JP2014066616A - 検体前処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】検体前処理システムに関する改良されたシステム構成を実現する。
【解決手段】検体前処理システム100は、複数の開栓モジュール10で構成される。各開栓モジュール10は、当該モジュールに検体を搬入できるか否かを示す検体要求信号と当該モジュールから検体を搬出できるか否かを示す検体送付信号を出力する手段と、他モジュールから出力される検体要求信号と検体送付信号を入力する手段を備えている。そして、各開栓モジュール10は、当該モジュールに連結される他モジュールとの間において検体要求信号と検体送付信号を遣り取りすることにより他モジュールにおける開栓処理の状況を確認し、当該モジュールにおける開栓処理の状況と他モジュールにおける開栓処理の状況に応じて、当該モジュールで開栓処理を行うか又は他モジュールに開栓処理をさせるかを判断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、検体前処理システムに関する。
検体前処理システムは、検体に対して分析処理に先立つ前処理を行うシステムであり、例えば検体ラックに収容された検体容器の開栓処理などを行って、検体ラックを分析装置などへ搬送する。
一般的に、検体前処理システムなどのシステムにおいては、システム全体を制御して管理する中央制御部が設けられる(特許文献1,2参照)。例えばコンピュータなどにより構成される中央制御部が、検体または検体ラックに応じて、検体前処理システム内を全体的に制御することにより、その検体または検体ラックに応じた前処理を行って分析装置へそれらを搬送する。
特開2007−315835号公報 特開2000−55924号公報
上述した背景技術に鑑み、本願の発明者は、検体前処理システムに関する新たなシステム構成について研究開発を重ねてきた。特に、中央制御部による制御を大幅に軽減し、望ましくは中央制御部を必要としないシステム構成に注目した。
本発明は、その研究開発の過程において成されたものであり、その目的は、検体前処理システムに関する改良されたシステム構成を実現することにある。
上記目的にかなう好適な検体前処理システムは、検体に対して分析処理に先立つ前処理を行う検体前処理システムであって、当該検体前処理システムは、隣接するモジュール同士を連結させた複数のモジュールで構成され、前記各モジュールは、当該モジュールに検体を搬入できるか否かを示す検体要求信号と当該モジュールから検体を搬出できるか否かを示す検体送付信号を出力する手段と、他モジュールから出力される検体要求信号と検体送付信号を入力する手段と、を備え、前記各モジュールは、当該モジュールに連結される他モジュールとの間において検体要求信号と検体送付信号を遣り取りすることにより他モジュールにおける前処理の状況を確認し、当該モジュールにおける前処理の状況と他モジュールにおける前処理の状況に応じて、当該モジュールで検体の前処理を行うか又は他モジュールに検体の前処理をさせるかを判断する、ことを特徴とする。
上記検体前処理システムは、複数のモジュールで構成され、検体前処理システム内において、各モジュールが、そのモジュールに連結される他モジュールとの間において検体要求信号と検体送付信号を遣り取りすることにより、他モジュールにおける前処理の状況を確認する。そして、各モジュール自身における前処理の状況と他モジュールにおける前処理の状況に応じて、各モジュールで検体の前処理を行うか又は他モジュールに検体の前処理をさせるかが判断される。そのため、例えば、システム全体を管理する中央制御部による制御を大幅に軽減し、望ましくは中央制御部を必要とせずに、各モジュール自身の判断により、システム全体として比較的効率的な前処理を実現することができる。
望ましい具体例において、前記各モジュールは、当該モジュールにおける前処理の種類に応じた連結信号を出力する手段と、他モジュールから出力される連結信号を入力する手段と、をさらに備え、前記複数のモジュールは、互いに同種の前処理を行う複数の同種モジュールを含み、前記各モジュールは、当該モジュールに連結される他モジュールとの間において連結信号を遣り取りすることにより、連結された他モジュールが同種モジュールであるか否かを確認する、ことを特徴とする。
