号の説明】

Ｈ ホストコンピュータ Ｔ ターミナル

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 2C087 AA07 AB01 AB05 BA05 BC07 BD55 2C187 AD05 AE01 3E042 CD01 CD02 CE01 CE06 EA01

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 情報の入出力が可能な入出力装置と、 商品名、商品コード等の商品情報、該商品情報が印字さ
   れるラベルのレイアウト、デザイン等の印字情報などを
   記憶する情報記憶部と、 入出力装置から入力された商品名や商品コードに基づい
   て、情報記憶部から商品情報、 印字情報などを呼び出
   し、入出力装置に表示する呼出手段と、 呼び出された商品情報、印字情報などを、入出力手段か
   ら入力された変更内容に基づいて編集する編集手段とを
   備えていることを特徴とするハンディターミナル。
2. 【請求項２】 請求項１に記載のハンディターミナルに
   おいて、 情報記憶部が、商品情報及び印字情報に加えて、商品を
   配列するための配置情報を商品情報と関連付けて記憶す
   るとともに、 店舗内の商品棚の配置場所や各商品棚の区切り等の店舗
   地図を記憶する地図記憶部と、 入出力装置から入力された商品名や商品コードに基づい
   て、配置情報を情報記憶部から呼び出し、入出力装置上
   に表示された店舗地図上に前記商品の配置場所を表示す
   る表示手段とを備えていることを特徴とするハンディタ
   ーミナル。
3. 【請求項３】 請求項１又は２のいずれかに記載のハン
   ディターミナルにおいて、 ラベルを印字するラベルプリンタを備えていることを特
   徴とするハンディターミナル。
4. 【請求項４】 請求項１から３のいずれかに記載のハン
   ディターミナルと、当該ハンディターミナルとデータ通
   信可能なホストコンピュータとを備える商品管理システ
   ムであって、 ホストコンピュータが、各商品の商品情報、印字情報な
   どを記憶するマスター記憶部と、ハンディターミナルに
   おいて商品情報、印字情報などが編集されると、編集後
   の商品情報、印字情報などにあわせて、マスター記憶部
   に記憶されている商品情報、印字情報などを書き換える
   書換手段とを備えていることを特徴とする商品管理シス
   テム。
5. 【請求項５】 請求項１から３のいずれかに記載のハン
   ディターミナルと、当該ハンディターミナルとデータ通
   信可能なホストコンピュータとを備える商品管理システ
   ムであって、 ホストコンピュータが、各商品の商品情報、印字情報な
   どを記憶するマスター記憶部を備えるともに、 ハンディターミナルが、当該ハンディターミナルにおい
   て商品情報、印字情報などが編集されると、編集後の商
   品情報、印字情報などにあわせて、マスター記憶部に記
   憶されている商品情報、印字情報などを書き換える書換
   手段を備えていることを特徴とする商品管理システム。