JP2007190199A - X線ct装置 - Google Patents

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義昌 大金
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Abstract

【課題】被検体に挿入された穿刺針やカテーテルなどの位置を容易かつ的確に観察でき、関心領域に確実にナビゲートできるようにしたX線CT装置を提供すること。
【解決手段】被検体のボリュームデータから穿刺針に平行な断面画像と穿刺針に垂直な断面画像とをそれぞれ生成し、指定された関心領域とともに表示器33に表示するようにしている。しかも、穿刺針の位置および角度をリアルタイムで認識するようにしているので、穿刺針が目標到達領域から外れそうな場合には穿刺針が目標到達領域に達する前に予測することができ、穿刺針が適切でない部位に到達する事故をあらかじめ防ぐことができる。
【選択図】 図7

Description

この発明はX線CT装置に関する。
従来から、被検体内部の腫瘍に対する穿刺針生検に用いられる穿刺針、あるいは治療に用いられるカテーテル等の挿入の際に、術者を補助するためにX線CT装置が用いられている(例えば特許文献1を参照)。X線CT装置とは被検体にX線を照射して透視像を得るものであり、画像をリアルタイムに表示できるものもある。既存の技術では3断面表示と称して2次元のアキシャル画像を3枚表示し、その画像を用いて穿刺針の位置を認識するようにしている
しかしながら、3枚のアキシャル画像によるナビゲートでは、穿刺針等の挿入方向によっては挿入状態を判別しにくいという問題がある。すなわちアキシャル画像はいずれも2次元であり、立体としての位置を認識するには3枚の画像を同時に確認する必要がある。このため穿刺針の位置を確認することが難しく、また操作者に熟練を要する。このように平面画像を用いることには限界があり、体内を立体として捉えにくく、目標到達領域(関心領域、ターゲット)を行き過ぎるか、異なる領域に穿刺針を進めてしまうことが往々にして起こり得る。
一方、近年では2次元検出器を使ったボリュームスキャンが可能なX線CT装置が開発されている。新たな技術開発によって検出器の幅は体軸方向に広がりつつあり、近年では5cmもの幅を持つものも提供されている。この傾向は今後ますます進展するものと思われ、これによりX線CT装置の新たな用途が生まれる可能性がある。
特開2002−219125号公報
以上述べたように既存の技術においては、3断面表示によるナビゲートのため穿刺針やカテーテルの位置を確認することが難しく、操作者に熟練を要するほか、関心領域に確実に到達することが困難であることから何らかの対処が望まれている。
この発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、被検体に挿入された穿刺針やカテーテルなどの位置を容易かつ的確に観察でき、関心領域に確実にナビゲートできるようにしたX線CT装置を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の一態様によれば、穿刺針の挿入される被検体をスキャンして投影データを収集するスキャン部と、前記投影データに基づいて前記被検体に関するボリュームデータを再構成する手段と、前記ボリュームデータから得た断層像において前記穿刺針および関心領域を指定するための手段と、前記指定された穿刺針を含む当該穿刺針に平行な第1の断面画像と、前記穿刺針に直交し前記指定された関心領域の投影像を含む第2の断面画像とを前記ボリュームデータから生成する手段と、前記第1および第2の断面画像を表示する表示手段とを具備することを特徴とするX線CT装置が提供される。
この発明によれば、被検体に挿入された穿刺針やカテーテルなどの位置を容易かつ的確に観察できるようになり、関心領域に確実にナビゲート可能なX線CT装置を提供することができる。
図1は、本発明に係わるCTスキャン装置の一実施の形態を示す斜視図である。図2のCTスキャン装置は、回転架台25、被検体が搭乗する寝台15、および、種々の情報を処理するメインコンソール300を備える。
図2は、図1のX線CT装置の要部構成を示すシステム構成図である。このX線CT装置10は、システム制御部11、操作部12、架台・寝台制御部13、寝台15、X線制御装置17、高電圧発生装置19、X線ビーム発生源21、検出器23、回転架台25、データ収集部27、表示部33を有している。このうち操作部12および表示部33は図1のメインコンソール300に備えられる。
このX線CT装置10は、X線ビーム発生源21を被検体の回りに回転させながらX線ビームを曝射させるものである。操作部12は、マウス、キーボード等、操作者が必要な情報を入力するためのものであり、観察したいスライス(注目スライス)を選択したり、スライス厚を選択したり、X線条件、再構成条件、補正データ等の各種のパラメータを入力する。また、システム制御部11は、中央処理装置(CPU)等から構成され、X線制御部17、架台・寝台制御部13の制御や、データ収集部27から出力された投影データに基づいて画像の再構成等を行う。なお、システム制御部11の詳しい構成に関しては後述する。X線制御装置17は、システム制御部11により出力されたX線ビーム発生制御信号に基づき、高電圧発生装置19による高電圧発生のタイミングを制御する。高電圧発生装置19は、X線ビームを曝射させるための高電圧をX線制御部17からの制御信号に従ってX線ビーム発生源21に供給する。
X線ビーム発生源21は、高電圧発生装置19から供給された高電圧によってスライス方向に厚みを持った扇状のX線ビームを被検体に向けて多方向から曝射する。一方、架台・寝台制御部13は、システム制御部11により出力された架台、寝台制御信号に基づき回転架台25を回転させると共に、寝台15の移動制御を行う。回転架台25は、X線ビーム発生源21と検出器23とを保持する。回転架台25は、図示しない架台回転機構により、X線ビーム発生源21と検出器23との中間点を通る回転軸を中心にして回転される。また、検出器23は、X線を検出する複数の検出素子が2次元方向に複数配列されたもので、X線ビーム発生源21から曝射され被検体を透過したX線を検出する。複数の検出素子はチャンネル方向とスライス方向との直交2方向に沿って配列される。このような検出器23は、一般的にマルチスライス形(2次元アレイ形ともいう)と呼ばれる。
データ収集部27は、システム制御部11により出力されたデータ収集制御信号に基づき被検体の複数スライスの投影データ、およびボリュームデータを収集して出力する。また、表示部33は、再構成部32で再構成された被検体の複数の断層画像、ボリューム画像、及びその他の情報等をモニタ上に表示する。
ここで、上述のシステム制御部11についてブロック図である図3を参照して詳しく説明する。システム制御部11には、ホストコントローラとしてCPU22が設けられ、コントロールバス24とデータバス26とがこのCPU22に接続されている。CPU22はクロック回路を内蔵し、このクロック回路からのクロックを用いて各部の動作及び時間を管理し、またこのクロックを共通クロックとしてシステム制御部11内の各部に供給するようになっている。コントロールバス24は、主に制御信号を伝達するバスであり、CPU22に加え、前処理部28、ディスクインターフェース(ディスクI/F)30、再構成部32、表示メモリ34、撮影制御部31が接続されている。
また、データバス26は、主に画像データを伝送するバスであり、CPU22に加え、前処理部28、ディスクI/F30、再構成部32、表示メモリ34、メモリ36が接続される。なお、ディスクI/F30には大容量記憶装置としての磁気ディスク装置38が接続されている。
また、システム制御部11内部と外部との接続に関しては、前処理部28に、データ収集部27が接続され、コントロールバス24に操作部12が、撮影制御部31には、X線制御部17および架台・寝台制御部13が、表示メモリ34には表示部33がそれぞれ接続されている。
