JP2000055924A - 検体処理システム - Google Patents

検体処理システム

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JP2000055924A JP10224039A JP22403998A JP2000055924A JP 2000055924 A JP2000055924 A JP 2000055924A JP 10224039 A JP10224039 A JP 10224039A JP 22403998 A JP22403998 A JP 22403998A JP 2000055924 A JP2000055924 A JP 2000055924A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大型の検体処理システムでは、検体処理システ
ム内の搬送ラインの数が多く中央制御部が制御しなけれ
ばならないラインが増加し、制御が複雑化するという問
題があった。 【解決手段】読み取ったラック及び検体の識別情報に基
づいて、検体ラックを各検体処理ユニットに対して、立
寄らせるかどうかの立寄り情報を中央制御部が決定し、
この情報をラックの搬送と共に、隣接する搬送ラインに
伝達する。この情報を元に搬送ラインはライン制御を行
い、次の搬送ラインあるいは検体処理ユニットに同様に
ラックと共に立寄り情報を伝達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は検体処理システム、
特に臨床検査分野において検体検査を自動的に行うのに
適した検体処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の検体処理システムとしては、搬送
ラインの制御は一括して中央制御部が行っており、また
接続される検体処理ユニットの状態監視も中央制御部が
行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、大型の検体処
理システムでは、検体処理システム内の搬送ラインの数
が多くなり中央制御部が制御しなければならない搬送ラ
インが増加する。また同時に、接続される検体処理ユニ
ットの状態監視も中央制御部が行うために、中央制御部
に負荷が集中し、制御が複雑になるという問題があっ
た。
【0004】また、ハードの問題として中央制御部と搬
送ライン及び検体処理ユニットをつなぐ通信ケーブルも
中央制御部から離れるに従い長いケーブルを使用しなら
ず、配線作業が複雑になるという問題があった。
【0005】また、ラインや検体処理ユニットの増減に
対しては、ライン制御のソフトの変更を行わなければな
らないため様々なシステム構成が要求される検体処理シ
ステムにおいてフレキシブルなシステム構築が困難であ
るという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における検体処理
システムによれば、ラック及び検体の識別情報を読み取
る手段により読み取られた識別情報に基づいて検体ラッ
クを各検体処理ユニットに対して立寄らせるかどうかの
立寄り情報を中央制御部が決定し、中央制御部はこの立
寄り情報をラックの搬送と共に隣接する搬送ラインに伝
達する。ラックと立寄り情報を受け取った搬送ラインは
立寄り情報に従ってラインの制御を行い、次の搬送ライ
ンあるいは検体処理ユニットに同様にラックと共に立寄
り情報を伝達する。
【0007】この様に、ラックの搬送と共に立寄り情報
の伝達を繰り返し行うことで中央制御部はラックの搬送
に対する制御を行わずにすみ、ラック搬送制御の簡略化
が可能である。
【0008】また、各検体処理ユニットがラックを受け
取れるかどうかの状態監視を接続されている検体搬送ラ
インが行うことにより搬送ラインの分散制御が可能であ
る。また、ハードに関しては、通信ケーブルは隣接する
搬送ライン及び検体処理ユニット間をつなぐため、短く
てすみ、配線作業を容易に行うことができる。また搬送
ラインは立寄り情報をもとに独立した搬送制御を行うた
め、ライン数や検体処理ユニット数の増減に対してソフ
トの変更が不要なフレキシブルなシステム構築が可能と
なる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明に基づく一実施例を
示す検体処理システムの主要部の概念図である。検体処
理ユニットはラックを搬送するラック投入部1,搬送ラ
イン2,3,4,5、ラック収納部6と検体の処理を行
う検体処理ユニット100,200,300,400な
どから構成される。
【0010】また、ラック投入部1は投入制御部1a,
搬送ライン2,3,4,5はライン制御部2a,3a,
4a,5a、ラック収納部6は収納制御部6a、検体処
理ユニット100,200,300はユニット制御部1
00a,200a,300aを持ち、それぞれの制御を
行う。また、これらとは別にラックがどの検体処理ユニ