望ましい具体例において、前記複数のモジュールは、複数の同種モジュールとして、検体を収容した容器の栓を開ける複数の開栓モジュールを含み、前記複数の開栓モジュールは、隣接する開栓モジュール同士を連結させて上流側から下流側に向かう開栓モジュール列を構成し、開栓モジュール列内の前記各開栓モジュールは、当該開栓モジュールに連結される他の開栓モジュールとの間において前記検体要求信号と前記検体送付信号を遣り取りすることにより他の開栓モジュールにおける開栓処理の状況を確認し、当該開栓モジュールよりも下流側の開栓モジュールにおいて開栓処理が可能な場合に、その下流側の開栓モジュールに優先的に開栓処理させる、ことを特徴とする。
望ましい具体例において、前記複数のモジュールは、複数の同種モジュールとして、検体を収容した容器を保持したラックを供給する複数のラック供給モジュールを含み、前記複数のラック供給モジュールは、隣接するラック供給モジュール同士を連結させて上流側から下流側に向かうラック供給モジュール列を構成し、前記ラック供給モジュール列内の各ラック供給モジュールは、当該ラック供給モジュールに連結される他のラック供給モジュールとの間において前記連結信号を遣り取りすることにより他のラック供給モジュールにおけるラック供給状態を確認し、ユーザによりラックを搭載されてラック供給待機状態にあるラック供給モジュールにラックを供給させる、ことを特徴とする。
本発明により、検体前処理システムに関する改良されたシステム構成が実現される。例えば、本発明の好適な態様によれば、システム全体を管理する中央制御部による制御を大幅に軽減し、望ましくは中央制御部を必要とせずに、システムを構成する各モジュール自身の判断により、システム全体として比較的効率的な前処理を実現することができる。
本発明の実施において好適な第1の検体前処理システムを示す図である。 本発明の実施において好適な第2の検体前処理システムを示す図である。 各モジュールが入出力する信号を説明するための図である。 各モジュールによる同種モジュールの確認処理を説明するフローチャートである。 各開栓モジュールによるラック引き込み処理を説明するフローチャートである。 ラック引き込み動作を説明するフローチャートである。 各開栓モジュールによる開栓処理を説明するフローチャートである。 各開栓モジュールによるラック排出処理を説明するフローチャートである。 各ラック供給モジュールにおける処理の具体例を説明するフローチャートである。
図1は、本発明の実施において好適な第1の検体前処理システム100を示している。図1の検体前処理システム100は、複数の開栓モジュール10で構成されている。検体は、例えば試験管などの容器に収められ、さらに検体を収めた1本以上の容器がラックRに保持されている。
各開栓モジュール10は、検体を収容した容器の栓を開けるモジュールである。各開栓モジュール10は、ラックRを搬送するコンベアCと開栓機構を備えており、コンベアCによりラックRを開栓ポジションPまで移動させ、開栓ポジションPにある開栓機構を作動させて、ラックRに保持された容器を開栓する。
複数の開栓モジュール10は、隣接する開栓モジュール10同士を連結させて上流側から下流側に向かう開栓モジュール列を構成している。つまり、隣接する開栓モジュール10のコンベアCが連結され、開栓モジュール列内において、破線矢印で図示する方向にラックRを搬送する。そして、例えば、検体前処理システム100の下流側に接続される分析装置などに、開栓された容器を保持したラックRが搬送される。
開栓モジュール列内の各開栓モジュール10は、各開栓モジュール10に連結される他の開栓モジュール10との間において、ラック要求信号とラック送付信号と連結信号を遣り取りする。これにより、後に詳述するように、開栓モジュール列内における複数の開栓モジュール10の連結状態と、各開栓モジュール10における開栓処理の状況が確認されて、下流側の開栓モジュール10に優先的に開栓処理させる制御が実現される。
図2は、本発明の実施において好適な第2の検体前処理システム100を示している。図2の検体前処理システム100は複数のラック供給モジュール20で構成されている。検体は、例えば試験管などの容器に収められ、検体を収めた1本以上の容器がラックRに保持されている。そして、1つのトレイに複数のラックRが載せられ、例えば、ユーザが各ラック供給モジュール20に複数のトレイ(1〜n)を搭載する。
