JP2000051207A - 医用画像処理装置 - Google Patents

医用画像処理装置

Info

Publication number
JP2000051207A
JP2000051207A JP22905098A JP22905098A JP2000051207A JP 2000051207 A JP2000051207 A JP 2000051207A JP 22905098 A JP22905098 A JP 22905098A JP 22905098 A JP22905098 A JP 22905098A JP 2000051207 A JP2000051207 A JP 2000051207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
pipe
coordinate distribution
dimensional coordinate
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22905098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4334037B2 (ja
Inventor
Yuji Yanagida
祐司 柳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22905098A priority Critical patent/JP4334037B2/ja
Publication of JP2000051207A publication Critical patent/JP2000051207A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4334037B2 publication Critical patent/JP4334037B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Analysis (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 管構造組織の管厚の三次元座標分布図を表示
し画像診断を容易化する。 【解決手段】 フライスルー処理部12が、データ保存
部8に記憶されている複数の断層画像に基づいて3次元
断層画像を形成し、これを表示部11に表示する。操作
者は、操作入力部14を用いて、前記3次元断層画像の
所望の管構造組織に視点、管方向ベクトル及び管構造組
織のCT値の入力を行う。管厚表示処理部13は、前記
視点から管構造組織の伸びる方向に垂直な面の情報を主
記憶部7より取り込み、演算により各垂直面での設定C
T値の持つ幅(管厚)を0°〜360°の範囲で求め
る。そして、各角度、管の伸びる方向に対応する位置、
CT値の幅(管厚)を三次元座標上に表した三次元座標
分布図を作成し、これを表示部11に表示する。これに
より、病変部を容易に発見可能とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばX線CT装
置や核磁気共鳴装置(MRI装置)等の断層像撮影装置
により撮影された被検体の3次元ボリュームデータに基
づいて、管構造組織等の3次元画像を表示する画像診断
システム等に設けて好適な医用画像処理装置に関し、特
に管構造組織の位置に応じた管厚を示す三次元座標分布
図を表示することで組織異常部位の発見の容易化等を図
った医用画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、被検体である患者の体外周よ
り例えばX線を照射し、この被検体を透過したX線を検
出して電気信号に置き換え、その置き換えた電気信号を
再構成処理することによって生体の断面画像を構築する
X線CT装置が、診断の分野で利用されている。
【0003】本来、このX線CT装置により得られる断
面像は二次元像に過ぎないが、X線を照射する被検体の
断面を少しずつ移動させて複数の断面画像を生成し、こ
れら複数の断面画像のうちそれぞれ隣接する断面画像間
のデータを補間することによって三次元画像情報を得る
ような方法や、被検体の体外周からのX線の照射に合わ
せて、被検体の乗った寝台を並行移動させることで、当
該被検体に対して螺旋状にX線を照射し、その被検体か
らの透過X線を検出した電気信号から三次元画像情報を
作り出す方法等が実用化されている。その他にも、X線
を照射する被検体断面側を移動させるのではなく、被検
体の体軸方向に分布を持つ二次元X線検出器を使用し、
当該二次元検出器によって、被検体を透過したX線を二
次元的に検出することにより、三次元画像情報を作り出
す方法も提案されている。
【0004】これら被検体の透過X線を検出して生成し
た電気信号に基づいて、或いは断面画像間のデータ補間
によって三次元画像情報を作成するような処理は、演算
装置(CPUを用いて行われるが、近年ではコンピュー
タ技術の急速な発展により、これらの演算に要する処理
時間が短縮され、操作者(技師・医師)の希望する視点
からの三次元画像情報を即座に作成しモニタ装置上に表
示させることが可能となっており、これは「フライスル
ー表示」と呼ばれ実用化されている。このフライスルー
表示を用いることで、言わば飛ぶ蠅の視野で捉えた体内
の三次元画像を表示することができる。
【0005】具体的には、このフライスルー表示を行う
画像診断システムは、図7に示す構成を有している。こ
の図7において、X線管52及び円弧状のX線検出器5
4は、相対向する位置関係を維持した状態で被検体(患
者)53の体軸を中心に回転するようになっており、X
線発生制御部51は、図示しない操作入力部による操作
者からの設定入力値に応じた管電圧(kV)及び管電流
(mA)でX線管52を曝射駆動する。この際、X線の
