JP2000054646A - コンクリート柱状体の補強装置 - Google Patents
コンクリート柱状体の補強装置Info
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- JP2000054646A JP2000054646A JP10220337A JP22033798A JP2000054646A JP 2000054646 A JP2000054646 A JP 2000054646A JP 10220337 A JP10220337 A JP 10220337A JP 22033798 A JP22033798 A JP 22033798A JP 2000054646 A JP2000054646 A JP 2000054646A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】コンクリート柱状体を主として３層以上の補強
繊維シートを有する繊維補強樹脂成形板により簡単な作
業で強固に補強できる装置を提供すること。 【解決手段】土木建築構造物を構成するコンクリート製
の柱状体１の周面に、多層の補強繊維シート４を樹脂５
で固めて成形した繊維補強樹脂成形板２を貼着して該柱
状体を補強する補強装置に於いて、該補強繊維樹脂成形
板の補強繊維シートの繊維配列方向の両端部２ａ、２ａ
に各補強繊維シート毎に分離した分離端７を形成した。
繊維補強樹脂成形板の分離端を、接着剤を塗布して互い
に入り組ませると共にその入り組み部分に表裏を貫通し
たリベット等の軸部材１０を設けると、その接合強度が
向上する。
繊維シートを有する繊維補強樹脂成形板により簡単な作
業で強固に補強できる装置を提供すること。 【解決手段】土木建築構造物を構成するコンクリート製
の柱状体１の周面に、多層の補強繊維シート４を樹脂５
で固めて成形した繊維補強樹脂成形板２を貼着して該柱
状体を補強する補強装置に於いて、該補強繊維樹脂成形
板の補強繊維シートの繊維配列方向の両端部２ａ、２ａ
に各補強繊維シート毎に分離した分離端７を形成した。
繊維補強樹脂成形板の分離端を、接着剤を塗布して互い
に入り組ませると共にその入り組み部分に表裏を貫通し
たリベット等の軸部材１０を設けると、その接合強度が
向上する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物や橋などの土
木建築構造物を構成するコンクリート製の柱、橋脚を補
強する補強装置に関する。
木建築構造物を構成するコンクリート製の柱、橋脚を補
強する補強装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、前記コンクリート製の柱や橋脚な
どの柱状体の耐震補強や老朽化防止のために、樹脂を含
浸させた補強繊維シートを柱状体の周囲に巻き付けて貼
着することが行われている。この場合、該補強繊維シー
トは、コンクリートよりも引張強度の大きいガラス繊
維、炭素繊維、芳香族ポリアミド繊維などの補強繊維を
繊維方向を揃えてシート状に編織することにより製作さ
れる。その補強方法として、１層若しくは多層に重ねた
該補強繊維シートに樹脂を含浸させ、補強すべき柱状体
の周面形状に適合する分割体の形状に硬化させて予め繊
維補強樹脂成形板を形成しておき、図１乃至図３に示す
ように亀裂を補修し且つ汚れを落とした柱状体ａの周面
に沿って該繊維補強樹脂成形板ｂを環状に配置し、その
周面と該成形板ｂとの間にグラウトを注入して貼着する
方法が行われている。このような繊維補強樹脂成形板ｂ
を使用すると、補強繊維シートを柱状体に巻き付けたの
ち該シートに樹脂を含浸させるよりも現場において迅速
に補強作業を行えて有利である。
どの柱状体の耐震補強や老朽化防止のために、樹脂を含
浸させた補強繊維シートを柱状体の周囲に巻き付けて貼
着することが行われている。この場合、該補強繊維シー
トは、コンクリートよりも引張強度の大きいガラス繊
維、炭素繊維、芳香族ポリアミド繊維などの補強繊維を
繊維方向を揃えてシート状に編織することにより製作さ
れる。その補強方法として、１層若しくは多層に重ねた
該補強繊維シートに樹脂を含浸させ、補強すべき柱状体
の周面形状に適合する分割体の形状に硬化させて予め繊
維補強樹脂成形板を形成しておき、図１乃至図３に示す
ように亀裂を補修し且つ汚れを落とした柱状体ａの周面
に沿って該繊維補強樹脂成形板ｂを環状に配置し、その
周面と該成形板ｂとの間にグラウトを注入して貼着する
方法が行われている。このような繊維補強樹脂成形板ｂ
を使用すると、補強繊維シートを柱状体に巻き付けたの
ち該シートに樹脂を含浸させるよりも現場において迅速
に補強作業を行えて有利である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】該繊維補強樹脂成形板