ットに立寄るかの立寄り情報の決定や分注機やバーコー
ド貼り付け機等に代表されるように検体単位での依頼や
問い合わせがあるものに関する情報のやり取りを行う中
央制御部50がある(図1においては検体処理ユニット
300が中央制御部50との情報のやり取りを行う検体
処理ユニットに相当する)。
【0011】図1における矢印で示されるように、これ
らの制御部は隣接する制御部と通信ケーブルにより接続
され情報の交換を行っている。ここで搬送ライン間の通
信はラックの受渡しが可能であるかどうかと、ラックが
検体処理ユニットに立寄るかどうかの立寄り情報に関す
るものであり、搬送ラインと検体処理ユニット間の通信
は、検体処理ユニットがラックを受け取れるかどうかの
状態監視に関する情報の交換である。
【0012】図2において実際のラックの流れについて
説明する。図2においては検体処理ユニット100を遠
心機,検体処理ユニット200を開栓機,検体処理ユニ
ット3を分注機,検体処理ユニット4を閉栓機とした例
で説明を行う。
【0013】ラック投入部1の一般検体架設部11に検
体を保持したラック10をセットし、または緊急検体架
設部12に緊急検体を保持したラック10をセットした
上で処理がスタートする。ここでは、一般検体架設部1
1から搬送するラック10よりも緊急検体架設部12か
ら搬送するラック10が優先して搬送される。
【0014】搬送されたラック10が読み取り部13に
送られると、そこでラック種別(ラックID)及び検体
認識(識別)番号(検体番号・検体ID)が読み取ら
れ、中央制御部50(図1参照)はどのラックにどの検
体が架設されているかのラックIDと検体認識番号のマ
ッチングを行い、そのラック(検体)の立寄るべき検体
処理ユニットを決定する。ここで、読み取りエラーが発
生したラック10に対しては、ラック取出しバッファ部
14に搬出され、再度一般検体投入部11からの投入が
可能である。
【0015】次に中央制御部50は投入制御部1aに対
し、決定した立寄り情報を伝える。ここでの立寄り情報
は検体処理システムにおける全ての立寄り情報を指し、
隣接する検体処理ユニットに対するものではない。この
情報を得て、ラック投入部1の投入制御部1aは搬送ラ
イン2のライン制御部2aに立寄り、情報を与えラック
10の受取りが可能であるかどうかの問い合わせを行
う。このときライン制御部2aは自分の搬送ライン上に
ラックがないかどうかと、接続されている検体処理ユニ
ットがラック10を受け取れる状態かどうかを判断し、
投入制御部1aにラック受取り可能あるいはラック受取
り不可能の返信を行う。
【0016】例として、検体処理ユニット100,20
0,400への立寄りなし、検体処理ユニット300へ
の立寄りありの場合について説明する。この場合、投入
制御部1aは、ライン制御部2aに対して、立寄り情報
を与え、ラック10を搬入可能かを問い合わせる。ライ
ン制御部2aは立寄り情報の中から自ライン(搬送ライ
ン2)に接続される検体処理ユニット100への立寄り
があるかどうかを判断する。本例では立寄りなしなの
で、検体処理ユニット100の状態に関わらず搬送ライ
ン2上にラックがないかどうかを判断し、ラックがなけ
れば搬入可能である返信を行う。
【0017】これにより投入制御部1aは搬出制御、ラ
イン制御部2aは搬入制御を行い、ラック10は投入部
1より搬送ライン2へと搬送される。ここで、搬送ライ
ン2は受け取ったラック10を検体処理ユニット100
への搬出位置ではなく、搬送ライン3へのラック搬出位
置まで搬送する。
【0018】搬送ライン2から搬送ライン3への搬送へ
も同様に行われる。このときライン制御部2aはライン
制御部3aに立寄り情報を与え、ラック10を搬入可能
かを問い合わせる。ライン制御部3aは立寄り情報の中
から自ライン(搬送ライン3)に接続される検体処理ユニ
ット200への立寄りがあるかどうかを判断する。本例
では立寄りなしなので、検体処理ユニット200の状態
に関わらず搬送ライン3上にラックがないかどうかを判
断し、ラックがなければ搬入可能である返信を行う。
【0019】これによりライン制御部2aは搬出制御、
ライン制御部3aは搬入制御を行い、ラック10は搬送
ライン2より搬送ライン3へと搬送される。ここで、搬
送ライン3は受け取ったラック10を検体処理ユニット
200への搬出位置ではなく、搬送ライン4へのラック
搬出位置まで搬送する。
【0020】搬送ライン3から搬送ライン4への搬送で
は、はじめにライン制御部3aよりライン制御部4aへ
ラック立寄り情報が与えられ、ラック10を搬入可能か
どうかを問い合わせる。ライン制御部4a立寄り情報の
中から自ライン(搬送ライン2)に接続される検体処理
ユニット300への立寄りがあるかどうかを判断する。
本例では立寄りありなので検体処理ユニット300がラ
ック10を受け取れる状態かをユニット制御部300a
との間で行われる状態監視の情報から判断する。ここで
検体処理ユニット300がラック10を受け取れない状