各ラック供給モジュール20は、ラックRを搬送するコンベアCと、各トレイ(1〜n)からコンベアCにラックRを載せる機構を備えており、各トレイ(1〜n)に載せられたラックRをコンベアCに載せ、コンベアCによりラックRを下流側に移動させる。
複数のラック供給モジュール20は、隣接するラック供給モジュール20同士を連結させて上流側から下流側に向かうラック供給モジュール列を構成している。つまり、隣接するラック供給モジュール20のコンベアCが連結され、ラック供給モジュール列内において、破線矢印で図示する方向にラックRを搬送する。そして、例えば、検体前処理システム100の下流側に接続される分析装置などに、各トレイ(1〜n)に載せられたラックRが次々に搬送される。
各ラック供給モジュール20に複数のトレイ(1〜n)が架設され、そのラック供給モジュール20がラックを供給できる状態にある場合に、そのラック供給モジュール20はラック供給待機状態となる。そして、全てのラック供給モジュール20がラック待機状態となっている場合には、例えば下流側のラック供給モジュール20から順にラックRの供給が行われる。また、各ラック供給モジュール20内においても、例えば下流側のトレイ1から順にラックRが取り出されて搬送され、最上流のトレイnに載せられた全てのラックRが無くなるまで、ラックRの搬送が続けられる。なお、各ラック供給モジュール20内において、トレイ(1〜n)の搬送順を変更できる構成としてもよい。
ラック供給モジュール列内の各ラック供給モジュール20は、各ラック供給モジュール20に連結される他のラック供給モジュール20との間において、ラック要求信号とラック送付信号と連結信号を遣り取りする。これにより、後に詳述するように、ラック供給モジュール列内における複数のラック供給モジュール20の連結状態が確認され、また、全てのラック供給モジュール20がラック待機状態となっていない場合においても、各ラック供給モジュール20におけるラック供給状態が確認され、ラック供給待機状態にあるラック供給モジュール20にラックを供給させる制御が実現される。
図1と図2に検体前処理システム100の具体例を示したが、複数の開栓モジュール10と複数のラック供給モジュール20とを組み合わせて検体前処理システム100が構成されてもよいし、さらに他の前処理を行うモジュールや搬送を目的としたモジュールなどが組み合わされてもよい。
図3は、各モジュールが入出力する信号を説明するための図である。図3には、互いに連結される2つのモジュールが図示されている。2つの連結関係のうち、上流側に配置されるのが上流モジュールであり、下流側に配置されるのが下流モジュールである。なお、上流モジュールは、例えば開栓モジュール10(図1)またはラック供給モジュール20(図2)であり、下流モジュールも、例えば開栓モジュール10またはラック供給モジュール20である。
各モジュールは、ラック要求信号とラック送付信号と連結信号の各信号を出力する機能と各信号を入力する(受信する)機能を備えている。例えば、上流モジュールは、図示されていないさらに上流のモジュールに対してラック要求OUTと上流連結OUTを出力する機能と、その上流のモジュールからラック送付INと上流連結INを受信する機能を備えている。また、上流モジュールは、下流モジュールに対してラック送付OUTと下流連結OUTを出力する機能と、下流モジュールからラック要求INと下流連結INを受信する機能を備えている。
一方、下流モジュールは、上流モジュールに対してラック要求OUTと上流連結OUTを出力する機能と、その上流モジュールからラック送付INと上流連結INを受信する機能を備えている。また、下流モジュールは、図示されていないさらに下流のモジュールに対してラック送付OUTと下流連結OUTを出力する機能と、その下流のモジュールからラック要求INと下流連結INを受信する機能を備えている。
なお、ラック要求OUTは、上流側のモジュールに対してラックを要求する場合にONとされ、ラック送付OUTは、下流側にモジュールに対してラックを送付する場合にONとされる。上流連結OUTや下流連結OUTは、後に説明する連結状態の確認に利用される。
また、上流モジュールと下流モジュールが連結された状態では、上流モジュールから出力されるラック送付OUTが下流モジュールにおいてラック送付INとして入力され、上流モジュールから出力される下流連結OUTが下流モジュールにおいて上流連結INとして入力され、また、下流モジュールから出力されるラック要求OUTが上流モジュールにおいてラック要求INとして入力され、下流モジュールから出力される上流連結OUTが上流モジュールにおいて下流連結INとして入力される。