ｂは柱状体ａに周回して配置できるように分割状態で成
形され、その分割部分に添接板ｃを接着して柱状体ａの
周面を連続して囲む環状体とし、グラウトを柱状体ａと
該成形板ｂの隙間して両者を一体化すると、柱状体ａに
軸方向の圧縮荷重が作用したときの膨張変形が該繊維補
強樹脂成形板ｂで阻止され、柱状体ａの強度を高める補
強作用が営まれる。該添接板ｃは該繊維補強樹脂成形板
ｂと同様に補強繊維で補強された樹脂板からなり、図２
のように１層の補強繊維シートｄで該成形板ｂが構成さ
れている場合は、該成形板ｂ同士の突き合わせ部の外面
に接着して補強繊維シートｄ間に力が伝達されるように
完結した環状に接続する。また、該成形板ｂが図３のよ
うに２層の補強繊維シートｄを持つ場合は、その突き合
わせ部の内外両面に添接板ｃ、ｃを接着し、各層を環状
に連結している。
ｂは柱状体ａに周回して配置できるように分割状態で成
形され、その分割部分に添接板ｃを接着して柱状体ａの
周面を連続して囲む環状体とし、グラウトを柱状体ａと
該成形板ｂの隙間して両者を一体化すると、柱状体ａに
軸方向の圧縮荷重が作用したときの膨張変形が該繊維補
強樹脂成形板ｂで阻止され、柱状体ａの強度を高める補
強作用が営まれる。該添接板ｃは該繊維補強樹脂成形板
ｂと同様に補強繊維で補強された樹脂板からなり、図２
のように１層の補強繊維シートｄで該成形板ｂが構成さ
れている場合は、該成形板ｂ同士の突き合わせ部の外面
に接着して補強繊維シートｄ間に力が伝達されるように
完結した環状に接続する。また、該成形板ｂが図３のよ
うに２層の補強繊維シートｄを持つ場合は、その突き合
わせ部の内外両面に添接板ｃ、ｃを接着し、各層を環状
に連結している。
【０００４】しかし、従来のものでは添接板ｃは該突き
合わせ部の内外にしか接着できないから、補強繊維シー
トｄが２層のものまでは環状に接合して力の伝達を行な
えても、３層以上をもつ繊維補強樹脂成形板では添接板
ｃにより各層を環状に形成することができないため補強
能力は２層のものと変わりがない。そのため、３層以上
の補強繊維シートｄを設ける必要がある補強は困難であ
った。
合わせ部の内外にしか接着できないから、補強繊維シー
トｄが２層のものまでは環状に接合して力の伝達を行な
えても、３層以上をもつ繊維補強樹脂成形板では添接板
ｃにより各層を環状に形成することができないため補強
能力は２層のものと変わりがない。そのため、３層以上
の補強繊維シートｄを設ける必要がある補強は困難であ
った。
【０００５】本発明は、コンクリート柱状体を主として
３層以上の補強繊維シートを有する繊維補強樹脂成形板
により簡単な作業で強固に補強できる装置を提供するこ
とを目的とするものである。
３層以上の補強繊維シートを有する繊維補強樹脂成形板
により簡単な作業で強固に補強できる装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明では、土木建築構
造物を構成するコンクリート製の柱状体の周面に、多層
の補強繊維シートを樹脂で固めて成形した繊維補強樹脂
成形板を貼着して該柱状体を補強する補強装置に於い
て、該補強繊維樹脂成形板の補強繊維シートの繊維配列
方向の両端部に各補強繊維シート毎に分離した分離端を
形成することにより、上記の目的を達成するようにし
た。該繊維補強樹脂成形板の分離端を、接着剤を塗布し
て互いに入り組ませると共にその入り組み部分に表裏を
貫通したリベット等の軸部材を設けることにより、強固
に分離端同士を接続できる。
造物を構成するコンクリート製の柱状体の周面に、多層
の補強繊維シートを樹脂で固めて成形した繊維補強樹脂
成形板を貼着して該柱状体を補強する補強装置に於い
て、該補強繊維樹脂成形板の補強繊維シートの繊維配列
方向の両端部に各補強繊維シート毎に分離した分離端を
形成することにより、上記の目的を達成するようにし
た。該繊維補強樹脂成形板の分離端を、接着剤を塗布し
て互いに入り組ませると共にその入り組み部分に表裏を
貫通したリベット等の軸部材を設けることにより、強固
に分離端同士を接続できる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き説明すると、図４に於いて符号１は橋や建築物などの
土木建築構造物を構成する柱や橋脚などのコンクリート
製の柱状体、２は該柱状体１の強度を増大すべくその周
面に沿って配置した繊維補強樹脂成形板を示し、該柱状
体１と該成形板２との間の隙間にはグラウト３が充填さ
れて両者は一体化される。
き説明すると、図４に於いて符号１は橋や建築物などの
土木建築構造物を構成する柱や橋脚などのコンクリート
製の柱状体、２は該柱状体１の強度を増大すべくその周
面に沿って配置した繊維補強樹脂成形板を示し、該柱状