曝射に合わせて被検体53が載置された寝台55を体軸
方向に移動させる。これにより、被検体53に対して螺
旋状にX線の曝射が行われることとなる(ヘリカルスキ
ャン)。
【0006】X線検出器54は、被検体53を透過した
X線を検出し、これを電気信号に置き換え、これを収集
部56に供給する。収集部56は、X線検出器54から
供給された電気信号を投影データとして収集し、これを
主記憶部57を介してデータ保存部(データベース)5
8及び再構成処理部59に供給する。なお、主記憶部5
7は、現在撮影中の投影データやデータ保存部56から
読み出されたデータ等を一時的に記憶し、データ保存部
56は過去の複数の投影データやこの投影データに基づ
いて再構成された断面画像データを保存するものであ
る。
【0007】再構成処理部59は、主記憶部57或いは
データ保存部58に記憶されている投影データに基づい
て、例えばコンボリューションフィルタを用いた、いわ
ゆるフィルタード・バックプロジェクション法に基づい
て、指定された任意の断面位置の断面画像を画像再構成
し、これを表示部61及びデータ保存部58に供給す
る。これにより、任意の断面位置の断面画像が表示部6
1に表示され、また、データ保存部58に格納されるこ
ととなる。
【0008】次に、フライスルー表示により診断を行う
場合は、図示しない操作入力部から操作者によるフライ
スルー表示の開始指示がなされ、これによりデータ保存
部58に格納されている断面画像データが三次元画像情
報として主記憶部57に取り込まれる。さらに、操作者
により操作入力部から任意の視点・視線方向が指定入力
されると、フライスルー処理部60は、主記憶部57か
ら必要なデータを取り込み、該指定された視点・視線方
向における図8に示すような三次元画像を作成し、表示
部61上に表示する。
【0009】その後、操作入力部上の図示しないポイン
ティングデバイス(例えばマウスそ装置等)により、操
作者から移動指示入力がなされると、フライスルー処理
部60は、これに同期して必要なデータを主記憶部57
から取り込み、即座に新たな三次元画像を作成し表示部
61上の画像を更新表示する。これにより、表示部61
の表示画面上ではその移動指示入力に応じて視点・視線
の移動がなされ、被検体内の管腔内を飛ぶ蠅の視点から
見たようなフライスルー表示が実現されることとなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フライスルー
表示は、図8に示すように任意の一視点から三次元的に
捉えた組織表面の画像を表示することを目的としている
ため、従来の医用画像処理装置において二次元画像より
得ていた、組織の厚み等の断面画像上での位置情報は、
依然として視点に最も近傍の二次元断面(表示されてい
るフライスルー三次元画像の最も手前の画像。図8中斜
線で示す管断面の画像。)についてしか情報が得られ
ず、これらについての三次元情報は同時に表示部61の
表示画面上に表示することができないという問題点があ
った。
【0011】大方の場合、管構造組織の厚みはどの位置
でも略々同じ厚みを有しており、病変部が存在すると、
その病変部分の厚みが例えば厚くなる等の症状が現れ
る。従って、管構造組織が形成されている方向に沿った
各位置の管厚を一括して表示することができれば、病変
部分を認識、発見し易くすることができ、医師等におけ
る画像診断に大きく貢献することができる。
【0012】本発明はこのような課題及び観点からなさ
れたものであり、指定されたパラメータの三次元座標分
布図を表示して、管構造組織等の診断に貢献することが
できるような医用画像処理装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る医用画像処
理装置は、上述の課題を解決するための手段として、被
検体の断層画像情報が記憶された記憶手段と、被検体の
所望の組織のパラメータを設定するためのパラメータ設
定手段と、前記パラメータ設定手段で設定されたパラメ
ータに対応する断層画像情報を前記記憶手段から読み出
し、この読み出した断層画像情報の情報値の三次元座標
分布図を形成して表示手段に表示する分布図形成手段と
を有する。
【0014】このような本発明に係る医用画像処理装置
は、記憶手段内に、例えばX線CT装置で撮影された断
層画像情報や、MRI装置で撮影された断層画像情報が
記憶されている。ユーザは、パラメータ設定手段を用い
て、例えば管構造組織を所望のパラメータとして指定す
る。具体的には、このパラメータは、記憶手段に記憶さ
れている断層画像情報がX線CT装置で撮影されたもの
である場合は管構造組織のCT値となり、また、記憶手
段に記憶されている断層画像情報がMRI装置で撮影さ
れたものである場合は管構造組織のプロトン値となる。
【0015】パラメータが指定されると、分布図形成手
段は、そのパラメータに対応する断層画像情報の情報値
である、例えば前記CT値の断層画像情報を記憶手段か
ら読み出し、この読み出した断層画像情報のCT値の三
次元座標分布図を形成して表示手段に表示する。
【0016】これにより、例えば管構造組織の形成方向
に沿った厚み等の三次元座標分布図を表示手段に表示す
ることができ、医師等における管構造組織等の診断等に
貢献することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る医用画像処理
装置の好ましい実施の形態について図面を参照しながら
詳細に説明する。
【0018】〔第1の実施の形態〕 〔第1の実施の形態の構成〕本発明に係る医用画像処理
装置は、例えば図1に示すようなX線CTシステムに適
用することができる。この本発明の第1の実施の形態と
なるX線CTシステムは、いわゆる第3世代と呼ばれる
X線CT装置を備えるシステムであり、相対向する位置