但し、連結信号(上流連結OUT/IN,下流連結OUT/IN)については、互いに同種のモジュール同士の場合にのみ接続関係が成立する。例えば、開栓モジュール10同士の連結の場合に、上流モジュールから出力される下流連結OUTが下流モジュールにおいて上流連結INとして入力され、下流モジュールから出力される上流連結OUTが上流モジュールにおいて下流連結INとして入力される。もちろん、ラック供給モジュール20同士の連結の場合も連結信号の接続関係が成立する。
なお、同種のモジュールに対して互いに同じコードを割り当て、異種のモジュールに対して互いに異なるコードを割り当てることにより、上流モジュールと下流モジュールとの間でコードを遣り取りして、同種か異種かを確認し、同種の場合にのみ連結信号を遣り取りできる構成としてもよい。
このように、互いに同種のモジュール同士の場合にのみ、連結信号の接続関係が成立することを利用して、各モジュールは、当該モジュールに連結された他モジュールが同種モジュールであるか否かを確認する。
図4は、各モジュールによる同種モジュールの確認処理を説明するフローチャートである。図4のフローチャートに沿って各ステップにおける処理を説明する。
まず、各モジュールは、例えば電源投入直後において、上流連結OUTと下流連結OUTを共にONとし(S401)、各モジュールの初期化処理が行われる(S402)。そして、初期化処理後に、各モジュールにおいて、上流連結INと下流連結INの信号状態が確認される(S403〜S405)。
例えば、各モジュールの上流連結INと下流連結INが共にOFFである場合には、そのモジュールの上流にも下流にも同種のモジュールが接続されていないと判断し、各モジュールは、自身が単体モジュールであると判断する。そして、例えば単体モジュールであることを示すステータスの設定を行う。また、各モジュールは、上流連結INがOFFであり下流連結INがONである場合には、下流にのみ同種のモジュールが接続されていると判断する。そして、例えば下流モジュール有りであることを示すステータスの設定を行う。
また、各モジュールは、上流連結INと下流連結INが共にONである場合には、上流にも下流にも同種のモジュールが接続されていると判断する。そして、例えば上流下流モジュール有りであることを示すステータスの設定を行う。また、各モジュールは、上流連結INがONであり下流連結INがOFFである場合には、上流にのみ同種のモジュールが接続されていると判断する。そして、例えば上流モジュール有りであることを示すステータスの設定を行う。
これにより、隣接するモジュール同士を連結させた複数のモジュール内において、同種モジュール同士の連結状態が確認される。
次に、図1の検体前処理システム100を構成する各開栓モジュール10による処理の具体例について説明する。
図5は、各開栓モジュール10によるラック引き込み処理を説明するフローチャートである。図5のフローチャートに沿って各ステップにおける処理を説明する。
各開栓モジュール10(本開栓モジュール10)は、まず、ラックを引き込もうとする位置に、既に別のラックがあるか否かを確認する(S501)。既に別のラックがあれば次のラックを引き込むことができないため、本フローチャートを終了し、既に存在する別のラックの処理が終了するのを待つ。別のラックが無ければ、開栓機構が動作可能か否かが確認される(S502)。開栓機構が動作可能であるとS506へ処理が進められる。
開栓機構が動作不可能(例えば開栓処理中または開栓機構に何らかのトラブルがある)であると、下流に開栓モジュールがあるか否かが確認される(S503)。つまり、図4の処理において、本開栓モジュール10が「下流モジュール有り」または「上流下流モジュール有り」と判定していれば、下流に開栓モジュールがあるためS503からS504へ処理が進められる。一方、図4の処理において、本開栓モジュール10が「単体モジュール」または「上流モジュール有り」と判定していれば、下流に開栓モジュールがないため、S503からS507へ処理が進められる。