体１と該成形板２との間の隙間にはグラウト３が充填さ
れて両者は一体化される。
【０００８】該成形板２は、図５に示したような、補強
繊維シート４を例えば３層に重ね、エポキシ樹脂やポリ
エステル系、ビニルエステル系、フェノール系等の樹脂
５を含浸させ、該柱状体１の周面形状に適合する例えば
コ字状に成形硬化させたもので、該補強繊維シート４
は、図６のように、ガラス繊維、炭素繊維、芳香族ポリ
アミド繊維などのコンクリートよりも引張強度の大きい
補強繊維６を配列方向を一方向に揃え、この補強繊維６
と交叉する方向にビニルエステル系繊維などの適当な合
成繊維を配合してシート状に編織して形成される。該成
形板２を成形する際、各補強繊維シート４の該補強繊維
６の配列方向は、柱状体１の周囲を囲んで該成形板２を
設けたとき、該柱状体１を周回する方向となるように配
置して成形される。
繊維シート４を例えば３層に重ね、エポキシ樹脂やポリ
エステル系、ビニルエステル系、フェノール系等の樹脂
５を含浸させ、該柱状体１の周面形状に適合する例えば
コ字状に成形硬化させたもので、該補強繊維シート４
は、図６のように、ガラス繊維、炭素繊維、芳香族ポリ
アミド繊維などのコンクリートよりも引張強度の大きい
補強繊維６を配列方向を一方向に揃え、この補強繊維６
と交叉する方向にビニルエステル系繊維などの適当な合
成繊維を配合してシート状に編織して形成される。該成
形板２を成形する際、各補強繊維シート４の該補強繊維
６の配列方向は、柱状体１の周囲を囲んで該成形板２を
設けたとき、該柱状体１を周回する方向となるように配
置して成形される。
【０００９】該柱状体１を剪断補強するには、該成形板
２の各補強繊維シート４を該柱状体１の周りで環状に連
続させる必要があり、従来は該補強繊維シート４が３層
以上であると連続させることが出来なかったが、本発明
のものでは、補強繊維シート４の補強繊維６の繊維方向
に位置した該繊維補強樹脂成形板２の両端部２ａ，２ａ
に、各補強繊維シート４の各層毎に分離した３つの分離
端７を形成し、分離端７同士が隣接したときこれらを図
７に示すように互いに入り組ませて接着することにより
各補強繊維シート４の各層が該柱状体１の周囲で環状に
連続し、簡単に且つ強固に柱状体１を補強できる。そし
て必要な場合には、入り組ませて接着した各分離端７
に、更に表裏に貫通させてリベット、ボルト或いは釘な
どの軸部材１０を１本若しくは複数本設け、分離端７同
士を接着剤と該軸部材１０とで接合し、これにより該成
形板２の母材強度と同等の引張強度をその接合部に得る
ことができる。
２の各補強繊維シート４を該柱状体１の周りで環状に連
続させる必要があり、従来は該補強繊維シート４が３層
以上であると連続させることが出来なかったが、本発明
のものでは、補強繊維シート４の補強繊維６の繊維方向
に位置した該繊維補強樹脂成形板２の両端部２ａ，２ａ
に、各補強繊維シート４の各層毎に分離した３つの分離
端７を形成し、分離端７同士が隣接したときこれらを図
７に示すように互いに入り組ませて接着することにより
各補強繊維シート４の各層が該柱状体１の周囲で環状に
連続し、簡単に且つ強固に柱状体１を補強できる。そし
て必要な場合には、入り組ませて接着した各分離端７
に、更に表裏に貫通させてリベット、ボルト或いは釘な
どの軸部材１０を１本若しくは複数本設け、分離端７同
士を接着剤と該軸部材１０とで接合し、これにより該成
形板２の母材強度と同等の引張強度をその接合部に得る
ことができる。
【００１０】該分離端７は該成形板２の成形時にその両
端部２ａ、２ａの各補強繊維シート４間に隙間８を存在
させることにより形成することが好都合であり、分離端
同士を接続したとき該成形板２の内面側が平坦面になる
ようにて一方の端部２ｂに切欠部９を形成した。円柱の
柱状体１を補強する場合、該成形板２には図８に示すよ
うな１個の円筒形のものを用意してその両端部の分離端
７を上記のように接着剤と軸部材で接合し、柱状体１と
該成形板２との隙間にグラウトを充填して該成形板２を
柱状体１に貼着する。また、大きな柱状体１を補強する
場合は、図９に示すように該成形板２を例えば４個のＬ
型断面のもので構成し、隣接する分離端同士を前記のよ
うに接合しグラウトを充填する。尚、該分離端７間の間
隔の形状は、図１０に示すように楔型であってもよい。
端部２ａ、２ａの各補強繊維シート４間に隙間８を存在
させることにより形成することが好都合であり、分離端
同士を接続したとき該成形板２の内面側が平坦面になる
ようにて一方の端部２ｂに切欠部９を形成した。円柱の
柱状体１を補強する場合、該成形板２には図８に示すよ
うな１個の円筒形のものを用意してその両端部の分離端
７を上記のように接着剤と軸部材で接合し、柱状体１と
該成形板２との隙間にグラウトを充填して該成形板２を