態であれば、ライン制御部4aはライン制御部3aに対
して搬入不可の返信を行い、ラック10の受渡しは行わ
れない。
【0021】その後ライン制御部4aは検体処理ユニッ
ト300の状態監視を続け、検体処理ユニット300が
ラック受取り可能になった時点でライン制御部3aにラ
ック受け取り可能の返信を行う。これを受けてライン制
御部3aはラック10の搬出制御、ライン制御部4aは
ラック10の搬入制御を行う。
【0022】また、検体処理ユニット300が例えば停
止中などの動作不可能な状態である場合、ライン制御部
4aは立寄り情報をキャンセルし、検体処理ユニット3
00にラックが立寄らないように制御すると同時に、立
寄り情報中にキャンセル内容を追加し、隣接するライン
制御部を介して中央制御部に報告する。
【0023】逆に検体処理ユニット300がすぐにラッ
ク10を受け取れる状態であれば、ライン制御部4aは
ライン制御部3aに対してラックの搬出許可を出し、ラ
イン制御部3aはラック10の搬出制御、ライン制御部
4aはラック10の搬入制御を行う。ここで、搬送ライ
ン4は受け取ったラック10を検体処理ユニット300へ
の搬出位置まで搬送し、続いて検体処理ユニット300
にラック10を搬出する。このときライン制御部4aは
ユニット制御部300aに対して搬出したラックに立寄
り情報も同時に伝達する。
【0024】検体処理ユニット300(本実施例では分
注機)は吸引した血清を吐出するための空試験管または
空カップを保持したラック19を投入位置18にセット
し、予め吐出位置に待機させておく。ここでラック19
は吐出位置に至る経路で読み取り部20においてラック
IDの読み取りが行われる。ユニット制御部300aは
搬入されたラック10について、中央制御部50の指示
により依頼のある検体のみについて分注を行い、中央制
御部50は吐出された検体が架設されるラック19に対
する立寄り情報を決定し、ユニット制御部300aに伝
達する。分注の終了したラック10及びラック19は立
寄り情報と共に順次搬送ライン4に搬出される。
【0025】検体処理ユニット300から立寄り情報と
共に搬出されてきたラック10及びラック19に対し
て、ライン制御部4aはライン制御部5aにラック10
及びラック19の立寄り情報を与え、搬入が可能である
かの問い合わせを行う。ライン制御部5aは立寄り情報
の中から自ライン(搬送ライン5)に接続される検体処
理ユニット400への立寄りがあるかどうかを判断す
る。本例では立寄りなしなので検体処理ユニット400
の状態に関わらず搬送ライン5上にラックがないかどう
かを判断し、ラックがなければ搬入可能である返信を行
う。
【0026】これによりライン制御部4aは搬出制御、
ライン制御部5aは搬入制御を行い、ラック10及びラ
ック19は搬送ライン4より搬送ライン5へと搬送され
る。ここで、搬送ライン5は受け取ったラック10及び
ラック19を検体処理ユニット400への搬出位置では
なく、ラック収納部6へのラック搬出位置まで搬送す
る。
【0027】搬送ライン5からラック収納部6へのラッ
ク10及びラック19の搬送もライン制御部5aと収納
制御部6aにより同様に行われ、ラック10及びラック
19はラック収納位置21に収納される。
【0028】なお、本実施例においては最後部に位置す
るユニットをラック収納部としたが、ラック収納部より
後方に搬送ラインや分析装置等が接続される場合におい
ても、隣接する搬送ラインや分析装置等と同様の情報の
受渡しを行い、この情報に基づく制御を行うことでラッ
ク搬送が可能である。また本実施例では検体処理ユニッ
ト数は4台であるが実際には台数は制限されない。また
本実施例では搬送ラインと各処理ユニットは独立したも
のであるが、各検体処理ユニットが内部に搬送ラインに
相当する搬送路をもつ場合も含まれる。図3,図4はこ
れらの場合を示すもう一つの実施例である。
【0029】図5はラック搬送動作に関わる機構を説明
するものであり、三つの検体処理ユニットを備えている
例である。搬送ライン投入部80の一般検体架設部11
にラック10を架設し、スタートすると送りレバー用の
モータ33が駆動され、送りレバー34が検体ラック1
0をライン35に搬送する。送りライン35上では搬送
用モータ37が駆動され、爪36によりラック10を搬
送する。
【0030】ラック10は、読み取り部38でそのラッ
ク種別および検体認識番号が読み取られた後、搬送ライ
ン81に搬送される。搬送ラインはモータ39の駆動に
よりラック10をハンドリング機構42の位置まで搬送
し、ハンドリング機構42を作動させることで、搬送ラ
イン81上から各検体処理ユニット30,31,32の
搬入口40を通して各検体処理ユニット30,31,3
2に搬入され、処理終了後にハンドリング機構42を作
動させることによって搬出口41を通して搬出される。
【0031】搬入口40,搬出口41は検体処理ユニッ
ト30,32では異なる箇所にあり、これに対して検体