図5のS503において、下流に開栓モジュールがある場合には、その下流の開栓モジュールから得られるラック供給INがONであるか否かが確認され(S504)、ラック供給INがONであれば、下流の開栓モジュールから得られる下流連結INがONであるか否かが確認される(S505)。そして、下流連結INがONであれば、本開栓モジュール10は、上流連結OUTをONとする(S506)。
一方、S503において下流に開栓モジュールがない場合や、S504においてラック要求INがOFFの場合や、S505において下流連結INがOFFの場合には、本開栓モジュール10は、上流連結OUTをOFFとする(S507)。
続いて、本開栓モジュール10は、ラック要求OUTをONとしてから(S508)、上流の開栓モジュールから得られるラック送付INがONであるか否かを確認する(S509)。そして、ラック送付INがONであれば、ラック引き込み動作が行われて(S510:図6)、ラック引き込み動作が終了してから本フローチャートが終了する。一方、S509においてラック送付INがOFFであれば、ラック引き込み動作は行われずに、本フローチャートが終了する。
図6は、ラック引き込み動作を説明するフローチャートである。図6のフローチャートは、図5のS510において実行される動作を示している。図6のフローチャートに沿って各ステップにおける処理を説明する。
ラック引き込み動作において、本開栓モジュール10は、まずコンベアを回転させ(S601)、上流のモジュールからラックが到着するのを待つ(S602)。ラックが到着すると、本開栓モジュール10は、上流のモジュールから得られる上流連結INがONであるか否かを確認する(S603)。
そして、上流連結INがOFFであれば「ラック開栓済み」のステータスが解除され(S604)、上流連結INがONであれば「ラック開栓済み」のステータスが設定される(S605)。その後、本開栓モジュール10は、コンベアを停止させ(S605)、ラック要求OUTをOFFとして(S606)ラック引き込み動作を終了する。ラック引き込み動作が終了すると、そのラックに保持された検体容器の開栓処理が行われる。
図7は、各開栓モジュール10による開栓処理を説明するフローチャートである。図7のフローチャートに沿って各ステップにおける処理を説明する。
各開栓モジュール10(本開栓モジュール10)は、まず、開栓ポジションP(図1)にラックがあるか否かを確認する(S701)。ラックが無ければ本フローチャートが終了し、ラックがあれば「ラック開栓済み」のステータス(図6のS604,S605参照)が確認される(S702)。
「ラック開栓済み」が設定されていれば、例えば上流の開栓モジュールにより、そのラックに関する開栓処理が既に終了しているため、そのラックを排出位置までコンベアで移動させて(S711)、本フローチャートが終了する。S702において「ラック開栓済み」が設定されていなければ、開栓機構の動作が可能か否かが確認され(S703)、開栓動作が可能でなければ、ラックを排出位置までコンベアで移動させて(S711)、本フローチャートが終了する。
S703において開栓機構が動作可能であると、下流に開栓モジュールがあるか否かが確認される(S704)。つまり、図4の処理において、本開栓モジュール10が「下流モジュール有り」または「上流下流モジュール有り」と判定していれば、下流に開栓モジュールがあるためS704からS705へ処理が進められる。一方、図4の処理において本開栓モジュール10が「単体モジュール」または「上流モジュール有り」と判定していれば、下流に開栓モジュールがないため、S704からS709へ処理が進められる。
図7のS704において、下流に開栓モジュールがある場合には、その下流の開栓モジュールから得られるラック供給INがONであるか否かが確認され(S705)、ラック供給INがONであれば、下流の開栓モジュールから得られる下流連結INがONであるか否かが確認される(S708)。そして、下流連結INがONであれば、本開栓モジュール10は、ラックを排出位置までコンベアで移動させて(S711)、本フローチャートを終了する。S708において下流連結INがOFFであれば、S709へ処理が進められる。
S705においてラック供給INがOFFであれば、本開栓モジュール10から下流のモジュールへ流した前回のラックが開栓済みであったか否かが確認され(S706)、開栓済みであった場合には、その前回のラックがさらに下流のモジュールへ流されるまで、設定された待ち時間(例えば最大で10秒程度)が経過するのを待ってから(S707)S709へ処理が進められる。