関係を保持した状態で寝台1に載置された被検体2の体
軸を中心として回転架台内を回転するX線管3及び円弧
状のX線検出器4と、操作者(技師・医師)により指定
された管電圧(kV)及び管電流(mA)でX線管3を
駆動するX線発生制御部5とを有している。
【0019】また、このX線CTシステムは、X線検出
器4で形成された投影データを収集する収集部6と、現
在撮影中の投影データ等を一時的に記憶する主記憶部7
と、過去の複数の投影データ及び断面画像データを保存
するデータ保存部8と、主記憶部7やデータ保存部8に
記憶された投影データに基づいて、例えばフィルタード
・バックプロジェクション法により断面画像を再構成す
る再構成処理部9とを有している。
【0020】また、このX線CTシステムは、主記憶部
7に記憶された断面画像データに基づいて、フライスル
ー表示用の三次元画像を形成するフライスルー処理部1
2、及び操作者により例えば管構造組織の管厚がパラメ
ータとして指定された場合に、主記憶部7に記憶された
断面画像データに基づいて管厚の三次元座標分布図を形
成する管厚表示処理部13を備える画像処理部10と、
撮影された断層画像やフライスルー画像及び管厚の三次
元座標分布図等を表示する表示部11と、X線管3の管
電圧、管電流の設定や、フライスルー表示や三次元座標
分布表示の指定、及び三次元座標分布表示を行うパラメ
ータの入力等を行うための操作入力部14とを有してい
る。
【0021】なお、X線検出器4としては、被検体3の
体軸に直交する方向であるスライス方向にX線検出素子
を並設して形成された1列の検出器列を有するシングル
スライス用のX線検出器、前記検出器列を体軸方向に複
数列分有するマルチスライス用のX線検出器のいずれを
用いるようにしてもよい。
【0022】〔第1の実施の形態の動作〕次に、このよ
うな構成を有する当該第1の実施の形態のX線CTシス
テムの動作説明をする。
【0023】(通常の撮影及び表示動作)まず、被検体
2の所望の部位の撮影時となると、X線管2は、X線発
生制御部1により操作者により操作入力部14を介して
設定された管電圧(kV)及び管電流(mA)で駆動さ
れ、寝台1上の被検体2の体軸を中心に回転しながら、
該被検体3にX線を照射する。このとき、X線の曝射に
合わせて寝台1は被検体3の体軸方向に移動される。X
線管2と被検体3を挟んで相対向する位置関係を保持し
ながら回転する円弧状のX線検出器4は、被検体3を透
過したX線を検出し、電気信号である投影データに変換
する。これにより、被検体3に対して螺旋状に曝射され
たX線に対応する投影データがX線検出器4で形成され
ることとなる(ヘリカルスキャン)。このヘリカルスキ
ャンによりX線検出器4で形成された投影データは収集
部6に供給され収集される。
【0024】なお、この例では、連続的に寝台1を移動
させて撮影を行うヘリカルスキャンを用いて投影データ
の収集を行うこととしているが、これは、断続的に寝台
1を移動させて1回転ずつ投影データの収集を行うよう
にしてもよい。
【0025】収集部6で収集された投影データは、主記
憶部7を介してデータ保存部8に格納されるとともに、
再構成処理部9に供給される。再構成処理部9は、主記
憶部7、或いはデータ保存部8に記憶されている投影デ
ータに基づいて画像再構成処理を行い、操作者により指
定された部位の断面画像を形成し、この断面画像データ
をデータ保存部8に供給すると共に表示部11に供給す
る。これにより、断面画像データがデータ保存部8に格
納されると共に、該断面画像データに対応する断面画像
が表示部11に表示されることとなる。
【0026】(フライスルー表示動作)次に、操作者に
より操作入力部14を介してフライスルー表示が指定さ
れると、データ保存部8に格納されている断面画像デー
タが三次元画像情報として主記憶部7に取り込まれる。
画像処理部10のフライスルー処理部12は、主記憶部
7から必要なデータを取り込み、操作入力部14を介し
て操作者から入力設定された任意の視点・視線方向、若
しくはデフォルト値として指定されている視点・視線方
向での三次元画像を作成し、この三次元画像を表示部1
1上に表示させる。
【0027】次に、操作者から操作入力部14に設けら
れているポインティングデバイス等(例えばマウス装置
等)によって視点・視線を表示部11上で移動させるた
めの移動指示入力がなされると、フライスルー処理部1
2は、これに同期して必要なデータを主記憶部7から取
り込み、即座に新たな三次元画像を作成し表示部11上
の画像を更新していく。これにより、表示部11の表示
画面上ではその移動指示入力に応じて視点・視線の移動
に対応する三次元画像の表示がなされ、被検体3内の管
腔内を飛ぶ蠅の視点から見たようなフライスルー表示が
実現されることになる。
【0028】(三次元座標分布表示動作)次に、操作者
により操作入力部14を介して三次元座標分布表示が指
定され所定のパラメータの入力がなされると、画像処理
部10は、この入力されたパラメータに基づいて、三次
元座標分布図を作成し、これを表示部11に表示する。
【0029】具体的には、例えば前述のフライスルー表
示により被検体3内の管構造組織の三次元画像を表示中
にその管構造組織の管厚を知りたい場合、操作者は、操
作入力部14を操作して、図2に示すようにその管構造
組織の視点、管の伸びる方向(管方向ベクトル)、管構
造組織のCT値を前記パラメータとして入力する。CT
値は、骨や血管等でそれぞれ異なる固有の値を示すた
め、この場合、管構造組織のCT値を入力することとな
る。
【0030】管厚表示処理部13は、このパラメータの
入力がなされると、視点から管の伸びる方向に垂直な面
の情報を主記憶部7より取り込み、演算により各垂直面
での設定CT値の持つ幅(管厚)を各角度毎に求める。
すなわち、図3に示すように管方向ベクトルに垂直な全