処理ユニット31では共通の1箇所にある。
【0032】搬出されたラック10はモータ82a,8
3aにより駆動される搬送ライン82,83上の搬送と
必要な検体処理ユニットとの搬入出を繰り返しながら搬
送され、ラック収納部の搬送モータ43を駆動すること
によりラック収納部84に搬入され、押出し機構44を
動作させることにより押出され、ラック収納部21に収
納される。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、各搬送ラインの制御が
隣接する搬送ライン及び検体処理ユニットの状態のみで
行え、かつ制御に必要なラックの立寄り情報も隣接する
搬送ライン及び検体処理ユニットから得られるため、分
散制御が可能であり、中央制御のような負荷の集中を防
ぐことができる。また、搬送ラインは立寄り情報をもと
に独立した搬送制御を行うため、ライン数や検体処理ユ
ニット数の増減に対して、ソフトやハードの変更なしに
対応が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施例を示す検体処理システ
ムの主要部の概念図。
【図2】本発明における一実施例を示す検体処理システ
ムの構成図。
【図3】本発明における他の実施例を示す検体処理シス
テムの概念図。
【図4】本発明における他の実施例を示す検体処理シス
テムの構成図。
【図5】本発明における検体処理システムの機構構成
図。
【符号の説明】
1…ラック投入部、1a…投入制御部、2,3,4,
5,7,8,35,81,82,83,84…搬送ライ
ン、2a,3a,4a,5a,7a,8a…ライン制御
部、7a…収納制御部、10…ラック、11…一般検体
投入部、12…緊急検体架設部、13…読み取り部、1
4…取出しバッファ部、18…空容器投入位置、19…
空容器の架設されたラック、20…空容器の読み取り
部、21…ラック収納部、30,31,32,100,
200,300,400…検体処理ユニット、33…送
りレバー用モータ、34…送りレバー、36…爪、3
7,43,81a,82a,83a…搬送用モータ、4
0…検体処理ユニットラック搬入口、41…検体処理ユ
ニットラック搬出口、42…ハンドリング機構、44…
押出し機構、50…中央制御部、84…ラック収納部、
100a,200a,300a,400a,500a,60
0a…ユニット制御部、500…検体処理ユニット内部
に搬送ラインを含む検体処理ユニット、600…検体処
理(分析)ユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 克史 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器事業部内 (72)発明者 田中 利幸 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器事業部内 (72)発明者 鈴木 信雄 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器事業部内 Fターム(参考) 2G058 CB15 CB16 CB20 CD21 CD23 CD26 CE10 CF17 GC09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検体を保持する検体支持体(以下ラックと
    称す)を搬送する複数の搬送ライン区分からなる搬送ラ
    インに対して、前記検体を処理するように検体処理ユニ
    ットを組み合わせて構築された検体処理システムであっ
    て、前記ラック及び前記検体の識別情報を読み取る手段
    と中央制御部を有し、前記中央制御部は読み取られた前
    記識別情報に基づいて前記検体ラックを前記検体処理ユ
    ニットに対して立寄らせるかどうかの立寄り情報を決定
    するものであって、前記搬送ライン区分の各々はライン
    制御部、前記検体処理ユニットはユニット制御部を有
    し、前記ラックを異なる前記搬送ライン区分間あるいは
    いずれかの搬送ライン区分と前記検体処理ユニットの間
    で搬送するときに、前記中央制御部で決定された立寄り
    情報を前記ラックの搬送と共に伝達することを特徴とす
    る検体処理システム。
  2. 【請求項2】請求項1の検体処理システムにおいて、前
    記ライン制御部は自搬送ラインに接続される検体処理ユ
    ニットのラック受取り可否の状態を監視することを特徴
    とする検体処理システム。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2の検体処理システム
    において、前記搬送ライン制御部は前記伝達された立寄
    り情報に基づき独立して前記ラックの搬送制御を行うこ
    とを特徴とする検体処理システム。
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