JP2000052586A - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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JP2000052586A
JP2000052586A JP22481798A JP22481798A JP2000052586A JP 2000052586 A JP2000052586 A JP 2000052586A JP 22481798 A JP22481798 A JP 22481798A JP 22481798 A JP22481798 A JP 22481798A JP 2000052586 A JP2000052586 A JP 2000052586A
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thermal head
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thermal
measuring
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JP22481798A
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Hideyuki Yamaji
秀幸 山路
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Nagano Fujitsu Component Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各発熱体の寿命を正確に管理することの可能
なサーマルプリンタを提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータから転送されてくる
印刷データは、64ビットのシリアルデータに分割され
てサーマルヘッド43に転送される。通電対象発熱体検
出部44はシリアルデータの各ビットのレベルを記憶
し、どの発熱体が発熱するかを検出する。そして、発熱
する発熱体について通電制御信号オン時間測定部45で
測定される通電制御信号オン時間、通電周期測定部46
で測定される通電周期および電源電圧測定部47で測定
される電源電圧に基づいて寿命消費量が算出され、記憶
部48に記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサーマルプリンタに
係わり、特に各発熱体の寿命を正確に管理することの可
能なサーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、静粛性および小型軽量化が可能で
ある点から種々の機器の出力装置としてサーマルプリン
タが使用されている。サーマルプリンタは横一列に配置
された発熱体を含むサーマルヘッドに対し感熱紙を移動
させて、熱によって感熱紙を発色させることにより印刷
するものである。
【0003】従って、発熱体は通電時に発熱し、非通電
時に発熱を停止するので、繰り返し熱応力に対する寿命
が存在する。そこで、通常製造者は各発熱体当たり例え
ば1億パルスという寿命を仕様として公表している。し
かしながら、従来は例えば印刷枚数からサーマルヘッド
の使用時間を推定していたため、正確な寿命管理は困難
であった。
【0004】この課題を解決するために、サーマルヘッ
ドの各発熱体ごとに印字タイミング信号を計数してサー
マルヘッドに対する通電時間を表示することにより、サ
ーマルヘッドの寿命を管理する熱転写型プリンタ装置が
提案されている(特開平5−147250公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯端
末に使用されるサーマルプリンタでは電源として2次電
池が使用される。2次電池としては種々の形式が実用化
されているが、いずれも満充電状態の電圧からサーマル
プリンタが作動可能な最低電圧まで、電源電圧は時間的
に変動する。
【0006】即ち、単に印字タイミング信号を計数する
場合は各発熱体の使用回数に基づいて寿命を管理してい
るに過ぎず、実際の各発熱体の発熱量の基づいて寿命を
管理することにはならないため、正確な寿命管理はでき
ない。本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、
各発熱体の寿命を正確に管理することの可能なサーマル
プリンタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は第1の発明に係る
サーマルプリンタの基本構成図であって、このサーマル
プリンタは、発熱体の発熱により感熱紙を発色させるサ
ーマルヘッド11と、サーマルヘッド11に印刷データ
を転送するとともに印刷データの転送が完了したときに
印刷データに応じてサーマルヘッド11中の発熱体を選
択的に発熱させる通電制御信号を出力するサーマルヘッ
ド駆動部12と、サーマルヘッド駆動部12からサーマ
ルヘッドに転送される印刷データに応じてサーマルヘッ
ド中で発熱する発熱体を検出する通電対象発熱体検出部
13と、サーマルヘッド駆動部12から出力される通電
制御信号がオンである時間を測定する通電制御信号オン
時間測定部14と、サーマルヘッド駆動部12から出力
される通電制御信号の出力間隔を測定する通電周期測定
部15と、サーマルヘッド11中の発熱体に電力を供給
する電源の電圧を測定する電源電圧測定部16と、通電
対象発熱体検出部13で発熱ありと検出された発熱体の
寿命消費量を通電制御信号オン時間測定部14で測定さ
れた通電制御信号のオン時間、通電周期測定部15で測
定された通電周期および電源電圧測定部16で測定され
た電源電圧に基づいて算出する寿命消費量算出部17
と、を具備する。
【0008】本発明にあっては、印刷データに対応して
発熱する発熱体の寿命が発熱体に印加される電圧、通電
制御信号オン時間および通電制御信号の出力間隔に基づ
いて算出される。第2の発明に係るサーマルプリンタ
は、サーマルヘッド中の発熱体の抵抗値を測定する抵抗
値測定部18をさらに具備する。
【0009】本発明にあっては、発熱体の抵抗値が適当
な間隔で測定され、この抵抗値に基づいて発熱体の寿命
が算出される。第3の発明に係るサーマルプリンタは、
寿命消費量算出部で算出された発熱体の寿命消費量を記
憶する記憶部をさらに具備する。本発明にあっては、発
熱体の寿命の累積値が記憶部に記憶される。
【0010】第4の発明に係るサーマルプリンタは、記
憶部がE2 PROMである。本発明にあっては、サーマ
ルプリンタの電源がオフとなっても発熱体の寿命の累積
値は記憶部に維持される。第5の発明に係るサーマルプ
リンタは、寿命消費量算出部で算出された発熱体の寿命
消費量が予め定められた閾値以上となったときにはホス
トコンピュータに警報を出力する警報出力部をさらに具
備する。
【0011】本発明にあっては、発熱体の寿命が尽きた
ときには、その旨の警報が出力される。第6の発明に係
るサーマルプリンタは、寿命消費量算出部で算出された
発熱体の寿命消費量が予め定められた閾値以上となった
ときには、ホストコンピュータから転送される印字指令
を無視する印字指令無視部をさらに具備する。
【0012】本発明にあっては、発熱体の寿命が尽きた
ときには、ホストコンピュータから転送される印字指令
が無視される。
【0013】
【発明の実施の形態】図2はサーマルプリンタの主要部
の斜視図であって、プラテン20は歯車21を介してモ
ータ22によって回転駆動される。サーマルヘッド23
はプラテン20の有効印刷幅に等しい長さを有する。図
3はサーマルヘッドによる印方法の説明図であって、サ
ーマルへッド23が例えば512個の発熱体で構成され
64個の発熱体ごとに8つのブロックに区切られている
場合には、感熱紙の1行に512ドットを印刷すること
ができるが、各ブロックごとに印刷が制御され、0から
7の8ブロック全ての印刷が終了すると1ドットライン
の印刷が完了する。
【0014】図4は本発明に係るサーマルプリンタの機
能構成図であって、サーマルプリンタの動作はマイクロ
プロセッサ40によって制御される。即ちホストコンピ
ュータ(図示せず)から転送されてくる例えば512ド
ット×24ドットの印字データは、インターフェイス回
路41を介していったんマイクロプロセッサ40に取り
込まれる。
【0015】マイクロプロセッサ40に取り込まれた印
字データの中から、1ドットライン、即ち512ドット
のデータを取り出し、サーマルヘッド駆動部42に転送
する。サーマルヘッド駆動部42に転送された512ド
ットのデータすべてをデータおよびブロックの信号線に
よりサーマルヘッド43に転送する。
【0016】サーマルヘッド43に含まれる発熱体の中
でどの発熱体が発熱するかは通電対象発熱体検出部44
によって検出される。サーマルヘッド43への印刷デー
タの転送が完了したときにサーマルヘッド駆動部42か
ら出力される通電パルス幅tは通電パルス幅測定部45
で、通電パルス間の時間を表わす通電パルス間隔Tは通
電パルス間隔測定部46で測定される。
【0017】さらにサーマルヘッド43に印加される電
圧は電圧測定部47で測定される。マイクロプロセッサ
40はサーマルヘッド43の発熱体の寿命を管理し、算