ての面で管壁の厚さdをCT値に基づいてθ=0〜36
0°の範囲で求める。そして、図4に示すように各角
度、管の伸びる方向に対応する位置、CT値の幅(管
厚)を三次元座標上に表した三次元座標分布図を作成
し、これを表示部11に表示する。
【0031】これにより、操作者は、目的とする管構造
組織の各位置における管壁を、表示部11に表示された
三次元座標分布図により一括して把握することができ
る。このため、例えば同一組織の他の部位と比べて異常
な値を示す部分が含まれているようなときには、これを
容易に発見可能とすることができ、医師等における画像
診断の容易化に対して大きく貢献することができる。
【0032】〔第2の実施の形態〕次に、本発明の第2
の実施の形態について説明する。上述の第1の実施の形
態のX線CTシステムは、所定のパラメータとして入力
された視点、管方向ベクトル及び管構造組織のCT値に
基づいて管厚の三次元座標分布表示を行うものであった
が、この第2の実施の形態のX線CTシステムは、視
点、管方向ベクトル、管構造組織のCT値、及び「管構
造組織の管径の予測値」に基づいて管厚の三次元座標分
布表示を行うことで、同一平面内に複数の同一組織によ
る管構造組織が存在していた場合でも、目的とする管構
造組織の管厚の三次元座標分布図を正確に表示可能とし
たものである。なお、上述の第1の実施の形態とこの第
2の実施の形態とでは、この点のみが異なるため、以
下、この差異の説明のみ行い重複説明を省略することと
する。
【0033】すなわち、この第2の実施の形態のX線C
Tシステムにおいては、操作者は、操作入力部14を操
作することで、図5に示すような視点、管方向ベクト
ル、管構造組織のCT値と共に、三次元座標分布図を表
示する管構造組織の管径の予測値の入力を行う。
【0034】画像処理部10は、この各パラメータの入
力が行われると、管方向ベクトルに垂直な面の情報を主
記憶部7より取り込み、各垂直面と管方向ベクトルの交
点を中心として管径の予測値により作られる円内におけ
る、前記設定されたCT値の持つ幅を各角度毎に演算に
より求める。そして、図4に示したように各角度、管の
伸びる方向での位置、CT値の幅(管厚)を示す三次元
座標分布図を作成し、表示部11に表示する。
【0035】これにより、操作者は、目的とする管構造
組織の各位置における管厚を、表示部11に表示された
三次元座標分布図により一括して把握することができ、
上述の第1の実施の形態のX線CTシステムと同じ効果
を得ることができる。また、予め管径の予測値を設定す
るようにしているため、同一平面内に複数の同一組織に
よる管構造が存在していた場合でも、目的とする管構造
組織の管厚の三次元座標分布図を正確に表示することが
できる。
【0036】〔第3の実施の形態〕次に、本発明の第3
の実施の形態について説明する。上述の各実施の形態の
X線CTシステムは、パラメータの一つとして直線的な
管方向ベクトルの入力を行うようになっており、この管
方向ベクトルに対して垂直となる面に基づいて管厚を示
す三次元座標分布図を作成するようになっている。この
ため、管構造組織が屈曲したものであると、その屈曲部
分等に直線的な管方向ベクトルを正確に設定することが
困難となり、作成される三次元座標分布図の正確性に支
障を来す。
【0037】この第3の実施の形態のX線CTシステム
は、三次元座標分布図を作成する管構造組織の始点及び
終点が設定されると、この始点及び終点の間を結ぶ複数
の直線的な管方向ベクトルを自動的に設定し、この各管
方向ベクトルにそれぞれ対応する各垂直面に基づいて三
次元座標分布図を作成することで、管構造組織が屈曲し
ている場合でも、管方向ベクトルを正確に設定し、正確
な三次元座標分布図を作成可能としたものである。な
お、上述の各実施の形態とこの第3の実施の形態とで
は、この点のみが異なるため、以下、この差異の説明の
み行い重複説明を省略することとする。
【0038】すなわち、この第3の実施の形態のX線C
Tシステムでは、操作者が操作入力部14を操作して上
述のフライスルー表示されている管構造組織の管の中心
が表示部11の表示画面中心に位置するように表示設定
すると共に、三次元座標分布表示を行う管構造組織の始
点、及び管構造組織のCT値を設定する。そして、ポイ
ンティングデバイス等を操作して上述のフライスルーの
視点移動と同様の操作で、図6に示すように表示中心を
管構造組織が形成される方向に沿って移動させ、所望の
箇所で終点の設定を行う。
【0039】管厚表示処理部13は、この始点及び終点
の設定がなされると、この始点から終点に至るまでの間
を、管構造組織の中心を通る直線的な複数の管方向ベク
トルで結ぶ。すなわち、管厚表示処理部13は、図6に
示すように、まず、始点から管構造組織の中心を通る直
線的な管方向ベクトルを形成するのであるが、管構造組
織が屈曲している場合、この直線的な管方向ベクトルの
先端は管壁に突き当たることとなる。管厚表示処理部1
3は、管方向ベクトルの先端が管壁に突き当たると、こ
の管方向ベクトルが管構造組織の中心を外れる直前の中
心上の位置を新たな管方向ベクトルの始点とし、この新
たな始点から新たな管方向ベクトルを管構造組織の中心
に沿って形成する。そして、この動作を前記始点から終
点まで繰り返し行うことで、始点から終点に至るまでの
間を、管構造組織の中心を通る直線的な複数の管方向ベ
クトルで結ぶ。これにより、管構造組織が屈曲している
場合においても、この形状に対応して管方向ベクトルを
設定することができる。
【0040】次に、管厚表示処理部13は、図6中斜線
で示すように各管方向ベクトルに垂直な各面について、
設定されたCT値の幅を、上述の第1の実施の形態と同
様に各管方向ベクトルを中心とした各角度毎に演算によ
り求め、各角度、経路上の位置、CT値の幅(管厚)を