検出器23の出力には、一般的にDAS(data acquisition system) と呼ばれているデータ収集部27が接続されている。このデータ収集部27には、検出器23の各チャンネルの電流信号を電圧に変換するI−V変換器と、この電圧信号をX線の曝射周期に同期して周期的に積分する積分器と、この積分器の出力信号を増幅するアンプと、このプリアンプの出力信号をディジタル信号に変換するアナログ・ディジタル・コンバータとが、チャンネルごとに設けられている。前処理部28は、データ収集部27の出力(ディジタル信号(純生データと呼ばれる))を受け取り、純生データに対して、チャンネル間の感度不均一を補正したり、またX線強吸収体、主に金属部による極端な信号強度の低下又は信号脱落を補正する等の前処理を実行する。前処理部28から出力されるデータは、生データ又は投影データと呼ばれる。
投影データはメモリ36に記憶され、CPU22の制御に従って再構成部32に読み出される。再構成部32は、メモリ36からの投影データのセットに基づいてフェルドカンプ法又は他の再構成法に従ってスライス又はボリュームに関する画像データを再構成する。この画像データはメモリ36または磁気ディスク装置38に記憶され、また表示部33に可視画像として表示される。
操作者は、X線CT装置10を起動後、撮影に必要な情報を操作部12を介して入力する。この撮影に必要な情報とは、撮影領域などの撮影に関する情報に限らず、例えば、被検体に関する情報(被検体の名前、性別等の個人情報)を含むものであっても良い。操作者によって入力された前記情報は、コントロールバス24を介して、CPU22でそれぞれの情報の種類によって選別され、各機器の制御に関する情報のみ撮影制御部31に入力される。撮影制御部31では、撮影に関する情報が、より具体的な制御信号に変換され、架台・寝台制御部13およびX線制御装置17を介して、それぞれ寝台15および回転架台25の制御、高電圧発生装置19の制御が行われる。なお、ここで、入力された被検体に関する情報に関しては、図示しないメモリ等に蓄積され、撮影終了後に、撮影された画像と共に保存される。
高電圧発生装置19には、X線ビーム発生源21が接続されており、X線ビーム発生源21より、寝台15上に配置された被検体の関心領域Q1にX線が照射され、Q1を透過したX線は、検出器23により検出される。検出器23により検出された投影データは、データ収集部27を介して、システム制御部11内の前処理部28に入力される。
入力されたデータは、前処理部28で、キャリブレーション等の前処理を受けた後、生データとしてデータバス26を介して、読み書き可能なDRAM等であるメモリ36に一旦書き込まれ、さらにここから読み出されて再構成部32に送られる。再構成部32は、被検体のアキシャルおよびサジタル画像を再構成するほか、ボリュームデータ用再構成部32aで被検体のボリューム画像の再構成を行う。再構成されたこれらの画像データは、読み書き可能なDRAM等の表示用メモリ34に一旦書き込まれ、さらにここから表示部33に読み出されて表示される。
図4は、図2、図3の操作部12に設けられる近接操作卓3を示す概観図である。近接操作卓3はメインコンソール300とは別体で設けられる、いわばリモートコントローラであり、X線CT装置10に対するユーザインタフェースを提供する。操作者による各種操作は近接操作卓3を介してX線CT装置10に伝達される。近接操作卓3は寝台15を上下移動させるための操作レバーAと、寝台15を前後移動させるための操作レバーBと、寝台15を前後に所望スライス厚(一枚の断層像を再構成するために、任意に設定される断層像の厚さのこと)毎に間欠的に移動させるための操作スイッチ41、42と、寝台15の移動速度を切換えるための速度切換えスイッチ43等を有し構成されている。
操作スイッチ41、42は、押しボタン式スイッチであり、寝台15を前後に所望スライス厚毎に移動させる場合に用いられる。医師や技師などが、この操作スイッチ41、42を一回押す毎に、寝台15が前後に所望スライス厚だけ移動するように構成されている。また、速度切換スイッチ43は、押しボタン式スイッチであり、寝台15を連続的に移動させる際の天板移動速度(高速、低速等)を切換える場合に用いられる。この速度切換スイッチ43を押す毎に、高速と低速が交互に切換わるように構成されている。