出された寿命消費量は不揮発メモリ(例えばE2 PRO
M)48に記憶する。マイクロプロセッサ40はモータ
駆動部49を介してモータ22の回転も制御する。
【0018】図5はサーマルヘッド43の構成図であっ
て、#0から#511の発熱体H0〜H511 について同
一構成の電子回路が直列接続されている。即ち1つの発
熱体Hi (i=0,1・・・511)の一端は電源バス
に接続され、他端はトランジスタQi のコレクタに接続
される。トランジスタQi のエミッタは直接接地され
る。
【0019】さらにトランジスタQi のベースはアンド
ゲートGi の出力に接続され、アンドゲートGi の一方
の入力にはブロック通電信号が共通に供給される。そし
て、アンドゲートGi の他の一方の入力はシフトレジス
タを構成するフリップフロップFi の出力が接続され
る。フリップフロップF511 のデータ入力端子はサーマ
ルヘッド駆動部42に接続され、サーマルヘッド駆動部
42から転送されてくる最初の512ドットのデータが
クロックタイミングで順次フリップフロップFi に保持
される。そして512ドットのデータの転送が終了する
とサーマルヘッド駆動部42からラッチ信号が出力さ
れ、フリップフロップFi に512ドット分のデータが
記憶される。
【0020】次にサーマルヘッド駆動部42から所定の
パルス幅を有するブロック通電信号が出力され、フリッ
プフロップFi の出力の信号レベルに応じて発熱体Hi
の発熱が制御される。なおブロック通電信号は8つのブ
ロックに対応して出力されるため、サーマルヘッド駆動
部42とサーマルヘッド43とを接続するブロック通電
信号線は8本ある。
【0021】即ち、フリップフロップFi の出力が
“H”レベルであれば、ブロック通電信号が印加された
ときにトランジスタQi はオンとなり、発熱体Hi に電
流が流れ発熱体Hi は発熱する。逆に、フリップフロッ
プFi の出力が“L”レベルであれば、ブロック通電信
号が印加されたときにもトランジスタQi はオフを維持
し、発熱体Hi に電流は流れず発熱体Hi は発熱しな
い。
【0022】第1のブロック通電信号の出力により最初
のブロックの64ドット分のデータの印刷は完了し、次
のブロックの通電を行う。同様の動作を計8回繰返し、
1ドットライン分の通電を完了する。図6は通電対象発
熱体検出部44の構成図であって、シリアル−パラレル
変換部441、アドレスカウンタ442および通電対象
発熱体検出結果格納用バッファ443から構成される。
【0023】即ち、サーマルヘッド駆動部42とサーマ
ルヘッド43とを接続するデータ線およびクロック線が
シリアル−パラレル変換部441にも接続され、シリア
ル−パラレル変換部441はデータ線によって転送され
るシリアルデータを例えば8ビットのパラレルデータに
変換する。アドレスカウンタ442は、最初は "0" 番
地に設定されている通電対象発熱体検出結果格納用バッ
ファ443のアドレスを8ビットのパラレルデータが出
力されるたびにインクリメントし、64ドット分のデー
タを8ビットずつ "0" 番地ないし "7" 番地に記憶す
る。即ち、64ドットのうち通電対象となったドットに
対しては "1" が、通電対象とならなかったドットに対
しては "0" が通電対象発熱体検出結果格納用バッファ
443に記憶される。
【0024】64ドット分のシリアル−パラレルデータ
変換後、アドレスカウンタはリセットされ、次の64ド
ット分の変換を行う。同様の動作を繰返し512ドット
分のデータを変換し、ブロック毎の通電対象発熱体数を
通電対象発熱体検出結果格納用バッファ43に保持す
る。そして、ラッチ信号によって512ドット分のデー
タをフリップフロップFiにラッチする。
【0025】図7はマイクロプロセッサ40で実行され
る寿命監視ルーチンのフローチャートであって、サーマ
ルヘッド駆動部42から各ブロック通電信号が出力され
るたびに割り込み処理として実行される。即ち、ステッ
プ71において各ブロック通電信号を計数するストロー
ブカウンタSTRをリセットする。
【0026】ステップ72で通電周期測定部46で測定
される通電パルス間隔Tを読み込み、ステップ73で通
電対象発熱体検出結果格納用バッファ443に記憶され
ている対象ブロックの通電対象発熱体検出結果を読み込
む。さらにステップ74で通電パルス時間測定部45で
測定される通電パルス幅tを読み込む。そしてステップ
75で寿命演算を実行するが詳細は後述する。
【0027】ステップ76でストローブカウンタSTR
の計数値が "7" に到達したか、即ち1ドットライン分
の処理を完了したかを判定し、否定判定されたときはス
テップ77でストローブカウンタSTRをインクリメン
トしてステップ72に戻り、ステップ72〜75の処理
を繰り返す。ステップ76で肯定判定されたとき、即ち
1ドットライン分の処理を完了したときはステップ78
で寿命演算結果を不揮発性メモリ48に書き込んでこの
ルーチンを終了する。
【0028】図8は寿命監視ルーチンのステップ75で
実行される寿命演算の詳細フローチャートであって、ス
テップ751において電圧測定部37によって測定され
る電源電圧Vを読み込み、ステップ752でサーマルヘ
ッドの発熱体の番号を表すインデックスiを "0" に設
定する。ステップ753で通電対象発熱体検出結果格納
用バッファ443のi番目の記憶内容D(i)が "1"
であるか、即ちi番目の発熱体が発熱状態に設定されて
いるかを判定する。
【0029】ステップ753で肯定判定されたとき、即
ちi番目の発熱体が発熱状態に設定されているときはス
テップ754に進み、今回の発熱により発熱体に印加さ
れたエネルギE(i)を次式により算出する。 E(i)=V2 t/R ここで、Vは電源電圧、tは通電パルス幅、Rは発熱体
の抵抗である。
【0030】ステップ755で今回の発熱による寿命消
費量ΔL(i)を次式により算出する。 ΔL(i)=f{E(i),T} ここでTは通電パルス間隔、fは今回の発熱により発熱
体に印加されたエネルギおよび通電パルス間隔の関数で
あって、実験的に決定される。
【0031】ステップ756で前回までの寿命消費量L
(i)に今回の発熱による寿命消費量ΔL(i)を加算
して、寿命消費量L(i)を更新する。ステップ757
で以上の処理がサーマルヘッドに含まれる発熱体数であ
る "64" 回繰り返されたかをインデックスiが "6
3" に到達したかによって判定し、否定判定されればス
テップ758でインデックスiをインクリメントしてス
テップ753に戻る。逆にステップ757で肯定判定さ
れれば、直接このルーチンを終了する。
【0032】上記実施例においては発熱体の抵抗Rを既
知の値としているが、発熱体の抵抗は寿命の消費ととも
に変化するので、発熱体の抵抗を測定する機能を追加す
ることにより一層正確な寿命管理を行うことが可能とな
る。図9は抵抗測定機能付サーマルヘッド43の回路図
であって、図5の回路図に対して各トランジスタQi
エミッタが共通に接続され電流測定用抵抗90を介して
接地される点、およびエミッタの共通接続点の電圧がマ
イクロプロセッサ40に供給されている点が相違する。
【0033】図10は発熱体抵抗測定ルーチンのフロー
チャートであって、適当な時期ごとに、例えばサーマル
プリンタの電源が投入されるごとに実行される。ステッ
プ101でサーマルヘッドの発熱体の番号を表すインデ
ックスiを "0" に設定する。ステップ102でドット
iに対して印刷命令を出力し発熱体Hi を発熱状態とし
た後、ステップ103で電源電圧Vを、ステップ104
で電流測定用抵抗90の両端電圧vをそれぞれ読み込
む。
【0034】ステップ105で発熱体Hi の抵抗r
(i)を次式により演算する。 r(i)=V・R0 /v ここでR0 は電流測定用抵抗90の抵抗値である。ステ
ップ106で以上の処理がサーマルヘッドに含まれる発
熱体数である "64" 回繰り返されたかをインデックス
iが "63" に到達したかによって判定し、否定判定さ
れればステップ107でインデックスiをインクリメン
トしてステップ102に戻る。逆にステップ102で肯
定判定されれば、直接このルーチンを終了する。
【0035】そして、図8の寿命演算ルーチンのステッ
プ754で発熱体に印加されたエネルギE(i)を算出
するときに、次式を使用すればよい。 E(i)=V2 t/r(i) 以上の実施例において、通電対象発熱体検出部44、通
電パルス時間測定部45、通電周期測定部46および電
源電圧測定部47はハードウエアで構成されているもの
としたが、マイクロプロセッサ40によりソフトウエア
的に構成することも可能である。
【0036】E2 PROM48に記憶された各発熱体H
i の寿命L(i)が予め定められた閾値Lmax に到達し
たときは、各発熱体Hi の寿命は尽きたものとしてホス
トコンピュータに警報を出力する、あるいはホストコン
ピュータから転送されてくる印字指令を無視することが
できる。
【0037】
【発明の効果】第1の発明に係るサーマルプリンタによ
れば、サーマルヘッドに含まれる発熱体毎に印加電圧、
通電時間および通電間隔に基づいて寿命を管理すること
が可能となる。第2の発明に係るサーマルプリンタによ
れば、発熱体の抵抗が適当な周期で計測されるため、発
熱体について一層正確な寿命管理が可能となる。
【0038】第3および第4の発明に係るサーマルプリ
ンタによれば、サーマルプリンタの電源をオフとしても
寿命の累積値を保持することが可能となる。第5および
第6の発明に係るサーマルプリンタによれば、発熱体の
寿命が尽きたとみなせるときは、その後の印刷を禁止す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサーマルプリンタの基本構成図で
ある。
【図2】サーマルプリンタ主要部の斜視図である。
【図3】サーマルヘッドによる印刷方法説明図である。
【図4】本発明に係るサーマルプリンタの機能線図であ
る。
【図5】サーマルヘッドの回路図である。
【図6】通電対象発熱体検出部の構成図である。
【図7】寿命監視ルーチンのフローチャートである。
【図8】寿命演算ルーチンのフローチャートである。
【図9】抵抗測定機能付サーマルヘッドの回路図であ
る。
【図10】発熱体抵抗測定ルーチンのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
20…プラテン 21…歯車 22…モータ 40…マイクロプロセッサ 41…インターフェイス部 42…サーマルヘッド駆動部 43…サーマルヘッド 44…通電対象発熱体検出部 45…通電制御信号オン時間測定部 46…通電周期測定部 47…電源電圧測定部 48…記憶部 49…モータ駆動部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体の発熱により感熱紙を発色させる
    サーマルヘッドと、 前記サーマルヘッドに印刷データを転送するとともに、
    印刷データの転送が完了したときに印刷データに応じて
    前記サーマルヘッド中の発熱体を選択的に発熱させる通
    電制御信号を出力するサーマルヘッド駆動部と、 前記サーマルヘッド駆動部から前記サーマルヘッドに転
    送される印刷データに応じて前記サーマルヘッド中で発
    熱する発熱体を検出する通電対象発熱体検出部と、 前記サーマルヘッド駆動部から出力される通電制御信号
    がオンである時間を測定する通電制御信号オン時間測定
    部と、 前記サーマルヘッド駆動部から出力される通電制御信号
    の出力間隔を測定する通電周期測定部と、 前記サーマルヘッド中の発熱体に電力を供給する電源の
    電圧を測定する電源電圧測定部と、 前記通電対象発熱体検出部で発熱ありと検出された発熱
    体の寿命消費量を、前記通電制御信号オン時間測定部で
    測定された通電制御信号のオン時間、前記通電周期測定
    部で測定された通電周期および前記電源電圧測定部で測
    定された電源電圧に基づいて算出する寿命消費量算出部
    と、を具備するサーマルプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記サーマルヘッド中の発熱体の抵抗値
    を測定する抵抗値測定部をさらに具備する請求項1に記
    載のサーマルプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記寿命消費量算出部で算出された発熱
    体の寿命消費量を記憶する記憶部をさらに具備する請求
    項1または2に記載のサーマルプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記記憶部がE2 PROMである請求項
    3に記載のサーマルプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記寿命消費量算出部で算出された発熱
    体の寿命消費量が予め定められた閾値以上となったとき
    には、ホストコンピュータに警報を出力する警報出力部
    をさらに具備する請求項1から4のいずれか1項に記載
    のサーマルプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記寿命消費量算出部で算出された発熱
    体の寿命消費量が予め定められた閾値以上となったとき
    には、ホストコンピュータから転送される印字指令を無
    視する印字指令無視部をさらに具備する請求項1から4
    のいずれか1項に記載のサーマルプリンタ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007045121A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Tohoku Ricoh Co Ltd 部品交換時期延長方法、製版装置、印刷装置および画像形成装置

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