三次元座標上に表した三次元座標分布図(図4参照)を
作成し、これを表示部11に表示する。
【0041】これにより、操作者は、管構造組織が屈曲
している場合においても、目的とする管構造組織の各位
置における管壁を、表示部11に表示された三次元座標
分布図により一括して把握することができ、上述の第1
の実施の形態のX線CTシステムと同じ効果を得ること
ができる。
【0042】また、始点設定後に、フライスルー表示に
より管構造組織の形状に沿って視点を移動し、所望の箇
所で終点を設定するだけで、この始点及び終点の間に複
数の直線的な管方向ベクトルが自動的に設定されるた
め、管構造組織が屈曲している場合でも正確に管方向ベ
クトルの設定を行うことができる。従って、設定される
管方向ベクトルが正確であることから、作成される三次
元座標分布図も正確なものとすることができる。
【0043】なお、この第3の実施の形態の説明では、
始点から終点に至るまでの間を、管構造組織の中心を通
る直線的な複数の管方向ベクトルで結ぶこととしたが、
これは、直線的な管方向ベクトルを管構造組織の管壁に
突き当たった際に、この突き当たった管壁上の箇所を新
たな管方向ベクトルの新たな始点とし、この新たな始点
から管構造組織の中心を通る新たな管方向ベクトルを形
成する動作を繰り返し行うことで、前記始点から終点に
至るまでの間を管方向ベクトルで結ぶようにしてもよ
い。
【0044】この場合、管構造組織の中心を外れた位置
から管壁までの間の管方向ベクトルに基づいて形成され
る各垂直面は、多少不正確なものとなり、管厚の三次元
座標分布図の正確性の面でも多少劣ることとなるが、こ
の反面、始点から終点に至るまでの間を管方向ベクトル
で高速に結ぶことができるため、該三次元座標分布図の
高速表示を可能とすることができる。従って、三次元座
標分布図の正確性を必要とする場合と、三次元座標分布
図の高速表示を必要とする場合とで、両者を操作者によ
り選択可能とすることで、当該X線CTシステムを、よ
り有用なものとすることができる。
【0045】以上の説明から明らかなように、本発明の
各実施の形態のX線CTシステムは、データ保存部8に
格納された三次元画像情報から、目的とする腸や血管と
いった生体内管構造に対して管壁など知りたい情報のC
T値の分布図を、視点から管の各断面について作成して
表示することにより、すなわち、高速に3次元情報を収
集できるボリュームCTの利点を生かし、そこで得られ
る3次元情報で組織表面を基準として組織の厚さ方向を
パラメータとして同一平面状に表示する表示方法を採用
することにより、従来では、ある一断面でしか捉えるこ
とができなかった組織断面情報を空間的に把握すること
が可能となり、通常急激な厚み変化を持たない組織(血
管壁など)の肥厚状態や病変部の組織変性状態を周囲組
織と比較して捉えることを可能とすることができる。こ
のため、操作者(技師・医師)は、同一組織の他の部位
と比べて異常な値を示す部分が含まれていることを容易
に見出すことができ、正確な画像診断を容易に行うこと
が可能となる。
【0046】なお、上述の各実施の形態の説明では、本
発明に係る医用画像処理装置をX線CTシステムに適用
することとしたが、これは、核磁気共鳴装置(MRI装
置)等の他の断層像撮影装置に適用してもよい。この場
合、パラメータとして前記CT値の代わりにプロトン値
を入力することとなる。
【0047】最後に、上述の各実施の形態は、本発明の
適用形態の一例である。従って、本発明は上述の各実施
の形態に限定されることなく、本発明に係る技術的思想
を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更
が可能であることは勿論である。
【0048】
【発明の効果】本発明に係る医用画像処理装置は、指定
されたパラメータの三次元座標分布図を表示することが
できる。このため、例えば管構造組織の厚み分布を表示
して他とは厚みの異なる病変部を発見し易くすることが
でき、医師の画像診断に大きく貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る医用画像処理装置を適用した第1
の実施の形態となるX線CTシステムのブロック図であ
る。
【図2】前記第1の実施の形態のX線CTシステムにお
いて、管厚の三次元座標分布図を表示させるために入力
する、視点、管方向ベクトル及び管構造組織のCT値の
各パラメータを説明するための図である。
【図3】前記視点、管方向ベクトル及び管構造組織のC
T値の各パラメータを説明するための図である。
【図4】前記各パラメータに基づいて形成され表示され
る三次元座標分布を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態となるX線CTシス
テムにおいて、管厚の三次元座標分布図を表示させるた
めに入力する、視点、管方向ベクトル、管構造組織のC
T値、及び管径の予測値の各パラメータを説明するため
の図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態となるX線CTシス
テムにおいて、管厚の三次元座標分布図を表示させるた
めに入力する視点及び終点を示す図である。
【図7】フライスルー表示を実現する従来のX線CTシ
ステムのブロック図である。
【図8】フライスルー表示された管構造組織を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…寝台、2…被検体、3…X線管、4…X線検出器、
5…X線発生制御部、6…収集部、7…主記憶部、8…
データ保存部、9…再構成処理部、10…画像処理部、
11…表示部、12…フライスルー処理部、13…管厚