S709へ処理が進められると、本開栓モジュール10は、開栓ポジションP(図1)にあるラックに保持された容器の開栓動作を行い(S709)、開栓動作が終了すると、「ラック開栓済み」のステータスが設定され(S710)、開栓処理済みのラックが排出位置までコンベアで移動され(S711)、本フローチャートが終了する。
図8は、各開栓モジュール10によるラックの排出処理を説明するフローチャートである。図8のフローチャートに沿って各ステップにおける処理を説明する。
各開栓モジュール10(本開栓モジュール10)は、まず、排出位置にラックがあるか否かを確認する(S801)。排出位置にラックが無ければ、排出の対象となるラックが無いため本フローチャートが終了し、ラックがあれば「ラック開栓済み」のステータス(図6のS604,S605,図7のS710参照)が確認される(S802)。
本開栓モジュール10は、「ラック開栓済み」が設定されていれば、下流連結OUTをONとし(S803)、「ラック開栓済み」が設定されていなければ、下流連結OUTをOFFとする(S804)。
続いて、本開栓モジュール10は、下流のモジュールへ出力するラック送付OUTをONとし(S805)、その下流のモジュールから得られるラック要求INがONであるか否かを確認する(S806)。ラック要求INがOFFであれば、本フローチャートが終了する。
S806において、ラック要求INがONであれば、本開栓モジュール10は、ラックのストッパを外して(OPENにして)コンベアを回転させ(S807)、下流のモジュールへ向けてラックを搬送する。本開栓モジュール10は、下流のモジュールから得られるラック要求INがOFFになるまで、コンベアを回転させてラックを搬出し、ラック要求INがOFFにされたことを確認すると、ストッパを閉じて(CLOSEにして)コンベアを停止させる(S809)。これにより、本フローチャートが終了する。
図1の検体前処理システム100を構成する各開栓モジュール10による処理の具体例は以上のとおりである。次に、図2の検体前処理システム100を構成する各ラック供給モジュール20による処理の具体例について説明する。まず、各ラック供給モジュール20(本ラック供給モジュール20)の基本動作は次のとおりである。
(1)供給動作の開始
本ラック供給モジュール20がラック供給待機状態において、下流連結INがOFFになると、本ラック供給モジュール20はラックの供給(搬出)を開始する。なお、ラック供給待機状態とは、本ラック供給モジュール20における「ラック供給終了直後済み」、「上流モジュール供給終了済み」、「アイドリング状態」の3つのステータスの設定が全てクリア(解除)された状態である。
(2)供給動作の終了
本ラック供給モジュール20が全ラックの供給を終了すると、上流連結OUTをOFFにし、本ラック供給モジュール20を「アイドリング状態」に設定し、アイドリング状態等が解除されてラック供給待機状態になるまでラック供給動作を行わない。上流連結OUTをOFFにすることは、本ラック供給モジュール20の上流モジュールにおける下流連結INがOFFすることになり、これは上流モジュールに対する搬出動作の開始トリガとなる。但し、上流モジュールがラック供給待機状態でなければ、上流モジュールはラックの搬出を開始しない。
(3)アイドリング状態の解除
本ラック供給モジュール20において「上流モジュール供給終了済み」が設定されていなければ、上流連結INがOFFになった時に、上流連結OUTをON(上流モジュールに対する動作開始トリガを停止)にし、下流連結OUTをOFF(下流モジュールのアイドリング解除を促す)にする。なお、本ラック供給モジュール20が最上流のモジュールであれば、上流連結INは常にOFFにされている。
また、ラック供給モジュール20において「上流モジュール供給終了済み」が設定されていれば、下流連結INがONになること(本ラック供給モジュール20に対する供給動作開始トリガの停止)を確認した後、下流連結OUTをON(下流モジュールのアイドリング解除をさせない)にしてから、本ラック供給モジュール20をラック供給待機状態(ラック供給終了直後済み、上流モジュール供給終了済み、アイドリング状態の3つの設定を全て解除)にする。