柱状体１に貼着する。また、大きな柱状体１を補強する
場合は、図９に示すように該成形板２を例えば４個のＬ
型断面のもので構成し、隣接する分離端同士を前記のよ
うに接合しグラウトを充填する。尚、該分離端７間の間
隔の形状は、図１０に示すように楔型であってもよい。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明によるときは、コン
クリート柱状体を補強する多層の補強繊維シートを樹脂
で固めて成形した繊維補強樹脂成形板の補強繊維シート
の繊維配列方向の両端部に、各補強繊維シート毎に分離
した分離端を形成したので、その分離端に接着剤を塗布
して分離端同士を入り組ませることにより補強繊維シー
トの各層同士を簡単迅速に接続することができると共に
強固な補強を行える効果があり、その入り組んだ分離端
に軸部材を貫通して設けることにより分離端の接合強度
を該成形板の母材強度と同等にまで高めて補強機能を向
上させ得る等の効果がある。
クリート柱状体を補強する多層の補強繊維シートを樹脂
で固めて成形した繊維補強樹脂成形板の補強繊維シート
の繊維配列方向の両端部に、各補強繊維シート毎に分離
した分離端を形成したので、その分離端に接着剤を塗布
して分離端同士を入り組ませることにより補強繊維シー
トの各層同士を簡単迅速に接続することができると共に
強固な補強を行える効果があり、その入り組んだ分離端
に軸部材を貫通して設けることにより分離端の接合強度
を該成形板の母材強度と同等にまで高めて補強機能を向
上させ得る等の効果がある。
【図１】従来の補強装置の截断平面図
【図２】図１の接続部の拡大図
【図３】他の従来例の断面図
【図４】本発明の実施の形態を示す截断平面図
【図５】図４の繊維補強樹脂成形板の斜視図
【図６】補強繊維シートの斜視図
【図７】図４の接合部の拡大図
【図８】本発明の他の実施の形態を示す截断平面図
【図９】本発明の更に他の実施の形態を示す截断平面図
【図１０】繊維補強樹脂成形板の変形例の断面図
１ 柱状体、２ 繊維補強樹脂成形板、２ａ 端部、４
補強繊維シート、５樹脂、６ 補強繊維、７ 分離
端、１０ 軸部材、
補強繊維シート、５樹脂、６ 補強繊維、７ 分離
端、１０ 軸部材、
Claims (2)
- 【請求項１】土木建築構造物を構成するコンクリート製
の柱状体の周面に、多層の補強繊維シートを樹脂で固め
て成形した繊維補強樹脂成形板を貼着して該柱状体を補
強する補強装置に於いて、該補強繊維樹脂成形板の補強
繊維シートの繊維配列方向の両端部に各補強繊維シート
毎に分離した分離端を形成したことを特徴とするコンク
リート柱状体の補強装置。 - 【請求項２】上記繊維補強樹脂成形板の分離端を、接着
剤を塗布して互いに入り組ませると共にその入り組み部
分に表裏を貫通したリベット等の軸部材を設けたことを
特徴とする請求項１に記載のコンクリート柱状体の補強
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10220337A JP2000054646A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | コンクリート柱状体の補強装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10220337A JP2000054646A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | コンクリート柱状体の補強装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000054646A true JP2000054646A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=16749577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10220337A Withdrawn JP2000054646A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | コンクリート柱状体の補強装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000054646A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1998
- 1998-08-04 JP JP10220337A patent/JP2000054646A/ja not_active Withdrawn
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