表示処理部、14…操作入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C093 AA22 AA26 BA03 BA08 BA10 CA50 EB17 EB18 ED07 EE01 FE06 FF17 FF22 FF42 FG05 FG13 FG16 4C096 AB50 DC20 DC23 DC36 DD09 DD13 DD16 5B057 AA08 AA09 BA07 BA23 CH11 DA16 DB03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体の断層画像情報が記憶された記憶
    手段と、 被検体の所望の組織のパラメータを設定するためのパラ
    メータ設定手段と、 前記パラメータ設定手段で設定されたパラメータに対応
    する断層画像情報を前記記憶手段から読み出し、この読
    み出した断層画像情報の情報値の三次元座標分布図を形
    成して表示手段に表示する三次元座標分布図形成手段と
    を有することを特徴とする医用画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記パラメータ設定手段は、所望のパラ
    メータとして管構造組織の情報値と共に、管構造組織が
    形成されている方向を示す管方向ベクトルを設定するも
    のであり、 前記三次元座標分布図形成手段は、前記パラメータ設定
    手段で設定された管方向ベクトルに対して略垂直な各面
    の前記情報値を記憶手段から取り込み、この取り込んだ
    管構造組織の情報値に基づいて、管構造組織上の位置及
    び管厚を示す三次元座標分布図を形成することを特徴と
    する請求項1記載の医用画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記パラメータ設定手段は、所望のパラ
    メータとして管構造組織の情報値、管構造組織が形成さ
    れている方向を示す管方向ベクトルと共に、管構造組織
    の管径の予測値を設定するものであり、 前記三次元座標分布図形成手段は、前記パラメータ設定
    手段で設定された管方向ベクトルに対して略垂直な各面
    の前記情報値を記憶手段から取り込み、各垂直面と管方
    向ベクトルとの交点を中心とする、前記管径の予測値に
    対応する円内における、前記記憶手段から取り込んだ管
    構造組織の情報値に基づいて、管構造組織上の位置及び
    管厚を示す三次元座標分布図を形成することを特徴とす
    る請求項1記載の医用画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記パラメータ設定手段は、所望のパラ
    メータとして管構造組織の情報値、及び三次元座標分布
    図を形成する管構造組織の範囲を示す始点及び終点を設
    定するものであり、 前記三次元座標分布図形成手段は、前記パラメータ設定
    手段で設定された始点及び終点の間を一つ或いは複数の
    管方向ベクトルで結び、この各管方向ベクトルに対して
    略垂直な各面の前記情報値を記憶手段から取り込み、こ
    の取り込んだ管構造組織の情報値に基づいて、管構造組
    織上の位置及び管厚を示す三次元座標分布図を形成する
    ことを特徴とする請求項1記載の医用画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記三次元座標分布図形成手段は、前記
    パラメータ設定手段で設定された始点及び終点の間を、
    管構造組織の中心に沿った一つ或いは複数の管方向ベク
    トルで結ぶことを特徴とする請求項4記載の医用画像処
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段に記憶されている複数の断
    層画像情報は、X線CT装置における撮影により形成さ
    れたX線CT画像情報であることを特徴とする請求項1
    〜請求項5のうち、いずれか1項記載の医用画像処理装
    置。
JP22905098A 1998-08-13 1998-08-13 医用画像処理装置 Expired - Fee Related JP4334037B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22905098A JP4334037B2 (ja) 1998-08-13 1998-08-13 医用画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22905098A JP4334037B2 (ja) 1998-08-13 1998-08-13 医用画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000051207A true JP2000051207A (ja) 2000-02-22
JP4334037B2 JP4334037B2 (ja) 2009-09-16

Family

ID=16885969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22905098A Expired - Fee Related JP4334037B2 (ja) 1998-08-13 1998-08-13 医用画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4334037B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005520590A (ja) * 2002-03-14 2005-07-14 ネットケイアイエスアール インコーポレイテッド コンピュータ連動断層撮影データの解析およびディスプレイシステムおよび方法