図9は、各ラック供給モジュール20における処理の具体例を説明するフローチャートである。図9のフローチャートに沿って各ステップにおける処理を説明する。
各ラック供給モジュール20(本ラック供給モジュール20)は、まず、自分自身が単体モジュールであるか否かを確認する(S901)。つまり、図4の処理において、本ラック供給モジュール20が「単体モジュール」と判定されていれば、図9のフローチャートが終了となる。図4の処理において、本ラック供給モジュール20が「単体モジュール」と判定されていなければ、図9のS902へ処理が進められる。
S902において、本ラック供給モジュール20が「アイドリング状態(アイドリング中)」に設定されていなければ、本フローチャートが終了し、「アイドリング状態」に設定されていれば、本ラック供給モジュール20が「ラック供給終了直後済み」に設定されているか否かを確認する(S903)。
S903において「ラック供給終了直後済み」に設定されていなければ、本ラック供給モジュール20は、上流連結OUTをOFFとして(S904)、「ラック供給終了直後済み」を設定してから(S905)、本フローチャートを終了する。S903において「ラック供給終了直後済み」に設定されていれば、本ラック供給モジュール20が「上流モジュール供給終了済み」に設定されているか否かを確認する(S906)。
S906において「上流モジュール供給終了済み」に設定されていなければ、上流にラック供給モジュールがあるか否かが確認される(S907)。つまり、図4の処理において、本ラック供給モジュール20が「上流モジュール有り」または「上流下流モジュール有り」と判定していれば、上流にラック供給モジュールがあるためS907からS909へ処理が進められる。一方、図4の処理において本ラック供給モジュール20が「単体モジュール」または「下流モジュール有り」と判定していれば、上流にラック供給モジュールがないため、S907からS908へ処理が進められる。
S908において、本ラック供給モジュール20は、上流連結INがOFFであるか否かを確認し、上流連結INがOFFであればS909へ処理が進められ、上流連結INがONであれば本フローチャートが終了する。
S909に処理が進められると、本ラック供給モジュール20は、上流連結OUTをON、下流連結OUTをOFFとして、「上流モジュール供給終了済み」に設定してから(S910)、本フローチャートを終了する。
S906に戻り「上流モジュール供給終了済み」に設定されていれば、下流にラック供給モジュールがあるか否かが確認される(S911)。つまり、図4の処理において、本ラック供給モジュール20が「単体モジュール」または「上流モジュール有り」と判定していれば、下流にラック供給モジュールがないため、S911からS913へ処理が進められる。一方、図4の処理において、本ラック供給モジュール20が「下流モジュール有り」または「上流下流モジュール有り」と判定していれば、下流にラック供給モジュールがあるためS911からS912へ処理が進められる。
S912において、本ラック供給モジュール20は、下流連結INがONであるか否かを確認し、下流連結INがONであればS913へ処理が進められ、下流連結INがOFFであれば本フローチャートが終了する。
S913に処理が進められると、本ラック供給モジュール20は、下流連結OUTをONとし、保険的に上流連結OUTをONとする。そして、本ラック供給モジュール20は
「ラック供給終了直後済み」,「上流モジュール供給終了済み」,「アイドリング状態」の全ての設定を解除(クリア)にし(S914)、つまり、本ラック供給モジュール20をラック供給待機状態として、本フローチャートを終了する。
基本動作において説明したように、本ラック供給モジュール20がラック待機状態であれば、下流連結INがOFFになることをトリガとして、ラックの供給(搬出)を開始する。
複数のラック供給モジュール20が連結されている状態(図2参照)で、いずれのラック供給モジュール20もラック供給待機状態になっていない場合には、例えば全モジュールがアイドリング状態の場合には、図9に示す処理が繰り返される。そして、例えば、ユーザがあるラック供給モジュール20にトレイを架設してラックの設置が完了すると、ユーザがそのラック供給モジュール20が備えるラックセットスイッチを押す。その後、図9に示す処理を経て、ラックの設置が完了しているラック供給モジュール20がラック供給待機状態となり、下流連結INがOFFになることをトリガとして、当該ラック供給モジュール20がラックの供給を開始する。これにより、ユーザがどのラック供給モジュール20のトレイからラックを架設しても、トレイが架設されたラック供給モジュール20からトレイの搬出が開始され、例えば、トレイを架設した順番に従ってラックを搬出することが可能になる。