なお通常の運用では、CTスキャン装置本体(寝台15および回転架台25)を検査室に設置し、メインコンソール300を操作室に設置するというように、本体とコンソールとをそれぞれ別室に設けることが多い。このような場合にはメインコンソール300のモニタとは別に、近接操作卓3を操作するためのモニタが検査室内に設けられる。このモニタには種々の情報が表示され、操作者はこのモニタに表示される情報を見ながら近接操作卓3を操作する。次に、上記構成における作用を説明する。
図5は、この実施形態におけるX線CT装置10の処理手順を示すフローチャートである。図5において、操作者は近接操作卓3を操作して、穿刺針の刺し位置と目標到達領域とが含まれる1回転分のボリュームデータを撮影する(ステップS1)。このボリュームデータから被検体のボリューム画像が再構成され、図6に示すように表示部33に表示される(ステップS2)。この画像を見ながら、操作者は近接操作卓3を操作して穿刺針として見えているところをポインタで指定する(ステップS3)。
この指定を受けると、システム制御部11はボリュームデータのCT値の連続性から穿刺針を認識し、さらに穿刺針の面積が最小になる個所、すなわち針先を認識する(ステップS4)。指定した点と穿刺針先はそれぞれ座標(x,y,z)を持っており、システム制御部11はこれらの座標から図7に示す2つの断面画像を生成する(ステップS5)。図7(a)は第1の断面画像(断面画像Aとする)を示し、穿刺針を含むこの穿刺針に平行な画像である。図7(b)は第2の断面画像(断面画像Bとする)を示し、穿刺針に直交する画像である。これらの画像はいずれもステップS1で取得されたボリュームデータを用いて算出される。次に操作者は、表示されたボリューム画像においてターゲット(目標到達領域、関心領域)を指定する(ステップS6)。
以上の手順が完了すると、ナビゲートが開始される(ステップS7)。すなわちステップS5で生成された断面画像A,Bが画面に表示されるとともに、被検体のX線撮影が継続される。なお断面画像A,Bには、ステップS6で指定された関心領域(ターゲット)も併せて表示される。
図8に示すように、断面画像Aには穿刺針と、指定された目標到達ポイント(ターゲット)が表示される。これと併せて、穿刺針の先端に対応する、断面画像Bの位置が示される。断面画像Bには穿刺針の先端部が表示されるとともに、ターゲット領域が点線で示される。この点線領域は、指定された関心領域の断面画像Bへの投影像である。医師は、これらの断面画像A,Bと、これらの画像に表示される穿刺針の進行方向を参照しながら穿刺針を被検体に挿入する。その過程で、穿刺針の進行方向は常時推定される(ステップS9)。すなわち、ステップS4で認識された針先から穿刺針のCT値が連続する方向に進行し、ボリュームデータと穿刺針のCT値の位置推移をN点測定する。次に針先とN点の位置推移とボリュームデータを用いて穿刺針の角度を算出することにより、穿刺針の進行方向を推定することができる。その結果に基づいて、進行方向の座標の水平、垂直にボリュームデータから2次元画像を切り出し、新たな断面画像A,Bが生成される。
穿刺針の進行方向がターゲット方向に向いているか否かは常時モニタされ(ステップS10)、その角度がマークしたターゲット方向から外れると(No)、警報が出力される(ステップS11)。このような手順により、医師は穿刺針を再帰的に進めることができるので、間違った場所に穿刺針を到達させるという危険性を減少させることができる。
図9は、この実施形態をスキャンエキスパートシステムに応用した画面を示す模式図である。この画面は表示部33に表示されるスキャン計画画面例を示している。スキャン計画画面には、患者情報および断面画像A,Bとともに、操作者が指定又は選択した撮影部位や検査プランに応じてスキャンエキスパートシステムによりプランニングされたスキャン条件、再構成条件及びウインドウ条件が表示される。例えば、スキャン条件として、スキャンモード、スキャン開始位置、スキャン終了位置、米国の食料医薬品局が定めた被曝線量を表す“CTDI”(CT Dose Index)、管電圧“kV”、管電流“mA”、回転スピード、ヘリカルピッチ、時間分解能最適化のON/OFF、再構成モードが含まれる。