JP2005199040A (ja) * 2003-11-19 2005-07-28 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 病気の発見に役立つ画像データの処理方法及び装置
JP2006346177A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Toshiba Corp 画像診断装置、画像処理装置及び3次元画像データ表示方法
JP2007007256A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Hitachi Medical Corp 医用画像診断支援装置及び画像処理プログラム
JP2007195685A (ja) * 2006-01-25 2007-08-09 Toshiba Corp 画像診断装置、画像表示装置及び画像データ生成方法
US7424140B2 (en) 2004-08-24 2008-09-09 Ziosoft Inc. Method, computer program product, and apparatus for performing rendering
JP2008259712A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Fujifilm Corp 画像読影支援装置、方法、およびプログラム
WO2010010880A1 (ja) * 2008-07-25 2010-01-28 株式会社 日立メディコ 画像表示装置、方法、及びプログラム
WO2010047324A1 (ja) * 2008-10-20 2010-04-29 株式会社 日立メディコ 医用画像処理装置、及び医用画像処理方法
JP2010131127A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Toshiba Corp 画像表示装置及びx線ct装置、並びに画像表示方法
US10163262B2 (en) 2015-06-19 2018-12-25 Covidien Lp Systems and methods for navigating through airways in a virtual bronchoscopy view

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005520590A (ja) * 2002-03-14 2005-07-14 ネットケイアイエスアール インコーポレイテッド コンピュータ連動断層撮影データの解析およびディスプレイシステムおよび方法
US7640050B2 (en) 2002-03-14 2009-12-29 Netkiser, Inc. System and method for analyzing and displaying computed tomography data
JP4648629B2 (ja) * 2002-03-14 2011-03-09 ネットケイアイエスアール インコーポレイテッド コンピュータ連動断層撮影データの解析およびディスプレイシステムおよび方法
JP2005199040A (ja) * 2003-11-19 2005-07-28 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 病気の発見に役立つ画像データの処理方法及び装置
JP4652023B2 (ja) * 2003-11-19 2011-03-16 ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー 病気の発見に役立つ画像データの処理方法及び装置
US7424140B2 (en) 2004-08-24 2008-09-09 Ziosoft Inc. Method, computer program product, and apparatus for performing rendering
JP2006346177A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Toshiba Corp 画像診断装置、画像処理装置及び3次元画像データ表示方法
JP2007007256A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Hitachi Medical Corp 医用画像診断支援装置及び画像処理プログラム
JP4672465B2 (ja) * 2005-07-01 2011-04-20 株式会社日立メディコ 医用画像診断支援装置及び画像処理プログラム
JP2007195685A (ja) * 2006-01-25 2007-08-09 Toshiba Corp 画像診断装置、画像表示装置及び画像データ生成方法
JP2008259712A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Fujifilm Corp 画像読影支援装置、方法、およびプログラム
JP2010017490A (ja) * 2008-06-13 2010-01-28 Hitachi Medical Corp 画像表示装置、方法、及びプログラム
US8582842B2 (en) 2008-07-25 2013-11-12 Hitachi Medical Corporation Image display device, method and program
WO2010010880A1 (ja) * 2008-07-25 2010-01-28 株式会社 日立メディコ 画像表示装置、方法、及びプログラム
WO2010047324A1 (ja) * 2008-10-20 2010-04-29 株式会社 日立メディコ 医用画像処理装置、及び医用画像処理方法