なお、各ラック供給モジュール20は、他のラック供給モジュール20がラックを搬送している最中には、トレイが交換されてラックセットスイッチが押されても、ラックの供給は開始しない。但し、緊急トレイを設定できる構成として、緊急トレイについては直ちに搬送を開始するようにしてもよい。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、上述した実施形態は、あらゆる点で単なる例示にすぎず、本発明の範囲を限定するものではない。本発明は、その本質を逸脱しない範囲で各種の変形形態を包含する。
10 開栓モジュール、20 ラック供給モジュール、100 検体前処理システム。

Claims (4)

  1. 検体に対して分析処理に先立つ前処理を行う検体前処理システムであって、
    当該検体前処理システムは、隣接するモジュール同士を連結させた複数のモジュールで構成され、
    前記各モジュールは、当該モジュールに検体を搬入できるか否かを示す検体要求信号と当該モジュールから検体を搬出できるか否かを示す検体送付信号を出力する手段と、他モジュールから出力される検体要求信号と検体送付信号を入力する手段と、を備え、
    前記各モジュールは、当該モジュールに連結される他モジュールとの間において検体要求信号と検体送付信号を遣り取りすることにより他モジュールにおける前処理の状況を確認し、当該モジュールにおける前処理の状況と他モジュールにおける前処理の状況に応じて、当該モジュールで検体の前処理を行うか又は他モジュールに検体の前処理をさせるかを判断する、
    ことを特徴とする検体前処理システム。
  2. 請求項1に記載の検体前処理システムにおいて、
    前記各モジュールは、当該モジュールにおける前処理の種類に応じた連結信号を出力する手段と、他モジュールから出力される連結信号を入力する手段と、をさらに備え、
    前記複数のモジュールは、互いに同種の前処理を行う複数の同種モジュールを含み、
    前記各モジュールは、当該モジュールに連結される他モジュールとの間において連結信号を遣り取りすることにより、連結された他モジュールが同種モジュールであるか否かを確認する、
    ことを特徴とする検体前処理システム。
  3. 請求項2に記載の検体前処理システムにおいて、
    前記複数のモジュールは、複数の同種モジュールとして、検体を収容した容器の栓を開ける複数の開栓モジュールを含み、
    前記複数の開栓モジュールは、隣接する開栓モジュール同士を連結させて上流側から下流側に向かう開栓モジュール列を構成し、
    開栓モジュール列内の前記各開栓モジュールは、当該開栓モジュールに連結される他の開栓モジュールとの間において前記検体要求信号と前記検体送付信号を遣り取りすることにより他の開栓モジュールにおける開栓処理の状況を確認し、当該開栓モジュールよりも下流側の開栓モジュールにおいて開栓処理が可能な場合に、その下流側の開栓モジュールに優先的に開栓処理させる、
    ことを特徴とする検体前処理システム。
  4. 請求項2または3に記載の検体前処理システムにおいて、
    前記複数のモジュールは、複数の同種モジュールとして、検体を収容した容器を保持したラックを供給する複数のラック供給モジュールを含み、
    前記複数のラック供給モジュールは、隣接するラック供給モジュール同士を連結させて上流側から下流側に向かうラック供給モジュール列を構成し、
    前記ラック供給モジュール列内の各ラック供給モジュールは、当該ラック供給モジュールに連結される他のラック供給モジュールとの間において前記連結信号を遣り取りすることにより他のラック供給モジュールにおけるラック供給状態を確認し、ユーザによりラックを搭載されてラック供給待機状態にあるラック供給モジュールにラックを供給させる、
    ことを特徴とする検体前処理システム。
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