図10は、比較のため既存のX線CT装置における3断面表示を示す図である。図10は被検体に穿刺針Nが挿入された状態を示している。従来、再構成された画像が表示される画面S上には、3つの再構成画像B1乃至B3が表されており、画面左側を先頭にB1画像、中央にB2画像、右側にB3画像の順で、被検体の体軸方向と略垂直な面の断層画像(アキシャル画像)が表示されている。なお、各画像上に示されているQ1はX線CT装置における関心領域、Q2は腫瘍や血種などの経被針を挿入すべき領域(ターゲット)を示している。しかしながらこのような表示では経被針の角度を読み取りにくく、操作者に熟練を要するばかりか、確実にターゲットに到達することが困難である。
これに対しこの実施形態では、被検体のボリュームデータから穿刺針に平行な断面画像と穿刺針に垂直な断面画像とをそれぞれ生成し、指定された関心領域とともに表示器33に表示するようにしている。しかも、穿刺針の位置および角度をリアルタイムで認識するようにしているので、穿刺針が目標到達領域から外れそうな場合には穿刺針が目標到達領域に達する前に予測することができ、穿刺針が適切でない部位に到達する事故をあらかじめ防ぐことができる。従って透視術中の穿刺針の位置が目標到達領域に向かっているか否かを容易に確認することができる。これらのことから、被検体に挿入された穿刺針やカテーテルなどの位置を容易かつ的確に観察でき、関心領域に確実にナビゲートできるようにしたX線CT装置を提供することが可能となる。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本発明に係わるX線CT装置の実施の形態を示す斜視図。 図1のX線CT装置の要部構成を示すシステム構成図。 図2のシステム制御部11を示す機能ブロック図。 図2、図3の操作部12に設けられる近接操作卓3を示す概観図。 この発明の実施形態におけるX線CT装置10の処理手順を示すフローチャート。 ボリューム画像を示す概念図。 断面画像A,Bを示す概念図。 断面画像A,Bを詳細に示す概念図。 この発明の実施形態をスキャンエキスパートシステムに応用した画面を示す模式図。 比較のため既存のX線CT装置における3断面表示を示す図。
符号の説明
3…近接操作卓、10…X線CT装置、11…システム制御部、12…操作部、13…架台・寝台制御部、15…寝台、17…X線制御装置、19…高電圧発生装置、21…X線ビーム発生源、22…CPU、23…検出器、24…コントロールバス、25…回転架台、26…データバス、27…データ収集部、28…前処理部、30…ディスクインターフェース(ディスクI/F)、31…撮影制御部、32…再構成部、33…表示部、34…表示メモリ、36…メモリ、38…磁気ディスク装置、43…速度切換えスイッチ、32a…ボリュームデータ用再構成部、41,42…操作スイッチ、A,B…操作レバー、300…メインコンソール

Claims (4)

  1. 穿刺針の挿入される被検体をスキャンして投影データを収集するスキャン部と、
    前記投影データに基づいて前記被検体に関するボリュームデータを再構成する手段と、
    前記ボリュームデータから得た断層像において前記穿刺針および関心領域を指定するための手段と、
    前記指定された穿刺針を含む当該穿刺針に平行な第1の断面画像と、前記穿刺針に直交し前記指定された関心領域の投影像を含む第2の断面画像とを前記ボリュームデータから生成する手段と、
    前記第1および第2の断面画像を表示する表示手段とを具備することを特徴とするX線CT装置。
  2. 前記穿刺針の前記被検体内における進行方向を推定する手段と、
    この推定された進行方向が前記関心領域を外れた場合に警告を発する手段とをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のX線CT装置。
  3. 前記表示手段を備えるメインコンソールと、
    このメインコンソールとは別に移動可能に設けられ、ユーザインタフェース機能を提供する近接操作卓とを備えることを特徴とする請求項1に記載のX線CT装置。
  4. さらに、前記近接操作卓の操作情報を表示するためのモニタを備えることを特徴とする請求項3に記載のX線CT装置。
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