US8542896B2 (en) 2008-10-20 2013-09-24 Hitachi Medical Corporation Medical image processing device and medical image processing method
JP5566299B2 (ja) * 2008-10-20 2014-08-06 株式会社日立メディコ 医用画像処理装置、及び医用画像処理方法
US8509505B2 (en) 2008-12-03 2013-08-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Image display device and X-ray CT device
JP2010131127A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Toshiba Corp 画像表示装置及びx線ct装置、並びに画像表示方法
US10163262B2 (en) 2015-06-19 2018-12-25 Covidien Lp Systems and methods for navigating through airways in a virtual bronchoscopy view
US10453257B2 (en) 2015-06-19 2019-10-22 Covidien Lp Systems and methods for navigating through airways in a virtual bronchoscopy view

Also Published As

Publication number Publication date
JP4334037B2 (ja) 2009-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8364242B2 (en) System and method of combining ultrasound image acquisition with fluoroscopic image acquisition
JP4632508B2 (ja) 超音波穿刺支援装置
US8520915B2 (en) Medical image diagnosis apparatus specifying a spot on a projection image for subsequent 3D imaging
US8527032B2 (en) Imaging system and method of delivery of an instrument to an imaged subject
CN102512209B (zh) 超声诊断设备
US8755565B2 (en) X-ray CT apparatus and image display method of X-ray CT apparatus
CN103239253B (zh) 医用图像诊断装置
JP2002083281A (ja) 実時間三次元再構成による容積の高品質表示を提供するイメージング装置および方法
US7940972B2 (en) System and method of extended field of view image acquisition of an imaged subject
JP5231791B2 (ja) 医用画像診断装置、医用画像処理方法およびコンピュータプログラムプロダクト
KR101664432B1 (ko) 단층 영상 장치 및 그에 따른 단층 영상 디스플레이 방법
JP2000157537A (ja) 患者の身体内に位置する医学器具の先端を表示するための方法
JP2011092685A (ja) 診断支援システム、診断支援プログラムおよび診断支援方法
JP2002078708A (ja) 実時間三次元再構成による容積の高品質表示を提供するイメージング装置および方法
CN100548223C (zh) 超声诊断设备
JP2007144162A (ja) 改良型腫瘍アブレーションのシステム及び方法
WO2013111813A1 (ja) 医用画像処理装置
JP2005103263A (ja) 断層撮影能力のある画像形成検査装置の作動方法およびx線コンピュータ断層撮影装置
JP2008537892A (ja) 解析から取得へのフィードバックを用いた心肺スクリーニング
JP2020078551A (ja) 医療ユーザインターフェース
JP2000051207A (ja) 医用画像処理装置
JP4616874B2 (ja) 画像表示装置、画像表示方法、および画像表示プログラム
JP2007190199A (ja) X線ct装置
JP2007014483A (ja) 医用診断装置及び診断支援装置
JP4634179B2 (ja) 画像診断装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050427

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050620

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050805

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080826

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090602

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090623

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees